JP3918106B2 - 塗布装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は塗布装置に係り、走行する可撓性支持体(以下「ウエブ」という)に、写真感光液、磁性液、溶剤塗料等の水や溶剤を溶媒とした塗布液を塗布するエクストルージョン型の塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
種々の塗布装置の1つとしてエクストルージョン型の塗布装置があり、この塗布装置は、図10に示すように、塗布ホッパ2内のポケット部3に供給された塗布液を、ポケット部3と連通するスリット4を上昇させてスリット先端口5から吐出し、走行するウエブ1との間にビード6を形成して塗布する。また、塗布幅の規制は、ポケット部3の端部にポケット栓7を挿入すると共に、スリット4の端部にスペーサ8を挿入することにより行なう。
【0003】
しかし、塗布液をウエブ1に塗布した場合、図10に示すように、塗布された塗布膜の幅方向(ウエブ幅方向と同方向)の両端部(以下「耳部」という)の塗布膜の厚みが中央部の厚みに比べて薄膜化する、いわゆる塗れ広がり現象が発生する。このように塗布膜の耳部が薄膜化すると、製品の裁断取幅を狭くし、所定の幅に裁断できなくなるために、製造得率が低下するという問題がある。
【0004】
塗れ広がりの発生に対する対策として、スペーサの上縁をスリット先端口よりも突き出すことにより、スリット先端口から吐出させる吐出幅を制限する方式がある。また、塗れ広がり現象に限らず、塗布膜の幅方向の厚みを均一にするという観点から従来技術をみた場合、スライド型の塗布装置においてスライド面に塗布液を吐出させるスリットを吐出口に向けてテーパ状に広げて、塗布膜の両端部に発生する厚塗り、濃度少部分を防止する方式(特開平5−96223号公報)、スリット間隙よりも薄いスペーサをスリット部に入れ、厚膜を防止する方式(特開平5−104053号公報)、スリット吐出口両端に逃げ部(傾斜面)を配して塗布膜の幅方向の膜厚を均一化する方式(特開平9−131560号公報)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したスペーサの上縁をスリット先端口よりも突き出す方式、特開平5−96223号公報に記載の方式、特開平5−96223号公報に記載の方式を、塗れ広がり現象に適用した場合、塗れ広がりの長さを短縮させる効果はあるものの、塗布速度、塗布量、塗布液の物性等の塗布条件により塗れ広がりの長さが変化してしまうために、塗布条件が制限されてしまうという欠点がある。
【0006】
また、特開平9−131560号公報の方式を、塗れ広がり現象に適用した場合、塗布ホッパのスリット先端口を下向きにして塗布液を吐出する場合に限定され、塗布ホッパのスリット先端口を下向きにして塗布液を吐出するエクストルージョン型の塗布装置に適用することができないという欠点がある。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、塗布速度、塗布量、塗布液の物性等の塗布条件に限定されることなく、塗れ広がり現象を簡単な構成で効果的に抑制することのできるエクストルージョン型の塗布装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、塗布ホッパ内のポケット部に供給された塗布液を、前記ポケット部と連通するスリットのスリット先端口から吐出し、塗布される支持体との間にビードを形成して塗布するエクストルージョン型の塗布装置であって、塗布幅を前記スリットの幅方向端部に挿入したスペーサで規制する塗布装置において、前記スペーサの上縁で且つ前記ビード側のコーナ部に、前記上縁のフラット面よりもへこんだ凹状部又は前記フラット面よりも突起した凸状部を形成したことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、スペーサの上縁で且つ前記ビード側のコーナ部に、該上縁のフラット面よりもへこんだ凹状部又は前記フラット面よりも突起した凸状部を形成することにより、凹状部又は凸状部の位置以上に塗布液が塗れ広がることができず、塗れ広がりが終結する。これにより、塗布条件の影響をほとんど受けることなく塗れ広がり現象を効果的に抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面により本発明の塗布装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0011】
図1は本発明のエクストルージョン型の塗布装置10の全体構成を示した実施の形態である。
【0012】
図1に示すように、斜め上向きに塗布液が吐出されるように配設された塗布ホッパ12内の中空円筒状なポケット部14には、図示しない塗布液供給ポンプにより塗布液が連続的に供給される。ポケット部14に供給された塗布液は、ポケット部に連通するスリット16を上昇して塗布ホッパ12のリップ先端12A位置に開口するスリット先端口16Aから吐出され、バックアップローラ20に係合支持されて走行するウエブ22の面との間で塗布液のビード18(図8参照)が形成される。このビード18を介してウエブ22面に塗布液が塗布され、ウエブ22面に塗布膜24が形成される。また、ビード18の下側を負圧にする減圧室26が設けられ、この減圧室26によりビード18の安定形成がなされる。
【0013】
また、図2(a)及び(b)の断面図に示すように、塗布ホッパ12のポケット部14の両端部にはポケット部14の形状に対応した円柱状のポケット栓28が挿入されると共にスリット16の両端部にはスペーサ30が挿入され、ウエブ22に塗布される塗布膜24の所定の塗布幅に応じてポケット部14の幅とスリット16の幅が規制される。ポケット栓28及びスペーサ30は、ポケット部14の幅方向及びスリット16の幅方向で移動可能であり、これにより任意の塗布幅に調整される。そして、本発明では、塗れ広がり現象を抑制するため図3(a)及び(b)に示すように、塗布幅を規制するスペーサ30の上縁30Aで且つ前記ビード18側のコーナ部に、上縁30Aのフラット面よりもへこんだ凹状部32又はフラット面よりも突起した凸状部34を形成した。この凹状部32又は凸状部34の形成において、塗れ広がりを効果的に抑制するには、スペーサ30の塗布液と接触する側の側縁30Bから凹状部32又は凸状部34までの距離Lは0.1〜5mmの範囲であることが好ましく、更に好ましくは0.1〜1mmの範囲である。また、凹状部32又は凸状部34の幅寸法Wは0.3〜10mmであることが好ましく、更に好ましくは0.3〜3mmである。凹状部32の縦寸法H(深さ寸法)は0.1mm以上であればよく、深さ寸法の上限はスリット16の大きさ等の関係で適宜設定すればよい。また、凸状部34の縦寸法H(高さ寸法)は0.1mm以上であればよく、高さ寸法の上限は凸状部34がウエブ22等に接触しない範囲で適宜設定すればよい。
【0014】
また、塗布液の塗れ広がりの観点からスリット16の適切な間隙寸法を設定すると、0.1〜1mmの範囲であることが好ましく、スペーサ30の厚みもスリット16の間隙寸法に合わせて0.1〜1mmの範囲に設定する。同様に塗布液の塗れ広がりの観点から塗布ホッパ12においてスリット16を形成するリップ12Aの片側の厚み寸法Dを設定すると、0.1〜3mmの範囲であることが好ましい(図2(a)参照)。
【0015】
図4乃至図7は、凹状部又は凸状部の種々の形態を模式的に図示したものである。
【0016】
図4は、スペーサ30の上縁30Aのフラット面がスリット先端口16Aが開口されるリップ12A面と面一になるようにして、凹状部32の断面形状を三角形状(a)、四角形状(b)、台形形状(c)、フラット面から凹状部の底面に至る面を湾曲させてほぼ半円状にした形状(d)、長四角形状(e)としたものである。
【0017】
図5は、スペーサ30の上縁30Aのフラット面がリップ12A面から突き出るようにして、凹状部32の断面形状を三角形状(a)、四角形状(b)、台形形状(c)、フラット面から凹状部の底面に至る面を湾曲させてほぼ半円状にした形状(d)、長四角形状(e)としたものである。
【0018】
図6は、スペーサ30の上縁30Aのフラット面がリップ12A面と面一になるようにして、凸状部の断面形状を三角形状(a)、四角形状(b)、半円形状(c)としたものである。
【0019】
図7(a)乃至(e)は、上縁30Aをリップ12A面に張り出させて先太にした断面T字状のスペーサ30と、凹状部32とを組み合わせたもので、凹状部32の断面形状を三角形状(a)、四角形状(b)、台形形状(c)、上縁30Aから凹状部32の底面に至る面を湾曲させてほぼ半円状にした半円形状(d)、長四角形状(e)としたものである。また、図7(f)乃至(i)は、スペーサ30の凸状部34の部分がリップ12A面に張り出して先太になるようにしたもので、張り出した凸状部34の断面形状を三角形状(f)、四角形状(g)、半円形状(h)、長四角形状(i)としたものである。
【0020】
上記の如く構成されたエクストルージョン型の塗布装置10の作用について図8を使用して説明する。
【0021】
まず、ウエブ22に塗布する塗布液の本来の塗布幅に合わせてポケット部14にポケット栓28を挿入すると共に、スリット16にスペーサ30を挿入し、塗布操作を行なう。ポケット部14に供給された塗布液は、スリット16を上昇してスリット先端口16Aから走行するウエブ22面に向けて吐出され、スリット先端口16Aとウエブ22面との間にビード18が形成される。この時、塗れ広がり現象によりビード18の端部が塗れ広がろうとするが、スペーサ30の上縁30Aで且つビード18側のコーナ部に、上縁30Aのフラット面よりもへこんだ凹状部32が形成されているので、図8のビード18端部周辺を拡大した図に示すように塗れ広がりが凹状部32の縁で止まり、それ以上塗れ広がることがない。これにより、塗れ広がりが終結するので、本来の塗布幅と実際の塗布幅を殆ど一致させるように塗布することができる。このことは、スペーサ30の上縁30Aで且つビード18側のコーナ部に、上縁30Aのフラット面よりも突起した凸状部34を形成した場合も同様である。このように、本発明の塗布装置10におけるスペーサ30を使用することにより、図10で説明した従来の塗れ広がりによる薄膜の長さを顕著に短くすることができる。また、上縁30Aのフラット面に対して凹状部32又は凸状部34を部分的に形成することにより、塗れ広がりの長さが塗布条件に影響されて変化することもほとんどない。従って、上縁30Aにフラット面のみを有する従来のスペーサをスリット先端口16Aから単に突き出す場合のように、塗れ広がりの長さが塗布条件に大きく影響されないので、塗布速度、塗布量、塗布液の物性等の塗布条件が制限されることもない。これにより、スペーサ移動方式の塗布幅可変装置にも応用できる。
【0022】
更に、上記した本発明の塗布装置10のスペーサ30を使用することで、ビード18端部のビード18状態を所定位置で、より強固に安定化させることができるので、ウエブ22に塗布された塗布膜24の耳部に発生し易い耳膜切れ、濃度ムラ等の品質故障が起こりにくい。
【0023】
また、本発明の応用としては、スペーサ30の塗布液と接触する側の側縁から凹状部32又は凸状部34までの距離Lを変えることにより、塗れ広がりの長さを自在にコントロールすることができる。従って、塗布膜24の耳部が薄膜化する場合に限らず、厚塗りの低減にも適用できる。
【0024】
【実施例】
図1に示したエクストルージョン型の塗布装置を用い、厚み0.1mm、幅1000mmのPET(ポリエチレンテレフタレート)製のウエブ面に表1の塗布流量及び塗布物性を有する塗布液を塗布速度50m/分で塗布した。そして、塗布装置のスリットに、本発明の塗布装置に係るスペーサを使用した場合と、従来品のスペーサを使用した場合とで塗れ広がりの状態を比較した。
【0025】
【表1】
【0026】
比較結果を図9に示す。図9(a)の横軸はウエブに塗布された塗布膜の実際の塗布幅を示し、縦軸は塗布量(塗布膜の膜厚み)を示す。また、図9(b)は塗布幅の左側端部を拡大した図、図9(c)は塗布幅の右側端部を拡大した図である。
【0027】
図9から分かるように、従来品のスペーサを使用して塗布液をウエブに塗布した場合には、塗れ広がりが大きいために、塗布膜の耳部における塗布量(膜厚)が顕著に少なくなった。耳部になかでも特に塗布幅の最端位置の塗布量(膜厚)は製品として合格するための下限規格を大きく下回っていた。これにより、製品の裁断取幅が狭くなり、所定の幅に裁断できないために、製造得率が低下した。
【0028】
これに対し、本発明の塗布装置に係るスペーサを使用して塗布液をウエブに塗布した場合には、凹状部又は凸状部により塗れ広がりが終結して塗れ広がりが小さくなるので、塗布膜の耳部における塗布量の低減が小さかった。しかも、耳部のなかの塗布幅の最端位置での塗布量も、製品として合格するための下限規格を満足しており、塗布幅全体を製品とすることができた。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の塗布装置によれば、塗布速度、塗布量、塗布液の物性等の塗布条件に限定されることなく、塗れ広がり現象を簡単な構成で効果的に抑制することができる。また、塗れ広がりの抑制をスペーサに凹状部又は凸状部を設けるという簡単な構成で達成することができるので、設備コストが増加することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布装置の全体構成を説明する側面図
【図2】本発明の塗布装置の塗布幅の規制方法を説明する断面図
【図3】本発明の塗布装置のスペーサを説明する説明図
【図4】スペーサの態様を説明する説明図
【図5】スペーサの他の態様を説明する説明図
【図6】スペーサの更に他の態様を説明する説明図
【図7】スペーサの更に別の態様を説明する説明図
【図8】本発明の塗布装置の作用を説明する説明図
【図9】本発明の塗布装置の実施例を説明する説明図
【図10】従来のスペーサにおける塗れ広がり現象を説明する説明図
【符号の説明】
10…塗布装置、12…塗布ホッパ、12A…リップ、14…ポケット部、16…スリット、16A…スリット先端口、20…バックアップローラ、22…ウエブ、24…塗布膜、26…減圧室、28…ポケット栓、30…スペーサ、32…凹状部、34…凸状部
Claims (9)
- 塗布ホッパ内のポケット部に供給された塗布液を、前記ポケット部と連通するスリットのスリット先端口から吐出し、塗布される支持体との間にビードを形成して塗布するエクストルージョン型の塗布装置であって、塗布幅を前記スリットの幅方向端部に挿入したスペーサで規制する塗布装置において、
前記スペーサの上縁で且つ前記ビード側のコーナ部に、前記上縁のフラット面よりもへこんだ凹状部又は前記フラット面よりも突起した凸状部を形成したことを特徴とする塗布装置。 - 前記凹状部又は凸状部の断面形状は、三角、四角、半円、台形のうちの何れかの形状であることを特徴とする請求項1の塗布装置。
- 前記スペーサ上縁のフラット面が前記スリット先端口が開口する前記塗布ホッパのリップ面と面一であることを特徴とする請求項1又は2の塗布装置。
- 前記スペーサ上縁のフラット面が前記スリット先端口が開口する前記塗布ホッパのリップ面よりも突出していることを特徴とする請求項1、2又は3の塗布装置。
- 前記スペーサの上縁部が断面T字状に形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1の塗布装置。
- 前記スペーサの前記塗布液と接触する側の側縁から前記凹状部又は凸状部までの距離が0.1〜5mmの範囲であり、前記凹状部又は凸状部の幅寸法が0.3〜10mmであり、前記凹状部又は凸状部の縦寸法が0.1mm以上であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1の塗布装置。
- 前記スリットの間隙寸法が0.1〜1mmであることを特徴とする請求項1〜6の何れか1の塗布装置。
- 前記リップの厚み寸法が、0.1〜3mmであることを特徴とする請求項1〜7の何れか1の塗布装置。
- 前記スペーサはスリットの幅方向において移動可能であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1の塗布装置。
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