JP3917007B2 - 足場の壁つなぎ取付け金物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、足場の壁つなぎ取付け金物に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄骨造建物の建築において、建物の周囲に設置した足場を壁つなぎで建物に連結することが行われており、その場合に、壁つなぎを建物に取り付けるため、壁つなぎ取付け金物を用い、この取付け金物を介して壁つなぎを建物の鉄骨に連結することが行われている。
【0003】
そのような壁つなぎ取付け金物として、従来、図6(イ)に示すように、屋内側爪部材51と屋外側爪部材52とに軸部材53を通し、軸部材53の外周部に形成した雄ネジ部53aと屋内側爪部材51に備えさせた雌ネジ部51aとを螺合させると共に、屋外側爪部材52から外方に突出する軸部材53の部分に長ナット54を軸部材53と一体回転するように取り付けたものが知られている(意匠登録第1082522号公報)。
【0004】
この取付け金物50は、両爪部材51,52を上向きにし、長ナット54を回して両爪部材51,52を接近させ、両爪部材51,52をそれぞれ、建物鉄骨であるH形鋼梁55の下フランジ55aの屋内側と屋外側の各縁部に係合状態にすることで、建物鉄骨55側に取り付けられる。
【0005】
金物50のこの取付けを屋外側から行う場合は、屋内側爪部材51を手で上向きに保持しつつ、この屋内側爪部材51をH形鋼梁55の下フランジ55aの屋内側縁部に係合させ、その係合状態を保持しながら、長ナット54を回して屋外側爪部材52をH形鋼梁55の下フランジ55aの屋外側縁部に係合させるというように行うことになる。足場56は、この取付け金物50の長ナット54に螺合させた壁つなぎ57を連結することで、建物に対して壁つなぎ状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の取付け金物50では、屋外側からの取付けにおいて、屋内側爪部材51をH形鋼梁55の屋内側に係合させる際、屋内側爪部材51は、これをフリーにしたのでは、図6(ロ)に示すように、回転して下向きになってしまい、H形鋼梁55の下フランジ55aの屋内側の縁部と係合させることができないため、屋外側から屋内側に手を伸ばし、屋内側爪部材51を上向きになるよう手で支えながらH形鋼梁55の下フランジ55aの屋内側に係合させなければならず、建物鉄骨55に対する金物50の取付けが厄介であるという問題があった。
【0007】
また、この取付け金物50において両爪部材51,52は自由に相対回転してしまうため、両爪部材51,52が互いに異なる方向を向いて保管や運搬等において嵩張ったり、取扱いが厄介であったりするなどの問題もあった。
【0008】
本発明は、上記のような問題点に鑑み、建物の鉄骨に容易に取り付けることができ、しかも、運搬や保管等において嵩張らず、取扱いが容易な、足場の壁つなぎ取付け金物を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、足場の壁つなぎを建物の鉄骨に取り付けるのに用いられる壁つなぎ取付け金物であって、
壁つなぎを連結する連結部を有すると共に、
建物鉄骨に屋内側から係合する屋内側爪部材と、
建物鉄骨に屋外側から係合する屋外側爪部材と、
両爪部材に回転自在に通された軸部材と、
軸部材を回転することにより、両爪部材を相対的に接近・離反させるネジ機構と
が備えられて、軸部材を回転し両爪部材を相対接近させこれら両爪部材を建物鉄骨と係合状態にすることにより、建物鉄骨に取り付けられるようになされており、かつ、
軸部材上で回転自在の両爪部材が相対回転するのを阻止し同じ向きを向いた状態に保持する向き固定手段が備えられていることを特徴とする足場の壁つなぎ取付け金物によって解決される。
【0010】
この取付け金物では、向き固定手段が備えられていることにより、一方の爪部材を上向きになるように保持することで、もう一方の爪部材も上向きに保持される。
【0011】
従って、取付け金物を例えば屋外側から建物鉄骨に取り付ける場合に、例えば屋外側爪部材を手で例えば上向きに保持すれば、屋内側に手を伸ばして屋内側爪部材を支えるようなことをしなくとも、屋内側爪部材も上向きに保持され、この屋内側爪部材を屋外側から建物鉄骨の屋内側に容易に係合させることができ、それによって、取付け金物を建物鉄骨に容易に取り付けることができる。
【0012】
もちろん、取付け金物を屋内側から建物鉄骨に取り付ける場合においても、例えば屋内側爪部材を手で例えば上向きに保持すれば、屋外側に手を伸ばして屋外側爪部材を支えるようなことをしなくとも屋外側爪部材も上向きに保持され、この屋外側爪部材を屋内側から建物鉄骨の屋外側に係合させることができ、この場合も、取付け金物を建物鉄骨に容易に取り付けることができる。
【0013】
また、上記の向き固定手段によって、両爪部材は、取付け金物単独の状態において常に同じ向きを向くから、保管や運搬において嵩張ることもないし、取扱いも容易である。
【0014】
上記の壁つなぎ取付け金物において、向き固定手段が、いずれか一方の爪部材に一体に備えられたガイドレール部からなり、このガイドレール部にもう一方の爪部材がレール方向に移動自在でかつ両爪部材の相対回転を阻止する態様に組み合わされているとよい。
【0015】
この取付け金物では、ガイドレール部がいずれか一方の爪部材に一体に備えられているので、向き固定手段が備えられているからといって、取付け金物の構成部品点数が増加してしまうことがなく、金物を少ない点数の部品の組み合わせで容易に製作することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図3に示す実施形態の金属製の壁つなぎ取付け金物1において、2は屋内側爪部材、3は屋外側爪部材、4は軸部材、5は壁つなぎ連結部となる長ナットであり、壁つなぎ取付け金物1は、これら部品によって構成されている。
【0018】
屋内側爪部材2は、上向きに開放した断面コ字状で側面視L字形のピース物からなっていて、左右のL立ち上がり板部2a,2aを爪部とし、爪部2a,2aの内縁側は、下方に向けて内向きに傾斜している。また、この屋内側爪部材2のコ字状内には、その底側に位置して雌ネジ部を構成するナット2bが溶接等によって一体的に取り付けられている。なお、爪部2a,2a間には蓋板2cが備えられている。
【0019】
屋外側爪部材3は、上向きに開放した断面コ字状で側面視L字形の長尺材からなり、その一端側の左右の立ち上がり板部3a,3aを爪部とし、爪部3a,3aの内縁側は、下方に向けて内向きに傾斜している。
【0020】
この屋外側爪部材3において、爪部3a,3aよりも他端側の領域部分がガイドレール部3bであり、このコ字状ガイドレール部3b内に、屋内側爪部材2が、その爪部2a,2aを屋外側爪部材3の爪部3a,3aと同じ上向きに向けるようにして、レール方向に摺動自在となるようしっくりと配置され、両爪部材2,3は、ガイドレール部3bと屋内側爪部材2との係合によって相対回転が阻止されるようになされている。本発明のおける向き固定手段は、このガイドレール部3bによって構成されている。
【0021】
なお、両爪部材2,3の爪部2a,3aを同じサイズにするため、屋外側爪部材3のガイドレール部3bのコ字状サイズはテーパー部3cを介して爪部3a側のコ字状サイズよりも大きくつくられている。また、爪部3a,3a間には蓋板3eが備えられている。
【0022】
そして、この屋外側爪部材3の爪部3a,3a側のコ字状内には、所定の長さ寸法のパイプ材3dが溶接等により一体的に取り付けられ、外周円形の軸部材4がこのパイプ材3dに通され、軸部材4の先端部は、屋内側爪部材2のナット2bと螺合されている。屋内側爪部材2のナット2aと、このナット2aと螺合する軸部材4の先端側外周部の雄ネジ部4aが、本発明におけるネジ機構を構成し、軸部材4が回転することで、屋内側爪部材2は屋外側爪部材3のガイドレール部3b内を軸部材4に沿ってネジ送りされ、爪部2aが屋外側爪部材3の爪部3aに対して相対的に接近・離反をするようになされている。
【0023】
また、軸部材4は、その基端外周部にも雄ネジ部4bが形成され、この雄ネジ部4bに長ナット5の一端側半部が螺合され、その螺合状態において軸部材4と長ナット5とは結合一体化されて一体回転するようになされ、長ナット5を回すことで軸部材4を回転させることができるようになっている。この長ナット5の他端側半部が壁つなぎ連結部である。
【0024】
パイプ材3dの内周サイズと長さ寸法と取付け位置との関係は、このパイプ材3dに通した軸部材4がそれらの間の遊びによって傾きを生じても屋内側爪部材2とガイドレール部3bとの相対回転方向における係合が解除されないようなものに設定されている。
【0025】
また、長ナット5は、屋外側爪部材3のストッパーを兼ねており、屋外側爪部材3は、長ナット5に当接することで、軸部材4上をそれ以上屋外側、即ち基端側に移動することができないようになされている。
【0026】
更に、軸部材4の先端側雄ネジ部4aにおける先端外周雄ネジ部分には、屋内側爪部材2が軸部材4の先端側に抜けてしまわないようにするための潰し部4cが形成されている。
【0027】
上記の壁つなぎ取付け金物1は、図5に示すようにして、建物の例えば躯体の鉄骨6に取り付けることができる。即ち、図5(イ)に示すように、両爪部材2,3の爪部2a,3aを上向きにし、図5(ロ)に示すように、屋内側爪部材2の爪部2aを、建物の鉄骨であるH形鋼梁6の下フランジ6aの屋内側の縁部に係合させる。その際、屋内側爪部材2の爪部2aを上向きに保持するのに、手を屋内側に伸ばして屋内側爪部材2を支えるというようなことをする必要はなく、屋外側爪部材3の爪部3aが上向きになるように屋外側爪部材3を手で支えれば、屋内側爪部材2の爪部2aも上向きに保持され、従って、壁つなぎ取付け金物1の屋内側爪部材2の爪部2aをH形鋼梁6の下フランジ6aの屋内側の縁部に容易に係合させることができる。
【0028】
こうして、屋内側爪部材2の爪部2aを建物鉄骨6に係合させた後、長ナット5を回して軸部材4を回転させ、図5(ハ)に示すように、屋外側爪部材3の爪部3aをH形鋼梁6の下フランジ6aの屋外側の縁部に係合させる。軸部材4は、回転によって、先端部が屋内側爪部材2から進出していき、それに伴って長ナット5が屋外側爪部材3を屋内側に押し動かしていき、その過程で、屋外側爪部材3の爪部3aが建物鉄骨6と係合し、H形鋼梁6の下フランジ6aが両側から爪部2a,3aで挟み込まれた係合取付け状態が形成される。
【0029】
図4に示すように、足場7は、壁つなぎ8の一端雄ネジ部を取付け金物1の長ナット5と螺合させ、壁つなぎ8の他端の継ぎ手部8aを足場7のパイプに連結することにより、建物鉄骨6にしっかりと支えられる。
【0030】
このように、上記の壁つなぎ取付け金物1によれば、その屋内側爪部材2の爪部2aを、屋内側に手を伸ばさなくとも、屋外側爪部材3を支えることで上向きに保持することができ、屋内側爪部材2の爪部2aを建物鉄骨6の屋内側に容易に係合させることができて、壁つなぎ取付け金物1を屋外側から建物鉄骨6に容易に取り付けることができる。また、ガイドレール部3bによって、両爪部材2,3の爪部2a,3aは、金物単独の状態において常に同じ向きを向くから、金物1の保管や運搬において嵩張ることもないし、取扱いも容易である。
【0031】
更に、上記の実施形態では、屋外側爪部材3に一体に備えさせたガイドレール部3bを向き固定手段としているから、向き固定手段を備えさせたからといって、取付け金物1の構成部品点数が増加してしまうことがなく、金物1を少ない点数の部品の組み合わせで容易に製作することができる。
【0032】
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で、各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、壁つなぎ取付け金物1を屋外側から取り付ける場合を説明しているが、屋内側から取り付けるようにしてもよい。即ち、屋内側爪部材2を手で支えてその爪部2aを上向きに保持すれば、屋外側爪部材3の爪部3aも上向きに保持され、金物1の屋外側爪部材3の爪部3aをH形鋼梁6の下フランジ6aの屋外側縁部に容易に係合させることができて取付けを屋内側からでも容易に行うことができる。なお、その場合は、長ナット5が屋外側に位置しているため、長ナット5を回すのが困難であるから、軸部材4の屋内側に端部に、軸部材4を回転させる操作部を備えさせるようにするとよい。また、取付け状態において爪部2a,3aの向きは、上向きに限らず、横向き等であってもよいことはいうまでもない。
【0033】
また、上記の実施形態では、屋外側爪部材3にガイドレール部3bを備えさせることで両爪部材2,3の相対回転を規制するようにしているが、屋内側爪部材に備えさせたガイドレール部で向き固定手段を構成するようにしてもよい。また、本発明における向き固定手段は、上記のようなガイドレール部3bに限られるものではなく、各種態様のものを採用することができ、要は、軸部材4上で回転自在の両爪部材2,3が相対回転するのを阻止し同じ向きを向いた状態に保持することができるようなものでありさえすればよい。
【0034】
更に、上記の実施形態では、軸部材4の屋外側の端部に一体的に取り付けた長ナット5を壁つなぎ8を連結するための連結部とした場合を示しているが、軸部材の屋外側の端部に形成した雄ネジ部を壁つなぎ連結部としてもよいし、また、屋外側爪部材3に壁つなぎ連結部を形成するようにしてもよいし、屋内側爪部材に屋外側への延長部を形成し、この延長部に壁つなぎ連結部を形成するようにしてもよいし、要は、壁つなぎ取付け金物に壁つなぎ連結部が備えられていればよい。
【0035】
また、上記の実施形態では、壁つなぎ取付け金物1を取り付ける建物鉄骨6がH形鋼梁の場合を示したが、建物鉄骨はH形鋼梁以外のものであってもよく、要は、屋外側爪部材と屋内側爪部材の各爪部を上向き等にし、これら爪部を屋内外方向に相対接近させて取付け係合状態にすることができるような構造の建物鉄骨であればよく、爪部材における爪部の形態についてもそのような構造のものであればよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明壁つなぎ取付け金物は、以上のとおりのものであるから、建物の鉄骨に容易に取り付けることができ、しかも、運搬や保管等において嵩張らず、取扱いも容易である。更に、一方の爪部材に一体に備えられたガイドレール部が、上向き開放のリップ無し溝形形状をした断面コ字状をしているので、壁つなぎ取付け金物の製作において、もう一方の爪部材をガイドレール部の上向き開放部を通じて該ガイドレール部の溝内にセットすることが可能になって、ガイドレール部への前記もう一方の爪部材のセッティングを容易に行うことができ、しかも、該一方の爪部材に備えられたパイプ材によって、軸部材を、リップ無し溝形形状をした断面コ字状のガイドレール部の溝内に保持し、該パイプ材に通した軸部材によって、もう一方の爪部材を、前記一方の爪部材のリップ無し溝形形状をした断面コ字状のガイドレール部の溝内に保持するようにしているので、ガイドレール部がリップ無し溝形形状をした断面コ字状でありながら、前記もう一方の爪部材をガイドレール部の溝内に保持するのを、一方の爪部材に備えられたパイプ材に軸部材を通しただけの簡素な構造により、実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の壁つなぎ取付け金物を示す斜視図である。
【図2】同壁つなぎ取付け金物の分解斜視図である。
【図3】(イ)は同壁つなぎ取付け金物の平面図、図(ロ)は同側面図である。
【図4】同壁つなぎ取付け金物を用いて足場を壁つなぎ状態にした断面側面図である。
【図5】図(イ)〜図(ハ)は壁つなぎ取付け金物の取付け方法を順次に示す断面側面図である。
【図6】従来の壁つなぎ取付け金物を示すもので、図(イ)は同金物を用いて足場を壁つなぎ状態にした断面側面図、図(ロ)は屋内側爪部材が下向きになってしまった状態の断面側面図である。
【符号の説明】
1…壁つなぎ取付け金物
2…屋内側爪部材
2a…爪部
2b…ナット(ネジ機構)
3…屋外側爪部材
3a…爪部
3b…ガイドレール部(向き固定手段)
4…軸部材
4a…雄ネジ部(ネジ機構)
5…長ナット(壁つなぎ連結部)
6…建物鉄骨
7…足場
8…壁つなぎ
Claims (2)
- 足場の壁つなぎを建物の鉄骨に取り付けるのに用いられる壁つなぎ取付け金物であって、
壁つなぎを連結する連結部を有すると共に、
建物鉄骨であるH形鋼梁の下フランジに屋内側から係合する上向きの屋内側爪部材と、
該建物鉄骨の下フランジに屋外側から係合する上向きの屋外側爪部材と
が備えられ、
いずれか一方の爪部材が、上向き開放のリップ無し溝形形状をした断面コ字状のガイドレール部を備え、該ガイドレール部の溝内に、もう一方の爪部材がレール方向に移動自在でかつ両爪部材の相対回転を阻止する態様で配置され、
該もう一方の爪部材にはナットが一体的に設けられると共に、前記一方の爪部材にはパイプ材が一体的に設けられ、該パイプ材に通された軸部材の一端側が前記ナットに螺合されると共に、該軸部材においてパイプ材を挟んでナットとは反対の側に長ナットが一体的に取り付けられ、
該長ナットを回転操作して軸部材を回転することにより、前記もう一方の爪部材が前記一方の爪部材に対して相対的に接近・離反の動作を行うようになされており、かつ、
前記パイプ材によって、軸部材が、前記一方の爪部材のリップ無し溝形形状をした断面コ字状のガイドレール部の溝内に保持されると共に、該パイプ材に通された軸部材によって、前記もう一方の爪部材が、前記一方の爪部材のリップ無し溝形形状をした断面コ字状のガイドレール部の溝内に保持されていることを特徴とする足場の壁つなぎ取付け金物。 - ガイドレール部を備えた前記一方の爪部材が屋外側爪部材であり、前記長ナットが壁つなぎを連結する連結部である請求項1に記載の足場の壁つなぎ取付け金物。
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