JP3917981B2 - Icカード - Google Patents
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Description
〔1〕コネクタ端子配列の特定の仕様に対してデータ用端子などを追加し上位互換を実現するとき、上位のICカードに関する仕様の上位互換性(例えば上位ICカードのカードソケットに下位ICカードを挿入して利用できるという互換性)と共に、下位互換性(例えば上位ICカードを下位ICカードのソケットに挿入して利用できるという互換性)にも対応可能にすることを、コネクタ端子の配列に対して考慮する。
ICカード挿入方向第1列目のコネクタ端子列に電源電圧供給用のコネクタ端子が配置されているとき、第2列目のコネクタ端子列には前記電源電圧供給用のコネクタ端子に隣り合う位置に端子間領域を形成しておく。仮に、第2列目のコネクタ端子列に前記電源電圧供給用のコネクタ端子に隣り合う別のコネクタ端子が千鳥状で配置されている場合、当該別のコネクタ端子に割当てられるカードソケットのソケット端子は前記別のコネクタ端子に至る前にその前方に位置する電源供給用コネクタ端子と他のコネクタ端子との双方に接触する虞があり、この状態で電源電圧供給用のコネクタ端子に電源用のソケット端子が既に接触しているなら、電源間ショートの虞がある。前記端子間領域を配置する構成を採用すれば、コネクタ端子の第1列目と第2列目の列間距離を大きくしたり、コネクタ端子の幅を狭くしたりする手段を講じなくてもよい。
ICカードをカードソケットに挿入するとき、先ず、ICカードの先端部にソケット端子の接点が当接する。これにより、経時的にICカードのケーシング先端部が変形し或いは亀裂が入る虞がある。また、逆にソケット端子に曲がりを生ずる虞もある。これを回避するために、ICカードのケーシングに、ICカード挿入方向先端縁部からケーシングのコネクタ端子形成面に至る斜面又は円弧で形成された案内部を形成する。この案内部の斜面又は円弧はその他の端縁部に形成された斜面及び円弧よりも大きくする。
ICカードは、メモリチップと前記メモリチップを制御するコントローラチップとが実装され複数個のコネクタ端子と共に前記コネクタ端子に導通された複数個の接続パッドが形成されたカード基板を有し、前記カード基板上での配置順序は当該カード基板の一辺に対して前記コネクタ端子、コントローラチップ、メモリチップの順とされ、前記コネクタ端子をケーシングから露出する。前記コントローラチップは前記コネクタ端子の配列方向に沿って縦長形状を有し、コネクタ端子側には当該コネクタ端子に前記接続パッドを介して接続される複数個のコネクタインタフェース端子と前記メモリチップ側には当該メモリチップに接続される複数個のメモリインタフェース端子とを有する。前記メモリチップはコントローラチップ側に当該コントローラチップに接続される複数個のコントローラインタフェース端子を有する。
マルチメディアカードなどの比較的小さく薄いICカードの保管及び取り扱い性能を向上させるために、ICカードのケーシングに表裏に貫通する貫通孔を形成するとよい。リングに貫通孔を通せば保管及び持ち運びが容易である。また、貫通孔にストラップを通しても良い。
半導体集積回路チップの実装後におけるテストを効率化するには前記メモリチップ及びコントローラチップを実装したカード基板に、前記コントローラチップ及び前記メモリチップに接続するテスト端子を設けるとよい。テスト端子はケーシングに組み込んだ後は常時露出させない方がよいから、この観点に立てば、前記テスト端子は前記カード基板のコネクタ端子形成面とは反対側の面に形成するのがよい。また、前記コントローラチップのメモリインタフェース側端子を高インピーダンス状態に制御する制御信号を前記コントローラチップに供給するコントロール端子を設ければ、テスト端子を用いてメモリチップを単独テストすることも容易になる。
メモリカードの記憶容量というように、通常ICカードにはその属性情報等が表示される。そのような情報表示はケーシングへのシール貼り付けで行ってもよいが、部品点数削減等を考慮すると、所要の文字情報をケーシングの表面に印刷し、又はその表面に凹陥形成してもよい。
図1乃至図5にはマルチメディアカードの上位互換メモリカードが例示され、夫々において(A)は端子面、(B)はチップ実装面を示す。
上記より明らかなように図1乃至図5のメモリカードMC2〜MC6は図6のマルチメディアカード準拠メモリカードMC1もしくは図示しない公知のマルチメディアカードに対して上位互換性を有し、例えば上位メモリカードのカードソケットに下位メモリカードを挿入して利用できる。更に、例えば上位メモリカードを下位メモリカードのソケットに挿入して利用できるという下位互換性も備える。詳しくは、図1、図2のメモリカードMC2,MC3は図6のメモリカードMC1との関係において上位及び下位互換性がある。図3のメモリカードMC4は図6、図1のメモリカードMC1,MC2との関係において上位及び下位互換性がある。図4のメモリカードMC5は図6、図2のメモリカードMC1,MC3との関係において上位及び下位互換性がある。そして図5のメモリカードMC6は、図3のメモリカードMC4のコネクタ端子2の配列と図4のメモリカードMC5のコネクタ端子2の配列との相補湯を包含するコネクタ端子配列を有しているから、図1、図2、図3、図4及び図6の何れとの関係においても上位及び下位互換性のあるオールマイティーカードとして位置付けられる。
前記図1乃至図5のメモリカードMC2〜MC6において前後2列のコネクタ端子2の配列には電源間ショートの防止が考慮されている。上記の例では電源供給用コネクタ端子である#4の端子の後方には端子が配置されていない。図7に例示されるように行方向の前後にコネクタ端子2が配置されている部分では、カードソケット22のソケット端子は、短い端子22Asと長い端子22Alが交互にコネクタ端子2の半分のピッチで密集して配置されている。これに対して後ろにコネクタ端子が無ければ、図7に例示されるように、電源電圧(Vdd)供給用の#4のコネクタ端子に対応されるソケット端子22Aaの両隣には長いソケット端子22Alが配置されない。
図1乃至図6で説明したメモリカードMC1〜MC6は、前記カード基板上での配置順序は当該カード基板の一辺に対して前記コネクタ端子2、コントローラチップ5(5A,5B)、フラッシュメモリチップ4の順とされ、前記コネクタ端子2はケーシング12から露出される。前記コントローラチップ5(5A,5B)は前記コネクタ端子2の配列方向に沿って縦長形状を有し、コネクタ端子2の側には当該コネクタ端子2に前記接続パッド3を介して接続される複数個のコネクタインタフェース端子5Piと前記フラッシュメモリチップ4の側には当該フラッシュメモリチップ4に接続される複数個のメモリインタフェース端子5Pjとを有する。前記フラッシュメモリチップ4はコントローラチップ5(5A,5B)の側に当該コントローラチップ5(5A,5B)に接続される複数個のコントローラインタフェース端子4Pkを有する。前記端子5Pi,5Pj,4Pkは例えばボンディングパッドによって構成される。
図1乃至図6で説明したカード基板1、1A〜1Eは、コントローラチップ5及びフラッシュメモリチップ4の実装後におけるテストを効率化するために、前記コントローラチップ5及び前記メモリチップ4に接続するテスト端子10が設けられている。テスト端子10はケーシングに組み込んだ後は常時露出させない方がよいから、この観点に立てば、前記テスト端子は前記カード基板のコネクタ端子3の形成面とは反対側の面に形成されている。
図1乃至図6で説明したマルチメディアカード準拠カード等のメモリカードは、1.4mmのように比較的薄く、また、24mm×32mmのように比較的小さい。そのようなメモリカードMC1〜MC6の保管及び取り扱い性能を向上させるために、図18、図19に例示されるようにメモリカードMC1〜MC6のケーシング12に表裏に貫通する貫通孔40を形成する。貫通孔40の周囲は、座ぐられていてケーシング12の外縁に連通されている。図18の例では座ぐり部分41はメモリカードの種別などの情報を表示するための段差部(キャビティー領域)が流用されている。図19では特別に座ぐり部分41を形成してある。図19において42で示される部分はメモリカードの種別などの情報を表示するための領域である。貫通孔40の周囲を補強するために所謂ハトメのような中空部材を挿入してもよい。
図26にはメモリカードMC1(MC2〜MC6)の端子面の状態が、(A)平面図、(B)正面図、(C)側面図によって例示される。メモリカードMC1(MC2〜MC6)に、メモリカード挿入方向先端縁部60からケーシング12の端子面61に至る斜面又は円弧で形成された案内部62を形成する。この案内部62の斜面(所謂C加工面)又は円弧(R加工面)はその他の端縁部に形成された斜面及び円弧よりも大きくされている。
メモリカードMC1(MC2〜MC6)では記憶容量等のようにその属性情報等が表示される。そのような情報表示は図28に例示されるようにケーシング12へのシール66の貼り付けで行ってもよい。部品点数削減等を考慮する場合のは、図29に例示されるように、所要の文字情報67をケーシング12の表面に予め印刷しておけばよい。特に図示はしないが、印刷に代えて文字情報67をケーシング12の表面に予め凹陥形成してもよい。前記印刷又は凹陥形成はメモリカードの組立て前に行うのが良い。半導体チップに無用なストレスを与えずに済む。
メモリカードMC1(MC2〜MC6)は前述のように比較的小さく薄いから、ライトプロテクトのために機械的なスライド機能を採用するスペースを割く事は難しい。このような事情の下で、ライトプロテクトが必要な場合には、図31及び図32に例示されるシール構造、図33及び図34に例示される爪構造を採用すればよい。
ここで、前記フラッシュメモリチップ4について説明しておく。図35にはフラッシュメモリチップ4の一例が示される。同図において、103で示されるものはメモリアレイであり、メモリマット、データラッチ回路及びセンスラッチ回路を有する。メモリマット103は電気的に消去及び書き込み可能な不揮発性のメモリセルトランジスタを多数有する。メモリセルトランジスタは、例えば図36に例示されるように、半導体基板若しくはメモリウェルSUBに形成されたソースS及びドレインDと、チャンネル領域にトンネル酸化膜を介して形成されたフローティングゲートFG、そしてフローティングゲートに層間絶縁膜を介して重ねられたコントロールゲートCGを有して構成される。コントロールゲートCGはワード線106に、ドレインDはビット線105に、ソースSは図示を省略するソース線に接続される。
1、1A〜1E カード基板
2 コネクタ端子
2A 面取部分を有するコネクタ端子
3 接続パッド
4 フラッシュメモリチップ
4Pk コントローラインタフェース端子
5 コントローラチップ
5Pi コネクタインタフェース端子
5Pj メモリインタフェース端子
7,8,9、11 ボンディングワイヤ
10 テスト端子
10a 制御端子
12 ケーシング
20,21,22 カードソケット
20A,21A,22A ソケット端子
30 カードインタフェースコントローラ
31 ホスト装置
40 貫通孔
41 座ぐり部分
51 保護カバー
62 案内部
67 文字情報
68 指示記号
70 溝
71 シール
73 爪
Claims (18)
- カード基板と、
前記カード基板上に搭載された第1フラッシュメモリチップおよび前記第1フラッシュメモリチップを制御するためのコントローラチップと、
前記第1フラッシュメモリチップおよび前記第1コントローラチップを封止する樹脂と、
前記カード基板の一部を覆うケーシングと、
前記カード基板上に形成されており、且つ、前記樹脂および前記ケーシングから露出された複数のコネクタ端子とを有するICカードであって、
前記カード基板上には、前記第1フラッシュメモリチップと電気的に接続された複数のテスト端子が前記樹脂から露出されて配置されており、
前記複数のコネクタ端子は、第1列目と第2列目のそれぞれに複数配置されるように、前記ICカードの挿入方向の前後に2列に配置され、
前記第2列目のコネクタ端子は、前記第1列目のコネクタ端子間領域の後方に配置されており、
前記複数のコネクタ端子は8ビット分のデータ端子およびコマンド端子を含み、
前記コントローラチップは、前記8ビット分のデータ端子のうちの1ビットを用いる1ビットモード、前記8ビット分のデータ端子のうちの4ビットを用いる4ビットモード、および、前記8ビット分のデータ端子のうちの8ビットを用いる8ビットモードを備え、
前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードの設定は、前記コマンド端子からのコマンド入力状態に応じて設定され、
前記1ビットモードにおいては、前記第2列目に配置されたデータ端子を用いず、前記第1列目に配置されたデータ端子を用い、
前記4ビットモードおよび8ビットモードにおいては、前記第1列目および前記第2列目に配置されたデータ端子を用い、
前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードで使用される前記データ端子の数は、前記8ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多く、前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記1ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多いことを特徴とするICカード。 - カード基板と、
前記カード基板上に搭載された第1フラッシュメモリチップおよび前記第1フラッシュメモリチップを制御するためのコントローラチップと、
前記第1フラッシュメモリチップおよび前記コントローラチップを封止する樹脂と、
前記カード基板の一部を覆うケーシングと、
前記カード基板上に形成されており、且つ、前記樹脂および前記ケーシングから露出された複数のコネクタ端子とを有するICカードであって、
前記カード基板上には、前記第1フラッシュメモリチップと電気的に接続された複数のテスト端子が前記樹脂から露出されて配置されており、
前記複数のコネクタ端子は、第1列目と第2列目のそれぞれに複数配置されるように、前記ICカードの挿入方向の前後に2列に配置され、
前記第2列目のコネクタ端子は、前記第1列目のコネクタ端子間領域の後方に配置されており、
前記第2列目のコネクタ端子の両端のコネクタ端子の寸法は、他のコネクタ端子の寸法よりも大きく、
前記複数のコネクタ端子は8ビット分のデータ端子およびコマンド端子を含み、
前記コントローラチップは、前記8ビット分のデータ端子のうちの1ビットを用いる1ビットモード、前記8ビット分のデータ端子のうちの4ビットを用いる4ビットモード、および、前記8ビット分のデータ端子のうちの8ビットを用いる8ビットモードを備え、
前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードの設定は、前記コマンド端子からのコマンド入力状態に応じて設定され、
前記1ビットモードにおいては、前記第2列目に配置されたデータ端子を用いず、前記第1列目に配置されたデータ端子を用い、
前記4ビットモードおよび8ビットモードにおいては、前記第1列目および前記第2列目に配置されたデータ端子を用い、
前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードで使用される前記データ端子の数は、前記8ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多く、前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記1ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多いことを特徴とするICカード。 - カード基板と、
前記カード基板上に搭載された第1フラッシュメモリチップおよび前記第1フラッシュメモリチップを制御するためのコントローラチップと、
前記第1フラッシュメモリチップおよび前記コントローラチップを封止する樹脂と、
前記カード基板の一部を覆うケーシングと、
前記カード基板上に形成されており、且つ、前記樹脂および前記ケーシングから露出された複数のコネクタ端子とを有するICカードであって、
前記カード基板上には、前記第1フラッシュメモリチップと電気的に接続された複数のテスト端子が前記樹脂から露出されて配置されており、
前記複数のコネクタ端子は、第1列目と第2列目のそれぞれに複数配置されるように、前記ICカードの挿入方向の前後に2列に配置され、
前記第2列目のコネクタ端子は、前記第1列目のコネクタ端子間領域の後方に配置されており、
前記複数のコネクタ端子は8ビット分のデータ端子およびコマンド端子を含み、
前記コントローラチップは、前記8ビット分のデータ端子のうちの1ビットを用いる1ビットモード、前記8ビット分のデータ端子のうちの4ビットを用いる4ビットモード、および、前記8ビット分のデータ端子のうちの8ビットを用いる8ビットモードを備え、
前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードの設定は、前記コマンド端子からのコマンド入力状態に応じて設定され、
前記1ビットモードにおいては、前記第2列目に配置されたデータ端子を用いず、前記第1列目に配置されたデータ端子を用い、
前記4ビットモードおよび8ビットモードにおいては、前記第1列目および前記第2列目に配置されたデータ端子を用い、
前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードで使用される前記データ端子の数は、前記8ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多く、前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記1ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多いことを特徴とするICカード。 - 表側および裏側を有するカード基板と、
前記カード基板の表側に搭載された第1フラッシュメモリチップおよび前記第1フラッシュメモリチップを制御するためのコントローラチップと、
前記カード基板の表側に形成され、且つ、第1フラッシュメモリチップおよび前記コントローラチップを封止する樹脂と、
前記カード基板の表側および前記樹脂を覆うケーシングと、
前記カード基板の裏側に配置されており、且つ、前記樹脂および前記ケーシングから露出された複数のコネクタ端子とを有するICカードであって、
前記カード基板の表側には、前記第1フラッシュメモリチップと電気的に接続された複数のテスト端子が前記樹脂から露出されて配置されており、
前記複数のコネクタ端子は、第1列目と第2列目のそれぞれに複数配置されるように、前記ICカードの挿入方向の前後に2列に配置され、
前記第2列目のコネクタ端子は、前記第1列目のコネクタ端子間領域の後方に配置されており、
前記第1列目のコネクタ端子は電源電圧供給用のコネクタ端子を有し、
前記第2列目のコネクタ端子は、前記電源電圧供給用のコネクタ端子の両側に隣り合う前記コネクタ端子の間の領域の後方以外の領域に配置されており、
前記第2列目のコネクタ端子の両端のコネクタ端子の寸法は、他のコネクタ端子の寸法よりも大きく、
前記複数のコネクタ端子は、8ビット分のデータ端子およびコマンド端子を含み、
前記コントローラチップは、前記8ビット分のデータ端子のうちの1ビットを用いる1ビットモード、前記8ビット分のデータ端子のうちの4ビットを用いる4ビットモード、および、前記8ビット分のデータ端子のうちの8ビットを用いる8ビットモードを備え、 前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードの設定は、前記コマンド端子からのコマンド入力状態に応じて設定され、
前記1ビットモードにおいては、前記第2列目に配置されたデータ端子を用いず、前記第1列目に配置されたデータ端子を用い、
前記4ビットモードおよび8ビットモードにおいては、前記第1列目および前記第2列目に配置されたデータ端子を用い、
前記1ビットモード、前記4ビットモードおよび前記8ビットモードで使用される前記データ端子の数は、前記8ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多く、前記4ビットモードで使用されるデータ端子の数が前記1ビットモードで使用されるデータ端子の数よりも多いことを特徴とするICカード。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載のICカードであって、前記1ビットモードにおいては、前記8ビット分のデータ端子のうち1個のデータ端子を使用することを特徴とするICカード。
- 請求項5に記載のICカードであって、前記4ビットモードにおいては、前記8ビット分のデータ端子のうち4個のデータ端子を使用して、4ビット並列入出力を行うことを特徴とするICカード。
- 請求項5又は6に記載のICカードであって、前記8ビットモードにおいては、前記8ビット分のデータ端子のうち8個のデータ端子を使用して、8ビット並列入出力を行うことを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至7の何れか1項に記載のICカードであって、前記複数の端子は、前記カード基板の、前記複数のコネクタ端子が形成された面とは反対側の面上に形成されていることを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載のICカードであって、前記複数のテスト端子は、前記第1フラッシュメモリチップをテストするための端子であることを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載のICカードであって、前記複数のテスト端子は、前記コントローラチップが動作不能時に、第1フラッシュメモリチップに残されたデータを回復するための端子であることを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至10の何れか1項に記載のICカードであって、前記基板上には導電パターンが設けられており、
前記導電パターンは前記コントローラチップおよび前記フラッシュメモリチップにボンディングワイヤで接続されており、
前記複数のテスト端子は、前記導電パターンに接続されていることを特徴とするICカード。 - 請求項1乃至11の何れか1項に記載のICカードであって、前記複数のコネクタ端子は、更に、クロック入力端子を含むことを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至12の何れか1項に記載のICカードであって、前記複数のコネクタ端子は、全部で13個設けられて成るものであることを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至13の何れかに1項に記載のICカードであって、前記第1フラッシュメモリチップの平面寸法は、前記コントローラチップの平面寸法よりも大きいことを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至14の何れか1項に記載のICカードは、更に、第2フラッシュメモリチップを有することを特徴とするICカード。
- 請求項15に記載のICカードであって、前記第2フラッシュメモリチップは前記第1フラッシュメモリチップ上に積層されていることを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至16の何れか1項に記載のICカードであって、前記ICカードの厚さは、1.4mmであることを特徴とするICカード。
- 請求項1乃至17の何れか1項に記載のICカードであって、前記ICカードの平面形状の外形寸法は、24mm×32mmであることを特徴とするICカード。
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