JP3926079B2 - 血液透析装置における洗浄システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、血液透析装置における洗浄システムに関し、とくに、透析待機中に透析液給排路を洗浄するとき、効率のよい洗浄方法を用いて実質的に自動洗浄できるようにした血液透析装置における洗浄システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
血液透析装置として、たとえば特開平8−80346号公報に記載されているような装置が知られている。血液透析には、透析膜を内蔵した血液透析要素(ダイアライザー)が用いられ、この血液透析要素は、通常、透析液を供給、排出する血液透析装置本体(透析液供給・排出装置)に対して交換自在に設計されており、血液透析要素と透析液供給・排出装置との接続部には、ワンタッチで着脱可能なカプラを設けることが多い。
【0003】
このような血液透析装置においては、通常、透析待機中、あるいは透析者毎に血液透析要素を交換する際に、透析液給排路の洗浄が行われる。たとえば血液透析要素から取り外したカプラを入口側、出口側にそれぞれ接続しておくバイパスコネクタを設けておき、このバイパス流路に洗浄液、たとえば、次亜鉛素酸ナトリウム溶液等の消毒液を流して透析液流路を洗浄することが行われている。
【0004】
ところが、上記のような従来の洗浄方法では、透析液流路中のとくにエンドトキシンの濃度を大幅に低下させることが困難である。これは、たとえば図2(この図2は、本発明の説明においても使用する。)に示すように、カプラ31の構造が、被接続部材32(バイパスコネクタまたはダイアライザー継手)に対し、Oリング33等によってシールできる構造となっており、かつ、カプラボール34をスプリング35で付勢された可動部36を移動させることにより、被接続部材32に対し装着、脱着する構造となっている。このシール部および両部材の嵌合部に、洗浄のために流す洗浄液の淀み部または滞留部が生じやすく、それらの部位でエンドトキシンが増加するためと考えられる。とくに、カプラボール34部分や可動部36の内周部は洗浄されない、またはされにくい。このため、洗浄液による洗浄を30分〜1時間程度行っても、とくに管理状態が悪い場合には、次に透析を行う際の出口側透析液中のエンドトキシンの濃度が下がらないばかりか、逆に大幅に増大した状態(たとえば入口側透析液(つまり、未使用の新しい透析液)中のエンドトキシン濃度に対し10〜100倍程度に増加した濃度状態)が接続されてしまうおそれがあるという問題がある。これは、前述のような淀み部や滞留部で増加したエンドトキシンが次々と流出してくることによる。
【0005】
また、エンドトキシンに関する問題の他にも、透析液をくり返し使用していると、透析液中から炭酸カルシウムが析出し、それが前述の淀み部や滞留部において堆積し、白くこびりついてしまうという問題が生じることもある。
【0006】
このような問題に対し、先に本出願人により、とくにカプラ部を超音波洗浄する方法が提案されており(特開平11−536号公報)、この洗浄方法によって短時間の洗浄でとくに透析の際の透析液中のエンドトキシンの濃度を大幅に低下させることが可能になった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記のような超音波洗浄の有効性に鑑み、この方法をより発展させて、実質的に自動洗浄可能なシステムを構成し、とくに多人数への透析液の供給システム中に自動洗浄装置を組み込めるようにした、実用的に極めて有用な血液透析装置における洗浄システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る血液透析装置における洗浄システムは、血液透析要素に着脱可能なカプラを有する透析液給排路を備えた血液透析装置における透析液給排路の洗浄システムであって、血液透析要素から脱着された一対の前記透析液給排路カプラと、内部に流路を有し前記一対のカプラが両端に接続されるバイパスコネクタを収容する超音波洗浄装置と、該超音波洗浄装置に洗浄液を供給する洗浄液供給装置と、超音波洗浄装置への洗浄液供給と超音波洗浄装置からの洗浄液排出を制御するとともに、超音波洗浄装置の稼動を制御する超音波洗浄自動制御機構とを有し、前記洗浄液供給装置が、複数人に透析液を供給可能な中央透析液供給制御装置と一体型の装置からなり、かつ、前記一対のカプラおよび該一対のカプラが接続されたバイパスコネクタの内部流路を前記中央透析液供給制御装置からの供給液の流通により洗浄するとともに、前記一対のカプラおよび該一対のカプラが接続されたバイパスコネクタの外部側を前記超音波洗浄装置による超音波洗浄により洗浄することにより、これら内部側と外部側を同時に洗浄するようにしたことを特徴とするものからなる。
【0009】
この洗浄システムにおいて、カプラの形態はとくに問わないが、たとえば前述の図2に示したように、カプラが着脱用の可動部を有している場合には、超音波洗浄装置内で、前記可動部はその内部を露出させた状態にて保持されることが好ましい。このような状態で超音波洗浄することにより、可動部の内部まで問題なく洗浄することができる。
【0010】
また、超音波洗浄装置内には、血液透析要素から外した一対のカプラと一対のカプラが両端に接続された、内部に流路を有するバイパスコネクタが収容されるが、これらの内部流路は主として流通される洗浄液または透析液自身を利用した洗浄により、外部側は主として超音波洗浄により、洗浄される。
【0011】
この超音波洗浄装置には、洗浄液のオーバーフロー排液口を設けておくことが好ましい。オーバーフロー排液口を設けておけば、オーバーフロー動作を利用して洗浄液貯留量を自然に一定量に制御できるとともに、装置内に残存していた不純物等を、超音波洗浄前にオーバーフローとともに排出することができる。
【0012】
また、超音波洗浄自動制御機構は、たとえば次のように構成できる。すなわち、少なくとも、洗浄液供給装置に連動して超音波洗浄装置への洗浄液の供給を制御する弁を開き、所定量以上の洗浄液を供給した後に超音波洗浄装置の超音波発振器を所定時間稼働し、超音波洗浄後に超音波洗浄装置からの洗浄液の排出を制御する弁を開く機能を備えたものから構成できる。
【0013】
この超音波洗浄装置における洗浄としては、水洗と薬洗との2段階の洗浄を行うこともできる。水洗用の洗浄水としては、たとえば逆浸透膜装置により処理した水を用いることができ、薬洗用の薬液としては特に限定しないが、たとえば次亜鉛素酸ナトリウム溶液、酢酸や過酢酸溶液等を使用できる。
【0014】
また、洗浄液供給装置としては、単独で制御可能な装置に構成することも可能であるが、本発明では、複数人に透析液を供給可能な中央透析液供給制御装置と兼用した一体型の装置から構成する
【0015】
さらに、超音波洗浄自動制御機構は、血液透析中には超音波洗浄装置の稼働を停止するインターロックを備えていることが好ましい。たとえば、心臓ペースメーカを有している透析者には、電磁波等の問題を考慮しなければならないので、透析と超音波洗浄を並行して行うことは避けなければならないが、上記のようにインターロックをとっておくことにより、このような不都合が自動的にかつ確実に回避される。
【0016】
上記のような本発明に係る血液透析装置における洗浄システムにおいては、血液透析要素から脱着された透析液給排路カプラ部が超音波洗浄装置内に収容され、該超音波洗浄装置に洗浄液が供給されて超音波洗浄自動制御機構による作動制御により超音波洗浄が実行される。洗浄後には洗浄液が自動排出され、次の洗浄に備えられる。つまり、一連の洗浄動作が実質的に自動的に行われ、しかも超音波による洗浄であるから、目標とする清浄な洗浄状態が確実に達成される。
【0017】
また、カプラが可動部を有するタイプのものである場合には、その可動部を、内部が露出するように保持して、その状態で超音波洗浄することにより、淀み部や滞留部の発生が防止され、一層良好な洗浄状態が確実に得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の望ましい実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施態様に係る血液透析装置における洗浄システムを示している。図1において、1は、血液透析装置本体を示しており、該血液透析装置本体1は、透析中には、血液透析要素(ダイアライザー、図示略)に透析液給排路2を介して透析液を供給、循環させる。図1は、透析停止中又は待機中の透析液給排路2の洗浄時の状態を示している。透析液給排路2には、透析中には血液透析要素へと接続され、洗浄中にはバイパスコネクタ3へと接続される一対のカプラ4が設けられている。
【0019】
バイパスコネクタ3は内部に流路を有する部材からなり、該バイパスコネクタ3は、超音波洗浄装置5内に収容される。このバイパスコネクタ3の両端に上記一対のカプラ4が接続される。カプラ4の形態はとくに限定しないが、たとえば前述の図2に示したカプラ31、あるいはそれと同等のカプラが使用できる。とくに図2に示したように可動部36を有するタイプでは、内部のカプラボール34部分が露出するように、可動部36を移動させた状態に保持して超音波洗浄装置5内にセットすることが好ましい。
【0020】
超音波洗浄装置5は、超音波発振器6と、洗浄液7を貯留する洗浄液貯槽8とを有しており、上記バイパスコネクタ3およびそれに接続されたカプラ4は、貯槽8内の洗浄液7中に配されている。
【0021】
洗浄液貯槽8には、洗浄液7が給排される。洗浄液供給装置9は、本実施態様では、少なくとも、複数人に透析液を供給制御可能な、たとえば複数台の血液透析装置本体1に透析液を供給制御可能な中央透析液供給制御装置(図示略)兼用した一体型の装置からなる。
【0022】
洗浄液供給装置9からの洗浄液は、洗浄液供給ライン10を介して洗浄液貯槽8に供給される。洗浄液供給ライン10には、逆止弁11、流量調整弁12、電磁弁13(SV1)が設けられている。電磁弁13を開くことによって洗浄液が供給され、流量調整弁12によって供給量が制御され、逆止弁11によって逆流が防止される。
【0023】
洗浄液貯槽8からは、洗浄液排出ライン14を介して使用済洗浄液が排出される。洗浄液排出ライン14には、電磁弁15(SV2)が設けられており、電磁弁15を開くことによって使用済洗浄液が排出される。
【0024】
洗浄液貯槽8には、洗浄液のオーバーフロー排液口16が設けられている。洗浄液を貯槽8内に供給開始したときには、貯槽8内に残存していた不純物等が洗浄液の液面の上昇に伴って浮かんでくるので、それらがオーバーフロー排液口16からのオーバーフローに伴って排出されるようになっている。オーバーフロー液は、オーバーフロー排出ライン17を介して洗浄液排出ライン14に合流されている。なお、超音波洗浄中にもオーバーフロー操作を併用してもよい。このようにすれば、超音波洗浄によって浮上してきた不純物等を適宜排出することが可能になる。
【0025】
上記システムにおいて、洗浄液の給排および超音波洗浄装置5の稼働は、超音波洗浄自動制御機構18によって実質的に全自動で制御される。この制御は、たとえば図3に示すように行われる。
【0026】
図3において、中央透析液供給制御装置からの水洗指令信号オンに連動して、電磁弁13(SV1)がオンとされて開かれ、洗浄水が洗浄液供給装置9から洗浄液供給ライン10を介して供給される。洗浄液貯槽8に洗浄水が満たされ、所定のオーバーフローが行われた後、所定量の洗浄水が貯留された洗浄液貯槽8内で、超音波発振器6をオンとすることにより超音波洗浄が開始される。このとき、本実施態様では電磁弁13の開状態が継続され、オーバーフローが継続されて超音波洗浄により浮上してきた不純物が順次排出される。タイマー等により設定された所定時間の超音波洗浄が終了すると、水洗信号がオフとされて、超音波発振器6がオフとされ、超音波洗浄が一旦停止されるとともに、電磁弁15(SV2)がオンとされて開かれ、洗浄液貯槽8内の使用済洗浄水が洗浄液排出ライン14を介して排出される。電磁弁15の開時間は、たとえばタイマーによって制御される。
【0027】
次に、薬洗信号がオンとされ、再び電磁弁13(SV1)がオンとされて開かれ、洗浄液供給装置9から前述したような所定の薬液が洗浄液貯槽8内に供給される。洗浄液貯槽8に洗浄用薬液が満たされ、所定のオーバーフローが行われた後、所定量の薬液が貯留された洗浄液貯槽8内で、超音波発振器6をオンとすることにより薬液による超音波洗浄が開始される。このとき、本実施態様では電磁弁13の開状態が継続され、オーバーフローが継続されて超音波洗浄により浮上してきた不純物が順次排出される。タイマー等により設定された所定時間の超音波洗浄が終了すると、薬洗信号がオフとされて、超音波発振器6がオフとされ、超音波洗浄が終了する。電磁弁15(SV2)がオンとされて開かれ、使用済洗浄液が洗浄液排出ライン14を介して排出される。電磁弁15の開時間は、たとえばタイマーによって制御される。以上の動作は全自動で行われ、以上の自動制御により一連の洗浄工程が終了する。
【0028】
上記の超音波洗浄中には、血液透析装置本体1から透析液給排路2を介してカプラ4部およびバイパスコネクタ3部に洗浄液あるいは透析液を供給し、同時にこれら流路の内部側の洗浄が行われる。この洗浄液や透析液も、中央透析液供給制御装置を介して血液透析装置本体1に供給される。
【0029】
洗浄が終了した透析液給排路2のカプラ4は、血液透析要素へと接続され、血液透析に供される。血液透析では、中央透析液供給制御装置からの指令に基づき、血液透析装置本体1により、周知の血液透析動作が実行される。
【0030】
この血液透析時には、前述の如く、心臓ペースメーカ等を有する透析者のために、超音波洗浄装置5の稼働は必ず停止させなければならない。このために、超音波洗浄装置5と超音波洗浄自動制御機構18との間でインターロックがとられ、血液透析中には超音波発振器6は常時オフとされる。また、本実施態様では、念のため、血液透析中には、電磁弁13(SV1)はオンにならないようにインターロックがとられ、電磁弁15(SV2)はオンとされて開かれたままとされる。
【0031】
このように、本発明に係る血液透析装置における洗浄システムにおいては、望ましい超音波洗浄が実質的に自動で行われ、かつ、洗浄工程と透析工程の切替えも問題なく円滑に行われる。
【0032】
なお、上記実施態様において、複雑な院内配管や洗浄液供給ラインの長さ等により洗浄液供給ライン中に洗浄液の残留が懸念される場合には、図3に示した動作に、さらに、各弁13、15を開き任意の時間だけラインを洗浄液によってパージする動作を加えることもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の血液透析装置における洗浄システムによれば、透析液給排路を実質的に自動で超音波洗浄することができ、望ましい洗浄状態を、確実に効率よく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る血液透析装置における洗浄システムの機器系統図である。
【図2】カプラ部の拡大断面図である。
【図3】図1のシステムにおける制御特性図である。
【符号の説明】
1 血液透析装置本体
2 透析液給排路
3 バイパスコネクタ
4 カプラ
5 超音波洗浄装置
6 超音波発振器
7 洗浄液
8 洗浄液貯槽
9 洗浄液供給装置
10 洗浄液供給ライン
11 逆止弁
12 流量調整弁
13、15 電磁弁
14 洗浄液排出ライン
16 オーバーフロー排液口
17 オーバーフロー排出ライン
18 超音波洗浄自動制御機構

Claims (6)

  1. 血液透析要素に着脱可能なカプラを有する透析液給排路を備えた血液透析装置における透析液給排路の洗浄システムであって、血液透析要素から脱着された一対の前記透析液給排路カプラと、内部に流路を有し前記一対のカプラが両端に接続されるバイパスコネクタを収容する超音波洗浄装置と、該超音波洗浄装置に洗浄液を供給する洗浄液供給装置と、超音波洗浄装置への洗浄液供給と超音波洗浄装置からの洗浄液排出を制御するとともに、超音波洗浄装置の稼動を制御する超音波洗浄自動制御機構とを有し、前記洗浄液供給装置が、複数人に透析液を供給可能な中央透析液供給制御装置と一体型の装置からなり、かつ、前記一対のカプラおよび該一対のカプラが接続されたバイパスコネクタの内部流路を前記中央透析液供給制御装置からの供給液の流通により洗浄するとともに、前記一対のカプラおよび該一対のカプラが接続されたバイパスコネクタの外部側を前記超音波洗浄装置による超音波洗浄により洗浄することにより、これら内部側と外部側を同時に洗浄するようにしたことを特徴とする血液透析装置における洗浄システム。
  2. 前記カプラは着脱用の可動部を有しており、超音波洗浄装置内で、前記可動部はその内部を露出させた状態にて保持される、請求項1の血液透析装置における洗浄システム。
  3. 前記超音波洗浄装置は、超音波洗浄により洗浄液の液面に浮上してきた不純物を排出する洗浄液のオーバーフロー排液口を有している、請求項1または2の血液透析装置における洗浄システム。
  4. 前記超音波洗浄自動制御機構は、少なくとも、洗浄液供給装置に連動して超音波洗浄装置への洗浄液の供給を制御する弁を開き、所定量以上の洗浄液を供給した後に超音波洗浄装置の超音波発振器を所定時間稼働し、超音波洗浄後に超音波洗浄装置からの洗浄液の排出を制御する弁を開く、請求項1ないしのいずれかに記載の血液透析装置における洗浄システム。
  5. 前記超音波洗浄装置における洗浄として、水洗と薬洗とが行われる、請求項1ないしのいずれかに記載の血液透析装置における洗浄システム。
  6. 前記超音波洗浄自動制御機構は、血液透析中には超音波洗浄装置の稼働を停止するインターロックを備えている、請求項1ないしのいずれかに記載の血液透析装置における洗浄システム。
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