JP3928746B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質と表皮細胞セラミド合成促進物質とを含有することを特徴とする、皮膚機能を亢進させ、皮膚の老化防止効果(皮膚柔軟化効果、皮膚のはりの改善効果、皮膚のしわの改善効果等)に優れた皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
老化した皮膚は皮膚表面が乾燥して荒れ肌様の状態になるが、これは角質層の水分保持機能の低下やバリヤー機能の低下、更に皮脂分泌量の低下等に起因すると考えられている。また、表皮、真皮ともに細胞数の減少を伴い、代謝機能の低下が生じる。さらに、表皮の酸化還元関連の酵素活性や皮膚の酸素分圧が低下して角質層のターンオーバー速度が低下することが知られている。
一方、皮膚の大部分の構造を形成する成分として、コラーゲンとエラスチンがあり、皮膚の弾力性と柔軟性を左右しているといわれている。加齢によりこれらの成分の可溶性分画が減少し、架橋構造が形成され弾力性と柔軟性が低下すると考えられている。また、加齢によりコラーゲンの代謝が低下すると共に、皮膚の細胞間物質であるヒアルロン酸が顕著に減少し、皮膚の水分量の低下を招く。その結果、老化皮膚は全体的に萎縮して菲薄化した状態になり、柔軟性、弾力性や滑かさを失い、荒れた肌となる。
【0003】
このような老化した皮膚の改善剤として、コラーゲンやヒアルロン酸を配合した化粧料が数多く提案されているが、表面の保湿効果が改善されるだけであり、本質的に老化肌を改善するものではない。その他、皮膚細胞賦活剤としてビタミン類や生薬類が使用されているが、やはり老化肌の治療にまでは至っていないのが現状である。
【0004】
この様な現状のなか、加齢に伴うコラーゲン代謝回転(一般に、コラーゲンの代謝回転はコラーゲンの分解速度と合成速度により決まる)の低下を阻止するために、コラーゲン分解の律速酵素であるコラゲナーゼを増強する方法が考えられ、既に本発明者らにより、コラゲナーゼの産生を促進する物質(特許第2037907号公報、特許第1859690号公報、特開平6−24935号公報)及びそれらを含有する皮膚化粧料(特開平4−74106号公報、特開平4−95008号公報)などが見出されている。
【0005】
また、低下した角質層の水分保持機能やバリヤー機能を改善するために、皮膚表皮層内部の細胞自身にセラミド合成を活発化させる方法が考えられ、既に本発明者らにより、ニコチン酸誘導体等のセラミド合成促進剤(特願平7−116367号公報)などが見出されている。
【0006】
しかし、いずれも皮膚の一部分に着目した機能改善であるため、皮膚の老化防止効果として未だ十分とはいえない。
【0007】
このような背景にあって本発明の目的は、線維芽細胞コラゲナーゼ産生を促進する物質がコラーゲンの代謝回転を高めると同時に、表皮細胞セラミド合成促進物質がセラミド合成を活発化させることにより、皮膚機能を総合的に亢進させ、皮膚の老化防止効果(皮膚柔軟化効果、皮膚のはりの改善効果、皮膚のしわの改善効果等)に優れた皮膚化粧料を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、(1)(A)群より選ばれる一種又は二種以上の線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質と、(B)群より選ばれる一種又は二種以上の表皮細胞セラミド合成促進物質とを含有することを特徴とする皮膚化粧料、
(A)群;L−セリン、DL−セリン、N−メチル−L−セリン、N−メチル−DL−セリン、N,N−ジメチル−L−セリン、N,N−ジメチル−DL−セリンより選ばれるセリン及びその誘導体、モノエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、2−アミノ−1−プロパノール、N−メチル−2−アミノ−1−ブタノール、N−メチル−2−アミノ−1−プロパノールより選ばれるエタノールアミン及びその誘導体、ケイ酸、ケイ酸カリウム、メタケイ酸ナトリウム、オルトケイ酸ナトリウムより選ばれるケイ酸関連物質及びその塩、並びに分子量が500以下の絹繊維の硫酸加水分解物
(B)群;ニコチン酸、ニコチン酸アミド、メチルニコチン酸、エチルニコチン酸、ベンジルニコチン酸、ニコチン酸トコフェロール、クエン酸ニカメタートより選ばれるニコチン酸及びその誘導体、並びにニコチニルアルコール及びその塩(2)線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質が、L−セリン、DL−セリン、N−メチル−L−セリン、N−メチル−DL−セリン、N,N−ジメチル−L−セリン、N,N−ジメチル−DL−セリンより選ばれるセリン及びその誘導体、又はモノエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、2−アミノ−1−プロパノール、N−メチル−2−アミノ−1−ブタノール、N−メチル−2−アミノ−1−プロパノールより選ばれるエタノールアミン及びその誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上である上記(1)記載の皮膚化粧料、(3)線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質が、分子量が500以下の絹繊維の硫酸加水分解物である上記(1)記載の皮膚化粧料、(4)線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質が、ケイ酸、ケイ酸カリウム、メタケイ酸ナトリウム、オルトケイ酸ナトリウムより選ばれるケイ酸関連物質及びその塩からなる群より選ばれる一種又は二種以上である上記(1)記載の皮膚化粧料、(5)表皮細胞セラミド合成促進物質が、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、メチルニコチン酸、エチルニコチン酸、ベンジルニコチン酸、ニコチン酸トコフェロール、クエン酸ニカメタートより選ばれるニコチン酸及びその誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上である上記(1)から(4)のいずれかに記載の皮膚化粧料、(6)表皮細胞セラミド合成促進物質が、ニコチニルアルコール及びその塩からなる群より選ばれる一種又は二種以上である上記(1)から(4)のいずれかに記載の皮膚化粧料である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を詳述する。
本発明に用いられる線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質としては、プロコラゲナーゼ産生物質(コラゲナーゼは、前駆体であるプロコラゲナーゼとして細胞より分泌され、生体内ではその後、蛋白分解酵素によってコラゲナーゼに活性化されると考えられている)として一般に知られている、セリン及びその誘導体、エタノールアミン及びその誘導体、絹部分水解物、ケイ酸関連物質及びその塩を挙げることができる。
【0010】
セリン及びその誘導体としては、L−セリン、DL−セリン、N−メチル−L−セリン、N−メチル−DL−セリン、N,N−ジメチル−L−セリン、N,N−ジメチル−DL−セリンを挙げることができる。
【0011】
エタノールアミン及びその誘導体としては、モノエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、2−アミノ−1−プロパノール、N−メチル−2−アミノ−1−ブタノール、N−メチル−2−アミノ−1−プロパノールを挙げることができる。エタノールアミン及びその誘導体は、遊離のアミンあるいはアミン塩の形で用いられる。アミン塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩等の鉱酸の塩、酢酸塩、乳酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、低級脂肪酸塩、高級脂肪酸塩等の有機酸の塩などが挙げられる。
【0012】
絹部分水解物、特に、水溶性絹ペプチドは皮膚化粧料等に用いられる公知物質であり、例えばその製造法として特公昭58−17763号公報、特公昭59−31520号公報、特公昭60−41043号公報等が知られている。
絹部分水解物の中でも、分子量が500以下の絹繊維の硫酸加水分解物が特に好ましいものとして挙げることができる。
【0013】
ケイ酸関連物質及びその塩としては、例えば特開平7−188036号記載のケイ酸、ケイ酸カリウム、メタケイ酸ナトリウム、オルトケイ酸ナトリウムを挙げることができる。
【0014】
本発明に用いられる線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質の含有量は、その剤形により異なるが、セリン及びその誘導体、エタノールアミン及びその誘導体またはケイ酸関連物質及びその塩を用いる場合は、その含有量は本発明の皮膚化粧料の全重量に対して好ましくは0.001〜10%である。また、絹繊維の硫酸加水分解物を用いる場合は、絹繊維として0.5〜4%含む本物質を、本発明の皮膚化粧料の全重量に対して0.1〜10%配合するのが好ましい。
含有量がその下限よりも少ないと効果は十分でなく、上限を越えてもその増量分に見合った効果は期待できない。
【0015】
本発明に用いられる表皮細胞セラミド合成促進物質として挙げられるニコチン酸およびその誘導体としては、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、メチルニコチン酸、エチルニコチン酸、ベンジルニコチン酸、ニコチン酸トコフェロール、クエン酸ニカメタートがあり、ニコチニルアルコールおよびその塩としては、ニコチニルアルコール、酒石酸ニコチニルアルコールなどがある。
【0016】
本発明に用いられる表皮細胞セラミド合成促進物質の含有量は、本発明の皮膚化粧料の全重量に対して好ましくは0.001〜10%である。含有量がその下限よりも少ないと効果は十分でなく、上限を越えてもその増量分に見合った効果は期待できない。
【0017】
本発明の皮膚化粧料は、常法に従って、ローション類、乳液類、クリーム類、軟膏類、パック類、パウダー類等の剤形にすることが可能である。
また、本発明の皮膚化粧料には、界面活性剤、保湿剤、pH調整剤、増粘剤、殺菌剤、防腐剤、抗酸化剤、香料、色素、紫外線吸収剤、顔料等を、本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することができる。
【0018】
【実施例】
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。配合量(%)は重量%を意味する。
実施例に記載の皮膚粘弾性試験、荒れ肌改善効果試験、官能テスト(美肌効果試験)は下記の如くである。
【0019】
(1)皮膚粘弾性試験
ウィスター系ヘアレスラット(6週齢、オス、1群5匹)の背部を毛刈りし、右肩の2×2cmの部位に、連日試料を0.1g塗布した。
試験開始後21日目に、塗布部位および未塗布部位について、特開平4−155223号公報記載の表面粘弾性測定装置を用いて皮膚粘弾性値を測定し、各群の皮膚粘弾性値の平均値を求めた。
尚、同測定装置により表示される皮膚粘弾性値(任意単位)は、皮膚がかたい程高い値を示す。
【0020】
(2)肌荒れ改善効果試験
下脚に荒れ肌を有する中高年被験者20名を対象として4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側下脚試験部位に1日2回約1gの試料を塗布し、試験開始前及び終了後の皮膚の状態を下記の判定基準により判定した。右側下脚は試料を塗布せず対照とした。
[皮膚乾燥の判定基準]
− :正常
± :軽微乾燥、落屑なし
+ :乾燥、落屑軽度
++ :乾燥、落屑中等度
+++:乾燥、落屑顕著
試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば+→−,++→±)を「有効」、1段階改善された場合を「やや有効」、変化がなかった場合を「無効」とした。試験結果は「有効」、「やや有効」となった被験者の人数で示した。
【0021】
(3)官能テスト(美肌効果試験)
荒れ肌、小皺、乾燥肌等を訴える女性被験者(35〜55才)20人に試料を1日2回(朝・夕)連続2ヶ月間させた後、皮膚の柔軟性、はり、しわの改善について評価した。結果は、各項目に対して「皮膚の柔軟性が向上した」「皮膚のはりが改善された」「皮膚のしわが改善された」と回答した人数で示した。
【0022】
実施例1、比較例1,2
[スキンクリーム]
表1の組成の如く本発明および比較用のスキンクリームを調製し、前記試験を実施し、その結果を表2に示した。
(1)組成
【0023】
【表1】
【0024】
(2)調製法
成分(C)を約80℃で均一に混合溶解し、約80℃で均一に混合溶解しておいた成分(A)中に加えて乳化した後、約50℃で均一に混合溶解しておいた成分(B)を添加し、約30℃まで冷却して調製した。
(3)結果
【0025】
【表2】
【0026】
この表から分る通り、比較例1,2のスキンクリームと比較して実施例1の本発明のスキンクリームは、諸試験の全てに亘って良好なる結果を示した。
【0027】
実施例2、比較例3,4
[スキンローション]
表3の組成の如く本発明および比較用のスキンローションを調製し、前記試験を実施し、その結果を表4に示した。
(1)組成及び調製法
【0028】
【表3】
【0029】
各成分を混合溶解してローションを調製した。
(2)結果
【0030】
【表4】
【0031】
この表から分かる通り、比較例3,4のスキンローションと比較して、実施例2の本発明のスキンローションは、諸試験のすべてに亘って良好なる結果を示した。
【0032】
実施例3、比較例5
[エッセンス]
表5,6の組成の如くローションとパウダーからなる用時調製用の本発明のエッセンスを調製し、使用時に1剤と2剤を適量混合して使用させ、前記試験を実施した。その結果を表7に示した。
(1)組成及び調製法
1剤:ロ−ション
【0033】
【表5】
【0034】
各成分を混合溶解してローションを調製した。
2剤:パウダー
【0035】
【表6】
【0036】
各成分を分散混合してパウダーを調製した。
(2)結果
【0037】
【表7】
【0038】
この表から分かる通り、比較例5,6のエッセンスと比較して、実施例3の本発明のエッセンスは、諸試験の全てに亘って良好なる結果を示した。
【0039】
以上記載の如く、本発明の皮膚化粧料が皮膚機能を亢進させ、皮膚の老化防止効果(皮膚柔軟化効果、皮膚のはりの改善効果、皮膚のしわの改善効果等)に優れていることは明らかである。
Claims (6)
- (A)群より選ばれる一種又は二種以上の線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質と、(B)群より選ばれる一種又は二種以上の表皮細胞セラミド合成促進物質とを含有することを特徴とする皮膚化粧料。
(A)群;L−セリン、DL−セリン、N−メチル−L−セリン、N−メチル−DL−セリン、N,N−ジメチル−L−セリン、N,N−ジメチル−DL−セリンより選ばれるセリン及びその誘導体、モノエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、2−アミノ−1−プロパノール、N−メチル−2−アミノ−1−ブタノール、N−メチル−2−アミノ−1−プロパノールより選ばれるエタノールアミン及びその誘導体、ケイ酸、ケイ酸カリウム、メタケイ酸ナトリウム、オルトケイ酸ナトリウムより選ばれるケイ酸関連物質及びその塩、並びに分子量が500以下の絹繊維の硫酸加水分解物
(B)群;ニコチン酸、ニコチン酸アミド、メチルニコチン酸、エチルニコチン酸、ベンジルニコチン酸、ニコチン酸トコフェロール、クエン酸ニカメタートより選ばれるニコチン酸及びその誘導体、並びにニコチニルアルコール及びその塩 - 線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質が、L−セリン、DL−セリン、N−メチル−L−セリン、N−メチル−DL−セリン、N,N−ジメチル−L−セリン、N,N−ジメチル−DL−セリンより選ばれるセリン及びその誘導体、又はモノエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、2−アミノ−1−プロパノール、N−メチル−2−アミノ−1−ブタノール、N−メチル−2−アミノ−1−プロパノールより選ばれるエタノールアミン及びその誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上である請求項1記載の皮膚化粧料。
- 線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質が、分子量が500以下の絹繊維の硫酸加水分解物である請求項1記載の皮膚化粧料。
- 線維芽細胞コラゲナーゼ産生促進物質が、ケイ酸、ケイ酸カリウム、メタケイ酸ナトリウム、オルトケイ酸ナトリウムより選ばれるケイ酸関連物質及びその塩からなる群より選ばれる一種又は二種以上である請求項1記載の皮膚化粧料。
- 表皮細胞セラミド合成促進物質が、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、メチルニコチン酸、エチルニコチン酸、ベンジルニコチン酸、ニコチン酸トコフェロール、クエン酸ニカメタートより選ばれるニコチン酸及びその誘導体からなる群より選ばれる一種又は二種以上である請求項1から4のいずれかに記載の皮膚化粧料。
- 表皮細胞セラミド合成促進物質が、ニコチニルアルコール及びその塩からなる群より選ばれる一種又は二種以上である請求項1から4のいずれかに記載の皮膚化粧料。
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