JP2916110B2 - 噴霧式美容器具 - Google Patents

噴霧式美容器具

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JP2916110B2 JP22007696A JP22007696A JP2916110B2 JP 2916110 B2 JP2916110 B2 JP 2916110B2 JP 22007696 A JP22007696 A JP 22007696A JP 22007696 A JP22007696 A JP 22007696A JP 2916110 B2 JP2916110 B2 JP 2916110B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気とミストの混
合霧を顔や毛髪に噴霧する噴霧式美容器具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、噴霧式美容器具としては、蒸気を
噴霧するものや、ミストを噴霧するもの、或いは蒸気と
ミストとの混合霧を噴霧するもの等が種々提案されてい
るが、最近では、美容上やヘアドレス上好ましい温度で
噴霧されるように、蒸気とミストを混合させて適温とし
た混合霧を噴霧するものが普及してきた。ところが、噴
霧装置が内蔵された器具本体からある程度離れた位置に
いる顧客に噴霧を行う美容院などでは、噴霧装置にフレ
キシブルホースを接続してその先端より混合霧を噴霧す
ることとなるが、この場合、混合霧の温度は比較的低温
であるうえに混合霧中の水分量が多いため、フレキシブ
ルホースを長くするとその中間部が弛み、その弛んだ部
分に水が溜まって噴霧不良や噴霧停止が起こるという問
題が生じ、例えば、この噴霧不良や噴霧停止に気付かず
にヘアブローを行うとヘアセットがうまくいかなくなる
など、美容師の技術ひいては美容院の評判にも影響を与
えることとなり、フレキシブルホースを用いるときでも
その長さは短いものに制限されざるを得ないものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは、前記のような問題を解決し、長いフレキ
シブルホースを用いてこれを移動させながら噴霧を行っ
ていてもフレキシブルホースの中間部が弛むことがな
く、確実に混合霧を顧客の顔や毛髪に噴霧することがで
きる噴霧式美容器具を提供しようとすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明に係る噴霧式美容器具は、器具本体の内部に
蒸気とミストとを各別に生成したうえ混合霧として外部
に噴霧する噴霧装置を設けてこの噴霧装置より送られて
くる混合霧を顔や毛髪に噴霧するようにした噴霧式美容
器具において、器具本体の外部に前記噴霧装置の噴霧口
に接続された混合霧噴霧用のフレキシブルホースを設け
るとともに、該フレキシブルホースとは別に屈曲容易で
且つ屈曲状態を保つ支柱を設けて、この支柱に前記フレ
キシブルホースの中間を適当数のクリップをもって着脱
自在に保持させたことを特徴とするものである。そし
て、このような発明において、屈曲容易で且つ屈曲状態
を保つ支柱として、金属製フレキシブル芯管に合成樹脂
製蛇腹ホースを被装したものを用いたものが請求項2に
係る発明であり、また、これらの発明において、クリッ
プとして、フレキシブルホースに抱持されるC字形受け
と屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱に抱持されるC字
形受けとを連繋部を介して一体に連設したものを用いた
ものが請求項3に係る発明であり、さらに、この請求項
3の発明において、フレキシブルホースに対するC字形
受けの抱持力と屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱に対
するC字形受けの抱持力とに差を設けたものが請求項4
に係る発明である。さらにまた、前記した各発明におけ
る噴霧装置として、水補給機構と、蒸気発生器と、ミス
ト発生器と、蒸気とミストを混合する混合器とよりな
り、この混合器の上部にフレキシブルホースへの接続口
が配置され、その下方の壁面に前記蒸気発生器に続かせ
た蒸気管とミスト発生器に続かせたミスト管を接続して
あり、この蒸気管の先端の蒸気吹出口とミスト発生器の
先端のミスト吹出口とは前者が後者よりも突出量を大き
くして混合器の内部に突出させてあるものを用いたもの
が請求項5に係る発明である。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図に基づいて詳細に説明する。1はキャスター1a
により移動自在な器具本体である。器具本体1の背面に
2本の混合霧噴霧用のフレキシブルホース2が着脱自在
に接続され、また、器具本体1の後部両側にはレール3
c、3cを配設して各レール3cに上下位置調整自在な
摺動子3dを介して屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱
3が立設されている。そして、この屈曲容易で且つ屈曲
状態を保つ支柱3には前記フレキシブルホース2の中間
部分が適当数の弛み止め用のクリップ4をもって着脱自
在に保持させてあり、フレキシブルホース2を長くして
もその中間に弛みが生じないようにしている。なお、前
記した屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱3としては、
操作が容易なばかりでなく体裁のよいように、電気スタ
ンド用支柱などに広く用いられている金属製フレキシブ
ル芯管3aに合成樹脂製蛇腹ホース3bを被装したもの
が用いられ、その外径は前記したフレキシブルホース2
より若干細くしてある。また、前記したクリップ4は、
位置調節ができるうえに着脱ができるように、フレキシ
ブルホース2に摺動および係脱自在に抱持されるC字形
受け4aと、屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱3に摺
動および係脱自在に抱持されるC字形受け4bとを板状
の連繋部4cを介して背中合わせに一体に連設した合成
樹脂製のものとし、このC字形受け4aのフレキシブル
ホース2に対する抱持力は、C字形受け4bの屈曲容易
で且つ屈曲状態を保つ支柱3に対する抱持力に比べて小
さくしてフレキシブルホース2を屈曲容易で且つ屈曲状
態を保つ支柱3から分離すべく引っ張ったとき、クリッ
プ4が屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱3にC字形受
け4b対して強固に抱持されていることにより残されて
フレキシブルホース2のみが容易に分離されるようにし
てあるが、これとは逆にフレキシブルホース2を屈曲容
易で且つ屈曲状態を保つ支柱3から分離すべく引っ張っ
たとき、クリップ4がフレキシブルホース2とともに分
離されるようにしてもよく、フレキシブルホース2に対
するC字形受け4aの抱持力と屈曲容易で且つ屈曲状態
を保つ支柱3に対するC字形受け4bとの抱持力とに差
があればよい。また、前記したフレキシブルホース2、
2は、器具本体1に内蔵されている水補給機構6と、蒸
気発生器7と、ミスト発生器8と、蒸気とミストを混合
する混合器9とよりなる噴霧装置5の噴霧口と接続され
ていてこのフレキシブルホース2、2を通じて蒸気とミ
ストの混合霧を噴霧することができるようになってい
る。
【0006】次に、前記した噴霧装置5の詳細を説明す
ると、まず、水補給機構6は、図6に示されるように、
給水筒10が垂設されたリザーブタンク11と、該給水
筒10が底部付近に配置される給水タンク12とよりな
るもので、給水タンク12の底部には連通管14が接続
されており、給水筒10の周面に透設された給水孔13
の位置により給水タンク12に貯留される水量が一定に
維持されるようになっている。一方、蒸気発生器7は、
前記給水タンク12と連通管14を介して連通されるス
テンレス製のタンク15と、該タンク15の内部に装着
された加熱用のヒータ16とよりなるもので、前記タン
ク15の上部には蒸気発生器7に一端を続かせて該蒸気
発生器7で生成された蒸気をタンク15に送り込む蒸気
管17が接続されるとともに、タンク15の底部には前
記給水タンク12の連通管14が接続されてタンク15
内の水位が給水タンク12の水位レベルと同レベルに維
持されるようになっている。
【0007】また、前記したミスト発生器8は、前記給
水タンク12と連通管14を介して連通されるプラスチ
ック製のタンク18と、該タンク18の底部に取り付け
られた超音波振動子19と、タンク18の上部に取り付
けられる送風機20及び水位計21とよりなるもので、
タンク18の上部には風よけ筒23を介してタンク18
内で生成されたミストを混合器9に送り込むミスト管2
2の一端が接続されるとともに、このタンク18の底部
には前記給水タンク12内の連通管14が接続されてタ
ンク18内の水位が給水タンク12内の水位と同レベル
に維持されるようになっている。なお、図において、2
4は連通管14に接続されるドレン、25はドレン24
に設けられる開閉弁である。
【0008】さらに、前記した混合器9は、六角筒状の
容器体の一壁面の下方部分に前記ミスト発生器8に一端
を続かせたミスト管22の他端がその先端のミスト吹出
口22aを混合器9の内壁面より内側に突出させて接続
するとともに、図7に示すように、相隣る他壁面の中間
部には前記したミスト吹出口22aより上方において前
記蒸気発生器7に一端を続かせた蒸気管17の他端がそ
の先端の蒸気吹出口17aを前記したミスト吹出口22
aの突出量よりも大きく壁面より内側に突出させて接続
されており、また、混合器9の前記した蒸気吹出口17
aが接続された同じ壁面の上部には前記したフレキシブ
ルホース2、2に先端が接続される二股の接続管26の
基端がその接続口26aを壁面より突出することなく接
続されている。
【0009】なお、図において27は混合器9の底面に
接続されるドレンであり、該ドレン27は給水タンク1
2に接続されて結露水を給水タンク12に戻すようにし
ており、28は蒸気とミストの混合霧の温度を検出する
温度センサあって、該温度センサ28により蒸気の量を
調整して混合霧の温度が高すぎたり低すぎないようにし
てあり、29は接続管26に設けられるイオン発生装置
で、該イオン発生装置29により混合器9から排出され
る混合霧の殺菌と消臭を行っている。30は器具主体1
の上部に設けられた操作盤、31はイオン発生装置29
とは別に設けられて混合霧にイオンを供給するための接
続口、32はドライヤー用の頭部キャップに温風を供給
するための接続口、図3において、33はフレキシブル
ホース2の先端に接続される顔面用ノズルであり、該顔
面用ノズル33はフレキシブルホース2の軸線方向上に
噴霧開口を形成した円板で前面を塞いだ筒体よりなり、
大きな水滴は筒内に捕集するようにして顔面に大きな水
滴が吹き付けられないようにしている。また、図4にお
いて、34はフレキシブルホース2の先端に接続される
他のノズルであり、該ノズル34は前記イオン吹出用の
接続口31に接続されるパイプ35をノズル側壁に接続
し、混合霧中にイオンを混合させて殺菌や消臭を行うも
のである。37は支柱3の先端に設けられるフレキシブ
ルホース保持用のホルダである。
【0010】このように構成されたものは、水補給機構
6のリザーブタンク11に水を充満させたうえ、該リザ
ーブタンク11を反転させて器具主体1の前面に装着
し、リザーブタンク11の給水筒10を給水タンク12
内に配置させれば、給水筒10の給水孔13位置まで水
は給水タンク12内に供給されることとなる。このと
き、給水タンク12と連通管14を介して連通されてい
る蒸気発生器7のタンク15と、ミスト発生器8のタン
ク18にも水は供給され、給水タンク12と同レベルの
水位に維持されることとなる。そして、操作盤30を操
作して電源をオンとして噴霧装置5を作動させれば、蒸
気発生器7のヒータ16はタンク15内の水を加熱して
タンク15内の水が沸騰する。一方、ミスト発生器8で
はその超音波振動子19によりミストが発生され、この
ミストは送風機20によりミスト管22より混合器9内
に供給されて蒸気管17を介して混合器9内に供給され
る蒸気と混合されたうえ、上部の接続管26を経てフレ
キシブルホース2より噴霧されることとなるが、このよ
うな混合器9における蒸気とミストとの混合時に、蒸気
発生器7に続く蒸気管17の先端の蒸気吹出口17aは
ミスト発生器8に続くミスト管22の先端のミスト吹出
口22aより混合器9内に大きく突出され、且つ壁面を
異ならせ、蒸気吹出口17aがミスト吹出口22aの上
側または側方にあってミスト吹出口22aの上側となら
ないように配置されているので、ミスト管22内に蒸気
が逆流することはない。
【0011】また、蒸気とミストが混合器9内で混合さ
れるとき、混合器9の内壁には結露水が生じて壁面を伝
って流下するととなるが、ミスト管22のミスト吹出口
22aも蒸気管17の蒸気吹出口17aよりも上側とな
ることなく混合器9の壁面より内側に突出されているの
で、結露水がミスト管22や蒸気管17内を逆流して蒸
気発生器7のタンク15やミスト発生器8のタンク18
内に流入することがなく、このため、高温の結露水によ
りプラスチック製のタンク18が熱変形したり、超音波
振動子19が熱損傷されることがない。また、タンク1
5内の水位の上昇により水位の低いタンク18に流入し
てプラスチック製のタンク18を熱変形させたり、超音
波振動子19が高熱で破壊されることもない。
【0012】このようにして器具本体1の内部に設けら
れた噴霧装置5の蒸気発生器7で生成された蒸気と、ミ
スト発生器8で生成されたミストとが混合器9で混合さ
れた混合霧がフレキシブルホース2に送られたうえその
先端のノズル部より噴霧されるから、器具本体1を顧客
から離れた位置に設置しても、美容師はフレキシブルホ
ース2の先方部分を把持して顧客の皮膚や毛髪にノズル
部を近づけて皮膚や毛髪を湿潤させ顔の手入れやヘアブ
ローを行うことができるものであるが、フレキシブルホ
ース2はその中間を適当数のクリップ4により屈曲容易
で且つ屈曲状態を保ことのできる支柱3に保持させてあ
るので、フレキシブルホース2の自由度の範囲では顧客
の最適位置にフレキシブルホース2の先端が向けられな
いときでも支柱3を屈曲させることによりフレキシブル
ホース2の先端を顧客の最適位置に向けることができる
うえに、フレキシブルホース2の操作に支障を来すこと
がない。また、長いフレキシブルホース2を用いてもフ
レキシブルホース2の中間部分が適当数のクリップ4を
もって支柱に着脱自在に保持させてあるため、支柱に沿
った状態に保持されることとなって、フレキシブルホー
ス2の中間部分の弛みは確実に防止され、フレキシブル
ホース2に水が溜まることがなくなり、混合霧の噴霧不
良や噴霧停止はなくて確実に顔や毛髪を湿潤させ、顔の
手入れやヘアセットを短時間に的確に行うことができ
る。
【0013】さらに、長いフレキシブルホース2をどの
ような状態で使用してもその中間部分に水が溜まること
がないので、ミスト発生器8のタンク18内の水がミス
トとして排出されないまま超音波振動子19により水が
加熱され、水温が上昇して超音波振動子19自体がその
熱で熱損傷されたり、プラスチック製のタンク18が熱
変形することも確実に防止できる。しかも、フレキシブ
ルホース2を弛み止め用のクリップ4の一方のC字形受
け4aに緩く抱持させ、支柱3はクリップ4の他方のC
字形受け4bに強固に抱持させた場合には、支柱3から
フレキシブルホース2を外して手入れを行う操作が極め
て容易となる。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、器具本体の外部に前記噴霧装置の噴霧口に接続され
た混合霧噴霧用のフレキシブルホースを設けるととも
に、該フレキシブルホースとは別に屈曲容易で且つ屈曲
状態を保つ支柱を設けて、この支柱に前記フレキシブル
ホースの中間を適当数のクリップをもって着脱自在に保
持させてあるので、長いフレキシブルホースをどのよう
な位置に配置しても、その中間に弛みが生じて中間部分
に水が溜まることがなく、従って、混合霧の噴霧不良や
噴霧停止を生じることがなくなり、ヘアセットや顔の手
入れを常時確実に行うことができるうえに、器具に故障
を生じることがなく、長期間耐用することができてラン
ニングコストを低減することができる。また、クリップ
止めであるからフレキシブルホースを支柱から外して自
由に取り扱うこともできる。さらに、フレキシブルホー
スに抱持させるクリップの一方のC字形受けと、支柱に
抱持させる他方のC字形受けとの抱持力に差をもたせた
ものは、クリップを固定したい側に残してフレキシブル
ホースを支柱から分離して操作できるので、フレキシブ
ルホースの取扱いは一層便利なものとなる等種々の利点
を有するものである。さらに、請求項5に係る発明のよ
うに、噴霧装置として、水補給機構と、蒸気発生器と、
ミスト発生器と、蒸気とミストを混合する混合器とより
なり、この混合器の上部にフレキシブルホースとの接続
口が配置され、その下方の壁面に前記蒸気発生器に続か
せた蒸気管とミスト発生器に続かせたミスト管を接続し
てあり、この蒸気管の先端の蒸気吹出口とミスト発生器
の先端のミスト吹出口とは前者が後者よりも突出量を大
きくして混合器の内部に突出させてあるものを用いたも
のは、蒸気や結露水が蒸気発生器やミスト発生器に逆流
することがなくて特に好ましいものとなる。従って、本
発明は従来の問題点を解決した噴霧式美容器具として業
界の発展に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の好ましい実施の形態を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の好ましい実施の形態におけるフレキシ
ブルホースに顔面用ノズルを取り付けた一部切欠側面図
である。
【図4】本発明の好ましい実施の形態におけるフレキシ
ブルホースに他のノズルを取り付けた一部切欠側面図で
ある。
【図5】本発明の好ましい実施の形態における弛み止め
用のクリップの平面図である。
【図6】本発明の好ましい実施の形態における噴霧装置
の概略を示す断面図である。
【図7】本発明の好ましい実施の形態における噴霧装置
の混合器を示す断面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 フレキシブルホース 3 屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱 4 弛み止めクリップ 3a 金属製フレキシブル芯管 3b 合成樹脂製蛇腹ホース 4a C字形受け 4b C字形受け 4c 連繋部 5 噴霧装置 6 水補給機構 7 蒸気発生器 8 ミスト発生器 9 混合器 17 蒸気管 17a 蒸気吹出口 22 ミスト管 22a ミスト吹出口 26a 接続口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 33/06 A61H 33/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体(1) の内部に蒸気とミストとを
    各別に生成したうえ混合霧として外部に噴霧する噴霧装
    置(5) を設けてこの噴霧装置(5) より送られてくる混合
    霧を顔や毛髪に噴霧するようにした噴霧式美容器具にお
    いて、器具本体(1) の外部に前記噴霧装置(5) の噴霧口
    に接続された混合霧噴霧用のフレキシブルホース(2) を
    設けるとともに、該フレキシブルホース(2) とは別に屈
    曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱(3) を設けて、この支
    柱(3) に前記フレキシブルホース(2) の中間を適当数の
    クリップ(4) をもって着脱自在に保持させたことを特徴
    とする噴霧式美容器具。
  2. 【請求項2】 屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱(3)
    として、金属製フレキシブル芯管(3a)に合成樹脂製蛇腹
    ホース(3b)を被装したものを用いた請求項1に記載の噴
    霧式美容器具。
  3. 【請求項3】 クリップ(4) として、フレキシブルホー
    ス(2) に抱持されるC字形受け(4a)と屈曲容易で且つ屈
    曲状態を保つ支柱(3) に抱持されるC字形受け(4b)とを
    連繋部(4c)を介して一体に連設したものを用いた請求項
    1または2に記載の噴霧式美容器具。
  4. 【請求項4】 フレキシブルホース(2) に対するC字形
    受け(4a)の抱持力と屈曲容易で且つ屈曲状態を保つ支柱
    (3) に対するC字形受け(4b)の抱持力とに差がある請求
    項3に記載の噴霧式美容器具。
  5. 【請求項5】 噴霧装置(5) が、水補給機構(6) と、蒸
    気発生器(7) と、ミスト発生器(8) と、蒸気とミストを
    混合する混合器(9) とよりなり、この混合器(9) の上部
    にフレキシブルホース(2) への接続口(26a) が配置さ
    れ、その下方の壁面に前記蒸気発生器(7) に続かせた蒸
    気管(17)とミスト発生器(8) に続かせたミスト管(22)を
    接続してあり、この蒸気管(17)の先端の蒸気吹出口(17
    a) とミスト発生器(8) の先端のミスト吹出口(22a) と
    は前者が後者よりも突出量を大きくして混合器(9) の内
    部に突出させてある請求項1または2または3または4
    に記載の噴霧式美容器具。
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