JP3914046B2 - 外壁の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属板を石膏ボード等に貼り合わせる工程を含む外壁の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特開昭54−12111号公報には、金属薄板と石膏ボードを接着剤により貼り合わせた複合板が開示されている。この複合板は、建築基準法に基づく告示1357号及び1359号に記載の防火や準耐火構造材に該当するものである。
【0003】
この様な複合板は、まず図6(a)に示す様に金属板101を搬送しつつ、接着剤を接着剤塗布装置102により金属板101の片面に塗布し、図6(b)に示す様に石膏ボード103を金属板101に重ね合わせ、図6(c)に示す様に金属板101及び石膏ボード103をピンチローラ104により加圧し、図6(d)に示す様に複数組の金属板101及び石膏ボード103を積層して加圧し、金属板101及び石膏ボード103間の密接性を維持した状態で、半日〜1日の間放置して、接着剤の乾燥及び硬化を待機する。そして、図7(e)に示す様にフレーム105を石膏ボード103に貼り合わせ、図7(f)に示す様に金属板101の縁を折り曲げて、フレーム105の4辺を金属板101の縁により包み込み、これにより図7(g)に示す様に複合板106を形成する。更に、複合板106の金属板101の表面に塗装等を施して、複合板106を仕上げる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、接着剤の乾燥を怠ると、金属板101及び石膏ボード103が部分的に剥離して、両者間に空気層が発生し易くなり、金属板101の表面の塗装等に際し、この空気層が金属板101の膨れ不良等の原因となる。このため、上記従来の様に金属板101及び石膏ボード103の積層物が放置される半日〜1日という時間を短縮することはできなかった。従って、金属板101及び石膏ボード103の積層物を放置するためのスペースを格別に必要とした。特に、多数枚の積層物を放置する場合は、広いスペースを格別に設ける必要があり、設備投資のコストが高くなった。
【0005】
一方、金属板101及び石膏ボード103の積層物を養生炉に収容し、この積層物を40〜60℃で十数分加熱して、接着材を乾燥させるという方法がある。この場合は、多数枚の積層物を順次加熱して、接着剤を乾燥させることができるので、広いスペースを必要としない。しかしながら、大きな養生炉を設置する必要があり、設備投資のコストが高くなった。
【0006】
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、金属板を本体ボードに確実に貼り合わせることができ、かつ設備投資のコストを抑えることが可能な外壁の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、金属板を本体ボードに貼り合わせる工程を含む外壁の製造方法において、
前記工程は、金属板及び本体ボードの少なくとも一方の面に接着剤を塗布して接着剤層を形成し、金属板及び本体ボードを接着剤層を介して貼り合わせ、塗布した接着剤の発泡による接着力低下が起こらない温度まで高周波数の電磁波により金属板を誘導加熱し、この誘導加熱の直後に、金属板及び本体ボードをローラにより加圧することを特徴とする。
【0008】
この様な本発明の製造方法によれば、金属板及び本体ボードを接着剤層を介して貼り合わせ、高周波数の電磁波により金属板を誘導加熱し、この直後に金属板及び本体ボードをローラにより加圧している。金属板を誘導加熱すると、熱伝導により接着剤層が加熱され、接着材が短時間で硬化する。金属板の誘導加熱直後に、金属板及び本体ボードをローラにより加圧すれば、金属板及び本体ボードを密接させた状態で、接着剤を硬化させることができる。また、接着剤層の加熱により接着剤層に気泡等が生じたとしても、ローラの加圧により気泡を接着剤層から追い出すことができる。尚、金属板を誘導加熱してからローラの加圧を行わずに長時間が経過すると、接着剤層の気泡等が残存して、金属板及び本体ボード間に空隙が存在した状態で、接着剤が硬化してしまう。また、ローラの加圧直後に、金属板の誘導加熱により接着剤を加熱すると、この加熱により生じた接着剤層の気泡等を追い出すことができなくなる。
【0009】
また、本発明の製造方法によれば、金属板及び本体ボードをローラにより加圧する直前に、高周波数の電磁波により金属板を誘導加熱すれば良いので、既存の製造ラインに金属板を誘導加熱するための装置を付設するだけで済み、格別なスペースや大きな養生炉等を必要とせず、設備投資のコストを抑えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の製造方法の一実施形態を示す斜視図である。また、図2は、図1の各圧縮ローラ11及び各高周波電磁コイル12を示す側面図である。本実施形態の製造方法は、金属板と石膏ボードの接着及び加圧を行う方法であって、例えば図6及び図7に示す従来の製造方法における図6(c),(d)の代わりとして適用することができる。
【0012】
図1及び図2に示す様に各圧縮ローラ11の直前に、複数の高周波電磁コイル12を配置している。各高周波電磁コイル12は、各圧縮ローラ11の長手方向に3個並べられ、かつ該長手方向に直交する方向に2個並べられており、合計で6個のものが配列されている。また、各高周波電磁コイル12は、高周波数信号を印加されて、高周波数の電磁波を送出している。
【0013】
本実施形態では、接着剤を金属板13の片面に塗布して、接着剤層15を形成し、石膏ボード14を金属板13に重ね合わせる。この金属板13及び石膏ボード14の積層物は、搬送路に沿って搬送され、各高周波電磁コイル12の上方を通過する。この通過に際し、各高周波電磁コイル12の磁束が金属板13に交錯して、金属板13に誘導電流が流れ、金属板13の電気抵抗の損失によるジュール熱が発生し、金属板13が誘導加熱される。この金属板13の熱は、金属板13の片面の接着剤層15に伝導して、接着剤層15を加熱し、接着剤層15の硬化を促進する。そして、この直後に金属板13及び石膏ボード14の積層物を各圧縮ローラ11へと導き、この積層物を各圧縮ローラ11により加圧して、金属板13及び石膏ボード14を密接させる。これにより、金属板13及び石膏ボード14が密接した状態で、両者間の接着剤層15が硬化する。更に、フレーム(図示せず)を石膏ボード14に貼り合わせたり、金属板13の表面に塗装等を施して、外壁を完成させる。
【0014】
ここでは、例えば金属板13として、厚みが0.6mmの亜鉛メッキ鋼板を用いている。また、石膏ボード14として、厚みが12.5mmのものを用いている。金属板13及び石膏ボード14の積層物は、幅が300〜1000mmであり、長さが1000〜3000mmである。更に、接着剤として、アクリル樹脂系エマルジョンを適用し、金属板13の片面への塗布量を200g/m2 としている。
【0015】
また、高周波電磁コイル12は、図3に示す様に幅(y)が300mmであって、奥行き(x)が100mmである。高周波電磁コイル12の幅方向を圧縮ローラ11の長手方向に一致させ、該方向に3個の高周波電磁コイル12を並べて、各高周波電磁コイル12の配置スペースの幅を少なくとも900mmとし、各高周波電磁コイル12の電磁波により300〜1000mmの幅の金属板13を加熱することを可能にしている。また、高周波電磁コイル12の奥行き方向を圧縮ローラ11の長手方向と直交する方向に一致させて、該方向に2個の高周波電磁コイル12を並べ、各高周波電磁コイル12の配置スペースの奥行きを少なくとも200mmとしている。これらの高周波電磁コイル12は、周波数400KHz、電力8KWの高周波数信号を印加されて、高周波数の電磁波を送出する。
【0016】
一方、接着剤の加熱温度に対する接着剤の硬化時間の特性を実験により確認したところ、図4のグラフに示す様な特性が得られた。図4のグラフから明らかな様に接着剤を60〜90℃に加熱すると、20〜30secで接着剤が硬化する。尚、加熱温度が100℃以上では、接着剤が発泡化して、その接着力が劣化してしまう。
【0017】
また、各高周波電磁コイル12による金属板13の加熱時間に対する金属板13の加熱温度の特性を実験により確認したところ、図5のグラフに示す様な特性が得られた。図5のグラフから明らかな様に1sec程度の加熱時間で、金属板13の加熱温度が60〜90℃に達する。
【0018】
従って、金属板13を各高周波電磁コイル12により1sec程度加熱すれば、金属板13の加熱温度が60〜90℃に達し、この金属板13の熱により接着剤を20〜30secで硬化させることができる。先に述べた様に各高周波電磁コイル12の配置スペースの奥行きが200mmであるから、金属板13及び石膏ボード14の積層物を200mm/secの速度で搬送すれば、各高周波電磁コイル12による1sec程度の加熱時間を金属板13全体に一様に与えることができ、接着剤を20〜30secで硬化させることができる。
【0019】
また、金属板13及び石膏ボード14の積層物を200mm/secの速度で搬送し、かつ図2に示す様に各圧縮ローラ11の直前の1000mm以内の範囲に各高周波電磁コイル12を配置するものとすると、各高周波電磁コイル12から各圧縮ローラ11までの搬送時間が4sec程度となり、接着剤層15が硬化する以前に、金属板13及び石膏ボード14の積層物を各圧縮ローラ11により加圧して、加熱により生じた接着剤層15の気泡を追い出し、金属板13及び石膏ボード14を密接させることができる。そして、各圧縮ローラ11により加圧してから15〜25secで接着剤層15が硬化することになり、金属板13及び石膏ボード14が密接した状態で接着される。
【0020】
尚、仮に金属板13を誘導加熱してから各圧縮ローラ11の加圧を行わずに長時間が経過すると、接着剤層15の気泡等が残存して、金属板13及び石膏ボード14間に空隙が存在した状態で、接着剤層15が硬化してしまう。また、各圧縮ローラ11による加圧直後に、金属板13の誘導加熱により接着剤層15を加熱すると、この加熱により生じた接着剤層15の気泡等を追い出すことができなくなる。
【0021】
この様に本実施形態では、金属板13を各高周波電磁コイル12の電磁波により誘導加熱し、熱伝導により金属板13の片面の接着剤層15を加熱して、接着剤層15の硬化を促進させ、この直後に金属板13及び石膏ボード14の積層物を各圧縮ローラ11により加圧しているので、金属板13及び石膏ボード14を密接させた状態で、両者間の接着剤層15を硬化させることができる。
【0022】
また、各高周波電磁コイル12を既存の製造ラインに付設するだけで、本実施形態の製造方法を実施することができ、格別なスペースや大きな養生炉等を必要とせず、設備投資のコストを抑えることができる。更に、接着剤の乾燥及び硬化を待機する必要がなく、ラインの生産リードタイムを短縮して、生産効率を向上させることができる。
【0023】
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、金属板としては、誘導加熱を行い得るものであれば、如何なる材質のものであっても適用することができ、例えばSUS鋼板、鋼及びアルミ等からなる金属板等を適用することができる。また、各高周波電磁コイル12を石膏ボード14の上方に配置しても良い。この場合は、金属板13と各高周波電磁コイル12の離間距離、及び石膏ボード14の透磁率を考慮して、各高周波電磁コイル12に印加される高周波数信号の周波数や電力を設定する。更に、接着剤としては、加熱により硬化するものであれば、如何なる種類のものであっても適用することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、金属の誘導加熱直後に、金属板及び本体ボードをローラにより加圧しているので、金属板及び本体ボードを密接させた状態で、接着剤を硬化させることができる。また、接着剤層の加熱により接着剤層に気泡等が生じたとしても、ローラの加圧により気泡を接着剤層から追い出すことができる。また、既存の製造ラインに金属板を誘導加熱するための装置を付設するだけで済み、格別なスペースや大きな養生炉等を必要とせず、設備投資のコストを抑えることができる。更に、接着剤の乾燥及び硬化を待機する必要がなく、ラインの生産リードタイムを短縮して、生産効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の各圧縮ローラ及び各高周波電磁コイルを示す側面図である。
【図3】 高周波電磁コイルを概略的に示す斜視図である。
【図4】 接着剤の加熱温度に対する接着剤の硬化時間の特性を示すグラフである。
【図5】 各高周波電磁コイルによる金属板の加熱時間に対する金属板の加熱温度の特性を示すグラフである。
【図6】 (a)〜(d)は従来の製造方法を例示する図である。
【図7】 (e)〜(g)は図6に引き続く従来の製造方法を示す図である。
【符号の説明】
11 圧縮ローラ
12 高周波電磁コイル
13 金属板
14 石膏ボード
15 接着剤層

Claims (1)

  1. 金属板を本体ボードに貼り合わせる工程を含む外壁の製造方法において、
    前記工程は、金属板及び本体ボードの少なくとも一方の面に接着剤を塗布して接着剤層を形成し、金属板及び本体ボードを接着剤層を介して貼り合わせ、塗布した接着剤の発泡による接着力低下が起こらない温度まで高周波数の電磁波により金属板を誘導加熱し、この誘導加熱の直後に、金属板及び本体ボードをローラにより加圧することを特徴とする外壁の製造方法。
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