JP5600191B1 - リハビリテーション用介護車 - Google Patents

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Abstract

【課題】介護施設や病院でのリハビリテーションに加えて、被介護者が日常生活の中で手や足のリハビリテーションが可能な介護車を提供する。
【解決手段】既存のパイプ椅子Xの脚へホルダーで車輪11を脱着し、前輪部8は、連結パイプでパイプ椅子Xを連結し、前輪部分8には、手動ハンドル2と足こぎペダル7が設けられ、手動ハンドル2と連結した前輪8は、ボディ4を斜めにカットした面を利用して連結シャフト3に設けた昇降ピンによって、連結シャフト3が上下し、前輪8を上げれば、停止状態で手動ハンドル2や足こぎペダル7を回し、前輪8を床に下げ、足こぎペダル7をこぐとリハビリテーション用介護車は被介護者の意思で移動可能となる通常介護車に変換され、停止状態でも走行状態でも手足用のクラッチがそれぞれ独立して操作できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、手や足が不自由で、リハビリテーションによって運動機能回復と向上させようとするにあたって、病院や介護施設で行われる介護治療だけでなく、自宅に帰ったとき、施設に滞在していれば居住室で、介護車に乗っているときなど手軽に被介護者のリハビリテーションと運動機能の向上が可能にした介護車に関するものである。
従来の先行技術では、特開2011−115522は自走で車椅子を移動させるために、ハンドリングでは、長時間走行や登坂などは、腕の力で限界になったら、足でハンドリングを回すことができるような走行用車椅子である。また、特開2000−14710では、脚部の機能低下を防止やリハビリテーションによって労力負担を軽減したり、脚部の低下した機能を早期に回復させることができる車椅子である。
しかしながら、前記の先行技術では、前者は、車椅子として走行が目的であり、そのために、ハンドリングで走行したり、或いは、足でハンドルを回し介護車の移動させ、手や足の運動能力を高めようとするが、介護椅子に腰掛けている自重を自力で移動させる運動能力はかなり向上していなければならない、それまでの問題点を残す。
また、前記の後者の場合は、電動介護車で、足脚の運動能力を向上させるのを目的としていて、介護車を電動で移動させながら、クランクロッドによる足の平行運動訓練と同じく電動移動による強制回転ペダルによる足の運動訓練が可能と思われるが、自力での足を動かすようになったことは判断できるが、自身が腰掛けている介護車を自己の脚力での移動能力の測定は不可能であるという欠点がある。
特開2011−115522 特開2000−14710
リハビリテーション機能を持たせた介護車は先行技術でも述べたようにあるが、現状車椅子のみ所有しているのが大半で、介護施設等に通ってリハビリテーションをおこなっているが、手足の運動機能を高めるには不十分なことが多く自宅及び病院休憩室等でリハビリテーションを少しでも努力できるように、通常の安価なパイプ椅子などに簡単に取り付けられ、無付加状態から、自力で自身が腰掛けている椅子ごと移動させることができる運動機能を向上させるリハビリテーション用介護車である。
既存のパイプ椅子Xの後部脚に脱着可能に一対の車輪11を設け、前部には、手動用ハンドル2を設け、該手動ハンドル2は連結シャフト3の上部にハンドルクラッチボックス1内にハンドルクラッチが組込まれ、連結シャフト3は、ボディ4に挿入され、足こぎペダル7を設けたペダルクラッチボックス6内に連結され、ハンドルクラッチボックス1は手動ハンドル2と左右一対のハンドルクラッチとハンドルシャフト1−aが備わっており、ハンドルシャフト1−aの中央にはプーリー10−1が設けられ、該プーリー10−1には、ボディ4に挿入された連結シャフト3内を通したタイミングベルト9が掛けられ、ボディ4の下部に装備されたペダルクラッチボックス6内に設けているプーリー10−2に掛けられ手動ハンドル2とリンクされ、該プーリー10−2は、正転ローラー6−2を通して前輪8に連動されて、前輪8のホイールにブレーキシューが設けられ、前輪シャフトに回転ノブ6−3が設けられ、該回転ノブ6−3を回しブレーキシューを締付け、又は緩めて、前輪8に負荷調整が可能で、該プーリー10−2には足こぎペダル7とペダルシャフト1−oが取り付けられ、足こぎペダル7とペダルシャフト1−oには左右一対のペダルクラッチが備わり、手動ハンドル2の水平回転により前輪8を上下させることが可能なリハビリテーション用介護車である。
前記のハンドルクラッチとペダルクラッチは同一構造で左右一対あり、ハンドルクラッチの構造は、ハンドルシャフト1−aがあり、両端に正方形の角ブロック1−pが設けられ、その該角ブロック1−pは、手動ハンドル2が組み付けられたハンドルボディ1−qに固着され、該ハンドルボディ1−qには、真中に通った該ハンドルシャフト1−aの両端に設けられた角ブロック1−pが嵌め合う角孔が設けられ、該角孔の反対側には、角ボディブロック1−rが固着され、中心にはハンドルシャフト1−aが遊動する孔が設けられて、該角ボディブロック1−qは、ハンドルクラッチボックス1に固定された停止ブロック1−sに加工された中心の角孔に噛み合うように左右対称に装備され、ペダルクラッチも同機構で、手動ハンドル2と足こぎペダル7のみが異なるリハビリテーション用介護車である。
前部を保持するボディ4は、連結パイプ5によって、パイプ椅子Xの前脚と脱着可能に固定され、該ボディ4に挿入されている連結シャフト3は、手動ハンドル2を水平に回すと、前輪8が上に引き上げられパイプ椅子Xの前脚が床に着地しパイプ椅子Xを固定化され、同位置でのリハビリテーションが可能で、前輪8の上下可動の仕組みは、ボディ4の上下端を相反対に斜めに切断し、挿入された連結シャフト3に該斜めに切断した上下のボディライン面4−c,4−dの際に昇降ピン4−a,4−bを立て、この昇降ピンが手動ハンドル2を水平に回すと連結シャフト3が回り、連結シャフト3に立られた昇降ピン4−bがボディ4の斜めに切断した面4−dに該昇降ピン4−bが沿って上下し、該昇降ピン4−bと同じく連結シャフト3が上下することにより前輪8が床より上下し、床に着地し、昇降ピン4−aがボディの下降面4−cに手動ハンドル2の水平回転で昇降ピン4−aが強制下降させられるので、前輪8の下がりが床に着き負荷の掛かったパイプ椅子Xの前脚を持ち上げられる機能を有したリハビリテーション用介護車である。
手動ハンドル2の負荷力は、ハンドルクラッチボックス1とペダルクラッチボックス6内に、それぞれ連結しているハンドルシャフト1−a,1−oに組みつけられたプーリー10−1,10−2とペダルクラッチボックス6内のペダルシャフト1−oに組みつけられているプーリー10−2をタイミングベルト9で連動し、ペダルクラッチに組込まれたプーリー10−2に直結された足こぎ用ペダル7を回した時、足こぎ用ペダル7が前輪8に直結すると前輪8の回転方向が逆になるので、正転ローラー6−2をプーリー10−2と前輪8の間に設け足こぎペダル7をこぐ方向と前輪8の回転を同一にしたリハビリテーション用介護車である。
連結されたペダルクラッチボックス6のクラッチ機構は手動ハンドル2と同様で、足こぎペダル7に負荷を掛けたり、正転ローラー6−2で伝動された前輪8を回転させるには、足こぎ用ペダル7のペダルボディ1−qに加工された四角孔にペダルシャフト1−oの両端に一体化で設けられている角ブロック1−pに嵌合させると、足こぎ用ペダル7を左右両外側に位置すると足こぎペダル7に負荷を掛けたり、前輪8を回すことができ同時にタイミングベルト9を通し手動ハンドル2にも不負荷が掛かる。ペダルボディ1−qをペダルシャフト1−oの中央に位置すると無負荷状態となり、ペダルボディ1−qを内側に位置するとペダルクラッチボックス6に停止ブロック1−sが一体化で固定され、該停止ブロック1−sには四角な孔が加工され、そして、ペダルボディ1−qの内側に停止ブロック1−rが設けられ該ペタルボディブロック1−qが停止ブロック1−rに嵌合されると足こぎペダル7は全く動かなくなる操作構造のリハビリテーション用介護車である。
本発明は、既存のパイプ椅子Xに簡単に取り付けられるので、病院や介護施設だけでなく自宅でもリハビリテーションが可能で、車輪8,11が設けられているので、公園等の野外でも、足こぎペダル7をこいで走行したりして訓練をすることができる。リハビリテーションも、手だけで良い人、足だけで良い人、或いは手足両方訓練が必要なとき、手動ハンドル2はハンドルクラッチのクラッチによって、足こぎペダル7と連動させ、前輪8のブレーキシューに負荷ピン6−3を回し負荷を掛けたり、無負荷にすることが出来、足こぎペダル7も同様な訓練が得られる。そして、パイプ椅子Xの前脚が床より上がっている場合は、足こぎペダル7をこぐことにより自意識で、この介護の訓練をしながら走行も出来る特徴としていて、リハビリテーション用介護車で、停止状態及び走行状態の訓練で前記に加えて、手と足を両方使うことが出来るし、ハンドルクラッチやペダルクラッチは左右単独操作可能になっているので、片方だけ等の訓練の組合せが可能な特徴がある。
本発明の全体を現した斜図 手動用ハンドルのクラッチの部分拡大図 前輪と足こぎ用ペダル部分のクラッチ部分拡大図 前輪下降時全体斜図 前輪上昇時全体斜図 既存パイプ椅子に取り付けた部分状況図
本発明を図に基づいて説明すると、図1は本発明の全体を現した斜図の点線で描かれているパイプ椅子Xに、図5のように本発明品を脱着可能に固定されている。実線の図面で、ハンドルクラッチボックス1が設けられ、手動ハンドル2が装備されている。該ハンドルクラッチボックス1の下方に連なる連結シャフト3は、ボデイ4に挿入されペダルクラッチボックス6に連結され、手動ハンドル2はハンドルシャフト1−aに組み込まれ、該ハンドルシャフト1−aの中央部にプーリー10−1が組込まれ、該プーリー10−1に掛けられたタイミングベルト9が連結シャフト3の中を通してペダルクラッチボックス6に組み込まれたペダルシャフト1−oの中央に組み込まれたプーリー10−2に掛けられている。
ハンドルクラッチボックス1には、左右の手動ハンドル2を連動するハンドルクラッチが組込まれ、該左右のハンドルクラッチの構成は、左右対称に独立して設けられ、図2のようにハンドルシャフト1−aの両端に四角な角ブロック1−bが設けられ、該ハンドルシャフト1−aには、手動ハンドル2が取り付けられたハンドルボデイ1−cが組込まれて、ハンドルボデイ1−cの中央部にハンドルシャフト1−aの両端に設けられている角ブロック1−bが脱着勘合する角孔が設けられている。ハンドルクラッチボックス1に中央はハンドルシャフト1−aが通る孔加工がされて同時にハンドルボデイ1−cの角孔側面と反対側面に設けられたボデイ停止ブロック1−cが嵌合するためのハンドルクラッチに四角な停止ブロック1−eが固着されている。
前記ハンドルクラッチ機能について説明すると、ハンドルボデイ1−cのボデイ停止ブロック1−dがハンドルクラッチボックス1に固着されている停止ブロック1−eに嵌合しているときは、停止ブロック1−eがハンドルクラッチボックス1に固着しているので手動ハンドル2は全く動かない。手を動かさなく休めるとき、あるいは、足だけリハビリテーションしているときなどに必要となる。次に、ハンドルボデイ1−cが停止ブロック1−eから脱離したときは無負荷状態となり、ハンドルを持って、動かすのみの訓練等に活用する。それから、ハンドルボデイ1−cがハンドルシャフト1−aの両端の角ブロック1−bにハンドルボデイ1−cが勘合した場合は、ハンドルシャフト1−aのプーリー10−1に掛かっているタイミングベルト9によってペダルクラッチボックス6に連動され、手動ハンドル2に負荷を掛けられるようになる。前記ハンドルクラッチ機能は、左右伝動もできるが、別々に機能させることも出来る。足こぎペダル7と同機構なので後述説明する。
前述の手動ハンドル2からハンドルシャフト1−aにもうけられているプーリー10−1からタイミングベルト9によってペダルクラッチボックス6のペダルシャフト1−oノプーリー10−2に伝動されており、ペダルクラッチの可動につながる、該ペダルクラッチの機構は、図3でハンドルクラッチと同様で同機構、同機能を有する。ペダルクラッチに組み込まれているペダルシャフト1−oに設けられているプーリー10−2に接触伝動された正転ローラー6−2が組込まれ、該正転ローラー6−2と接輪伝動された前輪8があり、一方、ペダルシャフト1−oに設けられている足こぎペダル7をこぐとプーリー10−2が同軸に組み込まれているので、接触伝動している正転ローラー6−2が回転し、同じく前輪8に接触伝動させている。正転ローラー6−2がなければ、前輪8は、足こぎペダル7をこぐと逆回転するので、介護者は後進する。リハビリテーションが向上し負荷を求めるようになると、前輪8に設けられているブレーキシューを前輪シャフトに設けた負荷ピン6−3を回しブレーキシューを締めたり、逆に回し緩めたりすることによって調整可能な負荷機能が設けられている。該前輪8への負荷調整をペダルクラッチボックス6プーリー10−2に掛かっているタイミングベルト9を通してハンドルクラッチボックス1のプーリー10−1へ伝動され、該プーリー10−1が組込まれているハンドルシャフト1−aに伝わり、先述のハンドルクラッチの操作によって手動ハンドル2へ負荷を掛けることができる。
手動ハンドル2や足こぎペダル7を装備した本発明品は、既存のパイプ椅子Xに、図5のようにボデイ4に設けられている連結パイプ5とホルダー9によって固着されている。ボデイ4の機能に、その場所にリハビリテーション介護者を動かさずに訓練する場合には手動ハンドル2を水平に回し、前輪8をを介護車が動かないように床より上にあげて、パイプ椅子Xの前脚を床に着ける。その機能は、図4に示すようにボデイ4の上下端を斜めにカットし、カット面が4−cと4−dが設けられる。これは、ボデイ4に差し込まれている連結シャフト3へボデイ4の上側のカット面4−dの際に昇降ピン4−bを立て、下側のボデイ4のカット面4−cの上側と反対側の際に昇降ピン4−aを立てることによって、ハンドルクラッチボックス1に装備されている手動ハンドル2を通常は上下に回すが、水平に回すと前輪8は自重で床に着くまで下がるが、自重だけでは、被介護人が座ったパイプ椅子Xwo持ち上げられないので、下側のピン4−aがボデイ4のカット面4−cに手動ハンドル2の回転力で連結シャフト3を押し下げる作用が働きパイプ椅子Xの前脚を持ち上げることができ、通常の介護者として、自意識で移動やリハビリテーションが、外部や自宅内でも介護車を手動ハンドル2を水平に回し、前輪8を上げて移動しないようにして行うことが出来るが、停止状態でも走行状態でも、て及び足の左右のクラッチが単独で操作可能であるため、両手、片手、手と足も両方、片方等いろんな組み合わせでの訓練が可能である。
1 ハンドルクラッチボックス
1−a ハンドルシャフト
1−b 角ブロック
1−c ハンドルボディ
1−d ボディ停止ブロック
1−e 停止ブロック
1−o ペダルシャフト
1−p 角ブロック
1−r ボディブロック
1−s 停止ブロック
2 手動ハンドル
3 連結シャフト
4 ボディ
4−a 昇降ピン
4−b 昇降ピン
4−c 上部カット面
4−d 下部カット面
5 連結パイプ
6 ペダルクラッチボックス
6−2 正転ローラー
6−3 負荷ピン
7 足こぎペダル
8 前輪
9 タイミングベルト
10−1 プーリー
10−2 プーリー
11 車輪
X パイプ椅子


Claims (4)

  1. 既存のパイプ椅子の後部脚に脱着可能に一対の車輪を設け、前部には、手動用ハンドルを設け、該手動用ハンドルは連結シャフトの上部にハンドルクラッチボックス内にハンドルクラッチが組込まれ、連結シャフトは、ボデイに挿入され、足こぎペタルを設けたペダルクラッチボックス内に連結され、ハンドルクラッチボックスは手動ハンドルと左右一対のハンドルクラッチとハンドルシャフトが備わっており、ハンドルシャフトの中央にはプーリーが設けられ、該プーリーには、ボデイに挿入された連結シャフト内を通したタイミングベルトが掛けられ、ボデイの下部に装備されたペダルクラッチボックス内に設けているプーリーに掛けられ手動ハンドルとリンクされ、該プーリーは、正転ローラーを通して前輪に連動されて、前輪のホイールにブレーキシュ−が設けられ、前輪シャフトに回転ノブが設けられ、該回転ノブを回しブレーキシューを締付け、又は緩めて、前輪に負荷調整が可能で、該プーリーには足こぎペダルとペダルシャフトが取り付けられ、足こぎペダルとペダルシャフトには左右一対のペダルクラッチが備わり、ハンドルの水平回転により前輪を上下させることが可能であって、前記ハンドルクラッチとペタルクラッチは同一構造で左右一対あり、ハンドルクラッチの構造は、ハンドルシャフトがあり、両端に正方形の角ブロックが設けられ、その該角ブロックは、手動ハンドルが組み付けられたハンドルボデイに固着され、該ハンドルボデイには、真中に通った該ハンドルシャフトの両端に設けられた角ブロックが嵌め合う角孔が設けられ、該角孔の反対側には、角ボデイブロックが固着され、中心にはハンドルシャフトが遊動する孔が設けられて、該角ボデイブロックは、ハンドルクラッチボックスに固定された停止ブロックに加工された中心の角孔に噛み合い左右対称に装備され、ペダルクラッチも同機構で、手動ハンドルと足こぎペダルのみが異なるリハビリテーション用介護車。
  2. 前部を保持するボデイは、連結パイプによって、パイプ椅子の前脚と脱着可能に固定され、該ボデイに挿入されている連結シャフトは、手動ハンドルを水平に回すと、前輪が上に引き上げられパイプ椅子の前脚が床に着地しパイプ椅子を固定化して、同位置でのリハビリテーションが可能で、前輪の上下可動の仕組みは、ボデイの上下端を相反対に斜めに切断し、挿入された連結シャフトに該斜めに切断した上下のボデイラインの際に昇降ピンを立て、この昇降ピンが、この昇降ピンが手動ハンドルを水平に回すと連結シャフトが回り、連結シャフトに立てられた昇降ピンがボデイの斜めに切断した面に該昇降ピンが沿って上下し、昇降ピンと同じく連結シャフトが上下することにより前輪が床より上下し、床に着地し、昇降ピンがボデイの下降面に手動ハンドルの水平回転で昇降ピンが強制下降させられるので、前輪の下がりが床に着き負荷の掛かったパイプ椅子の前脚を持ち上げられる機能を有した請求項1に記載したリハビリテーション用介護車。
  3. 手動ハンドルの負荷力は、ハンドルクラッチボックスとペダルクラッチボックス内に、それぞれ連結しているハンドルシャフトに組み付けられたプーリーとペダルクラッチボックス内のペダルシャフトに組み付けられているプーリーをタイミングベルトで連動し、ペダルクラッチに組み込まれたプーリーに直結された足こぎ用ペダルを回した時、足こぎ用ペダルが前輪に直結すると前輪の回転方向が逆になるので、正転ローラーをプーリーと前輪の間に設け足こぎ用ペダルをこぐ方向と前輪の回転を同一にした請求項1又は2記載のリハビリテーション介護車。
  4. 連結されたペダルクラッチ機構は手動ハンドルと同様で、足こぎペダルに負荷を掛けたり、ローラーで伝動された前輪を回転させるには、足こぎ用ペダルのペダルボデイに加工された四角孔にペダルシャフトの両端に一体化で設けられている角ブロックに勘合させると、足こぎ用ペダルを左右両外側に位置すると足こぎ用ペダルに負荷を掛けたり、前輪を回すことができ同時にタイミングベルトを通し手動ハンドルにも負荷が掛かる。ペダルボデイをペダルシャフトの中央に位置すると無負荷状態となり、ペダルボデイを内側に位置するとペダルクラッチボックスに停止ブロックが一体化で固定され、該停止ブロックには四角な孔が加工され、そして、ペダルボデイの内側に四角ブロックが設けられ該ペタルボデイブロックが停止ブロックに勘合されると足こぎペダルは全く動かなくなる操作構造の請求項1から新請求項3のいずれかに記載されているリハビリテーション介護車。
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