JP3895748B2 - 工作機械の伸縮カバー - Google Patents

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Description

本発明は工作機械における固定体側と昇降運動体側との上下相互間へ介挿設置して、その昇降(直線)運動ガイド装置を切削屑や切削油、塵埃などの各種障害物から防護するための伸縮カバーに関する。
工作機械におけるボールネジやボールスプライン、スライドレールなどの直線運動ガイド装置を、門字型の蛇腹から成る伸縮カバーによって被覆する技術手段は、例えば特開平9−42449号や特開2001−153226号に記載されている通り公知である。
特開平9−42449号公報 特開2001−153226号公報
ところが、上記公知発明のような前後(Y軸)方向や左右(X軸)方向へ、水平に直線運動するガイド装置を対象とする伸縮カバー(蛇腹)であればともかく、上下(Z軸)方向へ昇降運動するガイド装置用の伸縮カバーとしては、これを上下方向へ均等な力のもとで円滑に安定良く伸縮作用させることができず、このことは昇降ストロークが大きくなればなる程顕著となり、不正な歪み変形や振れ動きなどを生じやすい。
蓋し、下降時には伸縮カバーの自重力が加わるため、その作用として軽く又は速くなる一方、上昇時には自重力の抵抗を受けるため、その作用として重く又は遅くなる関係にあり、伸縮カバーに下降時と上昇時との不均等な力が働くからである。その結果、昇降運動ガイド装置に悪影響を及ぼすと共に、伸縮カバー自身の耐久性も早期に低下してしまうこととなる。
本発明はこのような課題の解決を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では上下方向へ伸縮作用する蛇腹から平・底面視のほぼU字型に造形されたカバー本体と、そのカバー本体の上下両端部へ貼り合わせ一体化された対応的なほぼU字型をなす一対の剛性なエンドプレートと、同じくカバー本体の中間部へ一定の上下相互間隔おきに介挿一体化された対応的なほぼU字型をなす複数の剛性な中間プレートとから成り、
トッグルジョイントのく字型屈折リンクを上記カバー本体に対する左右対称な縦2列のジグザグ形態として、その山部を悉く上記エンドプレートと中間プレートへ各々枢着する一方、
残る谷部同志の左右相互間を各々貫通横架するスライドガイドロッドの両端部に、上記屈折リンクを常時収縮させるスライド方向へ押圧付勢する圧縮コイルバネの左右一対づつを巻き付けて、
上記カバー本体の上側エンドプレートを工作機械の固定体側へ、同じく下側エンドプレートを工作機械の昇降運動体側へ各々取り付け使用することにより、上記圧縮コイルバネの付勢力をカバー本体の自重力に対抗し得る押し上げ助勢力として働かせるように定めたことを特徴とする。
又、請求項2では上記請求項1に従属する構成として、エンドプレートのフロント板面からトッグルジョイントの屈折リンク片持ち軸受け用取付ステーを、左右対称に並列する一対として背後方向へ張り出し、その張り出し後端部へ屈折リンク用片持ち軸受フォークを溶接する一方、
中間プレートのフロント板面から上記エンドプレート側の屈折リンク片持ち軸受け用取付ステーと対応位置する左右対称な一対の屈折リンク両持ち軸受け用取付ステーをやはり背後方向へ張り出して、その張り出し後端部へ屈折リンク用両持ち軸受フォークを溶接すると共に、
トッグルジョイントにおける屈折リンクの山部を上記エンドプレートの屈折リンク用片持ち軸受フォークと上記中間プレートの屈折リンク用両持ち軸受フォークへ差し込んだ状態のもとで、その軸受フォークを各々貫通する枢支ピンによって取り付けたことを特徴とする。
請求項3では上記請求項1に従属する構成として、中間プレートにおける左右両サイド板面の奥端部を一定奥行分だけ広幅なほぼL字型の挟持片として、内向き部分的に張り出すと共に、
工作機械の左右両サイドに沿って上下方向へ転動し得る第1〜3遊転ローラーを、上記両挟持片の張り出しエッジ部へ平・底面視の全体的なコ字型となる配列状態に軸支させたことを特徴とする。
更に、請求項4では上記請求項1に従属する構成として、カバー本体におけるフロント壁面の中央部へトッグルジョイントの屈折リンクを、左右対称な縦2列のジグザグ形態として配列設置する一方、
同じくカバー本体におけるフロント壁面の周辺部へパンタグラフを、上下方向へ伸縮作用し得る左右対称な縦2列として配列設置すると共に、
上記パンタグラフの中間部に点在分布する屈折リンク同志のX字状交点を中間プレートへ、同じくパンタグラフの上下両端部に位置する屈折リンク同志のV字状交点をエンドプレートへ、各々枢着したことを特徴とする。
請求項5では上記請求項4に従属する構成として、エンドプレートのフロント板面からパンタグラフ軸受け用取付ステーを、左右対称に並列する一対として背後方向へ張り出し、その張り出し後端部へ溶接した軸受座からパンタグラフ用枢支ピンを後向き一体的に突出させる一方、
中間プレートのフロント板面から上記エンドプレート側のパンタグラフ軸受け用取付ステーと対応位置する左右対称な一対のパンタグラフ軸受け用取付ステーをやはり背後方向へ張り出して、その張り出し後端部へパンタグラフ用枢支ピンを後向きの突出状態に溶接すると共に、
パンタグラフの中間部に点在分布する屈折リンク同志のX字状交点を上記中間プレート側の枢支ピンへ、同じくパンタグラフの上下両端部に位置する屈折リンク同志のV字状交点を上記エンドプレート側の枢支ピンへ、各々後方からの差し込み状態に取り付けたことを特徴とする。
請求項1の上記構成によれば、トッグルジョイントを形作るスライドガイドロッドへ巻き付けられた左右一対づつの圧縮コイルバネが、伸縮カバーの自重力に対抗し得る倍力機構として、カバー本体の収縮(折りたたみ)付勢力を発揮するようになっているため、工作機械のクロスレールやその他の昇降運動体が上昇する時に、収縮しようとする伸縮カバーを押し上げ助勢することとなり、その昇降運動体が逆に下降する時、伸張(展開)しようとする伸縮カバーに抵抗を与えることとなり、その上昇時と下降時との均等な力を伸縮カバーに働かせることができる。
その結果、上記昇降運動体に追従する伸縮カバーの伸縮作用を、著しく円滑に安定良く営なませることができるのであり、又上記圧縮コイルバネが左右一対づつに振り分け配置された短尺品であることとも相俟って、大きな自重力に充分対抗することができ、耐久性も著しく向上するため、特に昇降ストロークの大きな工作機械用として有効になる。
しかも、カバー本体は上下方向へ伸縮作用する蛇腹から平・底面視のほぼU字型に造形されているため、そのフロント壁面と左右両サイド壁面によって、工作機械の前面と左右両側面を確実に被覆することができ、上記昇降運動体のガイド装置を切削油や切削屑、塵埃などの各種障害物から完全に防護し得るのである。
又、カバー本体との対応的なほぼU字型をなす上下一対のエンドプレートと複数の中間プレートは、弾性変形可能な蛇腹から成るカバー本体を補強する剛性な筋骨として機能し、これらに上記トッグルジョイントの屈折リンクが悉く枢着されているため、極めて合理的な組立構造であると言える。
この点、請求項2の構成を採用するならば、トッグルジョイントをカバー本体の背後(内側)へ左右対称な均衡状態と、奥行の浅い扁平状態に組み込むことができ、そのカバー本体を工作機械へ極力接近した被覆状態に保てる効果がある。
又、請求項3の構成を採用するならば、一定の上下相互間隔を保って平行する中間プレートの奥端部に、第1〜3遊転ローラーが工作機械の左右両サイド(摺動面)を挟む全体的なコ字型の配列状態として軸支されているため、上下方向に沿う伸縮カバーの伸縮作用をますます円滑に安定良く営なませることができ、その伸縮カバーの不正な歪み変形や振れ動きなどを防止し得る効果がある。
更に、請求項4の構成を採用するならば、トッグルジョイントがカバー本体におけるフロント壁面の中央部に配列設置されているほか、そのフロント壁面の左右両サイドを占める周辺部には、上下方向へ伸縮作用するパンタグラフも配列設置されているため、上記カバー本体を左右均衡状態のもとで、ますます円滑に安定良く伸縮作用させることができる。
その場合、請求項5の構成を採用するならば、カバー本体におけるフロント壁面の背後(内側)へパンタグラフも左右均衡状態として、且つ奥行の浅い扁平状態に配列設置することができ、やはりカバー本体を工作機械へ極力接近した被覆状態に保て、その工作機械との相互間に過大なデッドスペースを生じない効果がある。
以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳述すると、その伸縮カバーを示した図1〜5において、(C)は上下方向へ伸縮作用するカバー本体であり、平・底面視の広幅なほぼU字型をなすゴム(好ましくはニトリルゴム)シート製蛇腹(1)の複数(図例では合計8枚)から継ぎ合わせ状態に連続一体化されている。
このような蛇腹(1)から形作られたカバー本体(C)のフロント壁面(Cf)と左右両サイド壁面(Cs)が、何れも山部(f1)(s1)と谷部(f2)(s2)との交互するジグザグ形態に連続していることは言うまでもない。
図例の伸縮カバーでは門型の工作機械用として、そのカバー本体(C)におけるフロント壁面(Cf)の幅(w)が約1590mm、同じく両サイド壁面(Cs)の奥行(d)が約352mm、蛇腹(1)のピッチ(屈折幅)が約50〜60mm、最大伸張(展開)時の全体長さが約2968mm、最小収縮(折りたたみ)時のそれが約320mmに寸法化されており、大きな伸縮量を有する。
(E)は上記カバー本体(C)を形作る蛇腹(1)の上下両端部へ貼り合わせ一体化された一対のエンドプレートであって、一定厚み(図例では約3.2mm)の鋼板からカバー本体(C)との対応的なフロント板面(Ef)並びに左右両サイド板面(Es)を備えた平・底面視のほぼU字型に打ち抜かれている。その板幅は上記蛇腹(1)のピッチと対応する約50〜60mmである。
茲に、各エンドプレート(E)の打ち抜き上、そのフロント板面(Ef)のエッジ部からは図6に抽出して示す如く、後述するトッグルジョイント(T)のスライドガイドロッド受け止めストッパー(2)と同じく屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー(3)、パンタグラフ受け止めストッパー(4)並びにパンタグラフ軸受け用取付ステー(5)の複数づつが、上記カバー本体(C)の垂直中心線(O−O)を境界とする全体的な左右対称の振り分け点在分布状態として、何れも背後方向(内側)へ張り出されている。これらの張り出し長さは図例の場合、最も長いスライドガイドロッド受け止めストッパー(2)のそれについて、約60mmであるに過ぎない。
しかも、そのスライドガイドロッド受け止めストッパー(2)の左右一対が上記フロント板面(Ef)の中央部に位置しており、ここから左右両サイドへの順次に、上記屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー(3)の左右一対とパンタグラフ受け止めストッパー(4)の2個1組とが並列設置されているほか、そのパンタグラフ受け止めストッパー(4)同志の隣り合う左右相互間に、上記パンタグラフ軸受け用取付ステー(5)が各々介在している。
そして、左右一対のパンタグラフ軸受け用取付ステー(5)が、上記フロント板面(Ef)から張り出す後端部には、図7のような軸受座(6)がほぼ直角に溶接されており、その軸受座(6)から後述するパンタグラフ(P)の枢支ピン(7)が後向き一体的に突出している。
他方、左右一対の上記屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー(3)が同じくフロント板面(Ef)から張り出す後端部には、図16、20のようなトッグルジョイント(T)の屈折リンク用片持ち軸受フォーク(8)が溶接されている。(9)はその片持ち軸受フォーク(8)に貫通形成された枢支ピン受け入れ孔である。
又、(M)は上記カバー本体(C)の中間部へ一定の上下相互間隔(h)を保つ平行な水平状態に配列された複数(図例では合計7本)の中間プレートであって、一定厚み(図例では約2.3mm)の鋼板からやはりカバー本体(C)との対応的なフロント板面(Mf)並びに左右両サイド板面(Ms)を備えた平・底面視のほぼU字型に打ち抜かれており、その各中間プレート(M)のフロント板面(Mf)と両サイド板面(Ms)が上記カバー本体(C)を形作る蛇腹(1)の継ぎ合わせ部において、そのフロント壁面(Cf)と両サイド壁面(Cs)とが連続する山部(f1)(s1)同志の相互間へ、図5、11のような貼り付け状態に介挿設置されている。
そして、このような各中間プレート(M)が介在する上記蛇腹(1)の継ぎ合わせ部に限っては、前側(外側)からアルミ合金製のシールドプレート(S)がその山部(f1)(s1)同志の挟み付け封止状態に被着一体化されており、茲に上記一定の上下相互間隔(h)を保つ複数(図例では7本)づつの中間プレート(M)とシールドプレート(S)が、弾性変形する上記カバー本体(C)の水平な筋骨として、併せその蛇腹(1)の剛性な継手として機能し得るようになっている。
但し、上記カバー本体(C)の蛇腹(1)を全体的な1枚物として、そのフロント壁面(Cf)と両サイド壁面(Cs)との連続する山部(f1)(s1)へ、その背後(内側)から中間プレート(M)を差し込むと共に、逆な前側(外側)からシールドプレート(S)をその山部(f1)(s1)同志の挟み付け封止状態に被着一体化させても良い。その場合にも、中間プレート(M)同志が一定の上下相互間隔(h)を保つことは言うまでもない。
各中間プレート(M)は上記エンドプレート(E)と同じ約50〜60mmの板幅を有するが、その中間プレート(M)のフロント板面(Mf)はエンドプレート(E)のそれと異なり、アングル片(10)としてほぼ直角に折り曲げられていると共に、そのフロント板面(Mf)のアングル片(10)に別個な鋼板の付属プレート(11)が重合状態に添え付け溶接されている。
その別個な付属プレート(11)のエッジ部から図10に抽出して示す如く、予じめトッグルジョイント(T)のスライドガイドロッド受け止めストッパー(12)と、同じく屈折リンク両持ち軸受け用取付ステー(13)並びにパンタグラフ軸受け用取付ステー(15)の左右一対づつが、やはりカバー本体(C)の垂直中心線(O−O)を境界とする全体的な左右対称の振り分け点在分布状態として、その何れも背後方向(内側)へ張り出されているのである。
その場合、中間プレート(M)におけるフロント板面(Mf)の付属プレート(11)から張り出す上記スライドガイドロッド受け止めストッパー(12)と屈折リンク両持ち軸受け用取付ステー(13)並びにパンタグラフ軸受け用取付ステー(15)は、上記エンドプレート(E)のフロント板面(Ef)から張り出す同じスライドガイドロッド受け止めストッパー(2)と屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー(3)並びにパンタグラフ軸受け用取付ステー(5)と各々対応合致する位置関係に点在分布している。
そして、中間プレート(M)のパンタグラフ軸受け用取付ステー(15)が上記付属プレート(11)から張り出す後端部には、図12のようなパンタグラフ(P)の枢支ピン(17)が、後向きの突出状態に溶接されている。
他方、中間プレート(M)の上記屈折リンク両持ち軸受け用取付ステー(13)が同じく付属プレート(11)から張り出す後端部には、図16、19のようなトッグルジョイント(T)の屈折リンク用両持ち軸受フォーク(18)が差し込み状態に溶接されている。(19)はその両持ち軸受フォーク(18)に貫通形成された左右一対の枢支ピン受け入れ孔である。
中間プレート(M)の両サイド板面(Ms)がエンドプレート(E)のそれと同じ板幅に寸法化されている旨を上記したが、その両サイド板面(Ms)の奥端部(根元部)に限っては図10、15から示唆されるように、一定奥行分(図例では約145mm)だけ広幅(同じく約125mm)なほぼL字型の挟持片(20)として内向き部分的に張り出されている。
しかも、その各挟持片(20)の張り出しエッジ部に切り欠かれた後向き開口するローラー受け入れ凹溝(21)と横向き(内向き)開口するローラー受け入れ凹溝(22)には、各々第1、2遊転ローラー(23)(24)がその相互の直交する配列関係として軸支されている。その第1、2遊転ローラー(23)(24)を各々軸支した別個な羽根片(図示符号省略)が、上記挟持片(20)へ固着一体化されているのである。
(25)は上記後向きのローラー受け入れ凹溝(21)と向かい合う前向き開口するローラー受け入れ凹溝(26)を備えた別個な拘束片の左右一対であって、複数づつの固定ボルト(27)によって上記挟持片(20)へ、各々着脱自在に取り付けられており、その前向きのローラー受け入れ凹溝(26)には第3遊転ローラー(28)が軸支されている。
つまり、第1〜3遊転ローラー(23)(24)(28)は全体として図4、15のような平・底面視のコ字型に配列設置されており、これらの左右一対づつによって上記カバー本体(C)が、工作機械の左右両サイド(摺動面)に沿い円滑に上下方向へ伸縮作用し、その伸縮作用上の左右均衡状態を保てるようになっているのである。尚、上記第1〜3遊転ローラー(23)(24)(28)は何れもモリブデン入りのナイロンから成り、図例の場合直径:約15mm×長さ:約17mmの大きさを有する。
先に一言したパンタグラフ(P)はカバー本体(C)の垂直中心線(O−O)を境界とする左右対称な1組づつの縦2列として、等しい一定長さ(図例では約260mm)を有する屈折リンク(29)の複数から、上下方向への伸縮自在に枢支連結された平行運動機構であり、その中間部に点在分布するX字状の交点が、上記一定の上下相互間隔(h)を保って配列されている水平な中間プレート(M)のパンタグラフ軸受け用取付ステー(15)から突出した枢支ピン(17)へ、その背後(内側)から各々差し込み状態に取り付けられている。
そして、同じくパンタグラフ(P)の上下両端部に位置しつつ、その短かい屈折リンク(29)同志のV字状をなす交点は、水平なエンドプレート(E)のパンタグラフ軸受け用取付ステー(5)から突出した枢支ピン(7)へ、やはり背後(内側)から各々差し込み状態に取り付けられており、上記カバー本体(C)の最小収縮(折りたたみ)時にはそのパンタグラフ(P)の屈折リンク(29)が、エンドプレート(E)のパンタグラフ受け止めストッパー(4)によって受け止め規制されることとなる。
又、先に一言したトッグルジョイント(T)もやはりカバー本体(C)の垂直中心線(O−O)を境界とする左右対称な1組づつの縦2列として、等しい一定長さを有するく字型屈折リンク(30)の複数から、上記カバー本体(C)の蛇腹(1)に準じた山部(a)と谷部(b)とが交互するジグザグ形態に枢支連結されており、上下方向へ伸縮作用し得るようになっている。
しかも、そのトッグルジョイント(T)の中間部に位置しつつ、上記カバー本体(C)の蛇腹(1)と対応する山部(a)を形作る屈折リンク(30)同志の交点は、上記中間プレート(M)の屈折リンク両持ち軸受け用取付ステー(13)に付属している両持ち軸受フォーク(18)へ、図16〜19のように差し込まれた並列状態のもとで、その一対の枢支ピン受け入れ孔(19)を貫通する枢支ピン(31)により、各々取り付けられている。
他方、同じくトッグルジョイント(T)の上下両端部に残る屈折リンク(30)の各個は、上記エンドプレート(E)の対応的な屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー(3)に付属している片持ち軸受フォーク(8)へ、図16〜18や図20のように差し込まれた状態のもとで、その1個の枢支ピン受け入れ孔(9)を貫通する枢支ピン(32)により、やはり取り付けられているのである。
そして、上記縦2列のトッグルジョイント(T)を形作る屈折リンク(30)が、そのカバー本体(C)の蛇腹(1)と対応する谷部(b)同志の左右相互間において、一定長さ(図例では約700mm)を備えたスライドガイドロッド(33)の複数(図例では合計8本)により枢支連結されている。
(34)はその屈折リンク(30)の谷部(b)を支承する両持ち軸受フォークであり、これを貫通する一対の枢支ピン(35)によって、上記トッグルジョイント(T)の屈折リンク(30)が取り付けられているが、その両持ち軸受フォーク(34)からは図16〜18に示す如く、スライドガイドロッド用支持ステー(36)が後向き一体的に突設されており、その支持ステー(36)に上記スライドガイドロッド(33)が水平な遊合状態として貫通横架されているのである。(37)はそのスライドガイドロッド(33)の両端部に取り付けられた左右一対のバネ受けヘッドを示している。
更に、上記スライドガイドロッド(33)における支持ステー(36)とバネ受けヘッド(37)との左右相互間には、各々圧縮コイルバネ(38)が巻き付け状態に介挿設置されており、その比較的短かい圧縮コイルバネ(38)の一対づつによって、上記トッグルジョイント(T)をそのく字型の屈折リンク(30)が常時収縮するスライド方向(折りたたみ方向)へ押圧付勢し、伸縮カバーの大きな自重力に充分対抗できる倍力機構を形作っている。
この点につき、上記スライドガイドロッド用支持ステー(36)の左右相互間へ引張コイルバネの1個づつを介挿設置して、そのく字型の屈折リンク(30)を常時収縮するスライド方向へ引張ることも考えられるが、これでは伸縮カバーの大きな自重力に対抗し難く、その大きな自重力を繰り返し受けると、早期に伸びきり伏倒したり、切れてしまったりするおそれがあり、伸縮作用の安定・円滑性や耐久性に劣る点で、好ましくない。
何れにしても、上記カバー本体(C)の最小収縮(折りたたみ)時には、そのトッグルジョイント(T)のスライドガイドロッド(33)がエンドプレート(E)のスライドガイドロッド受け止めストッパー(2)と中間プレート(M)のスライドガイドロッド受け止めストッパー(12)によって、各々受け止め規制されるようになっている。
尚、(39)は上記カバー本体(C)の背後(内側)へ、やはり垂直中心線(O−O)を境界とする左右対称な分布状態に貼り付けられた複数(図例では合計4枚)の伸び止めテープであって、好ましくは蛇腹(1)と同じゴムから成り、そのカバー本体(C)の耐久性を向上させている。
上記構成を備えた伸縮カバーの使用に当っては、図22、23に示す如くカバー本体(C)の上側エンドプレート(E)を直かに、又は適当なアダプター金具(図示省略)を介して、工作機械のコラム(40)やその他の固定体側へ取り付ける一方、同じくカバー本体(C)の下側エンドプレート(E)をやはり直かに、又は適当なアダプター金具(図示省略)を介して、工作機械のサドル(41)と加工ヘッド(42)を担持したクロスレール(43)やその他の昇降運動体側へ取り付け、そのボールネジ(44)やボールスプライン、昇降レールなどの昇降(直線)運動ガイド装置を、切削油や切削屑、塵埃などの各種障害物から防護すべく、図4や図22、23のように上記カバー本体(C)のフロント壁面(Cf)と左右両サイド壁面(Cs)によって被覆するのである。尚、(45)はボールネジ(44)の駆動モーター、(46)はワークテーブル、(47)はベッドを示している。
そうすれば、上記トッグルジョイント(T)を形作るスライドガイドロッド(33)へ振り分け状態に巻き付けられた左右一対づつの圧縮コイルバネ(38)による屈折リンク(30)の押圧付勢力が、伸縮カバーの大きな自重力に対抗し得るカバー本体(C)の収縮付勢力(伸縮カバーの押し上げ助勢力)として働き、その伸縮カバーの伸張力(引き下げ力)に抵抗を与えることとなる。
つまり、上記工作機械における昇降運動体側のクロスレール(43)が下降する時、これとの付随的に下降する伸縮カバーには、自重力が加わるため、その下降作用の軽く又は速くなる一方、上記クロスレール(43)が上昇する時、これに追従して上昇する伸縮カバーは、自重力の抵抗を受けることによって、その上昇作用の重く又は遅くなる関係にあり、伸縮カバーに下降時と上昇時との不均等な力が働く。
この点、本発明の構成によれば、そのトッグルジョイント(T)が伸縮カバーの自重力に対抗し得る倍力機構として、上記クロスレール(43)の下降時伸張(展開)しようとする伸縮カバーに対しては抵抗を与え、同じくクロスレール(43)の逆な上昇時収縮(折りたたみ)しようとする伸縮カバーに対しては、これを助勢するようになっているため、その伸縮カバーに下降時と上昇時との均等な力を安定良く働かせることができるのであり、上下方向に沿う伸縮作用の円滑化と耐久性の向上に役立つ。
又、上記トッグルジョイント(T)はカバー本体(C)の中央部に配列設置されており、その左右両サイドを占める周辺部に、1組づつのパンタグラフ(P)も左右対称形態に配列設置されているため、上記蛇腹(1)から成るカバー本体(C)がその左右両サイドでも均等に上下方向へ伸縮作用し、上記第1〜3遊転ローラー(23)(24)(28)が工作機械の左右両サイド(摺動面)を転動することとも相俟って、そのカバー本体(C)における不正な歪み変形や振れ動きなどを防止し得るほか、工作機械との相互間に過大なデッドスペースを生成することもなく、その防護対象物の昇降(直線)運動ガイド装置へ極力接近した被覆状態に保つことができるのである。
但し、上記カバー本体(C)の幅(w)が比較的狭く、伸縮カバーの小型である場合には、パンタグラフ(P)の設置を省略し、上記倍力機構として働くトッグルジョイント(T)だけを設置するにとどめても良く、逆に伸縮カバーが大型化する場合には、上記トッグルジョイント(T)やパンタグラフ(P)をカバー本体(C)に対する左右対称な配置の縦4列として増設してもさしつかえない。
本発明に係る伸縮カバーの正面図である。 図1の背面図である。 伸縮カバーの収縮状態を示す図2に対応する背面図である。 図2の4−4線断面図である。 伸縮カバーを簡略に示す分解斜面図である。 エンドプレートを抽出して示す平面図である。 エンドプレートにおけるパンタグラフ用の軸受部分を抽出して示す斜面図である。 トッグルジョイントの屈折リンク片持ち軸受フォークを抽出して示す平面図である。 図8の正面図である。 中間プレートを抽出して示す平面図である。 図2の11−11線拡大断面図である。 中間プレートにおけるパンタグラフ用の軸受部分を抽出して示す斜面図である。 トッグルジョイントの屈折リンク両持ち軸受フォークを抽出して示す平面図である。 図13の正面図である。 図10の部分拡大図である。 図2の部分拡大図である。 図16の平面図である。 図16の18−18線断面図である。 図16の19−19線拡大断面図である。 図16の20−20線拡大断面図である。 図16の21−21線拡大断面図である。 工作機械に対する伸縮カバーの取付使用状態を示す正面図である。 図22の側面図である。
符号の説明
(1)・蛇腹
(2)(12)・スライドガイドロッド受け止めストッパー
(3)・屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー
(4)・パンタグラフ受け止めストッパー
(5)(15)・パンタグラフ軸受け用取付ステー
(6)・軸受座
(7)(17)・パンタグラフ用枢支ピン
(8)・屈折リンク片持ち軸受フォーク
(9)(19)・枢支ピン受け入れ孔
(10)・アングル片
(11)・付属プレート
(13)・屈折リンク両持ち軸受け用取付ステー
(18)・屈折リンク両持ち軸受けフォーク
(20)・挟持片
(21)(22)(26)・ローラー受け入れ凹溝
(23)・第1遊転ローラー
(24)・第2遊転ローラー
(25)・拘束片
(27)・固定ボルト
(28)・第3遊転ローラー
(29)(30)・屈折リンク
(31)(32)(35)・枢支ピン
(33)・スライドガイドロッド
(34)・両持ち軸受フォーク
(36)・スライドガイドロッド用支持ステー
(37)・バネ受けヘッド
(38)・圧縮コイルバネ
(39)・伸び止めテープ
(40)・コラム(固定体)
(41)・サドル
(41)・加工ヘッド
(43)・クロスレール(昇降運動体)
(44)・ボールネジ(昇降運動ガイド装置)
(45)・駆動モーター
(46)・ワークテーブル
(47)・ベッド
(C)・カバー本体
(Cf)・フロント壁面
(Cs)・サイド壁面
(E)・エンドプレート
(Ef)・フロント板面
(Es)・サイド板面
(M)・中間プレート
(Mf)・フロント板面
(Ms)・サイド板面
(P)・パンタグラフ
(S)・シールドプレート
(T)・トッグルジョイント
(O−O)・垂直中心線
(h)・上下相互間隔

Claims (5)

  1. 上下方向へ伸縮作用する蛇腹(1)から平・底面視のほぼU字型に造形されたカバー本体(C)と、そのカバー本体(C)の上下両端部へ貼り合わせ一体化された対応的なほぼU字型をなす一対の剛性なエンドプレート(E)と、同じくカバー本体(C)の中間部へ一定の上下相互間隔(h)おきに介挿一体化された対応的なほぼU字型をなす複数の剛性な中間プレート(M)とから成り、
    トッグルジョイント(T)のく字型屈折リンク(30)を上記カバー本体(C)に対する左右対称な縦2列のジグザグ形態として、その山部(a)を悉く上記エンドプレート(E)と中間プレート(M)へ各々枢着する一方、
    残る谷部(b)同志の左右相互間を各々貫通横架するスライドガイドロッド(33)の両端部に、上記屈折リンク(30)を常時収縮させるスライド方向へ押圧付勢する圧縮コイルバネ(38)の左右一対づつを巻き付けて、
    上記カバー本体(C)の上側エンドプレート(E)を工作機械の固定体側へ、同じく下側エンドプレート(E)を工作機械の昇降運動体側へ各々取り付け使用することにより、上記圧縮コイルバネ(38)の付勢力をカバー本体(C)の自重力に対抗し得る押し上げ助勢力として働かせるように定めたことを特徴とする工作機械の伸縮カバー。
  2. エンドプレート(E)のフロント板面(Ef)からトッグルジョイント(T)の屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー(3)を、左右対称に並列する一対として背後方向へ張り出し、その張り出し後端部へ屈折リンク用片持ち軸受フォーク(8)を溶接する一方、
    中間プレート(M)のフロント板面(Mf)から上記エンドプレート(E)側の屈折リンク片持ち軸受け用取付ステー(3)と対応位置する左右対称な一対の屈折リンク両持ち軸受け用取付ステー(13)をやはり背後方向へ張り出して、その張り出し後端部へ屈折リンク用両持ち軸受フォーク(18)を溶接すると共に、
    トッグルジョイント(T)における屈折リンク(30)の山部(a)を上記エンドプレート(E)の屈折リンク用片持ち軸受フォーク(8)と上記中間プレート(M)の屈折リンク用両持ち軸受フォーク(18)へ差し込んだ状態のもとで、その軸受フォーク(8)(18)を各々貫通する枢支ピン(32)(31)によって取り付けたことを特徴とする請求項1記載の工作機械の伸縮カバー。
  3. 中間プレート(M)における左右両サイド板面(Ms)の奥端部を一定奥行分だけ広幅なほぼL字型の挟持片(20)として、内向き部分的に張り出すと共に、
    工作機械の左右両サイドに沿って上下方向へ転動し得る第1〜3遊転ローラー(23)(24)(28)を、上記両挟持片(20)の張り出しエッジ部へ平・底面視の全体的なコ字型となる配列状態に軸支させたことを特徴とする請求項1記載の工作機械の伸縮カバー。
  4. カバー本体(C)におけるフロント壁面(Cf)の中央部へトッグルジョイント(T)の屈折リンク(30)を、左右対称な縦2列のジグザグ形態として配列設置する一方、
    同じくカバー本体(C)におけるフロント壁面(Cf)の周辺部へパンタグラフ(P)を、上下方向へ伸縮作用し得る左右対称な縦2列として配列設置すると共に、
    上記パンタグラフ(P)の中間部に点在分布する屈折リンク(29)同志のX字状交点を中間プレート(M)へ、同じくパンタグラフ(P)の上下両端部に位置する屈折リンク(30)同志のV字状交点をエンドプレート(E)へ、各々枢着したことを特徴とする請求項1記載の工作機械の伸縮カバー。
  5. エンドプレート(E)のフロント板面(Ef)からパンタグラフ軸受け用取付ステー(5)を、左右対称に並列する一対として背後方向へ張り出し、その張り出し後端部へ溶接した軸受座(6)からパンタグラフ用枢支ピン(7)を後向き一体的に突出させる一方、
    中間プレート(M)のフロント板面(Mf)から上記エンドプレート(E)側のパンタグラフ軸受け用取付ステー(5)と対応位置する左右対称な一対のパンタグラフ軸受け用取付ステー(15)をやはり背後方向へ張り出して、その張り出し後端部へパンタグラフ用枢支ピン(17)を後向きの突出状態に溶接すると共に、
    パンタグラフ(P)の中間部に点在分布する屈折リンク(29)同志のX字状交点を上記中間プレート(M)側の枢支ピン(17)へ、同じくパンタグラフ(P)の上下両端部に位置する屈折リンク(29)同志のV字状交点を上記エンドプレート(E)側の枢支ピン(7)へ、各々後方からの差し込み状態に取り付けたことを特徴とする請求項4記載の工作機械の伸縮カバー。
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