JP3900472B2 - 車椅子用可動床装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車椅子に坐ったままでプールや浴槽に入ることができ、リハビリ運動や筋力アップ及び精神的なリラックスを容易に得ることができる車椅子用可動床装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車椅子を必要とする身障者が運動を行う場合には、水や湯の中が理想的であり、温冷刺激、浮力、圧力及び抵抗が身体に優しく作用することも知られている。即ち、水には大量の熱を吸収し、蓄え、放出する性質があり、熱は高い方から低い方へ、つまり、31〜33.5℃の湯水につかっていると、身体の表面では冷却と熱の移動が頻繁に行われるので、身体の新陳代謝が高まり、血管やその他の循環器系にも好結果が得られる。また、浮力は身体を重力から開放し、抗重力筋の解放で肉体的な緊張だけではなく、精神的なリラックスも得られる、という効果がある。さらに、水圧は、水中の下肢に溜まった血液やリンパ液等の循環を促進して鬱血状態を解消する。またさらに、水の抵抗は、筋肉のトレーニングに有効である。
【0003】
このため、車椅子が必要な身障者がプール等に入ることは、リハビリに極めて有効であるが、このような車椅子に頼らざるを得ない身障者の場合、プールや浴槽に入るときに介護が必要となり、介助の人の時間と負担が非常に大きくなるばかりではなく、床やスロープ等で転倒する危険性もあることから、この種のトレーニングが敬遠されがちである、という課題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような課題を解決する手段としては、プール等のコーナー部分にポストを立設し、該ポストに椅子を回転かつ昇降自在に配設したものが知られており、身障者は、車椅子から上記ポストの椅子に乗り換えてプール等に入るようにしたものが提案されているが、このような従来の装置では、装置が大掛かりとなりコスト高であるばかりか、車椅子からポストの椅子に乗り換えなければならない、という介護が必要となり、また、このような行為に対する心理的負担が大きい、という課題を有していた。
【0005】
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、プールや浴槽において、車椅子に乗ったままプール等に入ることができ、有効な筋肉トレーニング効果を得ることができると共に、プール等の周囲に余計なポスト等を立設する等の大掛かりな設備とすることなく簡易で低廉な構成とすることができる車椅子用可動床装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明に係る車椅子用可動床装置にあっては、プール等の貯水部の一部に、該貯水部と連通する凹部を上下方向に縦長に開設し、該凹部には、車椅子を載せた状態で昇降自在な車椅子用可動床を配設し、該車椅子用可動床は、上記貯水部の周辺フロア面と略面一となる位置から貯水部の底面と略面一となる位置まで昇降自在に構成したことを特徴とするものである。
【0007】
この場合、上記車椅子用可動床の昇降操作は、請求項2に示すように、リモコンスイッチで操作可能としたことを特徴とするものである。
【0008】
また、この発明にあっては、請求項3に記載したように、上記車椅子用可動床の貯水部側に、該可動床と貯水部底面との間に発生する空隙部を閉塞する潜り込み防止板をスライド自在に配設したことを特徴とするものである。
【0009】
さらに、この発明にあっては、請求項4に記載したように、上記車椅子用可動床の上面に、車椅子の車輪が浅く嵌合可能な溝部を形成し、車椅子が車椅子用可動床からみだりに脱輪することがないように構成したことを特徴とするものである。
【0010】
この場合、上記車椅子用可動床には、請求項5に記載したように、車椅子を固定可能なロック装置を配設し、該ロック装置は、請求項2に記載のリモコンスイッチでロック・アンロック制御可能であることを特徴とするものである。
【0011】
また、この発明にあっては、上記車椅子用可動床を昇降させる駆動手段を、請求項6に記載したように、可動床の下面に配設されたパンタグラフリンク機構と、該パンタグラフリンク機構を拡縮させる作動ロッドと、該作動ロッドを伸縮させる駆動源と、から構成するのが望ましいが、この発明にあってはこれに限定されるものではなく、例えば、請求項7に記載したように、正逆回転自在な電動モータと、該電動モータに作動的に連結された減速機構と、該減速機構の回転力を昇降力に変換するベルトアンドプーリ機構と、から構成し、或は、請求項8に記載したように、上記凹部の底面に配設された伸縮自在なシリンダロッドで構成することができる。
【0012】
さらに、この発明にあっては、上記貯水部に、請求項9に記載したように、水深を調整可能な水深調整用可動床を配設し、前記車椅子用可動床は、上記水深調整用可動床の上面を検知して該水深調整用可動床と略面一となる高さ位置で自動的に停止するように制御可能に構成したことを特徴とするものである。
【0013】
この場合、上記車椅子用可動床を水深調整用可動床と略面一となる高さ位置に制御する手段は、請求項10に記載したように、リミットスイッチで構成し、或は、請求項11に記載したように、光センサースイッチで構成し、或は、請求項12に記載したように、赤外線スイッチで構成し、または、請求項13に記載したように、超音波スイッチで構成したことを特徴とするものである。
【0014】
また、この発明に係る車椅子用可動床装置にあっては、請求項14に記載したように、上記凹部の底面を上記貯水部の固定床面よりも下方に掘り下げて、上記車椅子用可動床を上記貯水部の固定床面と略面一となる高さ位置で自動的に停止するように制御可能に構成したことを特徴とするものである。
【0015】
この場合、上記車椅子用可動床を固定床面と略面一となる高さ位置に制御する手段は、請求項15に記載したように、リミットスイッチで構成し、或は、請求項16に記載したように、光センサースイッチで構成し、或は、請求項17に記載したように、赤外線スイッチで構成し、または、請求項18に記載したように、超音波スイッチで構成したことを特徴とするものである。
【0016】
さらに、この発明にあっては、請求項19に記載したように、上記貯水部の固定床面よりも下方に掘り下げられた該凹部の下部に、上記潜り込み防止板の収納部を形成したことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の一形態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0018】
図1乃至図6は、この発明の第1形態例に係る車椅子用可動床Fを示しており、この形態例に係る車椅子用可動床4が適用された屋内プール施設は、断面形状が略凹状に形成された貯水部であるプール部1と、このブール部1内を昇降自在な水深調整用可動床2と、上記プール部1のプールサイド部に凹設され上記プール部1と連通する車椅子用可動床昇降凹部3と、該昇降凹部3内に水平に配設された車椅子用可動床4と、該車椅子用可動床4を昇降させるパンタグラフリンク機構5と、このパンタグラフリンク機構5を拡縮させる作動ロッド6と、該作動ロッド6を進退作動させる駆動装置7と、から構成されている。
【0019】
プール部1の基本的な構成は、公知のプールと同様であり、その形状も、本形態例では、平面形状が略凸状に形成されているが、この発明にあってはこれに限定されるものではなく、平面形状が矩形状或は円形・楕円形等の公知の形状に形成できることは勿論である。また、プール部1の深さは、特に限定はされないが、車椅子用可動床4自体の降下限度は、安全対策上、車椅子に坐ったままで頭が沈まない程度、例えば、80〜110cmまでで停止するように構成するのが望ましい。また、水深調整用可動床2が昇降するプール部1の深さは、水泳およびリハビリ(水治療、水中運動療法)に最適な水位を確保できる深さを有して構成されている。この場合、水深調整用可動床2の床面及びプール部1の固定床面1Aには、滑り止め処理を施しておくのが望ましい。
【0020】
また、上記水深調整用可動床2は、基本的には、プール部1の固定床面1Aより上部からプールサイド1B面との間を昇降可能に構成されており、該水深調整用可動床2を昇降させる駆動装置(図示せず)は、パンタグラフ駆動方式のものや、電動モータとベルトアンドプーリ機構方式のもの、流体圧シリンダ駆動方式のもの等、公知の各種駆動装置を適用することができる。
【0021】
さらに、上記車椅子用可動床4は、車椅子Cが載置可能な平面部を有し、その上面部には、特に図示はしないが、車椅子の両輪が浅く嵌合する円弧状の凹溝19が形成されており、車椅子Cが車椅子用可動床4からみだりに脱輪することがないように構成されている。勿論、この発明にあっては、このような移動防止凹溝19に代えて、車輪の一部と係合するロック装置(図示せず)を配設し、該ロック装置の施錠・解錠を、車椅子用可動床4を駆動制御するリモコンスイッチ(図示せず)でコントロールできるように構成することもできる。
【0022】
そして、上記水深調整用可動床2及び車椅子用可動床4は、小さな駆動トルクで当該可動床2,4を昇降させることができるように、水中における比重が略「0」となるように、空気が密封可能な複数本の角筒材8を枠材9に連結して組構されている(図3参照)。
【0023】
また、上記車椅子用可動床4のプール側下面には、該車椅子用可動床4とプール部1の固定床面1Aとの間に発生する空隙部を閉塞する2枚の潜り込み防止板10,10が配設されており、該滑り込み防止板10,10の両側部は、前記凹部3の両側壁に凹設されたガイドレール3B,3Bに沿ってスライド自在に配設されている。
【0024】
また、上記パンタグラフリンク機構5は、この形態例では、上下に一対のX字状リンクアームが回動自在に軸支されており、該リンクアームの上端部の一方端5Aは、図1に示すように、車椅子用可動床4の枠下部に突設された固定片11に回動自在に軸支され、他方端5Bは上記車椅子用可動床4の枠下部に形成されたガイドレール(図示せず)に沿って水平方向にスライド自在に軸部が遊嵌されていると共に、上記リンクアームの下端部の一方端5Cは、前記車椅子用可動床昇降凹部3の底面部に固定されたロッドガイドブロック12に回転自在に軸支され、また、他方端5Dは、これも上記凹部3の底面部3Aに配設されたガイドレール(図示せず)に沿って水平方向に軸部がスライド自在に遊嵌されている。
【0025】
そして、上記パンタグラフリンク機構5を拡縮させる作動ロッド6の一端部は上記リンクアームの下端部の他方端5Dを連結する軸部に連結され、また、その中途部は上記ロッドガイドブロック12の挿通孔を通ってプール部1の上記凹部3と該凹部3に隣接して形成された駆動室13とを液密状に連通させるガイドパイプ14に挿通され、かつ、該作動ロッド6の他端部はパワーシリンダロッド15の伸縮ロッド16の先端部に連結されている。
【0026】
このように配設された伸縮ロッド16は、油圧等の流体圧によって進退作動される。尚、該パワーシリンダ15内に流体を供給し排出する機構は公知であるので、その詳細な説明をここでは省略する。
【0027】
それ故、上記作動ロッド6を後退方向に作動させると、図1に示すように、パンタグラフリンク機構5は伸長するので車椅子用可動床4は上昇し、また、作動ロッド6を前進方向に作動させると、図6に示すように、パンタグラフリンク機構5は収縮するので車椅子用可動床4は下降する。
【0028】
尚、上記形態例では、上記車椅子用可動床4を昇降させる駆動手段としてパンタグラフリンク機構を採用した場合を例にとり説明したが、この発明にあってはこれに限定されるものではなく、例えば、特に図示はしないが、正逆回転自在な電動モータと、該電動モータに作動的に連結された減速機構と、該減速機構の回転力を昇降力に変換するベルトアンドプーリ機構と、から構成し、或は、上記凹部3の底面に配設された伸縮自在なシリンダロッドで構成することができる。
【0029】
また、上記車椅子用可動床4は、上記水深調整用可動床2の上面を検知して該水深調整用可動床2と略面一となる高さ位置で自動的に停止するように制御される。
【0030】
この場合、上記車椅子用可動床4を水深調整用可動床2と略面一となる高さ位置に制御する装置としては、図4に示すように、光センサースイッチ18で構成されており、該光センサースイッチ18は、常態において特定周波数の波長光、例えば、赤外線束や紫外線束を水深調整用可動床2の側面方向に向かって照射しており、該光束が上記可動床2の側面に配設された反射板で反射されて受光素子に受光されると同時に、該受光信号を制御装置MPUへとA/D変換して入力し、車椅子用可動床2の昇降動を直ちに停止させ、両可動床2,4の上面が略面一となるように駆動制御される。勿論、この光センサースイッチ18は、水深調整用可動床2側に配置しても同様の作用・効果が得られる。
【0031】
尚、この面一制御手段に用いられるスイッチとしては、光センサースイッチ18に限定されるものではなく、例えば、これをリミットスイッチで構成し、或は、赤外線スイッチで構成し、または、超音波スイッチで構成しても同様の作用・効果が得られる。
【0032】
図7と図8は、この発明の実施の第2形態例に係る車椅子用可動床装置を示しており、この形態例では、前記凹部3の底面3Aを上記プール部1の固定床面1Aよりも1段下方に掘り下げて車椅子用可動床4の収納凹部20を形成し、上記車椅子用可動床4を上記プール部1の固定床面1Aと略面一となる高さ位置で自動的に停止するように制御可能に構成されている。
【0033】
この場合、上記車椅子用可動床4を固定床面1Aと略面一となる高さ位置に制御する手段は、第1形態例で用いたリミットスイッチや光センサースイッチ、赤外線スイッチまたは超音波スイッチで構成することができる。
【0034】
さらに、この形態例に係る車椅子用可動床装置にあっては、上記プール部1の固定床面1Aよりも下方に掘り下げられた上記凹部20の深さを、上記潜り込み防止板10,10が収納される深さに形成されている他は、その他の構成は第1形態例と同様であるので、図面には第1形態例と同一の符号を付して、その詳細な説明をここでは省略する。
【0035】
この形態例に係る車椅子用可動床装置は、以上のように構成されているので、水深調整用可動床2が配設されていないプールでも、第1形態例で得られる作用・効果と同様の作用・効果を得ることができる。
【0036】
また、上記形態例では、この発明をプールに適用した場合を例にとり説明したが、一般家庭や温泉施設或はリハビリセンターや養老院等の老人施設の浴槽に適用しても同様の効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、プールや浴槽において、車椅子に乗ったままプール等に入ることができ、有効な筋肉トレーニング効果を得ることができると共に、プール等の周囲に余計なポスト等を立設する等の大掛かりな設備とすることなく簡易で低廉な構成とすることができる等、幾多の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態例に係る車椅子用可動床装置が配設されたプールの構成を示す断面図である。
【図2】同プールの要部の構成を示す拡大平面図である。
【図3】同車椅子用可動床とプール部のプールサイド部の配置例を一部切欠して示す断面図である。
【図4】同車椅子用可動床の要部の構成を一部切欠して示す断面図である。
【図5】同車椅子用可動床に配設された潜り込み防止板の配設状態を示す断面図である。
【図6】同車椅子用可動床が下降した状態を示す断面図である。
【図7】この発明の実施の第2形態例に係る車椅子用可動床装置が配設されたプールの構成を示す断面図である。
【図8】同車椅子用可動床が下降した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プール部(貯水部)
1A 固定床面
2 水深調整用可動床
3 凹部
4 車椅子用可動床
5 パンタグラフリンク機構
6 作動ロッド
7 駆動装置
10 潜り込み防止板
18 光センサースイッチ
20 収納凹部
C 車椅子

Claims (13)

  1. 水深を調整可能な水深調整用可動床を備えたプール等の貯水部の一部に、該貯水部と連通する凹部を上下方向に縦長に開設し、該凹部には、車椅子を載せた状態で昇降自在な車椅子用可動床を配設し、該車椅子用可動床は、上記水深調整用可動床を検知する検知手段と、上記車椅子用可動床が下降中に上記検知手段が上記水深調整用可動床を検知したとき該車椅子用可動床を停止させる手段と、を備えており、上記車椅子用可動床の上面が上記貯水部の周辺フロア面と略面一となる位置から貯水部の水深調整用可動床の上面と略面一となる位置まで昇降自在であることを特徴とする車椅子用可動床装置。
  2. 前記車椅子用可動床の昇降操作は、リモコンスイッチで操作可能であることを特徴とする請求項1に記載の車椅子用可動床装置。
  3. 前記車椅子用可動床の貯水部側には、該可動床と貯水部底面との間に発生する空隙部を閉塞する潜り込み防止板をスライド自在に配設したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の車椅子用可動床装置。
  4. 前記車椅子用可動床の上面には、車椅子の車輪が浅く嵌合可能な溝部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車椅子用可動床装置。
  5. 前記車椅子用可動床には、車椅子を固定可能なロック装置が配設されており、該ロック装置は、請求項2に記載のリモコンスイッチでロック・アンロック制御可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車椅子用可動床装置。
  6. 前記車椅子用可動床を昇降させる駆動手段は、可動床の下面に配設されたパンタグラフリンク機構と、該パンタグラフリンク機構を拡縮させる作動ロッドと、該作動ロッドを伸縮させる駆動源と、から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の車椅子用可動床装置。
  7. 前記車椅子用可動床を昇降させる駆動手段は、正逆回転自在な電動モータと、該電動モータに作動的に連結された減速機構と、該減速機構の回転力を昇降力に変換するベルトアンドプーリ機構と、から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の車椅子用可動床装置。
  8. 前記車椅子用可動床を昇降させる駆動手段は、前記凹部の底面に配設された伸縮自在なシリンダロッドであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の車椅子用可動床装置。
  9. 上記車椅子用可動床が上記水深調整用可動床を検知して自動的に停止して該水深調整用可動床より下方へ移動できないように制御されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の車椅子用可動床装置。
  10. 前記車椅子用可動床を水深調整用可動床と略面一となる高さ位置に制御する手段は、リミットスイッチであることを特徴とする請求項に記載の車椅子用可動床装置。
  11. 前記車椅子用可動床を水深調整用可動床と略面一となる高さ位置に制御する手段は、光センサースイッチであることを特徴とする請求項に記載の車椅子用可動床装置。
  12. 前記車椅子用可動床を水深調整用可動床と略面一となる高さ位置に制御する手段は、赤外線スイッチであることを特徴とする請求項に記載の車椅子用可動床装置。
  13. 前記車椅子用可動床を水深調整用可動床と略面一となる高さ位置に制御する手段は、超音波スイッチであることを特徴とする請求項に記載の車椅子用可動床装置。
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