JP3900127B2 - 髪ケア装置 - Google Patents

髪ケア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3900127B2
JP3900127B2 JP2003315475A JP2003315475A JP3900127B2 JP 3900127 B2 JP3900127 B2 JP 3900127B2 JP 2003315475 A JP2003315475 A JP 2003315475A JP 2003315475 A JP2003315475 A JP 2003315475A JP 3900127 B2 JP3900127 B2 JP 3900127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
ion
negative ions
heating
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003315475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004041759A (ja
Inventor
真吾 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003315475A priority Critical patent/JP3900127B2/ja
Publication of JP2004041759A publication Critical patent/JP2004041759A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3900127B2 publication Critical patent/JP3900127B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/20Additional enhancing means
    • A45D2200/202Ionisation

Description

本発明は、髪ケア装置に関し、詳しくはマイナスイオンを髪表面に放出して髪の手入れ効果に加えて、髪のケア後の感触をより好ましくする技術に関するものである。
従来の髪ケア装置の一例としてのトリートメント器具Bは例えば図3に示すように構成されている。これはブリスル10面にマイナスイオンを放出するイオン放出口11を配設してあり、イオン放出口11にはイオンノズル12が設置されている。イオンノズル12には高圧リード線14を接続したイオン電極13を内蔵しており、高圧リード線14はイオン発生回路15に接続されている。制御回路16にはイオン発生回路15と、イオンのオン/オフの切り替えスイッチ17と電源供給用の電源コード18が接続されている。そしてブリスル10で髪を梳いたりして髪の手入れをするときイオン放出口11から髪にマイナスイオンを放出するようになっている。
また従来の髪ケア装置の一例としてのドライヤーCは例えば図4に示すように構成されている。これは吸い込み口19と吐出口20を備え、把手部と併用した円筒状の風洞21内に送風用ファン22とモータ23と整流翼24とヒータ25を内蔵している。吐出口20を有するブリスル26面にはマイナスイオンを放出するイオン放出口27を配設してあり、イオン放出口27にはイオンノズル28が設置されている。イオンノズル28には高圧リード線29を接続したイオン電極30を内装しており、高圧リード線29はイオン発生回路31に接続されている。送風及びイオンのオン/オフ切り替えスイッチ32にはイオン発生回路31とモータ23とヒータ25と電源供給用の電源コード33が接続されている。そしてブリスル26で髪を梳きながら吐出口20から温風等を吹き出して髪の乾燥をするときイオン放出口27からイオンを放出するようになっている。
ところが、髪を加熱して髪をケアするのものでマイナスイオンを併用したものがない。また従来例の髪ケア装置としてトリートメント器具BやドライヤーCにあってはマイナスイオンを単独または空気と併用して放出するようになっているが、マイナスイオンの放出とスチームの放出を併用して髪をケアするようになっていない。このためマイナスイオンとスチームとを髪に付着させて保湿したりできなくて髪のケアが十分なものでなかった。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、マイナスイオンを利用して効果的な髪のケアが行える髪ケア装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため本発明の請求項1の髪ケア装置は、髪を加熱するためのヒータを備えた加熱板を有すると共に可動支点部により可動する可動板を有し、髪を加熱挟持して整髪する髪ケア装置であって、針状のイオン電極とグランドに接続した半円筒形状の対向板とを備えてコロナ放電でマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生装置と、前記ヒータへ水を供給してスチームを発生させるスチーム発生装置とを具備し、マイナスイオン発生装置で発生したマイナスイオンを上記加熱挟持した髪に向けて放出するイオン放出口と、スチーム発生装置で発生したスチームを上記加熱挟持した髪に向けて放出するスチーム放出口とを、髪を加熱挟持する挟持面に設け、このイオン放出口の近傍で且つイオン放出口に臨む位置にマイナスイオン発生装置のイオン電極を配設したことを特徴とする。髪を加熱挟持することで髪を整髪するとき、マイナスイオンの放出によって髪の保湿性、手触り感が向上し、髪ケア後の感触がより好ましくなる。
また本発明の髪ケア装置は、ヒータへの通電をオンした状態でマイナスイオンの発生をオンすることで髪を加熱して整髪するときにマイナスイオンを放出する状態と、ヒータへの通電をオフした状態でマイナスイオンの発生をオンすることで髪の加熱と関係なくマイナスイオンを放出する状態とに切り替えることができる切り替え手段を設けたことを特徴とする。髪を加熱して整髪するときにマイナスイオンを放出する状態と髪を加熱しないときもマイナスイオンを放出する状態とに切り替えて使用できる。
本発明の請求項1の発明は、髪を加熱するためのヒータを備えた加熱板を有すると共に可動支点部により可動する可動板を有し、髪を加熱挟持して整髪する髪ケア装置であって、針状のイオン電極とグランドに接続した半円筒形状の対向板とを備えてコロナ放電でマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生装置と、前記ヒータへ水を供給してスチームを発生させるスチーム発生装置とを具備し、マイナスイオン発生装置で発生したマイナスイオンを上記加熱挟持した髪に向けて放出するイオン放出口と、スチーム発生装置で発生したスチームを上記加熱挟持した髪に向けて放出するスチーム放出口とを、髪を加熱挟持する挟持面に設け、このイオン放出口の近傍で且つイオン放出口に臨む位置にマイナスイオン発生装置のイオン電極を配設したので、髪を加熱挟持することで髪を整髪するとき、マイナスイオンの放出によって髪の保湿性、手触り感が向上し、髪ケア後の感触がより好ましくなるものである。
た、ヒータへの通電をオンした状態でマイナスイオンの発生をオンすることで髪を加熱して整髪するときにマイナスイオンを放出する状態と、ヒータへの通電をオフした状態でマイナスイオンの発生をオンすることで髪の加熱と関係なくマイナスイオンを放出する状態とに切り替えることができる切り替え手段を設けたので、髪を加熱して整髪するときにマイナスイオンを放出する状態と髪を加熱しないときもマイナスイオンを放出する状態とに切り替えて使用できるものである。
本発明の髪ケア装置ではマイナスイオンを発生させてこのマイナスイオンを髪に放出するものであるが、このマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生装置の機構は次のようになっている。
図2はコロナ放電を利用した放電式マイナスイオン発生機構の簡略図を示す。グランドに接続した対向板34(例えば、SUS304)を設け、これに対し高圧を維持する針状イオン電極35をマイナスイオンの発生量が最大となる距離xとして設置したものである。より多くのマイナスイオンを発生させるには対向板34は実験上半円筒形状が好ましい結果を得た。
本発明の髪ケア装置は上記マイナスイオン発生装置で発生したマイナスイオンを放出するようにしたものであり、図1は髪ケア装置の一例を示し、髪の加熱挟持機構とスチーム放出部とマイナスイオン放出部を備えたヘアーアイロンである。ヒータ123を備えた加熱板115と、可動支点部116により可動する可動板117と、スチーム放出口145と、イオン放出口118で主体を構成したものである。髪は加熱板115と可動板117との間に挟んで使用するようになっている。イオン放出口118にイオンノズル119を接続してあり、イオンノズル119に内蔵されたイオン電極120に接続される高圧リード線121はイオン発生回路122に接続されている。イオン電極120やイオン発生回路122からなるマイナスイオン発生装置で発生したマイナスイオンはイオン放出口118から放出されるようになっている。スチーム放出口145はヒータ123を備えた気化室146とつながっている。ヒータ123への水の供給は着脱自在なタンク147内の水をフェルト148によって毛細管で給水することで行うようになっている。制御回路124にはヒータ123とイオン発生回路122とマイナスイオンのオン/オフの切り替えスイッチ125と電源供給用の電源コード126が接続されている。かかる切り替えスイッチ125の切り替えにてヒータ123への通電をオンした状態でマイナスイオンの発生をオンしたり、ヒータ123への通電をオフした状態でマイナスイオンの発生をオンしたりする切り替えができるようになっている。
このヘアーアイロンは、ヒータ123に通電して加熱板115を加熱し、加熱板115と可動板117との間に髪を挟持して整髪する。このときスチーム発生装置の気化室146で発生したスチームをスチーム放出口145から髪の加熱挟持面に放出すると共にマイナスイオン発生装置で発生したマイナスイオンをイオン放出口118から髪の加熱挟持面に放出する。このようにすることで、髪を加熱することで髪から放出される水分をスチーム加湿で補い、さらにマイナスイオンの放出によって髪の保湿性、手触り感が向上し、髪ケア後の感触がより好ましくなる。
本発明の髪ケア装置の一例の断面図である。 マイナスイオン発生装置の構造を示し、(a)は概略原理図、(b)は要部拡大図である。 従来例のトリートメント器具の断面図である。 従来例のドライヤーの断面図である。
符号の説明
115 加熱板
116 可動支点部
117 可動板
118 イオン放出口
120 イオン電極
123 ヒータ
125 切り替えスイッチ

Claims (1)

  1. 髪を加熱するためのヒータを備えた加熱板を有すると共に可動支点部により可動する可動板を有し、髪を加熱挟持して整髪する髪ケア装置であって、針状のイオン電極とグランドに接続した半円筒形状の対向板とを備えてコロナ放電でマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生装置と、前記ヒータへ水を供給してスチームを発生させるスチーム発生装置とを具備し、マイナスイオン発生装置で発生したマイナスイオンを上記加熱挟持した髪に向けて放出するイオン放出口と、スチーム発生装置で発生したスチームを上記加熱挟持した髪に向けて放出するスチーム放出口とを、髪を加熱挟持する挟持面に設け、このイオン放出口の近傍で且つイオン放出口に臨む位置にマイナスイオン発生装置のイオン電極を配設し、ヒータへの通電をオンした状態でマイナスイオンの発生をオンすることで髪を加熱して整髪するときにマイナスイオンを放出する状態と、ヒータへの通電をオフした状態でマイナスイオンの発生をオンすることで髪の加熱と関係なくマイナスイオンを放出する状態とに切り替えることができる切り替え手段を設けたことを特徴とする髪ケア装置。
JP2003315475A 2001-09-13 2003-09-08 髪ケア装置 Expired - Fee Related JP3900127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003315475A JP3900127B2 (ja) 2001-09-13 2003-09-08 髪ケア装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001277907 2001-09-13
JP2003315475A JP3900127B2 (ja) 2001-09-13 2003-09-08 髪ケア装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002201040A Division JP2003159114A (ja) 2001-09-13 2002-07-10 髪ケア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004041759A JP2004041759A (ja) 2004-02-12
JP3900127B2 true JP3900127B2 (ja) 2007-04-04

Family

ID=31719226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003315475A Expired - Fee Related JP3900127B2 (ja) 2001-09-13 2003-09-08 髪ケア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3900127B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4775186B2 (ja) * 2006-08-31 2011-09-21 パナソニック電工株式会社 ヘアーアイロン
EP2529642B1 (en) 2011-05-31 2014-01-08 Braun GmbH Method for counting ions

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63130037U (ja) * 1987-02-17 1988-08-25
JP3016473U (ja) * 1995-03-31 1995-10-03 株式会社ピジョン 理美容院用加湿装置
JPH08299045A (ja) * 1995-05-02 1996-11-19 Matsushita Electric Works Ltd スチームヘアーセッター

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004041759A (ja) 2004-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5066284B1 (ja) 毛髪の加湿及び損傷軽減方法並びに毛髪の加湿及び損傷軽減装置
US6923794B2 (en) Skin and hair care apparatuses and methods for performing skin care and hair care
JP4131169B2 (ja) ヘアードライヤー
US7165341B2 (en) Hair dryer with minus ion generator
US20060227491A1 (en) Hair blower with positive and negative ion emitters
KR20050027094A (ko) 이온 발생 장치
WO2003061425A1 (en) Hair iron
JP2004055351A (ja) イオン発生器具
WO2017158860A1 (ja) ヘアドライヤ
JP2019051392A (ja) 毛髪の加湿及び損傷軽減方法並びに毛髪の加湿及び損傷軽減装置
JP3900127B2 (ja) 髪ケア装置
JP2004089266A (ja) クシ型無音ドライヤー
JP2012254317A5 (ja)
JP2008049101A (ja) ヘヤーセット機器
JP2003159114A (ja) 髪ケア装置
JP5077915B2 (ja) 温風乾燥機
JP2004148107A (ja) 美肌装置及びトリートメント装置
JP2008054984A (ja) ヘアーケア装置
JP4485118B2 (ja) 髪処理装置
JP5031532B2 (ja) ミスト発生装置
JP2004222751A (ja) ヘアードライヤー
JP2010187766A (ja) イオン発生装置及び美容装置
JP3594958B2 (ja) 髪処理装置
JP6971157B2 (ja) ヘアケア装置
KR200170227Y1 (ko) 헤어 드라이어

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees