JP3917412B2 - 紙幣計数機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複数種類の真偽判別手段を備えた紙幣計数機に関するもので、特に紙幣の偽造防止対策上の特徴が各々異なっている複数国の紙幣を容易に扱えるようにした紙幣計数機に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙幣の真偽判別機能を備えた紙幣計数機としては、大別して2種類ある。
【0003】
第1のタイプの紙幣計数機は、対象紙幣の金種を特定しこの特定された金種の特徴に基づいて真偽判別を行うものである。
【0004】
一方、第2のタイプのものは、金種を特定することなく真偽判別を行うものであって、金種に依存しない特徴によって真偽判別を行うようにしたものである。
【0005】
上記第2のタイプに属するもので、種類の異なった複数の真偽判別手段(検出器)を併用することは公知であり、例えば米国特許第4114804号や同一出願人による特開昭53−44089号公報に示される紙幣計数機がある。
【0006】
これらの公報には真偽判別手段として、磁気インク検出のための手段と蛍光反応検出のための手段とが開示されており、被検紙幣について磁気インクが検出されて且つ蛍光反応未検出であった場合に、この被検紙幣を真券と判断するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そもそも上記公報のものは、その明細書中にも述べられているように、専ら米国紙幣を想定したものであり、米国紙幣の特徴に合わせて真偽判別手段を選定し組合せたものである。
【0008】
ところでユーロ圏においては、ユーロ紙幣のみならず世界的に流通している米国ドル純幣を扱える真偽判別機能を備えた紙幣計数機が望まれていている。さらにユーロ圏近隣国においては、上記ユーロ紙幣及び米国ドル紙幣に加えて自国の紙幣も扱える真偽判別機能を備えた紙幣計数機が望まれている。
【0009】
各国毎に偽造防止対策の内容が異なっており、例えば、赤外線吸収インクの採用、スレッドの織り込み等様々な工夫がなされていて、これらの紙幣を扱えるようにするためには、赤外線吸収インク検出器やスレッド検出器の採用が当然必要となる。
【0010】
これら種々の偽造防止対策に対応する複数の真偽判別機能を搭載することで、多くの国の紙幣を扱える汎用の紙幣計数機とすることができることになる。
【0011】
ところが、この汎用の紙幣計数機を使いこなすためには、操作者が被検紙幣についての偽造防止対策の内容を知得した上で、この偽造防止対策に対応した真偽判別の検出器の設定を行う必要があるため、煩雑な設定操作を強いられ使い勝手の悪いものとなってしまう。
【0012】
本発明は上記に鑑みなされたものであり、主要な発行国の紙幣(例えばユーロ紙幣や米国ドル紙幣)については、その偽造防止対策に対応する真偽判別に有効な検出器を指定することを必要とせずに、ただ、当該発行国の紙幣の種類を指定するのみで計数が可能な紙幣計数機の提供を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、偽造防止対策に対応する真偽判別に有効な検出器を指定することを必要とせずに、ただ、当該発行国の紙幣の種類を指定するのみで計数が可能な紙幣計数機に関し、本発明の上記目的は、複数の紙幣が載置される紙幣載置部と、該紙幣載置部に載置された前記紙幣を1枚ずつ繰出す繰出手段と、該繰出手段によって繰出された前記紙幣を集積部へと搬送する搬送手段と、前記繰出手段と前記集積部との間に位置し前記紙幣についての真偽判別を行う判別原理の異なる複数種類の検出器で構成される真偽判別手段とを有する紙幣計数機において、紙幣の種類と該紙幣に対応して前記判別原理の異なる複数種類の検出器の中から選択された検出器群とが関連付けられて予め記憶されている紙幣種類記憶手段と、該紙幣種類記憶手段に記憶された紙幣の種類を計数対象紙幣として選択する紙幣種類選択手段とをさらに有し、該紙幣種類選択手段により紙幣が選択されることに応じて、前記紙幣種類記憶手段に予め記憶されている対応する前記検出器群を特定し、該特定された検出器群によって真偽判別を行うことを特徴とする紙幣計数機によって達成される。
【0014】
また、本発明の上記目的は、前記紙幣種類記憶手段に予め記憶される紙幣の種類を、少なくともユーロ紙幣と米国ドル紙幣を含むようにすることにより、さらには、該米国ドル紙幣を、100ドル額面のものとそれ以外の額面のものとに区別し、各々に対して判別原理の異なる複数種類の検出器にて真偽判別するようにすることによって、より効果的に達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る紙幣計数機の外観図であり、同図中10は紙幣載置部、20は集積部、30は操作/表示部、40は図示しない搬送手段により送られてきた紙幣を1枚毎に各々の羽根間に受け止めて集積部20に整列集積させる羽根車をそれぞれ示している。
【0016】
図2は紙幣計数機全体にわたる断面図であり、同図中10は紙幣載置部、20は集積部、30は操作/表示部、40は羽根車、50は繰出手段としての繰出ローラ、60は搬送手段としての搬送ローラ、70は複数種類の検出器で構成される判別ブロック、80は集積部20に紙幣があるか否かを検出するためのスタッカセンサをそれぞれ示している。
【0017】
図3は真偽判別のための検出器の配置等を示すものである。図3(a)は判別ブロック70の配置を示す図であり、図2において1点鎖線で囲った部分を拡大し、模式化したものである。また、図3(b)は、図3(a)を上方向から見た図であり、各検出器の相対的な位置関係を示した図である。同図中71は磁気インクを検出する磁気ヘッドからなる磁気検出器であり、72は紫外線照射光源72aと可視光受光素子72bとからなり、紫外線照射光源72aから照射された紫外線により被検紙幣からの蛍光反射光の有無を可視光受光素子72bで検出するタイプの反射型の蛍光反応検出器であり、73は紙幣のスレッドを検出するスレッド検出器であり、74は赤外線照射光源74aと赤外光受光素子74bとからなり、赤外線照射光源74aから照射された赤外線が被検紙幣を透過した後の赤外線の量を赤外光受光素子74bで検出するタイプの透過型の赤外検出器であり、75は紫外線照射光源72aから照射された紫外線が被検紙幣を透過した後の紫外線の量を検出するタイプの透過型の紫外検出器である。又100は各々の検出器を通過中の紙幣を模式的に示したものである。
【0018】
図4は紙幣計数機の上部に設けられている操作/表示部30の一例を示す図であり、表示部31は計数結果を表示する役目を果たすものであり、例えば7セグメントや液晶パネル等により構成される。判別モード選択手段兼紙幣種類選択手段32は、CFキーとテンキー35との組み合わせによって所定の検出器を選択したり被検紙幣の種類を選択したりするためのものである。
【0019】
本実施例においては、例えば、CFキー32押下後に「7/UV」キーを押せば、紫外検出器が有効となり、その状態でさらに「8/MG」キーを押せば、紫外検出器と磁気検出器の両方が有効となる。この結果、CFキーの右隣のUV及びMGの表示ランプが点灯し、これらの検出器が選択されたことを表示する。
【0020】
また、CFキー32押下後に「1」キーを押せばUS100ドル紙幣が選択されたことになり、後述の紙幣種類記憶手段110に記憶されているUS100ドル用の検出器群が選択される。本実施例の場合は、後述のように、この1回の操作によって、磁気検出器、蛍光反応検出器、紫外検出器の3つの検出器が選択されることになる。従って、操作者はUS100ドル対応の検出器の種類を知らなくても、US100ドルを選択するだけで真偽判別を行うことができる。33、34は計数スタートキーであり、前者はAUTO START キーであり、後者はRESTARTキーである。
【0021】
図5は本実施の形態に係るブロック図である。同図において判別ブロック70は都合5種類の検出器から構成される。磁気検出器71として例えば周知の磁気ヘッドが利用できる。蛍光反応検出器72は紫外線照射光源72aと可視光受光素子72bとで構成される。スレッド検出器73としては例えばヨーロッパ公開特許EP413534に開示されるものを利用できる。赤外検出器74は赤外線照射光源74aと赤外光受光素子74bとで構成される。紫外検出器75は透過型の紫外光受光素子で構成される。搬送手段60は紙幣を判別ブロックに送り込むものである。スタッカセンサ80は集積部の紙幣有無検知を行うものである。操作/表示部30は偽造の疑いがある紙幣を発見したときにこれを表示する。判別モード選択手段兼幣種類選択手段32は、以下のいずれかのために使用するためのものである。
【0022】
第1には、被検紙幣の偽造防止対策の内容を知っている操作者が、該被検紙幣に有効な検出器を選択指定するものであり、この場合、上述のように、例えばCFキー32を押下し、続いてテンキーと兼用の8/MGキーを押下すれば、磁気検出器71によって真偽判別が行われる。これが判別モード選択であり、従来の方法である。
【0023】
第2には、本発明に係るもので、紙幣の種類を指定選択するだけで、指定選択された紙幣に有効な検出器が自動的に選択されるようにするためのものであり、この場合例えばCFキー32を押下し、続いてテンキーの1キーを押下すれば、US100ドルモードとなり、このモードにおいては、磁気検出器71、蛍光反応検出器72及び紫外検出器75によって真偽判別が行われる。紙幣種類記憶手段110には、少なくともユーロ紙幣及び米国ドル紙幣について各々に有効な検出器が何であるか予め登録されている。具件的には、ユーロ紙幣については磁気検出器、蛍光反応検出器、スレッド検出器及び赤外検出器の都合4種類の検出器群が登録され、米国ドル紙幣については磁気検出器及び蛍光反応検出器の都合2種類の検出器群が登録されている。なお、米国ドル紙幣については額面で区別することが好ましい。具体的には、100ドル額面とそれ以外に区別し、100ドル額面については磁気検出器、蛍光反応検出器及び紫外検出器の都合3種類とし、それ以外については前述の磁気検出器及び蛍光反応検出器の都合2種類とすることが、米国ドル紙幣の偽札の現況から見て好ましい。制御部90は図6のフローチャートに示した処理を所定のプログラムに基づいて実行するためのものである。例えばマイクロコンピュータが利用できる。判定条件記憶手段120には、後述のように、真券の場合の各検出器の出力レベルが紙幣の種類毎に記憶されており、このデータと実際の検出値とが比較されて真偽判定がなされる。
【0024】
次に、本発明に係る紙幣計数機の動作について、図6のフローチャートに基づいて説明する。なお、図6は被検紙幣がUS100ドルの場合を示しているが、他の紙幣についても同様であることは言うまでもない。
【0025】
まず、紙幣種類選択手段32により、US100ドル紙幣を選択する(ステップS1)。具体的には、CFキー押下後に1キーを押下する。US100ドル紙幣が選択されると、制御部90が紙幣種類記憶手段110に格納されているUS100ドル用の検出器群の選択データを読み出す(ステップS2)。具体的には、磁気検出器71、蛍光反応検出器72及び紫外検出器75の3種類からなる検出器群を選択するものである。このデータに基づいて制御部90は該3種類の検出器の出力のみを有効にするように設定を行う(ステップS3)。この状態で、対象紙幣であるUS100ドル紙幣の束を紙幣載置部10に置く(ステップS4)。
【0026】
次に、操作/表示部30の計数スタートボタン(AUTO START キー)33を押下すると(ステップS5)、紙幣載置部に紙幣があれば(ステップS6の‘YES’)紙幣が搬送され(ステップS7)、対象紙幣が判別ブロックを通過し(ステップS8)真偽判別された後に、紙幣が集積部20に整列集積される(ステップS9)。
【0027】
真偽判別の結果、本物(真券)と判定されると(ステップS10の‘YES’)、ステップS6に戻り紙幣載置部10に紙幣がある限り若しくは偽札と判定されるまでは、ステップS6からステップS10までを繰り返す。
【0028】
一方、ステップS10において偽札と判定されると(ステップS10の‘NO’)、表示部30に偽札である旨の表示をし、搬送手段を停止する(ステップS11)。そこで、すでにカウントされている紙幣の枚数から1を減ずる(ステップS12)とともに、集積部にある偽札を除去する(ステップS13)。その後、ステップS5に戻り、計数スタートボタンを押下し次の紙幣について真偽判別を再開する。このようにして紙幣が紙幣載置部10になくなるまで計数を行い、紙幣がなくなると(ステップS6の‘NO’)、搬送手段を停止する(ステップS14)。そこで、同じ種類の紙幣についてさらに計数を続行するのであれば(ステップS15の‘YES’)、対象紙幣の束を紙幣載置部10に置き(ステップS4)、計数スタートボタンを押下し、計数を再開する(ステップS5)。
【0029】
なお、ステップS10における検出器ごとの真偽判定の条件は次の通りである。
【0030】
(1)磁気検出器…磁気が検出されるものが真券である。
【0031】
(2)蛍光反応検出器…蛍光反応が検知されないものが真券である。従って、蛍光反応があるものは偽札ということになる。
【0032】
(3)紙幣を透過した紫外線の出力が、ある一定のレベルに満たないものが偽札である。偽札は紫外線の透過が少ないという特徴を利用したものであり、基準となるレベルは実験をもとに設定される。
【0033】
(4)スレッド検出器…出力があるものが真券であり、スレッドが存在していることを示している。
【0034】
(5)赤外検出器…真券には赤外線吸収インクが存在しているので、照射した赤外線が吸収され、赤外線の透過量が減る。従って赤外光受光素子74bで検出される受光量が真券と比較して多いのが偽札ということになる。基準レベルは紙幣の種類ごとに予め定められる。
【0035】
以上の判定条件は判定条件記憶手段120に格納されている。
【0036】
本紙幣計数機では多くの国の紙幣を処理可能とする為、都合5種類の検出器を備えているので、本来的には個々の国の紙幣も予め登録しておくべきとの考え方もあるが、その場合、多くのメモリエリアを占有することにもつながり、又操作が煩雑となることから、ごく限られた主要な種類の紙幣のみを登録することとしている。これに伴って、登録されていない紙幣については、従来のように操作者が自らその紙幣に有効な検出器を選択指定する必要が生じる。
【0037】
例えば、ユーロ圏近隣国の一つであるチェコの紙幣を計数対象とする場合には、蛍光反応検出器、スレッド検出器及び赤外検出器の都合3種類の選択指定が必要であり、同じくユーロ圏近隣国の一つであるハンガリーの紙幣を計数対象とする場合には、磁気検出器、蛍光反応検出器及び赤外検出器の都合3種類の選択指定が必要である。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明では、紙幣の種類毎(発行国毎)に各々の紙幣についてどの検出器が有効であるかを予め登録し、操作者による紙幣の種類の選択操作を行うだけで、選択された紙幣に対応した検出器で真偽判別が行われるようにした。このことにより、選択した紙幣についてどの検出器で真偽判別を行うのかの設定操作が不要となり操作性が向上するし、更に操作者が選択した紙幣についてどの検出器が有効であるかを知らなくてもよいことになる。
【0039】
請求項2の発明では、予め登録する紙幣の種類毎(発行国毎)の紙幣として、少なくともユーロ紙幣と米国ドル紙幣を含めたので、これらの種類の紙幣について操作者による検出器の指定操作が不要となり操作性が向上する。
【0040】
請求項3の発明では、米国ドル紙幣を100ドル額面のものとそれ以外の額面のものとに区分し、各々に対して判別原理の異なる検出器で真偽判別することとし、米国ドル紙幣の偽札の現況に対処できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙幣計数機の実施例の外観図である。
【図2】紙幣計数機の内部構造を示す縦断面図である。
【図3】真偽判別のための検出器の配置等を示すものである。
【図4】操作/表示部の一例を示す図である。
【図5】本発明に係る紙幣計数機の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る紙幣計数機による真偽判別及び計数のフローチャートである。
【符号の説明】
10 紙幣載置部
20 集積部
30 操作/表示部
31 表示部
32 判別モード選択手段兼紙幣種類選択手段
33 計数スタートボタン(AUTO STARTキー)
34 計数スタートボタン(RESTARTキー)
35 テンキー
40 羽根車
50 繰出ローラ
60 搬送ローラ(搬送手段)
70 真偽判別ブロック
71 磁気検出器
72 蛍光反応検出器
73 スレッド検出器
74 赤外検出器
75 紫外検出器
80 スタッカセンサ
90 制御部
100 紙幣
110 紙幣種類記憶手段
120 判定条件記憶手段

Claims (3)

  1. 複数の紙幣が載置される紙幣載置部と、該紙幣載置部に載置された前記紙幣を1枚ずつ繰出す繰出手段と、該繰出手段によって繰出された前記紙幣を集積部へと搬送する搬送手段と、前記繰出手段と前記集積部との間に位置し前記紙幣についての真偽判別を行う判別原理の異なる複数種類の検出器で構成される真偽判別手段とを有する紙幣計数機において、
    紙幣の種類と該紙幣に対応して前記判別原理の異なる複数種類の検出器の中から選択された検出器群とが関連付けられて予め記憶されている紙幣種類記憶手段と、該紙幣種類記憶手段に記憶された紙幣の種類を計数対象紙幣として選択する紙幣種類選択手段とをさらに有し、
    該紙幣種類選択手段により紙幣が選択されることに応じて、前記紙幣種類記憶手段に予め記憶されている対応する前記検出器群を特定し、該特定された検出器群によって真偽判別を行うことを特徴とする紙幣計数機。
  2. 前記紙幣種類記憶手段に予め記憶される紙幣の種類は、少なくともユーロ紙幣と米国ドル紙幣を含むものであることを特徴とする請求項1に記載の紙幣計数機。
  3. 前記米国ドル紙幣は、100ドル額面のものとそれ以外の額面のものとに区別され、各々に対して判別原理の異なる複数種類の検出器にて真偽判別されることを特徴とする請求項2に記載の紙幣計数機。
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