JP3925585B2 - スプリンクラヘッドカバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は天井面におけるスプリンクラヘッド設置部の開口を塞ぐと共に、スプリンクラヘッドを外的衝撃から守るスプリンクラヘッドカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
天井面に取り付けられたスプリンクラヘッドが外的衝撃を受けて暴発するのを防止すると共に、スプリンクラヘッド取付部の隙間を塞いで意匠的にもよくするためのスプリンクラヘッドカバーが例えば実公平7−37638号公報に提案されている。図10は同公報に提案されたスプリンクラヘッド用ガード(同公報に言う「スプリンクラヘッド用ガード」は、本明細書に言うところのスプリンクラヘッドカバーに相当するものである。)を取り付けた状態の説明図、図11はスプリンクラヘッド用ガードの分解斜視図である。
【0003】
ガードは、取り付け体61、バネ材62、蓋部材63および低融点合金64から構成されている。取り付け体61は円環状であり、周囲に複数の突出部65が形成され,その中に木ネジを通すことのできる穴66が穿設されている。該取り付け体61にはL字形の複数の脚67が設置されている。脚67は低融点合金64が半田付けできるような材料からできている。該低融点合金64はスプリンクラーヘッドの作動温度よりも低い融点をもつようなものにする。
【0004】
バネ材62は前述した取り付け体61と略同一大の皿バネであり、取り付け体61の脚67と一致するところには切欠68が形成されている。
蓋部材63は凹状となっており、上部周囲には取り付け体61と略同一大のフランジ69が形成されている。該フランジ69は取り付け体61の脚67と低融点合金64で接合するため、半田付けできる材料でなければならない。また、蓋部材の周囲には複数の開口70が設けられている。
【0005】
ガードの組立は、バネ材62の切欠68に取り付け体61の脚67を入れ,蓋部材63のフランジ69上に脚67を置いてから、脚67とフランジ69とを低融点合金64で接着する。このようにして組立てられたガードは、スプリンクラーヘッド55が取り付けられた天井50の穴53と略同芯にして取り付ける。該取り付けは、取り付け体61の穴66に木ネジ74を通して天井50に直接取り付ける。
【0006】
次に上記のように構成された従来のガードの作動について説明する。火災が発生するとガードが熱せられ、取り付け体61と蓋部材63を接着していた低融点合金64が溶ける。この時、蓋部材63に蓋部材63を落下させるようなバネカが作用しているため蓋部材63の自重に加えてバネカで蓋部材63が完全に落下する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の実公平7−37638号公報に開示されたスプリンクラヘッド用ガードは、低融点合金64が火災の熱で溶けることによって蓋部材63が取り付け体61から外れる構造であるため、取り付け体61と蓋部材63の接着は火災の熱で溶けて外れる程度にする必要がある。そのため、例えば掃除用のモップの棒の先端などの外力が蓋部材63の下方から加えられると感熱部が保護できないという問題があった。
【0009】
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、第1の目的はカバー体の下方から外力が加えられても、スプリンクラヘッドの感熱部を保護できるスプリンクラヘッドカバーを得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るスプリンクラヘッドカバーは、天井材又はスプリンクラヘッドに取り付け可能に構成されると共に、下方に開口を有する本体と、スプリンクラヘッドの感熱部を覆うと共に、開口を塞ぐように本体に離脱可能に設置され、薄い金属板で形成されたカバー体とを備えたスプリンクラヘッドカバーにおいて、カバー体本体との間に、概略円筒形のプロテクタを備え、該プロテクタの外周面には、カバー体との接触面積を減らすために、カバー体の内周面に沿うように複数のリブが設けられると共に、該プロテクタの外周形状は、カバー体の内面形状に合うように形成され、プロテクタを、圧入状態となり両者が一体化されるように、カバー体に挿入して、プロテクタをカバー体内に設け、外力によりカバー体が変形しにくいことを特徴とするものである
【0011】
また、本体に天井の開口部を塞ぐシーリングプレートを設けると共に、該シーリングプレートの外周縁に下方に延出してカバー体を防護する防護壁を設けたものである。
【0012】
さらに、一端側がプロテクタに取り付けられ、他端側が本体の下端外周の傾斜面に係止して、カバー体を本体に保持させる保持金具を設け、本体の下方に末広がり状に形成される部分と、プロテクタとの間隔は、スプリンクラヘッドの感熱部の下端部とカバー体の中央上面との間隔よりも小さく形成されることを特徴とするものである。
【0013】
また、保持金具とカバー体との間に設置されて、保持金具を起立状態に支持する半田を備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の一実施の形態であるスプリンクラヘッドカバーの設置状態における側面断面図である。以下、図1に基づいて本実施の形態を説明する。
図において、50は天井板であり、スプリンクラヘッド設置用の開口53が設けられている。55は開口53に臨ませて設置されたスプリンクラヘッド、1は開口53を塞ぐように設置されてスプリンクラヘッドカバーである。
【0017】
以下、スプリンクラヘッドカバー1を構成する部品について説明する。3はスプリンクラヘッド55に固定される、下方に開口を有する例えば樹脂製からなる略円筒状の本体、5は本体3の下端側に本体3と離脱可能に設置され、スプリンクラヘッド55の感知部を覆うと共に開口53を塞ぐカバー体、7はカバー体5の内面側に固定されたプロテクタ、9は一端側がプロテクタ7に揺動可能に取り付けられ他端側が本体3の下端外周の末広がり状の傾斜面に係止してカバー体5を本体3に保持させる保持金具である。この保持金具9はプロテクタ7の円周方向120度の位置に三箇所設けられている。
なお後述するバネ部材が設置される、本体3の下方に末広がり状に形成される部分と、プロテクタ7との間隔は、スプリンクラヘッド55の感熱部の下端部とカバー体5の中央上面との間隔よりも小さくされている。これは、カバー体5の下方に外力が加わって、上昇する際、カバー体5がスプリンクラヘッドの感熱部にあたる前に、プロテクタ7と本体3を接触させることで、感熱部を保護するためである。
【0018】
また、10は保持金具9とカバー体5との間に設置されて保持金具9を起立状態に支持する半田、11は本体3とプロテクタ7との間に設置されてプロテクタ7を斜め下外方に付勢するバネ部材、12は本体3とカバー体5との隙間を塞ぎ腐食性のガスなどがカバーの内部に侵入するのを防止する腐食防止カバーである。
13は本体3に設置され、開口53を塞ぐと共に、カバー体5を外力から防護するシーリングプレート、15は同じく本体3に設置され消火液の放水方向を規制する被水防止板である。
【0019】
図2はシーリングプレート13の側面断面図、図3はシーリングプレート13を下方(図2における矢印A方)から見た図である。以下、図2及び図3に基づいてシーリングプレート13を説明する。
まず、シーリングプレート13の形状を概説すると、シーリングプレート13は中央に円形の開口17を有する高さの低い円筒形状に形成されており、開口17の周囲には縁部19を有し、縁部19の外周端には下方に垂下する防護壁21を有している。
また、縁部19及び防護壁21の一部には図3に示すように被水防止板15との干渉を避けるための挿入口22が設けられている。
【0020】
開口17の大きさは、本体3の外形と略同一に形成されており、本体3を挿入できるように構成されている。
また、防護壁21の内径は、図1に示すように、カバー体5及び腐食防止カバー12が内側に収容できる大きさに設定されている。また、防護壁21の高さはカバー体5が外れる際にカバー体5が衝突しない寸法に設定されている。
【0021】
図4は被水防止板15の側面断面図、図5は被水防止板15を下方(図4におけるB方向)から見た図である。以下、図4及び図5に基づいて被水防止板15の形状について説明する。被水防止板15は中央に円形の開口25を有する円環状の保持部27、保持部27の一側から外方に延出する延出部29、延出部29の端部から下方に垂下する垂下片31から構成されている。このように被水防止板15を円環状に形成することで、被水防止板15の位置を360度自由に設定することができる。
なお、垂下片31と防護壁21の内面が図1に示すように接触していると、スプリンクラヘッドが動作し、放水されても、垂下片31は放水の勢いで変形することがない。
【0022】
開口部25の大きさは、シーリングプレート13と同様に、本体3の外形と略同一に形成されており、本体3を挿入できるように構成されている。
また、垂下片31の位置は、図1に示すように、シーリングプレート13及び被水防止板15を設置したときに、垂下片31の外側面がシーリングプレート13の防護壁21の内側になるように設定されている。
【0023】
図6はプロテクタ7の底面図、図7は平面図、図8は図6におけるB方向から見た側面図、図9は図6におけるA−A断面図である。図6乃至図9に基づいてプロテクタ7の形状を説明する。
プロテクタ7は概略円筒形に形成され、その外周にはカバー体5の内面に沿うように複数のリブ29が設けられている(図5、図7参照)。この複数のリブ29を設けたのは、プロテクタ7自体の容積を小さくして熱容量を小さくすると共に、カバー体5との接触面積を小さくすることによって、カバー体5の熱をプロテクタ7が奪うのを極力防止して、半田10の溶融を促進させ、カバーの作動遅れを防止するためである。なおリブ29に直交するような同心円状のリブを、2、3設けて網状として、強度をもたせるようにしてもよい。またリブ29とカバー体5との接触は線接触となっているが、この接触が点(部分)接触となるように、リブ29の両端部だけがカバー体5と接触するように、両端部を残して削り、さらにその残った端部をエッジ加工して接触面積をより小さくするようにしてもよい。
【0024】
また、プロテクタ7の外周面の120度の位置には、保持金具9を揺動可能に保持するための溝部31が3か所設けられている。
さらに、プロテクタ7の外周面における溝部31の上方には半田10を保持するための切欠部32が設けられている(図8、図9参照)。
また、プロテクタ7の内周面の120度離した3箇所には、バネ部材11を設置するための凸部33が形成されている(図7、図9参照)。
【0025】
次に、再び図1に基づいて、スプリンクラヘッドカバー1の組立手順を説明する。
まず、プロテクタ7の内部にバネ部材11を設置する。次に、プロテクタ7の内側と、本体3の下端の開口部を対向配置させる。このとき、本体3の開口縁部とバネ部材11の先端部が対向するようにする。この状態で、本体3をプロテクタ7に押しつけるようにすると、バネ部材11が本体3の開口縁部によって押し縮められる。バネ部材11が押し縮められて、本体3とプロテクタ7とが所望の位置関係になった状態で、この状態を治具によって保持させる。
【0026】
次に、プロテクタ7の外周部に保持金具9を設置し、さらに、半田10をプロテクタ7の外周部に設置し、この状態でプロテクタ7をカバー体5に挿入する。このとき、プロテクタ7の外周形状とカバー体5の内面形状がちょうど合うように形成されているので、プロテクタ7とカバー体5とは圧入状態となり、両者は一体化する(以下、プロテクタ7とカバー体5が一体化したものを「カバー体側」という。)。なお、両者の一体化を確実にするために、カバー体5の上端部をかしめるようにする。
【0027】
以上のようにして、プロテクタ7にカバー体5を取りつけた状態で、治具を外す。このとき、バネ部材11のバネ力によって、本体3とカバー体側は離れようとするが、両者は保持金具9によって保持されることになる。
【0028】
次に、腐食防止カバー12を本体3の上方から挿入してカバー体5と本体3との隙間を塞ぐ。さらに、被水防止板15を本体3に挿入して本体3に取りつける。被水防止板15を本体3に取りつけるようにしたので、本体3と被水防止板15の上下方向の相対位置が一義的に規定されることになり、本体3とスプリンクラヘッドの上下方向の相対位置が一義的に規定されることと相俟ってスプリンクラヘッドと被水防止板15との上下方向の相対位置が一義的に規定されることになる。このため、被水防止板15の垂下片31の下端の位置をスプリンクラヘッドとの関係で予め規定できることになり、スプリンクラヘッドの取付高さによって、垂下片31の長さを変更したりする必要がないので、好都合である。
【0029】
次に、シーリングプレート13を本体に挿入する。シーリングプレート13を挿入する際には、シーリングプレート13に設けた挿入口22に被水防止板15の延出部29及び垂下片31が挿入されるようにする。
以上のようにして組み立てられたスプリンクラーヘッドカバー1を、現場でスプリンクラヘッドに取り付けるには、本体3の上端のネジ部をスプリンクラヘッドのネジ部にねじ込み、シーリングプレート13の上面が天井面に当接した位置で、被水防止板15を回転させて所望の位置にセットする。
【0030】
次に、上記のように設置されたスプリンクラヘッドカバー1の作用・効果について説明する。
まず、シーリングプレート13の作用について説明する。図1に示すように、シーリングプレート13を設置することよって、天井50の開口53を確実に塞ぐことができる。
また、モップの柄などによる外力が、スプリンクラヘッドカバー1の側方から作用しても、スプリンクラヘッドカバー1はシーリングプレート13の防護壁21によって防護されるので、カバー体5に直接外力が及ぶことがなく、カバー体5が外れるのを防止できる。
【0031】
次に、カバー体5の離脱動作について説明する。
図1に示す監視状態から、火災時の熱によって図中左端の保持金具9を支持している半田10が溶け始めると、保持金具9が本体3の開口縁部に押されて外側に傾き始め、さらに半田10が溶けると保持金具9の傾きが増し、保持金具9と本体3の開口縁部の係合が外れる。
【0032】
保持金具9と本体3の開口縁部との係合のうち一箇所が外れると、カバー体側には係合状態にある2箇所からのみ力を受けることになり、釣り合い状態にあった水平方向の3つの分力の釣り合いが崩れ、カバー体側には係合状態にある2箇所から図中右方向の水平力を受けることになる。
【0033】
カバー体5はこの水平力によって図中右方向にすべり、他の2箇所における保持金具9と本体3の開口縁部との係合が外れることになる。これによって、カバー体側は本体3から完全に外れて下方に落下する。そして、カバー体5が落下した後は、スプリンクラヘッド55が火災の熱によって作動することになる。
【0034】
次に、被水防止板15の作用について説明する。
カバー体5が外れてスプリンクラヘッドが作動して放水が開始されると、消火液は半球状に放水されることになるが、消火液のうち被水防止板15が設置されている方向に放射したものは垂下片31によって遮られることになる。このため、垂下片31側に設置されたスプリンクラヘッド(スプリンクラヘッドカバー)には消火液がかかることがなく、消火液がかかることによる作動遅れの発生を防止できる。
【0035】
次に、プロテクタ7の作用について説明する。
プロテクタ7は保持金具9を介して本体3に取り付けている。このため、カバー体5の下方から外力が加えられると、プロテクタ7はカバー体5と共に上昇することになるが、プロテクタ7はスプリンクラヘッドの感熱部に当たる前に、本体3の下端にぶつかるので、その力は本体3に吸収され、スプリンクラヘッドの感熱部に作用することはない。またカバー体5内にこのようなカバー体5とほぼ同じ外径のプロテクタを設けることで、カバー体5が薄い金属板で形成されて、外力がかかったとしても、カバー体5が変形しにくい。
【0036】
なお、上記の実施の形態においては、被水防止板15の垂下片31を一箇所のみ設けた例を示したが、隣接して設置されるスプリンクラヘッドが複数ある場合には、それに対応して垂下片31を複数設けるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るスプリンクラヘッドカバーにおいては、天井材又はスプリンクラヘッドに取り付け可能に構成されると共に、下方に開口を有する本体と、スプリンクラヘッドの感熱部を覆うと共に、開口を塞ぐように本体に離脱可能に設置され、薄い金属板で形成されたカバー体とを備えたスプリンクラヘッドカバーにおいて、カバー体本体との間に、概略円筒形のプロテクタを備え、該プロテクタの外周面には、カバー体との接触面積を減らすために、カバー体の内周面に沿うように複数のリブが設けられると共に、該プロテクタの外周形状は、カバー体の内面形状に合うように形成され、プロテクタを、圧入状態となり両者が一体化されるように、カバー体に挿入して、プロテクタをカバー体内に設け、外力によりカバー体が変形しにくいので、カバー体の下方から外力が加えられても、その力は本体に吸収されるので、スプリンクラヘッドの感熱部を保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のスプリンクラヘッドカバーの設置状態における側面断面である。
【図2】本発明の一実施の形態のシーリングプレートの側面断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態のシーリングプレートを下方からみた底面図である。
【図4】本発明の一実施の形態の被水防止板の側面断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態の被水防止板を下方からみた図である。
【図6】本発明の一実施の形態におけるプロテクタの底面図である。
【図7】本発明の一実施の形態におけるプロテクタの平面図である。
【図8】本発明の一実施の形態におけるプロテクタの側面図である。
【図9】本発明の一実施の形態におけるプロテクタの側面断面図である。
【図10】従来のスプリンクラヘッド用ガードの説明図である。
【図11】従来のスプリンクラヘッド用ガードの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 スプリンクラヘッドカバー
3 本体
5 カバー体
13 シーリングプレート
15 被水防止板

Claims (4)

  1. 天井材又はスプリンクラヘッドに取り付け可能に構成されると共に、下方に開口を有する本体と、前記スプリンクラヘッドの感熱部を覆うと共に、前記開口を塞ぐように前記本体に離脱可能に設置され、薄い金属板で形成されたカバー体とを備えたスプリンクラヘッドカバーにおいて、
    前記カバー体と前記本体との間に、概略円筒形のプロテクタを備え、該プロテクタの外周面には、前記カバー体との接触面積を減らすために、前記カバー体の内周面に沿うように複数のリブが設けられると共に、該プロテクタの外周形状は、前記カバー体の内面形状に合うように形成され、前記プロテクタを、圧入状態となり両者が一体化されるように、前記カバー体に挿入して、前記プロテクタを前記カバー体内に設け、外力によりカバー体が変形しにくいことを特徴とするスプリンクラヘッドカバー。
  2. 前記本体に天井の開口部を塞ぐシーリングプレートを設けると共に、該シーリングプレートの外周縁に下方に延出して前記カバー体を防護する防護壁を設けたことを特徴とする請求項記載のスプリンクラヘッドカバー。
  3. 一端側がプロテクタに取り付けられ、他端側が前記本体の下端外周の傾斜面に係止して、前記カバー体を前記本体に保持させる保持金具を設け、前記本体の下方に末広がり状に形成される部分と、前記プロテクタとの間隔は、前記スプリンクラヘッドの感熱部の下端部と前記カバー体の中央上面との間隔よりも小さく形成されることを特徴とする請求項1記載のスプリンクラヘッドカバー。
  4. 前記保持金具と前記カバー体との間に設置されて、前記保持金具を起立状態に支持する半田を備えたことを特徴とする請求項3記載のスプリンクラヘッドカバー。
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