JP3922347B2 - ファクシミリ通信装置、ファクシミリ通信装置の制御方法、およびファクシミリ通信装置の制御プログラム - Google Patents

ファクシミリ通信装置、ファクシミリ通信装置の制御方法、およびファクシミリ通信装置の制御プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリ通信に係るファクシミリ通信装置、ファクシミリ通信装置の制御方法、およびファクシミリ通信装置の制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のインターネットの普及には目覚ましいものがあり、ファクシミリ装置でも種々の方法でネットワーク通信技術を応用する技術が提案されている。
【0003】
その1つとして、ITU−T勧告T.38に記載されたいわゆるリアルタイムインターネットファクシミリ通信がある。同勧告に記載されている通信は、図1に示すようにIPネットワーク(インターネットあるいはイントラネット)106に接続されたファクシミリゲートウェイ(A、B)104、108を介してファクシミリ装置(A、B)100と112を通信させるものである。
【0004】
ファクシミリ装置(A、B)100、112は、PSTN(一般公衆回線)102、110を介してファクシミリゲートウェイ(A、B)104、108と接続される。ファクシミリ装置(A)100が発呼側であれば、ファクシミリ装置100はPSTN102経由でゲートウェイ104を発呼する。
【0005】
そして、ゲートウェイ(エミッティングゲートウェイ)104とゲートウェイ(レシービングゲートウェイ)108との間でTCP(またはUDP)/IPコネクションを形成する。ゲートウェイ108は、何らかの方法でファクシミリ装置100〜ゲートウェイ104から通知された電話番号情報に基づきPSTN110を介してファクシミリ装置(B)112を発呼し、呼を成立させる。以後、G3ファクシミリ信号をIFP(インターネットファクシミリプロトコル)にしたがいTCP(またはUDP)パケット中にカプセル化して交換する。
【0006】
なお、現状の勧告T.38では、(エミッティング)ゲートウェイ104にファクシミリ装置112の電話番号を通知するにはダブルダイアリングを行なう方法が記載されているにすぎず(勧告T.38付録B.2.1)、また、(レシービング)ゲートウェイ108にファクシミリ装置112の電話番号を通知する技術仕様の細部は勧告化されていない(勧告T.38付録B.2.2)。
【0007】
図2および図3は、ITU−T勧告T.38によるインターネットファクシミリ通信の様子を示している。
【0008】
図2、図3の符号201は画像を送信する送信側ファクシミリ装置(ここでは発呼側)、204は受信側ファクシミリ装置で、図1のファクシミリ装置100および112のいずれかに相当する。
【0009】
また、符号202’はエミッティングゲートウェイ(送信側ゲートウェイ)、203はレシービングゲートウェイ(受信側ゲートウェイ)で、図1のゲートウェイ104および108のいずれかにそれぞれ相当する。これらのゲートウェイ装置はネットワークインターフェースおよびPSTNインターフェースを有する専用ファクシミリ装置として、あるいは同様の通信インターフェースを有するコンピュータシステムから構成することができる。
【0010】
送信側ファクシミリ装置201とエミッティングゲートウェイ202’、および受信側ファクシミリ装置204とレシービングゲートウェイ203の間で送受信されるファクシミリプロトコル信号は、図示のように通常のG3ファクシミリプロトコルのものと全く同様であり、これらの信号は図2、図3の中央部に示されるようにIFPにしたがい、いわゆるT.38パケットに変換され、TCP(あるいはUDP)パケット中にカプセル化して交換される。
【0011】
T.38パケットは、TYPEおよびDATAの要素から構成される。DATAの部分は実際の信号の内容であるが、TYPEにはT30IND(T30インジケータ)、信号の変調方式を示すT30_DATA TYPE、DATAとして送信される信号がHDLCフォーマットであることを示すためのHDLC_XXXなどがある(T.38勧告7.2)。
【0012】
このようにして、PSTNインターフェースのみを有するファクシミリ装置であっても、これらをインターネットなどのIP網を介して通信させることができ、従来必要であった国際通話料金などのコスト削減を期待でき、その場合、ファクシミリ装置100、112としては旧来のG3ファクシミリ装置などをそのまま流用できる。また、通信事業者には、このようなゲートウェイを用いたビジネスのチャンスを提供できる可能性がある。
【0013】
なお、ITU−T勧告T.38には、ゲートウェイだけではなく、IFPパケットを直接送受信できるインターネットファクシミリ装置(IAF:Internet Aware Fax device)112a(図1)も記載されている。このインターネットファクシミリ装置112aは、直接、図2および図3に示したIFPパケットを送受信し、ファクシミリ通信を行なう。
【0014】
インターネットファクシミリ装置(IAF)112aは、上記のクライアントファクシミリとゲートウェイを一体化した構成として考えることができ、画像入出力部を有するPSTN接続のファクシミリ装置の回線インターフェースをIPネットワークインターフェースに置き換えた構成を有する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ITU−T勧告T.38では、TCP/IPコネクションまたはUDP/IPコネクションのいずれによってもファクシミリ通信の中継を行なえるようになっている。TCPおよびUDPはIPプロトコル上で実行されるプロトコルスタックで相互によく似たものであるが、大きな違いはTCPで行なわれるハンドシェイク(到達確認)がUDPでは行なわれないことである。この点において、UDPはTCPよりもオーバヘッドが小さいが、通信の確実性はUDPよりもTCPの方が高い、という特徴がある。
【0016】
本発明の課題は、ITU−T勧告T . 38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリプロトコルにより通信するファクシミリ通信装置、特に、インターネットファクシミリ通信のクライアントファクシミリ装置、およびファクシミリゲートウェイ(エミッティングゲートウェイ)において、インターネット通信の部分をTCP/IPまたはUDP/IPのいずれにより行なうかを適切に制御できるようにすることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明によれば、ファクシミリ通信装置、ファクシミリ通信装置の制御方法、およびファクシミリ通信装置の制御プログラムにおいて、以下のような構成を採用した。
【0018】
ファクシミリゲートウェイとPSTN接続し、前記ファクシミリゲートウェイにITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリ中継を行なわせるファクシミリ通信装置、その制御方法、およびその制御プログラムにおいて、実行すべきファクシミリ通信が重要通信であるか否かに応じて生成される重要通信指定に関する情報をファクシミリゲートウェイに送信し、重要通信指定が行なわれた場合はファクシミリゲートウェイ間でTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させ、重要通信指定が行なわれなかった場合はファクシミリゲートウェイ間でUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させるよう制御する構成。
【0019】
ITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリプロトコルによりファクシミリ通信の中継を行なうファクシミリゲートウェイとして機能するファクシミリ通信装置、その制御方法、およびその制御プログラムにおいて、発呼側クライアントファクシミリ装置から送信される重要通信指定に関する情報に応じて、重要通信指定が行なわれた場合はTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継し、重要通信指定が行なわれなかった場合はUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継するよう制御する構成。
【0022】
あるいはさらに、ユーザによりITU−T勧告T.30準拠の親展通信が指定された場合、前記重要通信の場合と同様に制御を行なう構成。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0024】
図4は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示している。図4の装置は、図1のファクシミリ装置100、あるいは112に相当するものである。図4において符号2は、NCU(網制御装置)で、電話網をデータ通信等に使用するためにその回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への切り替えを行なったり、ループの保持を行ったりするものである。NCU2は、バス26からの制御に応じて電話回線2aを電話機4側に接続する(CMLオフ)か、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続する(CMLオン)。通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0025】
符号6はハイブリッド回路で、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調器8に送るものである。
【0026】
符号8は変復調器であり、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調及び復調を行なう。バス26の制御により、各伝送モードが指定される。変復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調データをバス26に出力する。
【0027】
符号10は、発呼回路であり、バス26からの制御に応じて、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMF形式の選択信号を出力する。
【0028】
符号12は、加算回路であり、信号線8aの情報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0029】
符号14は、原稿から画情報を読み取る読取回路であり、光学読取素子および原稿搬送系から構成され、読み取りデータをバス26に出力する。
【0030】
符号16は、画情報を記録する記録回路であり、バス26に出力されている情報を順次1ライン毎に記録する。記録回路16は、レーザビームプリンタなどの記録機構により構成される。
【0031】
符号18は、メモリ回路であり、RAM(あるいはハードディスクドライブなどのような読み書き可能なメモリ)を含み、後述のCPU22のワーク領域として用いられる。読み取った、あるいは受信した画像データを生データ、あるいは符号化データの形式で格納する他、他の制御データも格納される。メモリ回路18へのアクセスはバス26を介して行なわれる。
【0032】
符号20は、操作部であり、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、ストップキー、セットキー、両面送信選択キー、その他のファンクションキーがあり、これらのキーの操作情報はバス26に出力される。操作部20には、LCDなどの表示素子から成る表示部が設けられており、装置の動作状態をモニタしたり、各種の設定を行なうユーザーインターフェースに用いられる。操作部20のアクセスはバス26を介して行なわれる。
【0033】
符号22は、CPU(中央処理装置)であり、ファクシミリ全体の動作を制御するとともに、ファクシミリ伝送制御手順を実行するが、その制御プログラムは、ROM24に格納される。符号26はCPU22のバスで、アドレスバス、データバスから構成される。
【0034】
図5は本発明を採用したファクシミリゲートウェイ装置の構成を示している。図5の装置は、ファクシミリ装置と接続するためのPSTNインターフェースと、インターネット(IPネットワーク)に接続するためのネットワークインターフェースを有し、PSTNインターフェース側のファクシミリ装置とはG3ファクシミリ手順により通信し、インターネット(IPネットワーク)を介して相手のファクシミリゲートウェイと通信する装置である。図5の装置は、図1のゲートウェイ104または108に対応し、エミッティングゲートウェイまたはレシービングゲートウェイとして動作する。
【0035】
図5において符号202は、NCU(網制御装置)で、電話網をデータ通信等に使用するためにその回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、ループの保持を行なったりするためのものである。また、NCU202は、バス226からの制御に基づき電話回線202aをオープンに(CMLオフ)したり、電話回線202aをゲートウェイ装置側に接続(CMLオン)する制御を行なう。なお、通常状態では電話回線202aは、オープンである。
【0036】
符号206は、ハイブリッド回路であり、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路212からの送信信号をNCU202経由で電話回線202aに送出し、相手側からの信号をNCU202経由で受取り、信号線206a経由で変復調器208に送る。
【0037】
符号208は、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調及び復調を実行可能な変復調器であり、バス226から制御することによりこれらの各伝送モードを選択できる。変復調器208は、バス226からの送信信号を入力し、変調データを信号線208aに出力し、信号線206aに出力されている受信信号を入力し、復調データをバス226に出力する。
【0038】
符号210は、発呼回路であり、バス226からの信号により、電話番号情報を入力し、信号線210aにDTMFの選択信号を出力する。符号212は、加算回路であり、信号線208aの情報と信号線210aの情報を入力し、加算した結果を信号線212aに出力する。
【0039】
符号202から212のブロックは電話回線202a(PSTN回線1)と接続するための回線インターフェース(1)230を構成する。本実施形態では、この他に回線インターフェース(1)230と同様に構成された電話回線(PSTN回線2)214aと接続するための回線インターフェース(2)214、および電話回線(PSTN回線3)216aと接続するための回線インターフェース(3)216が設けられ、これらの回線インターフェースの接続制御はバス226を介してCPU222により実行される。
【0040】
符号218は、メモリ回路であり、メモリ(RAM)などの記憶素子から構成され、ワーク用領域として、また、読取り画像データの生情報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるいは、復号化した情報等をバス226を介して格納するために使用する。
【0041】
符号220は、ネットワークカードであり、信号線220aを介して、インターネットに接続される。ネットワークのハードウェアアーキテクチャは任意であるが、ネットワークカード220はたとえばイーサネット(商標名)インターフェースカードなどから構成される。
【0042】
符号222は、CPU(中央処理装置)であり、ファクシミリゲートウェイ全体を制御するとともに、ファクシミリ装置とのファクシミリ伝送制御手順、また、ゲートウェイ間での通信手順などを実行する。CPU222の制御プログラムはROM224に格納される。CPU222はバス226を介して上記の各ブロックと接続される。
【0043】
符号224はROMであり、後述の通信制御を実行するためのCPU222の制御プログラムが格納されている。もちろん、ROM224には、CPU222のプログラムとして勧告T.38によるインターネットファクシミリ通信、およびTCP/IPおよびUDP/IPのためのプロトコルスタックが格納されているものとする。
【0044】
次に上記構成における動作につき説明する。本発明では、ファクシミリ通信の中継に際して、その通信が「重要通信」であるか否かに応じて、中継をTCP/IPコネクションまたはUDP/IPコネクションのいずれにより行なうかを選択できるようにする。
【0045】
「重要通信」か否かは、本実施形態では、クライアントファクシミリ装置において、ユーザが操作部20の重要通信ボタン20aにより指定するものとし、この指定情報をゲートウェイに通知する。ゲートウェイでは、「重要通信」が指定された場合はTCP/IPコネクションを、また、「重要通信」が指定されていない場合はUDP/IPコネクションを相手ゲートウェイとの間に成立させ、これらのコネクションの上でファクシミリ通知を中継する。
【0046】
図6、および図7は図4のファクシミリ装置(発呼側のクライアントファクシミリ装置)のCPU22の制御手順を、図8〜図10は図5のファクシミリゲートウェイのCPU222の制御手順を示している。各図の丸数字のフローはその位置で相互に連続している。
【0047】
まず、ファクシミリ装置側の制御を説明する。図6において、ステップS0は、所定のリセット操作などにより開始される処理の始めを示している。
【0048】
ステップS2では、バス26を介してNCU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0049】
ステップS4では、バス26を介してメモリ回路18をイニシャライズし、ステップS6では、バス26を介して、操作部20の表示部をイニシャライズ(クリア)する。
【0050】
ステップS8では、バス26を介してNCU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0051】
ステップS10では、ユーザにより勧告T.38によるインターネットファクシミリ通信が選択されたか否かを判定する。通常、このユーザの選択は操作部20の操作により行なわれる。インターネットファクシミリ通信が選択された場合はステップS14に移行する。インターネットファクシミリ通信が選択されていなければステップS12で他の処理(原稿のコピーなど)を行なった後ステップS8に戻る。
【0052】
インターネットファクシミリ通信が選択されるとステップS14においてバス26を介してNCU2のCMLをオンとし、回線2aをハイブリッド回路6側に接続する。
【0053】
ステップS16では、あらかじめメモリ18に登録されているファクシミリゲートウェイの電話番号を発呼回路10に入力し、このゲートウェイを発呼する。さらに、ステップS18では最終宛先の電話番号をDTMF信号によりゲートウェイに通知する。
【0054】
図7のステップS20では、重要通信を指定されているか否かを判定する。通常、この重要通信の指定は操作部20の重要通信ボタン20aにより行なわれる(操作タイミングは任意である)。重要通信を指定されている場合はステップS22に指定されていない場合はステップS24に移行する。
【0055】
本実施形態では、重要通信か否かにより、ゲートウェイがファクシミリ通信の中継にTCP/IPコネクションを用いるかUDP/IPコネクションを用いるかを決定する。このため、重要通信が選択されている場合はステップS22で重要通信が選択されている旨の情報をDTMF信号によりゲートウェイに通知する。重要通信が選択されていない場合はステップS24でその旨の情報をDTMF信号によりゲートウェイに通知する。
【0056】
ステップS26ではファクシミリ通信前手順を実行し、ステップS28で画信号の読み取りおよび送信を行ない、ステップS30でファクシミリ通信後手順を実行した後、ステップS8に復帰する。ステップS26、S28、S30の通信処理は、ゲートウェイにより図2、図3に示したように中継される。このとき、ステップS22またはS24の通知に応じて、ファクシミリ通信の中継にTCP/IPコネクションを用いるかUDP/IPコネクションを用いるかを決定する。
【0057】
次に、図8以降によりファクシミリゲートウェイの制御につき説明する。
【0058】
図8のステップS40は電源投入やリセットに基いて開始される処理の始めを示している。ステップS42では、回線1、2、3に対応するすべてのCML(CML1、2、3)をオフする。ステップS44では、バス226を介して、メモリ218をイニシャライズする。
【0059】
ステップS46では、PSTN、つまり回線1、2、3のいずれかから着信があったか否かを判定する。着信がなければステップS48に移行し、PSTNから着信があった場合はステップS52へ移行する。なお、ここでは説明を簡単にするために、全ての回線が未使用であるものとし、着信があった場合は回線1のCML1をオンにして着信を受け付けるものとする。
【0060】
ステップS48では、相手ゲートウェイから接続要求があったか否かを判断する。相手ゲートウェイからの接続要求は、ネットワークカード220を介してTCPまたはUDPコネクション要求の形で到来する。ステップS48で相手ゲートウェイから接続要求がなければステップS50で他の処理を実行し、ステップS46に復帰する。相手ゲートウェイから接続要求があった場合は図10のステップS68に移行する。
【0061】
PSTNから着信があった場合、ステップS52において、回線1のCML1をオンにして着信を受け付ける。
【0062】
ステップS54では、最終宛先を発呼するための宛先情報(電話番号など:上記ステップS18で送信される)を受信し、ステップS56では受信した相手局に関する宛先情報を相手ゲートウェイに送信する。この宛先情報の送信は、特定のポート(ソケット)番号を用いて行なうが、その際、TCP/IPコネクション、UDP/IPコネクションのいずれを用いてもよい。
【0063】
ステップS58では、勧告T.38によるファクシミリ通信中継のためのコネクションを生成する前に重要通信か否かの情報(上記ステップS22ないしS24で送信される)を受信する。
【0064】
ステップS60では、重要通信が指定されているか否か判定する。ここで重要通信が指定されている場合は図9のステップS62に、要通信が指定されていなければ図9のステップS66に移行する。
【0065】
重要通信が指定されている場合は、図9のステップS62において、相手ゲートウェイとの間にTCP/IPコネクションを生成し、その上で勧告T.38によるファクシミリ通信中継を行ない、その後ステップS64でCML1をオフとし、図8のステップS46に復帰する。
【0066】
一方、重要通信が指定されていなければ図9のステップS66において、相手ゲートウェイとの間にUDP/IPコネクションを生成し、その上で勧告T.38によるファクシミリ通信中継を行ない、その後ステップS64でCML1をオフとし、図8のステップS46に復帰する。
【0067】
一方、ステップS48で相手ゲートウェイから接続要求があった場合は、図10の処理を実行する(レシービングゲートウェイの処理)。図10のステップS68において、最終宛先のクライアントファクシミリ装置の宛先情報(電話番号など:上記ステップS54で送信される)を受信し、ステップS70でCML1をオンとし、ステップS72においてステップS68で受信した宛先情報を用いて最終宛先のクライアントファクシミリ装置を発呼する。
【0068】
ステップS74では、相手ゲートウェイ(エミッティングゲートウェイ)からのコネクションタイプを判定する。先のステップS62により相手ゲートウェイからTCP/IPコネクション要求があった場合はステップS76に、UDP/IPコネクション要求があった場合はステップS78に移行する。
【0069】
ステップS76では、相手ゲートウェイとの間にTCP/IPコネクションを生成し、その上で勧告T.38によるファクシミリ通信中継を行なう。ステップS78では、UDP/IPコネクションを生成し、その上で勧告T.38によるファクシミリ通信中継を行なう。ステップS80では、CML1をオフとし、図8のステップS46に復帰する。
【0070】
以上のようにして、本実施形態によれば、発呼側ファクシミリ装置のユーザは、これから実行するファクシミリ通信が重要通信か否かの判断に応じて重要通信ボタン20aにより重要通信か否かを指定することができ、この指定情報をゲートウェイに通知することにより、ゲートウェイ間でTCP/IPコネクションを用いるかUDP/IPコネクションを用いるかを選択することができる。さらに、発呼側ファクシミリ装置からの重要通信か否かの指定により、ゲートウェイはファクシミリ通信の中継にTCP/IPコネクションを用いるかUDP/IPコネクションを用いるかを適切に選択することができる。
【0071】
たとえば、ゲートウェイにおいて、重要通信であればTCP/IPコネクションを用い、重要通信でなければUDP/IPコネクションを用いるよう制御することにより、重要通信についてはTCP/IPコネクションにより通信の確実性を重視したファクシミリ通信の中継を行なえ、重要通信でなければよりUDP/IPコネクションにより通信の速度や効率を重視したファクシミリ通信中継を行なえる。
【0072】
以上では操作部20に重要通信ボタン20aを設け、この重要通信ボタン20aを操作することにより重要通信の指定を行なっている。一方、従来より、ITU−T勧告T.30に規定されるパスワード照合を介在させた親展通信が知られているが、この親展通信を上記の「重要通信」として取り扱うことが考えられる。
【0073】
すなわち、ユーザが親展通信を指定した場合にTCP/IPコネクションを用い、親展通信が指定されていなければUDP/IPコネクションを用いるように制御する。
【0074】
親展通信自体はITU−T勧告T.30に規定される公知のファクシミリ通信処理であり、受信側ユーザが所定のパスワードを入力した場合にのみ画像の出力を行なえるように制御が行なわれる。親展通信は操作部20の所定の操作により指定される。パスワードなどの情報はDIS/DTC/DCS信号を用いて送受信されるが、これらの手順信号は、標準の勧告T.38の中継処理により中継される。
【0075】
図11は、図6および図7のファクシミリ装置の制御手順において、親展通信の指定に応じてTCP/IPコネクションまたはUDP/IPコネクションを選択するために必要な変更部分を示している。図11に不図示の部分は図6および図7と全く同様であるものとする。
【0076】
図11のステップS92は図7のステップS20を置換するもので、ここではユーザが親展通信を指定しているか否かを判定している。親展通信が指定されている場合は、先の重要通信の指定があった場合と同様にステップS22に移行する。親展通信が指定されていない場合は、先の重要通信の指定がなかった場合と同様にステップS24に移行する。
【0077】
ステップS22、ステップS24は図11では不図示であるが、当然ながらステップS22ではこれから実行する通信が親展通信である旨、ステップS24ではこれから実行する通信が親展通信ではない旨をDTMF信号によりゲートウェイ(エミッティングゲートウェイ)に通知する。
【0078】
これに対応して、ゲートウェイでは、図8のステップS58においては重要通信情報ではなくステップS22またはS24で送信される親展通信に関する情報を受信し、ステップS60においては親展通信が指定されたか否かの判定を行ない、親展通信の場合は図9のステップS62に、親展通信でない場合は図9のステップS66に移行する。
【0079】
このようにして、親展通信が指定されている場合は前述の重要通信の場合同様に取り扱いTCP/IPコネクションによりファクシミリ通信を中継し、親展通信が指定されていない場合は前述の重要通信の指定なしの場合同様にUDP/IPコネクションによりファクシミリ通信を中継することができる。
【0080】
上記の実施形態では、ファクシミリ装置の構成(図4)として専用機を考えたが、機器のハードウェア形態はこれに限定されるものではなく、たとえばパーソナルコンピュータ、モデム、およびファクシミリ通信ソフトウェアの組合せによりインターネットファクシミリ通信を行なう構成において本発明の通信制御を実施できる。その場合、本発明の通信制御は、ファクシミリ通信ソフトウェアの一部として、あるいはオペレーティングシステムの一部を構成するドライバプログラムやライブラリプログラムなどとして供給することができる。
【0081】
また、上記の実施形態におけるゲートウェイ装置(図5)はネットワークインターフェースおよびPSTNインターフェースを有する専用ファクシミリ装置として、あるいは同様の通信インターフェースを有するコンピュータシステムから構成することができる。本実施形態のゲートウェイ装置の制御プログラムはオペレーティングシステムの一部を構成するドライバプログラムやライブラリプログラムなどとしてあらかじめROM224に格納しておく他、他の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体を介してゲートウェイ装置に供給することができる。
【0082】
さらに、本発明は、クライアントファクシミリとゲートウェイを一体化した構成、つまり、図1のインターネットファクシミリ装置(IAF)112aにも実施できる。
【0083】
インターネットファクシミリ装置112aは、図4のファクシミリ装置の構成のうち、バス26の左側に図示した符号2〜10の部材に加え(あるいはこれらを置換すべく)図5のネットワークインターフェース20を設けたもので、勧告T.38のIFPパケットを直接送受信することにより他のインターネットファクシミリ装置あるいはゲートウェイとファクシミリ通信を行なう。このようなインターネットファクシミリ装置に本発明を実施する場合は、前述同様に操作部20に重要通信ボタン20aを設けておく。
【0084】
そして、重要通信ボタン20aにより重要通信が指定された時、あるいは親展通信などが指定されることによりこれから実行するファクシミリ通信が重要通信であることが判明した場合に(上述のエミッティングゲートウェイとの間のPSTN接続によるファクシミリ通信を行なうことなく、また当然ながらエミッティングゲートウェイとの重要通信情報の交換を行なうことなく)、図9のステップS62に示したようにレシービングゲートウェイとの間にTCP/IPコネクションを生成し、そのコネクションを用いてT.38プロトコルによるファクシミリ通信を行ない、また、重要通信ではない場合は図9のステップS66に示したようにレシービングゲートウェイとの間にUDP/IPコネクションを生成し、そのコネクションを用いてT.38プロトコルによるファクシミリ通信を行なう。
【0085】
このようにインターネットファクシミリ装置の構成においても、重要通信か否かに応じてIP網の通信をTCP/IPコネクションによるか、UDP/IPコネクションによるかを制御でき、上述と同等の効果を期待できる。もちろん、インターネットファクシミリ装置の場合も、専用機のみならず、PCにインターネットファクシミリ通信を行なうためのソフトウェアを塔載したような構成において同等の技術を実施できるのはいうまでもない。
【0086】
なお、上述の実施形態において、実行すべきファクシミリ通信が重要通信であるか否かの判定は、重要通信ボタン20aの操作情報や、親展通信の指定により行なう構成を考えたが、他の任意の条件により重要通信と非重要通信を区別できるのであれば、その条件により重要通信であるか否かを判定できるのはいうまでもない。
【0087】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、実行すべきファクシミリ通信が重要通信か否かに応じて、重要通信である場合はIP網の通信をTCP/IPコネクションを用いて、重要通信でない場合はIP網の通信をUDP/IPコネクションを用いて行なうようにしているので、インターネット通信の部分をTCP/IPまたはUDP/IPのいずれにより行なうかを適切に制御でき、重要通信であれば通信の確実性を、重要通信でなければ通信の速度や効率を優先できる、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ITU−T勧告T.38に基づいたファクシミリ通信系の構成を示したブロック図である。
【図2】図1の構成における通信の様子を示した説明図である。
【図3】図1の構成における通信の様子を示した説明図である。
【図4】本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示したブロック図である。
【図5】本発明を採用したファクシミリゲートウェイの構成を示したブロック図である。
【図6】図4のファクシミリ装置における通信制御手順を示したフローチャート図である。
【図7】図4のファクシミリ装置における通信制御手順を示したフローチャート図である。
【図8】図5のファクシミリゲートウェイにおける通信制御手順を示したフローチャート図である。
【図9】図5のファクシミリゲートウェイにおける通信制御手順を示したフローチャート図である。
【図10】図5のファクシミリゲートウェイにおける通信制御手順を示したフローチャート図である。
【図11】図4のファクシミリ装置における異なる通信制御手順を示したフローチャート図である。
【符号の説明】
2 NCU
4 電話機
6 ハイブリッド回路
8 変復調器
10 発呼回路
12 加算回路
14 読取回路
16 記録回路
18 メモリ回路
20 操作部
20a 重要通信ボタン
22 CPU
24 ROM
26 バス
112a インターネットファクシミリ装置(IAF)
202 NCU
206 ハイブリッド回路
208 変復調器
210 発呼回路
212 加算回路
214 回線インターフェース(2)
216 回線インターフェース(3)
218 メモリ
220 ネットワークカード
222 CPU
224 ROM
230 回線インターフェース(1)

Claims (9)

  1. ファクシミリゲートウェイとPSTN接続し、前記ファクシミリゲートウェイにITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリ中継を行なわせるファクシミリ通信装置において、
    実行すべきファクシミリ通信が重要通信であるか否かに応じて生成される重要通信指定に関する情報をファクシミリゲートウェイに送信し、重要通信指定が行なわれた場合はファクシミリゲートウェイ間でTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させ、重要通信指定が行なわれなかった場合はファクシミリゲートウェイ間でUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させるよう制御する制御手段を有することを特徴とするファクシミリ通信装置。
  2. ITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリプロトコルによりファクシミリ通信の中継を行なうファクシミリゲートウェイとして機能するファクシミリ通信装置において、
    発呼側クライアントファクシミリ装置から送信される重要通信指定に関する情報に応じて、重要通信指定が行なわれた場合はTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継し、重要通信指定が行なわれなかった場合はUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継するよう制御する制御手段を有することを特徴とするファクシミリ通信装置。
  3. ユーザによりITU−T勧告T.30準拠の親展通信が指定された場合、前記重要通信の場合と同様に制御を行なうことを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ通信装置。
  4. ファクシミリゲートウェイとPSTN接続し、前記ファクシミリゲートウェイにITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリ中継を行なわせるファクシミリ通信装置の制御方法において、
    実行すべきファクシミリ通信が重要通信であるか否かに応じて生成される重要通信指定に関する情報をファクシミリゲートウェイに送信し、重要通信指定が行なわれた場合はファクシミリゲートウェイ間でTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させ、重要通信指定が行なわれなかった場合はファクシミリゲートウェイ間でUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させるよう制御する制御ステップを含むことを特徴とするファクシミリ通信装置の制御方法。
  5. ITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリプロトコルによりファクシミリ通信の中継を行なうファクシミリゲートウェイとして機能するファクシミリ通信装置の制御方法において、
    発呼側クライアントファクシミリ装置から送信される重要通信指定に関する情報に応じて、重要通信指定が行なわれた場合はTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継し、重要通信指定が行なわれなかった場合はUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継するよう制御する制御ステップを含むことを特徴とするファクシミリ通信装置の制御方法。
  6. ユーザによりITU−T勧告T.30準拠の親展通信が指定された場合、前記重要通信の場合と同様に制御を行なうことを特徴とする請求項4または5に記載のファクシミリ通信装置の制御方法。
  7. ファクシミリゲートウェイとPSTN接続し、前記ファクシミリゲートウェイにITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリ中継を行なわせるファクシミリ通信装置の制御プログラムにおいて、
    実行すべきファクシミリ通信が重要通信であるか否かに応じて生成される重要通信指定に関する情報をファクシミリゲートウェイに送信し、重要通信指定が行なわれた場合はファクシミリゲートウェイ間でTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させ、重要通信指定が行なわれなかった場合はファクシミリゲートウェイ間でUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継させるよう制御する制御ステップを含むことを特徴とするファクシミリ通信装置の制御プログラム。
  8. ITU−T勧告T.38準拠のリアルタイムインターネットファクシミリプロトコルによりファクシミリ通信の中継を行なうファクシミリゲートウェイとして機能するファクシミリ通信装置の制御プログラムにおいて、
    発呼側クライアントファクシミリ装置から送信される重要通信指定に関する情報に応じて、重要通信指定が行なわれた場合はTCP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継し、重要通信指定が行なわれなかった場合はUDP/IPコネクションを用いてファクシミリ通信を中継するよう制御する制御ステップを含むことを特徴とするファクシミリ通信装置の制御プログラム。
  9. ユーザによりITU−T勧告T.30準拠の親展通信が指定された場合、前記重要通信の場合と同様に制御を行なうことを特徴とする請求項7または8に記載のファクシミリ通信装置の制御プログラム。
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