JPS6239512A - 小じわ解消用薬粧料組成物 - Google Patents
小じわ解消用薬粧料組成物Info
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- JPS6239512A JPS6239512A JP17983485A JP17983485A JPS6239512A JP S6239512 A JPS6239512 A JP S6239512A JP 17983485 A JP17983485 A JP 17983485A JP 17983485 A JP17983485 A JP 17983485A JP S6239512 A JPS6239512 A JP S6239512A
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- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/08—Anti-ageing preparations
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は塩化カルプロニウムを主剤とする化粧料に関す
る。
る。
従来の技術
本発明者は先に、動物実験、ヒトの実験によって、塩化
カルプロニウムが外用によって皮膚血流を増加すること
、神経末端に作用して皮脂腺、汗腺の機能を促進、皮脂
の分泌、発汗を生ずることを明らかにし、臨床冶見に於
ても凍癒、湿疹類などの治療に有効なことを発見した（
皮膚疾患治療剤特開昭５６−３２４１５号公報参照）。
カルプロニウムが外用によって皮膚血流を増加すること
、神経末端に作用して皮脂腺、汗腺の機能を促進、皮脂
の分泌、発汗を生ずることを明らかにし、臨床冶見に於
ても凍癒、湿疹類などの治療に有効なことを発見した（
皮膚疾患治療剤特開昭５６−３２４１５号公報参照）。
発明が解決しようとする問題点
皮膚にしわのできる原因の一つとして、老化によるＩｌ
！原線維や弾力線維の劣化があげられているが、皮膚の
末梢血行の劣化、皮脂分泌の低下、水分分泌（発汗）の
減少は皮膚の老化を助長し、しわの発生に関与する。殊
に、皮膚の血流の減少は水分や栄養の補給を不充分にす
るばかりでなく、皮脂の分泌、発汗をも減少させるので
、特に注意すべぎである。
！原線維や弾力線維の劣化があげられているが、皮膚の
末梢血行の劣化、皮脂分泌の低下、水分分泌（発汗）の
減少は皮膚の老化を助長し、しわの発生に関与する。殊
に、皮膚の血流の減少は水分や栄養の補給を不充分にす
るばかりでなく、皮脂の分泌、発汗をも減少させるので
、特に注意すべぎである。
これまで、上述のトラブルに対しては、栄養クリーム（
油脂と保湿剤を含有）、マツサージ、パックなどの方法
で対処してぎた。併し、血流の改善は云うに及ばず、皮
脂分泌、汗の分泌の改善には、従来の方法は全くと云っ
てよい程役に立たない。
油脂と保湿剤を含有）、マツサージ、パックなどの方法
で対処してぎた。併し、血流の改善は云うに及ばず、皮
脂分泌、汗の分泌の改善には、従来の方法は全くと云っ
てよい程役に立たない。
問題点を解決するための手段
本発明者は老化により次第に硬化し、挟挿する傾向にあ
る血管壁に塩化カルプロニウムが作用して皮膚自流を改
善し、老化により減少傾向をたどる皮脂分泌、発汗を改
善するという以上の研究結果に基づいて、老化を遅延さ
せ、「仮性じわ」「小じわ」肌荒れを冶疲することの可
能性に思いをめぐらせた結果、本発明の化粧料に到達し
た。
る血管壁に塩化カルプロニウムが作用して皮膚自流を改
善し、老化により減少傾向をたどる皮脂分泌、発汗を改
善するという以上の研究結果に基づいて、老化を遅延さ
せ、「仮性じわ」「小じわ」肌荒れを冶疲することの可
能性に思いをめぐらせた結果、本発明の化粧料に到達し
た。
しかしながら塩化カルプロニウム含有化粧料調製の難関
の一つはその安定化にある。
の一つはその安定化にある。
皮膚に塗布するのであるから、Ｉ）Ｈは４．０〜７．０
の範囲を超えることは好ましくない。塩化カルプロニウ
ムの安定なｐＨ範囲は３〜５なので、最も好ましいのは
ｐｌ＋４．５の近傍と云うことになる。
の範囲を超えることは好ましくない。塩化カルプロニウ
ムの安定なｐＨ範囲は３〜５なので、最も好ましいのは
ｐｌ＋４．５の近傍と云うことになる。
併し、ｐＨ４，５〜５．０にしても、塩化カルプロニウ
ムの安定度は尚不充分で、尚いくつかの工夫が必要であ
った。
ムの安定度は尚不充分で、尚いくつかの工夫が必要であ
った。
塩化カルプロニウムの濃度は当該の目的には０．１〜０
．５重ω％で充分である。この濃度の塩化カルプロニウ
ムでは１０〜３０％（Ｗ／Ｗ ）のエタノールが安定化
に極めて大きな帰与をすることがわかった。
．５重ω％で充分である。この濃度の塩化カルプロニウ
ムでは１０〜３０％（Ｗ／Ｗ ）のエタノールが安定化
に極めて大きな帰与をすることがわかった。
黙しながら、この濃度のエタノールはローション、乳液
、パック剤には使用できるが、クリームには使用できな
い。又、クエン酸、リンゴ酸、グルタミン酸、コハク酸
、フタール酸、乳酸、酢酸、ホウ酸及びこれらの酸の塩
並びにパントテニルエチルエーテルなどが塩化カルプロ
ニウムの安定化に帰与するので、これらを適当に配合す
ることは、ローション、乳液、パック剤にとって、好ま
しいばかりでなく、クリームには訣くことのできない安
定剤となる。
、パック剤には使用できるが、クリームには使用できな
い。又、クエン酸、リンゴ酸、グルタミン酸、コハク酸
、フタール酸、乳酸、酢酸、ホウ酸及びこれらの酸の塩
並びにパントテニルエチルエーテルなどが塩化カルプロ
ニウムの安定化に帰与するので、これらを適当に配合す
ることは、ローション、乳液、パック剤にとって、好ま
しいばかりでなく、クリームには訣くことのできない安
定剤となる。
更に、塩化カルプロニウムに保湿剤を配合することによ
って、分泌される皮脂と水分を皮ｎに保持させるには、
コラーゲン、ヒアルロン酸などが適当であり、エラスチ
ンは皮膚の締りを改善するに役立つことを見て、本発明
を完成した。
って、分泌される皮脂と水分を皮ｎに保持させるには、
コラーゲン、ヒアルロン酸などが適当であり、エラスチ
ンは皮膚の締りを改善するに役立つことを見て、本発明
を完成した。
実施例２ 塩化カルプロニウム含有ローション処方、
例（Ａ）とその安定性実施例３ 塩化カルプロニウム
含有乳液の処方例［処方Ａ］ ［処方Ｂ］ Ａの精製水を減じ、コラーゲン０．０１％、ヒアルロン
Ｆ［９０，０６％、エラスチン０．１％を加える。
例（Ａ）とその安定性実施例３ 塩化カルプロニウム
含有乳液の処方例［処方Ａ］ ［処方Ｂ］ Ａの精製水を減じ、コラーゲン０．０１％、ヒアルロン
Ｆ［９０，０６％、エラスチン０．１％を加える。
実施例４
実施例３［処方Ｂ］における塩化カルプロニウムの安定
性試験 試験は５０℃で行った。
性試験 試験は５０℃で行った。
塩化カルプロニウムの定量は堀岡正義
（１９５７）スルフオフタレイン系色素による有機塩Ｍ
製剤の比色定量、薬学雑誌７７．２００の改良変法によ
って行った。
製剤の比色定量、薬学雑誌７７．２００の改良変法によ
って行った。
１７Ｊ１例５ 塩化カルプロニウム含有クリーム（処
方例Ａ）ｐＨを４．７〜５．０に調整 効果例２（作用効果） モデル的肌荒れに対する塩化カルプロニウム含有軟膏の
作用 基剤の影響をできる限りさける意味で、カーポワックス
に０．５ Ｗ／Ｗ％を含有さＵ゛た軟膏を用いた。人工
的に、紫外線光源（極光電気、２９７ｎｍにピーク）の
照射により肌荒れを生じさせ、１日１回０．５％塩化カ
ルプロニウム軟膏とカーボワックスのみを隣接した部分
に塗布して恢復の際を観察した。正常への恢復は皮溝の
深さ、皮丘の規則正しさ、細小化などによって判断した
。
方例Ａ）ｐＨを４．７〜５．０に調整 効果例２（作用効果） モデル的肌荒れに対する塩化カルプロニウム含有軟膏の
作用 基剤の影響をできる限りさける意味で、カーポワックス
に０．５ Ｗ／Ｗ％を含有さＵ゛た軟膏を用いた。人工
的に、紫外線光源（極光電気、２９７ｎｍにピーク）の
照射により肌荒れを生じさせ、１日１回０．５％塩化カ
ルプロニウム軟膏とカーボワックスのみを隣接した部分
に塗布して恢復の際を観察した。正常への恢復は皮溝の
深さ、皮丘の規則正しさ、細小化などによって判断した
。
発明の作用効果
効果例３（作用効果）
肌荒れと［小じわ１に対する塩化カルプロニウム含有ロ
ーションの効果 ローションには実施例２の処方を用いた。肌荒れ、小じ
わの所見としてはスンプと接写（メディカルニコール使
用）を補助診断法とした。ローション塗布は１〜２回／
日とした。
ーションの効果 ローションには実施例２の処方を用いた。肌荒れ、小じ
わの所見としてはスンプと接写（メディカルニコール使
用）を補助診断法とした。ローション塗布は１〜２回／
日とした。
Claims (1)
- （１）ａ）エタノール、ｂ）クエン酸、リンゴ酸、グル
タミン酸、コハク酸、フタール酸、乳酸、酢酸及びホウ
酸から選択される酸或はそれらの塩の一種又はそれ以上
、ｃ）パントテニルエチルエーテル、ｄ）コラーゲン、
ヒアルロン酸及びエラスチンの一種又はそれ以上を配合
することにより、主剤の塩化カルプロニウムの安定と作
用を助成することを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17983485A JPS6239512A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 小じわ解消用薬粧料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17983485A JPS6239512A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 小じわ解消用薬粧料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239512A true JPS6239512A (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0437044B2 JPH0437044B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=16072710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17983485A Granted JPS6239512A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 小じわ解消用薬粧料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6239512A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63166837A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-11 | ユージーン・ジェイ・ヴァン・スコット | 治療効果の増強された組成物 |
| JPH01238512A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | Sansho Seiyaku Co Ltd | 外用剤 |
| JPH02178211A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-11 | Sansho Seiyaku Co Ltd | 安定な外用基剤組成物 |
| WO1992007587A1 (en) * | 1990-10-25 | 1992-05-14 | Narhex Limited | Methods and compositions for amelioration of skin wrinkles |
| JPH0648915A (ja) * | 1991-12-12 | 1994-02-22 | Takuo Tsuji | 紫外線防御および防皺外用剤組成物 |
| EP0750904A1 (de) * | 1995-06-08 | 1997-01-02 | Wella Aktiengesellschaft | Verwendung einer Betainester und alpha-Hydroxysäuren enthaltenden Zubereitung zur Pflege der Haut |
| WO2003013452A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-20 | The Procter & Gamble Company | Topical leave-on compositions containing selected pantothenic acid derivatives |
| US7087238B2 (en) | 2000-11-09 | 2006-08-08 | Teikoku Seiyaku Co., Ltd | Sheet-like packs |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS51143616A (en) * | 1974-05-23 | 1976-12-10 | Dai Ichi Seiyaku Co Ltd | Method for stabilizing capronium chloride |
| JPS5495737A (en) * | 1977-02-22 | 1979-07-28 | Dai Ichi Seiyaku Co Ltd | Stabilized composition containing carpronium chloride |
| JPS5632415A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-01 | Yakurigaku Chuo Kenkyusho:Kk | Remedy for dermatosis |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP17983485A patent/JPS6239512A/ja active Granted
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| JP2533339B2 (ja) * | 1986-12-23 | 1996-09-11 | ユージーン・ジェイ・ヴァン・スコット | 治療効果の増強された組成物 |
| JPH01238512A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | Sansho Seiyaku Co Ltd | 外用剤 |
| JPH02178211A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-11 | Sansho Seiyaku Co Ltd | 安定な外用基剤組成物 |
| GB2264058B (en) * | 1990-10-25 | 1994-08-10 | Narhex Ltd | Anti-wrinkle compositions comprising low molecular weight elastin |
| GB2264058A (en) * | 1990-10-25 | 1993-08-18 | Narhex Ltd | Methods and compositions for amelioration of skin wrinkles |
| WO1992007587A1 (en) * | 1990-10-25 | 1992-05-14 | Narhex Limited | Methods and compositions for amelioration of skin wrinkles |
| JPH0648915A (ja) * | 1991-12-12 | 1994-02-22 | Takuo Tsuji | 紫外線防御および防皺外用剤組成物 |
| JP2537444B2 (ja) * | 1991-12-12 | 1996-09-25 | 卓夫 辻 | 紫外線防御および防皺剤 |
| EP0750904A1 (de) * | 1995-06-08 | 1997-01-02 | Wella Aktiengesellschaft | Verwendung einer Betainester und alpha-Hydroxysäuren enthaltenden Zubereitung zur Pflege der Haut |
| US7087238B2 (en) | 2000-11-09 | 2006-08-08 | Teikoku Seiyaku Co., Ltd | Sheet-like packs |
| WO2003013452A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-20 | The Procter & Gamble Company | Topical leave-on compositions containing selected pantothenic acid derivatives |
| JP2005501063A (ja) * | 2001-08-10 | 2005-01-13 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 選択されるパントテン酸誘導体を含有する局所リーブオン組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437044B2 (ja) | 1992-06-18 |
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