JP3904067B2 - 二層成形品の成形方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二層成形品を成形する二層成形品の成形方法に係り、特に、薄肉の二層成形品を成形するのに適した二層成形品の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、薄肉の成形品を注入成形により成形する場合、ポイント注入においては、図4(A)に示すように、注入口1の口径φBを成形品の肉厚Aに近似させて設定することができない(φB<A)。これは、比較例として同図(B)に示すように、注入口1の口径φBを成形品の肉厚Aに近似させて設定すると(φB≒A)、成形品の注入口分離時に同図(C)に示すように、成形品2の注入口周辺に欠け3等が発生して成形品2の形状が部分的に崩れてしまうからである。したがって以上の理由により注入口1の径寸法は上記φB<Aに制限されることになるが、その結果として注入量が制限されて注入不足が発生し、これにより成形品2に欠肉、ジョイント不良または変形等の不具合が発生することがある。またその対策として、注入口の数を増加することが考えられるが、この場合には成形材料の歩留まりが悪化する不都合がある。また、そもそも成形品が小さなものである場合には、注入口増加の配置を行なうことができない。
【0003】
また、図5または図6(A)に示すような第一層5のゴム部および第二層6のゴム部を一体に備えた薄肉の二層成形品4を成形する場合には、先ず図7(A)に示すように第一層5を成形し、次いで同図(B)に示すように第二層6を成形することにより二層品4を成形している。したがって第一層5に欠肉、ジョイント不良または変形等が発生すると、第二層6の成形後もこの不具合は改善されない。また、第二層6に欠肉、ジョイント不良または変形等が発生すると、成形品4の全体形状に変形が発生し、第一層5が変形していない場合でも第二層6の状態により変形してしまうことがある(図6(B)または(C)参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上の点に鑑みて、薄肉の二層成形において、注入不足により成形品に変形等の不具合が発生することがなく、もって成形品の品質を向上させることができ、併せて、注入口数を増加させる必要がなく、もって歩留まりを悪化させることがない二層成形品の成形方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による成形方法は、第一層のゴム部の成形後に第二層のゴム部を成形して前記両層を一体に備えた二層成形品を成形する二層成形品の成形方法において、第一層を成形するとき、第一層の肉厚よりも大きくかつ成形品全体の肉厚よりも小さな肉厚を備えた凸部を第一層に一体成形し、このとき、金型の凸部を成形する部位には、第一層の肉厚よりも大きな口径を備えた注入口を設置し、この注入口から製品キャビティ部へ第一層成形用の生地を注入して第一層を成形し、第一層から突出した凸部の突起部分は成形後、第二層内に埋設することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2による成形方法は、第一層のゴム部の成形後に第二層のゴム部を成形して前記両層を一体に備えたゴムの二層成形品を成形する二層成形品の成形方法において、第二層を成形するとき、第二層の肉厚よりも大きくかつ成形品全体の肉厚よりも小さな肉厚を備えた凸部を第二層に一体成形し、このとき、金型の凸部を成形する部位には、第二層の肉厚よりも大きな口径を備えた注入口を設置し、この注入口から製品キャビティ部へ第二層成形用の生地を注入して第二層を成形し、第二層から突出した凸部の突起部分は成形後、第一層内に埋設し、第一層にはこの凸部の突起部分を係合するための凹部を予め設けておくことを特徴とするものである。
【0006】
この本発明の成形方法は、以下のように二つに分説される。
【0007】
(1)第一層の成形後に第二層を成形して前記両層を一体に備えた二層成形品を成形する二層成形品の成形方法において、第二層の肉厚の一部を利用して第一層に部分的に肉厚を拡大した凸部を設け、前記凸部を設けた箇所に拡大した注入口を配置し、前記拡大した注入口から前記第一層の生地を充填することを特徴とするもの。
【0008】
(2)第一層の成形後に第二層を成形して前記両層を一体に備えた二層成形品を成形する二層成形品の成形方法において、第一層の肉厚の一部を利用して第二層に部分的に肉厚を拡大した凸部を設け、前記凸部を設けた箇所に拡大した注入口を配置し、前記拡大した注入口から前記第二層の生地を充填することを特徴とするもの。
【0009】
上記構成を備えた本発明の成形方法によれば、上記(1)および(2)の何れの場合も拡大した注入口から生地を充填するために、上記従来技術におけるφB<Aの場合のように注入量の制限やこれによる注入不足が発生するのを未然に防止することが可能となる。
【0010】
尚、本件出願には、以下の技術的事項が含まれる。
【0011】
すなわち、上記目的を達成するため、本件出願が提案する一の成形方法は、薄肉二層成形において、変形・ジョイント対策として二層間各々の肉厚の一部を利用し部分的に肉厚を拡大した凸部を設け、その箇所に拡大した注入口を配置する二層成形方式である。この成形方法は、製品肉厚の薄い異なる二種類のゴムの二層成形等に用いられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
【0013】
上記図5または図6(A)に示したような、外周側の第一層5のゴム部と内周側の第二層6のゴム部とを一体に備えた薄肉の二層成形品4を成形する場合、先ず図1(A)に示すように、上型(1型)8、外型(2型)9、下型(3型)10およびピストン型(P型)11の組み合わせよりなる金型7により第一層5を成形する。すなわち同図(B)に示すように、上型8およびピストン型11間に生地12を置き、ピストン型11に圧力を加えることにより、同図(C)に示すように、生地12がスプル13および注入口14を介して製品キャビティ部15に流れ込み、加硫成形される。
【0014】
この第一層5を成形するとき、上記金型7の形状に予め一部変更を加えて、図2に示すように、第一層5の肉厚tよりも大きくかつ成形品4全体の肉厚tよりも小さな肉厚Cを備えた凸部16を第一層5に一体成形する(t<C<t)。凸部16はこれを内方へ向けて設け、かつ複数設け、この複数の凸部16を等配状に配置する。図では凸部16が四箇所、等配状に設けられている。
【0015】
そして、この凸部16を設けて肉厚をtからCへと拡大された部位に、第一層5本来の肉厚tから制限される口径φBよりも大きな口径φDを備えた注入口14’を設置し(φD>φB)、この口径を拡大された注入口14’から製品キャビティ部15へ第一層5成形用の生地12を注入して第一層5を成形する。
【0016】
したがってこれにより、口径が比較的小さなφBの場合に生じていた注入量の制限や注入不足を口径がφDに拡大されたことにより抑えることができ、よって第一層5に変形等の不具合が発生するのを防止することができる。
【0017】
尚、上記肉厚Cは、凸部16を一体成形されて肉厚を拡大された第一層5の肉厚拡大部の全厚を示しているが、第一層5の内面から内方へ突出した凸部16の突起部分の高さ寸法hだけを見るならば、この高さ寸法hはこれを第二層6の肉厚tよりも若干小さく設定することになる。したがって突起部分は、成形後、第二層6内に埋設される。
【0018】
また引き続き、第二層6を成形するが、この成形は、図3(A)に示すように第二上型(4型)17、外型(2型)9、第二下型(5型)18および第二ピストン型(P型)19の組み合わせよりなる金型7により第二層6を成形する。外型9には、上記工程で成形した第一層5を付着したままのものを使用する。すなわち、第二上型17および第二ピストン型19間に生地20を置き、ピストン型19に圧力を加えることにより、生地20がスプル21および注入口22を介して製品キャビティ部23に流れ込み、加硫成形され、同時に第一層5に加硫接着される。
【0019】
この第二層6を成形するとき、上記金型7の形状に予め一部変更を加えて、第二層6の肉厚tよりも大きくかつ成形品4全体の肉厚tよりも小さな肉厚Eを備えた凸部24を第二層6に一体成形する(t<E<t)。凸部24はこれを外方へ向けて設け、複数設け、この複数の凸部24を等配状に配置する。図では凸部24が四箇所、等配状に設けられている。第一層5には必要に応じてこの凸部24を係合するための凹部25を予め設けておく。
【0020】
そして、この凸部24を設けて肉厚をtからEへと拡大された部位に、第二層6本来の肉厚tから制限される口径φBよりも大きな口径φFを備えた注入口22’を設置し(φF>φB)、この口径を拡大された注入口22’から製品キャビティ部23へ第二層6成形用の生地20を注入して第二層6を成形する。
【0021】
したがってこれにより、口径が比較的小さなφBの場合に生じていた注入量の制限や注入不足を口径がφFに拡大されたことにより抑えることができ、よって第二層6に変形等の不具合が発生するのを防止することができる。
【0022】
尚、上記肉厚Eは、凸部24を一体成形されて肉厚を拡大された第二層6の肉厚拡大部の全厚を示しているが、第二層6の外面から外方へ突出した凸部24の突起部分の高さ寸法hだけを見るならば、この高さ寸法hはこれを第一層5の肉厚tよりも若干小さく設定することになる。したがって突起部分は、成形後、第一層5内に埋設される。また、上記第一層5の成形工程で凸部16が設けられたことにより、第二層6には、この凸部16に対応する凹部26が形成されることになる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以下の効果を奏する。
【0024】
すなわち、上記構成を備えた本発明の請求項1および2による成形方法においてはそれぞれ、第一層および第二層の何れか一方の層の肉厚の一部を利用して他方の層に部分的に肉厚を拡大した凸部を設けることにし、この凸部を設ける箇所に拡大した注入口を配置し、この拡大した注入口から他方の層の生地を充填するようにしたために、注入口の口径が従来許容されていたものよりも実質拡大されることになり、注入量の制限やこれによる注入不足が発生するのを抑えることができる。したがって、成形する二層成形品に変形等の不具合が発生するのを未然に防止することができ、よって二層成形品の品質を向上させることができる。また、本発明によれば、注入口数を増加するものでないために、注入口数の増加による歩留まりの悪化を生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る二層品成形方法の工程説明図であって、(A)(B)および(C)とも第一層成形用金型の断面図
【図2】同成形方法の工程説明図であって、(A)は第一層成形用金型の断面図(同図(B)におけるA−A線に沿って裁断している)、(B)は同図(A)におけるB方向矢視図
【図3】同成形方法の工程説明図であって、(A)は第二層成形用金型の断面図(同図(B)におけるA−A線に沿って裁断している)、(B)は同図(A)におけるB方向矢視図
【図4】従来例に係る成形方法の説明図であって、(A)および(B)は金型の断面図、(C)は成形品の断面図
【図5】二層成形品の断面図
【図6】(A)は二層成形品の正規形状を示す説明図、(B)および(C)は二層成形品の変形例を示す説明図
【図7】従来例に係る二層品成形方法の工程説明図であって、(A)は第一層成形用金型の断面図、(B)は第二層成形用金型の断面図
【符号の説明】
1,14,14’,22,22’ 注入口
2 成形品
3 欠け
4 二層成形品
5 第一層
6 第二層
7 金型
8 上型
9 外型
10 下型
11 ピストン型
12,20 生地
13,21 スプル
15,23 製品キャビティ部
16,24 凸部
17 第二上型
18 第二下型
19 第二ピストン型
25,26 凹部

Claims (2)

  1. 第一層(5)のゴム部の成形後に第二層(6)のゴム部を成形して前記両層(5)(6)を一体に備えた二層成形品(4)を成形する二層成形品の成形方法において、
    第一層(5)を成形するとき、第一層(5)の肉厚(t )よりも大きくかつ成形品(4)全体の肉厚(t )よりも小さな肉厚(C)を備えた凸部(16)を第一層(5)に一体成形し、
    このとき、金型(7)の凸部(16)を成形する部位には、第一層(5)の肉厚(t )よりも大きな口径(φD)を備えた注入口(14’)を設置し、この注入口(14’)から製品キャビティ部(15)へ第一層(5)成形用の生地(12)を注入して第一層(5)を成形し、
    第一層(5)から突出した凸部(16)の突起部分は成形後、第二層(6)内に埋設することを特徴とする二層成形品の成形方法。
  2. 第一層(5)のゴム部の成形後に第二層(6)のゴム部を成形して前記両層(5)(6)を一体に備えたゴムの二層成形品(4)を成形する二層成形品の成形方法において、
    第二層(6)を成形するとき、第二層(6)の肉厚(t )よりも大きくかつ成形品(4)全体の肉厚(t )よりも小さな肉厚(E)を備えた凸部(24)を第二層(6)に一体成形し、
    このとき、金型(7)の凸部(24)を成形する部位には、第二層(6)の肉厚(t )よりも大きな口径(φF)を備えた注入口(22’)を設置し、この注入口(22’)から製品キャビティ部(23)へ第二層(6)成形用の生地(20)を注入して第二層(6)を成形し、
    第二層(6)から突出した凸部(24)の突起部分は成形後、第一層(5)内に埋設し、第一層(5)にはこの凸部(24)の突起部分を係合するための凹部(25)を予め設けておくことを特徴とする二層成形品の成形方法。
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