JP3920107B2 - 電力ケーブル終端接続部 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力ケーブルの終端接続部、特に機器直結型終端接続部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばガス絶縁開閉装置(GIS)などのような開閉機器との接続には、機器直結型終端接続部が使用される。斯かる機器直結型終端接続部、例えばガス中終端接続部や油中終端接続部は、接続される機器の仕様により終端接続部の取付高さが多種多様である。
【0003】
例えば、図6に示すように、電力ケーブル終端接続部1を、エレファントケースと呼ばれる開閉機器ケース100内で接続する際に、通常通りに終端接続部1を取付板103を介してエレファントケース取付部102に取り付けただけでは、電力ケーブル側の終端接続部1より上方へと所定長引き出された導体引出棒2と機器側のリード線(固定端子)101との間に相当長さの間隙距離L0を生じ、両者を機器コネクターなどを使用して導体接続することが不可能なことがある。
【0004】
一般に、機器側の固定端子101の長さ、或いは、取付位置を変更することは不可能であり、又、エレファントケース100内のスペース上の制約から、通常、図7に示すように、終端接続部1とエレファントケース取付部102との間に取付板103の代わりにアダプター104を設置し、終端接続部1のエレファントケース取付部102に対する取付高さを調整し、導体引出棒2の位置を機器側固定端子101と合わせ、導体引出棒2を機器側固定端子101に機器コネクター(図示せず)を使用して接続することが広く行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アダプター104は、その製造が容易ではなく、高価である。又、アダプター104を使用しての接続作業には、多くの時間を要し、又、煩雑である。そのため、作業性の点でも更なる改善が希求されている。
【0006】
従って、本発明の目的は、導体引出棒により機器側固定端子との接続高さを調整し、作業性に優れ、製造が容易であり、安価な電力ケーブル終端接続部を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る電力ケーブルの終端接続部にて達成される。要約すれば、第1の本発明によれば、電力機器に取り付けられる電力ケーブル終端接続部であって、
前記電力機器の外壁を貫通し機器外部からの電力ケーブルを受容する接続部本体と、
前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、一端が前記電力ケーブルの導体と電気的に接続され他端が前記電力機器内に設けられた機器側固定端子に達する棒状の導体引出棒と、
前記機器側固定端子と前記導体引出棒を連結する機器コネクターと、
前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、該頂部及び前記導体引出棒の途中までの周囲を包囲する円筒状のコロナシールドと、
前記導体引出棒の途中以降から前記機器コネクターまでの周囲を包囲する円筒状のアダプタシールドリングと、
前記アダプタシールドリングを前記導体引出棒に取外し可能に支持する、円形の内周と外周を有する円環形状のサポートリングとを備えており、
前記アダプタシールドリングはその外径が、前記コロナシールド内径より小さくされることで前記コロナシールド内側に同心状に重ねることが可能であり、前記機器コネクターの連結作業の際は、前記アダプタシールドリングは前記コロナシールド内側に移動され、前記機器コネクターの連結作業の後は、前記コロナシールド内側より引き出されて前記サポートリングの外周に螺合して取り付けられ、前記サポートリングの内周は前記導体引出棒に螺合して取り付けられることを特徴とする電力ケーブル終端接続部が提供される。
【0008】
第2の本発明によれば、電力機器に取り付けられる電力ケーブル終端接続部であって、
前記電力機器の外壁を貫通し機器外部からの電力ケーブルを受容する接続部本体と、
前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、一端が前記電力ケーブルの導体と電気的に接続され他端が前記電力機器内に設けられた機器固定端子に達する棒状の導体引出棒と、
前記機器側固定端子と前記導体引出棒を連結する機器コネクターと、
前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、該頂部及び前記導体引出棒の途中までの周囲を包囲する円筒状のコロナシールドと、
前記導体引出棒の途中以降から前記機器コネクターまでの周囲を包囲する円筒状のアダプタシールドリングと、
前記アダプタシールドリングを前記導体引出棒に取外し可能に支持する、内周に雌ねじが形成された中心取付部と、その中心取付部から直径方向に延在した取付アームとからなるサポートリングとを備えており、
前記アダプタシールドリングはその内径が、前記コロナシールド外径より大きくされることで前記コロナシールド外側に同心状に重ねることが可能であり、前記機器コネクターの連結作業の際は、前記アダプタシールドリングは前記コロナシールド外側に移動され、前記機器コネクターの連結作業の後は、前記コロナシールド外側より引き出されて前記アダプタシールドリング内面に設けられたシールドリング固定金具を前記サポートリングの前記取付アームに固定することで前記サポートリングに取り付けられ、前記サポートリングは前記雌ねじにより前記導体引出棒に螺合して取り付けられることを特徴とする電力ケーブル終端接続部が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電力ケーブル終端接続部を図面に則して更に詳しく説明する。
【0011】
実施例1
図1に、本発明の電力ケーブル終端接続部の一実施例を示す。本実施例で終端接続部1は、ガス絶縁開閉装置(GIS)のような開閉機器との接続に使用される機器直結型終端接続部とされ、その内部構造は、当業者には周知であるので、詳しい説明は省略し、次に本発明の特徴部分について説明する。
【0012】
本発明に従えば、電力ケーブル終端接続部1を開閉機器(エレファントケース)100の取付部102に接続する際に、例え導体引出棒2と機器側のリード線(固定端子)101との間に相当長さの間隙距離が生じたとしても終端接続部1は、アダプター104(図7)は使用せず、通常通りに取付板103を介して取付部102に固定される。
【0013】
ただ、本発明によれば、終端接続部1から外方へと上方に突出した導体引出棒2は、図1に示すように、その高さ(H)が、機器側固定端子101との接続に適合する高さとなるように調整したものを使用する。高さが調整された導体引出棒2は、従来と同様に、下方端3がケーブル導体4に接続され、且つ、導体固定金具5を介して上部金具6に固定される。
【0014】
本発明では、導体引出棒2の上方端7は、円筒形のコロナシールド10の上方開口部を貫通し、更に上方へと突出して延在する。
【0015】
コロナシールド10は、通常は、図7に示すように、終端接続部1の導体引出棒2と開閉機器の固定端子101との導体接続部分を包囲し、この部分に電界が集中しないように設置されるが、本発明によれば、導体引出棒2の周囲に配置され、コロナシールド10の内部に設けられたコロナシールド固定金具11により、導体引出棒2を終端接続部1に固定している導体固定金具5に取り付けられる。
【0016】
コロナシールド10は、銅或いはアルミニウムのような金属板を円筒状に成形して作製され、本実施例では、その両端開口部が所定長さだけ内側へとU字形状に曲げ込まれ、両端縁部10a、10bが湾曲状に成形される。
【0017】
本実施例によれば、導体引出棒2は、上述のように、その先端部7が機器側固定端子101と導体接続するに適合した高さまで延長するように作製されるので、導体引出棒2と開閉機器の固定端子101との導体接続部分を、通常設置されている既成の上記コロナシールド10にて包囲することができない。従って、本発明によれば、コロナシールド10の上方に位置してアダプターシールドリング20が設けられる。
【0018】
つまり、コロナシールド10の上方に配置されたアダプターシールドリング20は、導体引出棒2と開閉機器の固定端子101との導体接続部分を包囲しており、この接続部分に電界が集中しないようにしている。
【0019】
本実施例では、図示するように、アダプターシールドリング20は、その外径がコロナシールド10の上端開口部10aの内径より小さくされ、アダプターシールドリング20の下方端部は、コロナーシールド10の上端開口部10aの内方へと所定距離だけ挿入されて設置されている。
【0020】
アダプターシールドリング20は、銅、アルミニウムなどの金属で作製した導体スリーブとされ、上方端部21は湾曲状に成形され、下方端部22の内周には、図3(f)、(g)をも参照すると理解されるように、所定長さに亘って雌ねじ部23が形成される。又、下方端ねじ部23には、半径方向に貫通した止めねじ穴24が円周方向に複数箇所、例えば直径方向に対向して2箇所に設けられる。
【0021】
一方、導体引出棒2には、図3(a)、(b)をも参照すると理解されるように、雄ねじ部8が形成され、サポートリング30の内周に形成した雌ねじ部31が螺合して取り付けられる。サポートリング30の外周は雄ねじ部32とされ、アダプターシールドリング20は、雌ねじ部23をサポートリング30の雄ねじ部32に螺合することにより、終端接続部1に取り付けられ、導体引出棒2と開閉機器の固定端子101との導体接続部分を包囲する。更に、アダプターシールドリング20は、止めねじ穴24に止めねじ25を螺入することにより、アダプターシールドリング20をサポートリング30に固定する。
【0022】
サポートリング30は、図1及び図3に示すように、一定厚さの円盤形状とすることもできるが、必要に応じて、図2に示すように、外周の雄ねじ部分32が内周の雌ねじ部分31より、軸線方向に長くされた皿形状とすることもできる。
【0023】
アダプターシールドリング2の外周及び内周表面には、特に、13〜15万V以上の高電圧機器接続の場合には、下方端部の止めねじ穴24部分を除いて、例えばエポキシ粉体塗装を施すことによって絶縁被膜26(図3(d))を形成するのが好ましい。
【0024】
次に、図3を参照して、上記構成の本実施例の終端接続部をエレファントケース内の開閉機器固定端子に接続する態様について説明する。
(1)図3(a)は、エレファントケースの取付部に取り付けられる前の本実施例の終端接続部の上方部分構成を示す。導体引出棒2の上端部分7がコロナーシールド10の上端開口部10aより更に上方へと突出している。
(2)先ず、概略コロナシールド10の上端開口部10aの高さ位置近傍に形成されている導体引出棒2の雄ねじ部8にサポートリング30の内周雌ねじ部31を螺合して取り付ける(図3(b))。
(3)次いで、導体引出棒2の先端部7に機器コネクター40を接続バンド41及びボルト42で固定する(図3(c))。
(4)その後、アダプターシールドリング20を、機器コネクター40の上方から終端接続部先端部へと挿入し、更に、コロナシールド10とサポートリング30とにて画成される環状開口を介してコロナシールド10の内方へと仮に挿入する(図3(d))。
(5)図1に示すように、終端接続部1を取付板103を介してエレファントケース100の取付部102に取付け、機器側固定端子101であるリード線を機器コネクター40に接続バンド41及びボルト42で固定する(図3(e))。(6)アダプターシールドリング20を上方へと引き上げ、アダプターシールドリング20の雌ねじ部23がサポートリング30の雄ねじ部32に螺合した状態で、アダプターシールドリング20の止めねじ穴24に止めねじ25を螺入することにより、アダプターシールドリング20をサポートリング30に固定する(図3(f))。
(7)次いで、アダプターシールドリング20を回すことによりサポートリング30と共に回転させ、本実施例では、下方へと移動させて、導体引出棒2の所定位置に固定設置する。この状態で、止めねじ25部は、コロナシールド10内へと挿入されており、止めねじ25部分での電界集中が防止される(図3(g))。
【0025】
本実施例の終端接続部1は、上述にて理解されるように、導体引出棒2により機器側固定端子101との接続高さを調整し、終端接続部の種々の取付高さに対応することができる。所定長さの導体引出棒2及びスリーブ状のアダプターシールドリング20を製造することは、従来のアダプター104(図7)を製造するのに比較すると、容易であり、安価である。又、本実施例の終端接続部1を使用しての機器固定端子101との接続作業は、極めて短時間で済み、簡単であり、作業性に優れている。
【0026】
実施例2
実施例1では、アダプターシールドリング20は、コロナーシールド10の内方(内周側)へと移動可能とするべく、その外径がコロナシールド10の上端部開口部10a内径より小さくされた。
【0027】
本実施例では、図4に示すように、アダプターシールドリング20は、コロナーシールド10の外方(外周側)へと移動可能とするべく、その内径がコロナシールド10の外径より大とされる点で大きく相違している。
【0028】
つまり、本実施例では、アダプターシールドリング20は、従来のコロナシールド10と同様に、銅或いはアルミニウムなどの金属板にて円筒形状に形成され、その両端21、22は内側へと曲げ込まれて湾曲状に成形されている。
【0029】
一方、本実施例にて、サポートリング30は、図5をも参照すると理解されるように、内周に雌ねじ32が形成された中心取付部31と、中心取付部31から直径方向に延在した取付アーム33を備えており、両取付アーム33の外周部近傍に取付ねじ穴34が形成される。
【0030】
アダプターシールドリング20は、終端接続部の導体引出棒2と機器固定端子101との導体接続部分を包囲してその周囲に配置され、その内部には、直径方向に対向配置して内方へと所定距離だけ突出したアーム状のシールドリング固定金具26が設けられる。アダプターシールドリング20は、この固定金具26を、上記導体引出棒2に取り付けられたサポートリング30にねじ35にてねじ止めすることにより取り付けられる。このとき、ねじ止め作業は、アダプターシールドリング20の上方開口を介して行う。
【0031】
ただ、本実施例では、アダプターシールドリング20がコロナシールド10の外側に位置して上下に移動されるので、その際には、図5に示すように、アダプターシールドリング20の内部に設けたシールドリング固定金具26が、サポートリング30の取付アーム33に衝突しないような位置に移動して行う。
【0032】
本実施例で、アダプターシールドリング20は、コロナシールド10と同様の形状とされたが、実施例1と同様に、スリーブ状の金属にて作製することも可能である。又、逆に、実施例1にて、アダプターシールドリング20を、本実施例のように、銅或いはアルミニウムなどの金属板にて円筒形状に形成することも可能である。
【0033】
本実施例においても、実施例1にて説明したと同じ作業手順にて、接続作業を行うことができ、実施例1の場合と同様の作用効果を達成し得る。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、機器側固定端子に導体引出棒先端部を機器コネクターで接続することのできる電力ケーブル終端接続部において、導体引出棒を包囲して配置されたコロナシールドと、コロナシールドの上方に位置して配置され、導体引出棒と機器側固定端子との導体接続部分を包囲してこの接続部分に電界が集中するのを防止するためのアダプターシールドリングと、を有し、導体引出棒は、機器側固定端子との導体接続に適合した長さに調整され、アダプターシールドリングは、導体引出棒と機器側固定端子との導体接続作業時には、コロナシールドの方へと移動させることができる構成とされるので、導体引出棒により機器側固定端子との接続高さを調整することができ、作業性に優れ、製造が容易であり、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力ケーブル終端接続部の一実施例の概略構成を示す一部断面図である。
【図2】サポートリングの他の実施例を示す断面図である。
【図3】終端接続部をエレファントケース内の開閉機器固定端子に接続する態様を説明する図である。
【図4】本発明に係る電力ケーブル終端接続部の他の実施例の概略構成を示す一部断面図である。
【図5】図4の線V−Vに取ったアダプターシールドリングとサポートリングとの関係を示す図である。
【図6】従来の電力ケーブル終端接続部の概略構成を示す一部断面図である。
【図7】従来の電力ケーブル終端接続部の概略構成を示す一部断面図である。
【符号の説明】
1 電力ケーブル終端接続部
2 導体引出棒
4 ケーブル導体
10 コロナシールド
20 アダプターシールドリング
26 シールドリング固定金具26
30 サポートリング
40 機器コネクター
100 エレファントケース
101 機器側固定端子
102 取付部
103 取付板

Claims (2)

  1. 電力機器に取り付けられる電力ケーブル終端接続部であって、
    前記電力機器の外壁を貫通し機器外部からの電力ケーブルを受容する接続部本体と、
    前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、一端が前記電力ケーブルの導体と電気的に接続され他端が前記電力機器内に設けられた機器側固定端子に達する棒状の導体引出棒と、
    前記機器側固定端子と前記導体引出棒を連結する機器コネクターと、
    前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、該頂部及び前記導体引出棒の途中までの周囲を包囲する円筒状のコロナシールドと、
    前記導体引出棒の途中以降から前記機器コネクターまでの周囲を包囲する円筒状のアダプタシールドリングと、
    前記アダプタシールドリングを前記導体引出棒に取外し可能に支持する、円形の内周と外周を有する円環形状のサポートリングとを備えており、
    前記アダプタシールドリングはその外径が、前記コロナシールド内径より小さくされることで前記コロナシールド内側に同心状に重ねることが可能であり、前記機器コネクターの連結作業の際は、前記アダプタシールドリングは前記コロナシールド内側に移動され、前記機器コネクターの連結作業の後は、前記コロナシールド内側より引き出されて前記サポートリングの外周に螺合して取り付けられ、前記サポートリングの内周は前記導体引出棒に螺合して取り付けられることを特徴とする電力ケーブル終端接続部。
  2. 電力機器に取り付けられる電力ケーブル終端接続部であって、
    前記電力機器の外壁を貫通し機器外部からの電力ケーブルを受容する接続部本体と、
    前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、一端が前記電力ケーブルの導体と電気的に接続され他端が前記電力機器内に設けられた機器固定端子に達する棒状の導体引出棒と、
    前記機器側固定端子と前記導体引出棒を連結する機器コネクターと、
    前記接続部本体の機器内側頂部に設けられ、該頂部及び前記導体引出棒の途中までの周囲を包囲する円筒状のコロナシールドと、
    前記導体引出棒の途中以降から前記機器コネクターまでの周囲を包囲する円筒状のアダプタシールドリングと、
    前記アダプタシールドリングを前記導体引出棒に取外し可能に支持する、内周に雌ねじが形成された中心取付部と、その中心取付部から直径方向に延在した取付アームとからなるサポートリングとを備えており、
    前記アダプタシールドリングはその内径が、前記コロナシールド外径より大きくされることで前記コロナシールド外側に同心状に重ねることが可能であり、前記機器コネクターの連結作業の際は、前記アダプタシールドリングは前記コロナシールド外側に移動され、前記機器コネクターの連結作業の後は、前記コロナシールド外側より引き出されて前記アダプタシールドリング内面に設けられたシールドリング固定金具を前記サポートリングの前記取付アームに固定することで前記サポートリングに取り付けられ、前記サポートリングは前記雌ねじにより前記導体引出棒に螺合して取り付けられることを特徴とする電力ケーブル終端接続部。
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