JP3916654B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、排水性を維持しながら偏摩耗を改善するようにした特に乗用車に適した空気入りタイヤに関する。
従来、空気入りタイヤ、特に乗用車用の空気入りタイヤでは、路面上の水膜を破断して除去する効果を高めるために、トレッド面の中央領域にタイヤ周方向に対して比較的小さな角度、例えば10〜45゜程度で傾斜した横溝をタイヤ周方向に所定の間隔で設けるようにしている。このような空気入りタイヤとして、傾斜した横溝の一端を周方向溝に連通させ、他端を周方向溝に連通させずにリブ内に配置した空気入りタイヤがある。
この空気入りタイヤは、路面上の水膜を破断することにより横溝に流れ込んだ水を横溝の一端から連通する周方向溝に効果的に排水することができるが、横溝の他端は周方向溝に連通しないため、破断した水膜の水を周方向溝に効果的に排水することができず、その結果、排水性が低下せざるを得ない。
そこで、上記対策として、横溝の中央部から周方向溝に連通する補助溝を設けるようにした空気入りタイヤが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この補助溝により他端側に流れる横溝内の水を周方向溝に排水することで、排水性を向上するようにしている。
しかしながら、周方向溝、横溝、及び補助溝により接地面積が狭いブロックが周方向溝に隣接してトレッド面に区画形成されるため、トレッド剛性がそのブロックの部分で局部的に低下し、それにより偏摩耗が発生し易くなるという問題があった。
日本特開2004−17863号公報
本発明は、補助溝により排水性を向上した空気入りタイヤにおいて、排水性を維持しながら偏摩耗を改善することが可能な空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤは、トレッド面の中央領域にタイヤ周方向に延在する第1周方向溝と第2周方向溝により中間リブを形成し、該中間リブに、タイヤ幅方向に傾斜して延在し、一端のみが前記第1周方向溝と第2周方向溝の内の一方の周方向溝に連通する中間横溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、各隣接する中間横溝間に、該中間横溝とタイヤ周方向に対する傾斜方向を逆向きにして傾斜しながら延在する補助溝を設け、該補助溝と中間横溝と前記一方の周方向溝とによりブロックを形成した空気入りタイヤにおいて、前記中間横溝を前記一方の周方向溝に連通する第1傾斜溝部と該第1傾斜溝部に接続された第2傾斜溝部とから構成し、該第1傾斜溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度αを35度〜60度、前記第2傾斜溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度βを0度〜30度の範囲にし、前記補助溝の両端を隣接する中間横溝に連通させ、該補助溝の両端の一方の位置を、隣接する中間横溝の一方の中間横溝の一端から該一方の中間横溝の他端側に向けてタイヤ幅方向に一方の中間横溝のタイヤ幅方向長さの20%〜30%の範囲にし、前記補助溝の両端の他方の位置を、隣接する中間横溝の他方の中間横溝の他端から該他方の中間横溝の一端側に向けてタイヤ幅方向に他方の中間横溝のタイヤ幅方向長さの20%〜30%の範囲にしたことを特徴とする。
上述した本発明によれば、中間横溝間に傾斜して配置する補助溝を上述した位置で中間横溝に連通させることにより、補助溝と中間横溝と一方の周方向溝とにより区画されたブロックを従来より大きくし、そのブロックの剛性を高めることが可能になる。そのため、従来問題となるブロックに起因する偏摩耗の発生を抑制し、耐偏摩耗性を改善することができる。
また、上記のように補助溝を隣接する中間横溝に連通させる構成に加えて、中間横溝を一方の周方向溝に連通する第1傾斜溝部とそれに続く第2傾斜溝部とから構成し、それらの傾斜角度α,βを上記範囲に規定することで、排水性を従来と同レベルに維持することができる。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示すトレッド面の要部展開図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示し、1はトレッド面である。トレッド面1にはタイヤ周方向Tに延在する複数の周方向溝が設けられている。これら複数の周方向溝は、タイヤ赤道面EP上に位置する1本の第1周方向溝2と、その両側に所定の間隔(実質的に等距離)をおいて各1本配置した第2周方向溝3とから構成され、トレッド面1の中央領域1Cには第1周方向溝2と第2周方向溝3,3との間にタイヤ周方向Tに環状に延在する中間リブ4,5が形成されている。第2周方向溝3,3のタイヤ幅方向外側のトレッド面1のショルダー領域1Sには、タイヤ周方向Tに環状に延在する外側リブ6,7が形成されている。
中間リブ4,5の接地表面(トレッド面部分)4S,5Sには、第2周方向溝3,3からタイヤ幅方向内側に向けて延在する中間横溝8,9がタイヤ周方向Tに所定の間隔で配置されている。中間リブ4に設けた中間横溝8は、一方の第2周方向溝3からタイヤ周方向一方側(図の下側)に向けて傾斜しながら第1周方向溝2の近傍まで延在し、その内端8aを第1周方向溝2に連通させずに、中間リブ4内に位置させている。中間リブ5に設けた中間横溝9は、他方の第2周方向溝3からタイヤ周方向他方側(図の上側)に向けて傾斜しながら第1周方向溝2の近傍まで延在し、その内端9aを第1周方向溝2に連通させずに、中間リブ5内に位置させている。
中間横溝8,9は、第2周方向溝3,3に連通する外端8b,9bを有し、中間横溝8,9の溝幅が内端8a,9aからその外端8b,9bに向けて次第に広くなっている。中間横溝8,9は、第2周方向溝3,3に連通する第1傾斜溝部8X,9Xと、それに連接された第2傾斜溝部8Y,9Yとから構成され、直線状に延在する第1傾斜溝部8X,9Xに直線状に延在する第2傾斜溝部8Y,9Yが屈曲して接続されている。
第1傾斜溝部8X,9Xのタイヤ周方向Tに対する傾斜角度αは、35度〜60度の範囲になっている。第2傾斜溝部8Y,9Yのタイヤ周方向Tに対する傾斜角度βは、0度〜30度の範囲である。
各隣接する中間横溝8,8間には、中間横溝8とタイヤ周方向Tに対する傾斜方向を逆向きにして傾斜しながら延在する1本の補助溝10が設けられている。補助溝10の一端10aが隣接する中間横溝8,8の一方(図では下側の中間横溝)の第1傾斜溝部8Xに連通し、補助溝10の他端10bが隣接する中間横溝8,8の他方(図では上側の中間横溝)の第2傾斜溝部8Yに連通している。この補助溝10、中間横溝8,8、及び一方の第2周方向溝3により、中間リブ4にはブロック18が形成されている。
補助溝10の一端10aは、連通する一方の中間横溝8のタイヤ幅方向長さ(タイヤ軸に平行に測定した長さ)をL1(mm)とすると、一方の中間横溝8の外端8bから内端8a側に向けてタイヤ幅方向(タイヤ軸方向)に0.2L1〜0.3L1(タイヤ幅方向長さL1の20〜30%)の範囲に位置している。補助溝10の他端10bは、連通する他方の中間横溝8のタイヤ幅方向長さ(タイヤ軸に平行に測定した長さ)をL2(mm)とすると、他方の中間横溝8の内端8aから外端8b側に向けてタイヤ幅方向に0.2L2〜0.3L2(タイヤ幅方向長さL2の20〜30%)の範囲に位置している。
各隣接する中間横溝9,9間にも、中間横溝9とタイヤ周方向Tに対する傾斜方向を逆向きにして傾斜しながら延在する1本の補助溝11が設けられている。補助溝11の一端11aが隣接する中間横溝9,9の一方(図の上側の中間横溝)の第1傾斜溝部9Xに連通し、補助溝11の他端11bが隣接する中間横溝9,9の他方(図の下側の中間横溝)の第2傾斜溝部9Yに連通している。この補助溝11、中間横溝9,9、及び他方の第2周方向溝3により、中間リブ5にもブロック19が形成されている。
補助溝11の一端11aも、連通する一方の中間横溝9のタイヤ幅方向長さ(タイヤ軸に平行に測定した長さ)をM1(mm)とすると、一方の中間横溝9の外端9bから内端9a側に向けてタイヤ幅方向に0.2M1〜0.3M1(タイヤ幅方向長さM2の20〜30%)の範囲になっている。補助溝11の他端11bも、連通する他方の中間横溝9のタイヤ幅方向長さ(タイヤ軸に平行に測定した長さ)をM2(mm)とすると、他方の中間横溝9の内端9aから外端9b側に向けてタイヤ幅方向に0.2M2〜0.3M2(タイヤ幅方向長さM2の20〜30%)の範囲に位置している。
また、各隣接する中間横溝8,8間には、中間横溝8と傾斜方向を同じにしながらタイヤ幅方向に傾斜して延在し、かつ中間横溝8より溝幅を狭くした1本の中間狭溝12が設けられ、中間リブ4に中間狭溝12と中間横溝8をタイヤ周方向Tに交互に配置している。中間狭溝12の両端は中間リブ4内に位置し、第1周方向溝2と一方の第2周方向溝3には連通していない。
各隣接する中間横溝9,9間にも、中間横溝9と傾斜方向を同じにしながらタイヤ幅方向に傾斜して延び、中間横溝9より溝幅を狭くした1本の中間狭溝13が設けられ、中間リブ5に中間狭溝13と中間横溝9をタイヤ周方向Tに交互に配置している。中間狭溝13の両端も中間リブ5内に位置し、第1周方向溝2と他方の第2周方向溝3には連通していない。
このように中間リブ4,5に中間横溝8,9と中間狭溝12,13とを交互に配置することにより、中間横溝8,9に起因するノイズの周波数を分散させ、騒音を低減するようにしている。中間狭溝12,13は、中間横溝8,9より溝幅が狭ければ特に限定されるものではなく、例えば、溝幅が0.5〜3.0mm程度のものを好ましく用いることができる。
外側リブ6,7の接地表面(トレッド面部分)6S,7Sには、タイヤ幅方向に延在する外側横溝14,15がタイヤ周方向Tに所定の間隔で配置されている。外側リブ6に設けた外側横溝14は、一方の第2周方向溝3から離間する位置から、タイヤ周方向一方側(図の下側)に向けて若干の傾斜をもちながら一方のタイヤ接地端Cを超えてタイヤ幅方向外側に延在している。外側リブ7に設けた外側横溝15は、他方の第2周方向溝3から離間する位置から、タイヤ周方向他方側(図の上側)に向けて若干の傾斜をもちながら他方のタイヤ接地端Cを超えてタイヤ幅方向外側に延在している。
各隣接する外側横溝14,14間には、外側横溝14と傾斜方向を同じにしながらタイヤ幅方向に傾斜して延在し、外側横溝14より溝幅を狭くした1本の外側狭溝16が設けられ、外側リブ6に外側狭溝16と外側横溝14をタイヤ周方向Tに交互に配置している。外側狭溝16は一方の第2周方向溝3からタイヤ幅方向外側に一方の接地端Cを超えて延設されている。
各隣接する外側横溝15,15間にも、外側横溝15と傾斜方向を同じにしながらタイヤ幅方向に傾斜して延在し、外側横溝15より溝幅を狭くした外側狭溝17が設けられ、外側リブ7に外側狭溝17と外側横溝15をタイヤ周方向Tに交互に配置している。外側狭溝17は他方の第2周方向溝3からタイヤ幅方向外側に他方の接地端Cを超えて延設されている。
このように外側リブ6,7に外側横溝14,15と外側狭溝16,17とを交互に配置することにより、外側横溝14,15に起因するノイズの周波数を分散させ、騒音を低減するようにしている。この外側狭溝16,17も外側横溝14,15より溝幅が狭ければ、特に限定されるものではなく、上記の中間狭溝12,13と同様に、溝幅が0.5〜3.0mm程度のものを好ましく用いることができる。
上述した本発明によれば、隣接する各中間横溝8,8間及び中間横溝9,9間に傾斜して配置する補助溝10,11を上述した連通位置で中間横溝8,9に連通させることにより、第2周方向溝3,3、中間横溝8,9、及び補助溝10,11により区画されるブロック18,19を従来より大きくし、ブロック剛性を高めることができるので、ブロック18,19に起因する偏摩耗を抑制し、耐偏摩耗性を向上することができる。
また、上記のように補助溝10,11を中間横溝8,9に連通させる構成に加えて、中間横溝8,9を構成する第1傾斜溝部8X,9Xと第2傾斜溝部8Y,9Yの傾斜角度α,βを上記範囲に特定することにより、従来と同レベルの排水性を維持することが可能になる。
補助溝10,11の一端10a,11aが中間横溝8,9の第1傾斜溝部8X,9Xと連通する位置が、中間横溝8,9の外端8b,9bから0.2L1,0.2M1の位置より中間横溝8,9の外端8b,9b側に位置すると、ブロック18,19に起因する偏摩耗を効果的に抑制することが難しくなる。逆に補助溝10,11の一端10a,11aが中間横溝8,9の第1傾斜溝部8X,9Xと連通する位置が、中間横溝8,9の外端8b,9bから0.3L1,0.3M1の位置を超えると、一端10a,11aが第2周方向溝3から離間する距離が長くなるので、排水性の低下を招く。
補助溝10,11の他端10b,11bが中間横溝8,9の第2傾斜溝部8Y,9Yと連通する位置が、中間横溝8,9の内端8a,9aから0.2L2,0.2M2の位置より中間横溝8,9の内端8a,9a側に位置すると、補助溝10,11のタイヤ周方向Tに対する傾斜角度が大きくなり、排水性が低下する。逆に補助溝10,11の他端10b,11bが中間横溝8,9の第2傾斜溝部8Y,9Yと連通する位置が、中間横溝8,9の内端8a,9aから0.3L2,0.3M2の位置を超えると、ブロック18,19に起因する偏摩耗を効果的に抑制することが難しくなる。
第1傾斜溝部8X,9Xのタイヤ周方向Tに対する傾斜角度αが35度より低いと、ブロック18,19の角部のタイヤ周方向Tに対する傾斜が大きくなるため、ブロック剛性が低下し、偏摩耗を抑制することが難しくなる。逆に傾斜角度αが60を超えると、排水性を従来レベルに維持することが難しくなる。この傾斜角度αは、耐偏摩耗性を重視する場合には45度以上、排水性を重視する場合には、50度以下にするのがよい。
第2傾斜溝部8Y,9Yのタイヤ周方向Tに対する傾斜角度βが0度より低く(タイヤ周方向Tに対して逆方向に傾く)なると、排水性を従来レベルに維持することが難しくなる。逆に傾斜角度βが30度を超えても、排水性を従来レベルに維持することが難しくなる。この傾斜角度βは、排水性を重視する場合には15度以下、好ましくは10度以下にし、耐偏摩耗性を重視する場合には、15度以上、好ましくは20度以上にするのがよい。
本発明において、補助溝10,11の溝幅としては、タイヤの種類により適宜選択され、特に限定されるものではないが、通常、乗用車用の空気入りタイヤでは1.0〜4.0mmの範囲を好ましく使用することができる。補助溝10,11の溝幅が1.0mm以下では良好な排水性を確保することが難しくなり、逆に補助溝10,11の溝幅が4.0mmを超えると、良好な耐偏摩耗性を維持することが難しくなる。
第1傾斜溝部8X,9Xと第2傾斜溝部8Y,9Yが接する位置Pとしては、中間横溝8,9の外端8b,9bから中間横溝8,9のタイヤ幅方向長さの略40%〜略60%の範囲にするのがよい。
第2周方向溝3,3は、その溝幅W2が、実質的に第1周方向溝2の溝幅W1の1〜3倍の範囲となるようにするのがよい。第2周方向溝3,3の溝幅W2が第1周方向溝2の溝幅W1より狭くなると、排水性に悪影響を及ぼすので好ましくない。逆に第2周方向溝3,3の溝幅W2が第1周方向溝2の溝幅W1の3倍を超えると、トレッド剛性が局部的に低下する部分が発生し易くなり、それが偏摩耗の原因となる。
第1周方向溝2と第2周方向溝3,3の溝幅W1,W2の総和としては、タイヤ接地幅Kの20%〜35%の範囲にするのがよい。溝幅W1,W2の総和がタイヤ接地幅Kの20%より小さくなると、排水性に悪影響を及ぼす。逆に溝幅W1,W2の総和がタイヤ接地幅Kの35%を超えると、トレッド面1の接地面積の減少により操縦安定性が低下する。
中間横溝8,9の溝幅としては、1.0mm〜6.0mmの範囲を好ましく使用することができ、溝幅は一定にしてもよく、またこの範囲で変化させてもよい。
中間横溝8,9の内端8a,9aが第1周方向溝2から離間する距離(タイヤ軸に平行に測定した長さ)F(mm)としては、第1周方向溝2(離間する側の周方向溝)の溝幅W1の20%〜40%の範囲にするのが排水性と騒音性能の点からよい。
外側横溝14,15の溝幅W3としては、第2周方向溝3,3の溝幅W2の30%〜60%の範囲にするのがよい。一般に、横溝は溝幅を大きくすると排水性が向上するが、逆に溝に起因する騒音が増加する。ここでは外側横溝14,15を第2周方向溝3,3に連通させない構成にし、溝長さが短くしたので、横溝14,15の溝幅をこのように60%まで広くしても、溝に起因する騒音の悪化を防ぐことができる。外側横溝14,15の溝幅W3が第2周方向溝3の溝幅W2の30%未満であると、トレッド面1のショルダー領域1Sにおける排水性が低下する。逆に外側横溝14,15の溝幅W3が第2周方向溝3の溝幅W2の60%より広くなると、外側横溝14,15に起因する騒音が悪化する。
外側横溝14,15が第2周方向溝3,3から離間する距離(タイヤ軸に平行に測定した長さ)A(mm)としては、第2周方向溝3,3の溝幅W2の20%〜50%にするのがよい。この距離Aが第2周方向溝3,3の溝幅W2の20%より短いと、その分外側横溝14,15の長さが長くなるので、外側横溝14,15に起因する騒音の悪化を招く。逆に距離Aが第2周方向溝3,3の溝幅W2の50%より長くなると、その分外側横溝14,15の長さが減少するため、ショルダー領域1Sにおける排水性が低下する。
本発明は、上記実施形態において、中間横溝8,9を第2周方向溝3,3からタイヤ幅方向内側に延設するようにしたが、第1周方向溝2からタイヤ幅方向外側に延在するようにしてもよく、中間横溝8,9は、一端のみが第1周方向溝2と第2周方向溝3のいずれか一方に連通するものであればよい。
また、第1周方向溝2は、上記実施形態では、タイヤ赤道面EP上に1本設けた例を示したが、タイヤ赤道面EPの両側に2本の第1周方向溝2,2を設け、上記中間リブ4,5を2本の第1周方向溝2,2とその外側の第2周方向溝3,3との間に設けるようにした空気入りタイヤであってもよい。
中間横溝8,9の第1傾斜溝部8X,9X及び第2傾斜溝部8Y,9Yは、直線状に延在する構成に代えて、中間横溝8,9の外端8b,9b側に向けて傾斜角度α,βが漸増する曲線状に延在する構成であってもよい。
図1に示すトレッドパターンは、タイヤ赤道面EPに対して、点対称に溝を配置した非方向性のトレッドパターンを示すが、例えば、タイヤ赤道面EPに対して線対称に溝を配置した方向性のトレッドパターンであってもよい。
本発明は、特に乗用車用の空気入りタイヤとして、好ましく用いることができる。その場合、上述したタイヤ接地幅Kとは、タイヤをJATMA(2004年度版)に規定される標準リムに装着した後、空気圧を180kPa充填し、JATMA(2004年度版)で規定される、空気圧180kPaに対応する負荷能力の75%荷重を加えた状態で測定した時のトレッド面の最大接地幅である。
タイヤサイズを195/65R15、トレッドパターンを図1で共通にし、中間横溝の第1傾斜溝部と第2傾斜溝部の傾斜角度α,β、及び中間横溝に連通する補助溝の一端の連通位置(中間横溝の外端から)と他端の連通位置(中間横溝の内端から)を表1のようにした本発明タイヤ1〜3と比較タイヤ1,2、及び従来タイヤをそれぞれ試験タイヤとして作製した。
各試験タイヤにおいて、表1に示す構成以外は共通であり、以下に示す通りである。
第1周方向溝の溝幅:11mm
第2周方向溝の溝幅:11mm
第1,第2周方向溝の溝幅の総和:タイヤ接地幅Kの24%
第1傾斜溝部と第2傾斜溝部が接する位置:中間横溝のタイヤ幅方向長さの40%
中間横溝の溝幅:1.3〜3.5mmの範囲で徐々に変化
中間横溝の内端が第1周方向溝から離間する距離F:3.5mm
外側横溝の溝幅:4mm
外側横溝が第2周方向溝から離間する距離A:4mm
補助溝の溝幅:1.5mm
これら各試験タイヤを以下に示す試験方法により、排水性能と耐偏摩耗性の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
排水性能
各試験タイヤをリムサイズ15×6のリムに装着し、空気圧を180kPaにして排気量2リットルの乗用車に取り付け、半径100mの円を描きながら旋回走行した時の最大横向き加速度を測定した。その測定値の評価結果を従来タイヤを100とする指数値で示した。この値が大きい程、排水性能が優れている。
耐偏摩耗性
各試験タイヤを上記と同様にして排気量2リットルの乗用車に取り付け、一般車道を8000km走行した後、トレッド面に発生した偏摩耗の状況を目視により観察し、評価した。その評価結果を従来タイヤを100とする指数値で示した。この値が大きい程、耐偏摩耗性が優れている。
Figure 0003916654
表1から、中間横溝の第1傾斜溝部の傾斜角度αを35度〜60度にした本発明タイヤは、排水性を維持しながら耐偏摩耗を向上できることがわかる。
タイヤサイズ、トレッドパターンを実施例1と同じにし、中間横溝の第1傾斜溝部と第2傾斜溝部の傾斜角度α,β、及び中間横溝に連通する補助溝の一端の連通位置(中間横溝の外端から)と他端の連通位置(中間横溝の内端から)を表2のようにした本発明タイヤ4〜6と比較タイヤ3,4をそれぞれ試験タイヤとして作製した。各試験タイヤにおいて、表2に示す構成以外は共通であり、実施例1と同じである。
これら各試験タイヤを実施例1に示す試験方法により、排水性能と耐偏摩耗性の評価試験を行ったところ、表2に示す結果を得た。
Figure 0003916654
表2から、中間横溝の第2傾斜溝部の傾斜角度βを0度〜30度にした本発明タイヤは、排水性を維持しながら耐偏摩耗を向上できることがわかる。
タイヤサイズ、トレッドパターンを実施例1と同じにし、中間横溝の第1傾斜溝部と第2傾斜溝部の傾斜角度α,β、及び中間横溝に連通する補助溝の一端の連通位置(中間横溝の外端から)と他端の連通位置(中間横溝の内端から)を表3のようにした本発明タイヤ7〜9と比較タイヤ5,6をそれぞれ試験タイヤとして作製した。各試験タイヤにおいて、表3に示す構成以外は共通であり、実施例1と同じである。
これら各試験タイヤを実施例1に示す試験方法により、排水性能と耐偏摩耗性の評価試験を行ったところ、表3に示す結果を得た。
Figure 0003916654
表3から、補助溝の一端が中間横溝に連通する位置を、中間横溝の外端から中間横溝のタイヤ幅方向長さの20%〜30%の範囲にした本発明タイヤは、排水性を維持しながら耐偏摩耗を向上できることがわかる。
タイヤサイズ、トレッドパターンを実施例1と同じにし、中間横溝の第1傾斜溝部と第2傾斜溝部の傾斜角度α,β、及び中間横溝に連通する補助溝の一端の連通位置(中間横溝の外端から)と他端の連通位置(中間横溝の内端から)を表4のようにした本発明タイヤ10〜12と比較タイヤ7,8をそれぞれ試験タイヤとして作製した。各試験タイヤにおいて、表4に示す構成以外は共通であり、実施例1と同じである。
これら各試験タイヤを実施例1に示す試験方法により、排水性能と耐偏摩耗性の評価試験を行ったところ、表4に示す結果を得た。
Figure 0003916654
表4から、補助溝の他端が中間横溝に連通する位置を、中間横溝の内端から中間横溝のタイヤ幅方向長さの20%〜30%の範囲にした本発明タイヤは、排水性を維持しながら耐偏摩耗を向上できることがわかる。
上述した優れた効果を有する本発明は、特に乗用車に装着される空気入りタイヤに極めて有効に利用することができる。

Claims (13)

  1. トレッド面(1)の中央領域(1C)にタイヤ周方向Tに延在する第1周方向溝(2)と第2周方向溝(3)により中間リブ(4)を形成し、該中間リブ(4)に、タイヤ幅方向に傾斜して延在し、一端(8b)のみが前記第1周方向溝(2)と第2周方向溝(3)の内の一方の周方向溝(3)に連通する中間横溝(8)をタイヤ周方向Tに所定の間隔で配置し、各隣接する中間横溝(8,8)間に、該中間横溝(8,8)とタイヤ周方向Tに対する傾斜方向を逆向きにして傾斜しながら延在する補助溝(10)を設け、該補助溝(10)と中間横溝(8)と前記一方の周方向溝(3)とによりブロック(18)を形成した空気入りタイヤにおいて、
    前記中間横溝(8)を前記一方の周方向溝(3)に連通する第1傾斜溝部(8X)と該第1傾斜溝部(8X)に接続された第2傾斜溝部(8Y)とから構成し、該第1傾斜溝部(8X)のタイヤ周方向Tに対する傾斜角度αを35度〜60度、前記第2傾斜溝部(8Y)のタイヤ周方向Tに対する傾斜角度βを0度〜30度の範囲にし、
    前記補助溝(10)の両端(10a,10b)を隣接する中間横溝(8,8)に連通させ、該補助溝(10)の両端(10a,10b)の一方(10a)の位置を、隣接する中間横溝(8,8)の一方の中間横溝(8)の一端(8b)から該一方の中間横溝(8)の他端(8a)側に向けてタイヤ幅方向に一方の中間横溝(8)のタイヤ幅方向長さL1の20%〜30%の範囲にし、前記補助溝(10)の両端(10a,10b)の他方(10b)の位置を、隣接する中間横溝(8,8)の他方の中間横溝(8)の他端(8a)から該他方の中間横溝(8)の一端(8b)側に向けてタイヤ幅方向に他方の中間横溝(8)のタイヤ幅方向長さL2の20%〜30%の範囲にした空気入りタイヤ。
  2. 前記第1傾斜溝部(8X)及び前記第2傾斜溝部(8Y)を直線状に延設した請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1傾斜溝部(8X)及び前記第2傾斜溝部(8Y)を前記中間横溝(8)の一端(8b)側に向けて傾斜角度α,βが漸増する曲線状に延設した請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記補助溝(10)を、隣接する中間横溝(8,8)の一方の中間横溝(8)の第1傾斜溝部(8X)と、隣接する中間横溝(8,8)の他方の中間横溝(8)の第2傾斜溝部(8Y)との間に延設した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1周方向溝(2)をトレッド面(1)のタイヤ赤道面EP上に設け、前記第2周方向溝(3)を前記第1周方向溝(2)の両側にそれぞれ設けた請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記第1周方向溝(2)をトレッド面(1)のタイヤ赤道面EPの両側にそれぞれ設け、前記第2周方向溝(3)を前記第1周方向溝(2)の両側にそれぞれ設けた請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記第2周方向溝(3)の溝幅W2を前記第1周方向溝(2)の溝幅W1の1〜3倍にした請求項5または6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記周方向溝(2,3)の溝幅W1,W2の総和をタイヤ接地幅Kの20%〜35%にした請求項5乃至7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記中間横溝(8)の他端(8a)が前記第1周方向溝(2)と第2周方向溝(3)の内の他方の周方向溝(2)から離間し、前記中間横溝(8)の他端(8a)が前記他方の周方向溝(2)から離間する距離Fを該他方の周方向溝(2)の溝幅W1の20〜40%にした請求項5乃至8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記中間横溝(8)の一端(8b)が前記第2周方向溝(3)に連通する請求項5乃至9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  11. 前記第2周方向溝(3)のタイヤ幅方向外側に外側リブ(6)を形成し、該外側リブ(6)に前記第2周方向溝(3)から離間する位置からタイヤ幅方向外側に向けて延在する外側横溝(14)をタイヤ周方向Tに所定の間隔で配置し、該外側横溝(14)の溝幅W3を前記第2周方向溝(3)の溝幅W2の30%〜60%にした請求項5乃至10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  12. 前記外側横溝(14)が前記第2周方向溝(3)から離間する距離Aを該第2周方向溝(3)の溝幅W2の20%〜50%にした請求項11に記載の空気入りタイヤ。
  13. 各隣接する中間横溝(8,8)間に該中間横溝(8,8)より溝幅が狭い中間狭溝(13)をタイヤ幅方向に延設し、前記中間リブ(4)に中間狭溝(13)と中間横溝(8)をタイヤ周方向Tに交互に配置し、各隣接する外側横溝(14,14)間に該外側横溝(14,14)より溝幅が狭い外側狭溝(16)を設け、前記外側リブ(6)に外側狭溝(16)と外側横溝(14)をタイヤ周方向Tに交互に配置した請求項11または12に記載の空気入りタイヤ。
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