JP3925871B2 - 薄型テレビ用ラック - Google Patents
薄型テレビ用ラック Download PDFInfo
- Publication number
- JP3925871B2 JP3925871B2 JP2005016273A JP2005016273A JP3925871B2 JP 3925871 B2 JP3925871 B2 JP 3925871B2 JP 2005016273 A JP2005016273 A JP 2005016273A JP 2005016273 A JP2005016273 A JP 2005016273A JP 3925871 B2 JP3925871 B2 JP 3925871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- screen
- thin
- flat
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
本発明は、テレビ視聴者の位置に応じて最適な画面位置となるように移動可能であり、また壁内にスッキリと収納できて室内インテリアとしても優れている薄型テレビ用ラックに関するものである。
従来から、テレビ用ラックとして下部をビデオデッキ等の収納部とし天板をテレビ載置部としたボックス状のものや、リビングボードの一部をテレビ収納部としたものが普通に用いられている。また、テレビ視聴者の位置に応じて最適な画面位置となるように首振り機能をもやせたものや、画面傾斜角度の調整ができるようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、最近では液晶テレビやプラズマテレビ等の普及がめざましい。これら薄型テレビの場合は省スペースが大きな利点であり、部屋の壁に掛けて、あるいは壁と平行にセットして利用に供されているのが普通である。しかしながら、視聴者はテレビを壁と平行な位置で見るだけでなく、例えば部屋のコーナー部に置いて壁と斜めの位置にあるテレビを部屋の中央部から見たい場合もあり、この場合にその都度テレビを移動することは面倒であるとともに、テレビの重量もあってほとんど不可能であるという問題点があった。また、薄型テレビを壁と斜めに置くことは省スペースの利点を十分に活かすことができなくなるという問題点もあった。
実開昭63−165972号公報
本発明は上記のような問題点を解決して、テレビ視聴者の位置に応じて最適な画面位置となるように簡単に移動することができるるとともに、壁内にスッキリと収納できて省スペースの利点も最大限に活かすことができ、更には室内インテリアとしても優れている薄型テレビ用ラックを提供することを目的として完成されたものである。
上記課題を解決するためになされた本発明の薄型テレビ用ラックは、一側縁が壁面に枢着されて回動自在なドア風のラック本体の表面に薄型テレビをセットし、前記ラック本体を壁面に設けた凹部内へ収納して薄型テレビの画面を壁面と平行な状態とする態様と、凹部から引き出して薄型テレビの画面を壁面と角度を持たせた状態とする態様の2態様を採れるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の薄型テレビ用ラックは、薄型テレビをセットしたラック本体を、壁面に設けた凹部内へ収納して薄型テレビの画面を壁面と平行な状態とする態様と、凹部から引き出して薄型テレビの画面を壁面と角度を持たせた状態とする態様の2態様を採れるようにしたので、テレビ視聴者の位置に応じて最適な画面位置となるように簡単に移動することが可能であり、また壁内の凹部にスッキリと収納できて省スペースの利点も最大限に活かすことができる。
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい形態を示す。
図面は、本発明のラックを部屋のコーナー部に設けた一例を示すものであり、図1はラックを壁面に設けた凹部内へ収納した状態を示す斜視図、図2はラックを凹部から引き出した状態を示す斜視図、図3はラックを凹部から引き出した状態を背面側から見た斜視図、図4はラックを凹部から引き出した状態の平面図である。
図面は、本発明のラックを部屋のコーナー部に設けた一例を示すものであり、図1はラックを壁面に設けた凹部内へ収納した状態を示す斜視図、図2はラックを凹部から引き出した状態を示す斜視図、図3はラックを凹部から引き出した状態を背面側から見た斜視図、図4はラックを凹部から引き出した状態の平面図である。
図において、1はドア風のラック本体、2はこのラック本体1を壁面に回動自在に枢着している兆番、3はラック本体1の表面に設けられた把手であり、前記ラック本体1の表面には液晶テレビやプラズマテレビ等の薄型テレビ4がセットしてある。そして、前記ラック本体1は兆番2を中心に自在に回動するよう構成されており、ドア風の板状ラック本体1、兆番2を中心に回動する形態、把手3を有する点などは一見するとあたかもドアのような態をなしている。
一方、部屋の壁面5には凹部6が設けられており、薄型テレビ4をセットしたラック本体1を、前記壁面5に設けた凹部6内へ収納して薄型テレビ4の画面を壁面5と平行な状態とする態様と、凹部6から引き出して薄型テレビ4の画面を壁面5と角度を持たせた状態とする態様の2態様を採れるよう構成されている。
これにより、ラック本体1を壁面5に対し任意の角度の位置で止めることが可能となり、薄型テレビ4の画面を壁面5と平行な状態から壁面5と所望の角度を持たせた状態まで自在に操作できることとなる。この結果、テレビ画面を視聴者の位置に応じて最も見やすい最適な位置まで簡単に移動することができる。なお、このラック本体1に電気で作動する回転機構を組み込めば、ラック本体1の開閉運動をリモコンにより遠隔操作することも可能となる。
これにより、ラック本体1を壁面5に対し任意の角度の位置で止めることが可能となり、薄型テレビ4の画面を壁面5と平行な状態から壁面5と所望の角度を持たせた状態まで自在に操作できることとなる。この結果、テレビ画面を視聴者の位置に応じて最も見やすい最適な位置まで簡単に移動することができる。なお、このラック本体1に電気で作動する回転機構を組み込めば、ラック本体1の開閉運動をリモコンにより遠隔操作することも可能となる。
なお、液晶テレビやプラズマテレビ等の薄型テレビ4は重量があり、ラック本体1を兆番2のみで支持するのは難しいため、ラック本体1の下部にキャスター7を設けておくことが好ましい。これにより、ラック本体1を兆番2とキャスター7とで重量分散して支持することができるとともに、キャスター7の滑車作用によりラック本体1を小さな力で容易に回動することができることとなる。比較的重量の軽いテレビであれば、キャスター無しでも兆番2のみで支えることができることは勿論である。
また、ラック本体1の背面には引き出し角度を制限するためのストッパー部材8を設けておくことが好ましい。これは図3に示されるように、例えばラック本体1の背面と壁面5の間をチェーンや紐等で連結し、ラック本体1が一定角度以上に開くのを防止するものを採用することができる。その他の一般的なドアストッパー機構を用いてもよいことは勿論である。また、このストッパー部材8に代えて、前記キャスター7にストッパー機構を組み込んでおくことも可能である。
なお、薄型テレビ4への電源はラック本体1の回転中心付近に設けたり、前記チェーン等のストッパー部材8に沿わせたりしておけば邪魔にならず、また優れた見栄えを呈することとなり好ましい。
なお、薄型テレビ4への電源はラック本体1の回転中心付近に設けたり、前記チェーン等のストッパー部材8に沿わせたりしておけば邪魔にならず、また優れた見栄えを呈することとなり好ましい。
以上の説明からも明らかなように、本発明は一側縁が壁面5に枢着されて回動自在なドア風のラック本体1の表面に薄型テレビ4をセットし、前記ラック本体1を壁面5に設けた凹部6内へ収納して薄型テレビ4の画面を壁面5と平行な状態とする態様と、凹部6から引き出して薄型テレビ4の画面を壁面5と角度を持たせた状態とする態様の2態様を採れるようにしたので、テレビ視聴者の位置に応じて最適な画面位置となるように簡単に移動することが可能となり、また壁面5の凹部6内にスッキリと収納できて省スペースの利点も最大限に活かすことができることとなる。更には、ドア風の態をしており違和感がなく室内インテリアとしても優れた効果も奏するという利点も有する。
1 ラック本体
2 兆番
3 把手
4 薄型テレビ
5 壁面
6 凹部
7 キャスター
8 ストッパー部材
2 兆番
3 把手
4 薄型テレビ
5 壁面
6 凹部
7 キャスター
8 ストッパー部材
Claims (5)
- 一側縁が壁面に枢着されて回動自在なドア風のラック本体の表面に薄型テレビをセットし、前記ラック本体を壁面に設けた凹部内へ収納して薄型テレビの画面を壁面と平行な状態とする態様と、凹部から引き出して薄型テレビの画面を壁面と角度を持たせた状態とする態様の2態様を採れるようにしたことを特徴とする薄型テレビ用ラック。
- ラック本体が兆番により壁面に枢着されている請求項1に記載の薄型テレビ用ラック。
- ラック本体の表面にドアノブを設けた請求項1または2に記載の薄型テレビ用ラック。
- ラック本体の下部にキャスターを設けた請求項1〜3のいずれかに記載の薄型テレビ用ラック。
- ラック本体の背面に引き出し角度を制限するためのストッパー部材を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の薄型テレビ用ラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005016273A JP3925871B2 (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 薄型テレビ用ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005016273A JP3925871B2 (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 薄型テレビ用ラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006210972A JP2006210972A (ja) | 2006-08-10 |
JP3925871B2 true JP3925871B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=36967374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005016273A Expired - Fee Related JP3925871B2 (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 薄型テレビ用ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3925871B2 (ja) |
-
2005
- 2005-01-25 JP JP2005016273A patent/JP3925871B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006210972A (ja) | 2006-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10845680B2 (en) | Gimbal photographing device | |
JP3175332U (ja) | 角度調整可能な掛け台座、及び、角度調整可能な掛け台座を備えるモニター固定装置 | |
US20070035671A1 (en) | Liquid crystal television container | |
JP2005209156A (ja) | 携帯型電子機器 | |
KR102438108B1 (ko) | 디스플레이 장치 | |
JP2008533503A (ja) | 薄型スクリーン格納装置 | |
US20200149678A1 (en) | Gimbal photographing device | |
WO2003036950A1 (en) | Wall-mounting device for television | |
JP2006208834A (ja) | ディスプレイ取付装置及びそれを備えた物品収容構造体 | |
JP3925871B2 (ja) | 薄型テレビ用ラック | |
JP2002244570A (ja) | ディスプレイユニット及びディスプレイの設置装置 | |
JP4536099B2 (ja) | テレビボード | |
KR200390201Y1 (ko) | 평판형 영상 디스플레이 기기용 스탠드 | |
JP2009071685A (ja) | 取付構造 | |
JP2009147861A (ja) | ディスプレイ支持装置 | |
JP3136366U (ja) | テレビ取付装置およびこれを備えた収納棚 | |
JP4878749B2 (ja) | 薄型ディスプレイの吊下げ装置及び薄型ディスプレイの吊下げ装置付家具 | |
JP2001083891A (ja) | ディスプレイ装置 | |
JP6448059B2 (ja) | テレビボード | |
JP3780378B1 (ja) | テレビ取付装置およびこれを備えた収納棚 | |
JP2006340821A (ja) | 鏡支持構造 | |
JP3127110U (ja) | テレビ可動支持装置 | |
JP4525497B2 (ja) | 表示装置の搭載台 | |
JP4342344B2 (ja) | 電子機器 | |
US8960103B2 (en) | Apparatus for concealing a product |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070223 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160309 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |