JPH10277125A - 美・理容装置 - Google Patents

美・理容装置

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JPH10277125A
JPH10277125A JP8790997A JP8790997A JPH10277125A JP H10277125 A JPH10277125 A JP H10277125A JP 8790997 A JP8790997 A JP 8790997A JP 8790997 A JP8790997 A JP 8790997A JP H10277125 A JPH10277125 A JP H10277125A
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beauty
barber
mist
spraying
spray
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JP8790997A
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Noboru Kato
昇 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は美容室や理容室、あるいはエステ
ティックサロン、ホテル、旅館等に設置されて美容術や
理容術を利用者が自ら簡単に施すことができる美・理容
装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 美・理容器具7を取り付けた美容台1に
使用料を投入する料金投入機構4を設け、該料金投入機
構4により美・理容器具7がオンオフされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美容術や理容術に用
いられる美・理容器具を美容台に取り付けた美・理容装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、美容台に美容術や理容術に使用さ
れる美容器具や理容器具を取り付けた美・理容装置は美
容室や理容室等に置かれて、美容師や理容師がその美容
器具や理容器具等を用いて美容術や理容術を施すことを
普通としていた。ところが、近年、美容術や理容術を施
す人が増加し、美容師や理容師等の技術者の不足が生
じ、美容室や理容室での待ち時間が極めて長くなるとい
う問題があり、これらの技術者の育成が要望されてい
た。しかし、技術者の育成には時間と多額の育成費がか
かり、技術者不足を短期間に解消することは難しいとい
う問題があるうえに、美容術や理容術等を受けるには多
額の料金を支払わねばならず、経済的に負担が大きいと
いう問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は美容室や理容
室、あるいはエステティックサロン、ホテル、旅館等に
設置されて美容術や理容術を利用者が自ら簡単に施すこ
とができる美・理容装置を提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は、美・理容器具を取り付けた美容台に使用料
を投入する料金投入機構を設け、該料金投入機構により
美・理容器具がオンオフされる美・理容装置を請求項1
の発明とし、請求項1の発明において、美容台に鏡が取
り付けられている美・理容装置を請求項2の発明とし、
請求項1または2の発明において、美容台が移動自在で
ある美・理容装置を請求項3の発明とし、請求項1また
は2または3の発明において、美・理容器具が高温ミス
トを噴霧する噴霧装置である美・理容装置を請求項4の
発明とし、美・理容器具が高温ミストを噴霧する噴霧装
置とフェイスブラッシング用のブラシ装置とよりなる美
・理容装置を請求項5の発明とし、美・理容器具が高温
ミストを噴霧する噴霧装置と吸引美容用の吸引装置とよ
りなる美・理容装置を請求項6の発明とし、美・理容器
具が高温ミストを噴霧する噴霧装置と化粧水噴霧装置と
よりなる美・理容装置を請求項7の発明とし、美・理容
器具が高温ミストを噴霧する噴霧装置と赤外線加温装置
とよりなる美・理容装置を請求項8の発明とし、美・理
容器具が高温ミストを噴霧する噴霧装置とフェイスブラ
ッシング用のブラシ装置と吸引美容用の吸引装置と化粧
水噴霧装置と赤外線ランプとよりなる美・理容装置を請
求項9の発明とし、請求項4または5または6または7
または8または9の発明において、噴霧装置の高温ミス
トを噴霧する噴霧ノズル管が屈曲変形自在で変形形状を
保持できるものである美・理容装置を請求項10の発明と
し、噴霧装置の高温ミストを噴霧する噴霧ノズル管が長
さ調節自在である美・理容装置を請求項11の発明とし、
請求項4または5または6または7または8または9ま
たは10または11の発明において、噴霧装置が蒸気発生器
とミスト発生器と前記蒸気発生器で発生した蒸気とミス
ト発生器で発生したミストを混合する混合器と該混合器
に接続される噴霧ノズル管とよりなる美・理容装置を請
求項12の発明とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図に基づいて詳細に説明する。1は天板2の後縁に
一面または三面の鏡3を着脱自在に立設させた美容台で
ある。4は美容台1のキャスター5a付の台脚5の一側
に設けられる料金投入機構であり、該料金投入機構4は
コイン投入口4aとコイン収納ボックス4b及びコイン
の投入を検知して天板2の上面左側に設けられた操作盤
6を一定時間操作可能な状態にする図示しない制御部と
よりなるものである。また、前記操作盤6は利用者の操
作により、美容台1に装着された各美・理容器具7を適
宜使用できる状態に制御するものである。前記美・理容
器具7は鏡3の前方に立設された二本の噴霧ノズル管8
aを有する噴霧装置8、フェイスブラッシング用のブラ
シ装置9、吸引美容用の吸引装置10、化粧水噴霧装置
11、赤外線加温装置12等よりなるものである。そし
て、噴霧装置8は図4に示されるように、水補給機構8
bと、蒸気発生器8cと、ミスト発生器8dと、蒸気と
ミストとを混合する混合器8eとよりなり、水補給機構
8bは給水筒13が垂設されたリザーブタンク13a
と、該給水筒13が底部付近に配置される給水タンク1
4とよりなるもので、給水筒13の周面に透設される給
水孔13bの位置、及び水位計21により給水タンク1
4に貯留される水量が一定に維持されるようになってい
る。一方、蒸気発生器8cは前記給水タンク14と連通
管15を介して連通されるステンレス製のタンク16
と、該タンク16の内部に装着された加熱用のヒータ1
6aとよりなるもので、前記タンク16の内部には蒸気
発生器8cに一端を続かせて蒸気発生器8cで生成され
た蒸気を混合器8eに送り込む蒸気管17が接続される
とともに、タンク16の底部には前記給水タンク14の
連通管15が接続されてタンク16内の水位が前記給水
タンク14の水位と同レベルに維持されるようになって
いる。
【0006】また、前記したミスト発生器8dは、前記
給水タンク14と連通管15を介して連通されるプラス
チック製のタンク18と、該タンク18の底部に取り付
けられる超音波振動子19と、タンク18の上部に取り
付けられる送風機20及び風よけ筒18a等よりなるも
ので、タンク18の上部にはタンク18内で生成された
ミストを混合器8eに送り込むミスト管22の一端が接
続されるとともに、タンク18の底部には前記給水タン
ク14の連通管15に接続されてタンク18内の水位が
給水タンク14内の水位と同レベルに維持されるように
なっている。23は連通管15に設けられるドレン弁で
ある。前記混合器8eには筒体の下方部分にミスト発生
器8dに続かせたミスト管22の先端が混合器8eの内
壁面より若干内側に突出させて接続されるとともに、混
合器8eの内壁中間部には前記したミスト管22の接続
部より上方において前記蒸気発生器8cに一端を続かせ
た蒸気管17の先端が前記したミスト管22の接続部の
突出量よりも大きく壁面より内側に突出させて接続され
ている。また、混合器8eの前記した蒸気管17の接続
部の上部には前記した噴霧ノズル管8aに先端が接続さ
れる二股の接続管24の基端が壁面より突出することな
く接続されている。25は混合器8eのドレン管であ
り、該ドレン管25は給水タンク14に接続されて結露
水を給水タンク14に戻すようにしている。26は蒸気
とミストの混合霧の温度を検出する温度センサであっ
て、該温度センサ26により蒸気の量を調整して高温ミ
ストとしての混合霧の温度が適正なものとなるように調
整している。27は接続管24に設けられるイオン発生
装置で、該イオン発生装置24により混合霧の殺菌と消
臭を行っている。また、噴霧ノズル管8aは先端開口を
斜め上方に屈曲させて結露水が基部に流下するようにし
て結露水が吹き出されないようにするとともに、図3に
示されるように、二重管構造として長さ調節自在なもの
としたり、図5に示されるように屈曲変形自在で変形形
状を保持できる蛇腹状のものとすれば、顔や頭部の側面
や後面への高温ミストの噴霧も容易となる。
【0007】さらに、図6に示される前記フェイスブラ
ッシング用のブラシ装置9は操作盤6を介して電源と接
続されて操作盤6の操作により通電状態となり、ブラシ
装置9の筒体9aの上端に設けたスイッチ9bをオンオ
フすることによりモータ30の作動と停止が行われるも
のである。また、ブラシ31はモータ30の駆動軸に交
換自在に取り付けられ、モータ30を駆動することによ
り回転されるものである。また、図7に示される、前記
吸引美容用の吸引装置10は先端を吸引開口としたガラ
ス製の吸引筒体35に吸引作用を与える図示しないコン
プレッサーを接続したものであり、美容台1の機械装置
収納部に装着されている前記コンプレッサーの空気吸入
側に接続されるホース36の先端に継手37が接続さ
れ、継手37の他端は吸引筒体35の基端に接続された
ゴム製の継手38に接続されている。また、ガラス製の
吸引筒体35は図7の(a)に示されるように、先端開
口を拡大筒部35aとしたものや、図7の(b)に示さ
れるように、先端開口をラッパ状部35bとしたもの
や、図7の(c)に示されるように、先端開口を先細部
35cとしたもの等があり、使用部位に応じて吸引面積
や吸引力を変更できるようにしている。また、吸引筒体
35の先端開口の若干上方には透孔39が形成されてい
て、該透孔39を指で塞いで空気の漏れをなくし十分な
吸引力を肌に与えるようにしているが、吸引を終えて肌
から吸引筒体35を外す場合には、指で塞いでいる透孔
39を開放すれば、吸引圧は低下するので、吸引筒体3
5を肌から引き外して他の部位に移動させばよいもので
ある。
【0008】さらに、図8に示される前記化粧水噴霧装
置11は化粧水吹出孔40の周囲に加圧空気噴出孔41
を形成したノズル42と、加圧空気噴出孔41に連通さ
れる加圧空気流路41bを分岐させて指で閉塞自在な空
気抜き孔41aを天板部に形成するとともに、化粧水吹
出孔40に連通される化粧水流路40aとを設けた本体
45と、該本体45に接続される化粧水容器48とより
なるもので、本体45の加圧空気流路41bの入口には
前記図示しないコンプレッサーの空気加圧側に接続され
るホース46を接続するための継手47が螺着されると
ともに、化粧水流路40aの入口には前記化粧水容器4
8を螺着するための継手49が螺着されている。また、
該継手49には化粧水容器48に挿入される化粧水吸い
上げ用のフレキシブルホース50が接続されている。ま
た、前記赤外線加温装置12は赤外線ランプ51と屈曲
自在なアーム52とよりなるもので、美容台1の天板2
に着脱自在に取り付けられ、アーム52を調整すること
により赤外線ランプ51の投光位置を自由に設定できる
ようになっている。また、美容台1には電源コンセント
が設けられていてドライヤー等の利用者が所持している
器具が利用できるようにしている。
【0009】このように構成されたものは、利用者は先
ず、料金投入機構4のコイン投入口4aに所定金額を投
入することにより、操作盤6は操作可能な状態となるの
で、利用者は操作盤6を操作して、利用したい美・理容
器具7を作動させて美容術や理容術を自ら施せばよいも
のであり、毛髪や肌を高温ミストにより整えたい場合に
は、美・理容器具7の噴霧装置8を起動し、蒸気発生器
8cのヒータ16aによりタンク16内の水を加熱し、
タンク16内の水を沸騰させる。一方、ミスト発生器8
dでは超音波振動子19の作動により、タンク18内に
はミストが生成される。このミストは送風機20により
ミスト管22より混合器8e内に供給されて蒸気管17
を介して混合器8e内に供給される蒸気と混合されて適
温とされたうえ、上部の接続管24を経て噴霧ノズル管
8aより高温ミストとして噴霧されることなる。混合器
8eにおいて蒸気発生器8cに続く蒸気管17の先端は
ミスト発生器8dに続くミスト管22の先端より混合器
8c内に大きく突出され、且つ上側にあるので、ミスト
管22内に蒸気が逆流することはなく、蒸気とミストは
混合されることとなる。
【0010】このようにして、蒸気とミストが混合器8
e内で混合されるとき、混合器8eの内壁には結露水が
生じて壁面を伝って流下することとなるが、ミスト管2
2の先端開口も蒸気管17の先端開口も壁面内側に突出
されているので、結露水がミスト管22や蒸気管17内
を逆流して蒸気発生器8cのタンク16やミスト発生器
8dのタンク18内に流入することがなく、高温の結露
水によりプラスチック製のタンク18が熱変形したり、
超音波振動子19が熱損傷されることがない。しかも、
タンク16内に結露水は流入することはないでの、タン
ク16内の水位の上昇により熱湯が水位の低いプラスチ
ック製のタンク18に流入してタンク18を熱変形させ
たり、超音波振動子19が熱で破壊されることもない。
このようにして生成された高温ミストは噴霧ノズル管8
aより適温のものとして噴霧されるので、噴霧ノズル管
8aを顔あるは毛髪に吹きつければ、高温ミストは髪に
浸透して、水分バランスを整え、養毛や育毛に効果的な
うえに、ドライヤーによる高熱から髪を守り、また、パ
ーマ時の薬液の浸透を確実にするため、浸透しにくくか
かりにくい薬液によっても確実にパーマを施すことがで
きる。また、高温ミストはトリートメント処理の効果を
より一層高めることができるうえに、仕上がりの良好な
ブロースタイリングを得ることができる。また、顔に噴
霧される高温ミストは地肌を整え、フェイスエステに最
良な状態にでき、顔剃りの際にも、髭を柔らかくするう
えに、肌を整えるの、顔剃り荒れを起こすことがない。
【0011】また、美理容器具7のフェイスブラッシン
グ用のブラシ装置9を用いる際には、操作盤6を操作し
て、ブラシ装置9を電源投入状態にすれば、利用者はブ
ラシ装置9の筒体9aを把持して、汚れ落とし液等を付
着させたブラシ31を顔に当てて、スイッチ9bをオン
としてブラシ31を回転させれば、肌の汚れは取り除か
れるとともに、ブラシ31のマッサージ効果により、血
行はよくなり、美容効果をもたらすこととなる。美・理
容器具7の吸引装置10を用いる際は、前記と同様操作
盤6を操作して、吸引装置10と吸引側が接続されてい
る前記図示しないコンプレッサーを作動させる。コンプ
レッサーの作動によりコンプレッサーの空気吸入側とホ
ース36をもって接続されている吸引装置10の吸引筒
体35内の空気は吸引されるので、汚れ落とし用のクリ
ーム等を塗った顔に吸引筒体35を当て、透孔39を指
で塞げば、吸引筒体35内の吸引圧は上昇し、肌は吸引
されて膨出し、毛穴は拡大されて毛穴に詰まっている老
廃物等が表面に浮き出すこととなるので、老廃物をクリ
ームとともに拭き取ればよい。また、吸引部位を変えた
い場合には、透孔39を塞いでいる指を外せば、吸引圧
は下がるので、吸引筒体35を引き外して他の部位へ吸
引筒体35を移動させ前記と同様にして吸引美容を行え
ばよいものである。また、吸引筒体35の吸引力を変え
たい場合には、ゴム製の継手38に接続されている吸引
筒体35を図7の(b)に示されるように、先端開口を
ラッパ状部35bとしたものや、先細部35cとしたも
のに交換して吸引美容を行えば、筒状のものでは吸引し
にくい部位や汚れが落ちにくい部位等の汚れを取り除く
ことができる。
【0012】さらに、美理容器具7の化粧水噴霧装置1
1を用いる際には、操作盤6を操作して、化粧水噴霧装
置11と空気加圧側を接続している前記図示しないコン
プレッサーを作動させる。コンプレッサーの作動により
コンプレッサーの加圧空気側とホース46をもって接続
されている加圧空気流路41bに加圧空気が供給される
こととなる。この加圧空気は通常空気抜き孔41aを通
じて外部に排気されるので、負圧は作用せず、化粧水流
路40aに吸引圧は加わらず、ノズル42より化粧水は
噴霧されないが、空気抜き孔41aを指で塞げば、加圧
空気はノズル42の加圧空気噴出孔41を通じて噴出す
ることとなる。この加圧空気噴出孔41から噴出する空
気により、加圧空気噴出孔41の中心部に形成されてい
る化粧水吹出孔40には負圧が発生し、化粧水流路40
a内は負圧化されるので、化粧水容器48内の液中に挿
入されているフレキシブルホース50は化粧水を吸引す
ることとなる。そして、フレキシブルホース50を通じ
て化粧水流路40aに流入した化粧水は化粧水吹出孔4
0より噴出し、空気と混合されてノズル42より顔に向
かって噴霧される。また、美・理容器具7の赤外線加温
装置12を用いる際には、操作盤6を操作して赤外線加
温装置12の電源をオンとし、赤外線ランプ51を点灯
するとともに、屈曲アーム52により顔に赤外線が照射
されるように配置させれば、赤外線により顔は温めら
れ、細胞の働きは活発になり、肌を若返らせることとな
る。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記説明により明らかなよう
に、美・理容器具を美容台に取り付けるとともに料金投
入機構を設けることにより、美・理容器具を一定時間有
料で自由に利用できることとなり、美容室や理容室ある
いはエステティックサロン、ホテル、旅館等において、
技術者等のアドバイスを受けて自分自身で美容術や理容
術を行って顔や髪の手入れをすることができるので、美
容術や理容術を安価に施すことができるうえに、美容室
や理容室における技術者不足を解消することができる。
また、美容台に鏡を取り付ければ、鏡のある場所に美・
理容器具を設置する必要がなくなるので設備費を低減で
きる。さらに、美容台を移動できるようにすれば、複数
の利用者が美・理容器具を効率よく共用することが可能
となる。また、美・理容器具の噴霧装置やブラシ装置、
吸引装置、化粧水噴霧装置、赤外線加温装置等を各々単
体で美容台に装着すれば、各美容台で個別に美容術や理
容術を行うことができこととなり、美容台の専有時間を
短縮して待ち時間を短くし、回転率を高めることができ
る。あるいは、美容台に噴霧装置やブラシ装置、吸引装
置、化粧水噴霧装置、赤外線加温装置等一連の美・理容
器具を取り付ければ、一台の美容台ですべての美容術や
理容術を行うことができ、利用者は美容術や理容術を変
える度に美容台を変わる必要がなく、一貫して美容術や
理容術を施すことができる。また、噴霧ノズル管を屈曲
変形自在で、変形形状を保持できるものとしたり、噴霧
ノズル管を長さ調節自在とすればすれば、顔や頭の横あ
るいは後部等一人では美容術や理容術が施し難い部位も
容易に行うことができる。さらに、噴霧装置の高温ミス
トを蒸気発生器とミスト発生器とにより発生されるもの
であれば、火傷するような温度の高温ミストが噴霧され
ることがなく安全なものとなる等種々の利点を有するも
のである。従って、本発明は従来の問題を解決した美・
理容装置として業界の発展に寄与するところ大なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の好ましい実施の形態を示す正面図であ
る。
【図3】本発明の好ましい実施の形態の要部を示す一部
切欠正面図である。
【図4】本発明の好ましい実施の形態の噴霧装置の概略
を示す断面図である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態の他の噴霧ノズル
管を装置に装着した状態を示す一部切欠正面図である。
【図6】本発明の好ましい実施の形態のブラシ装置を示
す一部切欠正面図である。
【図7】本発明の好ましい実施の形態の吸引装置を示す
一部切欠正面図である。
【図8】本発明の好ましい実施の形態の化粧水噴霧装置
を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 美容台 3 鏡 4 料金投入機構 7 美・理容器具 8 噴霧装置 8a 噴霧ノズル管 8c 蒸気発生器 8d ミスト発生器 8e 混合器 9 ブラシ装置 10 吸引装置 11 化粧水噴霧装置 12 赤外線加温装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 美・理容器具(7) を取り付けた美容台
    (1) に使用料を投入する料金投入機構(4) を設け、該料
    金投入機構(4) により美・理容器具(7) がオンオフされ
    ることを特徴とする美・理容装置。
  2. 【請求項2】 美容台(1) に鏡(3) が取り付けられてい
    る請求項1に記載の美・理容装置。
  3. 【請求項3】 美容台(1) が移動自在である請求項1ま
    たは2に記載の美・理容装置。
  4. 【請求項4】 美・理容器具(7) が高温ミストを噴霧す
    る噴霧装置(8) である請求項1または2または3に記載
    の美・理容装置。
  5. 【請求項5】 美・理容器具(7) が高温ミストを噴霧す
    る噴霧装置(8) とフェイスブラッシング用のブラシ装置
    (9) とよりなる請求項1または2または3に記載の美・
    理容装置。
  6. 【請求項6】 美・理容器具(7) が高温ミストを噴霧す
    る噴霧装置(8) と吸引美容用の吸引装置(10)とよりなる
    請求項1または2または3に記載の美・理容装置。
  7. 【請求項7】 美・理容器具(7) が高温ミストを噴霧す
    る噴霧装置(8) と化粧水噴霧装置(11)とよりなる請求項
    1または2または3に記載の美・理容装置。
  8. 【請求項8】 美・理容器具(7) が高温ミストを噴霧す
    る噴霧装置(8) と赤外線加温装置(12)とよりなる請求項
    1または2または3に記載の美・理容装置。
  9. 【請求項9】 美・理容器具が高温ミストを噴霧する噴
    霧装置(8) とフェイスブラッシング用のブラシ装置(9)
    と吸引美容用の吸引装置(10)と化粧水噴霧装置(11)と赤
    外線加温装置(12)とよりなる請求項1または2または3
    に記載の美・理容装置。
  10. 【請求項10】 噴霧装置(8) の高温ミストを噴霧する噴
    霧ノズル管(8a)が屈曲変形自在で変形形状を保持できる
    ものである請求項4または5または6または7または8
    または9に記載の美・理容装置。
  11. 【請求項11】 噴霧装置(8) の高温ミストを噴霧する噴
    霧ノズル管(8a)が長さ調節自在である請求項4または5
    または6または7または8または9に記載の美・理容装
    置。
  12. 【請求項12】 噴霧装置(8) が蒸気発生器(8c)とミスト
    発生器(8d)と前記蒸気発生器(8c)で発生した蒸気とミス
    ト発生器(8d)で発生したミストを混合する混合器(8e)と
    該混合器(8e)に接続される噴霧ノズル管(8a)とよりなる
    請求項4または5または6または7または8または9ま
    たは10または11に記載の美・理容装置。
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Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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