JP3930849B2 - 通信システム、ゲートウェイ装置、データ中継方法、および、プログラム - Google Patents
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Description
一般に、ネットワークゲームでは、プレイヤが、協力相手や対戦相手を探すために(または、情報交換等のために)、仮想的な「ロビー」が用意されている。具体的には、ネットワーク上にロビーサーバが配置されており、各ゲーム端末がこのロビーサーバに接続する。つまり、各プレイヤは、このロビーサーバにログインし、そして、チャット(チャット通信)による会話(メッセージの交換)を他のプレイヤと行うことにより、協力相手や対戦相手を探すことができる。
そのため、各プレイヤは、所望のネットワークゲームをプレイする際に、ゲーム端末から対応するロビーサーバにログインし、協力相手や対戦相手を探すことになる。
このため、たとえば、知り合い同士のプレイヤA,Bがそれぞれ異なるロビーサーバにログインしている状況では、プレイヤA,Bは、チャット等を行うことができないだけでなく、互いに相手側が、何れかのロビーサーバにログインしていることすら、知り得ない。つまり、プレイヤA,B間では、何らコミュニケーションが行われず、互いに相手方のロビーサーバにおける活動状況等も把握できなかった。
そこで、異なるロビーサーバに接続した状態であっても、プレイヤ間の情報交換が適宜行えることが求められていた。
まず、メッセージ受信部は、自己に接続した配下の端末から送られるメッセージを受信する。データ生成部は、メッセージに基づいて、配下の端末に対応した第1の配信データ(たとえば、チャットデータ)を生成する。また、データ受信部は、ゲートウェイ装置から送られる第2の配信データ(たとえば、チャットデータ)を受信する。なお、第2の配信データは、複数の配信データの場合もある。そして、データ送信部は、第1および第2の配信データを配下の全ての端末に送信すると共に、第1の配信データをゲートウェイ装置に送信する。
まず、受信部は、何れかのサーバ装置から送られる第1の配信データを受信する。データ変換部は、第1の配信データを、送信元のサーバ装置を除いて送信先となる各サーバ装置に応じた第2の配信データにたとえば、プロトコル変換する。そして、送信部は、第2の配信データを送信先の各サーバ装置にそれぞれ送信する。
まず、メッセージ受付部は、たとえば、端末を操作するプレイヤの指示に従って、任意のメッセージを受け付ける。そして、メッセージ送信部は、メッセージを接続先のサーバ装置に送信する。
また、配信データ受信部は、接続先のサーバ装置から送られる第1および第2の配信データを受信する。そして、メッセージ表示部は、第1および第2の配信データに含まれるメッセージを表示する。
このため、各端末は、接続先のサーバ装置にて受信されて配信された配信データだけでなく、他のサーバ装置から配信された配信データも受信することができ、そして、これらの配信データに含まれるメッセージを適宜表示することができる。
なお、付加する位置データとして、データ修正部は、たとえば、発言の頻度(チャットデータの送信頻度)等に応じて予め定まる位置や、直前の発言者(対応するキャラクタ)の近傍位置を生成し、チャットデータに付加する。
たとえば、表示部は、接続先のサーバ装置にて生じたチャットデータと、他のサーバ装置にて生じたチャットデータとを、領域を分けて表示する。
この場合、接続先のサーバ装置における活動状況等と、他のサーバ装置における活動状況等を容易に対比させることができる。
このため、各端末は、接続先のサーバ装置にて受信されそして配信されたチャットデータだけでなく、他のサーバ装置から配信されたチャットデータも受信することができ、そして、これらのチャットデータに含まれるメッセージを適宜表示することができる。
このように、ゲートウェイ装置は、接続先の何れかのサーバ装置から受信したチャットデータを中継して、送信元のサーバ装置を除いて送信先となる各サーバ装置に送信する。このため、各サーバ装置は、他のサーバ装置から配信されたチャットデータを受信でき、また、自己が配下の端末から受信したチャットデータを他のサーバ装置に配信できる。
これにより、各端末は、接続先のサーバ装置から配信されたチャットデータだけでなく、他のサーバ装置から配信されたチャットデータも受信することが可能となる。
このように、ゲートウェイ装置のデータ中継方法は、接続先の何れかのサーバ装置から受信したチャットデータを中継して、送信元のサーバ装置を除いて送信先となる各サーバ装置に送信する。このため、各サーバ装置は、他のサーバ装置から配信されたチャットデータを受信でき、また、自己が配下の端末から受信したチャットデータを他のサーバ装置に配信できる。
これにより、各端末は、接続先のサーバ装置から配信されたチャットデータだけでなく、他のサーバ装置から配信されたチャットデータも受信することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムの概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
また、仮想3次元空間に配置され、各種のテクスチャ情報が付加されたポリゴン情報を、Zバッファ法によりレンダリングして、所定の視点位置から仮想3次元空間に配置されたポリゴンを俯瞰したレンダリング画像を得る演算の高速実行も可能である。
また、ユーザからの文字列の編集入力を受け付けるためのキーボードや、各種の位置の指定および選択入力を受け付けるためのマウスなどを接続する形態も採用することができる。
図3は、本通信システム10の具体的な接続状態の一例を示す模式図である。図示するように、異なるサーバ装置11(11x,11y)にそれぞれ端末13(13a,13b,13c)が接続している。つまり、端末13a(プレイヤA)が、サーバ装置11xにログインしており、また、端末13b,13c(プレイヤB,C)が、サーバ装置11yにログインしている。すなわち、この例では、チャット通信等を行うために、プレイヤAおよび、プレイヤB,Cが、異なるサーバ装置11(11x,11y)にログインしている状態であるものとする。
一方、ゲートウェイ装置12は、サーバ装置11xにダミープレイヤKとしてあらかじめログインし、また、サーバ装置11yにダミープレイヤLとしてあらかじめログインしている。
なお、ダミープレイヤとは、端末13からログインされる一般のプレーヤとは異なる架空のプレイヤのことである。そして、ダミープレイヤは、サーバ装置11(11x,11y)から配信されるチャットデータを受信するため、および、サーバ装置11から受信したチャットデータを他のサーバ装置11に送信するために、ゲートウェイ装置12から各サーバ装置11にログインしている。以下、ダミープレイヤがサーバ装置11にログインすることを、「ダミーログイン」と称する。
まず、端末13a,13b,13cは、それぞれプレイヤの操作により入力された文字列(メッセージ)からチャットデータを生成する。そして、端末13aは、チャットデータをサーバ装置11xに送信し、また、端末13b,13cは、チャットデータをサーバ装置11yに送信する。
サーバ装置11xは、端末13aから送られたチャットデータを受信すると、ログインしている配下の全プレイヤに向けて配信する。つまり、サーバ装置11xは、受信したチャットデータを、端末13a(プレイヤA)および、ゲートウェイ装置12(ダミープレイヤK)に配信する。同様に、サーバ装置11yは、端末13b,13cから送られたチャットデータを受信すると、端末13b(プレイヤB),13c(プレイヤC)および、ゲートウェイ装置12(ダミープレイヤL)に配信する。
これにより、各サーバ装置11は、他のサーバ装置11からチャットデータを取得でき、そして、自己にログインしている配下の端末13に配信できる。
図4は、本実施形態に係る各サーバ装置11の概要構成の一例を示す模式図である。図5は、当該サーバ装置11にて実行されるデータ集配信処理の流れを示すフローチャートである。以下、これらの図を参照して説明する。
つまり、チャットデータ受信部201は、自己にログインしている配下の端末13から送られるチャットデータ(文字列等のメッセージが含まれるデータ)または、ゲートウェイ装置12から送られるチャットデータ(他のサーバ装置11からのチャットデータ)を待機する。
つまり、端末管理部202は、自己にログインしている端末13および、ゲートウェイ装置12のアドレスや識別情報等を管理しており、受信したチャットデータが、何れの端末13または、ゲートウェイ装置12から送信されたものであるかを特定する。
たとえば、データ加工部203は、特定した送信元を識別するための識別情報や、所定の属性情報をチャットデータに付加する。
具体的にデータ加工部203は、送信元が配下の端末13である場合に、送信元のプレイヤ名(ハンドル名等)をチャットデータに付加したり、プレイヤ毎に割り当てられた文字色等の属性情報をチャットデータに付加する。
なお、送信元がゲートウェイ装置12である場合に、他のサーバ装置11にて同様の加工がチャットデータに施されている。この場合、データ加工部203は、送信元のゲートウェイ装置12が自己にログインしているダミープレイヤ名(ハンドル名等)をチャットデータにさらに付加する。
つまり、チャットデータ送信部204は、データ加工部203が加工したチャットデータを、配下の全端末13および、ゲートウェイ装置12に配信する。
なお、送信元がゲートウェイ装置12である場合に、チャットデータ送信部204は、配下の全端末13にだけ、チャットデータを配信する。
つまり、サーバ装置11は、ゲートウェイ装置12を、配下の端末13と同等に扱うことで、ゲートウェイ装置12を介して、他のサーバ装置11から送られるチャットデータを受信でき、また、配下の端末13から受信したチャットデータを他のサーバ装置11に配信できる。
図6は、本実施形態に係るゲートウェイ装置12の概要構成の一例を示す模式図である。図7は、当該ゲートウェイ装置12にて実行されるデータ中継処理の流れを示すフローチャートである。以下、これらの図を参照して説明する。
たとえば、データ変換部403は、受信したチャットデータのプロトコルを、送信先となる他のサーバ装置11に適合したプロトコルに変換する。なお、送信先のサーバ装置11が複数ある場合に、データ変換部403は、各サーバ装置11に対応してそれぞれプロトコル変換を行う。
このため、各サーバ装置11は、他のサーバ装置11から送られたチャットデータを受信でき、また、自己が配下の端末13から受信したチャットデータを他のサーバ装置11に配信できる。
図8は、本実施形態に係る各端末13の概要構成の一例を示す模式図である。図9は、当該端末13にて実行されるチャット通信処理の流れを示すフローチャートである。以下、これらの図を参照して説明する。
なお、NIC 110がチャットデータ受信部601として機能しうる。
一方、チャットデータを受信したと判別すると(ステップS701;Yes)、端末13は、受信したチャットデータを表示する(ステップS702)。
つまり、表示部602は、サーバ装置11から配信されたチャットデータに含まれる文字列(メッセージ)を表示する。その際、表示部602は、ログイン先のサーバ装置11内にて生じたチャットデータと、他のサーバ装置11内にて生じたチャットデータ(ゲートウェイ装置12が中継したチャットデータ)とを、分けて表示してもよい。
これにより、プレイヤは、ログイン先のサーバ装置11xにおける活動状況等と、他のサーバ装置11yにおける活動状況等を容易に対比させることができる。
なお、画像処理部108および接続されるモニタが、表示部602として機能しうる。
なお、コントローラ105がメッセージ受付部603として機能しうる。
一方、文字列が入力されたと判別すると、端末13は、チャットデータを生成する(ステップS704)。つまり、チャットデータ生成部604は、入力した文字列に基づいて、ログイン先のサーバ装置11に適合したプロトコルのチャットデータを生成する。
なお、CPU 101がチャットデータ生成部604として機能しうる。
なお、NIC 110がチャットデータ送信部605として機能しうる。
端末13は、チャット通信の終了が指示されていないと判別すると、ステップS701に処理を戻し、上述のステップS701〜S706の処理を繰り返し実行する。
一方、終了が指示されたと判別した場合に、端末13は、所定のログアウト処理を実行してサーバ装置11からログアウトし、チャット通信処理を終える。
このため、各端末13が異なるサーバ装置11に接続した状態であっても、プレイヤ間の情報交換を行うことができる。たとえば、図3に示す接続状態において、プレイヤAは、他のサーバ装置11yに接続したプレイヤB,Cとの間でチャット等を行うことができる。そして、プレイヤAは、他のサーバ装置11yにおける活動状況等を把握でき、また、プレイヤB,Cも、他のサーバ装置11xにおける活動状況等を把握できる。
たとえば、図3に示す接続状況において、端末13aは、図11に示すように、表示領域da3内に、ログイン先のサーバ装置11xのチャットデータと、他のサーバ装置11yのチャットデータとを一緒に表示する。この場合、端末13aは、サーバ装置11yにて生じたチャットデータを、1人のダミープレイヤKから発せられたのものとして表示している。
このビジュアルチャットにおいて、各端末13は、キャラクタの位置データ(現在位置等を示すデータ)をチャットデータに付加して、サーバ装置11に送信する。そして、サーバ装置11は、配下の端末13から送られた位置データを含むチャットデータを受信すると、配下の全端末13およびゲートウェイ装置12に、チャットデータを配信する。
なお、ゲートウェイ装置12は、受信したチャットデータ中に位置データが含まれる場合に、送信元のサーバ装置11における空間位置を、送信先のサーバ装置11における空間位置に置き換えるため、位置データを補正する。そして、補正した位置データを含むチャットデータを、他のサーバ装置11に送信する。
たとえば、図3に示す接続状態において、端末13aは、図12に示すように、ログイン先のサーバ装置11xのキャラクタch1を配置し、メッセージms1を表示し、また、他のサーバ装置11yのキャラクタch2を配置し、メッセージms2を表示する。この場合、端末13aは、サーバ装置11yにて生じたチャットデータを、1人のダミープレイヤKから発せられたのものとして表示している。
このように、ビジュアルチャットにおいても、各端末13が異なるサーバ装置11に接続した状態で、プレイヤ間の情報交換を行うことができる。
なおこの場合、ゲートウェイ装置12は、中継するチャットデータに必要な情報を付加し、または、中継するチャットデータから不要な情報を削除する。
具体的にゲートウェイ装置12は、図13に示すように、データ修正部801をさらに備える。図13は、他の実施形態に係るゲートウェイ装置12の概要構成の一例を示す模式図である。
つまり、データ修正部801は、送信先となる他のサーバ装置11に応じて、チャットデータから不要な位置データを削除し、または、チャットデータに必要な位置データを付加する。
なお、付加する位置データとして、データ修正部801は、たとえば、発言の頻度(チャットデータの送信頻度)等に応じて予め定まる位置や、直前の発言者(対応するキャラクタ)の近傍位置を生成し、チャットデータに付加する。
この場合、ゲートウェイ装置12は、サーバ装置11xから受信したチャットデータに位置データを付加して、サーバ装置11yに送信する。
また、ゲートウェイ装置12は、サーバ装置11yから受信したチャットデータに位置データが含まれている場合に、不要な位置データを削除したチャットデータをサーバ装置11yに送信する。つまり、必要な文字列(メッセージ)等を抽出してサーバ装置11xに送信する。
一方、サーバ装置11yは、ゲートウェイ装置12から位置データが付加されたチャットデータが送られると、このチャットデータを配下の端末13b,13cに配信する。こうして端末13b,13cは、たとえば、図12に示すようなビジュアルチャット環境において、キャラクタを空間位置に配置したチャットデータを表示する。
このように、テキストチャット環境とビジュアルチャット環境とが混在する場合でも、各端末13が異なるサーバ装置11に接続した状態で、プレイヤ間の情報交換を行うことができる。
上記の実施の形態では、図3に示すように、ゲートウェイ装置12が各サーバ装置11に1人のダミープレイヤとしてログインし、他のサーバ装置11にて生じた全チャットデータ(各プレイヤのチャットデータ)をまとめて、ログイン先のサーバ装置11に送信する場合について説明した。そして、各端末13は、図11,12に示すように、他のサーバ装置11にて生じた全チャットデータ(各プレイヤのチャットデータ)を、1人のダミープレイヤの発言として表示していた。
しかしながら、他のサーバ装置11にて生じた各プレイヤのチャットデータを、複数のダミープレイヤの発言として各端末13に表示できるようにしてもよい。
つまり、ゲートウェイ装置12は、サーバ装置11にログインしている端末13(プレイヤ)の数に合わせて、他のサーバ装置11にダミープレイヤをログインする。したがって、たとえば、サーバ装置11xに複数の端末13がログインしている場合でも、ゲートウェイ装置12は、その数に合わせて、複数のダミープレイヤをサーバ装置11yにログインする。
なお、ダミーログインするタイミングの一例として、ゲートウェイ装置12は、各サーバ装置11から新たな端末13がログインしたことを通知されると、それに応答して、新たなダミープレイヤを他のサーバ装置11にログインする。
また、ログアウトするタイミングの一例として、ゲートウェイ装置12は、各サーバ装置11から端末13がログアウト(ログオフ)したことを通知されると、それに応答して、対応するダミープレイヤを他のサーバ装置11からログアウトする。
一方、サーバ装置11xは、ゲートウェイ装置12から2人のダミープレイヤを通じて送られる各チャットデータを受信すると、それぞれ配下の端末13aに配信する。
そして、端末13aは、各チャットデータを受信すると、それぞれ異なるダミープレイヤから発せられたものとして表示する。
なお、ダミープレイヤK,Mを識別する必要がない場合には、図15(b)に示すように、ダミープレイヤの発言であることを示す情報(この例の場合、星印)に置き換えて、プレイヤB,Cの発言を表示してもよい。
なお、ダミープレイヤK,Mを識別する必要がない場合には、図16(b)に示すように、ダミープレイヤの発言であることを示す情報(この例の場合、星印)に置き換えて、プレイヤB,Cの発言を表示してもよい。
この場合も、各端末13が異なるサーバ装置11に接続した状態で、プレイヤ間の情報交換を行うことができる。
11 サーバ装置
12 ゲートウェイ装置
13 端末
14 インターネット
100 ゲーム装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 インターフェース
105 コントローラ
106 外部メモリ
107 DVD−ROMドライブ
108 画像処理部
109 音声処理部
110 NIC
201 チャットデータ受信部
202 端末管理部
203 データ加工部
204 チャットデータ送信部
401 データ受信部
402 サーバ管理部
403 データ変換部
404 データ送信部
601 チャットデータ受信部
602 表示部
603 メッセージ受付部
604 チャットデータ生成部
605 チャットデータ送信部
Claims (8)
- 複数のゲーム端末と、当該各ゲーム端末から個別にログイン可能となる複数のサーバ装置と、当該各サーバ装置のそれぞれに予めログインしているゲートウェイ装置と、を備える通信システムであって、
前記各サーバ装置のそれぞれは、
自己にログインして配下となっている前記ゲーム端末に関する情報を管理する端末管理部と、
配下の前記ゲーム装置から送られるメッセージを受信するメッセージ受信部と、
前記端末管理部により管理される情報に基づいて、当該メッセージに送信元の情報を付加した第1の配信データを生成するデータ生成部と、
前記ゲートウェイ装置から送られる、他のサーバ装置の前記データ生成部により送信元の情報が付加された第2の配信データを受信するデータ受信部と、
当該第1および第2の配信データを配下の全ての前記ゲーム端末に送信すると共に、当該第1の配信データを前記ゲートウェイ装置に送信するデータ送信部と、を備え、
前記ゲートウェイ装置は、
何れかの前記サーバ装置から送られる第1の配信データを受信する受信部と、
受信した当該第1の配信データを、送信先となる前記サーバ装置のプロトコルに適合した第2の配信データに変換するデータ変換部と、
変換した当該第2の配信データを送信先の前記サーバ装置に送信する送信部とを備え、
前記各ゲーム端末のそれぞれは、
プレイヤから入力されるメッセージを受け付けるメッセージ受付部と、
当該メッセージをログインしている前記サーバ装置に送信するメッセージ送信部と、
ログインしている前記サーバ装置から送られる第1および第2の配信データを受信する配信データ受信部と、
受信した当該第1および第2の配信データに含まれる各メッセージを、少なくともログイン先が異なることを識別可能に表示するメッセージ表示部とを備える、
ことを特徴とするもの。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記ゲートウェイ装置は、
送信先の前記サーバ装置に応じて、前記受信部が受信した当該第1の配信データから不要なデータを削除し、または、当該第1の配信データに必要なデータを付加するデータ修正部をさらに備え、
前記データ変換部は、削除され、または、付加された当該第1の配信データを、送信先の前記サーバ装置のプロトコルに適合した第2の配信データに変換する、
ことを特徴とするもの。 - 請求項1又は2に記載の通信システムであって、
前記各ゲーム端末のそれぞれにおいて、
前記メッセージ表示部は、受信した第1の配信データに含まれるメッセージを、ログインしている前記サーバ装置の他のプレイヤから発せられたように表示し、受信した第2の配信データに含まれるメッセージを、架空のプレイヤから発せられたように表示する、
ことを特徴とするもの。 - 複数のゲーム端末と、複数のサーバ装置と、ゲートウェイ装置とが、ネットワークを介して接続された通信システムであって、
前記各サーバ装置のそれぞれは、
前記ゲートウェイ装置からログインされた状態で、前記各ゲーム端末の何れかからログインされると当該ゲーム端末に関する情報を管理し、
自己にログインして配下となっている前記ゲーム端末から送られるメッセージを受信し、
管理している前記ゲーム端末の情報に基づいて、受信したメッセージに送信元の情報を付加した第1のチャットデータを生成し、
自己にログインしている前記ゲートウェイ装置から送られる、他のサーバ装置により送信元の情報が付加された第2のチャットデータを受信し、
当該第1および第2のチャットデータを配下の全ての前記ゲーム端末に送信すると共に、当該第1のチャットデータを前記ゲートウェイ装置に送信し、
前記ゲートウェイ装置は、
前記各サーバ装置のそれぞれに予めログインし、
何れかの前記サーバ装置から送られる第1のチャットデータを受信し、
受信した当該第1のチャットデータを、送信先となる前記サーバ装置のプロトコルに適合した第2のチャットデータに変換し、
変換した当該第2のチャットデータを送信先の前記サーバ装置に送信し、
前記各ゲーム端末のそれぞれは、
前記各サーバ装置の何れかにログインし、
自己を操作するプレイヤの指示に従って、任意のメッセージを受け付け、
受け付けた当該メッセージをログイン先の前記サーバ装置に送信し、
ログイン先の前記サーバ装置から送られる第1および第2のチャットデータを受信し、
受信した当該第1および第2のチャットデータに含まれる各メッセージを、少なくともログイン先が異なることを識別可能に所定の表示部に表示する、
ことを特徴とするもの。 - 複数のゲーム端末から個別にログイン可能となる複数のサーバ装置のそれぞれに、予めログインしているゲートウェイ装置であって、
前記各サーバ装置がそれぞれ、ログインした何れかの前記ゲーム端末を配下とし、当該配下の前記ゲーム端末から送られるメッセージを受信して、当該メッセージに送信元の情報を付加した第1の配信データを生成するものであり、
配下の前記ゲーム端末よりメッセージを受信した何れかの前記サーバ装置から送られる第1の配信データを受信するデータ受信部と、
受信した当該第1の配信データを、送信先となる前記サーバ装置のプロトコルに適合した第2の配信データに変換するデータ変換部と、
変換した当該第2の配信データを送信先の前記サーバ装置に送信するデータ送信部とを備える、
ことを特徴とするもの。 - 請求項5に記載のゲートウェイ装置であって、
送信先の前記サーバ装置に応じて、前記データ受信部が受信した当該第1の配信データから不要なデータを削除し、または、当該第1の配信データに必要なデータを付加するデータ修正部をさらに備え、
前記データ変換部は、削除され、または、付加された当該第1の配信データを、送信先の前記サーバ装置のプロトコルに適合した第2の配信データに変換する、
ことを特徴とするもの。 - 複数のゲーム端末から個別にログイン可能となる複数のサーバ装置のそれぞれに、予めログインしているゲートウェイ装置のデータ中継方法であって、
前記各サーバ装置がそれぞれ、ログインした何れかの前記ゲーム端末を配下とし、当該配下の前記ゲーム端末から送られるメッセージを受信して、当該メッセージに送信元の情報を付加した第1の配信データを生成するものであり、
配下の前記ゲーム端末よりメッセージを受信した何れかの前記サーバ装置から送られる第1の配信データを受信するデータ受信工程と、
受信した当該第1の配信データを、送信先となる前記サーバ装置のプロトコルに適合した第2の配信データに変換するデータ変換工程と、
変換した当該第2の配信データを送信先の前記サーバ装置に送信するデータ送信工程とを備える、
ことを特徴とする方法。 - 複数のサーバ装置がそれぞれ、ログインしたゲーム端末を配下とし、当該配下のゲーム端末から送られるメッセージを受信して、当該メッセージに送信元の情報を付加した第1の配信データを生成するものであり、当該各サーバ装置のそれぞれに、予めログインしているコンピュータを、
配下のゲーム端末よりメッセージを受信した何れかの前記サーバ装置から送られる第1の配信データを受信するデータ受信部、
受信した当該第1の配信データを、送信先となる前記各サーバ装置のプロトコルに適合した第2の配信データに変換するデータ変換部、
変換した当該第2の配信データを送信先の前記サーバ装置に送信するデータ送信部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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