JP3016473U - 理美容院用加湿装置 - Google Patents
理美容院用加湿装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 理美容院用加湿装置において、1台の装置
で、ミストとオゾン又はイオンの混合気体、温風とオゾ
ン又はイオンの混合気体を供給できるようにするととも
に、同装置で用いられるミストブラシ又はミストくしの
水漏防止、回転機能及びミストの均一な噴出を目的とす
る。 【構成】 理美容院用加湿装置に、温風発生装置とオゾ
ン又はイオン発生装置を組み込み、それぞれの管路を連
通させると共に、蒸気と霧の混合物吐出口、温風吐出
口、オゾン又はイオン吐出口のそれぞれに開閉自在の閉
塞手段を設ける。また、この装置に連結して用いられる
ブラシ又はくしの把持部内部のミスト通路内に一部に開
口部のある閉塞手段を設け、フレキシブルホースとの連
結部材の管路に枢着させる。また、この連結部材の外周
に2本のレールを一定の距離をおいて突設する。また、
ミスト通路の径を閉塞手段の開口部より大きくする。
で、ミストとオゾン又はイオンの混合気体、温風とオゾ
ン又はイオンの混合気体を供給できるようにするととも
に、同装置で用いられるミストブラシ又はミストくしの
水漏防止、回転機能及びミストの均一な噴出を目的とす
る。 【構成】 理美容院用加湿装置に、温風発生装置とオゾ
ン又はイオン発生装置を組み込み、それぞれの管路を連
通させると共に、蒸気と霧の混合物吐出口、温風吐出
口、オゾン又はイオン吐出口のそれぞれに開閉自在の閉
塞手段を設ける。また、この装置に連結して用いられる
ブラシ又はくしの把持部内部のミスト通路内に一部に開
口部のある閉塞手段を設け、フレキシブルホースとの連
結部材の管路に枢着させる。また、この連結部材の外周
に2本のレールを一定の距離をおいて突設する。また、
ミスト通路の径を閉塞手段の開口部より大きくする。
Description
【0001】
本考案は、理容院や美容院で、パーマネント処理やヘアダイ処理を行う時に、 頭髪に蒸気を当てて湿らせ、頭髪処理の効率を向上させる理美容院用の加湿装置 の改良に関する。
【0002】
従来、理容院や美容院用等では、客の頭髪の調整のために蒸気を発生させ、こ の蒸気を頭髪にあてることによって髪に湿り気を与え、パーマやヘアダイを効率 よく行なおうとするヘアースチーマや超音波振動子により超音波を水に照射して 霧を発生させ、発生した霧を長尺の棒ヒーターにより加熱する加湿機、さらに進 んで、蒸気を発生させ、発生した蒸気と超音波振動子により発生させた霧を混合 させたものを頭髪にあてる加湿機等があった。
【0003】
従来の技術で述べた加湿機は、いずれも頭髪に湿り気を与えパーマやヘアダイ を効率よく行おうとすることを目的とするものであり、その機能は、この目的の ための単一のものにとどまった。
【0004】 ところが、理容院・美容院では、頭髪に湿り気を与えることのみが要求される のではなく、他に客の毛髪の乾燥、毛髪の良好な状態の維持・向上、毛髪の成長 促進などの諸需要も満たされる必要がある。ところが、従来、毛髪の乾燥は、例 えばヘアードライヤー、毛髪の良好な状態の維持にはオゾン又はイオンの照射な ど、それぞれの目的に合わせた単体の装置が存在していたにすぎなかった。これ らの単体装置は、携帯式のものにしても据置式のものにしても、それを置くスペ ースを必要とした。これらのスペースにさらに加湿装置を置くスペースが必要で あるから、トータルとして理美容術を施すための機器に相当なスペースを必要と するという問題点があった。
【0005】 また、毛髪に湿り気を与えることや、毛髪の乾燥、毛髪の良好な状態の維持・ 向上という目的のための諸行為が単一の作用としてのみ存在し、同時にこれらの 複数の機能が発揮される技術は存在しなかった。
【0006】 そこで、本考案は、上記の問題点を解決するために成されたもので、頭髪に湿 り気を与える加湿機に、毛髪の乾燥、毛髪の良好な状態の維持・向上、毛髪の成 長促進などの諸作用を生じさせる機能を組み込み、同時に複数の作用を実施でき るようにするとともに、合わせて多機能ながらも、従来のこれらの機器が有して いたスペースをより節約せんとする目的を有するものである。
【0007】 また、このような多機能な加湿装置に用いられるミスト噴出用のブラシ又はく しについて、使用時のミスト供給管のねじれを防ぎ、ブラシ又はくしの自由な回 転使用を確保すること及びミストの結露による水滴の漏水防止さらにはブラシ又 はくしの本体部からミストの噴出が均一に行われるようにする目的もあわせ有す る。
【0008】
上記の目的を達成するために、本考案における加湿機は、水をヒーターで加熱 する蒸気発生手段と、水を超音波発振機で霧化する霧発生手段と、当該蒸気発生 手段から供給された蒸気と当該霧発生手段から供給された霧とを混合させる手段 たる混合タンクと、蒸気と霧の混合物を外部に輸送する理美容院用加湿装置にお いて、蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側に 温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、蒸気と霧の混合手段の蒸気 と霧の混合物の吐出口と温風発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段 のオゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を有し、温風発生手段 と蒸気と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生 手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温風発生手段と オゾン又はイオン発生手段とを連通する通路を設けると共に、蒸気と霧の混合手 段、温風発生手段並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を備える ことを特徴とする。
【0009】 また、蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両手段により発生させた蒸気と霧 を混合して給送する手段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出口 に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付けたブラシ又はくしを有する 理美容院用加湿装置において、ブラシ又はくしの把持部内部のミスト通路内に、 一部に開口部のある閉塞手段を設け、前記閉塞手段の開口部の径を、ブラシ又は くしとフレキシブルホースとを連結する連結部材の径より小さくし、かつ前記閉 塞手段と連結部材とを枢着したことを特徴とする。
【0010】 さらに、蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両手段により発生させた蒸気と 霧を混合して給送する手段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出 口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付けたブラシ又はくしを有す る理美容院用加湿装置において、前記ブラシ又はくしの把持部とフレキシブルホ ースとを連結する連結部材の管外周に2本のレールを一定の距離をおいて突設し たことを特徴とする。
【0011】 さらに、蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両手段により発生させた蒸気と 霧を混合して給送する手段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出 口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付けたブラシ又はくしを有す る理美容院用加湿装置において、ブラシ又はくしの把持部内部のミスト通路の径 が把持部内部のミスト通路に設けられた一部に開口部のある閉塞手段の開口部の 径より大きく構成されていることを特徴とする。
【0012】
蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側にオゾン又はイオン発生手段 を設け、該蒸気と霧の混合物を給送する管路とオゾン又はイオン発生手段とを連 通する通路を設けることにより、蒸気と霧の混合物とオゾン又はイオン発生手段 で発生したオゾン又はイオンが一体となって蒸気と霧の混合手段の給送経路の末 端に設けられた吹出口から吹出される。
【0013】 また、蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側にオゾン又はイオン発 生手段と温風発生手段が設けられ、しかも蒸気と霧の混合物を給送する管路と温 風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通路が設けられ、かつ蒸気 と霧の混合物の吐出口には、管路閉塞手段があるので、この管路閉塞手段により 、蒸気と霧の吐出口を閉塞することにより、蒸気と霧の混合物の混合物の吹出口 からは、温風とオゾン又はイオンの混合物が吹出される。
【0014】 さらに蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側にオゾン又はイオン発 生手段と温風発生手段が設けられ、しかも蒸気と霧の混合物を給送する管路と温 風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通路が設けられ、かつ蒸気 と霧の混合物の吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオゾン又はイオン吐出口に は、管路閉塞手段があるので、この管路閉塞手段により蒸気と霧の吐出口及びオ ゾン又はイオン吐出口の両方を閉塞することにより、蒸気と霧の混合物の吹出口 からは、温風発生手段により発生した温風が吹出されることになる。
【0015】 蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側にオゾン又はイオン発生手段 と温風発生手段が設けられ、しかも蒸気と霧の混合物を給送する管路と温風発生 手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通路が設けられているが、温風発 生手段の温風吐出口及びオゾン又はイオン発生手段のオゾン又はイオン吐出口の それぞれに管路閉塞手段が施されているので、温風吐出口とオゾン又はイオン吐 出口の両方の吐出口を閉塞することにより、蒸気と霧の混合物の吹出口からは蒸 気と霧の混合物のみが吹出される。
【0016】 次にオゾン又はイオン発生手段と温風発生手段とを連通する通路が設けられて いるので、オゾン又はイオン発生手段で発生したオゾン又はイオンと温風発生手 段で発生した温風とが一体となって、温風発生手段の吹出口から吹出される。
【0017】 またオゾン又はイオン発生手段と温風発生手段とを連通する通路が設けられ、 しかもオゾン又はイオン発生手段には管路閉塞手段があるので、この管路閉塞手 段によりオゾン又はイオン発生手段のオゾン又はイオン吐出口を閉塞することに より、温風発生手段の吹出口からは温風のみを吹出させることができる。
【0018】 ミスト噴出用ブラシ又はミスト噴出用くしに関しては、ブラシ又はくし把持部 内部のミスト通路内に、一部に開口部のある閉塞手段を設ける。この開口部は、 加湿装置の蒸気と霧の混合物の吹出口から供給される蒸気と霧の混合物のブラシ 又はくし本体部への通路であるとともに、ブラシ又はくし内部のミスト通路内に ミストの結露による水がブラシ又はくしの接続部分の隙間から漏水しないように 閉塞手段を設けることによりミスト通路内に結露水を一時貯留させ、前記開口部 の径がブラシ又はくしとフレキシブルホースとを連結する連結部材の径より小さ く構成され、しかも閉塞手段の開口部が凸部となって両者が枢着されているため 、閉塞手段で一時貯留された結露水は、この開口部から連結部材内部を通ってフ レキシブルホース内に還流するため、ブラシ又はくしの外部に漏水することはな い。
【0019】 次に、ミスト噴出用ブラシ又はミスト噴出用くしと、蒸気と霧の混合物の吹出 口に連結されているフレキシブルホースとの間に、両者を連結する連結部材を装 着するが、該連結部材の管外周に2本のレールを一定の距離をおいて突設し、こ のように構成した連結部材をブラシ又はくし把持部と連結することによって、ミ ストブラシ又はミストくしが自由に回転でき、ミストブラシ又はミストくしの回 転によってミストブラシ又はミストくしと連結しているフレキシブルホースがね じれるということがなくなる。なお、連結部材の管外周に2本のレールを突設す るのは、ブラシ又はくしが回転したときの抵抗をより小さくするためであり、こ の2本のレールの間に一定の距離を設けることによって、ブラシ又はくしの回転 部分においてブラシ又はくしが斜めになったりすることが防止される。
【0020】 次に、ミストブラシ又はミストくしの把持部内部のミスト通路の径が、ブラシ 又はくしの把持部内部のミスト通路内に設けられた一部に開口部のある閉塞手段 の当該開口部の径より大きく構成されていることにより、一定の圧力をもって上 記開口部からミストがミスト通路内に給送される際、ミスト通路内で圧力が下が ってミストの運動量が少なくなり、ミスト通路内にミストが滞留する。このこと によりブラシ又はくし本体部のミスト噴出用の孔からミストが均一の量をもって 噴出されるようになる。
【0021】
実施例について図面を参照して説明する。第1図は、本考案の実施例である理 美容院用加湿機の内部構造を表した断面図である。図示しない基盤にキャスター を取り付け、基盤上に支持枠を介して底板が固定され、更にその上に水タンク1 の筒体2と霧発生機3と蒸気発生機4と混合タンク5が固定されている。
【0022】 水タンク1の筒体2の上面開口部にはリザーブボトル6着脱自在に装着されて いて、リザーブボトル6から下方へ吊着した供給パイプ7aの通孔7bから水タ ンク1に水を供給するようになっている。
【0023】 また霧発生機3は、基盤の上面に支持枠を介して取り付けた底板に固定した水 槽8と、当該水槽8の底部に円弧状に均等な間隔で並び、それぞれの振動子の振 動面が水槽8の中心部に向かって傾斜させて取り付けた4個の超音波発振機9と 上記水槽の上部に円筒形の風避け筒10を貯水面に向けて垂設するとともに、霧 吐出口11と水槽8の内部で発生した霧を混合タンク5に給送するブロアモータ ー12とから構成されている。ブロアモーター12は、水槽8の外壁部の空間部 に取り付け、水槽8の外部から空気を吸引して水槽8の内部に空気を給送する。 風避け筒10は、円弧状に等間隔で並んだ4個の超音波発振機9によって生じる 4つの水柱を取り囲むようその径の大きさが調整されている。また水槽8の内部 には、水槽内の水位を検出するための水位検出器13が取り付けられている。
【0024】 蒸気発生機4は、基盤の上面に支持枠を介して取り付けた容器部14と、当該 容器部14の上端開口部に着脱自在に取り付けた蓋部15と、当該蓋部15に形 成した貫通孔に取り付けた蒸気吐出口16と、蓋部15から容器部14に吊設し たシーズヒーター17から構成されている。
【0025】 混合タンク5は、当該混合タンク5の外壁の孔部を介して霧吐出口11に接続 する接続管18と、当該混合タンク5の外壁の孔部を介して蒸気吐出口16に接 続する接続管19と、当該混合タンク5の上部に形成した蒸気と霧の混合物の吐 出口20と、蒸気と霧の混合物吐出口20の内部に取り付けたサーミスタ21と 、当該蒸気と霧の混合物の吐出口20に設けられた管路閉塞板22と、混合タン ク5の下部に形成した排水管のドレンコック23とからなる。
【0026】 混合タンク5の蒸気と霧の混合物の吐出口20には、温風発生機24の温風吐 出口27とを接続する接続管40が接続され、上記蒸気と霧の混合物の吐出口2 0に設けられた閉塞板22がロータリーソレイドにより閉塞板を回転させること により、蒸気と霧の混合物の吐出口20と、温風吐出口27に接続する接続管4 0の管路が択一的に閉塞される。
【0027】 温風発生機24は、ブロアモーター25と、ニクロム線ヒーター26と、温風 吐出口27の内部に装着されたサーミスタ28と、温風吐出口27の出口に取り 付けた管路閉塞板29とから構成されている。温風吐出口27には、蒸気と霧の 吐出口20に接続する接続管40とオゾン又はイオン発生機30のオゾン又はイ オン吐出口33に接続する接続管41が配置され、温風吐出口27の蒸気と霧の 吐出口20に接続する接続管40と温風吐出口27が接続する位置に閉塞板29 が、また温風吐出口27のオゾン又はイオン吐出口33に接続する接続管41と 温風吐出口27が接続する位置に閉塞板29がそれぞれ設けられている。
【0028】 オゾン又はイオン発生機30は、オゾン又はイオン球などによるオゾン又はイ オン化装置31と発生したオゾン又はイオンを外部に給送するポンプ32と、オ ゾン又はイオン発生機30の上部に開口部を穿設し、ここにオゾン又はイオン吐 出口33を設ける。オゾン又はイオン吐出口33には、オゾン又はイオンの給送 経路下流に設けられたオゾン又はイオン吹出口34の外に混合タンク5の蒸気と 霧の混合物の吐出口20に接続する接続管35と温風発生機24の温風吐出口2 7に接続する接続管36がそれぞれ接続されている。上記オゾン又はイオン吐出 口33には、オゾン又はイオン吹出口34に連なる管路を閉塞する閉塞板37と 、蒸気と霧の混合物の吐出口20に連なる管路を閉塞する閉塞板38と、温風発 生機24の温風吐出口27に連なる管路を閉塞する閉塞板39とが各設けられて いる。
【0029】 上記のように混合タンク5の蒸気と霧の混合物の吐出口20には、温風発生機 24の温風吐出口27とを接続する接続管40が接続されているが、さらにその 接続部分の蒸気と霧の混合物が給送される下流側に、オゾン又はイオン発生機3 0のオゾン又はイオン吐出口33と接続する接続管35が接続されている。さら にこの接続部位の蒸気と霧の混合物が給送される下流側に吹出口42が設けられ ている。
【0030】 吹出口42からは、温風吐出口27の閉塞板29とオゾン又はイオン吐出口3 3の閉塞板38の両方を閉塞状態にすることにより、蒸気と霧の混合物のみが給 送経路に流入し、蒸気と霧の混合物のみが吹出される。 次に温風吐出口27の閉塞板29のみを閉塞状態にすることにより、蒸気と霧 の混合物とオゾン又はイオンが給送経路に流入し、蒸気と霧の混合物とオゾン又 はイオンとが一体となって吹出口42から吹出される。 次に、蒸気と霧の吐出口20の閉塞板22とオゾン又はイオン吐出口33の閉 塞板38の両方を閉塞状態にすることにより、温風のみが吹出口42から吹出さ れる。
【0031】 また、上記のように、温風発生機24の温風吐出口27にはオゾン又はイオン 吐出口33に接続する接続管41が接続されているが、その接続部分より温風の 下流側に、吹出口43が設けられている。これにより温風発生機24で発生した 温風とオゾン又はイオン発生機30で発生したオゾン又はイオンとが給送経路に 流入し、温風とオゾン又はイオンとが一体となったものが吹出口43から吹出さ れる。
【0032】 また上記吹出口43からは、オゾン又はイオン吐出口33の閉塞板39を閉塞 状態にすることにより、温風のみが給送経路に流入し、温風のみが吹出口43か ら吹出される。
【0033】 次に図2は、オゾン又はイオンブラシの斜視図、図3はオゾン又はイオンブラ シの一部拡大図、図4はオゾン又はイオンブラシの断面図である。オゾン又はイ オンブラシは、把持部44とブラシ本体部45とから成り、ブラシ本体部45に はブラシ歯46と共に、オゾン又はイオン噴出用の孔47が所定のピッチで前後 方向に複数個列設されている。把持部44の内部は、円筒状になっており、ブラ シ本体部45も同様である。この把持部44とブラシ本体部45は連通状態にな っており、このオゾン又はイオンブラシをフレキシブルホースと所定の連結器具 により前記加湿機の吹出口34に連結すると、オゾン又はイオンがオゾン又はイ オンブラシ本体内部に供給され上記噴出孔47から外部に噴出される。 また、このオゾン又はイオンブラシを前記加湿機の吹出口42又は吹出口43 に連結すると、オゾン又はイオンと温風が一体となったものが、オゾン又はイオ ンブラシ本体内部に供給され、上記噴出口47から外部に噴出される。
【0034】 次に図5は、ミストブラシの斜視図、図6はミストブラシの断面図、図7はミ ストブラシの平面図である。ミストブラシは、把持部48とブラシ本体部49と から成り、ブラシ本体部49には、ブラシ歯50と共に、ミスト噴出用の孔51 が所定のピッチで前後方向に複数個列設されている。ミストブラシ把持部48と ブラシ本体部49の内部は円筒状になっており、把持部48とブラシ本体部49 は連通状態になっている。このミストブラシを、フレキシブルホースと所定の連 結器具により、前記加湿機の吹出口42に連結すると、ミスト又はミストとオゾ ン又はイオンが一体となったものや温風又は温風とオゾン又はイオンが一体とな ったものが、ミストブラシ本体内部に供給され上記噴出孔51から外部に噴出さ れる。また、前記加湿機の吹出口43に連結すると、温風又は温風とオゾン又は イオンが一体となったものがミストブラシ本体内部に供給され、上記噴出孔51 から噴出される。
【0035】 図8は、オゾン又はイオンくしの斜視図、図9はオゾン又はイオンくしの断面 図である。オゾン又はイオンくしは把持部52とくし本体部53とから成り、く し本体部53には、くし歯54と共にオゾン又はイオン噴出用の孔55が所定の ピッチで前後方向に複数個列設されている。把持部52の内部は円筒状になって おり、くし本体部53も同様である。この把持部52とくし本体部53は連通状 態になっており、このオゾン又はイオンくしをフレキシブルホースと所定の連結 器具により前記加湿機の吹出口42に連結すると、ミスト又はミストとオゾン又 はイオンが一体となったものや温風又は温風とオゾン又はイオンが一体となった ものがオゾン又はイオンくし本体内部に供給され、上記噴出孔55から噴出され る。また前記加湿機の吹出口34に連結すると、オゾン又はイオンが噴出孔55 から噴出される。さらに前記加湿機の吹出口43に連結すると、温風又は温風と オゾン又はイオンが一体となったものが噴出孔55から噴出される。
【0036】 図10はミストくしの斜視図である。ミストくしは、把持部56とくし本体部 57とから成り、くし本体部57には、くし歯58と共にミスト噴出用の孔59 が所定のピッチで前後方向に複数個列設されている。把持部56の内部は円筒状 になっており、くし本体部57も同様である。この把持部56とくし本体部57 は連通状態になっており、このミストくしをフレキシブルホースと所定の連結器 具により、前後加湿機の吹出口42に連結すると、ミスト又はミストとオゾン又 はイオンが一体となったものや、温風又は温風とオゾン又はイオンが一体となっ たものが、くし本体内部に供給され、噴出孔59から噴出される。また、前記加 湿機の吹出口43に連結すると、温風又は温風とオゾン又はイオンが一体となっ たものが噴出孔59から噴出される。
【0037】 図11は、ミスト用ヘアーキャップの斜視図である。ミスト用ヘアーキャップ 本体60は、頭部全体を覆い包むことができる楕円形状又は四角形状に形成する と共に、素材は吸湿性をもたないフィラメント繊維で、しかも1デニール以下の 極細繊維からなる合成繊維、例えば極細のナイロン繊維を用いたナイロン生地な どで構成する。このヘアーキャップ本体60にコネクター61を取着し、当該コ ネクター61にフレキシブルホース62の先端部を接続する。ヘアーキャップ本 体60には小孔63が複数個列設されている。このようなヘアーキャップを所定 の連結器具で上記加湿機の吹出口42に連結すると、ヘアーキャップ内にミスト 又はミストとオゾン又はイオンが一体となったものが供給され、ヘアーキャップ を被った被調髪者の髪に吹き付けられる。またミスト又はミストとオゾン又はイ オンが一体となったものは、ある程度の圧力をもって給送されるためヘアーキャ ップを内側から押し広げるが、ヘアーキャップ表面に穿設した小孔63が減圧機 能を発揮し、ヘアーキャップが被調髪者の頭から外れたりすることはない。
【0038】 図12は、温風用ヘアーキャップの断面図である。温風用ヘアーキャップ本体 64は、ナイロン生地などの素材を用い、この素材を袋状にするとともに頭髪全 体を覆い包むことができる楕円形状又は24角形状に構成する。またこの袋状の 内部はコネクター82と連通状態になっていて袋状にしたヘアーキャップのナイ ロン部材のヘアーキャップの内側に温風噴出用の孔83を複数個列設すると共に 、ヘアーキャップ本体62の内側と外側を連通する小孔84を穿設する。このよ うな温風用ヘアーキャップを前記加湿機の吹出口69又は吹出口52に所定の連 結器具で連結するとヘアーキャップの袋状内部に温風又は温風とオゾン又はイオ ンが一体となったものが供給され、温風又は温風とオゾン又はイオンが一体とな ったものが噴出孔83から被調髪者の頭髪に噴出される。また温風又は温風とオ ゾン又はイオンが一体となったものは、ある程度の圧力をもって給送されるため 、ヘアーキャップを被調髪者の頭から離脱させる力が働くが、ヘアーキャップに 穿設した小孔84が減圧機能を発揮させるため、ヘアーキャップが被調髪者の頭 から外れたりすることはない。
【0039】 図19は、ミストブラシの回転機構を改良し、水漏防止構造を有するミストブ ラシの拡大断面図である。ミストブラシ把持部85の内部は円筒状で、この把持 部85とその先にある図示しないブラシ本体部とは内部が連通状態になっている 。この把持部85の内部のミスト通路の内に一部に開口部のある閉塞板86を設 け、その閉塞板の開口部にミスト通路のミスト上流方向に凸設部60を設け、該 凸設部60の径は、ミストブラシとフレキシブルホースとを連結する連結部材5 8の径より小さく構成されている。そして、閉塞板の開口部の凸設部が連結部材 58に貫入され、枢着(凸部分と凹部分をもって回転自在につける)されている 。この閉塞板によって、ブラシ内部のミスト通路内でミストが結露した結露水が ここで一時貯留し、貯留した水は閉塞板86の開口部から連結部材58の方に流 れ、フレキシブルホース64に還流する。
【0040】 なお、上記実施例ではミストブラシのブラシ本体部の形態を特に示していない が、ブラシ本体部の形態は、図5に図示したものの外、図15、図16、図17 で図示した如くブラシ基部体の外周全体にブラシ歯を突設させた形態のものでも 差し支えない。このような形態のいわゆるミストロールブラシの場合、本考案の 回転機構によりブラシを本体部を回転させて使用することが一層可能となる。ま た、図14に図示する如くブラシの本体部とブラシ把持部とを分離して形成し、 これらを着脱可能に構成することもできる。
【0041】 また、連結部材58の管外周には、2本のレール87が一定の距離をおいて突 設され、このように構成された連結部材58はブラシ把持部85内部に貫入され ている。これにより、ミストブラシが自由に回転できるようになり、ミストブラ シの回転によって、ミストブラシと連結しているフレキシブルホースがねじれる ということがなくなる。
【0042】 図14は、請求項12と請求項15に関する考案につき、ブラシについての実 施例を示す図である。ブラシの把持部85の内部のミスト通路内に、一部に開口 部88のある閉塞板86が設けらている。ブラシ把持部85内部のミスト通路8 9の径が上記閉塞板86の開口部88の径より大きく構成されている。加湿装置 本体から給送されるミストは、フレキシブルホース64から連結部材58を経て 、閉塞板86の開口部88からブラシ把持部85内のミスト通路67に送られる が、ミスト通路89の径が開口部88の径より大きいので、一定の圧力をもって 給送されたミストの粒子は、ミスト通路内で圧力が下がって運動量が少なくなり 、ミスト通路内にミストが滞留する。このことにより、ブラシ本体のミスト噴出 用の孔からミストが均一の量をもって噴出される。
【0043】 本実施例では、本考案をブラシについて実施した実施例を開示したが、くしに ついても同様の実施が可能である。
【0044】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0045】 理容院、美容院ではパーマやヘアダイを効率よく行うための頭髪の加湿、洗髪 した頭髪を乾燥するためや、ブローによるヘアーセットを行うための温風、髪の 状態を維持・向上するためや毛髪成長促進のためのオゾン又はイオン供給などの 各諸作用が要求されているが、本考案は、加湿機、温風発生機、オゾン又はイオ ン発生機が一体として一台の中に組み込まれているため、上記諸機能が一台で満 たされる。
【0046】 また、このような組み込みにより単体としての装置が有するスペースを大幅に 節約することができる。
【0047】 さらに加湿機、温風発生機、オゾン又はイオン発生機のそれぞれを連通する連 通管及び閉塞板を設けたことにより、閉塞板の操作により吹出口から、蒸気と霧 の混合物、蒸気と霧の混合物とオゾン又はイオンが一体となったもの、温風のみ 、温風とオゾン又はイオンが一体となったものなど各種のものを一台で供給でき る。
【0048】 また本考案の加湿機には、このような吹出口を3つ設けてあることにより、上 記のような供給が一台て2人以上の被調髪者に同時に供給することができるよう になった。
【0049】 さらに、本考案のミストブラシ又はミストくしは、被調髪者の髪に対してブラ シ又はくしを回転させながら使用する際、フレキシブルホースがブラシ又はくし の回転にあわせてねじれるということがないため、ミストブラシ又はミストくし の回転使用を可能とならしめた。
【0050】 また、ブラシ又はくし把持部内部のミスト通路内に前記のように構成した閉塞 手段を設けることにより、ミストブラシ又はミストくし内部の結露した水がブラ シ又はくしの回転部などより漏れるということがなくなった。
【0051】 また、ブラシ又はくし把持部内部のミスト通路の径を閉塞板の開口部の径より 大きく構成したため、ミストが均一の量をもってブラシ又はくしから噴出され、 被調髪者の頭髪処理を円滑かつ容易に行うことができるようになった。
【図1】理美容院用加湿装置の内部構造を表した断面図
【図2】オゾン又はイオンブラシの斜視図
【図3】オゾン又はイオンブラシの一部拡大図
【図4】オゾン又はイオンブラシの断面図
【図5】ミストブラシの斜視図
【図6】ミストブラシの断面図
【図7】ミストブラシの平面図
【図8】オゾン又はイオンくしの斜視図
【図9】オゾン又はイオンくしの断面図
【図10】ミストくしの斜視図
【図11】ミスト用ヘアーキャップの斜視図
【図12】温風用ヘアーキャップの断面図
【図13】ミストブラシの把持部拡大断面図
【図14】ミストブラシの斜視図(一部断面)
【図15】ロールブラシのブラシ本体部斜視図
【図16】ロールブラシのブラシ本体部の縦断面図
【図17】ロールブラシのブラシ本体部の横断面図
1 水タンク 2 水タンクの筒体 3 霧発生機 4 蒸気発生機 5 混合タンク 6 リザーブボトル 7a供給パイプ 7b供給パイプの通孔 8 霧発生機の水槽 9 超音波発振機 10 風避け筒 11 霧吐出口 12 ブロアモーター 13 水位検出器 14蒸気発生機の容器部 15 蓋部 16 蒸気吐出口 17 シーズヒーター 18、19 接続管 20 蒸気と霧の吐出口 21 サーミスタ 22 管路閉塞板 23 ドレンコック 24 温風発生機 25 ブロアモーター 26 ニクロム線ヒーター 27 温風吐出口 28 サーミスタ 29 管路閉塞板 30 オゾン又はイオン発生機 31 オゾン又はイオン化装置 32 ポンプ 33 オゾン又はイオン吐出口 34 オゾン又はイオン吹出口 35、36 接続管 37、38、39 閉塞板 40、41 接続管 42、43 吹出口 44 オゾン又はイオンブラシ把持部 45 ブラシ本体部 46 ブラシ歯 47 噴出孔 48 ミストブラシ把持部 49 ブラシ本体部 50 ブラシ歯 51 噴出孔 52 オゾン又はイオンくし把持部 53 くし本体部 54くし歯 55 噴出孔 56 ミストくし把持部 57 くし本体部 58 くし歯 59 噴出孔 60 ヘアーキャップ本体 61 コネクター 62 フレキシブルホース 63 小孔 64 ヘアーキャップ本体 65 コネクター 66 噴出孔 67 小孔 68 ブラシ把持部 69 閉塞板 70 凸設部 71連結部材 72 フレキシブルホース 73レール 74 開口部 75 ミスト通路
Claims (15)
- 【請求項1】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
備えることを特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項2】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
設け蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口に長尺のフ
レキシブルホース部材を連結し、フレキシブルホース部
材の先端部に、ブラシ本体に蒸気と霧の混合物及びオゾ
ン又はイオン噴出用の孔を多数設けると共にブラシ歯を
取り付けたブラシを連結したことを特徴とする理美容院
用加湿装置。 - 【請求項3】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
設け蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口に長尺のフ
レキシブルホース部材を連結し、フレキシブルホース部
材の先端に、くし基部体に蒸気と霧の混合物及びオゾン
又はイオン噴出用の孔を多数設けると共にくし歯を取り
付けたくしを連結したことを特徴とする理美容院用加湿
装置。 - 【請求項4】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
設け蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口に長尺のフ
レキシブルホース部材を連結し、フレキシブルホース部
材の先端に、蒸気と霧の混合物及びオゾン又はイオン噴
出用の孔を設けたヘアーキャップ部材を連結したことを
特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項5】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン発生手段のそれぞれに吹出口を設けオゾン
又はイオン発生手段に設けられた吹出口に長尺のフレキ
シブルホース部材を連結し、フレキシブルホース部材の
先端にブラシ本体にオゾン又はイオン噴出用の孔を多数
設けると共にブラシ歯を取り付けたブラシを連結したこ
とを特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項6】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
設けオゾン又はイオン発生手段に設けられた吹出口に長
尺のフレキシブルホース部材を連結し、フレキシブルホ
ース部材の先端に、くし基部体にオゾン又はイオン噴出
用の孔を多数設けると共にくし歯を取り付けたくしを連
結したことを特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項7】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
設け温風発生手段に設けられた吹出口に長尺のフレキシ
ブルホース部材を連結し、フレキシブルホース部材の先
端にブラシ本体に温風及びオゾン又はイオン噴出用の孔
を多数設けると共にブラシ歯を取り付けたブラシを連結
したことを特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項8】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
設け温風発生手段に設けられた吹出口に長尺のフレキシ
ブルホース部材を連結し、フレキシブルホース部材の先
端に、くし基部体に温風及びオゾン又はイオン噴出用の
孔を多数設けると共にくし歯を取り付けたくしを連結し
たことを特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項9】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該両
手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手段
を備えた理美容院用加湿装置において、蒸気と霧の混合
手段の蒸気と霧の混合物の吐出口より給送経路の下流側
に温風発生手段と、オゾン又はイオン発生手段を設け、
蒸気と霧の混合手段の蒸気と霧の混合物の吐出口と温風
発生手段の温風吐出口とオゾン又はイオン発生手段のオ
ゾン又はイオン吐出口にそれぞれの吐出口の閉塞手段を
有し、温風発生手段と蒸気と霧の混合物を給送する管路
とを連通する通路及びオゾン又はイオン発生手段と蒸気
と霧の混合物を給送する管路とを連通する通路並びに温
風発生手段とオゾン又はイオン発生手段とを連通する通
路を設けると共に、蒸気と霧の混合手段、温風発生手段
並びにオゾン又はイオン発生手段のそれぞれに吹出口を
設け温風発生手段に設けられた吹出口に長尺のフレキシ
ブルホース部材を連結し、フレキシブルホース部材の先
端に、温風及びオゾン又はイオン噴出用の孔を設けたヘ
アーキャップ部材を連結したことを特徴とする理美容院
用加湿装置。 - 【請求項10】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該
両手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手
段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出
口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付け
たブラシを有する理美容院用加湿装置において、ブラシ
の把持部内部のミスト通路内に、一部に開口部のある閉
塞手段を設け、前記閉塞手段の開口部の径を、ブラシと
フレキシブルホースとを連結する連結部材の径より小さ
くし、かつ前記閉塞手段と連結部材とを枢着したことを
特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項11】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該
両手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手
段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出
口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付け
たブラシを有する理美容院用加湿装置において、前記ブ
ラシの把持部とフレキシブルホースとを連結する連結部
材の管外周に2本のレールを一定の距離をおいて突設し
たことを特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項12】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該
両手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手
段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出
口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付け
たブラシを有する理美容院用加湿装置において、ブラシ
把持部内部のミスト通路の径が、ブラシ把持部内部のミ
スト通路に設けられた一部に開口部のある閉塞手段の当
該開口部の径より大きく構成されていることを特徴とす
る理美容院用加湿装置。 - 【請求項13】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該
両手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手
段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出
口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付け
たくしを有する理美容院用加湿装置において、くしの把
持部内部のミスト通路内に、一部に開口部のある閉塞手
段を設け、前記閉塞手段の開口部の径を、くしとフレキ
シブルホースとを連結する連結部材の径より小さくし、
かつ前記閉塞手段と連結部材とを枢着したことを特徴と
する理美容院用加湿装置。 - 【請求項14】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該
両手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手
段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出
口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付け
たくしを有する理美容院用加湿装置において、前記くし
の把持部とフレキシブルホースとを連結する連結部材の
管外周に2本のレールを一定の距離をおいて突設したこ
とを特徴とする理美容院用加湿装置。 - 【請求項15】 蒸気発生手段と、霧発生手段と、当該
両手段により発生させた蒸気と霧を混合して給送する手
段と、蒸気と霧の混合手段に設けられた吹出口と、吹出
口に連結されたフレキシブルホースの先端部に取り付け
たくしを有する理美容院用加湿装置において、くし把持
部内部のミスト通路の径が、くし把持部内部のミスト通
路に設けられた一部に開口部のある閉塞手段の当該開口
部の径より大きく構成されていることを特徴とする理美
容院用加湿装置。
Priority Applications (2)
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Publication Number | Publication Date |
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ID=43151999
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KR (1) | KR200269564Y1 (ja) |
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- 1995-03-31 JP JP1995004365U patent/JP3016473U/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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KR960030598U (ko) | 1996-10-22 |
KR200269564Y1 (ko) | 2002-08-13 |
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