JP3920930B2 - ポリウレタン及びポリエステルポリオール - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、ホース、チューブ、フィルム、シート、ベルト、ロール類等の押出成形用材料、パッキング材、機械部品、自動車部品等の射出成形用材料、人工皮革、塗料、接着剤等のコーティング材料として有用な耐加水分解性、耐アルカリ性及び機械的強度に優れたポリウレタン、及びポリエステルポリオールに関する。
背景技術
ポリウレタンはポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオールとポリイソシアネートを、必要に応じ低分子のジオール、ジアミン等の鎖伸長剤の存在下で反応させて製造される。ポリエステルポリオールを使用したポリウレタンは、ポリエーテルポリオールを使用したポリウレタンに比較して耐加水分解性に劣り、一方、ポリエーテルポリオールを使用したポリウレタンは、力学的物性、耐候性、耐油、耐溶剤性において問題があり、その使用が限定されている。
ポリカーボネートポリオールを使用したポリウレタンは、上記欠点が改善されるものの、耐寒性が不十分であり、また極めて高価であることから、工業的使用が制限される。
従来、ポリエステル系ポリウレタンで耐加水分解性が比較的良好なポリウレタンとして、ポリカプロラクトンポリオールを使用したポリウレタン〔ポリウレタン樹脂ハンドブック、日刊工業新聞社発行(昭和62年9月25日)〕が知られている。
また、アルキル側鎖を有する鎖状ジオール由来のポリエステル系ポリウレタンとして、例えば、ネオペンチルグリコール、または、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール由来のポリエステル系ポリウレタン(特開昭60−229918号公報)、3−メチル−1,5−ペンタンジオール由来のポリエステル系ポリウレタン(特公平3−54966号公報)が知られているが、実用上、耐水性等の点から、満足されるものではない。
特開平4−81414号公報、特開平5−262859号公報には、アルキル側鎖を有する鎖状ジオール由来のポリエステル系ポリウレタンについての記載があるが、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールおよび2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオール由来のポリエステル共重合体を原料としたポリウレタンについての具体的な開示はない。
一方、WO96/09334は、耐加水分解性、耐候性、耐アルカリ性に優れたポリウレタンとして、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール由来のポリエステル系ポリウレタンを開示している。該公報の実施例に記載の2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールを単独でポリエステルポリオールの原料のジオール成分として使用したポリウレタンは、実用上、多くの用途において満足する性能を示すが、過酷な条件下で使用される石油探索用海中ケーブルの被覆や電動式重機類の接続コード等の用途に使用する場合、機械的強度や耐摩耗性の点で、実用上、その性質は、満足されるものではない。また、該公報には、ポリエステルポリオールの原料として、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールの他に2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオールを添加してもよいとの記載はあるが、具体的な内容は、開示されていない。
発明の開示
本発明のポリウレタンは、下記一般式(I)で表される構造単位と下記一般式(II)で表される構造単位の両方の構造単位を持つポリエステル部を分子内に有するポリウレタンである。
Figure 0003920930
(式中、R1およびR2は同一または異なって炭素数1〜8を低級アルキルを表す。)、
Figure 0003920930
(式中、R3およびR4は同一または異なって炭素数1〜8の低級アルキルを表す。)
該ポリウレタンは、前記式(I)と前記式(II)で表される両方の構造単位をポリウレタンの分子内に有しているので、破断強度、耐加水分解性等に優れる。
また、本発明により、前記ポリウレタンを製造するためのポリエステルポリオールであって、前記式(I)と前記式(II)で表される両方の構造単位を分子内に有するポリエステルポリオールが提供される。該ポリエステルポリオールは、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとを混合してなる混合ジオールとジカルボン酸成分とを脱水重縮合させる等によって製造できる。
発明を実施するための最良の形態前記一般式(I)、(II)の定義において、炭素数1〜8の低級アルキルとしては、直鎖または分枝状のものを表し、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、イソアミル、ネオペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチルなどがあげられる。
本発明のポリエステルポリオールは、前記の一般式(I)で表される構造単位を与えることができる成分である2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールおよび前記の一般式(II)で表される構造単位を与えることができる成分である2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとの混合ジオールとジカルボン酸とを、公知の方法で、例えば、特開昭48−101496号公報等記載の方法に準じて、エステル化反応に付すことにより製造することができる。
前記の一般式(I)で表される構造単位は、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールとジカルボン酸又はジカルボン酸エステルとのエステル化反応又はエステル交換反応等により形成される。一方、前記の一般式(II)で表される構造単位は、2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとジカルボン酸又はジカルボン酸エステルとのエステル化反応又はエステル交換反応等により形成される。
本発明のポリエステルポリオールは、前記の一般式(I)で表される構造単位と、前記の一般式(II)で表される構造単位との両方を分子内に有する。
本発明のポリエステルポリオールは、例えば、最初に部分的にエステル化反応を行い、さらに、得られる反応生成物をさらに高温減圧下でエステル化反応させることにより得ることができる。その際、公知のエステル化触媒を共存させてもよい。エステル化反応は、好ましくは、150〜250℃、より好ましくは、180〜230℃で行われる。また、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールのどちらか一方のジオールを先にジカルボン酸とエステル化反応させ、後に、残りの一方のジオールを添加し、ジカルボン酸と反応させても、本発明のポリエステルポリオールを得ることができる。
また、本発明のポリエステルポリオールは、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとの混合ジオールとジカルボン酸メチルエステル、エチルエステル等のジカルボン酸エステルを公知の方法によりエステル交換することにより得ることもできる。
本発明のポリエステルポリオールは、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオール、2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオール及び必要に応じて添加された他のジオールとジカルボン酸とのランダム共重合体またはブロック共重合体である。
2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールの具体例としては、2,4−ジメチル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−4−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−メチル−4−プロピル−1,5−ペンタンジオール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−4−プロピル−1,5−ペンタンジオール、2,4−ジプロピル−1,5−ペンタンジオール、2−イソプロピル−4−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−4−イソプロピル−1,5−ペンタンジオール、2,4−ジイソプロピル−1,5−ペンタンジオール、2−イソプロピル−4−プロピル−1,5−ペンタンジオール、2,4−ジブチル−1,5−ペンタンジオール、2,4−ジペンチル−1,5−ペンタンジオール、2,4−ジヘキシル−1,5−ペンタンジオール等があげられるが、中でも、2,4−ジメチル−1,5−ペンタンジオール、2,4−ジプロピル−1,5−ペンタンジオール等が好ましく、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールがより好ましく使用できる。
2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールは、公知の方法、例えば、特開平8−48642号公報またはEP807617Aに記載の方法に準じて、2−ブテナール誘導体とホルムアルデヒドを反応させ、さらに得られた反応生成物を水素化することにより得ることができる。
2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールの具体例としては、2,2−ジペンチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジヘキシル−1,3−プロパンジオール等があげられるが、好ましくは、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−2−プロピル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジブチル−1,3−プロパンジオール等があげられ、より好ましくは、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールがあげられる。
2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールは、公知の方法、例えば、USP2,413,803、特開平4−69351号公報記載の方法に準じて製造することができる。
本発明のポリエステルポリオールの原料である2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとの混合割合は、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオール:2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールが98:2〜85:15(重量比)であるのが好ましい。2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールが、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとの合計量中85〜98重量%であると、破断強度等の力学的性質、耐加水分解性などに優れたポリウレタンが製造し易い。
該ポリエステルポリオールの原料としての、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとの混合ジオールは、他のジオールと混合して使用することもできる。この場合、2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとの総量のジオール全体中における比率は30重量%以上、好ましくは40重量%以上である。他のジオールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,6−ヘキサングリコール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼンなどがあげられる。
本発明のポリエステルポリオールの原料であるジカルボン酸としては、例えば、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル酸等の脂肪族ジカルボン酸が、中でも、好ましくはコハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等の炭素数4〜10の飽和脂肪族ジカルボン酸があげられ、これらのジカルボン酸を使用した場合、耐加水分解性、耐アルカリ性および機械的強度に優れるポリウレタンを得ることができる。該ジカルボン酸は単独で用いても、または2種以上を併用してもよい。
また、本発明のポリエステルポリオールの原料として、該ジカルボン酸以外の他のジカルボン酸を併用してもよい。この場合、該ジカルボン酸の全ジカルボン酸中の比率は30重量%以上、好ましくは40重量%以上である。
併用してもよい他のジカルボン酸としては、例えば、シクロプロパンジカルボン酸等の脂環式ジカルボン酸、または、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸等の芳香族ジカルボン酸等があげられる。
本発明のポリエステルポリオールの原料であるジカルボン酸に対するジオールのモル比は、特には限定されないが、好ましくは、1.0〜2.0である。
本発明のポリエステルポリオールの数平均分子量は、好ましくは、400〜8,000であり、より好ましくは700〜5,000である。数平均分子量8,000よりも大きいポリエステルポリオールを用いたポリウレタンは、その力学的特性が不良となる。
本発明のポリウレタンは、従来公知のウレタン化重付加技術を用いて製造することができる。すなわち、上記で得られたポリエステルポリオールを中間体として、必要に応じて、2個以上の活性水素原子を有する低分子化合物(鎖伸長剤)等とを均一に混合して、約60℃に予熱した後、これら混合物中の活性水素原子数とイソシアネート基のモル比が0.95〜1:1.05になる量のポリイソシアネートを加え、回転ミキサーで短時間かき混ぜながら二軸スクリューを有する連続重合装置に供給し、連続的にランダムに重付加することにより得ることができる。また、該ポリエステルポリオールとポリイソシアネートとを予め反応させ、末端イソシアネート基のプレポリマーを経由して得ることもできる。これらの反応は、通常、無溶媒で行われるが、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、トルエン等の溶媒中で行うこともできる。これらの溶媒は単独で使用しても、2種以上を併用してもよい。
ポリイソシアネートとしては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネート等の芳香族ジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネート等の脂環式ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどの脂肪族ジイソシアネート等をあげることができ、これらのポリイソシアネートは単独で用いても、または2種以上を併用してもよい。
鎖伸長剤として、2個以上の活性水素原子を有するジオールまたはジアミン等の低分子化合物を用いることができる。鎖伸長剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールなどの炭素数2〜10のジオール類、プロピレンジアミン、イソフォロンジアミン等の炭素数2〜10のジアミン類を単独で使用しても、また2種以上を併用してもよい。鎖伸長剤としてジオール、ジアミン等の活性水素原子を2個有するものを用いると、熱可塑性ポリウレタンを製造し易い。
鎖伸長剤の使用量は、特には限定されないが、ポリエステルポリオールに対して、好ましくは、0.1〜20倍(モル比)、より好ましくは、0.3〜10倍(モル比)である。
さらに、必要により、メタノール、エタノール等の一価の低分子アルコール、メチルアミン、エチルアミン等の一価の低分子アミン等を変性剤として用いてもよい。
ポリウレタンの重量平均分子量は好ましくは、60,000〜500,000であり、より好ましくは、80,000〜200,000である。
重合反応を無溶媒で行った場合、得られたポリウレタンは、重合後、直ちに成形加工に付すことができる。重合条件により、該ポリウレタン中に未反応のポリイソシアネートが0.2重量%以上存在する場合は、必要により60〜80℃で4〜30時間の熟成を行い、反応を完結させた後、成形加工に付すことができる。
重合反応を溶媒中で行った場合、ポリウレタンの貧溶媒、例えば、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン等の炭素数6〜10の脂肪族飽和炭化水素、または、メタノール、エタノール等を添加混合してポリウレタンを凝集析出させ、ろ過分離し、乾燥した後、成形加工に付すことができる。
本発明により得られたポリウレタンは、種々の方法で成形加工することができる。成形加工法としては、例えば、押し出し成形法、射出成形法、カレンダー成形法、ブロー成形法(プラスチック加工技術便覧、日本工業新聞社、125頁、213頁、283頁、323頁、1969年)などがあげられ、150〜210℃、好ましくは160〜200℃で実施される。
実施例
以下に本発明のポリウレタンを試験例、実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1;ポリエステルポリオールの合成
2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール58.46kgと2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール3.73kgの混合ジオールとアジピン酸37.81kgを180〜200℃に加熱して脱水重縮合を行い、酸価が18〜20(KOH mg/g)に達したときから10〜15mmHgに減圧しながら反応を続行した。酸価が0.05(KOH mg/g)以下になった後、反応を停止し、目的のポリエステルポリオールaを得た。得られたポリエステルポリオールaの物性を第1表に示す。なお、ポリエステルポリオールaの数平均分子量は、水酸基価から算出した。
Figure 0003920930
比較例1;ポリエステルポリオールの合成
2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール62.19kgとアジピン酸37.81kgを用い、実施例1と同様に脱水重縮合させ、ポリエステルポリオールbを合成した。得られたポリエステルポリオールbの物性を第2表に示す。
Figure 0003920930
実施例2;ポリウレタンの製造
実施例1で得られたポリエステルポリオールaを用い、第3表に示す配合組成で、無溶媒連続重合法によりポリウレタン1、2を製造した。なお、重合装置および重合条件は下記のとおりである。
予備混合:高速ミキサー、回転数1000rpm、温度50〜60℃
重合装置:30mm二軸スクリュー型反応押出機(池貝株式会社製)、L/D(シリンダー長/シリンダー内径)=42、製造量=約10Kg/時間
重合温度:原料供給口120℃、中間部220℃、ダイ出口195℃
重合時間:約150秒
Figure 0003920930
ポリウレタン1、2の重量平均分子量を第4表に示す。ポリウレタン1、2の重量平均分子量はゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による標準ポリスチレン換算で測定した。
(GPC分析条件)
カラム:GMHHR−H[内径7.8mm、長さ30cm(東ソー(株)製)]
2本とG2000HHR[内径7.8mm、長さ30cm(東ソー(株)製)]
を直列に接続した。
移動相:テトラヒドロフラン(流速1ml/分)
検出器:RI[RI−8000(東ソー(株)製)]
Figure 0003920930
比較例2(ポリウレタンの製造)
比較例1で得られたポリエステルポリオールbを用い、第5表に示す配合組成で、実施例2と同様にしてポリウレタン3、4を製造した。
Figure 0003920930
得られたポリウレタン3、4の重量平均分子量を第6表に示す。重量平均分子量は、実施例2と同様の方法で測定した。
Figure 0003920930
以上のようにして得たポリウレタン1〜4の耐加水分解性,耐アルカリ性および機械的強度を以下のようにして測定した。
機械的強度測定試料の作製
実施例2、比較例2で製造したポリウレタンを用い、厚さ300ミクロンのシートを下記条件で押出成形により作成した。
押出成形機:40mm単軸押出機(アイ・ケー・ジー株式会社製)、L(シリンダーの長さ)/D(シリンダーの内径)=28、圧縮比=1:2.8
押出条件:(温度)シリンダー1;180℃、シリンダー2;190℃、シリンダー3;200℃、シリンダー4;200℃、シリンダー5;200℃、ダイ;200℃、(スクリュー回転数)25rpm
シリンダーの番号は、原料仕込み口からの距離の近い順番につけられている。
上記のポリウレタンシートをJIS K−7311に従って23℃で引っ張り試験を行った。その測定結果を第7表に示す。
Figure 0003920930
本発明のポリウレタン1、2は、比較例のポリウレタン3、4と比較して、優れた破断強度を示した。
耐加水分解性
実施例2および比較例2のポリウレタンを用いて前記の物性測定用試料の作製と同様にして、ポリウレタンシートを製造し、そのポリウレタンシートを70℃に保持した温水中に7日、14日、21日、28日間、浸積した後、水分を拭き取り、JIS K−7311に従って23℃で破断強度を測定した。測定結果を第8表に示す。
Figure 0003920930
本発明のポリウレタン1、2は、比較例のポリウレタン3、4と比較して、温水浸漬後の破断強度が大きく、また破断強度の保持率の点からも耐加水分解性に優れていることが、第8表から判る。
耐アルカリ性
実施例2および比較例2で製造したポリウレタンを用い、厚さ2mmの試験片を射出成形機を用い、下記条件で作製した。
射出成形機:住友重機械工業製SG75
シリンダー温度:190〜210℃
型温 :35℃
射出時間 :6〜8秒
射出圧 :20(Kg/cm2
保圧 :35(Kg/cm2
この試験片を70℃の5重量%水酸化ナトリウム水溶液に7日間浸積した後、JIS K−7311に従って23℃で引っ張り試験を行った。測定結果を第9表に示す。なお、破断強度、破断伸度の保持率とは、浸漬前の破断強度、破断伸度を、浸漬後の破断強度、破断伸度で除して100倍した値である。
Figure 0003920930
第9表より、本発明のポリウレタン1,2は、優れた耐アルカリ性を示している。
産業上の利用可能性
本発明により、二つの特定の構造単位をエステル部として有するポリエステルポリオールが提供される。該ポリエステルポリオールを用いると耐加水分解性、耐アルカリ性および機械的強度に優れたポリウレタンが製造できる。従って、該ポリウレタンは、ホース、チューブ、フィルム、シート、ベルト、ロール類等の押出成形用材料、パッキング材、機械部品、自動車部品等の射出成形用材料、人工皮革、塗料、接着剤等のコーティング材料等として有用である。

Claims (14)

  1. 分子内に下記一般式(I)
    Figure 0003920930
    (式中、R1およびR2は同一または異なって炭素数1〜8の低級アルキルを表す。)で表される構造単位および下記一般式(II)
    Figure 0003920930
    (式中、R3およびR4は同一または異なって炭素数1〜8の低級アルキルを表す。)で表される構造単位を含むポリエステル部を有するポリウレタン。
  2. 重量平均分子量が60,000〜500,000である請求項1記載のポリウレタン。
  3. 一般式(I)の式中のR1およびR2が共にエチルである請求項2記載のポリウレタン。
  4. 一般式(II)の式中のR3がエチルで、R4がブチルである請求項3記載のポリウレタン。
  5. 2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオールと2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールを含む混合ジオールとジカルボン酸とを反応させてポリエステルポリオールとし、次いで該ポリエステルポリオールとポリイソシアネートとを必要に応じて、鎖伸長剤として2個以上の活性水素原子を有する低分子化合物の存在下で反応させることを特徴とするポリウレタンの製造法。
  6. ジカルボン酸が、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、またはフマル酸を40重量%以上含有する請求項5記載のポリウレタンの製造法。
  7. ポリイソシアネートが芳香族ジイソシアネート、脂環式ジイソシアネートまたは脂肪族ジイソシアネートである請求項5記載のポリウレタンの製造法。
  8. 2個以上の活性水素原子を有する低分子化合物がジオールまたはジアミンである請求項5記載のポリウレタンの製造法。
  9. 分子内に下記一般式(III)で表される構造単位と下記一般式(IV)で表される構造単位とを有するポリエステルポリオール。
    Figure 0003920930
    (式中、R1およびR2は同一または異なって炭素数1〜8の低級アルキルを表す。)、
    Figure 0003920930
    (式中、R3およびR4は同一または異なって炭素数1〜8の低級アルキルを表す。)
  10. 数平均分子量が400〜8,000である請求項9記載のポリエステルポリオール。
  11. 2,4−ジアルキル−1,5−ペンタンジオール:2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールの混合割合が98:2〜85:15(重量比)である混合ジオールとジカルボン酸成分を脱水重縮合させることによって得られた請求項10記載のポリエステルポリオール。
  12. ジカルボン酸が、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、またはフマル酸を40重量%以上含有する請求項11記載のポリエステルポリオール。
  13. 一般式(III)の式中のR1およびR2が共にエチルである請求項10記載のポリエステルポリオール。
  14. 一般式(IV)の式中のR3がエチルで、R4がブチルである請求項13記載のポリエステルポリオール。
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