JP3932052B1 - 固体撮像装置およびその特性検査方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその特性検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特性検査に高価な光源を用いる必要が無く、しかも特性検査を精度良く行うことができ、特性検査後に配線作業を要しないような固体撮像装置を提供すること。
【解決手段】基板上に、垂直CCD部3−1、3−2、…と、複数の受光素子7、7、…と、水平CCD部4とを備える。少なくとも水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子7E−1、7E−2、…上を、オプティカルブラック部を定める遮光メタルが覆っている。その遮光メタルとは分離して、最遠端の受光素子7E−1、7E−2、…に電荷注入用配線91、92が電気的に接続されている。最遠端の受光素子以外の各受光素子7、7、…からの電荷を、転送信号に応じて垂直CCD部、水平CCD部を順に通して出力するようになっている。
【選択図】図2

Description

この発明は固体撮像装置に関し、より詳しくは、CCD(電荷結合素子)型固体撮像装置に関する。
また、この発明は、そのような固体撮像装置の特性検査方法に関する。
一般的なCCD型固体撮像装置では、基板上にフォトダイオードとCCD部が配列されるとともに、基板周辺に遮光メタルで覆われたオプティカルブラック部(その遮光メタル直下のフォトダイオードには光が入射しない)が設定されている。オプティカルブラック部で囲まれた領域はイメージ部(その領域のフォトダイオードには光が入射する)と呼ばれる。
特性検査時には、光源からイメージ部へ光を照射しながら、オーバーフロードレインゲートの電圧(OFD電圧)を変化させ、オーバーフロードレインゲートから排出される電荷量を調整する。そして、オプティカルブラック部のフォトダイオードに対応する転送電荷(漏れ電荷)の量が基準値以下になるように、最適なOFD電圧を求めている。また、欠陥検査やブルーミング特性測定でも、光源からイメージ部へ光を照射しながら、オプティカルブラック部のフォトダイオードに対応する転送電荷を基準としてイメージ部のフォトダイオードに対応するデータを出力することで、暗電流等のノイズ成分を除去するようにしている。
しかしながら、上述の一般的な特性検査では、例えばOFD電圧を測定する場合は、標準光量の500倍、1000倍と高輝度の光信号を必要とし、検査のために高価な光源が必要となる。
そこで、例えば特許文献1(特開2000−22123号公報)には、図7に示すように、オプティカルブラック部において遮光メタル17とその直下のN層14(このN層14とPウエル12とがフォトダイオードとなる)とを電気的に接続して、特性検査時に光源による入射光に代えて、遮光メタル17を介してN層14に電荷を電気的に注入する方式が提案されている。なお、図7中、10はP型半導体基板、11はNオーバーフロードレイン、13は垂直CCD部となるN層、15は絶縁膜、16はポリシリコンゲート(転送電極)を示している。
特開2000−22123号公報
図7の従来例では、遮光メタルを電荷注入電極としているため、オプティカルブラック部のフォトダイオード全部に同一タイミングでそれぞれ同一の電荷量が注入される。しかしながら、オプティカルブラック部の各行のフォトダイオード(N層)14から垂直CCD部(N層)13へ、転送電極に印加される複数相(例えば4相)の転送信号を使って順次電荷を転送するとき、各行毎に転送タイミングがずれる。ここで、電荷注入後直ちに電荷が転送される行のフォトダイオード14からは、注入された電荷がほぼそのまま転送されるが、電荷注入後相当の時間が経過した後に電荷が転送される行のフォトダイオード14からは、漏洩によって既に電荷が減少しているため、転送される電荷量が少なくなる。このため、同一の電荷量が注入されたにもかかわらず、オプティカルブラック部の各行のフォトダイオード14から同一の電荷を転送できず、この結果、特性検査の精度が劣るという問題がある。また、図7の従来例では、特性検査時には、電圧印加を行うために遮光メタル17がグランド(GND)から電気的に分離される必要がある。一方、本来の撮像動作時には、ノイズ発生防止のために遮光メタルがグランドに電気的に接続される必要がある。このため、その配線を設ける手間がかかるし、そのような配線作業を特性検査後に行うのは品質管理上好ましくない。
そこで、この発明の課題は、特性検査に高価な光源を用いる必要が無く、しかも特性検査を精度良く行うことができ、特性検査後に配線作業を要しないような固体撮像装置を提供することにある。
また、この発明の課題は、そのような固体撮像装置の特性検査に適した特性検査方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の固体撮像装置は、
基板上に、
一方向に延びる垂直CCD部と、
その垂直CCD部に沿って列をなして並ぶ複数の受光素子と、
上記垂直CCD部の一端側に配置された水平CCD部と
上記列をなす複数の受光素子のうち少なくとも上記水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子上を覆い、オプティカルブラック部を定める遮光メタルと、
上記遮光メタルとは分離して、上記最遠端の受光素子に電気的に接続された電荷注入用配線と
を備え、
上記列をなす複数の受光素子のうち上記最遠端の受光素子以外の各受光素子からの電荷を、転送信号に応じて上記垂直CCD部、水平CCD部を順に通して出力するようになっていることを特徴とする。
ここで「受光素子」とは、光を受けたとき、受けた光を電荷に変換し得る半導体領域を意味する。
この発明の固体撮像装置では、特性検査時には、上記電荷注入用配線に電圧が印加されて、上記最遠端の受光素子からその隣に存在する受光素子へ電荷が注入される。上記隣に存在する受光素子に注入された電荷は、転送信号に応じて上記垂直CCD部、水平CCD部を順に通して出力される。そして、その出力に基づいて特性検査が行われる。このようにした場合、特性検査に高価な光源を用いる必要が無い。したがって、検査装置を用意する費用についてのコストダウンが可能となる。また、高価な光源が必要ないので、多数の固体撮像装置を同時に検査することを容易に実現できる(従来は多大な設備投資を避ける観点からできなかった)。それにより、テスト時間の短縮によるコストダウンも可能となる。
また、上記最遠端の受光素子に対する電荷注入後、上記隣に存在する受光素子に注入された電荷は、転送信号に応じて一定のタイミングで上記垂直CCD部、水平CCD部に転送され得る。したがって、図7の従来例に比して、特性検査の精度が良くなる。例えば、上記最遠端の受光素子を通して任意の電荷量が注入可能であるため、垂直CCD部における各転送領域間の電荷漏れ不良検出が容易であり、不良検出精度向上が可能となる。また、電荷注入精度が向上するため、受光素子から垂直CCD部への転送特性(空乏化電圧)や、オーバーフロードレイン電圧調整等も高精度に行うことができる。
また、上記電荷注入用配線は、上記遮光メタルとは分離しているので、例えば転送電極をなすポリシリコンによって、小面積に構成され得る。したがって、本来の撮像動作時に、上記電荷注入用配線の電位が浮遊状態にあっても、上記電荷注入用配線が外部からのノイズを受ける悪影響は少ない。特に、上記遮光メタルがグランドに電気的に接続されていれば、そのシールド効果によって、さらにノイズを受け難くなる。この結果、この固体撮像装置では、特性検査後に、上記電荷注入用配線をグランドに電気的に接続するような配線作業を要しない。
上記受光素子は、基板上のp型またはn型のうちの一方の導電型を有する第1の半導体領域(例えばPウェル)の表面に形成されたp型またはn型のうちの他方の導電型を有する第2の半導体領域(例えばN層)からなるフォトダイオードであるのが望ましい。その場合、受光素子が簡単に構成される。なお、その場合、特性検査時に上記電荷注入用配線に電圧が印加されたとき、電荷は、上記最遠端の受光素子をなす第2の半導体領域から、第1の半導体領域を通して拡散して、その隣に存在する受光素子をなす第2の半導体領域へ注入される。
一実施形態の固体撮像装置では、
上記基板上で上記一方向と直交する方向に関して、上記垂直CCD部と上記受光素子の列とが交互に複数配置され、
上記受光素子の各列において上記水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子にそれぞれ上記電荷注入用配線が接続され、
上記水平CCD部は、上記各垂直CCD部から受けた電荷を転送するようになっていることを特徴とする。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記基板上で上記一方向と直交する方向に関して、上記垂直CCD部と上記受光素子の列とが交互に複数配置されているので、いわゆるインターライン型の固体撮像装置が構成される。そして、上記受光素子の各列において上記水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子にそれぞれ上記電荷注入用配線が接続されているので、上記受光素子の各列とそれに対応する垂直CCD部との組毎に上述の特性検査が可能となる。したがって、インターライン型の固体撮像装置において特性検査の精度が良くなる。
一実施形態の固体撮像装置は、
上記一方向と直交する方向に関して奇数番目の列の上記最遠端の受光素子に接続された上記電荷注入用配線に共通につながる第1の電荷注入用端子と、
上記一方向と直交する方向に関して偶数番目の列の上記最遠端の受光素子に接続された上記電荷注入用配線に共通につながる第2の電荷注入用端子と
を備えたことを特徴とする。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記第1の電荷注入用端子によって、上記奇数番目の列の上記最遠端の受光素子に接続された上記電荷注入用配線に共通に電圧を印加できる。また、上記第2の電荷注入用端子によって、上記偶数番目の列の上記最遠端の受光素子に接続された上記電荷注入用配線に共通に電圧を印加できる。したがって、上記受光素子の各列における上記最遠端の受光素子からその隣に存在する受光素子への電荷注入が比較的少ない端子で容易に行われる。しかも、例えば上記第1の電荷注入用端子によって上記電荷注入が行われるとき、上記奇数番目の列(の上記最遠端の受光素子)のみに電荷注入が行われ、上記偶数番目の列(の上記最遠端の受光素子)には電荷注入が行われないので、電荷注入が行われる列同士の間の干渉が少ない。同様に、上記第2の電荷注入用端子によって上記電荷注入が行われるとき、上記偶数番目の列(の上記最遠端の受光素子)のみに電荷注入が行われ、上記奇数番目の列(の上記最遠端の受光素子)には電荷注入が行われないので、電荷注入が行われる列同士の間の干渉が少ない。したがって、特性検査の精度が良くなる。
この発明の固体撮像装置の特性検査方法は、上記固体撮像装置の特性検査を行う固体撮像装置の特性検査方法であって、
上記第1の電荷注入用端子と第2の電荷注入用端子とに対して時間的に交互に、上記電荷を注入するための電圧を印加することを特徴とする。
この発明の固体撮像装置の特性検査方法では、上記第1の電荷注入用端子によって上記電荷注入が行われるとき、上記奇数番目の列(の上記最遠端の受光素子)のみに電荷注入が行われ、上記偶数番目の列(の上記最遠端の受光素子)には電荷注入が行われないので、電荷注入が行われる列同士の間の干渉が少ない。同様に、上記第2の電荷注入用端子によって上記電荷注入が行われるとき、上記偶数番目の列(の上記最遠端の受光素子)のみに電荷注入が行われ、上記奇数番目の列(の上記最遠端の受光素子)には電荷注入が行われないので、電荷注入が行われる列同士の間の干渉が少ない。したがって、特性検査の精度が良くなる。
別の局面では、この発明の固体撮像装置は、
基板上に、
一方向に延びる垂直CCD部と、
その垂直CCD部に沿って列をなして並ぶ複数の受光素子と、
上記垂直CCD部の一端側に配置された水平CCD部と
上記列をなす複数の受光素子のうち少なくとも上記水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子上を覆い、オプティカルブラック部を定める遮光メタルとを備え、
上記列をなす複数の受光素子からの電荷を、転送信号に応じて上記垂直CCD部、水平CCD部を順に通して出力するようになっており、
上記最遠端の受光素子の上記水平CCD部から遠い側に隣り合い、かつ上記遮光メタルに覆われた位置に設けられた電荷注入用拡散領域と、
上記遮光メタルとは分離して、上記電荷注入用拡散領域に電気的に接続された電荷注入用配線とを備えたことを特徴とする。
この発明の固体撮像装置では、特性検査時には、上記電荷注入用配線に電圧が印加されて、上記電荷注入用拡散領域からその隣に存在する上記最遠端の受光素子へ電荷が注入される。上記最遠端の受光素子に注入された電荷は、転送信号に応じて上記垂直CCD部、水平CCD部を順に通して出力される。そして、その出力に基づいて特性検査が行われる。このようにした場合、特性検査に高価な光源を用いる必要が無い。したがって、検査装置を用意する費用についてのコストダウンが可能となる。また、高価な光源が必要ないので、多数の固体撮像装置を同時に検査することを容易に実現できる(従来は多大な設備投資を避ける観点からできなかった)。それにより、テスト時間の短縮によるコストダウンも可能となる。
また、上記電荷注入用拡散領域に対する電荷注入後、上記最遠端の受光素子に注入された電荷は、転送信号に応じて一定のタイミングで上記垂直CCD部、水平CCD部に転送され得る。したがって、図7の従来例に比して、特性検査の精度が良くなる。例えば、上記電荷注入用拡散領域を通して任意の電荷量が注入可能であるため、垂直CCD部における各転送領域間の電荷漏れ不良検出が容易であり、不良検出精度向上が可能となる。また、電荷注入精度が向上するため、受光素子から垂直CCD部への転送特性(空乏化電圧)や、オーバーフロードレイン電圧調整等も高精度に行うことができる。
また、上記電荷注入用配線は、上記遮光メタルとは分離しているので、例えば転送電極をなすポリシリコンによって、小面積に構成され得る。したがって、本来の撮像動作時に、上記電荷注入用配線の電位が浮遊状態にあっても、上記電荷注入用配線が外部からのノイズを受ける悪影響は少ない。特に、上記遮光メタルがグランドに電気的に接続されていれば、そのシールド効果によって、さらにノイズを受け難くなる。この結果、この固体撮像装置では、特性検査後に、上記電荷注入用配線をグランドに電気的に接続するような配線作業を要しない。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施形態のCCD型固体撮像装置の概略的な平面パターンレイアウトを示し、図2はそのCCD型固体撮像装置の詳細な平面パターンレイアウトを示している。また、図3は、図2におけるIII−III線矢視断面を示している。
図2に示すように、このCCD固体撮像装置は、一方向(図2における縦方向。以下「垂直方向」と呼ぶ。)に延びる垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mを備えている。これらの垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mは、上記垂直方向に直交する方向(図2における横方向。以下「水平方向」と呼ぶ。)に関して、それぞれ一定のピッチおよび間隔で複数配置されている。
各垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mの図2において右側に沿って、受光素子としての複数のフォトダイオード7、7、…が列をなして配置されている。つまり、このCCD固体撮像装置は、水平方向に関して、垂直CCD部(適宜、符号3で総称する。)とフォトダイオード7、7、…の列とが交互に複数配置されており、いわゆるインターライン型になっている。
各垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mの図2において下端側には、水平方向に延びる水平CCD部4が配置されている。
水平CCD部4の図2において左端側には、水平CCD部4から転送されてきた電荷を電圧信号に変換する出力回路5が設けられている。
図1に示すように、このCCD固体撮像装置では、一般的なCCD型固体撮像装置と同様に、平面パターンレイアウトとして、矩形領域であるイメージ部21と、その周りを取り囲む枠状領域であるオプティカルブラック部22とが設定されている。イメージ部21では、図2中に示すフォトダイオード7に光が入射するが、オプティカルブラック部22では、遮光メタル(図3中に符号17で示す)に遮られて、直下のフォトダイオード7には光が入射しない。オプティカルブラック部22を定める遮光メタル17は、垂直方向に関して、図2中における下端側の複数行分のフォトダイオード7(水平CCD部4を含む)と、上端側の複数行分のフォトダイオード7を覆っている。
図2に示すように、フォトダイオードの各列において水平CCD部4から最も遠い最遠端(図2における上端)のフォトダイオード(それぞれを符号7E−1、7E−2、…、7E−2mで特定する。)には、遮光メタル17とは分離した電荷注入用配線91、92が電気的に接続されている。一つの電荷注入用配線91は、水平方向に関して奇数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−3、…、7E−2m−1に共通に接続されるとともに、第1の電荷注入用端子93に電気的に接続されている。もう一つの電荷注入用配線92は、水平方向に関して偶数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−2、…、7E−2mに共通に接続されるとともに、第2の電荷注入用端子94に電気的に接続されている。
また、この例では4相の垂直転送信号に応じて、フォトダイオードの各列において最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2m以外の各フォトダイオード7からの電荷を、各垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mにそれぞれ転送するとともに、各垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mを通して水平CCD部4へ向けて順次転送する公知の垂直転送電極が設けられている。図2では、これらの垂直転送電極は、各垂直CCD部3内にそれぞれ矩形領域として模式的に示されている(左端の垂直CCD部3−1内の矩形領域のみに符号3A、3B、…、3Zを付している。)。また、各垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mから受けた電荷を、水平転送信号に応じて、水平CCD部4を通して出力回路5へ向けて順次転送する公知の水平転送電極(図示を省略している)が設けられている。
撮像動作時には、図1中に示したイメージ部21に存在する各フォトダイオード7から図2中に示した各垂直CCD部3、水平CCD部4を通して出力回路5へ電荷が転送される。
図3は、図2におけるIII−III線矢視断面、つまり、最遠端のフォトダイオード7E−1と、その隣のフォトダイオード(符号7Aで特定する。)と、さらにその隣のフォトダイオード(符号7Bで特定する。)とを含み、それらのフォトダイオードが遮光メタル17で覆われている断面を示している。図3から分かるように、このCCD固体撮像装置は、オーバーフロードレインとして働くn型半導体基板(例えばSi基板)11と、その半導体基板11の表面に形成された第1の半導体領域としてのp型ウェル12とを備えている。各フォトダイオード7E−1、7A、7Bは、図2中に示す他のフォトダイオード7と同様に、p型ウェル12と、その表面に形成された第2の半導体領域としてのn層13からなっている。フォトダイオード7A、7Bの表面には、図2中に示す他のフォトダイオード7と同様に、暗電流低減のためにp層15が形成されている(つまり、いわゆる埋め込み型フォトダイオードになっている。)。一方、最遠端のフォトダイオード7E−1の表面には、p層15に代えて、電荷注入用配線91とのオーミック接触のためにn層16が形成されている。フォトダイオード7E−1、7A、7B同士の間には、撮像動作時にそれらの間で信号電荷(この例では電子)が移動するのを防止するために、p型分離領域14が設けられている。
このように、最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2mは、基本的には、それ以外のフォトダイオード7と同様の寸法および不純物濃度をもつn層13によって構成されている。したがって、このCCD固体撮像装置では、最遠端のフォトダイオードを含む全てのフォトダイオード7を、略同じ作製工程で簡単に形成することができる。
各p型分離領域14上には、p型分離領域14に対して電気的に絶縁された状態でフローティングゲート18が設けられるとともに、このフローティングゲート18に対して電気的に絶縁された状態でポリシンコンゲート19が設けられている。これらのフローティングゲート18、ポリシンコンゲート19をなすポリシリコン層は、既述の垂直転送電極を構成している。さらに、ポリシンコンゲート19に対して電気的に絶縁された状態で遮光メタル20が設けられている。なお、この遮光メタル20は、それよりも上層の遮光メタル17とは異なり、オプティカルブラック部22だけでなくイメージ部21でも設けられている。
オプティカルブラック部22を定める遮光メタル17は、下層に対するシールド効果を得るために、グランド(電位0V)に接続されている。
図3中には、図2に示した奇数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−1に接続された電荷注入用配線91が示されている。当然ながら、偶数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−2、…、7E−2mには、もう一つの電荷注入用配線92が接続されている。これらの電荷注入用配線91、92は、例えばポリシンコンゲート19をなすポリシンコン層と同じポリシンコン層によって、作製工程を増加させることなく、容易に形成することができる。
これらの電荷注入用配線91、92は、図2中に示した最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2m上からそれぞれオプティカルブラック部22の外側(チップ周辺側)へ延在している。そして、電荷注入用配線91、92は、例えば第1、第2の電荷注入用端子93、94をなす金属層(例えばアルミニウム層)と同じ金属層によって、奇数番目の列毎、偶数番目の列毎にそれぞれ接続される。それにより、奇数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−3、…、7E−2m−1は第1の電荷注入用端子93に共通に接続されるとともに、それらに対して電気的に分離された状態で、偶数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−2、…、7E−2mは第2の電荷注入用端子94に共通に接続される。
特性検査時には、図3中に示す半導体基板11の電位が+10V、p型ウェル12の電位が0Vにそれぞれ保持される(それぞれ図示しない電極端子によって、バイアスが印加され又はグランドに接続される。)。そして、例えば第1の電荷注入用端子93から電荷注入用配線91を通して、奇数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−3、…、7E−2m−1をなすn層13に、例えば図5Aに示すような波形Vtの電圧が印加される。この電圧波形Vtは、0〜300μsecの間に+10Vから+1Vまで時間経過とともに低下し、300μsec〜400μsecの間は+1Vを保持し、400μsec〜500μsecの間に+1Vから+10Vまで時間経過とともに上昇するものである。すると、例えば図3および図2中に矢印Aで模式的に示すように、電荷(この例では電子)が、最遠端のフォトダイオード7E−1をなすn層13から、p型ウェル12を通して拡散して、その隣に存在するフォトダイオード7Aをなすn層13へ注入される。なお、電圧波形Vtの傾きが単位時間当たりの注入量を決める。詳しくは、図5B中に符号Q1で示すように、フォトダイオード7Aをなすn層13に電荷が注入されて蓄積される。なお、このとき、例えばフォトダイオード7Aのさらに隣に存在するフォトダイオード7Bにも、図5B中に符号Q2で示すように、電荷が注入される。しかし、その電荷Q2は、フォトダイオード7Aをなすn層13に注入される電荷Q1に比して非常に少なく、無視され得る。同様に、隣の列のフォトダイオード7に注入される電荷も、無視され得る。
尚、図5は電圧波形Vtを印加し、その傾きによる電荷注入の事例であるが、電圧波形ではなく、電圧値の印加だけによる電荷注入も可能である。
フォトダイオード7Aをなすn層13に注入された電荷Q1は、図3中に矢印B、Cで示すように、転送信号に応じて垂直CCD部3−1、水平CCD部4を順に通して出力される。
これと並行して、奇数番目の他の列でも、最遠端のフォトダイオード7E−3、…、7E−2m−1から垂直方向に関してその隣に存在するフォトダイオード7へそれぞれ電荷が注入される。注入された電荷は、それぞれ転送信号に応じて垂直CCD部3−1、3−3、3−2m−1を通して、さらに水平CCD部4を通して出力される。そして、その出力に基づいて特性検査が行われる。
また、奇数番目の列とは別のタイミングで、偶数番目の列に関しても、同様の操作によって特性検査が行われる。すなわち、第2の電荷注入用端子94から電荷注入用配線92を通して、偶数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−2、…、7E−2mをなすn層13に、図5Aに示すような波形Vtの電圧が印加される。これにより、偶数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−2、…、7E−2mから垂直方向に関してその隣に存在するフォトダイオード7へそれぞれ電荷が並行して注入される。注入された電荷は、それぞれ転送信号に応じて垂直CCD部3−2、3−2mを通して、さらに水平CCD部4を通して出力される。そして、その出力に基づいて特性検査が行われる。
なお、特性検査とは、オーバーフロードレイン電圧調整、欠陥検査、ブルーミング特性測定などを含む。
このようにした場合、特性検査に高価な光源を用いる必要が無い。したがって、検査装置を用意する費用についてのコストダウンが可能となる。また、高価な光源が必要ないので、多数の固体撮像装置を同時に検査することを容易に実現できる(従来は光源を用いるため、同測用プローブの治具の制限からできなかった)。それにより、テスト時間の短縮によるコストダウンも可能となる。
また、最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2mに対する電荷注入後、垂直方向に関して隣に存在するフォトダイオード7に注入された電荷は、転送信号に応じて一定のタイミングで垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2m、水平CCD部4に転送され得る。したがって、図7の従来例に比して、特性検査の精度が良くなる。例えば、最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2mを通して任意の電荷量が注入可能であるため、垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mにおける各転送領域間の電荷漏れ不良検出が容易であり、不良検出精度向上が可能となる。また、電荷注入精度が向上するため、各フォトダイオード7から垂直CCD部3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2mへの転送特性(空乏化電圧)や、オーバーフロードレイン電圧調整等も高精度に行うことができる。
また、電荷注入用配線91、92は、遮光メタル17とは分離しているので、例えば転送電極をなすポリシリコンによって、小面積に構成され得る。したがって、本来の撮像動作時に、電荷注入用配線91、92の電位が浮遊状態にあっても、電荷注入用配線91、92が外部からのノイズを受ける悪影響は少ない。特に、この例では遮光メタル17がグランドに電気的に接続されているので、そのシールド効果によって、さらにノイズを受け難くなる。この結果、この固体撮像装置では、特性検査後に、電荷注入用配線91、92をグランドに電気的に接続するような配線作業を要しない。
この固体撮像装置では、第1の電荷注入用端子93によって、奇数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−3、…、7E−2m−1に接続された電荷注入用配線91に共通に電圧を印加できる。また、第2の電荷注入用端子94によって、偶数番目の列の最遠端のフォトダイオード7E−2、…、7E−2mに接続された電荷注入用配線92に共通に電圧を印加できる。したがって、フォトダイオードの各列における最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2m−1、7E−2mからその隣に存在するフォトダイオード7への電荷注入を比較的少ない端子で容易に行うことができる。しかも、例えば第1の電荷注入用端子93によって電荷注入が行われるとき、奇数番目の列(の最遠端のフォトダイオード)のみに電荷注入が行われ、偶数番目の列(の最遠端のフォトダイオード)には電荷注入が行われないので、電荷注入が行われる列同士の間の干渉が少ない。同様に、第2の電荷注入用端子94によって電荷注入が行われるとき、偶数番目の列(の最遠端のフォトダイオード)のみに電荷注入が行われ、奇数番目の列(の最遠端のフォトダイオード)には電荷注入が行われないので、電荷注入が行われる列同士の間の干渉が少ない。したがって、特性検査の精度が良くなる。
図4は、水平方向に並ぶ複数のフォトダイオードの列について、奇数番目の列に電荷注入を行う操作と偶数番目の列に電荷注入を行う操作とを時間的に交互に行う仕方を示している。図4の上部の表の各段は、その段に対応した期間に電荷注入を行うか否かを論理値「1」「0」で表している。論理値「1」は図5Aに示した電圧波形Vtを印加することを表し、論理値「0」は対応する列の電荷注入用端子の電圧を+10Vに保持することを表している。また、図4は、時間経過とともに、上の段から下の段へ順次、その段の論理値が表す操作を行うことを示している。具体的には、図4の例では、最初の段に対応する期間には、偶数番目の列に電荷注入を行う一方、奇数番目の列には電荷注入を行っていない。また、2番目の段に対応する期間には、奇数番目の列に電荷注入を行う一方、偶数番目の列には電荷注入を行っていない。
このように、奇数番目の列に電荷注入を行う操作と偶数番目の列に電荷注入を行う操作とを時間的に交互に行う場合、例えば欠陥検査(出力回路5からの出力を2次元画面に表示して観測する)において、欠陥を発見し易くなるという利点がある。
図6は、この固体撮像装置の具体的な特性検査のフローを示している。まず、半導体基板11に+20Vを印加して、各フォトダイオード(PD)7の蓄積電荷量を0にリセットする(S1)。次に、基板11の電位を+10Vにして保持する(S2)。なお、p型ウェル12の電位は0Vに保持されているものとする。次に、電荷注入用端子93または94に上述の電圧波形Vtを印加する(S3)。これにより、最遠端のフォトダイオードから、垂直方向に関してその隣に存在する通常のフォトダイオードへ電荷が注入されて蓄積される。次に、上記通常のフォトダイオードに注入された電荷を、転送信号(取り込みパルス)に応じて一定のタイミングで垂直CCD部3へ転送する(S4)。さらに、垂直CCD部3に取り込んだ電荷を、別の転送信号(垂直駆動パルス)に応じて垂直CCD部3を順次通して転送する(S5)。ここで、必要に応じて、任意の電圧波形パターンによる電荷注入を行い、転送を繰り返すことができる(S6)。次に、垂直CCD部3内で水平CCD部4側に転送されてきた電荷を、垂直CCD部3から水平CCD部4に転送する(S7)。次に、水平CCD部4に転送された電荷を、さらに別の転送信号(水平駆動パルス)に応じて、水平CCD部4から出力回路5に転送する(S8)。そして、出力回路5から出力される電圧波形を測定し(S9)、測定結果に基づいて良品・不良品の判定を行う(S10)。
上記実施形態では、水平方向に並ぶ複数のPDの列を、奇数番目の列と偶数番目の列との2群に分けて電荷注入を行ったが、これに限られるものではなく、例えば3列ごとに周期的に3群に分けて電荷注入を行っても良い。ただし、分ける群数が増えると、それに伴って電荷注入用配線、電荷注入用端子の数が増えて構造が複雑になるとともに、電荷注入の操作も複雑になる。それに対して、上述のように2群に分けて電荷注入を行えば、特性検査の精度が良くなるとともに、構造、電荷注入の操作も簡単になる。
なお、この明細書では、最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2m−1、7E−2mを、他のフォトダイオード7と同様に「フォトダイオード」と呼んでいるが、他のフォトダイオード7とは区別して例えば「電荷注入用拡散領域」と呼んでも良い。最遠端のフォトダイオード7E−1、7E−2、…、7E−2m−1、7E−2mは、その名称にかかわらず、電荷注入の機能を果たせれば既述の作用効果を奏することができる。
この発明の一実施形態のCCD型固体撮像装置の概略的な平面パターンレイアウトを示す図である。 CCD型固体撮像装置の詳細な平面パターンレイアウトを示す図である。 図2におけるIII−III線矢視断面を示す図である。 水平方向に並ぶ複数のフォトダイオードの列について、奇数番目の列に電荷注入を行う操作と偶数番目の列に電荷注入を行う操作とを時間的に交互に行う仕方を示す図である。 電荷注入用端子に印加される電圧波形を例示する図である。 電荷注入用端子に図5Aの電圧波形が印加されたとき、最遠端のフォトダイオードの隣に存在するフォトダイオードに注入されて蓄積される電荷、および、さらにその隣に存在するフォトダイオードに注入されて蓄積される電荷を示す図である。 上記固体撮像装置の具体的な特性検査のフローを示す図である。 従来のCCD型固体撮像装置の断面構造を例示する図である。
符号の説明
3、3−1、3−2、…、3−2m−1、3−2m 垂直CCD部
4 水平垂直CCD部
7、7A、7B フォトダイオード
7E−1、7E−2、…、7E−2m−1、7E−2m 最遠端のフォトダイオード
21 イメージ部
22 オプティカルブラック部

Claims (5)

  1. 基板上に、
    一方向に延びる垂直CCD部と、
    その垂直CCD部に沿って列をなして並ぶ複数の受光素子と、
    上記垂直CCD部の一端側に配置された水平CCD部と
    上記列をなす複数の受光素子のうち少なくとも上記水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子上を覆い、オプティカルブラック部を定める遮光メタルと、
    上記遮光メタルとは分離して、上記最遠端の受光素子に電気的に接続された電荷注入用配線とを備え、
    上記列をなす複数の受光素子のうち上記最遠端の受光素子以外の各受光素子からの電荷を、転送信号に応じて上記垂直CCD部、水平CCD部を順に通して出力するようになっていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記基板上で上記一方向と直交する方向に関して、上記垂直CCD部と上記受光素子の列とが交互に複数配置され、
    上記受光素子の各列において上記水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子にそれぞれ上記電荷注入用配線が接続され、
    上記水平CCD部は、上記各垂直CCD部から受けた電荷を転送するようになっていることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 請求項2に記載の固体撮像装置において、
    上記一方向と直交する方向に関して奇数番目の列の上記最遠端の受光素子に接続された上記電荷注入用配線に共通につながる第1の電荷注入用端子と、
    上記一方向と直交する方向に関して偶数番目の列の上記最遠端の受光素子に接続された上記電荷注入用配線に共通につながる第2の電荷注入用端子と
    を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 請求項3に記載の固体撮像装置の特性検査を行う固体撮像装置の特性検査方法であって、
    上記第1の電荷注入用端子と第2の電荷注入用端子とに対して時間的に交互に、上記電荷を注入するための電圧を印加することを特徴とする固体撮像装置の特性検査方法。
  5. 基板上に、
    一方向に延びる垂直CCD部と、
    その垂直CCD部に沿って列をなして並ぶ複数の受光素子と、
    上記垂直CCD部の一端側に配置された水平CCD部と
    上記列をなす複数の受光素子のうち少なくとも上記水平CCD部から最も遠い端に存在する最遠端の受光素子上を覆い、オプティカルブラック部を定める遮光メタルとを備え、
    上記列をなす複数の受光素子からの電荷を、転送信号に応じて上記垂直CCD部、水平CCD部を順に通して出力するようになっており、
    上記最遠端の受光素子の上記水平CCD部から遠い側に隣り合い、かつ上記遮光メタルに覆われた位置に設けられた電荷注入用拡散領域と、
    上記遮光メタルとは分離して、上記電荷注入用拡散領域に電気的に接続された電荷注入用配線とを備えたことを特徴とする固体撮像装置。
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