JP3916431B2 - 受光アンプ回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はCD-R/RWやDVD-R/RW等のディスクへの書込み可能なドライブに用いられる受光アンプ回路に関するものであり、より特定的には飽和する素子を持たない複数の帰還ループを選択できる受光アンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にCD-R/RWやDVD-R/RW等のディスクへの書込みには再生時と比較して大きな光が必要となる。例えば、受光アンプ回路への入力光についていえば、再生時には数十μW程度の光でよいのに対して書込み時には数mWもの大きな光が必要となる。しかも、書込み速度が高速になるほど、大きな光が必要となる。
【0003】
図1は従来の受光アンプ回路を示している。同図において、11は演算増幅器であり、その非反転入力端子(+)には抵抗R1を介して基準電圧Vrefが供給され、反転入力端子(−)にはフォトダイオード12が図示の極性で接続されている。前記増幅器11の出力端には第1、第2のエミッタフォロワ回路13、14が接続されている。
【0004】
第1エミッタフォロワ回路13は電流源17と、ベースが増幅器11の出力端に接続されエミッタが電流源17を介して直流電源電圧に接続されコレクタがグランドに接続されたPNP型の第1トランジスタQ1とからなっており、そのトランジスタQ1のエミッタに出力端子T1が接続されている。そして、出力端子T1は帰還抵抗(以下「ゲイン抵抗」という)15を介して増幅器11の反転入力端子(−)とフォトダイオード12のカソードに接続されている。
【0005】
同様に、第2エミッタフォロワ回路14はベースが増幅器11の出力端に接続されエミッタが電流源18を介して直流電源電圧に接続されコレクタがグランドに接続されたPNP型の第2トランジスタQ2とからなっており、そのエミッタに出力端子T2が接続されている。そして、出力端子T2はゲイン抵抗16を介して増幅器11の反転入力端子(−)とフォトダイオード12のカソードに接続されている。
【0006】
ここで、エミッタフォロワ回路13、14は、それらの電流源17、18のどちらかをONするかでどちらのエミッタフォロワ回路を動作させるかを選択することができる。この場合、ゲイン抵抗15、16の値が異なっているので、エミッタフォロワ回路13を動作させたときと、エミッタフォロワ回路14を動作させたときとで光電流ISCに基づく光出力電圧のゲインは異なるものとなる。因みに、抵抗15、16の抵抗値をR15、R16とすると、エミッタフォロワ13が選択されたときは、出力端子T1に生じる光出力電圧はISC×R15であり、エミッタフォロワ14が選択されたときは、出力端子T2に生じる光出力電圧はISC×R16となる。尚、フォトダイオード12に光電流が発生していないとき電流源17又は18の出力電流はすべてトランジスタQ1又はQ2に流れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の回路において、フォトダイオード12の光電流ISCは電流源17、18から供給されるが、電流源17、18に予め流れている電流(定電流)以上の光電流は供給することはできない。一方、書き込み時に大きな電流を供給する必要があるため、エミッタフォロワ回路13、14には供給する最大光電流とエミッタフォロワ回路が動作するための電流の合計電流を常に流しておかなければならない。これは回路規模の増大、例えばトランジスタ数の増大や消費電流の増大を招き好ましくない。
【0008】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、回路規模や消費電流の増大を招くことなく所要の電流を供給し得るように工夫した新規且つ有用な受光アンプ回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本発明の受光アンプ回路は、演算増幅器と、前記演算増幅器の第1入力端子に基準電圧を供給する手段と、前記演算増幅器の第2入力端子と所定電位点との間に接続された受光素子と、前記演算増幅器の出力端にベースが接続されるとともにコレクタが所定電位点に接続されエミッタが第1電流源を介して直流電源電圧に接続された第1PNP型トランジスタと、前記第1PNP型トランジスタのエミッタにベースが接続されるとともにコレクタが直流電源電圧に接続されエミッタが第2電流源を介して所定電位点に接続された第1NPN型トランジスタと、前記第1NPN型のトランジスタのエミッタに一端が接続され他端が前記演算増幅器の第2入力端子と前記受光素子の接続ノードに接続された第1帰還抵抗と、前記第1NPN型トランジスタのエミッタに接続された第1出力端子とで構成したことを特徴とする。
【0010】
また、本発明の受光アンプ回路は、演算増幅器と、前記演算増幅器の第1入力端子に基準電圧を供給する手段と、前記演算増幅器の第2入力端子と所定電位点との間に接続された受光素子と、前記演算増幅器の出力端にベースが接続されるとともにコレクタが所定電位点に接続されエミッタが第1電流源を介して直流電源電圧に接続されたPNP型トランジスタと、前記PNP型トランジスタのエミッタにベースが接続されるとともにコレクタが直流電源電圧に接続されエミッタが第2電流源を介して所定電位点に接続されたNPN型トランジスタと、前記NPN型のトランジスタのエミッタに一端が接続され他端が前記演算増幅器の第2入力端子と前記受光素子の接続ノードに接続された帰還抵抗と、前記NPN型トランジスタのエミッタに接続された出力端子と、前記PNP型トランジスタのエミッタと前記NPN型トランジスタのベースにエミッタが接続されコレクタが所定電位点に接続されていてベースに印加される電圧に応じて前記PNP型トランジスタとNPN型トランジスタを同時ONさせるか、同時OFFさせるように動作するPNP型の切換トランジスタとから成る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施形態について説明する。
【0013】
〈第1実施形態〉
図2は第1実施形態に係る受光アンプ回路を示している。同図において、21は演算増幅器であり、その非反転入力端子(+)には抵抗R1を介して基準電圧Vrefが供給され、反転入力端子(−)にはフォトダイオード22が図示の極性で接続されている。前記増幅器21の出力端には第1、第2のエミッタフォロワ回路23、24が接続されている。
【0014】
第1エミッタフォロワ回路23は、電流源27と、ベースが増幅器21の出力端に接続されエミッタが電流源27を介してグランドに接続されコレクタが直流電源電圧VCCに接続されたNPN型の第1トランジスタQ21とからなっており、そのエミッタは出力端子T1に接続されている。そして、出力端子T1はゲイン抵抗を成す帰還抵抗25を介して増幅器21の反転入力端子(−)とフォトダイオード22のカソードに接続されている。
【0015】
同様に、第2エミッタフォロワ回路24は、電流源28と、ベースが増幅器21の出力端に接続されエミッタが電流源28を介してグランドに接続されコレクタが直流電源電圧VCCに接続されたNPN型の第2トランジスタQ22とからなっており、そのエミッタが出力端子T2に接続されている。そして、出力端子T2はゲイン抵抗を成す帰還抵抗26を介して増幅器21の反転端子(−)とフォトダイオード22のカソードに接続されている。
【0016】
ここで、エミッタフォロワ回路23、24は、それらの電流源27、28のどちらかをONするかでどちらのエミッタフォロワ回路を動作させるかを選択することができる。この場合、抵抗25、26の値が異なっているので、エミッタフォロワ回路23を動作させたときと、エミッタフォロワ回路24を動作させたときとで光電流ISCに基づく光出力電圧のゲインは異なるものとなる。
【0017】
電流源27をONさせると、トランジスタQ21がONし、アンプ回路は増幅器21の非反転入力端子(+)と反転入力端子(−)が同一電圧(この場合、Vref)となるように動作する。このとき、フォトダイオード22に光電流ISCが発生していなければ、出力端子T1の電圧はVrefとなる。フォトダイオード22に光が当たって光電流ISCが発生すると、トランジスタQ21を通して直流電源電圧VCC側から電流(ISCに等しい電流)が流れ、この電流が抵抗25を通してフォトダイオード22に流れ込む。
【0018】
この結果、Vref+R25×ISC なる電圧が出力端子T1に生じる。このうち、R25×ISCが光出力電圧である。 ここで、R25は抵抗25の抵抗値である。エミッタフォロワ回路24が動作したときも同様にして、出力端子T2に Vref+R26×ISC なる電圧が現われる。このうち、R26×ISCが光出力電圧である。 ここで、R26は抵抗26の抵抗値である。
【0019】
上述のように、光電流ISCはエミッタフォロワ回路23又は24から供給される。この場合、エミッタフォロワ回路23、24には定常的に電流を流すことなく大きな電流を供給することができる。つまり、光電流はトランジスタQ21、Q22を通して直流電源電圧VCC側から供給されるので、定常的に電流を流す電流源27、28はそれぞれトランジスタQ21、Q22をONさせる電流が流れているだけでよいのである。そのため回路規模の増大、消費電流の増大を抑制することができる。
【0020】
〈第2実施形態〉
図3は第2実施形態に係る受光アンプ回路を示している。同図において、31は演算増幅器であり、その非反転入力端子(+)には抵抗R1を介して基準電圧Vrefが供給され、反転入力端子(−)にはフォトダイオード32が図示の極性で接続されている。前記増幅器31の出力端には第3のエミッタフォロワ回路39を介して第1のエミッタフォロワ回路33が接続されている。また、増幅器31の出力端には第4のエミッタフォロワ回路40を介して第2のエミッタフォロワ回路34も接続されている。
【0021】
第3エミッタフォロワ回路39は、電流源101と、ベースが増幅器31の出力端に接続されるとともにコレクタがグランドに接続され、エミッタが電流源101を介して直流電源電圧VCCに接続されたPNP型トランジスタQ33とから成っている。また、第4エミッタフォロワ回路40は、電流源102と、ベースが増幅器31の出力端に接続されるとともにコレクタがグランドに接続され、エミッタが電流源102を介して直流電源電圧VCCに接続されたPNP型トランジスタQ34とから成っている。
【0022】
第1エミッタフォロワ回路33はベースがPNP型のトランジスタQ33のエミッタに接続されエミッタが電流源37を介してグランドに接続されコレクタが直流電源電圧VCCに接続されたNPN型のトランジスタQ31とからなっており、そのトランジスタQ31のエミッタが出力端子T1に接続されている。そして、出力端子T1は帰還抵抗35を介して増幅器11の反転入力端子(−)とフォトダイオード32のカソードに接続されている。
【0023】
同様に、第2エミッタフォロワ回路34はベースがエミッタフォロワ回路40のトランジスタQ34のエミッタに接続されコレクタが直流電源電圧VCCに接続されエミッタが電流源38を介してグランドに接続されたNPN型のトランジスタQ32とからなっており、そのエミッタが出力端子T2に接続される。そして、出力端子T2は帰還抵抗36を介して増幅器31の反転入力端子(−)とフォトダイオード32のカソードに接続されている。ここで、エミッタフォロワ回路33、34は、それらの電流源37、38のどちらかをONするかでどちらのエミッタフォロワ回路を動作させるかを選択することができる。
【0024】
同様に、エミッタフォロワ回路39、40はそれらの電流源101、102のどちらかをONするかで、一方のエミッタフォロアのみを動作させるように選択することができる。ただし、エミッタフォロワ回路33が動作するときはエミッタフォロワ回路39も動作し、エミッタフォロワ回路34が動作するときはエミッタフォロワ回路40も動作するように選択切換えが関連づけられているものとする。
【0025】
この実施形態において、エミッタフォロワ回路33、34は図2に示す実施形態と同一の動作を行なうが、この実施形態のように、NPNトランジスタを有するエミッタフォロワを直かに増幅器31の出力端に接続せずにPNP型トランジスタを有するエミッタフォロワ回路を介して接続することにより図2の実施形態に比べ、リニアの動作電圧範囲(ダイナミックレンジ)を広くとることができるという利点がある。例えば、エミッタフォロワ回路33では、NPNトランジスタQ31のベース・エミッタ間導通電圧VBE31だけ出力電圧の上限が狭くなるが、エミッタフォロワ回路39のPNPトランジスタQ33のベース・エミッタ間導通電圧VBE33により前記NPNトランジスタQ31のベース・エミッタ間導通電圧VBE31がキャンセルされるので、トータル的にはダイナミックレンジが改善されることになるのである。
【0026】
上記第2実施形態で、例えばエミッタフォロワ回路33と39をONさせたり、OFFさせたりする場合に、それらの電流源37、101を同時ONさせたり、OFFさせたりしなければならない。また、エミッタフォロワ回路34と40をONさせたり、OFFさせたりする場合には、それらの電流源38、102を同時ONさせたり、OFFさせたりしなければならない。
【0027】
図4に示す第3実施形態では、その切換えを1つのトランジスタQ44によって行なう方法を示している。同図において、今、トランジスタQ31、Q33、Q44の入力電圧をそれぞれVin31、Vin33、Vin44とし、トランジスタQ33とQ44のベース・エミッタ間導通電圧をVBE33、VBE44とする。ここで、
in44<(Vin33+VBE33−Vin44) ・・・(1)
として、トランジスタQ33をOFFし、なおかつ、
in44<(VOUT31+VBE31−VBE44) ・・・(2)
【0028】
としてトランジスタQ31をOFFすれば、この帰還ループをOFFできる。逆に、この帰還ループをONさせる場合は、Vin44を上記(1)(2)式が成立しないような電圧にしてトランジスタQ44をOFFにすればよい。このように、トランジスタQ44はトランジスタQ31、Q33のON、OFFを切り換えて帰還ループの作動、不作動を切り換える切換トランジスタとしての機能を持つ。
【0029】
図5〜図8は、いずれも上記トランジスタQ44のベース電圧を制御してトランジスタQ44をON/OFFするための種々の回路例を示す。まず、図5では、
直流電源電圧VCCとグランドとの間に電流源57と抵抗56を接続し、それらの接続中点(イ)をPNPトランジスタQ44のベースに接続している。この回路では、電流源57の電流を制御することにより(イ)点の電圧(従ってトランジスタQ44のベース電圧)を可変し、トランジスタQ44のON、OFFをコントロールすることができる。
【0030】
今、電流源57の出力電流を小さくすると、(イ)点の電圧が低くなり、トランジスタQ44がONする。これによって帰還ループが不作動状態となる。逆に、電流源57の出力電流を大きくすると、(イ)点の電圧が高くなり、トランジスタQ4がOFFして帰還ループは作動状態となる。
【0031】
次に、図6は抵抗66を直流電源電圧VCC側に接続し、電流源67をグランド側に接続した場合の実施形態を示している。この場合でも、抵抗66と電流源67との接続中点(イ)の電圧を電流源の電流を制御することにより、トランジスタQ44のON、OFFをコントロールして帰還ループを不作動状態にしたり、作動状態にしたりすることができる。
【0032】
図7、図8の実施形態は、図5、図6の電流源57、67をそれぞれカレントミラー回路で構成した場合を示している。図7において、78はカレントミラー回路の出力側のPNPトランジスタであり、そのエミッタが直流電源電圧VCCに接続され、コレクタが(イ)点に接続されている。79はカレントミラー回路の入力側のPNPトランジスタであり、そのエミッタが直流電源電圧VCCに接続され、コレクタとベースがトランジスタ78のベースと駆動電流源77に接続されている。
【0033】
図8において、88はカレントミラー回路の出力側のNPNトランジスタであり、そのエミッタがグランドに接続され、コレクタが(イ)点に接続されている。89はカレントミラー回路の入力側のNPNトランジスタであり、そのエミッタがグランドに接続され、コレクタとベースがトランジスタ88のベースと駆動電流源87に接続されている。
【0034】
尚、図4〜図8は図3のエミッタフォロワ回路33、39の帰還ループについてのみ示しているが、エミッタフォロワ回路34、40の帰還ループにおいても図3〜図8と同様な切換え構成を採用してもよいことはいうまでもない。そして、各帰還ループに設けられた切換手段は一方の帰還ループを作動状態とするとき他方の帰還ループを不作動状態になすように関連づけておく。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光電流はエミッタフォロワ回路のNPN型トランジスタから与えられるので、エミッタフォロワ回路で定常的に光電流をカバーする電流を流しておくことなく、必要時に大きな光電流を供給できる。これにより回路規模の増大や消費電流の増大を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の受光アンプ回路の構成を示す回路図
【図2】本発明の第1実施形態に係る受光アンプ回路の構成を示す回路図
【図3】本発明の第2実施形態に係る受光アンプ回路の構成を示す回路図
【図4】本発明の第3実施形態に係る受光アンプ回路の構成を示す回路図
【図5】本発明の第4実施形態に係る受光アンプ回路の構成を示す回路図
【図6】本発明の第5実施形態に係る受光アンプ回路の構成を示す回路図
【図7】本発明の第6実施形態に係る受光アンプ回路の構成を示す回路図
【図8】本発明の第7実施形態に係る受光アンプ回路の構成を示す回路図
【符号の説明】
21 演算増幅器
23 エミッタフォロワ回路
24 エミッタフォロワ回路
22 フォトダイオード
25 帰還抵抗
26 帰還抵抗
27 電流源
28 電流源
31 演算増幅器
32 フォトダイオード
33 エミッタフォロワ回路
34 エミッタフォロワ回路

Claims (6)

  1. 演算増幅器と、
    前記演算増幅器の第1入力端子に基準電圧を供給する手段と、
    前記演算増幅器の第2入力端子と所定電位点との間に接続された受光素子と、
    前記演算増幅器の出力端にベースが接続されるとともにコレクタが所定電位点に接続されエミッタが第1電流源を介して直流電源電圧に接続された第1PNP型トランジスタと、
    前記第1PNP型トランジスタのエミッタにベースが接続されるとともにコレクタが直流電源電圧に接続されエミッタが第2電流源を介して所定電位点に接続された第1NPN型トランジスタと、
    前記第1NPN型トランジスタのエミッタに一端が接続され他端が前記演算増幅器の第2入力端子と前記受光素子の接続ノードに接続された第1帰還抵抗と、
    前記第1NPN型トランジスタのエミッタに接続された第1出力端子と、
    前記演算増幅器の出力端にベースが接続されるとともにコレクタが所定電位点に接続されエミッタが第3電流源を介して直流電源電圧に接続された第2PNP型トランジスタと、
    前記第2PNP型トランジスタのエミッタにベースが接続されるとともにコレクタが直流電源電圧に接続されエミッタが第4電流源を介して所定電位点に接続された第2NPN型トランジスタと、
    前記第2NPN型トランジスタのエミッタに一端が接続され他端が前記演算増幅器の第2入力端子と前記受光素子の接続ノードに接続された第2帰還抵抗と、
    前記第2NPN型トランジスタのエミッタに接続された第2出力端子と、
    前記第1、第2電流源をON、第3、第4電流源をOFFとするか前記第1、第2電流源をOFF、第3、第4電流源をONとするかを選択切換する手段と、 から成る受光アンプ回路。
  2. 演算増幅器と、
    前記演算増幅器の第1入力端子に基準電圧を供給する手段と、
    前記演算増幅器の第2入力端子と所定電位点との間に接続された受光素子と、
    前記演算増幅器の出力端にベースが接続されるとともにコレクタが所定電位点に接続されエミッタが第1電流源を介して直流電源電圧に接続されたPNP型トランジスタと、
    前記PNP型トランジスタのエミッタにベースが接続されるとともにコレクタが直流電源電圧に接続されエミッタが第2電流源を介して所定電位点に接続されたNPN型トランジスタと、
    前記NPN型トランジスタのエミッタに一端が接続され他端が前記演算増幅器の第2入力端子と前記受光素子の接続ノードに接続された帰還抵抗と、
    前記NPN型トランジスタのエミッタに接続された出力端子と、
    前記PNP型トランジスタのエミッタと前記NPN型トランジスタのベースにエミッタが接続されコレクタが所定電位点に接続されていてベースに印加される電圧に応じて前記PNP型トランジスタとNPN型トランジスタを同時ONさせるか、同時OFFさせるように動作するPNP型の切換トランジスタと、
    から成る受光アンプ回路。
  3. 演算増幅器と、
    前記演算増幅器の第1入力端子に基準電圧を供給する手段と、
    前記演算増幅器の第2入力端子と所定電位点との間に接続された受光素子と、
    前記演算増幅器の出力端にベースが接続されるとともにコレクタが所定電位点に接続されエミッタが第1電流源を介して直流電源電圧に接続された第1PNP型トランジスタと、
    前記第1PNP型トランジスタのエミッタにベースが接続されるとともにコレクタが直流電源電圧に接続されエミッタが第2電流源を介して所定電位点に接続された第1NPN型トランジスタと、
    前記第1NPN型トランジスタのエミッタに一端が接続され他端が前記演算増幅器の第2入力端子と前記受光素子の接続ノードに接続された第1帰還抵抗と、
    前記第1NPN型トランジスタのエミッタに接続された第1出力端子と、
    前記演算増幅器の出力端にベースが接続されるとともにコレクタが所定電位点に接続されエミッタが第3電流源を介して直流電源電圧に接続された第2PNP型トランジスタと、
    前記第2PNP型トランジスタのエミッタにベースが接続されるとともにコレクタが直流電源電圧に接続されエミッタが第4電流源を介して所定電位点に接続された第2NPN型トランジスタと、
    前記第2NPN型のトランジスタのエミッタに一端が接続され他端が前記演算増幅器の第2入力端子と前記受光素子の接続ノードに接続された第2帰還抵抗と、
    前記第2NPN型トランジスタのエミッタに接続された第2出力端子と、
    前記第1PNP型トランジスタのエミッタと前記第1NPN型トランジスタのベースにエミッタが接続されコレクタが所定電位点に接続されていてベースに印加される電圧に応じて前記第1PNP型トランジスタと第1NPN型トランジスタを同時ONさせるか、同時OFFさせるように動作するPNP型の第1切換トランジスタと、
    前記第2PNP型トランジスタのエミッタと前記第2NPN型トランジスタのベースにエミッタが接続されコレクタが所定電位点に接続されていてベースに印加される電圧に応じて前記第2PNP型トランジスタと第2NPN型トランジスタを同時ONさせるか、同時OFFさせるように動作するPNP型の第2切換トランジスタと、
    から成る受光アンプ回路。
  4. 前記第1切換トランジスタと第2切換トランジスタは第1PNP型トランジスタと第1NPN型トランジスタをONするときは第2PNP型トランジスタと第2NPN型トランジスタをOFFし、第2PNP型トランジスタと第2NPN型トランジスタをONするときは第1PNP型トランジスタと第1NPN型トランジスタをOFFするように動作することを特徴とする請求項に記載の受光アンプ回路。
  5. 直流電源電圧と所定電位点間に電流源と抵抗の直列回路を備え前記切換トランジスタのベースが前記直列接続回路における電流源と抵抗の接続ノードに接続されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の受光アンプ回路。
  6. 前記直列回路における前記電流源はカレントミラー回路で構成されていることを特徴とする請求項に記載の受光アンプ回路。
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