JP3909853B2 - 半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体 - Google Patents

半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体 Download PDF

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Description

本発明は、半導体レーザ装置及び半導体レーザ装置を収納して安定した放熱が可能な半導体レーザ組立体に関する。
半導体レーザ素子をパッケージ化した半導体レーザ装置は、動作時の発熱による温度上昇を抑えるために、放熱経路を十分確保できる構造となっている。この半導体レーザ装置を光ピックアップ等の装置に組み立てるときも、半導体レーザ装置からの熱を外部に放散できるように、放熱経路が確保される構造とする必要がある。
半導体レーザ装置は、従来、金属ステムの上にサブマウントを介して半導体レーザ素子を載置して、金属性キャップで封止した所謂キャンタイプパッケージが使われてきたが、近年、電子機器の小型化、薄型化に合わせるように、リードフレーム上にサブマウントを介して半導体レーザ素子を載置して、樹脂で取り囲んだ所謂リードフレームタイプのパッケージが普及し始めている。
このリードフレームタイプの半導体レーザ装置は、例えば、図14の斜視図に模式的に示すように、サブマウント116に搭載されたチップ状のレーザ光を出射する半導体レーザ素子115と、半導体レーザ素子115から出射されるレーザ光をモニタする受光素子(図示略)と、半導体レーザ素子115と受光素子が載置されるリードフレーム111と、半導体レーザ素子115と受光素子の周囲を取り囲む下部及び上部外囲器118、119と、出射されるレーザ光に対して反対側に下部外囲器118から外側に伸びるリード端子112とを主要構成要素としている(例えば、特許文献1参照。)。この半導体レーザ装置106は、モノリシックに形成された所謂2波長発振タイプの半導体レーザ素子115を搭載しているために、4本のリード端子112を有している。
この半導体レーザ装置106は、例えば、光ピックアップ用の部品として使用される場合、より熱容量の大きな、例えば金属製の外部放熱器である放熱部品に取り付けられた構造体(以下、半導体レーザ組立体という)を構成することが多い。この半導体レーザ組立体を、リードフレーム111伸張方向に対して垂直且つリードフレーム111面に平行な側方から見た一部に切欠を入れた模式的な正面図を図15に示す。
図15に示すように、半導体レーザ組立体101は、放熱部品124の空隙125の所定の位置に、半導体レーザ装置106を収納して、上部外囲器119と空隙125の内壁の一面である上面127との間に、例えば弾性を有する板バネ121を挿入して固定し、板バネ121の反発力を利用して、半導体レーザ装置106の底部のリードフレーム111を空隙125の内壁の他面である底面126に接触させる構造をとっている。半導体レーザ組立体101を構成することにより、主に金属壁を介して伝導で伝わる放熱経路が確保される。同時に、放熱部品124で囲まれた部分は強度が増すために、半導体レーザ装置106は、この後の組立工程において扱い易くなる。
しかしながら、半導体レーザ装置106あるいは放熱部品124とは別の部品である板バネ121を、例えばピンセットで掴んで、上部外囲器119と放熱部品124の内壁の上面127との間に挿入して、所定の位置に設置することは、時間を要する作業となっていた。その上、時間をかけて作業を行ったにもかかわらず、所定の位置からずれて設置されていると、半導体レーザ装置106のリードフレーム111と放熱部品124の内壁の底面126との接触が不十分となり、半導体レーザ素子115が規定の温度より高くなってしまい、光ピックアップの性能が発揮できなかったり、寿命が短くなったりする不良が発生しやすい。
特開2003−31885号公報(第3頁、図1)
本発明は、放熱特性の安定が図られ、部品点数の削減が可能な半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の半導体レーザ組立体は、内壁面の一部を構成する平面を有する一面と、前記一面に対向する他面とが貫通している貫通孔状の空隙が形成された放熱部品と、一主面に半導体レーザ素子を載置し、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む外囲器と、前記リードフレームに連接され、前記外囲器の外部に形成され、且つ前記放熱部品の内壁に接触する弾性体とを有して、前記外囲器、前記リードフレーム及び前記弾性体は前記放熱部品の空隙に収納され、前記リードフレームの他主面が前記放熱部品の一面に接触した半導体レーザ装置とを有することを特徴とする。
また、本発明の別の態様の半導体レーザ装置は、半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子が一主面に載置され、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む外囲器と、前記リードフレームに連接され、前記外囲器の外部に形成された弾性体と、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側に、前記外囲器の外側に形成されたリード端子とを有することを特徴とする。
また、本発明の別の態様の半導体レーザ組立体は、内壁面の一部を構成する一平面と、前記一平面に対向した位置にあり、前記一平面に対して傾斜を有する他面とが貫通している貫通孔状の空隙が形成された放熱部品と、一主面に半導体レーザ素子を載置し、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記内壁面の傾斜を有する他面に接触する前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む傾斜を有する外囲器とを有して、前記外囲器及び前記リードフレームは前記放熱部品の空隙に収納され、前記リードフレームの他主面が前記放熱部品の一平面に接触した半導体レーザ装置とを有することを特徴とする。
また、本発明の別の態様の半導体レーザ装置は、半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子が一主面に載置され、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記レーザ光出射方向の開口側では小さく、反対側では大きい外形寸法からなる傾斜を有する前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む外囲器と、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側に、前記外囲器の外側に形成されたリード端子とを有することを特徴とする。
本発明によれば、放熱特性の安定が図られ、部品点数の削減が可能な半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。以下に示す図では、同一の構成要素には同一の符号を付す。
本発明の実施例1に係る半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体について、図1乃至図3を参照しながら説明する。図1は半導体レーザ組立体の構造を模式的に示すもので、図1(a)は一部に切欠を入れて内部を示す正面図、図1(b)は側面図、図2は半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図2(a)は正面図、図2(b)は側面図、図3は半導体レーザ組立体の主要構成要素である半導体レーザ装置を模式的に示すもので、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。
まず、図1に示すように、半導体レーザ組立体1は、弾性体である板バネ21が形成された半導体レーザ装置6と、半導体レーザ装置6が収まる貫通孔状の空隙25を形成された直方体外形の放熱部品24とを備えて、空隙25の中に、半導体レーザ装置6のリード端子12以外の部分を載置した構造である。そして、半導体レーザ装置6の上部外囲器19の外部且つ図面上方に形成されたウィング状の板バネ21の反発力を利用して、半導体レーザ装置6の底部のリードフレーム11を放熱部品24の空隙25内壁の一面である底面26に接触させてある。レーザ光出射方向は、リード端子12とは反対方向、すなわち図1(a)の図面左方向となる。
図2に示すように、放熱部品24は、半導体レーザ装置6に比較して熱容量の大きな、例えば金属製の外部放熱器であり、外形がほぼ直方体である。この直方体には向かい合う2面方向に貫通した空隙25が形成されて、この空隙25は、その内壁面と開口部とでほぼ直方体形状をなしている。半導体レーザ装置6のリードフレーム11と接触する空隙25の内壁の底面26及び板バネ21が接触する空隙25の内壁の他面である上面27は、平面になっている。放熱部品24の肉厚、すなわち、金属部分の外壁面と空隙25の内壁面との距離は、例えば、1〜2mm程度あるが、半導体レーザ組立体1が使用される収納環境等によって変化させることができる。
空隙25の両開口部間の寸法は、空隙25の内壁の底面26にリードフレーム11を接触させて、半導体レーザ装置6のリード端子12の大部分を放熱部品24の外部に出した状態に置いて、リードフレーム11、下部外囲器18、及び上部外囲器19の部分を収納して、少しの余裕が残る程度である。空隙25の開口部の長方形の寸法は、一辺がリード端子12に垂直な方向のリードフレーム11の最大寸法部が収納できる大きさ、他の一辺がリードフレーム11から板バネ21の先端部までの寸法より例えば0.5mm程小さい大きさである。
図3に示すように、半導体レーザ装置6は、例えば熱伝導率の高い窒化アルミニウム等からなるサブマウント16に搭載されたチップ状のレーザ光を出射する半導体レーザ素子15と、半導体レーザ素子15から出射されるレーザ光をモニタする受光素子(図示略)と、半導体レーザ素子15と受光素子が載置される銅系あるいは鉄系の材料からなるリードフレーム11と、半導体レーザ素子15と受光素子の周囲を取り囲むように2段構成された外囲器、すなわち、樹脂形成された下部外囲器18と、樹脂成型されたキャップ状の上部外囲器19と、出射されるレーザ光に対して反対側に下部外囲器18から外側に伸びるリード端子12と、リードフレーム11に連接され、上部外囲器19の外側上部に対をなして形成された板バネ21とを主な構成要素としている。
半導体レーザ素子15が載置される一主面とは反対側のリードフレーム11の他主面である底面は、露出されて、下部外囲器18の底面と同一平面ないしは下部外囲器18の底面よりわずかに外側に出ている。半導体レーザ素子15は、リード端子12とは反対側に当たるリードフレーム11の端部、すなわち、図3(a)に示す平面図の左側面に近く、リードフレーム11の図面上下方向の中心部に載置されている。リードフレーム11の一主面に接する下部外囲器18の上に、半導体レーザ素子15及び受光素子等の周囲を取り囲むように上部外囲器19が形成されて、図3(a)に示す平面図の左側に半導体レーザ素子15のレーザ光出射のための開口がなされている。
半導体レーザ素子15及び受光素子は、リード端子12と電気的に接続されている。なお、半導体レーザ素子15は、モノリシックに形成された所謂2波長発振タイプのために、4本のリード端子12が配設されている。
図3(b)に示すように、板バネ21は、リード端子12とは反対側の半導体レーザ素子15載置側の端部にあり、板バネ21の面はリード端子12の伸長方向に平行になるように形成されている。すなわち、板バネ21の折り曲げ形状は、リードフレーム11を延長した短冊状の板バネ21になるべき部分を、リード端子12の伸長方向に平行を保ちつつ、最初に下部外囲器18及び上部外囲器19の外側面に沿うように、図面上部方向にほぼ直角になるまで折り曲げ、次に上部外囲器19外側面(図の上面)に沿うようにほぼ直角になるまで折り曲げ、上部外囲器19の図面左右側面間の約2/5程内側に入った部分で、U字状に折り曲げ、上部外囲器19上の板バネ21の端部は上部外囲器19の左または右側面上部方向に向かって開いている。
また、図3(b)に示すように、板バネ21は、U字状に折り曲げられる付近までは、下部外囲器18及び上部外囲器19の外側面からほぼ一定距離だけ離れて形成され、対をなす板バネ21の先端部の距離はリードフレーム11の図面左右端の最大距離より小さく形成されている。板バネ21の先端部は面取りがなされて、例えば丸みを帯びている。リードフレーム11の外側底面から板バネ21の先端部までの高さは、放熱部品24に組み込んだ時、板バネ21の圧縮距離が、例えば約0.5mmになるように形成されている。
次に、半導体レーザ組立体1を組み立てる方法を説明する。半導体レーザ装置6と、放熱部品24を用意して、半導体レーザ装置6の両板バネ21とリードフレーム11を、例えば、先端の幅が広いピンセット(図示略)で掴んで、板バネを圧縮する状態に保ち、放熱部品24の空隙25に挿入する。板バネ21とリードフレーム11の一部が空隙25の先端部にかかった状態で、ピンセットを取り外して、半導体レーザ装置6を目標方向に移動させて、所定の位置に設置することができる。板バネ21の先端部は面取りされているので、板バネ21の先端部及びリードフレーム11の底部等を放熱部品24の空隙25の内壁に接触させながら移動が可能である。
半導体レーザ装置6を放熱部品24の空隙25の所定の位置に固定するために、例えば、樹脂接着剤(図示略)で止めても差し支えない。また、板バネ21を掴むピンセットの力が安定しない場合は、板バネ21を圧縮し過ぎないように、一定の距離以下に間隔を狭めることができないストッパを設けたピンセット(図示略)を使うことが可能である。
以上のようにして作製した半導体レーザ組立体1は、図1に示すように、板バネ21の先端部が放熱部品24の空隙25の内壁の上面27に接触して、圧縮された状態になっている。板バネ21の一部は半導体レーザ装置6の上部外囲器19の上面を押している。すなわち、板バネ21の反発力が働いて、その結果、半導体レーザ装置6のリードフレーム11の底部は、放熱部品24の空隙25の底面26に接触させられる。
この半導体レーザ組立体1の通電評価を、従来品との比較も含めて行った。比較対象は、板バネを持たないことだけが異なる従来の半導体レーザ装置を、別部品の板バネを使用して、放熱部品24に押圧、固定した半導体レーザ組立体である。雰囲気温度を変化させた半導体レーザ組立体1の電流−光出力特性等は、比較対象半導体レーザ組立体の特性に対して全く遜色のない結果を示した。また、同時に作製、評価した100個以上の半導体レーザ組立体1においても同様な結果を安定して得ることができた。
上述したように、半導体レーザ組立体1は、リードフレーム11に連接され、上部外囲器19の外側上部に対をなして形成された板バネ21の上面27を押す反発力を利用して、半導体レーザ装置6を放熱部品24に押圧することにより、リードフレーム11を介して放熱部品24への放熱経路を確保できるので、放熱特性の安定が図られる。板バネ21は、リードフレーム11に一体化しているので、別部品の板バネ21を必要とせず、板バネ21を掴んで、別に挿入する工程が省略できる。その上に、組立工程中に、板バネ21を紛失することはなく、板バネ21の位置がずれることもないので、組立工程の簡略化が可能である。
本発明の実施例2に係る半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体について、図4及び図5を参照しながら説明する。図4は半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図、図5は半導体レーザ組立体の主要構成要素である半導体レーザ装置を模式的に示すもので、図5(a)は正面図、図5(b)は平面図、図5(c)は側面図である。実施例1の半導体レーザ装置との違いは、板バネの位置、折り曲げる方向、及び数量等である。放熱部品は実施例1と同様であるので、半導体レーザ組立体としての違いも半導体レーザ装置の板バネに関する部分である。なお、実施例1と同一構成部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
まず、図4に示すように、半導体レーザ組立体2は、弾性体である板バネ31が形成された半導体レーザ装置7と、半導体レーザ装置7が収まる貫通孔状の空隙25を形成された直方体外形の放熱部品24とを備えて、空隙25の中に、半導体レーザ装置7のリード端子12以外の部分を載置した構造である。そして、半導体レーザ装置7の上部外囲器19の外部且つ図面上方に形成されたウィング状の板バネ31の反発力を利用して、半導体レーザ装置7の底部のリードフレーム11を放熱部品24の空隙25内壁の一面である底面26に接触させてある。レーザ光出射方向は、リード端子12と反対方向の図面左方向となる。
図5に示すように、半導体レーザ装置7の板バネ31は、リード端子12側の近く、上部外囲器19のリードフレーム11とは反対側外部に3個並列してあり、板バネ31の面はリード端子12の伸長方向に垂直且つリードフレーム11面に平行な方向に平行になるように形成されている。すなわち、図5(a)に示すように、板バネ31の折り曲げ形状は、リードフレーム11を延長したリード端子12方向に伸びた短冊状の板バネ31になるべき部分を、リード端子12の伸長方向に垂直且つリードフレーム11面に平行な方向に平行を保ちつつ、最初に下部外囲器18及び上部外囲器19の外側面に沿うように、図面上部方向にほぼ直角になるまで折り曲げ、次に上部外囲器19外側面(図の上面)に沿うように、ほぼ直角になるまで折り曲げ、上部外囲器19の図面左右側面間のほぼ中央部で、U字状に折り曲げ、上部外囲器19上の板バネ31の先端部は上部外囲器19の側面上部方向に向かって開いている。板バネ31がリード端子12に接触することはない。
また、図5(a)に示すように、板バネ31は、U字状に折り曲げられる付近までは、下部外囲器18及び上部外囲器19の外側面からほぼ一定距離だけ離れて形成され、板バネ31の先端部は、下部外囲器18あるいは上部外囲器19のリードフレーム11側外側面の延長よりリードフレーム11側に出てはいない。板バネ31の先端部は面取りがされて、例えば丸みを帯びている。リードフレーム11の外側底面から板バネ31の先端部までの高さは、放熱部品24に組み込んだ時、板バネ31の圧縮距離が、例えば約0.5mmになるように形成されている。
次に、半導体レーザ組立体1の作製は、例えば、半導体レーザ装置7の板バネ31とリードフレーム11を、先端の幅が広いピンセット(図示略)で掴んで、実施例1と同様に行うことができる。あるいは、レーザ光出射側を先に、放熱部品24の空隙25に挿入する場合は、ピンセット等の治具を使わなくても差し支えない。
以上のようにして作製した半導体レーザ組立体2は、図4に示すように、板バネ31の先端部が放熱部品24の空隙25の内壁の上面27に接触して、圧縮された状態になっている。板バネ31の一部は半導体レーザ装置6の上部外囲器19の上面を押している。すなわち、板バネ31の反発力が働いて、その結果、半導体レーザ装置7のリードフレーム11の底部は、放熱部品24の空隙25の底面26に接触させられる。
上述したように、実施例1の効果が同様に得られる他に、更に、半導体レーザ装置6の板バネ31は、リード端子12に並列した、従来切り捨てていたリードフレームを利用して形成することができるので、材料の有効利用が図られる。
本発明の実施例3に係る半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体について、図6乃至図8を参照しながら説明する。図6は半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図、図7は半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図7(a)は正面図、図7(b)は平面図、図8半導体レーザ組立体の主要構成要素である半導体レーザ装置を模式的に示すもので、図8(a)は正面図、図8(b)は平面図である。実施例1または実施例2の半導体レーザ装置との違いは、板バネの位置、折り曲げる方向、あるいは数量等であり、実施例1または実施例2の放熱部品との違いは、空隙の形状すなわち内壁面の形状及び大きさであり、従って、半導体レーザ組立体も少し大きくなっている。なお、実施例1または実施例2と同一構成部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
まず、図6に示すように、半導体レーザ組立体3は、弾性体である板バネ41が形成された半導体レーザ装置8と、半導体レーザ装置8が収まる貫通孔状の空隙55を形成された直方体外形の放熱部品54とを備えて、空隙55の中に、半導体レーザ装置8のリード端子12以外の部分を載置した構造である。そして、半導体レーザ装置8の上部外囲器39の外部且つリード端子12側に形成された逆U字状の板バネ41の反発力を利用して、半導体レーザ装置8の傾斜した上部外囲器39を放熱部品54の空隙55の他面の一つである緩斜面(図の上面左側)57aに押し付けて、その反作用で半導体レーザ装置8の底部のリードフレーム11を放熱部品54の空隙55の一面である底面56に接触させてある。レーザ光出射方向は、リード端子12と反対方向の図面左方向となる。
図7に示すように、放熱部品54は、半導体レーザ装置8に比較して熱容量の大きな、例えば金属製の外部放熱器であり、外形がほぼ直方体で、直方体の向かい合う2面方向に貫通された空隙55が形成されている。図7(a)に示すように、この空隙55の一方の長方形の開口(図面左側)の対向する上下方向に伸びた2辺は、半導体レーザ装置8のリードフレーム11、下部外囲器18及び上部外囲器39からなるレーザ光出射方向端部の高さと同程度の長さであり、他方の長方形の開口(図面右側)の対向する上下方向に伸びた2辺は、半導体レーザ装置8のリードフレーム11あるいは下部外囲器18と上部外囲器39とからなるリード端子12側の高さより、例えば、1〜2mm程大きいが、半導体レーザ装置8の大きさにより変更可能である。
放熱部品54の空隙55の内壁の他面である上面は、図面左側に緩斜面57a、右側に急斜面57bで構成されている。緩斜面57aの傾斜は、半導体レーザ装置8の上部外囲器39の外側面の傾斜と同じであり、急斜面57bの傾斜は緩斜面57aの傾斜より急である。緩斜面57aと急斜面57bとの境界は、緩斜面57a側開口部から上部外囲器39のリード端子12伸長方向の寸法の1/3〜1/2程度内側(右側)に入った位置にある。空隙55の内壁の底面56は、急斜面57b側開口部、すなわち、図面右端部に近接して、半導体レーザ組立体3を組み立てた時板バネ41に対応する位置に、突起59を有しており、突起59以外の底面56は平面である。
放熱部品54の肉厚、すなわち、金属部分の外壁面と空隙25の内壁面との距離は、例えば、1〜3mm程度あるが、半導体レーザ組立体3が使用される収納環境等によって変化させることができる。
放熱部品54の空隙55の両開口部間の寸法は、空隙55の内壁の底面56にリードフレーム11を接触させて、半導体レーザ装置8のリード端子12の多くを放熱部品54の外部に出した状態に置いて、リードフレーム11、下部外囲器18、上部外囲器39、及び板バネ41を収納できる長さを有している。
図8に示すように、半導体レーザ装置8は、主な要素として、実施例1の上部外囲器19を、半導体レーザ素子15を挟んでリードフレーム11とは反対側の外側面に、半導体レーザ素子15のレーザ出射方向側が低く、反対側が高くなる傾斜を付けて樹脂成型されたキャップ状の上部外囲器39と置き換え、実施例1の板バネ21を、リードフレーム11に連接され、下部外囲器18及び上部外囲器39の外部且つリード端子12側に形成された逆U字状の板バネ41と置き換えて、読み替えた構成である。
図8に示すように、半導体レーザ装置8の板バネ41は、下部外囲器18及び上部外囲器39の外部のリード端子12側に張り出し、3個並列して、板バネ41の面はリード端子12の伸長方向に垂直且つリードフレーム11面に平行な方向に平行になるように形成されている。すなわち、図8(a)に示すように、板バネ41の折り曲げ形状は、リードフレーム11を延長したリード端子12方向に伸びた短冊状の板バネ41になるべき部分を、リード端子12の伸長方向に垂直且つリードフレーム11面に平行な方向に平行を保ちつつ、最初に下部外囲器18及び上部外囲器39の外側面に沿うように、図面上部方向にほぼ直角になるまで折り曲げ、次に上部外囲器39外側面(図の上面)の高さと同じ位の位置で、U字状に折り曲げ、板バネ41と上部外囲器39との距離より板バネ41と下部外囲器18との距離が大きくなるように下側に向かって開いている。板バネ41がリード端子12に接触することはない。
また、図8(a)に示すように、板バネ41は、U字状に折り曲げられる付近までは、下部外囲器18及び上部外囲器19の外側面からほぼ一定距離だけ離れて形成され、板バネ41の先端部はリードフレーム11の底面のなす平面より図面上側にとどめてある。板バネ41の先端部のリード端子12方向の位置は、放熱部品54に組み込んだ時、板バネ41の圧縮距離が、例えば約0.5mmになるように形成されている。
次に、半導体レーザ組立体3を組み立てる方法を説明する。半導体レーザ装置8と、放熱部品54を用意して、半導体レーザ装置8を急斜面57b側開口部から挿入して、放熱部品54の空隙55の内壁に接触させながら押して行き、所定の位置に収納した後、板バネ41の先端部を突起59の空隙55側に掛けて固定する。3個の板バネ41を同時に突起59に掛けることができるように、先端部を薄くした、3連のフォーク状治具を使用するのが好適である。放熱部品54の緩斜面57aで規定される空隙55に半導体レーザ装置8のレーザ光出射側端部を嵌め込む構造であるために、半導体レーザ装置8は所定の位置に容易に設置され、固定される。
以上のようにして作製した半導体レーザ組立体3は、図6に示すように、上部外囲器39が緩斜面57aに接触し、板バネ41の先端部が放熱部品54の空隙66の突起59に接触固定されて、圧縮された状態になっている。この結果、上部外囲器39が板バネ41の反発力により緩斜面57aに押圧され、緩斜面57aからの反作用の図面下向きの成分が半導体レーザ装置8のリードフレーム11の底部を、放熱部品54の空隙55の底面56に接触させることになる。
上述したように、実施例1あるいは実施例2の効果が同様に得られる他に、更に、放熱部品54に対する半導体レーザ装置8は、より精度よく所定の位置に設置されることになり、放熱特性はより一層安定化される。
本発明の実施例4に係る半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体について、図9及び図10を参照しながら説明する。図9は半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図、図10は半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図10(a)は正面図、図10(b)は平面図である。実施例3の放熱部品との違いは、空隙の形状すなわち内壁面の形状にあり、上面は傾斜面ではなく段差面とした点である。なお、実施例1乃至実施例3と同一構成部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
まず、図9に示すように、半導体レーザ組立体4は、弾性体である板バネ41が形成された半導体レーザ装置8と、半導体レーザ装置8が収まる貫通孔状の空隙65を形成された直方体外形の放熱部品64とを備えて、空隙65の中に、半導体レーザ装置8のリード端子12以外の部分を載置した構造である。そして、半導体レーザ装置8の上部外囲器39の外部且つリード端子12側に形成された逆U字状の板バネ41の反発力を利用して、半導体レーザ装置8の傾斜した上部外囲器39の外側面を放熱部品64の空隙65の他面の一つである面取りされた第2面67bに押し付けて、その反作用で半導体レーザ装置8の底面のリードフレーム11を放熱部品64の空隙65の一面である底面56に接触させてある。レーザ光出射方向は、リード端子12と反対方向の図面左方向となる。
図10に示すように、放熱部品64は、半導体レーザ装置8に比較して熱容量の大きな、例えば金属製の外部放熱器であり、外形がほぼ直方体で、直方体の向かい合う2面方向に貫通された空隙65が形成されている。図10(a)に示すように、この空隙66の一方の長方形の開口(図面左側)の対向する上下方向に伸びた2辺は、半導体レーザ装置8のリードフレーム11、下部外囲器18及び上部外囲器39からなるレーザ光出射方向端部の高さより大きく、半導体レーザ装置8のリードフレーム11あるいは下部外囲器18と上部外囲器39とからなるリード端子側の高さより小さく、他方の長方形の開口(図面右側)の対向する上下方向に伸びた2辺は、半導体レーザ装置8のリードフレーム11あるいは下部外囲器18と上部外囲器39とからなるリード端子側の高さより、例えば、1〜2mm程大きいが、半導体レーザ装置8の大きさにより変更可能である。
図10(a)に示すように、放熱部品64の空隙65の内壁の他面である上面は、図面左側から、底面56からの距離がAである第1面67a、第2面67b、第3面67c、底面56からの距離がBである第4面67dで構成されている。第1面67a及び第4面67dは、空隙66の内壁の突起59を除く底面56に平行な平面、第3面67cは第4面67dに連接し、第4面67dにほぼ垂直な平面、第2面67bは第1面67a及び第3面67cに連接し、面取りされて、その断面はほぼ円弧状をなすように形成されている。
第3面67cの位置は、図面左側開口部から、上部外囲器39のリード端子12伸長方向の寸法の1/3〜1/2程度内側(右側)にある。空隙65の内壁の底面56と上面の第1面67aとの距離は、半導体レーザ装置8をこの空隙66に挿入して板バネ41側から押圧した時に、上部外囲器19外側上面と第2面67bとが接触して、半導体レーザ装置8のレーザ光出射側端面が左側開口とほぼ同一面になるように、固定できる位置としてある。空隙65の内壁の底面56は、図面右側開口部に近接して、半導体レーザ組立体3を組み立てた時板バネ41に対応する位置に、突起59を有しており、突起59以外の底面56は平面である。
放熱部品64の肉厚、すなわち、金属部分の外壁面と空隙65の内壁面との距離は、例えば、1〜3mm程度あるが、半導体レーザ組立体4が使用される収納環境等によって変化させることができる。
次に、半導体レーザ組立体4を組み立てる方法を説明する。半導体レーザ装置8と、放熱部品64を用意して、半導体レーザ装置8のリードフレーム11からの高さがCである半導体レーザ装置8のレーザ光出射側端部を第4面67d側開口部から挿入して、放熱部品64の空隙65の底面56に接触させながら押して行き、半導体レーザ装置8のリードフレーム11からの高さがDである半導体レーザ装置8のレーザ光出射側とは反対側の端部を挿入して、所定の位置に収納した後、最後に板バネ41の先端部を突起59の空隙65側に掛けて固定する。
以上のようにして作製した半導体レーザ組立体4は、図9に示すように、上部外囲器39が第2面67bに接触し、板バネ41の先端部が放熱部品64の空隙65の突起59に接触固定されて、圧縮された状態になっている。この結果、上部外囲器39が板バネ41の反発力により第2面67bに押圧され、第2面67bからの反作用の図面下向きの成分が半導体レーザ装置8のリードフレーム11の底部を、放熱部品64の空隙65の底面56に接触させることになる。
上述したように、実施例1乃至実施例3の効果が同様に得られる他に、更に、放熱部品64の空隙65に半導体レーザ装置8を挿入し、固定位置に持って行く時に、空隙65に余裕があるために、よりスムーズに所定の位置に設置することが可能である。
本発明の実施例5に係る半導体レーザ装置及び半導体レーザ組立体について、図11乃至図13を参照しながら説明する。図11は半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図、図12は半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図12(a)は正面図、図12(b)は平面図、図13は半導体レーザ組立体の主要構成要素である半導体レーザ装置を模式的に示す平面図である。実施例1乃至実施例4の半導体レーザ装置との違いは、板バネを使用せずに、半導体レーザ装置のリードフレームの底部を放熱部品に接触させている。なお、実施例1乃至実施例4と同一構成部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
まず、図11に示すように、半導体レーザ組立体5は、傾斜を付けた上部外囲器39を有する半導体レーザ装置9と、半導体レーザ装置9が収まる貫通孔状の空隙75を形成された直方体外形の放熱部品74とを備えて、空隙75の中に、半導体レーザ装置9のリード端子12以外の部分を載置した構造である。そして、半導体レーザ装置9の傾斜した上部外囲器39を放熱部品74の空隙55の他面である斜面(図の上面)77に押し付けて、その反作用で半導体レーザ装置8の底部のリードフレーム11を放熱部品74の空隙75の一平面である底面76に接触するように、リードフレーム11を接着剤79で固定させてある。レーザ光出射方向は、リード端子12と反対方向の図面左方向となる。リード端子12の大部分は放熱部品74の空隙75の外部に出ている。
図12に示すように、放熱部品74は、半導体レーザ装置8に比較して熱容量の大きな、例えば金属製の外部放熱器であり、外形がほぼ直方体で、直方体の向かい合う2面方向に貫通された空隙75が形成されている。
放熱部品74の空隙75の内壁の斜面77は、平面である底面76に対して、寸法において、レーザ光出射方向側で小さく、反対方向側で大きくなる一定の傾斜を有している。この傾斜は、半導体レーザ装置9の上部外囲器39の外側面の傾斜と一致している。放熱部品74の空隙75の図面左側及び右側の開口部間の寸法は、空隙75の底面76にリードフレーム11を接触させて、リードフレーム11、下部外囲器18、上部外囲器39を収納できる長さを有している。
図13に示すように、半導体レーザ装置9は、実施例3に示した半導体レーザ装置8から板バネ41の部分を除去した構成とほとんど同じである。
次に、半導体レーザ組立体5を組み立てる方法を説明する。半導体レーザ装置9と、放熱部品74を用意して、半導体レーザ装置9を放熱部品74の広い開口部側から、レーザ光出射方向を先に挿入して、空隙75の内壁の底面76と斜面77に接触するまで押して行き、所定の位置に収納した後、半導体レーザ装置9が動かないように、例えば、バネ等を利用して一定の力がかかるように設定された押さえ治具(図示略)で仮止めする。その後、例えば、エポキシ樹脂等からなる接着剤79を、半導体レーザ装置9のリードフレーム11部を底面76に固定する位置に注入器等で注入する。接着剤79が硬化した後、仮止めした治具を取り外す。なお、半導体レーザ装置9の固定方法として、接着剤79以外に、放熱部品74の外壁側から斜面77に連続する部分に切欠あるいは穴等を形成して、例えば、リードフレーム11部をネジ止めあるいはピン止めしても良い。
以上のようにして作製した半導体レーザ組立体5は、図11に示すように、上部外囲器39が斜面77に接触し、リードフレーム11が底面76に接触した状態になっている。これは、上部外囲器39が斜面77に押圧され、斜面77からの反作用の図面下向きの成分が半導体レーザ装置9のリードフレーム11の底部を、放熱部品74の空隙75の底面76に接触させている状態を、接着剤79で固定していることになる。
上述したように、実施例1乃至実施例4の効果と同様に放熱特性の安定及び部品点数の削減が図られる。更に、放熱部品74に対する半導体レーザ装置9は、より精度よく所定の位置に設置されることになり、放熱特性はより一層安定化される。
以上、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
例えば、半導体レーザ素子は、モノリシックに形成された所謂2波長発振タイプを使用した例を示したが、1波長発振タイプであってもよく、その時、リード端子数を削減することが可能である。
また、放熱部品は貫通孔状の空隙を形成されているが、例えば、一体物の金属がくり貫かれて形成されてもよいし、金属部品が組み合わされて形成されても差し支えない。
また、実施例5を除いて、板バネの数が2個あるいは3個の例を示したが、半導体レーザ装置のリードフレームの外側底部を放熱部品の内壁面の底面に均一に接触させることができれば、板バネの数は、1個でもよいし、3個以上あっても差し支えない。また、板バネの断面形状は、U字状を有する例を示したが、反発力を利用できる形状であれば、例えば、L字状、V字状、S字状、Z字状、円弧状、円形状、楕円形状等、あるいは、U字状も含めてこれらを組み合わせた形状であっても差し支えない。
また、上面は、実施例3では、傾斜の異なる2種類の面から構成される例、また、実施例5では、1つの傾斜を有する斜面から構成される例を示したが、傾斜の異なる2種類以上の面から構成されても差し支えない。また、上面は、傾斜のある面と底面に平行な面とを組み合わせることも可能である。
また、実施例3あるいは実施例4で、板バネの先端部は放熱部品の底面側を向いていたが、折り曲げ方により、板バネの先端部は放熱部品の上面側を向けることが可能である。その場合、板バネを固定する突起は放熱部品の上面側に、設けられる構成とすることが可能である。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1)半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子が一主面に載置され、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む外囲器と、前記リードフレームに連接され、前記外囲器の外部に形成された弾性体と、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側に、前記外囲器の外側に形成されたリード端子とを有する半導体レーザ装置。
(付記2)前記弾性体は、前記リード端子の伸長方向に平行を保ちながら、折り曲げて形成された面から構成される付記1に記載の半導体レーザ装置。
(付記3)前記弾性体は、前記リード端子の伸長方向に垂直且つ前記リードフレームに平行な方向に平行を保ちながら、折り曲げて形成された面から構成される付記2に記載の半導体レーザ装置。
本発明の実施例1に係る半導体レーザ組立体の構造を模式的に示すもので、図1(a)は一部に切欠を入れて内部を示す正面図、図1(b)は側面図。 本発明の実施例1に係る半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図2(a)は正面図、図2(b)は側面図。 本発明の実施例1に係る半導体レーザ装置を模式的に示すもので、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図。 本発明の実施例2に係る半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図。 本発明の実施例2に係る半導体レーザ装置を模式的に示すもので、図5(a)は正面図、図5(b)は平面図、図5(c)は側面図。 本発明の実施例3に係る半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図。 本発明の実施例3に係る半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図7(a)は正面図、図7(b)は平面図。 本発明の実施例3に係る半導体レーザ装置を模式的に示すもので、図8(a)は正面図、図8(b)は平面図。 本発明の実施例4に係る半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図。 本発明の実施例4に係る半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図10(a)はその正面図、図10(b)は平面図。 本発明の実施例5に係る半導体レーザ組立体の構造を一部に切欠を入れて模式的に示す正面図。 本発明の実施例5に係る半導体レーザ組立体の放熱部品を模式的に示すもので、図12(a)は正面図、図12(b)は平面図。 本発明の実施例5に係る半導体レーザ装置を模式的に示す平面図。 従来の半導体レーザ装置を模式的に示す斜視図。 従来の半導体レーザ組立体の一部に切欠を入れて模式的に示す正面図。
符号の説明
1、2、3、4、5、101 半導体レーザ組立体
6、7、8、9、106 半導体レーザ装置
11、111 リードフレーム
12、112 リード端子
15、115 半導体レーザ素子
16、116 サブマウント
18、118 下部外囲器
19、39、119 上部外囲器
21、31、41、121 板バネ
24、54、64、74、124 放熱部品
25、55、65、75、125 空隙
26、56、76、126 底面
27、127 上面
57a 緩斜面
57b 急斜面
59 突起
67a 第1面
67b 第2面
67c 第3面
67d 第4面
77 斜面
79 接着剤

Claims (7)

  1. 内壁面の一部を構成する平面を有する一面と、前記一面に対向する他面とが貫通している貫通孔状の空隙が形成された放熱部品と、
    一主面に半導体レーザ素子を載置し、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む外囲器と、前記リードフレームに連接され、前記外囲器の外部に形成され、且つ前記放熱部品の内壁に接触する弾性体とを有して、前記外囲器、前記リードフレーム及び前記弾性体は前記放熱部品の空隙に収納され、前記リードフレームの他主面が前記放熱部品の一面に接触した半導体レーザ装置と、
    を有することを特徴とする半導体レーザ組立体。
  2. 前記放熱部品の一面は平面で、前記放熱部品の他面は前記一面と平行な平面であり、前記半導体レーザ装置の弾性体は、前記外囲器の外部且つ前記半導体レーザ素子を挟んで前記リードフレームとは反対側に形成され、前記弾性体の先端部が前記放熱部品の他面を押すことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ組立体。
  3. 前記放熱部品の一面は前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側端部に突起を有する平面で、前記放熱部品の他面は、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向側での前記一面との距離が、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側での前記一面との距離より小さくなるような傾斜を有する平面であり、前記半導体レーザ素子を挟んで前記リードフレームとは反対側の前記外囲器の外側面は傾斜を有する平面であり、前記リードフレームの他主面から前記外囲器の外側面までの高さ方向の距離は、前記外囲器の外側面の一部または全部において、相対する前記放熱部品の一面から他面までの距離に等しく形成され、前記半導体レーザ装置の弾性体は、前記外囲器の外部且つ前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側に形成され、前記弾性体の先端部が前記放熱部品の突起を押すことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ組立体。
  4. 前記放熱部品の一面は前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側端部に突起を有する平面で、前記放熱部品の他面は、前記一面と平行な平面で、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向側端部での前記一面との距離をAとする面、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側端部での前記一面との距離をBとする面、及び前記距離をAとする面とBとする面とを接続する面からなり、前記半導体レーザ素子を挟んで前記リードフレームとは反対側の前記外囲器の傾斜した外側面の前記リードフレーム外側面からの高さを、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向側端部でCとして、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側端部でDとして、C<A<D<Bの関係が成り立ち、前記半導体レーザ装置の弾性体は、前記外囲器の外部且つ前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側に形成され、前記弾性体の先端部が前記放熱部品の突起を押すことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ組立体。
  5. 半導体レーザ素子と、
    前記半導体レーザ素子が一主面に載置され、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、
    前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む外囲器と、
    前記リードフレームに連接され、前記外囲器の外部に形成された弾性体と、
    前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側に、前記外囲器の外側に形成されたリード端子と、
    を有することを特徴とする半導体レーザ装置。
  6. 内壁面の一部を構成する一平面と、前記一平面に対向した位置にあり、前記一平面に対して傾斜を有する他面とが貫通している貫通孔状の空隙が形成された放熱部品と、
    一主面に半導体レーザ素子を載置し、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記内壁面の傾斜を有する他面に接触する前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む傾斜を有する外囲器とを有して、前記外囲器及び前記リードフレームの少なくとも一部は前記放熱部品の空隙に収納され、前記リードフレームの他主面が前記放熱部品の一平面に接触した半導体レーザ装置と、
    を有することを特徴とする半導体レーザ組立体。
  7. 半導体レーザ素子と、
    前記半導体レーザ素子が一主面に載置され、前記一主面に対向する他主面を外側に露出するリードフレームと、
    前記リードフレームの一主面に接し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向に開口を有し、前記レーザ光出射方向の開口側では小さく、反対側では大きい外形寸法からなる傾斜を有する前記半導体レーザ素子の周囲を取り囲む外囲器と、
    前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向とは反対側に、前記外囲器の外側に形成されたリード端子と、
    を有することを特徴とする半導体レーザ装置。
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