JP3917331B2 - ガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛けもしくは装飾用の鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物、及び該ガラス組成物で被覆されたガラスセラミックスの製造方法 - Google Patents

ガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛けもしくは装飾用の鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物、及び該ガラス組成物で被覆されたガラスセラミックスの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、20℃〜700℃において2×10−6/K未満の低い熱膨張係数を有するガラス又はガラスセラミックスを施釉、琺瑯掛けもしくは装飾するために使用する鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物、及び該組成物で被覆されたガラスセラミックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
慣用のガラスセラミックスは、主結晶相として、高温石英及び/又はケアタイト混晶を含有しており、係る結晶相を含んでいることが低い熱膨張率の原因となっている。結晶相及びサイズに依って、これらのガラスセラミックスは、透明、半透明又は不透明に成り得る。顔料による着色は、所望の用途、例えば隠蔽力を増加するか又はある種の着色印象を得るために行われる。しかしながら、所望の着色印象は、ガラスに溶解して着色艶を出す着色酸化物を使用することによっても得られうる。このような低い熱膨張のガラスセラミックスの基本的な用途範囲は、耐熱衝撃性のある実験室用器具、調理具、防火ガラス、煙突視察窓、とりわけ、例えば調理表面に用いる加熱プレートである。
【0003】
装飾コーティング組成物は、一般に「釉剤」又は「エナメル」に分類される。釉剤(艶出剤)は一般に透明か又は着色されたガラス(ガラスフラックス)を含有するものであり、一方、エナメルは、顔料のような、不透明な着色材料を含有するコーティング組成物である。使用される顔料は、着色された無機化合物であり得る。本明細書において、顔料とは、通常ガラスフラックスによりわずかに侵食されるものか、又は全く侵食されないものをいう。
【0004】
釉剤及びエナメルはまたガラスセラミックスのコーティング及び仕上げにも使用されるものである。広い面積をコーティングすることは、例えば薬品又は機械的な攻撃に対する保護や、被覆のために、又は所望の外観を得るためにしばしば役に立つ。装飾は、銘刻や、所望のデザインを得るために、又はある種の技術的機能、例えばディスプレイウインドウを補助するために又は調理領域をマーキングするために使用される。
【0005】
釉剤又はエナメルは、コーティングされる物品の軟化点よりも低い温度で焼成され、係る焼成中に、釉剤又はエナメルの各ガラス成分が溶融し、そして物品の表面との間に安定な結合が形成される。制御不可能な変形がおきないように、焼成温度は、一般にコーティングされる物品の軟化点よりも低い。焼成はまた、使用される有機助剤、例えば釉剤又はエナメルの塗布用の分散溶媒を揮発させる役割を果たす。
【0006】
約4×10−6/K又はそれよりも大きい領域の熱膨張係数を有するガラスセラミックス又はガラスをコーティングする際に、適合した熱膨張係数を有する釉剤又はエナメルを見出すことは可能である。従来技術によると、コーティングされる物品よりもわずかに低い熱膨張係数を有する装飾層が求められている。これは、釉剤又はエナメルは焼成後の冷却中に圧縮応力に曝され、そのため基材の特性にいかなる負の作用、特に、強度減少作用を与ぼしてはならないことを確実にすることを意図している。もし、熱膨張係数が適合していない場合、冷却中に生じる装飾皮膜と基材との間に生じる応力により、ひび割れ又はクラッキングが生じ、恐らく基材材料にまで達することになる。この不適合は、生じた応力により接着が損なわれることを表わしている。不適合が大きくなるほど、装飾皮膜が即座に又は使用中に基材から薄くはげ落ちる結果となる。
【0007】
セラミック化として知られる熱処理により適当な出発ガラスから製造される、高温石英又はケアタイト混晶をベースとした低い熱膨張率のガラスセラミックスの釉又はエナメル装飾についてこれまでに問題が生じていた。そのようなガラスセラミックスは、20〜700℃の温度範囲において2×10−6/K未満の熱膨張係数を有する点に特徴がある。これらのガラスセラミックスの軟化点及び熱安定性について考慮した場合、装飾は通常1200℃以下の温度において行われる。ガラスセラミックスの場合、釉剤又はエナメルの焼成は、好ましくはセラミック化工程において行われる。即ち、装飾皮膜は、生ガラスに適用した後にセラミック化により焼成される(一次焼成)。二次装飾を行う場合、又は製造に関連する技術的理由により、例えばスモールバッチサイズの場合、セラミック化後の予備セラミック化したガラスセラミックに第二の熱処理(二次焼成)をすることが望ましい。
【0008】
一次及び二次の両焼成において、エナメル、釉剤又は装飾組成物により所望の特性が得られれば経済的に有利である。低い熱膨張係数を有するガラスセラミックスのための、適合した熱膨張係数を有する装飾皮膜であって経済的に製造されるものは、今のところ得られていない。所望の特性について不都合が生じることを防止するために、この不適合の問題を解決するための努力が種々の方法でなされてきた。
【0009】
特に、全面コーティング又は高密度コーティングの場合、曲げ引張強度が低下するという厳しい不利益が生じる。曲げ引張強度の低下は、第一に、不適合の結果から生じる装飾と基材との間に生じる不可避的な応力によるものであり、第二に、装飾が基材に接着するためには、ある程度基材が溶出して反応層を形成するといった事実によるものである。非常に散在した装飾の場合、この曲げ引張強度の低下の問題を克服することは可能である。しかし、保護のため又はデザインの形態として比較的高密度の装飾を得るための、全面コーティングについてまで問題が解決されるわけではない。装飾したガラスセラミックスの取扱い中、設置中及び後の使用において、適当な曲げ引張強度を得るためには、平均曲げ引張強度は30MPaよりも大きいことが必要であると考えられる。
【0010】
例えば、薄い層厚の装飾皮膜の塗布の場合、熱膨張係数が不適合である場合であっても、生じる応力を減少させることができる。しかしながら、これはまた着色効果(隠蔽力、着色印象)及び保護作用がかなり制限されることを意味している。
高密度又は全面装飾をする場合と比較して、散在する装飾の磨耗感受性には問題がある。なぜならば、散在する装飾領域は、荷重を加えた場合に、高密度なものと比べて比較的大きな応力を受けることになるからである。従って、離散する装飾、例えば細いラインやドットを施す場合に、デザインの自由度がかなり制限される。
【0011】
ガラスセラミックスのコーティング及び/又は装飾に従来から使用されている、低い熱膨張係数を有する釉剤及びエナメルは、しばしば鉛を含有し、時にはカドミウムを含有する。鉛及びカドミウムを使用することにより、焼成温度が減少するといった好都合の作用が得られる他に、熱膨張係数が5×10−6/Kから最高で10×10−6/Kのオーダーであるにもかかわらず、装飾皮膜の良好な接着性が得られる。このような装飾皮膜とガラスセラミックス基材との不適合が損害を伴うことな許容される理由は、鉛含有フラックスの可塑性によるものである。加えて、鉛及びカドミウム添加剤は、装飾したガラスセラミックスの強度を得るために好都合であり、また、ガラスフラックス及びエナメルに、家庭用品及びまた産業用洗浄剤に使用され又は食品から生じる弱酸及び塩基に対する比較的良好な耐薬品性を与えるからである。
【0012】
このような鉛含有皮膜の好都合な特性にもかかわらず、釉剤及びエナメル中に鉛及びカドミウムが含まれることは現在ではもはや認められていない。なぜならば、これらの元素が毒性を有するからである。この理由により、鉛又はカドミウム化合物を使用しないで、低い熱膨張率のガラスセラミックスをコーティングする種々の方法がすでに文献に紹介されている。
【0013】
ドイツ特許出願公開第4241411A1号では、ガラスセラミック基材と装飾層間の不適合の問題を解決するために、化学的に不活性であり、光学的に不旋光性の弾性無機物質を加える試みを行っている。そのような添加剤として、例えばマイカフレークがあり、係る添加剤は装飾皮膜にある種の可塑性を与える。これらの添加剤により、密着性の強い低磨耗性の装飾皮膜が得られる。不都合な点は、装飾皮膜の製造がより複雑になることと、皮膜の色相及び屈折について所望の効果が常に得られるとは限らないことである。
【0014】
ドイツ特許第4201286C2号は、熱膨張係数が5.0×10−6/K未満のガラス及びガラスセラミックスを施釉及び琺瑯掛けするための、鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物の使用について開示している。提案された組成物は、0〜12重量%のLiO、0〜10重量%のMgO、3〜18重量%のCaO、5〜25重量%のB、3〜18重量%のAl、3〜18重量%のNaO、3〜18重量%のKO、0〜12重量%のBaO、25〜55重量%のSiO、0〜5重量%のTiO及び0〜<3重量%のZrOを含有している。比較的高含量のアルカリ金属及びアルカリ土類金属、特にKO及びCaOにより、良好な接着性を有する装飾皮膜が得られる。アルカリ金属及びアルカリ土類金属の含量が高いと、酸類に対する耐薬品性及び装飾されたガラスセラミックスの強度に関して不利となる。比較的高い熱膨張係数10.18〜13.13×10−6/Kが記載されており、またそれは同様にして高いアルカリ金属含量によっても生じる。
【0015】
米国特許第5326728号は、35〜50重量%のSiO、23〜30重量%のB、10〜22重量%のAl、1〜3重量%のLiO、0〜3重量%のNaO、2〜5重量%のKO、1〜5重量%のCaO、0〜2重量%のTiO及び0〜5重量%のZrO(ここで、LiO+NaO+KOの合計量は8重量%未満、またCaO+MgO+ZnO+BaO+SrOの合計量は7重量%未満)からなる鉛を含有しないフリットを特許請求している。これらの組成物は、不適合にもかかわらず適当な接着強度を得るために、同様にKO及びCaOの添加を必要とする。しかしながら、装飾されたガラスセラミックスの耐酸性及び強度に対する高い要求に対しては、これらの組成物はしばしば不適切である。特に、KOが>2重量%の量で存在することは、装飾されたガラスセラミックスの曲げ引張強度にとって、極めて有害となる。カリウムイオンは装飾物の焼成中に非常に移動しやすく、そしてガラスセラミックスと装飾物との間の反応層の付近に蓄積する。これにより付加的な応力が生じ、それにより曲げ引張強度が顕著に低下する。KOが2重量%以上の量で存在することにより散在装飾デザインの形態での使用を可能とするけれども、しかしながら、保護のための全面コーティング又は所望の審美的デザインの特徴を得るための高密度コーティングを達成することはかなり制限される。ガラス形成剤SiOの量が釉剤中において最大50重量%に制限されることも同様に、装飾物品の高い耐薬品性及び高い強度を得る助けにはならない。Alの含量が比較的に高いため、融点が高くなる結果となる。
【0016】
ヨーロッパ特許公開第0771765A1号の釉剤は、30〜94重量%のガラスフリット、5〜69重量%のTiO粉末及び0.05〜34重量%の顔料を含有している。1〜10重量%のBaO含量は、毒物学的に望まれない。加えるTiO粉末は特別の条件、特に粉砕の粉末度を満足しなければならず、このことは釉剤の製造工程を全体としてさらに複雑にすること意味しており、これは避けねばならない。白色顔料としてのTiOの色彩効果のため、TiOの使用により、潜在的なカラーデザイン、特にダークカラーが制限される。
【0017】
40〜98重量%のガラスフリット及び1〜55重量%の顔料の他に、ヨーロッパ特許公開第0776867A1号の釉剤は、任意的に付加的な充填剤を54重量%まで含有しており、また特開平7−61837号は、係る添加剤を0.1〜20重量%含有している。この充填剤は、基本的に高融点のZrO及び/又はZrSiOからなり、釉剤の製造の際にさらに加工を複雑にする他に、釉剤の早くしかも均一な溶融を妨げる。ZrO及び/又はZrSiOの使用に関連する着色は、しばしば望まれない。高融点の充填剤の使用に対して、ヨーロッパ特許公開第0776867A1号のガラスフリットには5.1〜15重量%の比較的高含量でNaOが使用されているが、釉剤の耐薬品性に有害である。
【0018】
特開平9−30834号は、55〜95重量%のガラスフリット及び1〜45重量%の顔料に加えて、20重量%までの充填剤を含有する装飾物を開示している。Biの原料は非常に高価であるため、Biを5〜35重量%含む係るガラスフリットを用いれば、高価な釉剤となる。
【0019】
ヨーロッパ特許公開第0509792A2号も同様に、アルカリ金属/アルカリ土類金属/ホウ素/アルミニウム/SiO系からなる釉剤に関する。その使用はセラミック本体のコーティングに関連し、釉剤の熱膨張は同様にセラミック基材に適合する。さらに、上記組成物は950〜1250℃の温度で焼成する必要がある。従って、組成物は高い粘度を有する。
【0020】
ドイツ特許第19512847C1号は、釉剤及びエナメルに使用する組成物を提供することを目的としているが、ガラス基材に対して熱膨張が適合しているため、薄い層で良好な色彩効果が得られる。熱膨張の観点から、係るガラスは8〜9×10−6/Kの熱膨張係数を有するソーダ−ライムガラスに適合している。ガラス基材が変形するため、焼成温度は700℃より低くすべきであることより、全ての実施例において作業点Vは730℃よりも低い。しかしながら、釉剤の低い焼成温度を達成するという目的と耐薬品性を得ようとする目的の間には一般的に矛盾があることが経験的に知られている。必要な低い焼成温度を有するようなガラス組成物は、ガラスセラミックのコーティングに必要な良好な耐薬品性を得ることができない。
【0021】
前記した文献においては、ガラスフリットが最初に溶融ガラスを粉砕することにより製造される。
例えばボールミルによる粉砕により、10μm未満、好ましくは5μm未満、又は4〜5μm程度もしくは1〜3μm程度の平均粒径(ドイツ特許第4201268C2号)のガラスフリットが製造される。所望により、ガラスフリットを、市販の顔料、充填剤及び添加剤と一緒に混合した後に、選択したコーティング法又は塗布工程に必要な所定の粘稠度を有する材料に変えられる。
【0022】
前記した文献中、直接スクリーン印刷が、多くの方法の中の1つとして選ばれている。
スクリーン印刷可能なペーストは、懸濁媒及び溶媒、例えばエチルセルロース、及びスクリーン印刷媒体、例えばファー油ベースのものを使用することにより製造される。設定されるペーストの粘稠度は、とりわけ、焼成後の装飾層の厚さを決定する。
前記した文献中、最大と最小の層厚範囲は、0.2〜20μmである(ヨーロッパ特許公開第0776867A1号)。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
以上より、本発明の目的は、結晶化後に20℃〜700℃において2×10−6/K未満の低い熱膨張係数を有するガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛け及び装飾用の前記した全ての要求を満たす鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物を提供すことにある。特に、係るガラス組成物は低くしかも広い温度範囲において容易に加工しやすいものであり、また加えて産業用や家庭用の分野での使用において、接着強度、酸及びアルカリに対する耐薬品性、光沢及び汚染感受性に関して非常に良好な特性を示す釉剤又はエナメルを製造できるものでなければならない。
さらに本発明の目的は、高密度の及び散在した装飾のいずれの態様についても、低い磨耗感受性を有するガラス組成物で装飾されたガラスセラミックスを提供し、それによってデザインの自由度を確保することにある。さらに、ガラス組成物で装飾されたガラスセラミックスは、高い強度を有するものでなければならない。主結晶相として高温石英及び/又はケアタイト混晶を含有し、また2×10−6/K未満の低い熱膨張係数を有するガラス及びガラスセラミックスへの焼成は、セラミック化工程(一次焼成)により又は予備変換された基材材料への焼成(二次焼成)のいずれかの方法で行われなければならない。
【0024】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明によれば、酸化物基準で以下の組成
LiO 0〜6重量%、NaO 0〜5重量%、
O 0〜1.3重量%、
但し、LiO+NaO+KOの合計量は2〜12重量%、
MgO 0〜4重量%、CaO 0〜4重量%、
SrO 0〜4重量%、BaO 0〜1重量%、
ZnO 0〜4重量%、Al 3〜<10重量%、
13〜23重量%、SiO 50〜65重量%、
TiO 0〜4重量%、ZrO 0〜4重量%、
F 酸素の代替物として0〜4重量%
を有し、かつ無機顔料を30重量%まで含有し、全面又は散在する釉、琺瑯もしくは装飾層を形成するために一次及び二次の両焼成における施釉、琺瑯掛け及び装飾に用いられことを特徴とする、結晶化後に20℃〜700℃において2×10−6/K未満の低い熱膨張係数を有するガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛けもしくは装飾用の鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物が提供される。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明のガラス組成物は、鉛及びカドミウムを含有しないにも拘らず、接着強度、耐薬品性、強度及び低磨耗での安定性に関して、PbO及びCdO含有ガラス組成物の特性を有することを見出した。全面に渡って装飾されたガラスセラミックスの場合、焼成後の曲げ引張強度が30MPaよりも大きい値を達成できる。加えて、汚染に関してより低い汚染感受性を有する利点がある。本発明のガラス組成物において、粘度を低下させる成分、例えばアルカリ金属、B、及び所望によりアルカリ土類金属、ZnO及びFは、比較的狭い限度で、ガラスの網目構造を形成する酸化物、特にSiO、Al、と組み合わせて用いられ、所望により少ない割合のTiO、ZrO、La、SnO、Sb はPと組み合わせて用いられる。
【0026】
アルカリ金属、LiO、NaO及びKOの合計量は、2〜12重量%であるべきである。所望の低い焼成温度を達成するためには、アルカリ金属を添加する必要がある。粘度を低下させる作用の他に、アルカリ金属はまた適用される装飾層の光沢に大きな効果を与える。アルカリ金属含量が高くなるほど、塗布層の耐酸性が損なわれる。アルカリ金属含量が高くなるほど、またコーティングされたガラスセラミックスの強度に悪影響を及ぼし、また、ガラスの熱膨張が顕著に増大する。LiO含量は6重量%までに制限され、またNaO含量は5重量%までに制限される。KO含量は、1.3重量%よりも低くなければならない。KOは適用された装飾層の接着強度を得るために有利であるが、粘度を下げる効果には劣る。KO含量が高くなるほど、装飾されたガラスセラミックスの強度に非常に悪影響を及ぼす。好ましいLiO含量は、1〜5.8重量%であり、かつアルカリ金属の全含量は2〜10重量%である。
【0027】
含量は13〜23重量%である。Bの添加は、所望されない失透に対してガラス溶融体を安定化させるために必要である。Bはガラスの粘度を低下させ、また低温での焼成を可能にする。Bはさらに、光沢にプラスの効果をもたらす。B含量が23重量%よりも高くなると、皮膜の耐酸性が損なわれる。13重量%よりも低い場合、不適当な粘性挙動を生じ、また耐磨耗性が低下する。特に好ましい特性は、14〜23重量%のB含量を有するガラス組成物により与えられる。
【0028】
SiO及びより少量のAlは、本発明のガラス組成物の基本成分である。SiOは網目形成体として、安定性、耐薬品性及び強度に関与する。SiO含量は、50〜65重量%である。SiO含量が高くなることは、粘度増加作用、即ち、粘度の増加により焼成中の塗膜のスムーズな流れを阻害し、また溶融点が増大するため好ましくない。50重量%よりも低い場合、ガラス組成物の耐酸性が非常に低くなる。好ましいSiO含量は51〜65重量%である。SiOは装飾されたガラスセラミックスの強度に好ましい効果を与える。Al含量は3〜<10重量%、好ましくは5〜<10重量%である。Alはガラスの安定性及び装飾されたガラスセラミックスの強度の増大を促進する。Al含量が3重量%よりも低いことは、不適当な強度値が得られることを意味する。Alの含量が高いと、光沢が損なわれ、特に10重量%よりも高い含量ではガラスの粘度が顕著に増加することとなり、特に二次焼成中に悪影響を及ぼす。ガラス層を速やかに溶融しまた釉剤と基材材料間に反応層を充分に形成させるためには、釉剤は二次焼成中に比較的低粘度であることが必要となる。驚くべきことに、10重量%未満のAl含量では、散在装飾の場合であっても、低い磨耗感受性を示すことが見出された。特に好ましい特性は、ガラス組成物が5〜<10重量%のAl含量を有するときに得られる。
【0029】
アルカリ土類金属の添加は、アルカリ金属の粘度低下作用を補助する。光沢及び接着性もまた改善される。許容される添加は、それぞれ最大4重量%のMgO、CaO及びSrOであり、また、毒性の理由より、最大1重量%のBaOである。前記の上限を超えると、耐酸性及び強度が許容されない程度に損なわれる。アルカリ土類金属の合計量は、好ましくは1〜9重量%である。
粘性挙動及び耐磨耗特性を改善するため、ガラス組成物は最大4重量%のZnOを含有しうる。しかしながら、ZnO含量が過剰になると強度が損なわれる。
【0030】
耐酸性を改善するために、ガラスはさらにTiOを0〜4重量%、好ましくは0〜3重量%の割合で含有してもよい。TiO含量が高くなるほど、ガラスの安定性が危うくなる。ZrOは、ガラス中に4重量%までの量、好ましくは3重量%までの量で存在してもよい。ZrOの添加により、装飾されたガラスセラミックスのアルカリ液に対する耐薬品性及び強度が改善される。ZrO含量が高くなるほど、耐磨耗性が損なわれ、またガラスの失透安定性が危うくなる。
【0031】
ガラスは、さらに添加されたフッ素を4重量%まで、好ましくは3重量%までの割合で含有してもよい。Fの添加により、粘度が低下し、その結果焼成温度が低下する。フッ素イオンは、ガラス構造中の相当する量の酸素アニオンと置き換わる。しかしながら、フッ素含量が高くなるほど、ガラスの耐酸性が損なわれる。ガラス中に存在しうる他の添加剤は、La、SnO、Sb及びPである。個々の酸化物の最大量は、3重量%を超えるべきではない。しかしながら、これらの酸化物の内の1つ以上が一緒に使用された場合、これらの酸化物の合計量は、5重量%を超えるべきではない。SnOの添加により、耐薬品性が改善されるが、しかしながら粘度が増加する。La、Bi及びPは、溶解性を改善するが、しかしながら含量が高くなるほど、失透安定性及び耐薬品性が危うくなる。3重量%までの量でSbの添加が許され、装飾皮膜の接着が促進される。これよりも高い含量は、毒物学上望まれず、また耐酸性が損なわれる。
【0032】
本発明の目的は、特に、酸化物基準で以下の組成を有するガラス組成物により充分に達成される。
LiO 3〜5.5重量%、NaO 0〜4.5重量%、
O 0〜1.3重量%、
但し、LiO+NaO+KOの合計量は3〜10重量%、
MgO 0〜2.5重量%、CaO 0.5〜3.5重量%、
SrO 0.5〜3.5重量%、ZnO 1.5〜4重量%、
Al 5〜<10重量%、B 18〜23重量%、
SiO 53〜62重量%、ZrO 0.5〜2.5重量%、
F 酸素の代替物として0〜2.5重量%
【0033】
本発明のガラス組成物からなるガラス粉末は、30重量%までの顔料と容易に混合でき、それによって着色された皮膜、エナメル及び/又は装飾の製造に使用される。使用される顔料は、基本的に焼成温度においてガラス組成物に対して耐性のある従来公知の無機材料である。しかしながら、ガラスに溶解する着色酸化物を特に添加することにより、釉を内部着色(大量着色)することができる。
【0034】
本発明のガラスは、まず均一に溶融し、そして得られたガラスを粉砕することにより、10μm未満、好ましくは5μm未満の平均粒子径を有するガラス粉末が製造される。得られたガラス粉末から出発して、所望により適当な顔料を添加した後に、装飾されるべきガラスセラミックスにコーティングする。コーティングは、一般に知られている工業的方法、例えば浸漬、噴霧、スクリーン印刷等により行われる。従来公知の有機助剤及び/又は適当な懸濁媒体を添加することにより加工が行われる。スクリーン印刷の場合、例えば粉末とスクリーン印刷油とを混合し、ペーストを三本ロールミルで均質化し、その後直接スクリーン印刷することにより又はデカル法(間接スクリーン印刷)により塗布される。別の方法としては、熱可塑性助剤と混合し、熱に曝しながらスクリーン印刷する方法がある。装飾されるべきガラスセラミックス上で焼成することにより、厚さが通常1〜9μmの層が得られる。コーティングされるべきガラスセラミックスは、ガラス状の初期形態又はセラミック化された最終的な形態のいずれでもよい。釉剤又はエナメル層の焼成は、セラミック化工程中(一次焼成)に行うか、又は予備変換(セラミック化)された基材上で行われる(二次焼成)。コーティングされるべきガラスセラミックスの組成及びセラミック化方法は、文献、例えば、ヨーロッパ特許明細書第220333B1号に開示されている。セラミック化は、主結晶相が高温石英又はケアタイト混晶を含んでいるか否かに依り、800〜950℃又は900〜1200℃の温度範囲において行われる。
【0035】
適当な結晶密度を得るために、セラミック化は通常650〜800℃の温度における核形成後に生じる。本発明のガラスで被覆されたガラスセラミックスの特に好ましい特性は、転移温度、軟化点及び作業点が対応する従来技術よりも顕著に高いガラスが前記の組成範囲から選択された場合に得られる。従って、転移温度(T)は、400〜650℃、特に425〜590℃であり、軟化点(E)は、580〜830℃、特に600〜780℃であり、また作業点(V)は840〜1100℃、特に850〜1050℃である。20℃〜300℃における熱膨張係数αは、3.5〜8×10−6/K、好ましくは4.0〜7.5×10−6/Kである。比較的高い温度のT、E及びVは、装飾皮膜の熱安定性に好ましい効果を与える。従って、670℃において75時間保持した後であっても、事実上、肉眼では色彩の変化は判断できない。
【0036】
【発明の効果】
本発明のガラスを使用することにより、ガラスセラミックス基材上に、光沢及び耐磨耗性に関して公知のPbO及びCdO含有ガラスに相当する装飾コーティングを施すことができる。熱安定性及び汚染感受性に関して、本発明のガラスはPbO及びCdO含有ガラスよりもかなり優れている。本発明のガラスの特に有利な点は、装飾皮膜とガラスセラミックス基材との熱膨張率の差が極めて大きいにもかかわらず、優秀な接着性を示すこと、及び良好な耐薬品性並びにコーティングされたガラスセラミックスの強度が高いことにある。装飾皮膜の層厚が比較的厚い場合、例えば最高9μmであっても、ガラスセラミックスからの脱離がないことが明らかであり、熱衝撃の条件下においても、装飾皮膜とガラスセラミックス間の熱膨張の大きな差は許容される。この良好な接着性は、苛酷な熱衝撃を伴う長期に渡る実際の使用によっても維持される。耐薬品性、特に耐酸性は、公知の無鉛組成物よりも大きく、有利である。本発明のガラスでコーティングされたガラスセラミックスの強度は、特に高密度の装飾デザインの場合、公知の無鉛組成物よりも顕著に改善されている。全面に渡って装飾されたガラスセラミックス製品は、焼成後30MPaよりも大きな曲げ引張強度を有する。
【0037】
本発明のガラスの特に有利な点は、ガラスセラミックスからなる基材の施釉、琺瑯掛け及び装飾のための焼成を、セラミック化工程(一次焼成)と共に行うか、又はガラスセラミックスに既に変換された基材に低い膨張挙動で行える(二次焼成)点にある。
既にガラスセラミックに変換された基材上での二次焼成は、800℃〜1200℃の処理温度で行われ、主結晶相として高温石英混晶を含有するガラスセラミックの場合、通常800℃〜950℃の温度において行われる。
本発明の組成物により、装飾ガラス又はエナメルの軟化挙動が調整される結果、一方でスムーズな溶融が得られ、また他方で適当な安定性が得られ、各処理温度において適用されたデザインの輪郭が明確になる。
本発明のガラスのさらに他の利点は、全面装飾に限らず、散在装飾、例えば散点状及び不規則な模様についても、これらの装飾層が低い耐磨耗性を有する点にあり、これによりデザインの自由度が増大する。
【0038】
【実施例】
以下、実施例を示して本発明についてさらに具体的に説明するが、本発明が下記実施例に限定されないことはもとよりである。
【0039】
表1に9つの異なるガラス組成物及び粘度特性を示す付随する測定パラメータ、例えばガラス転移温度T[℃]、軟化点E[℃]、作業点V[℃]及び20〜300℃での熱膨張率α20/300[10−6/K]を示す。なお、ガラス組成物No.8及び9は本発明の組成範囲外のものであり、比較用のものである。
【表1】
Figure 0003917331
【0040】
実施例1〜22及び比較例1〜3
No.1〜9の組成を有するガラスを粉砕して平均粒子径が0.8〜3μmの粉末を得た。得られた粉末を、表2及び表3に示されるクックサン−マッセイ社(Cookson-Matthey)製の白色、緑色、青色、茶色及び黒色の顔料、又はバイエル社製の白色顔料(ホワイトB)と混合し(実施例1〜10及び比較例1、2は一次焼成用、実施例11〜22及び比較例3は二次焼成用)、その後ファー油ベースのスクリーン印刷油を添加してスクリーン印刷用ペーストに変換した。ブルックフィールド流動計を用いて1〜7Pa・sの粘度を測定した。得られたペーストを使用して、ガラスセラミックに変換し得る出発ガラス又は予備セラミック化された基材材料に印刷した(欧州特許明細書第220333B1号に従った。)。スクリーン印刷は、異なる装飾デザイン及び全面に渡ってプリントされたテストパターンの両方を行った。150Tメッシュ幅のスクリーンが使用された。皮膜は連続式焼成炉又は実験室用焼成炉中で焼成した。実施例1〜10及び比較例1、2においては、出発ガラスのガラスセラミックへのセラミック化も生じた。
【0041】
実施例10においては、装飾焼成を1060℃〜1140℃の温度において実施した。実施例11〜21及び比較例3においては、基材材料は、装飾する前に、ヨーロッパ特許明細書第220333B1号に開示されたように680℃〜920℃の温度において加熱処理してガラスセラミックに変換した。実施例22においては、ガラスセラミックへの変換を1060℃〜1140℃の範囲で実施した。実施例11〜20及び22並びに比較例3における装飾焼成は、840℃〜920℃の温度において行った。実施例21における装飾焼成は、1060℃〜1140℃の温度において行った。
【0042】
ガラスNo.8及びNo.9を用いた比較例1〜3は、本発明の範囲外であり、また前記特性の少なくとも1つも満足するものではなかった。
【0043】
焼成後、層厚は2.5〜4.5μmのオーダーであることが測定された。
接着強度は、透明接着テープ(登録商標名Tesafilm 104、バイエルスドルフ社(Beiersdorf)製)を使用して測定した。装飾層上を擦すり、すばやく剥離した後に、装飾粒子が接着フィルムに接着した度合いで評価した。接着フィルムへの粒子の接着が全くないか極めて少量のときは、試験結果は「良」と判断した。
曲げ強度は、DIN52300、第5章の二重リング法に従って、中央部50×50mm面積でブロックコーティングされた100×100mmの試料について試験を行った。少なくとも12個の試料の平均強度を得た。
【0044】
磨耗感受性試験は、下記に従って装飾した基材について試験した。
全面装飾の他に、1mm直径のドット及び最大1mm幅の種々の形の不規則な模様を付した散在試験スクリーンを作成し、試験を行った。
試験片を市販のサンドペーパーを用いて1.3kg圧力で回転させて擦った。1400回回転させた後に、装飾層の変化を4段階、「極めて良好」、「良好」、「不良」、及び「劣悪」で評価し、「不良」はまた失格と評価した。
各実施例及び比較例の製造条件及び得られた各製品の特性を表2及び表3に示す。
【表2】
Figure 0003917331
【0045】
【表3】
Figure 0003917331
【0046】
上記測定値より、本発明の組成物は良好な接着強度及び良好な耐酸性、並びに比較的に高い曲げ強度(>30MPa)を有していることがわかる。さらに本発明のガラスは、主相として高温石英及び/又はケアタイト混晶を含有し、また熱膨張係数が2×10−6/K未満と低いガラス及びガラスセラミック表面への焼成に非常に適しており、セラミック化工程と同時の焼成(一次焼成)及び予備変換された基材材料上への焼成(二次焼成)のいずれにおいても可能である。このようにして焼成された釉、エナメル及び装飾層は、散在する装飾デザインの場合であっても、低い磨耗感受性に特徴を有する。この組合せは、比較組成物によっては得られない。前記の特性は、PbO及びCdO含有釉剤及びエナメルの特性に近い。しかしながら、さらに組成物は、PbO及びCdO含有釉剤及びエナメルと比べて、顕著に改善された汚染感受性及び耐熱性を有している。光沢、塩基性洗剤に対する耐性及び従来公知の標準的な方法による洗浄特性により、本発明のガラス組成物は、PbO及びCdO含有ガラスの代替物として非常に適している。

Claims (10)

  1. 酸化物基準で以下の組成
    LiO 0〜6重量%、NaO 0〜5重量%、
    O 0〜1.3重量%、
    但し、LiO+NaO+KOの合計量は2〜12重量%、
    MgO 0〜4重量%、CaO 0〜4重量%、
    SrO 0〜4重量%、BaO 0〜1重量%、
    ZnO 0〜4重量%、Al 3〜<10重量%、
    13〜23重量%、SiO 50〜65重量%、
    TiO 0〜4重量%、ZrO 0〜4重量%、
    F 酸素の代替物として0〜4重量%
    を有し、かつ無機顔料を30重量%まで含有し、全面又は散在する釉、琺瑯もしくは装飾層を形成するために一次及び二次の両焼成における施釉、琺瑯掛け及び装飾に用いられことを特徴とする、結晶化後に20℃〜700℃において2×10−6/K未満の低い熱膨張係数を有するガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛けもしくは装飾用の鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物。
  2. 酸化物基準で以下の組成
    LiO 1〜5.8重量%、NaO 0〜5重量%、
    O 0〜1.3重量%、
    但し、LiO+NaO+KOの合計量は2〜10重量%、
    MgO 0〜3重量%、CaO 0〜4重量%、
    SrO 0〜4重量%、BaO 0〜1重量%、
    ZnO 0〜4重量%、Al 5〜<10重量%、
    14〜23重量%、SiO 51〜65重量%、
    TiO 0〜3重量%、ZrO 0〜3重量%、
    F 酸素の代替物として0〜3重量%
    を有し、かつ無機顔料を30重量%まで含有することを特徴とする請求項1記載のガラス組成物。
  3. 酸化物基準で以下の組成
    LiO 3〜5.5重量%、NaO 0〜4.5重量%、
    O 0〜1.3重量%、
    但し、LiO+NaO+KOの合計量は3〜10重量%、
    MgO 0〜2.5重量%、CaO 0.5〜3.5重量%、
    SrO 0.5〜3.5重量%、ZnO 1.5〜4重量%、
    Al 5〜<10重量%、B 18〜23重量%、
    SiO 53〜62重量%、ZrO 0.5〜2.5重量%、
    F 酸素の代替物として0〜2.5重量%
    を有し、かつ無機顔料を30重量%まで含有することを特徴とする請求項2記載のガラス組成物。
  4. Sb、SnO、La及びPの1つ以上の酸化物を3重量%まで含有し、かつ当該酸化物の合計量が5重量%未満であることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス組成物。
  5. MgO+CaO+SrO+BaOの合計量が1〜9重量%であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のガラス組成物。
  6. 結晶化後に主結晶相として高温石英及び/又はケアタイト混晶を含有し、20℃〜700℃において2×10−6/K未満の低い熱膨張係数を有するガラス又はガラスセラミックスを施釉、琺瑯掛けもしくは装飾するために用いられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のガラス組成物。
  7. 熱膨張係数α20/300が3.5〜8×10−6/Kであり、転移温度が400〜650℃であり、軟化点が580〜830℃であり、作業点が840〜1100℃であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のガラス組成物。
  8. 平均粒子径が10μm未満であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のガラス組成物。
  9. 釉、琺瑯もしくは装飾層の焼成を、施釉、琺瑯掛けもしくは装飾されるガラスのセラミック化工程と同時に行い(一次焼成)、ガラスセラミックを得ることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のガラス組成物により施釉、琺瑯掛けもしくは装飾されたガラスセラミックの製造方法。
  10. 既にガラスセラミックに変換された基材上で、釉、琺瑯もしくは装飾層の焼成を行う(二次焼成)ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のガラス組成物により施釉、琺瑯掛けもしくは装飾されたガラスセラミックの製造方法。
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