JP3908014B2 - 食器乾燥器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は食器乾燥器に関し、特にその蓋の開閉構造に関すものである。
【0002】
【従来の技術】
食器乾燥器において、蓋の回転中心を水平方向に設定して該蓋を前後方向に開閉する開閉構造を採用した場合、特に後方に開放した際の緩衝を図るために、従来からコイルばねを用いた緩衝装置を設けることが知られている。また、開放時だけでなく閉止時においても緩衝作用を行わせるために、ヒンジ部の周りにカムを設け、そのカムを弾性スリーブに当接させることも知られている(特開平11−346990号公報)。また、ヒンジ部の周りの回転部にベンディング性のある制動シューを設け、固定部に設けた制動突起をその制動シューに摺接させて、制動トルクを得るようにすることも従来から行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のカムや制動シューを用いた緩衝装置はコイルばねを用いたものより低コストで製作できる利点があるが、いずれも蓋のヒンジ部に半径方向内向きの力を加えて制動するようになっているので、ヒンジ部周りの荷重にアンバランスが生じ、蓋の嵌合隙間の範囲内で回転中心にずれが生じる。このため、蓋の開閉に円滑性を欠き、また、早期摩耗が発生し易い等の問題があった。
【0004】
そこで、この発明は、上記の制動シューを用いた緩衝装置付きの食器乾燥器において、蓋のヒンジ部周りの荷重のバランスが良く、蓋の開閉が円滑に行える食器乾燥器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、乾燥器本体に取り付けた蓋を固定蓋と可動蓋により形成し、その固定蓋の固定ヒンジ部と、これに対向して設けた可動蓋の可動ヒンジ部のいずれか一方に径方向にベンディングする円弧状の制動シューを、また、他方にその制動シューに対応しこれに摺接する制動突起をそれぞれ設けてなる食器乾燥器において、上記制動シューを2組設けるとともに、各制動シューを固定端から自由端側に至るに従い間隔が狭くなる2枚のシュー片により形成し、各制動シューを同一周回方向に見た場合にその固定端側から自由端側への方向が反対向きになるように配置し、上記制動突起を各制動シューのシュー片間に嵌入せしめ、蓋閉止状態において一方の制動シューの制動突起がその固定端側に、他方の制動シューの制動突起がその自由端側に位置するよう各制動シューと制動突起の位置関係を定めた構成を採用した。
【0006】
上記の構成によると、使用者が蓋に手を掛けて開放するとき、全開状態に近づくに従って、一方の制動シューによる制動トルクが大きくなり、全開前に手を離しても緩衝作用がはたらき、蓋が衝撃的に開放されることが防止される。また、同様に、蓋を閉止する際は、その全閉状態に近づくに従って、他方の制動シューによる制動トルクが大きくなり、全閉前に手を離しても全閉時において蓋に緩衝作用がはたらく。
【0007】
また、前記の課題を解決する他の解決手段として、乾燥器本体に取り付けた蓋を固定蓋と可動蓋により形成し、その固定蓋の固定ヒンジ部と、これに対向して設けた可動蓋の可動ヒンジ部のいずれか一方に径方向にベンディングする円弧状の制動シューを、また、他方にその制動シューに対応しこれに摺接する制動突起をそれぞれ設けてなる食器乾燥器において、上記可動蓋を前部蓋とその前部蓋と固定蓋との間に設けられ、かつ該前部蓋と連動する中間蓋とにより構成し、上記固定蓋に設けた固定ヒンジ部に対し中間蓋に設けた中間ヒンジ部と、前部蓋に設けた前部ヒンジ部をそれぞれ回動自在に結合し、上記制動シューを中間ヒンジ部に2組設け、各制動シューを固定端から自由端側に至るに従い間隔が狭くなる2枚のシュー片により形成し、各制動シューを同一周回方向に見た場合にその固定端側から自由端側への方向が反対向きになるように配置し、上記固定ヒンジ部の2か所に設けた制動突起を各制動シューのシュー片の間に嵌入せしめ、蓋閉止状態において一方の制動シューの制動突起がその固定端側に、他方の制動シューの制動突起がその自由端側に位置するよう各制動シューと制動突起の位置関係を定めた構成を採用することができる。
【0008】
この場合は、前部蓋と連動する中間蓋の開放時と閉止時において、それぞれ一方の制動シューと他方の制動シューにより制動トルクが発生し、中間蓋の全開時と全閉時に緩衝作用がはたらく。
【0009】
また、上記中間ヒンジ部の外側に前部ヒンジ部を回転自在に嵌合し、前部蓋の開放時に該中間ヒンジ部に設けたベンディング片の外向き突起を係合せしめ、前部蓋開放時に該ベンディング片に設けた内向き突起を上記固定ヒンジ部に設けた規制リブに摺接せしめ、該規制リブの範囲を前部蓋の開放開始時から中間蓋の開放終了までの範囲に設定し、その範囲を越える前部蓋の開放に対し上記ベンディング片がベンディングして外向き突起との係合を解除せしめ、その係合の解除後、該外向き突起を前部ヒンジ部内面に摺接せしめ前部蓋の開放に制動トルクを付与する構成を採用することができる。
【0010】
この構成を採用すると、前述の場合と同様に中間蓋の全開時と全閉時の緩衝作用がはたらくとともに、前部蓋の全開時にも緩衝作用がはたらく。
【0011】
また、上記前部蓋の後端係止縁を、該前部蓋の閉止時に中間蓋の前端係止縁に係合させ、中間蓋の閉止時の制動トルクを前部蓋に作用させるようにした構成を追加的に採用することができる。この構成によると、前部蓋の全閉時の衝撃を緩和することができる。
【0012】
また、前記の課題を解決するその他の手段として、同様の食器乾燥器において、上記可動蓋を前部蓋とその前部蓋と固定蓋との間に設けられ、かつ該前部蓋と連動する中間蓋とにより構成し、上記固定蓋に設けた固定ヒンジ部に対し中間蓋に設けた中間ヒンジ部と、前部蓋に設けた前部ヒンジ部をそれぞれ回動自在に結合し、上記制動シューを中間ヒンジ部に2組設け、各制動シューを固定端から自由端側に至るに従い間隔が狭くなる2枚のシュー片により形成し、各制動シューを同一周回方向に見た場合にその固定端側から自由端側への方向が同一向きになるように配置し、上記制動突起を上記固定ヒンジ部と前部ヒンジ部に設け、これらの各制動突起を各制動シューのシュー片の間に嵌入せしめ、蓋閉止状態において上記固定蓋に設けた制動突起が一方の制動シューの固定端側に、上記前部蓋に設けた制動突起が他方の制動シューの自由端側に位置するよう各制動シューと制動突起の位置関係を定めた構成を採用することができる。
【0013】
この構成によると、中間蓋がその全開時において一方の制動シューにより緩衝され、また、前部蓋がその全閉時において他方の制動シューにより緩衝される。
【0014】
さらに、上記中間蓋のヒンジ部にベンディング片を設け、そのベンディング片に上記固定蓋のヒンジ部に摺接する突起を設けた構成を追加すると、中間蓋の全開時と前部蓋の全閉時においてその摺接による制動トルクが加算され、一層確実な緩衝作用を行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示した第1実施形態の食器乾燥器は、乾燥器本体1に蓋2を被せたものであり、その蓋2は固定蓋7と、可動蓋としての前部蓋9とからなり、それぞれ、固定ヒンジ部13と前部ヒンジ部34を有する。固定蓋7は乾燥器本体1の後部に固定され、そのヒンジ部13の外側に前部ヒンジ部34を合わせ、軸受ボス部19で連結することにより、前部蓋9を開閉自在に取り付けている。
【0016】
前部ヒンジ部34の中心対向位置に円弧形の制動シュー42、42’が設けられる。各制動シュー42、42’は、一端部が自由端42a、他端部が固定端42bとなった円弧状のベンディング可能な2本のシュー片を並設したものである。両方の制動シュー42、42’の向きは反対である。即ち、前部蓋9の開放方向の周回方向(矢印A参照)に見た場合、一方の制動シュー42は自由端42aから固定端42bの方向に向くが、他方の制動シュー42’は、これとは反対に固定端42bから自由端42aの方向を向く。各制動シュー42、42’を構成する2本のシュー片間に、固定端42b側から自由端42a側へ至るに従い次第に間隔が狭くなる摺動溝47が形成される。
【0017】
上記の前部蓋ヒンジ34の内側に固定蓋7の固定ヒンジ部13が対向状に設けられ、その固定ヒンジ部13の2箇所に設けられた制動突起21a、21bが、それぞれ前記の制動シュー42、42’の各摺動溝47に嵌入される。制動シュー42,42’と制動突起21a、21bの位置関係は、図示のように前部蓋9を閉止した状態で、一方の制動突起21aが制動シュー42の固定端42b側にあり、他方の制動シュー42’においては、制動突起21bが自由端42a側にあるような関係に定められる。
【0018】
上記の食器乾燥器においては、前部蓋9の指掛け突片37をつまんで、矢印aで示す方向に前部蓋9を開放すると、全開状態に近づくに従って制動突起21aの制動シュー42に対する摩擦抵抗が増大し制動トルクが大きくなる。このため前部蓋9の全開前に指掛け突片37から指が離れることがあっても全開時の衝撃が緩和される。
【0019】
また、全開状態から前部蓋9を閉める場合は、制動突起21bに対する制動シュー42’の摩擦抵抗の増大による制動トルクの発生により、同様に全閉時の衝撃が緩和される。
【0020】
図2に示した第2実施形態は、前記の固定蓋7と前部蓋9以外に、これらの間に中間蓋8を介在して全体としてドーム形の蓋2を構成したものである。前部蓋9と中間蓋8により可動蓋が構成され、中間蓋8は中間ヒンジ部24を有する。る。中間ヒンジ部24は前記の固定ヒンジ部13と前部ヒンジ部34の間に介在され、これらのヒンジ部13,24,34は共通の軸受ボス部19上で結合され、前部蓋9と中間蓋8は開閉自在であり、中間蓋8は前部蓋9に連動する。その連動機構は各種あるが、図示の場合は、中間ヒンジ部24に規制突起29を設け、その規制突起29を前部蓋9の前部ヒンジ部34に設けた円弧溝38に嵌入した構成を示している。
【0021】
また、中間ヒンジ部24に2つの制動シュー42、42’が設けられ、これらの制動シュー42、42’のシュー間に固定蓋7に設けた制動突起21a、21bを嵌入している。これらの制動シュー42、42’の構造及び制動突起21a、21bとの関係は前述第1実施形態の場合と同様である。
【0022】
この第2実施形態は、前部蓋9が矢印aで示す方向に開放される途中で、中間ヒンジ部24の規制突起29が前部ヒンジ部34の円弧溝38の一端に係合され、前部蓋9とともに中間蓋8が矢印b方向に連動されて開放される。中間蓋8が全開状態になる前に制動シュー42において、前述の場合と同様に制動トルクが発生し中間蓋8に制動をかけ、中間蓋8の全開時における衝突を緩和する。
【0023】
また、全開状態から前部蓋9を閉止する場合は、その途中で前部蓋9の後端係止縁36が中間蓋8の前端係止縁27に係合して中間蓋8を連動せしめ、ともに閉止方向に回動する。中間蓋8が全閉状態になる前に制動シュー42’において制動トルクが発生し、中間蓋8に制動をかける。前部蓋9は中間蓋8と一体に回動しているので、同時に前部蓋9にも制動が及ぶ。このため、前部蓋9の全閉前にその指掛け突片37から指先が離れることがあっても、前部蓋9の全閉時における衝撃は緩和される。
【0024】
以上述べた第1実施形態と、第2実施形態は、以下に述べる第3実施形態と第4実施形態の基本構造となっている。
【0025】
そこで、次に、第3実施形態を図3から図9に基づいて説明する。第3実施形態の食器乾燥器は、乾燥器本体1と蓋2及び内部に出し入れ自在に収納される食器かご3でより構成される。乾燥器本体1は、内部に水受け皿4が設けられると共に、その水受け皿4の後方に温風吹出口5が設けられる。温風を発生する電装部6が乾燥器本体1の内部に設けられる。
【0026】
前記の蓋2は、乾燥器本体1の後半部外周縁に着脱自在に搭載される。その蓋2は、固定蓋7、中間蓋8及び前部蓋9をドーム状に組み合わせて構成され、ヒンジ部分に後述のシュー基板10(図5、図6参照)が介在されるとともに、ヒンジ部分の外側面にヒンジキャップ20が嵌着される。上記の中間蓋8と前部蓋9が可動蓋を構成する。
【0027】
固定蓋7は円弧状の固定蓋面11(図5参照)の両端部に固定側面12を設けてなり、各固定側面12に補強された円板状の固定ヒンジ部13が設けられる。その固定ヒンジ部13の部分を支持するために、該固定ヒンジ部13の下半分と一体の支持部14が固定側面12の前半部に設けられる。上記の支持部14を含む固定側面12の下端縁は、乾燥器本体1の外側段部15(図3参照)に載る。また、上記の固定蓋面11の前端縁には外向きの前端係止縁17が設けられる。固定ヒンジ部13の中心部に円筒状の軸受ボス部19が外向きに突き出して設けられ、その軸受ボス部19の半径方向外方に制動突起21a、21bが外向きに突き出して設けられる。
【0028】
前述の中間蓋8は円弧状の中間蓋面22と、その両側に設けられた三角形の中間側面23、23とからなり、その各中間側面23の下端部に補強された円板状の中間ヒンジ部24(図5、図6参照)が設けられる。その中間ヒンジ部24の中心部に円筒状の回転ボス部25が外向きに突き出して設けられる。また中間蓋面22の後端縁に内向きの後端係止縁26が設けられ、その後端係止縁26が前記固定蓋7の前端係止縁17と係合して該中間蓋8の閉鎖方向への一定以上の回転を阻止する。また、中間蓋面22の前端縁に外向きの前端係止縁27が設けられる。上記の回転ボス部25の内面に浅い回り止め溝28、28が軸方向に設けられ、更に、上記回転ボス部25の半径方向外方に規制突起29、及び後述の円弧穴57が設けられる。
【0029】
前述の前部蓋9は、円弧状の前部蓋面32と、その両側に設けられた前部側面33とからなり、各前部側面33の後端部に補強された円板状の前部ヒンジ部34(図5、図6参照)が設けられる。その前部ヒンジ部34の中心部に短い円筒状の回転ボス部35が設けられる。また、前部蓋面32の後端縁に内向きの後端係止縁36が設けられ、その前部蓋面32の下端部外側面に指掛け突片37が設けられる。上記の前部ヒンジ部34には、回転ボス部35と同心状の円弧溝38が設けられる。この円弧溝38に前述の中間蓋8の規制突起29がスライド自在に嵌入される。
【0030】
前述のシュー基板10は、図6に示すように、中間蓋8の中間ヒンジ部24の内面に嵌着され、固定蓋7の固定ヒンジ部13の外側面と対面する。このシュー基板10は、図7に示すように、中心部に外向きに突き出したボス部39を有し、そのボス部39の先端外面に係合リブ41、41が設けられる。この係合リブ41、41は、中間蓋8の回転ボス部25に設けられた回り止め溝28、28に係合される。
【0031】
上記のシュー基板10は、図7に示すように、その内面側に半周強の2本の円弧状リブ40、40が並設され、さらにこれらの間に補助リブ40’、40’が渡される。これらの各補助リブ40’、40’から、先端までの間が制動シュー42、42’となっており、これらに対面したシュー基板10の部分に穴52、52’が設けられ、補助リブ40’、40’側が固定端42b、先端側が自由端42aとなっている。
【0032】
各制動シュー42は、固定端42bから自由端42aまで円弧状に90度強の範囲にわたり穴52、52上に片持ち状に伸び出している。各制動シュー42,42’は、径方向に配列された外側シュー片44と、内側シュー片44’とからなり、外側シュー片44の先端部に内向き屈曲された先端屈曲部45、45’が形成される。各シュー片44、44’は、径方向にベンディングする弾力性を有する。
【0033】
上記の外側シュー片44と内側シュー片44’の間には、固定端42bから自由端42aまでの範囲に渡る摺動溝47、47が形成される。この摺動溝47、47は固定端42bから自由端42aに至るに従い次第に狭くなるように形成される。
【0034】
制動シュー42、42’に関する上記の説明から明らかなように、両方の制動シュー42、42’の向きは反対である。即ち、同一周回方向(図7(b)の矢印A参照)に見た場合、一方の制動シュー42は自由端42aから固定端42bの方向に向くが、他方の制動シュー42’は、これとは反対に固定端42bから自由端42aの方向を向く。
【0035】
上記のシュー基板10には、そのほかに、コの字状の溝53に囲まれたベンディング片54が設けられる。このベンディング片54の先端に内向き突起56と外向き突起55がシュー基板10の面から内外に突き出して設けられる。
【0036】
シュー基板10に設けた上記の制動シュー42、42’及びベンディング片54は、基本的には中間ヒンジ部24に設けてもよいが、構造の複雑化を避けるため、及び弾性確保等のため、別部材のシュー基板10を設け、そのシュー基板10を中間ヒンジ部24に一体化している。
【0037】
上記の各制動シュー42、42’の摺動溝47に前述の制動突起21a、21bが嵌入されるが、その位置関係は、図1、図2に示した第1、第2実施形態の場合と同様に、蓋2の閉止状態において、一方の制動突起21aは制動シュー42の固定端42b側にあり、他方の制動シュー42’においては、自由端42a側にあるような関係に設定される(図4参照)。
【0038】
従って、中間蓋8が開放される場合は、これと一体にシュー基板10が回動し、制動シュー42、42’が移動する結果、一方の制動シュー42に嵌入された制動突起21aが内外のシュー片44、44’を押し広げながら自由端42a側へ移動する。中間蓋8が全開状態になると、制動突起21aは自由端部42aに達し、大きな制動トルクを発生する。
【0039】
また、前記のベンディング片54の外向き突起55は、中間ヒンジ部24の前述の円弧穴57に貫通され、さらにその先端部が前部ヒンジ部34の円弧溝38に嵌入される。その外向き突起55の先端部は、前部蓋9の閉止状態において、円弧溝38の下端壁58との間に多少の間隔Sをおく位置関係にある(図9(a)参照)。従って、前部蓋9が間隔Sだけ開放されると、その下端壁58が外向き突起55に係合し(図9(b)参照)、それ以後は中間蓋8が前部蓋9に連動され、一体に開方向に移動する。この間隔Sは実質的にゼロであってもよい。
【0040】
一方、上記ベンディング片54の内向き突起56は、固定ヒンジ部13の外表面に設けた規制リブ59(図6(b)、図8(a)参照)に当接する。規制リブ59は、図8(c)に示すように、中間蓋8の回動範囲Rにわたり形成され、これに摺接する内向き突起56と一体の前記の外向き突起55を一定高さに保持する。外向き突起55がこのように一定高さに保持される結果、前記の下端壁58との係合が保持され、確実に中間蓋8を前部蓋9に連動させ開放することができる。
【0041】
上記の規制リブ59の終端部において、固定ヒンジ部13には凹所61が形成される。その凹所61に前記の内向き突起56が到達すると、外向き突起55に対する規制が解除される。その時点で中間蓋8は全開状態となり、回動が停止されるので、前部蓋9はその下端壁58で外向き突起55に力を加えてベンディング片54を変形させて乗り越える(図8(b)の二点鎖線参照)。
【0042】
このようにして、中間蓋8が全開状態になった後は、前部蓋9が単独で開放される。このとき、ベンディング片54はベンディングしたままその外向き突起55が前部ヒンジ部34の内面に摺接するため、前部蓋9に対し制動トルクを発生させる。
【0043】
前部蓋9が全開状態になった際にその回動を停止させる構造として、中間蓋8の中間ヒンジ部24に規制突起29を設け、その規制突起29を前部ヒンジ部34の円弧溝38に嵌入させた構造をとっている。これによると、中間蓋8が全開状態となって回動が停止したのち、前部蓋9のみが回動し、円弧溝38の下端壁58が規制突起29に係合することにより前部蓋39の回動が停止される(図9(d)参照)。
【0044】
第3実施形態は以上のようなものであり、次にその作用について説明する。蓋2が閉止された状態(図4、図9(a)参照)から、使用者が前部蓋9の指掛け突起37をつまんでこれを開放すると、間隔Sだけ回動したときに前部蓋9の下端壁58が中間蓋8と一体の外向き突起55に係合する。前部蓋9の開放を進めると、図9(b)から(c)に示すように、前部蓋9と中間蓋8が一体となって開放される。下端壁58と外向き突起55の係合は、内向き突起56が規制リブ59に摺接しベンディグ片54のベンディングが規制されるため、外れることはない。
【0045】
また、このとき、一方の制動突起21aは制動シュー42の摺動溝47を固定端42bから自由端42a側に移動するため、次第に摩擦抵抗が増大し、摺動溝47の先端に到達し先端屈曲部45(図7(b)参照)に係合した時点、即ち、中間蓋8が全開した時点で最大の制動トルクが得られ、中間蓋8は緩衝作用を受けながら全開状態となって停止する。
【0046】
中間蓋8が全開になった上記の時点において、内向き突起56は凹所61上に臨む(図8(b)参照)。従って、前部蓋9の開放を続けると下端壁58により外向き突起55が押込まれ、同時にベンディング片54がベンディングするので、下端壁58は外向き突起55を乗り越えて回転し、図9(c)から(d)に示すように開放を続け、下端壁58が規制突起29に係合して全開状態となり停止する。このとき、外向き突起55はベンディング片54の復元方向のベンディングにより前部ヒンジ部34の内面に摺接し、前部蓋9に制動トルクを与える。これにより前部蓋9も緩衝作用を受けながら全開状態となって停止する。図3はその全開状態を示す。
【0047】
また、蓋2を閉める場合は、開放状態にある全部蓋9の指掛け突片37をつまんで閉止方向に回動させると、図9(d)から(c)の状態までは前部蓋9が単独で回動するが、図9(c)の時点で前部蓋9の後端係止縁36が中間蓋8の前端係止縁27に係合するため、中間蓋8が前部蓋9と一体に回動する。中間蓋8の回動とともに、制動シュー42’に嵌合した制動突起21bがその固定端42b側から自由端42a側に移動し、次第に摩擦抵抗が増大する。中間蓋8の全閉状態において最大の制動トルクがえられ、停止時の衝撃が緩和される。
【0048】
また、前部蓋9はその後端係止縁36により中間蓋8の前端係止縁27に係合されるので、その係合を通じて中間蓋8の制動トルクを受ける。また、その回動の途中から、内向き突起56が規制リブ59に摺接するため、これによっても制動トルクを受け、停止時の衝撃が緩和される。
【0049】
次に、図10に基づいて第4実施形態を説明する。この実施形態は前述の第2実施形態(図2参照)の場合と基本的に共通している。相違する点は、制動シュー42’の向きが反対である点、及び制動突起21bが前部ヒンジ部34に設けられる点、及び前部蓋9と中間蓋8の連動構造にある。
【0050】
即ち、この場合の二つの制動シュー42、42’は、自由端42aから固定端42bの方向を、前部蓋9の開放方向と同一の周回方向(矢印A参照)に見た場合に、両方とも同一方向を向く関係にある。また、蓋2の閉止状態において制動突起21aは制動シュー42の固定端42b側に位置し、他方の制動突起21bも制動シュー42’の固定端42b側に位置する。
【0051】
前部蓋9と中間蓋8の連動構造は、上記の制動突起21bが制動シュー42’の固定端42に係合した図10の蓋閉止状態から、前部蓋9を開放すると、その制動突起21bが固定端42bに係合して中間蓋8を連動させる構造を採用している。
【0052】
この場合、制動シュー42は中間蓋8の全開時の衝撃を緩和する作用を行なう。これに対し、他方の制動シュー42’は前部蓋9の全閉時の衝撃を緩和する作用を行なう。この第4実施形態は、次に説明する第5実施形態の基本構造をなしている。
【0053】
次に、図11から図15に基づいて、第5実施形態を説明する。この場合の基本的な構造は、前述の第3実施形態の場合と共通しているので、以下主として相違するところを説明する。図12から図14に示すように、この場合のシュー基板10に設けられた制動シュー42、42’の方向は、先に第4実施形態において説明したと同様に、自由端42aから固定端42bの方向を前部蓋9の開放方向と同一周回方向(図11、図14の矢印A参照)に見た場合に、両方とも同一方向を向く関係にある。また、一方の制動シュー42に嵌入される制動突起21aは固定蓋7の固定ヒンジ部13に設けられ、また、他方の制動シュー42’に嵌入される制動突起21bは前部蓋9の前部ヒンジ部34に設けられる。
【0054】
そして、それらの位置関係は、前述の第4実施形態の場合と同様に、蓋2の閉止状態において制動突起21aは制動シュー42の固定端42b側に位置し、また、他方の制動突起21bも制動シュー42’の固定端42b側に位置する(図11参照)。
【0055】
また、前部蓋9と中間蓋8との連動構造として、中間ヒンジ部24に円弧溝38’を設け、前記の制動突起21aをその穴を通して制動シュー42’の固定端42b側に嵌入する構造を採用している。
【0056】
上記のシュー基板10には、ベンディング片54が設けられ、そのベンディング片54の先端に内向き突起56が設けられ、その内向き突起56が所要の弾性をもって固定ヒンジ部13の外面に摺接する。この摺接は中間蓋8の開閉の全範囲において行なわる。
【0057】
その他の構成は、前述の第3実施形態の場合と同じであるので、同一部分には同一符号を付して示すにとどめ、その説明を省略する。
【0058】
第5実施形態は以上のようなものであり、図11及び図15(a)に示した蓋2の閉止状態から、前部蓋9を開放すると、制動突起21bが制動シュー42’の固定端42bに係合して中間蓋8を連動させる。中間蓋8の回動により制動突起21aが制動シュー42の固定端42b側から自由端42a側に移動させる。これにより中間蓋8に制動トルクが発生する。また、これと同時にベンディング片54の内向き突起56の固定ヒンジ部13に対する摩擦による制動トルクが加算され、中間蓋8の全開時の衝撃を緩和する。
【0059】
また、蓋2を閉止するときは、前部蓋9を閉めると、制動シュー42’に対する制動突起21bの摩擦が増大し、制動トルクが発生する。前部蓋9の閉止途中で後端係止縁36が中間蓋8の前端係止縁27と係合するため。前部蓋9と中間蓋8は連動して閉止される。前部蓋9の全閉時に制動トルクが最大となり、衝撃が緩和される。また、その制動トルクにベンディング片54の内向き突起56による制動トルクが加算される。
【0060】
なお、以上述べたいずれの実施形態においても、制動シュー42、42’はそれぞれ制動突起21a、21bをそれぞれ内外から挟むようにしているので、前部蓋9、中間蓋8の回転中心に対し偏芯荷重を加えることがなく、蓋2の開閉を円滑に行なうことができる。
【0061】
【発明の効果】
以上のように、この発明は2つの制動シューとそれらに嵌入される制動突起の位置関係により、1枚蓋の食器乾燥器における蓋の開閉時、又は前部蓋と中間蓋を備えた2枚蓋の食器乾燥器における前部蓋と中間蓋の全開時及び全閉時においてその衝撃を緩和し、静かな開閉を行なえるようにすることができる。
【0062】
また、ベンディング片の摺動による制動トルクを加算することにより、一層確実に開閉作用を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の側面図
【図2】第2実施形態の側面図
【図3】第3実施形態の蓋開放状態の斜視図
【図4】同上の蓋閉止状態の一部切り欠き側面図
【図5】同上の構成部材の分解状態の平面図
【図6】(a)同上のヒンジ部分の断面図
(b)同上のヒンジ部分解斜視図
【図7】(a)同上のシュー基板の斜視図
(b)同上のシュー基板の正面図
(c)(b)図のc−c線の断面図
【図8】(a)同上のヒンジ部分の断面図
(b)同上のヒンジ部分の他の断面図
(c)同上の規制リブ部分の一部正面図
【図9(a)】同上の作用説明図
【図9(b)】同上の作用説明図
【図9(c)】同上の作用説明図
【図9(d)】同上の作用説明図
【図10】第4実施形態の側面図
【図11】第5実施形態の一部切り欠き側面図
【図12】同上の構成部材の分解状態の平面図
【図13】(a)同上のヒンジ部分の断面図
(b)同上のヒンジ部分解斜視図
【図14】(a)同上のシュー基板の斜視図
(b)同上のシュー基板の正面図
(c)(b)図のc−c線の断面図
(d)(b)図のd−d線の断面図
【図15】(a)〜(c)同上の作用説明図
【符号の説明】
1 乾燥器本体
2 蓋
3 食器かご
4 水受け皿
5 温風吹出口
6 電装部
7 固定蓋
8 中間蓋
9 前部蓋
10 シュー基板
11 固定蓋面
12 固定側面
13 固定ヒンジ部
14 支持部
15 外側段部
17 前端係止縁
18、18’ 受け部
19 軸受ボス部
20 ヒンジキャップ
21a 制動突起
21b 制動突起
22 中間蓋面
23 中間側面
24 中間ヒンジ部
25 回転ボス部
26 後端係止縁
27 前端係止縁
28 回り止め溝
29 規制突起
32 前部蓋面
33 前部側面
34 前部ヒンジ部
35 回転ボス部
36 後端係止縁
37 指掛け突片
38 円弧溝
38’ 円弧溝
39 ボス部
40 円弧状リブ
40’ 補助リブ
41 係合リブ
42、42’ 制動シュー
42a 自由端
42b 固定端
43 固定部
44 外側シュー片
44’ 内側シュー片
45、45’ 先端屈曲部
47 摺動溝
48 弾性筒部
49 係止爪
51 内向きつば部
52,52’ 穴
53 溝
54 ベンディング片
55 外向き突起
56 内向き突起
57 円弧穴
58 下端壁
59 規制リブ
61 凹所

Claims (7)

  1. 乾燥器本体に取り付けた蓋を固定蓋と可動蓋により形成し、その固定蓋の固定ヒンジ部と、これに対向して設けた可動蓋の可動ヒンジ部のいずれか一方に径方向にベンディングする円弧状の制動シューを、また、他方にその制動シューに対応しこれに摺接する制動突起をそれぞれ設けてなる食器乾燥器において、上記制動シューを2組設けるとともに、各制動シューを固定端から自由端側に至るに従い間隔が狭くなる2枚のシュー片により形成し、各制動シューを同一周回方向に見た場合にその固定端側から自由端側への方向が反対向きになるように配置し、上記制動突起を各制動シューのシュー片間に嵌入せしめ、蓋閉止状態において一方の制動シューの制動突起がその固定端側に、他方の制動シューの制動突起がその自由端側に位置するよう各制動シューと制動突起の位置関係を定めたことを特徴とする食器乾燥器。
  2. 乾燥器本体に取り付けた蓋を固定蓋と可動蓋により形成し、その固定蓋の固定ヒンジ部と、これに対向して設けた可動蓋の可動ヒンジ部のいずれか一方に径方向にベンディングする円弧状の制動シューを、また、他方にその制動シューに対応しこれに摺接する制動突起をそれぞれ設けてなる食器乾燥器において、上記可動蓋を前部蓋とその前部蓋と固定蓋との間に設けられ、かつ該前部蓋と連動する中間蓋とにより構成し、上記固定蓋に設けた固定ヒンジ部に対し中間蓋に設けた中間ヒンジ部と、前部蓋に設けた前部ヒンジ部をそれぞれ回動自在に結合し、上記制動シューを中間ヒンジ部に2組設け、各制動シューを固定端から自由端側に至るに従い間隔が狭くなる2枚のシュー片により形成し、各制動シューを同一周回方向に見た場合にその固定端側から自由端側への方向が反対向きになるように配置し、上記固定ヒンジ部の2か所に設けた制動突起を各制動シューのシュー片の間に嵌入せしめ、蓋閉止状態において一方の制動シューの制動突起がその固定端側に、他方の制動シューの制動突起がその自由端側に位置するよう各制動シューと制動突起の位置関係を定めたことを特徴とする食器乾燥器。
  3. 上記中間ヒンジ部の外側に前部ヒンジ部を回転自在に嵌合し、前部蓋の開放時に該中間ヒンジ部に設けたベンディング片の外向き突起を係合せしめ、前部蓋開放時に該ベンディング片に設けた内向き突起を上記固定ヒンジ部に設けた規制リブに摺接せしめ、該規制リブの範囲を前部蓋の開放開始時から中間蓋の開放終了までの範囲に設定し、その範囲を越える前部蓋の開放に対し上記ベンディング片がベンディングして外向き突起との係合を解除せしめ、その係合の解除後、該外向き突起を前部ヒンジ部内面に摺接せしめ前部蓋の開放に制動トルクを付与することを特徴とする請求項2に記載の食器乾燥器。
  4. 上記前部蓋の後端係止縁を、該前部蓋の閉止時に中間蓋の前端係止縁に係合させ、中間蓋の閉止時の制動トルクを前部蓋に作用させるようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の食器乾燥器。
  5. 乾燥器本体に取り付けた蓋を固定蓋と可動蓋により形成し、その固定蓋の固定ヒンジ部と、これに対向して設けた可動蓋の可動ヒンジ部乾燥器本体に設けた固定ヒンジ部と、これに対向して蓋に設けた蓋ヒンジ部のいずれか一方に径方向にベンディングする円弧状の制動シューを、また、他方にその制動シューに対応しこれに摺接する制動突起をそれぞれ設けてなる食器乾燥器において、上記可動蓋を前部蓋とその前部蓋と固定蓋との間に設けられ、かつ該前部蓋と連動する中間蓋とにより構成し、上記固定蓋に設けた固定ヒンジ部に対し中間蓋に設けた中間ヒンジ部と、前部蓋に設けた前部ヒンジ部をそれぞれ回動自在に結合し、上記制動シューを中間ヒンジ部に2組設け、各制動シューを固定端から自由端側に至るに従い間隔が狭くなる2枚のシュー片により形成し、各制動シューを同一周回方向に見た場合にその固定端側から自由端側への方向が同一向きになるように配置し、上記制動突起を上記固定ヒンジ部と前部ヒンジ部に設け、これらの各制動突起を各制動シューのシュー片の間に嵌入せしめ、蓋閉止状態において上記固定蓋に設けた制動突起が一方の制動シューの固定端側に、上記前部蓋に設けた制動突起が他方の制動シューの自由端側に位置するよう各制動シューと制動突起の位置関係を定めたことを特徴とする食器乾燥器。
  6. 上記中間ヒンジ部にベンディング片を設け、そのベンディング片に上記固定ヒンジ部に摺接する突起を設けたことを特徴とする請求項5に記載の食器乾燥器。
  7. 上記各制動シューを設けたシュー基板を上記中間ヒンジ部とは別の部材で形成し、そのシュー基板を該ヒンジ部に一体に組み合わせたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の食器乾燥器。
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