JP3929604B2 - 遊技機の基板ケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機に装備される制御基板を収納する基板ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機に装備される制御基板は、その不正改造(例えばROMの不正な交換等)を防止するために、上ケースと下ケースとからなる箱型の基板ケース内に収納し、この基板ケースの開封を禁止する種々の工夫を施している。例えば特開平9−276481号公報には、特殊なねじを用いたり、あるいは樹脂の熱溶接により基板ケースの上ケースと下ケースとを分離不能に結合することが開示されている。この方法によれば、制御基板の不正改造をするためには結合部を破壊しなければならず、また不正改造が行われた場合には結合部及びその周辺に破壊の痕跡が明らかに残ることになるので、制御基板の不正改造を早期に発見でき、ひいては不正改造の予防を図ることができるという効果が得られる。
【0003】
また、この種の基板ケースにおいては、制御基板上の電子部品の検査や修理等のために結合部を破壊して開封し、その後上ケースと下ケースとを再度結合し得るようにするために複数の結合部を設けることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この場合、上ケースと下ケースとを再度結合するためのねじ等の締結部材を用意しなければならないが、この締結部材は特殊なもので入手が容易でないことから、制御基板の検査等に支障を来す虞れがある。
【0005】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、各結合部に締結部材を予め装備する構造とすることにより、制御基板の検査等を円滑に行い得る遊技機の基板ケースを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、遊技機の基板ケースとして、上ケースと下ケースとにより箱型のケース本体を構成し、このケース本体内に制御基板を収納するようにし、また上記上ケース及び下ケースにケース本体より側方に突出した位置で両者を結合するための複数組の結合部を形成し、一回の結合時にはその中の少なくとも一組の結合部で締結部材により分離不能に結合し、その結合後に開封するときには結合した一組の結合部のうち、上ケース又は下ケースの結合部をケース本体から切断するように構成することを前提とする。そして、上記上ケース及び下ケースの結合部のうちの一方の結合部に予備の締結部材を仮止め状態で収納する収納部を形成する構成とする。この構成では、制御基板上の電子部品の検査や修理等のために結合した一組の結合部を破壊して開封し、その後別の一組の結合部で上ケースと下ケースとを再度結合するときには、その一組の結合部の収納部内に予め収納されている予備の締結部材により両ケースの再結合を直ちに行うことができる。
【0007】
請求項1に係る発明は、更に、上記締結部材の好ましい形態を提供するために、締結部材として、頭部と、先端側に環状溝を有する軸部とからなる締結ピンを用いる。そして、この締結ピンは、軸部の環状溝が収納部内に形成された係合部と係合して仮止め状態で収納部内に収納され、この状態から頭部を収納部内に押し込んだ状態では軸部の環状溝が、上ケース及び下ケースの結合部のうち、収納部のない他方の結合部に設けられたばね板からなる係合片の係合孔と係合して一組の結合部を分離不能に結合するように設けられている。この構成では、締結ピンの頭部を収納部内に押し込むだけで一組の結合部を分離不能に簡単に結合することができる。
【0008】
請求項1に係る発明は、加えて、上ケース及び下ケースにケース本体より側方に突出した位置で両者を結合するための複数組の結合部を形成する場合の好ましい形態を提供する。従来、各結合部は上ケース又は下ケースのケース本体の側壁から側方に突出した状態で設けられているが、基板ケースの運搬時等にこの結合部が他のものに当たると破損する虞れがある。特に、結合後の検査時等に開封を容易にするために結合部のケース本体側壁との連結個所に脆弱部を形成したものでは、このような破損の可能性が高くなる。このため、請求項1に係る発明は、上記上ケース及び下ケースのうち、少なくとも開封時に結合部をケース本体から切断するケースに、そのケース本体の側壁を一辺とする矩形状の枠部をケース本体より側方に突出して形成し、この枠部の外側長辺の内側に複数の結合部を一列にかつ各々枠部と連続して形成する構成とする。この構成では、各結合部は枠部の内側でこれにより保護されており、またこの枠部はケース本体の側壁に少なくとも2個所で連結されて強度的に高くなっているので、基板ケースの運搬時等にこの枠部及び結合部が破損することはない。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の遊技機の基板ケースにおいて、上記枠部の外側長辺は、結合部を挟んだ個所にそれぞれ括れ部を有し、この各括れ部で切断され易くなっている構成にする。また、請求項3に係る発明は、上記結合部のより好ましい形態を提供する。すなわち、上ケース及び下ケースの結合部同士の合わせ面に、締結部材が貫通する孔を囲むように他のケース側に突出する突出部を形成する構成とする。この構成では、上ケースと下ケースとを反対向きに引張って結合部同士の合わせ面に隙間を生じさせた場合でもその結合部の締結部材は突出部によりガードされて糸鋸等が届くことはない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は本発明の一実施形態に係る遊技機の基板ケースAを示す。この基板ケースAは、上ケース1と下ケース2とにより四角箱型のケース本体3が構成され、このケース本体3内に制御基板(図示せず)を収納するようになっている。
【0011】
上記上ケース1及び下ケース2は共に透明な合成樹脂からなり、この上ケース1及び下ケース2にはケース本体3の左右側壁3a,3aにそれぞれ沿ってケース本体3より側方に突出した位置で両者1,2を結合するための左右二組ずつ計四組の結合部6a,6b,6c,6dが形成されている。この四組の結合部6a〜6dのうち、左右対称の位置関係にあるもの同士(つまり6aと6c、6bと6d)は同一の構造・形状に形成されており、以下の説明ではケース本体3の左側の結合部6a,6bについてのみ、図4ないし図11をも参照しながら述べる。また、一組の結合部とは、上ケース1の結合部と下ケース2の結合部とをいうが、以下でこれらを個別的に説明するときは上ケース1の結合部を上結合部、下ケース2の結合部を下結合部という。
【0012】
すなわち、図1ないし図4に示すように、上ケース1には、ケース本体3の側壁3aを一辺とする矩形状の枠部11がケース本体3より側方に突出して形成され、この枠部11の外側長辺11aの内側に2つの上結合部12,13が前後一列に設けられている。前側の上結合部12は、枠部11の前側短辺上に位置しかつ上面が上ケース1のケース本体3側上面と面一に連続して形成されている一方、後側の上結合部13は枠部11の外側長辺11aのみと連続して形成され、この上結合部13とケース本体3の側壁3aとは空間を隔てている。枠部11の外側長辺11aは、上結合部13を挟んだ前後2個所に括れ部11b,11bを有し、図5に示すようにその括れ部11bで切断され易くなっている。
【0013】
上記上結合部12,13にはそれぞれ締結部材としての締結ピン16を仮止め状態で収納する収納部17が形成されている。上記締結ピン16は、円板状の頭部16aと先端側に2条の環状溝16b,16cを有する軸部16dとからなり、2条の環状溝16b,16cのうち、頭部16a寄りの環状溝16bは溝幅が小さく、軸部16d先端寄りの環状溝16cは溝幅が大きく設定されている。上記収納部17は、図6ないし図10に詳示するように、締結ピン16の頭部16aが挿入可能な大径穴17aと、この大径穴17aの底面から締結ピン16の軸部16dが貫通可能な貫通孔17bと、この貫通孔17bの途中に形成された係合部17cとからなる。上記係合部17cは、特に図9に詳示するように、一つの矩形孔と二つの円形孔とを有してなり、これらの孔を締結ピン16の軸部16d先端が突き破って締結ピン16が収納部17内に収納されたときには、締結ピン16の頭部16aが上結合部12又は13の上面と略面一でかつ締結ピン16の環状溝16bが係合部17cに係合して仮止め状態に保持されるようになっている(図11(c)参照)。
【0014】
一方、下ケース2には、図2ないし図4に示すように、前後2つの下結合部21,22がそれぞれ個別的にケース本体3より側方に突出して形成されており、前側の下結合部21と上結合部12とにより一組の結合部6aが、後側の下結合部22と上結合部13とにより一組の結合部6bがそれぞれ構成される。各下結合部21,22には、図11(a)にも示すように、それぞれ上結合部12,13の各収納部17内に収納された締結ピン16の軸部16d先端側が挿入可能な挿入孔23と、この挿入孔23の途中に係合片24を収納する収納室25とが形成されている。上記係合片24はステンレス製のばね板でかつ中心に係合孔26を有してなる。そして、この係合片24は、予め上記収納室25内に抜け出ないように挿入配置され、一組の結合部6a又は6bの結合時(つまり上結合部12又は13と下結合部21又は22との結合時)に上結合部12又は13の収納部17内に仮止め状態に収納された締結ピン16の頭部16aを収納部17内に押し込むとこの締結ピン16の軸部16d先端が係合片24の係合孔26を拡径し締結ピン16の環状溝16cがこの係合孔26と係合することにより一組の結合部6a又は6bを分離不能に結合するようになっている(図11(d)参照)。
【0015】
上記一組の結合部6a,6bの合わせ面には、それぞれ上結合部12,13の貫通孔17b及び下結合部21,22の挿入孔23の周囲のうち三方を各々囲むように他の結合部側に突出する3つの突出部31,32,32が形成されている。すわなち、一組の結合部6a,6bを正面に見て、上結合部12,13の合わせ面(下面)の手前側には下方に比較的長く突出する突出部31が形成され、この突出部31は、一組の結合部6a,6bの合わせ面同士を重ね合わせたとき下結合部21,22の手前側側面(先端面)に当接して挿入孔23の側方開口23aを塞ぐようになっている。また、下結合部21,22の合わせ面の左右両側にはそれぞれ上方に比較的短く突出する突出部32,32が形成され、この各突出部32は、一組の結合部6a,6bの合わせ面同士を重ね合わせたとき上結合部12,13に形成された切欠き部33に嵌まり込むようになっている。
【0016】
次に、上記基板ケースAの使い方について、図11等を参照しながら説明する。基板ケースAの組立工程においては、図11(a)〜(c)に示すように、下ケース2の各下結合部21,22の収納室25内にそれぞれ係合片24を挿入配置した後、この下ケース2と上ケース1とを閉じ状態に重ね合わせるとともに、上ケース1の各上結合部12,13の収納部17内にそれぞれ締結ピン16をその頭部16aが上結合部12,13の上面と略面一となる状態にまで挿入して収納する。その際、締結ピン16の環状溝16bが収納部17内の係合部17cに係合して仮止め状態に収納される。このため、基板ケースAの組立て後の運搬時等に締結ピン16が収納部17内から抜け出ることはない。また、上記係合片24は板ばねでそれ自体で収納室25内から抜け出ないよう係止されるとともに、収納室25の開口側が上結合部12,13の突出部31により塞がれるので、基板ケースAの運搬時等に係合片24が収納室25内から抜け出ることもない。
【0017】
その上、上記実施形態の場合、上ケース1における上結合部12,13がケース本体3の側壁3aを一辺とする矩形状の枠部11の内側でこれにより保護されており、またこの枠部11はケース本体3の側壁3aに2個所で連結されて強度的に高くなっているので、基板ケースAの運搬時等にこの枠部11が他のものに当たった場合でも枠部11及び上結合部12,13が破損することはない。
【0018】
そして、上記基板ケースA内に制御基板を収納してその基板ケースAを封印するときには、基板ケースAの上ケース1と下ケース2とを開けてケース本体3内に制御基板を収納した後、基板ケースAの四組の結合部6a〜6dのうち、左右両側で各々後側に位置する二組の結合部6b,6dにおいて、それぞれ図11(c)及び(d)に示すように、上結合部13の収納部17内に収納されている締結ピン16の、上結合部13の上面と略面一に位置する頭部16aを棒等により収納部17内の奥側に押し込む。すると、締結ピン16の軸部16d先端が下結合部22の収納室25内に配置された係合片24の係合孔26を拡径し、締結ピン16の環状溝16cがこの係合孔26と係合することにより、上結合部13と下結合部22とからなる一組の結合部6b又は6dが分離不能に結合されることになり、その結合を簡単に行うことができる。尚、前側の結合部6a,6cにおいては、それぞれ上結合部12の収納部17内に予め収納されている締結ピン16が予備の締結ピンとして仮止め状態のまま残ることになる。
【0019】
この結合の後、制御基板上の電子部品の検査や修理等のために基板ケースAを開封するときには、上ケース1の左右両側の枠部11に対し、それぞれ図5に示すように、後側の上結合部13を挟んだ前後二箇所の括れ部11bを切断することにより、基板ケースAを開封することができる。その後、基板ケースAを再度封印するときには、前側の二組の結合部6a,6cにおいて、それぞれ上結合部12の収納部17内に予め収納されている予備の締結ピン16を収納部17内の奥側に押し込むことにより、締結ピン16の環状溝16cが下結合部21側の係合片24に係合して結合部6a,6cが分離不能に結合されることになり、再度の封印作業ひいては検査等の一連の作業を円滑に行うことができる。
【0020】
また、最初に封印した場合及び再度封印した場合のいずれにおいても、基板ケースAを開封するためには後側又は前側の二組の結合部6b,6d又は6a,6cをそれぞれ破壊しなければならず、無断で開封して制御基板の不正改造が行われた場合にはその破壊の痕跡が明らかに残ることになるので、制御基板の不正改造を早期に発見でき、ひいては不正改造の予防を図ることができる。
【0021】
その上、上記各組の結合部6a〜6dの合わせ面に、それぞれ締結ピン16が貫通する上結合部12,13の貫通孔17b及び下結合部21,22の挿入孔23を囲むように突出部31,32が形成されているため、上ケース1と下ケース2とを反対向きに引張って各組の結合部6a〜6dの合わせ面に仮に隙間を生じさせた場合でも糸鋸等で締結ピン16を切断することはできず、不正改造の防止化をより確実に図ることができる。
【0022】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば上記実施形態では、ケース本体3の左右側壁3a,3aにそれぞれ二組ずつ計四組の結合部6a,6b,6c,6dを形成し、一回の結合時には左右一組ずつ計二組の結合部6b,6d又は6a,6cでそれぞれ締結ピン16により分離不能に結合する場合について述べたが、本発明は、ケース本体の左右側壁にそれぞれ三組以上の結合部を形成する場合、あるいは一回の結合時に一組の結合部のみを分離不能に結合し、他の個所で通常のビス等の締結部材を用いて分離可能に結合する場合等にも適用することができる。
【0023】
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明における遊技機の基板ケースによれば、検査等のために一組の結合部を破壊して開封し、その後別の一組の結合部で上ケースと下ケースとを再度結合するときには、その一組の結合部の収納部内に予め収納されている予備の締結部材である締結ピンにより両ケースの再結合を容易に行うことができるので、検査等の作業の円滑化を図ることができる。
【0025】
その上、上記締結ピンの頭部を収納部内に押し込むだけの簡単な操作により一組の結合部を分離不能に結合することができ、作業性の向上をより図ることができる。また、基板ケースの運搬時等に結合部等が他のものに当たって破損するのを防止することができるという効果を併有する。
【0026】
特に、請求項3に係る発明では、上ケースと下ケースとを反対向きに引張って結合部同士の合わせ面に隙間を生じさせた場合でもその結合部の締結部材が突出部によりガードされて糸鋸等が届くことはないので、制御基板の不正改造の防止化に寄与することができるという効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技機の基板ケースの平面図である。
【図2】上記基板ケースの分解状態を示す正面図である。
【図3】同左側面図である。
【図4】図2の基板ケース左側部分の斜視図である。
【図5】上ケースの結合部をケース本体側と切断して基板ケースを開封したときの状態を示す図4相当図である。
【図6】図3のX−X線における拡大断面図である。
【図7】図6のK−K線における断面図である。
【図8】図6のL−L線における断面図である。
【図9】図6のM−M線における断面図である。
【図10】図6のN−N線における断面図である。
【図11】上記基板ケースの一組の結合部における結合手順を説明するための断面図である。
【符号の説明】
A 基板ケース
1 上ケース
2 下ケース
3 ケース本体
3a 側壁
6a,6b,6c,6d 一組の結合部
11 枠部
12,13 上結合部
16 締結ピン(締結部材)
16a 頭部
16b,16c 環状溝
16d 軸部
17 収納部
17c 係合部
21,22 下結合部
24 係合片
31,32 突出部
Claims (3)
- 上ケースと下ケースとにより箱型のケース本体が構成され、このケース本体内に制御基板を収納するようになっており、上記上ケース及び下ケースにはケース本体より側方に突出した位置に両者を結合するための複数組の結合部が形成され、一回の結合時にはその中の少なくとも一組の結合部で締結部材により分離不能に結合し、その結合後に開封するときには結合した一組の結合部のうち、上ケース又は下ケースの結合部をケース本体から切断するように構成された遊技機の基板ケースにおいて、
上記上ケース及び下ケースの結合部のうちの一方の結合部には予備の締結部材を仮止め状態で収納する収納部が形成されており、
上記締結部材は、頭部と、先端側に環状溝を有する軸部とからなる締結ピンであり、
この締結ピンは、軸部の環状溝が収納部内に形成された係合部と係合して仮止め状態で収納部内に収納され、この状態から頭部を収納部内に押し込んだ状態では軸部の環状溝が、上ケース及び下ケースの結合部のうち、収納部のない他方の結合部に設けられたばね板からなる係合片の係合孔と係合して一組の結合部を分離不能に結合するように設けられており、
上記上ケース及び下ケースのうち、少なくとも開封時に結合部をケース本体から切断するケースにはそのケース本体の側壁を一辺とする矩形状の枠部がケース本体より側方に突出して形成され、この枠部の外側長辺の内側に複数の結合部が一列にかつ各々枠部と連続して形成されていることを特徴とする遊技機の基板ケース。 - 上記枠部の外側長辺は、結合部を挟んだ個所にそれぞれ括れ部を有し、この各括れ部で切断され易くなっている請求項1記載の遊技機の基板ケース。
- 上記上ケース及び下ケースの結合部同士の合わせ面には、締結部材が貫通する孔を囲むように他のケース側に突出する突出部が形成されている請求項1又は2記載の遊技機の基板ケース。
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