JP3898639B2 - 往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体に関し、特に、圧縮機の圧縮室の内部にデッドボリューム(dead volume)が発生することを防止すると共に、圧縮機の動作信頼性を向上し得る往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体は、往復動式圧縮機の流体が圧縮される圧縮室と流体が吸入される吸入通路との間に設置されており、流体を吸入するときは慣性により開き、吸入通路を通して流入する流体を圧縮室に供給し、流体が圧縮されるときは、圧縮室で圧縮される流体が吸入通路に逆流することを防止する役割をする。
【0003】
図6は従来技術による圧縮機の吸入バルブ集成体の構成を示した部分断面図で、図7は従来技術による圧縮機の吸入バルブの分解斜視図で、図8は従来技術による圧縮機の吸入バルブの正面図である。
【0004】
従来の圧縮機は、ケーシング(図示せず)の内部に固設されて圧縮室102を形成するシリンダー104と、該シリンダー104の内部に直線状往復移動自在に挿入されて流体の圧縮作用をするピストン106と、該ピストン106の前方側に装着されて吸入される流体の開閉作用を行う円板状の吸入バルブ110と、前記圧縮室の前方に形成されて該圧縮機で圧縮された流体の圧力が所定値以上になるとき、圧縮室102内部の流体を外部に吐出させる排出バルブ集成体108とを具備している。
【0005】
ピストン106は、その内部中央の長手方向に流体を吸入する吸入通路112が形成され、該吸入通路112の前方側には流入した流体を圧縮室102に供給するための吸入口114が形成され、その前方には該吸入口114の開閉作用を行う吸入バルブ110が装着され、該吸入バルブ110は、その一方側がピストン106の前方面に溶接、又はボルトにより固定される弾性を有した円板状に形成されている。
【0006】
吸入バルブ110は、中央がピストン106の前方中央面に溶接、またはボルトにより螺合される固定部120が形成されている。また、切欠溝122が、固定部120に近接して、中央から外周縁まで所定幅を有するS字状に穿設されており、該切欠溝の首部124が切欠溝122に沿って開閉されて、吸入口114に断続的に密着する開閉部126が形成されている。開閉部126は、首部124から開かれるとき所定の弾性力を備える。
【0007】
そして、排出バルブ集成体108は、シリンダー104の前方に所定の空間を有して覆うように装着されたバルブカバー132を具備しており、バルブカバー132の側壁には、流体を排出する排出口130が形成されている。また、排出バルブ集成体108は、バルブカバー132の内部に挿合されてシリンダー104の前方側面に開閉自在に密着された排出バルブ134と、該排出バルブ134とバルブカバー132の内側壁面との間に配設され排出バルブ134を弾性支持するスプリング136とを具備している。
【0008】
図8は、従来技術による往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体の動作説明図である。
このように構成された従来技術による往復動式圧縮機の吸入バルブ110では、図6から図8に示すように、ピストン106が、圧縮機の駆動機構(図示せず)の動作によって後退すると、流体の圧力により、吸入バルブ110の開閉部126がピストン106の前方面から離反することにより、吸入口114が開き吸入通路112に流入した流体が圧縮室102に供給される。
【0009】
次いで、ピストン106が流体の圧縮のために前進すると、吸入バルブ110は、それ自体の弾性力によりピストン106の前方面に密着して吸入口114を密閉する。ピストン106が更に前進すると、スプリング136の弾性力を克服して、排出バルブ134がシリンダー104の前方側面から離反し、圧縮室102で圧縮された流体が排出口130から外部に排出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の往復動式圧縮機の吸入バルブでは、吸入バルブ110は、開閉部126が穿設された薄い円板状に形成されており、首部124を中心に撓む吸入口114の開閉作用をなすため、開閉部126がピストン106の前方面から離反するとき、首部124に応力が集中し、長期間な開閉作用による疲労、または、過度な開閉作用により前記首部が破損する虞があるという問題がある。
【0011】
このような問題点を解決するために圧縮機の容量を増大させる場合は、流体の圧縮容量を大きく設計するとき開閉部126の開放面積が制限されるので圧縮機の効率が低下するという問題がある。
【0012】
このような従来の往復動式圧縮機の吸入バルブでは、吸入バルブ110はピストンの前方面に溶接されるか、または、ボルトによって螺合されている。ボルトで螺合する場合は、圧縮室内部でデッドボリュームが発生して圧縮効率を低下させ、溶接で固定する場合は、高圧力により吸入バルブの固定部がピストンの前方から脱離するという問題がある。
【0013】
本発明は、このような従来技術の問題に鑑みてなされたもので、圧縮室に接するバルブ面を平坦な面状に形成して、圧縮室内部でのデッドボリュームを最小化し得る往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体を提供することを目的とする。
また、本発明は、バルブの構造的な結合強度を強化して、製品の信頼性を向上し得る往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明による往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体は、圧縮室が形成されるシリンダー内に直線状に移動自在に挿入され、流体が吸入される吸入通路が形成され、前方にバルブシートが形成されたピストンと、前記ピストンのバルブシートに対して密着、離反することで、前記吸入通路を閉鎖、開放する円板状のバルブプレート、および、前記バルブプレートの後面から延設されて前記吸入通路に挿入され、外側壁面に所定間隔をおいて複数のガイド溝が形成された支持棒を備えた慣性バルブと、前記慣性バルブの前記ガイド溝に摺動自在に挿入されると共に、前記ピストンの吸入通路側に突出するように前記ピストンに固定され、前記バルブプレートの開度を制限する複数のガイドピンとを具備する。
【0015】
本発明による前記慣性バルブは、好ましくは、複数のバルブガイドを更に含んでおり、該バルブガイドは、前記支持棒の外側壁面から放射状に所定長さ延設されて、前記ピストンの内側壁面に接触することで前記慣性バルブをピストンの前方内部に支持し、その一方側面が前記バルブプレートの後面に接着することで、前記バルブプレートを補強するようになっている。
【0016】
本発明による前記バルブガイドは、好ましくは、120度の間隔をおいて配設され前記支持棒の外周面から外方に延設されている。
本発明による前記バルブプレートは、好ましくは、前記ピストンの内径よりも大きく、かつ、前記シリンダーの内径よりは小さな直径を有する円板状に形成される。
【0017】
本発明による前記バルブシートは、好ましくは、環状に形成され、前記バルブプレートは平坦な円板状に形成され、バルブシートの内側面にバルブプレートの外側面が当接するようになっている。
【0018】
本発明による前記バルブプレートは、好ましくは、その端縁部位が所定の傾斜角を有する形態に形成され、前記バルブシートもバルブプレートの傾斜角に対応して同様な傾斜角を有する形態に形成されており、それら両側傾斜面が互いに当接するようになっている。
【0019】
本発明による前記ガイド溝は、好ましくは、前記支持棒の外側壁面に沿って120度の角度をおいて配設され、軸方向に所定長さを有して形成される。
本発明による前記ガイドピンは、好ましくは、その一方端部が前記ピストンの外側壁面に所定間隔を有して形成された圧入溝に嵌合、固定され、他方端部は前記ガイド溝に沿って移動できるように前記各ガイド溝に摺動自在に挿入されている。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明による吸入バルブ集成体が備えられた圧縮機の構造を示した部分縦断面図である。
【0021】
本発明による圧縮機は、図1に示すように、圧縮機ケーシング(図示せず)の内部に固設されて圧縮室2を形成するシリンダー4と、該シリンダー4の内部に直線状移動自在に挿入されて流体の圧縮作用をなし、中央に吸入通路8が形成されたピストン6と、該ピストン6の内部前方に前後方向揺動自在に嵌合されて、ピストン6が後退するとき圧縮室2に流体を供給し、ピストン6が前進するとき、圧縮室2の内部流体が吸入通路8に逆流することを防止する筒状の吸入バルブ集成体10と、シリンダー4の前方側に装着されて、圧縮室の圧力が設定値以上に上昇したとき、その圧縮された流体を吐出させる吐出バルブ集成体12とを具備している。
【0022】
ピストン6は、シリンダー4の内側壁面に嵌合されて直線状に往復移動する円筒状に形成され、その内周面には流体を吸入する吸入通路8が長手方向に形成され、該吸入通路8の前方側には、前記吸入バルブ集成体が開閉自在に係合する環状のバルブシート14が形成され、その後方側には電動駆動機構(図示せず)に連結されるピストンフランジ15が形成されている。
【0023】
第1実施形態による吸入バルブ集成体10は、ピストン6の吸入通路8の内部に直線状移動自在に挿入され、ピストン6の前方のバルブシート14に係合、離反することで、吸入通路8を閉鎖、開放する慣性バルブ16と、慣性バルブ16の外側壁面とピストン6の内側壁間に係合して、慣性バルブ16がピストン6から脱離することを防止するガイドピン18とを具備している。
【0024】
慣性バルブ16は、図2に示すように、バルブシート14に対して係合、離反することで、吸入通路8を閉鎖、開放する円板状のバルブプレート20と、該バルブプレート20の中央部分から垂直に延設され、吸入通路8の内径によりも小さな外形を有する支持棒22と、支持棒22の基端部の外周面から放射状にバルブプレート20の後面に沿って延設された複数のバルブガイド26と、支持棒22の外周面に放射状に穿設されたガイド溝24とを具備している。バルブガイド26は、ピストン6の吸入通路8の内部に嵌合され慣性バルブ16の直線状移動を案内、支持する。また、ガイド溝24の内部には、ガイドピン18の先端部が係合しており、該ガイドピン18の基端部は、後述するピストン6の側壁に形成された圧入ホール30に嵌合、固定されている。
【0025】
バルブプレート20は、ピストン6の内径より大きく、かつ、シリンダー4の内径より小さな直径を有する円板状に形成されており、その後面はバルブシート14に対して緊密に係合し、またバルブシート14から離反することで吸入通路8を閉鎖、開放するようになっている。
【0026】
バルブガイド26は略矩形状に形成されており、各々の一方側面がバルブプレート20の後面に接触し、所定の角度間隔をおいて支持棒22の外周面から放射状に延設されている。バルブガイド26は、その各々の外側面の一部がピストン6の内周面に当接することにより、慣性バルブ16の直線状の運動を案内、支持すると共に、バルブプレート20を補強する作用をなす。
【0027】
本実施形態では、バルブガイド26は、支持棒22の外周面に沿って互いに約120度の間隔をおいて3枚配設されている。ガイド溝24は、支持棒22の外周に120度の間隔をおいて配設されており、支持棒22の軸方向に慣性バルブ20の開放量を適切に維持する長さを以て穿設されている。
【0028】
ガイドピン18は、図3に示すように、その基端部が、ピストン6の外周側壁に所定の角度間隔で形成された各圧入ホール30に嵌合、固定され、先端部はガイド溝24の各々に摺動自在に係合しており、吸入バルブ10の前後方向に移動する慣性バルブ16の開度を制限するようになっている。
【0029】
吐出バルブ集成体12は、シリンダー4の前方側に装着されたバルブカバー34を具備している。バルブカバー34の側壁には、流体を吐出する吐出口32が形成されている。吐出バルブ集成体12は、更に、バルブカバー34の内部に収納されて、シリンダー4の前方面に密着することで圧縮室2の一部を形成する吐出バルブ38と、該吐出バルブ38の一方側面とバルブカバー34の内側壁面間に係合して、吐出バルブ38を弾性支持するバルブスプリング36とを具備している。
【0030】
このように構成された吐出バルブ集成体12は、圧縮室2の圧力が所定値以上になると、吐出バルブ38がバルブスプリング36の弾性力を克服して撓め、圧縮室2で圧縮された流体が排出口32を通して外部に吐出されるようになっている。
【0031】
本発明による吸入バルブ集成体の第2実施形態を略示した図4を参照すると、ピストンのバルブシート42と、バルブシート42に係合する吸入バルブ集成体40との間の当接面を相互に所定の角度を以て傾斜するように形成することができる。但し、その他の構成は第1実施形態と同様に構成されている。
【0032】
以下、このように構成される本発明による往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体の作用について説明する。
本発明による往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体の作用を示した動作説明図である図5を参照すると、まず、電動駆動機構(図示せず)の駆動力がピストンロッド15によりピストン6に伝達され、ピストン6が後退すると、流体の圧力差及びピストン6の後退に伴う慣性により、慣性バルブ16が前方に移動して、バルブプレート20がピストンのバルブシート14から離反する。これにより吸入通路8が開き、吸入通路8に流入した流体が圧縮室2に供給される。
【0033】
慣性バルブ16は、ガイドピン18に係合して開度が制限される。即ち、慣性バルブ16が前方に移動すると、ピストン6に取り付けられたガイドピン18がガイド溝24に沿って移動し、バルブプレート20の開度が最大の時点で、ガイドピン18がガイド溝24の端部に当接して、バルブプレート20の開度が制限される。
【0034】
次いで、前記電動駆動機構が逆方向に駆動されてピストン6が前進すると、圧縮室2内の流体が圧縮され、圧縮室2の圧力が所定値以上になると、バルブスプリング36の弾性力を克服して吐出バルブ38が移動してシリンダー4の前面から離反し、圧出室2で圧縮された流体が、バルブカバー34の吐出口32を通して外部に排出される。
【0035】
このとき圧縮室2の圧力により慣性バルブ16が後退すると、バルブプレート20がピストン6のバルブシート14に密着し、圧縮室2の流体が吸入通路に逆流することが防止される。
【0036】
慣性バルブ16が前進、後退するとき、図示するバルブガイド26がピストン6の内壁面に沿って摺動しながら慣性バルブ16を案内、支持するため、前記慣性バルブのティルティングモーメントの発生が防止され、正確な前進及び後退が可能となる。バルブガイド26の一方側面が、バルブプレート20の後面に一体に形成されているため、バルブプレート20の剛性を補強することになる。
【0037】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明による往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体では、ピストンのバルブシートに密着する慣性バルブのバルブプレートの前面を平坦に形成したので、前記圧縮室内部のデッドボリュームを最小化し得るという効果を奏する。
【0038】
本発明による往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体では、慣性バルブの支持棒の外周面にはバルブガイドが形成されており、慣性バルブが移動する際、前記支持棒の直線動作を案内しティルティングモーメントの発生を防止する。また、前記バルブガイドは、前記バルブプレートの後面に密着しているために前記バルブプレートを補強する。
【0039】
本発明による往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体では、複数のガイドピンが支持棒の外周面に所定間隔をおいて係合するため、前記慣性バルブの開閉の際に発生する衝撃に十分に耐えられ、バルブの破損を防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧縮機の吸入バルブ集成体の第1実施形態の構成を示した部分縦断面図である。
【図2】本発明による吸入バルブ集成体の慣性バルブを示した斜視図である。
【図3】図1の矢視線VI−VIに沿う断面図である。
【図4】本発明による吸入バルブ集成体の第2実施形態の構成を示した部分縦断面図である。
【図5】本発明による吸入バルブ集成体の動作説明図である。
【図6】従来技術による圧縮機の吸入バルブの構成を示した部分縦断面図である。
【図7】従来技術による圧縮機の吸入バルブを示した分解斜視図である。
【図8】従来技術による圧縮機の吸入バルブを示した正面図である。
【符号の説明】
2…圧縮室
4…シリンダー
6…ピストン
8…吸入通路
10…吸入バルブ集成体
12…吐出バルブ集成体
14…バルブシート
16…慣性バルブ
18…ガイドピン
20…バルブプレート
22…支持棒
24…ガイド溝
26…バルブガイド
30…圧入溝
32…排出口
34…バルブカバー
36…バルブスプリング
38…吐出バルブ

Claims (7)

  1. 圧縮室が形成されるシリンダー内に直線状に移動自在に挿入され、流体が吸入される吸入通路が形成され、前方にバルブシートが形成されたピストンと、
    前記ピストンのバルブシートに対して密着、離反することで、前記吸入通路を閉鎖、開放する円板状のバルブプレート、および、前記バルブプレートの後面から延設されて前記吸入通路に挿入され、外側壁面に所定間隔をおいて複数のガイド溝が形成され、外側壁面から放射状に所定長さ延長されて前記ピストンの内側壁面に接触し、その一方側面が前記バルブプレートの後面に接着することで、前記バルブプレートを補強するようになっている複数のバルブガイドを有する支持棒を備えた慣性バルブと、
    前記ピストンの吸入通路側に突出するように前記ピストンに固定され、一側が前記慣性バルブの前記ガイド溝に摺動自在に挿入されて前記バルブプレートの開度を制限する複数のガイドピンとを具備する往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体。
  2. 前記バルブガイドは、前記支持棒の外側壁面に120度の間隔をおいて配設されている請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体。
  3. 前記バルブプレートは、前記ピストンの内径よりも大きく、かつ、前記シリンダーの内径よりは小さな直径の円板状に形成されている請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体。
  4. 前記バルブシートは環状に形成され、前記バルブプレートは平坦な円板状に形成されており、バルブシートの内側面にバルブプレートの外側面が当接するようになっている請求項1記載の吸入バルブ集成体。
  5. 前記バルブプレートは、その端縁部位が所定の傾斜角を有する形態に形成されて、前記バルブシートも前記バルブプレートの傾斜角に対応して同様な傾斜角を有する形態に形成されることで、それら両側傾斜面が互いに当接する請求項1記載の吸入バルブ集成体。
  6. 前記ガイド溝は、前記支持棒の外側壁面に沿って120度の間隔をおいて配設され、軸方向に所定長さを有して穿設されている請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体。
  7. 前記ガイドピンは、その一方端部が、前記ピストンの外側壁面に所定間隔を有して形成された圧入溝に嵌合、固定され、他方端部は、前記各ガイド溝に摺動自在に挿入されることで該ガイド溝に沿って移動するようになっている請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入バルブ集成体。
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