JP3894731B2 - 画像情報提供方法、地図情報提供方法、画像情報提供システム、地図情報提供システム及びコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム - Google Patents

画像情報提供方法、地図情報提供方法、画像情報提供システム、地図情報提供システム及びコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像情報提供方法、地図情報提供方法、画像情報提供システム、地図情報提供システム及びコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、地図情報を例えばインターネット等の通信網を介して端末側に配信する場合には、画像ファイルごとに地図情報を管理し、指定された地域の画像ファイルを表示させるようにして地図情報を表示させる方法が用いられていた。例えば図17(a)のデータ構成にて概念的に示されるように、画像ファイル500a〜500dのように位置に対応した画像ファイルを設け、利用者からの位置指定により図17(b)のように表示画面60上にその指定された位置に対応する単一の画像ファイルを表示する手法が提供されていた。この表示画面60においてスクロールする場合には、図17(c)のように新たな画像ファイル(画像ファイル500b)をデータベースより取得して表示させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の解決すべき課題は、地図情報を提供するにあたり、被提供者が要求する地図を必要十分な範囲で効果的に表示し、地図情報の表示の高速化を達成し得る方法、システム及びコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記のような課題を解決するために本発明は、
コンピュータシステムを用い、入力手段による操作に基づいて、表示画面に任意の表示対象の画像情報を表示する画像情報提供方法であって、
表示対象の画像データが、その表示対象を細分化した複数のセグメントデータに分割されるとともに、それらセグメントデータが、幾何学的に定義付けて画像を表示するベクトルデータ(以下、ベクトルセグメントデータともいう)として、各ベクトルセグメントデータごとそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め画像データベースに記憶されており、
入力手段により、表示対象の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることにより、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数のベクトルセグメントデータが画像データベースより読み出され、
さらに、画像情報は、それら読み出されるベクトルセグメントデータにより描画される形で、又はそれらベクトルセグメントデータが変換されてなるラスタ画像データにより表示される形で、表示画面に出力されることを特徴とする画像情報提供方法を提供する。
【0005】
具体的には、例えば、地図情報を表示するために、所定地域の地図データを、その所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割するとともに、それらセグメント地図データを、幾何学的に定義付けられたベクトルデータ(以下、ベクトルセグメント地図データともいう)として、各セグメント地図データごとそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め地図データベースに記憶しておき、
入力手段により、地図の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数のベクトルセグメント地図データを地図データベースより読み出し、
さらに、地図情報を、それら読み出されるベクトルセグメント地図データにより各々定められた位置に描画する形で、又はそれらベクトルセグメント地図データが変換されてなるラスタ画像データとして表示される形で、表示画面に出力するようにしてもよい。
【0006】
上記のごとく、細分化されたセグメントごとに地図データを取扱うようにすれば、表示において必要十分な範囲のセグメントの地図データの取扱いが可能となり、不必要な範囲を表示させる必要がなくなる。即ち、従来のようにラスタ画像ファイルを継ぎ合わせた地図構成にすると、スクロールした際に、そのスクロール方向の地図を表示する別のファイルをデータベースから検索して表示することとなる。即ち、ファイル単位の表示となり、僅かなスクロールであっても隣接するファイル全体を読み出すこととなりデータの高速表示は難しい。しかしながら、上記方法によれば、更に不必要な範囲のデータをきめ細かく取り除くことができ、必要なデータのみの表示が可能となる。従って、データの高速表示が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。
図1は、地図情報提供システム(以下、単にシステムともいう)1の構成を示すブロック図である。システム1は、インターネットなどの通信網702と、これに送受信手段としての中継装置701(ルータ等)を介して接続されたホスト装置700と、同じく送受信手段としての中継装置752(ルータ等(図2))を介して接続された複数の端末装置703とを含むものとして構成されている。
【0008】
本発明のサーバであるホスト装置700はコンピュータとして構成され、入出力回路であるI/O711を備え、これにCPU712、ROM713、RAM714、ハードディスクドライブ等で構成された固定記憶装置722、及びCD−ROMドライブ等の周辺機器734等が接続されている(モニタやプリンタ等の出力装置、キーボードやマウス等の入力装置、カレンダクロック等が接続されていてもよい)。固定記憶装置722には、地図情報提供システム1の機能をコンピュータ上にて実現するためのアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションという)724と、その作動環境をコンピュータ上に形成するオペレーティングシステムプログラム(OS)723と、地図情報提供のための各種処理に使用する地図データベース725とが格納されている。さらに、RAM714には、固定記憶装置722及びROM713に格納された各プログラムのワークエリアが形成されている。
【0009】
また、各端末装置703はそれぞれが、図2に示すように、入出力回路であるI/O751とそれに接続されたCPU754、ROM755、RAM756とを含むコンピュータとして構成され、入力手段としてのキーボード732、マウス733(他のポインティングデバイスでもよい)、出力手段としての図示しないプリンタ制御部を備えたプリンタ736及びモニタ制御部720がI/O751に接続されている。また、モニタ制御部20には表示画面を有する出力手段としてのモニタ721が接続されている。端末装置703は例えばデスクトップ型のコンピュータとして構成してもよいが、電池等を電源部に使用するノートパソコンやラップトップパソコンあるいはパームトップコンピュータ(PDA)、携帯電話等を用いてもよい。
【0010】
そして、各処理に必要な情報(表示範囲データ等)の入力を、通信網702を介して接続された端末装置703側から行うこととなる。端末703側の通信処理は、図2に示すRAM756の通信プログラムワークエリア756aを用いて、所定の通信プログラムにて実行される。そして、端末装置703側でキーボード732ないしマウス733により入力された情報は、通信網702を経てホスト装置700に送られ、そこで、アプリケーションプログラム724(図1参照)による各種の処理が実行される。そして、その処理の結果等は通信網702を経てアクセスのあった端末装置703に送信可能となっており、これをその端末装置703のプリンタ736ないしモニタ721に出力できる。なお、モニタ等からの視覚的情報とともに、アンプ757を介してI/Oポート751に接続されるスピーカ758にて音声出力するようにしてもよい。
【0011】
具体的には、端末装置703のモニタ721に、グラフィックユーザインターフェース(GUI)による操作・表示画面を形成するための端末側操作・表示プログラムが、ホスト装置700から端末装置703に送られ、通信プログラムワークエリア756a、端末側操作・表示プログラムワークエリア756b上にてそのプログラムが実行される。また、端末装置703にはさらに、その端末装置703の管理を行うオペレーティングシステム753a、端末装置703側からホスト装置700にアクセスするためのブラウザ753c等を備えた固定記憶装置としてのハードディスクドライブ(以下、HDDともいう)753が設けられる。さらにHDD753には、ホスト装置700からダウンロードされる各種データを格納するデータベース753d、端末装置703における各種処理(例えば、後述するバイナリデータ変換表示処理、ベクトルデータ変換表示処理等)を行うようにアプリケーション753bが備えることができる(アプリケーション753bは端末側操作・表示プログラムワークエリア756bを利用する構成とすることができる)。また、ホスト装置700からの種々の処理の情報はRAM756に格納し、これを利用するようにしてもよい。なお、当然のことではあるが、本発明のシステム1を、図3のように単一のコンピュータにより構成することも可能である。
【0012】
図2及び図3において、サーバ700のアプリケーション724(図3の場合にはシステム1のアプリケーション724)は、OS723上において、システム各部を請求項に記載した以下の手段として実現させる役割を果たす。
CPU712:画像読出手段、地図データ読出手段、出力手段、ベクトルラスタ変換手段
固定記憶装置722:サーバ側記憶手段
固定記憶装置(HDD)753:端末側記憶手段
【0013】
以下、本発明の地図情報提供方法を実現するための地図情報表示処理の具体的な流れについて説明する。
まず概要について説明すると、本発明のシステム1は、地図情報を表示するために、所定地域の地図データが、その所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらセグメント地図データがそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め地図データベース725に記憶されている。そして、入力手段により、地図情報の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数のセグメント地図データが地図データベース725より読み出され、それら複数のセグメント地図データが集合してなる地図情報が表示画面に表示される。
【0014】
具体的には、地図データを図4(a)のごとく、地図情報を表示するために、所定地域の地図データが、その所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらセグメント地図データが、幾何学的に定義付けられたベクトルデータ(以下、ベクトルセグメント地図データともいう)として、各セグメント地図データごとそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め地図データベース725に記憶されている。そして、上述した入力手段により、表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数のベクトルセグメント地図データが地図データベース725より読み出される。さらに、地図情報は、それら読み出されるベクトルセグメント地図データにより各々定められた位置に描画される形で、又はそれらベクトルセグメント地図データが変換されてなるラスタ画像データとして表示される形で、表示画面に出力されることとなる。
【0015】
また、表示範囲データは、緯度が特定可能となる緯度特定データ及び/又は経度が特定可能となる経度特定データを少なくとも含むように構成できる。緯度特定データ及び経度特定データは、緯度及び経度の数値データであってもよく、地図上の表示物(建物等)に経度、緯度のデータを対応付けて付与してもよい。例えば、緯度及び/又は経度の数値データが表示範囲データとして入力されることに基づいて、その入力された経度及び/又は緯度にて位置特定されるセグメント地図データを(或いは、その位置特定されるセグメント地図データの近傍のセグメント地図データを集合させた形で)呼び出すようにしてもよい。また、緯度、経度の数値データの入力により表示範囲を設定する方法を用いなくてもよい。例えば、セグメントデータにそのセグメントデータにて表示される表示物の名称をインデックスとして対応付けておいてもよい。このようにすれば、例えば、○○駅と入力すれば、その○○駅と対応付けられるセグメントデータが呼び出されるような構成となる。いずれにしても表示範囲データは、地図上において対象となる位置を特定できるデータであって1又は複数のセグメント地図データを特定できるデータ形式であれば種々の方法を利用できる。
【0016】
さらに、ベクトルセグメント地図データは、図4(b)のように、表示される地図情報における自身の表示されるべき位置を特定するための表示位置特定データと、その表示位置特定データに基づいて描画位置が決定される、点、線、円、ポリゴン等の図形を描画するための図形描画データとを含む構成となっている。なお、表示位置特定データは、全体の地図データにおいてセグメントデータの相対的位置を決定付けるデータとすることができる。例えば、図6(b)は、図6(a)のような地図情報30を表示画面に表示させるためのセグメント地図データ3を概念的に示すものである。太枠B内のセグメント地図データ3により図6(a)のような地図情報30が表示されるということを概念的に示している。図6(b)のようなセグメント地図データ3は、図5のような地図情報を表示させるための一部となる。地図情報は、セグメント地図データ3と対応し、そのセグメント地図データ3によって表示されるセグメント地図データ対応表示部303が複数集合した構成となっている。なお、セグメント地図データ303を所定地域ごと集合させて、セグメント地図データ集合を構成して更に広範囲のセグメントを構成してもよいし、そのような構成をしなくてもよい。302はそのような更に広範囲のセグメントを構成した場合のセグメント集合データ対応表示部を示している。
【0017】
そして、図6(b)のように、全体の地図データの基準位置をP1とし、セグメント地図データS1の基準座標をP2とするような形で設定できる(即ちセグメント地図データS1に座標データを対応付けて設定できる)。即ち、P1とP2の位置関係が規定されていれば、全体の地図データにおけるS1にて示されるセグメント地図データ3の位置も規定されることとなる。そして、各々のセグメント地図データ3において同様の座標データを設けることにより、各々のセグメント地図データ3において全体の地図データにおける位置が決定することとなる。また、セグメント地図データ3同士の位置関係も規定される。
【0018】
さらに、地図データは図8のように複数のレイヤを備える形で多層状に構成できる。図8(a)のような地図情報を表示させるために、例えば図8(b)に示されるような三層のレイヤを設けることができる。このように、地図情報をレイヤ構成にて表示させるために、データベースに記憶される各セグメント地図データの図形データの構成は、図4(c)のように各々のセグメント地図データにおいて、レイヤ毎に図形を描画するためのレイヤ別データをそれぞれのレイヤに設けることができる。即ち地図情報を描画するための地図データは、セグメント毎にセグメント地図データとして分割され、かつ各々のセグメント地図データにおいて複数のレイヤ別データが備えられることとなる。
【0019】
次に、図9のフローチャートを参照しつつ具体的な流れについて説明する。まず、地図データ表示処理を行うプログラムの起動により、初期画面が表示される(S110)。初期画面の表示構成については種々考えられるが、その初期画面において、或いは初期画面とリンクする画面において、表示範囲データが入力されることにより(S120:YES)、その表示範囲データに対応するセグメントデータを地図データベース725より読み出して表示するセグメント地図データ検索・表示処理を実行する(S130)。なお、地図データベース725は、地図データベース725単独で構成されていてもよく、後述するようにサーバ(ホスト装置700)側データベース及び端末装置703側データベースといったようにサーバ側及び端末側の双方に設けるようにしてもよい。さらに、その後表示範囲変更がなされた場合にはS140においてYESに進み、S150の表示範囲変更処理を実行する。その表示範囲変更処理の実行後においてさらに表示範囲が変更される場合には、S160においてNOに進み、再び表示範囲変更処理を繰り返す。また、S160において当該地図データ表示処理を終了するのであればYESに進み当該処理を終了する。
【0020】
次に、表示範囲変更処理について、図10に示すフローチャートを参照しつつ説明する。当該表示範囲変更処理は、表示範囲データの入力よりも先に表示画面に地図情報が表示されている場合に、表示範囲データにより表示地域を変更して新たな表示地域を特定された場合の処理である。そして、表示地域が変更された場合にはS210のごとく、表示範囲変更前の表示範囲と重複する部分(具体的には、重複するセグメント地図データ)があるか否かを判断する。そして、重複するセグメント地図データ部分がある場合には、S210においてYESに進み、表示範囲変更後の表示範囲におけるセグメント地図データにおいては、新たに表示に追加される新規表示地域に対応したセグメント地図データのみを地図データベース725より読み出す(S220)。また、S210において、重複する部分が無い場合(即ち、重複するセグメント地図データが無い場合)(S210:NO)には、新規表示地域に対応する全てのセグメント地図データを読出し、それを表示に利用することとなる(S230)。
【0021】
例えば、図6(a)のような既表示地図情報が表示されている際に、図7のように表示範囲データにより表示地域をスクロールする形で変更する場合には、そのスクロールする方向における、既表示地図情報に隣接する新規表示地域の地図情報(太枠Dに囲まれる地域の地図情報)に対応したセグメント地図データを地図データベース725より読み出す。また、既表示地図情報における、スクロール後においても表示されるべき地域(太枠D以外の地域の地図情報)のセグメント地図データについては、地図データベース725における読出しを行わず、その既表示地域地図情報として既に地図データベース725より読み出されているセグメント地図データをそのまま利用することとなる。具体的に、図6(b)の概念データ構成を用いて説明すると、既表示地域のセグメント地図データである太枠B内のデータは流用され、新規表示地域のセグメント地図データとなる斜線部Cのデータが新たに表示に用いられることとなる。なお、太枠B内の既表示地域のデータにおいてスクロールから外れる地域のものは使用されなくなる。
【0022】
また、図1のようなネットワーク形態においては、端末装置703側に設けられた入力手段(マウス733、キーボード732等)において、表示範囲データが入力されることに基づいて、その表示範囲データに対応する複数のセグメント地図データを地図データベース725において検索し、それら検索されたセグメント地図データを、端末装置703側に設けられた出力装置(モニタ721等)の表示画面に向けて出力することとなる。
【0023】
本発明においてネットワーク形態を用いるいずれの場合においても、以下の方法を付加することができる。即ち、端末装置側には、サーバ側記憶手段から当該端末装置に向けて送信された地図データを記憶するための端末側記憶手段が設けられており、地図情報を表示するために、端末装置からサーバに所定地域の地図データを要求する際に、サーバ側記憶手段に記憶される地図データ(以下、サーバ側地図データともいう)と、サーバ側より送信されて端末側記憶手段に既に記憶されている地図データ(以下、端末側地図データ)との両方において、表示されるべき所定地域の一部又は全部の地域の地図データを比較する。
【0024】
そして、その比較対象となる地域(以下、比較対象地域ともいう)におけるサーバ側地図データ及び端末側地図データが互いに同一の地図情報を表示するものであるか否かを判断し、同一であると判断した場合には、その比較対象地域については、サーバ側記憶手段からのサーバ側地図データの読み出しを行わずに端末側地図データを表示に使用し、同一でない場合又はその比較対象地域のデータが端末側地図データに存在しない場合には、その比較対象地域におけるサーバ側地図データを表示に使用するようにできる。
【0025】
具体的には、比較対象地域におけるサーバ側地図データ及び端末側地図データの両方において、サーバ側地図データに含まれる、当該サーバ側地図データの時間的基準となる時間データ(以下、サーバ側時間データともいう)と、端末側地図データに含まれる当該端末側地図データの時間的基準となる時間データ(以下、端末側時間データともいう)とを比較し、その比較において、サーバ側時間データが端末側時間データより時間的に新しい場合には、サーバ側地図データを地図情報の表示に使用し、かつ端末側記憶手段に記憶して、その比較対象地域の端末側地図データを更新し、サーバ側時間データが端末側時間データよりも新しくない場合には、その比較対象地域の地図データについては、サーバ側記憶手段からのサーバ側地図データの読み出しを行わずに、端末側記憶手段に記憶されている端末側地図データを表示に使用することができる。
【0026】
さらに、サーバ側地図データは、所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらサーバ側セグメント地図データが各々サーバ側時間データを有し、かつそれぞれが個別に取扱い可能となる形で予めサーバ側記憶手段に設けられたサーバ側記憶手段に記憶される一方、端末側地図データは、サーバ側より既に端末装置側へ送信されたセグメント地図データがセグメントごと各々端末側時間データを有する形で端末側記憶手段に記憶される。そして。端末装置により、地図情報の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データにて特定される位置のサーバ側に設けられたセグメント地図データと、同じく特定される位置の端末側に設けられたセグメント地図データとを位置的に対応するセグメント毎にそれぞれ比較対象地域として比較する。
【0027】
なお、端末側時間データ及びサーバ側時間データとしては、具体的にはデータ作成日時あるいはデータ更新日時等を採用できる。その一例として、例えばデータが作成されたデータ作成日時を時間データとして採用すると、同一のセグメントにおいて端末側セグメント地図データのデータ作成日時がサーバ側セグメント地図データのデータ作成日時と同じである場合には、端末側でそのサーバ側セグメント地図データを読み出してからのデータ更新がなされていないということになり、端末側セグメント地図データが最新のものであることが判明する。一方、サーバ側時間データが端末側時間データより新しい場合、即ち、サーバ側セグメント地図データのデータ作成日時が端末側のものより新しい場合には端末側セグメント地図データが最新ではないということになり、サーバ側より対応するサーバ側セグメント地図データを読み出すこととなる。
【0028】
なお、本発明においては、サーバ側記憶手段に記憶されるセグメント地図データをサーバ側セグメント地図データと、端末側記憶手段に記憶されるセグメント地図データを端末側セグメント地図データとも称する。そして、その比較において、端末側セグメント地図データよりサーバ側セグメント地図データが時間的に新しいセグメント、又は端末側セグメント地図データが存在しないセグメントについてはサーバ側セグメント地図データを表示用に選択し、サーバ側セグメント地図データが端末側セグメント地図データよりも新しくないセグメントについては、端末側セグメント地図データを表示用に選択し、それら選択される複数のセグメント地図データを集合させる形で地図情報を表示画面に表示する方法とすることができる。
【0029】
具体的には図11及び図12に示す方法を用いることができる。
図11は、図9において、初期表示範囲データが入力された場合の処理であるが、まず、その入力された初期範囲データと対応するいずれかのセグメントデータを端末記憶手段にて検索する(S310)。そして、S320においてその検索対象となるセグメント地図データが端末側記憶手段(即ち、HDD753)に存在する場合(S320:YES)には、S330においてその端末側セグメント地図データと対応付けられる端末(端末装置703)側時間データとサーバ(ホスト装置700)側時間データとを比較し、サーバ側時間データの方が新しいか否かを判断する(S330)。サーバ側時間データが新しくない場合(即ち、端末側記憶手段(HDD753)に記憶されるセグメント地図データが最新のものである場合)には、S330にてNOに進み、HDD753より端末側セグメント地図データを読み出す(S350)
【0030】
また、S330においてサーバ(ホスト装置700)側時間データの方が新しければ(即ち、そのセグメントにおいてサーバ側でデータ更新されていた場合には)、S330にてYESに進み、サーバ側記憶手段(即ち固定記憶装置722)より、そのセグメントについてのサーバ側セグメント地図データを読み出す(S340)。なお、S320において、対象となる端末側セグメント地図データがHDD753に存在しない場合(S320:NO)には、そのセグメントについては固定記憶装置722より新たにサーバ側セグメント地図データを読み出す(S340)。そして、S360において、表示範囲における全てのセグメントについて終了したか否かを判断し、いずれかのセグメントが残っている場合にはそれらセグメントについてS310〜S350までの処理を繰り返す。また、表示範囲における全てのセグメントについて終了した場合には、S360においてYESに進み、当該セグメント地図データ検索・表示処理を終了する。なお、図16には、具体的に表示される地図情報の例について示しているが、太枠Eにて囲まれる地域の地図情報において、図16(a)の情報と、図16(a)よりも後の情報である図16(b)の情報が異なっている。即ち、図16(a)の段階に対し、図16(b)の段階ではサーバ側において太枠Eの地域に対応するセグメント地図データが更新されており、図16(b)では上記フローチャートのような処理において、更新されたセグメント地図データに基づいて太枠Eの地域の地図情報が表示されている。また、本実施例において、太枠E以外の地域におけるセグメント地図データにおいては、更新されている地域がないので、端末側セグメント地図データが存在する地域についてはそのデータを用い、存在しない地域については、新たにサーバ側セグメント地図データを読み出して利用する。なお、メッシュ線15については便宜的に表示してあるが、必須ではない。また、地図情報における表示物については、線路54、道路51ないし53、川55等を例示しているがこれに限定されない。
【0031】
さらに、上記のような端末側においてセグメント地図データを記憶する方法を用いる場合の表示範囲変更処理については、図12のような方法を用いることができる。図12においては、表示範囲が変更された場合に、その変更前の表示範囲と重複する部分があるか否かを判断し、重複する範囲がある場合(S410:YES)には、その重複する範囲のセグメント地図データを変更後の表示においても使用する(S420)。また、重複しない範囲については(S410:NO)、それぞれセグメント地図データを端末側記憶手段(HDD753)にて検索する(S430)。そして、対象となるセグメント地図データが固定記憶装置に存在するか否かを判断し(S440)、存在する場合(S440:YES)には、その端末装置703側に記憶されるセグメント地図データの時間データ(端末側時間データ)より、それと位置的に対応するセグメント地図データのサーバ側時間データのほうが新しいか否かを判断する(S450)。
【0032】
サーバ側時間データが新しくない場合(即ち、対象となるセグメントにおいてサーバ側のセグメント地図データが更新されていない場合)には、S450においてNOに進み、端末装置703側のHDD753よりセグメント地図データを読み出す(S470)。また、サーバ側時間データの方が新しい場合にはサーバ側の固定記憶装置722よりセグメント地図データを読み出すこととなる(S460)。そして、S480において重複しない範囲の全てのセグメントについて終了したか否かを判断し、終了していなければNOに進み、S430からS470までの処理を繰り返す。終了していればS480にてYESに進み当該表示範囲変更処理を終了する。
【0033】
さらには、端末側記憶手段に記憶される端末側地図データを削除するための基準値(以下、削除基準値ともいう)が予め定められており、端末側地図データの記憶が削除基準値に達することに基づいて、端末側記憶手段に記憶されている端末側地図データのうち、少なくとも一部を削除する方法を用いることができる。具体的には、削除基準値として、端末側記憶手段に記憶可能となる端末側地図データの情報量の最大値を採用し、端末側地図データの情報量が最大値に達することに基づいて、当該端末側地図データの情報量が最大値以下となるように、当該端末側地図データの少なくとも一部を削除するようにできる。端末側地図データの記憶が削除基準値に達することに基づいて、端末側時間データの古い端末側地図データから順に、その端末側地図データの少なくとも一部を削除するようにできる。
【0034】
具体的には、地図情報の表示と対応させて(例えば、表示前、或いは表示後において)、図13のフローチャートのような格納・削除処理を行うことができる。図13の処理においては、表示される又は表示された地図情報に係るセグメント地図データを端末側記憶手段たるHDD753に記憶する際に、表示範囲のセグメント地図データのいずれかを指定し(S510)、それが既にHDD753に存在するか否かを判断する(S520)。そして存在する場合にはYESに進み、S530にて格納すべきデータのほうが既存のデータより新しいか否かを判断する。既存のデータと同じ場合にはS530においてNOに進む。また、既存のデータより新しい場合(S530:YES)或いは対象となるセグメント地図データがHDD753に存在しない場合(S520:NO)には、S540に進み、HDD753に対象となるセグメント地図データを格納する余地があるか否かを判断する。
【0035】
格納する余地がない場合、即ち、対象となるセグメント地図データを記憶した場合にHDD753に記憶される端末側セグメント地図データ全体のデータ量が予め定められている最大値を超過する場合にはS540においてNOに進み、少なくとも対象となるセグメント地図データを記憶可能となる分のデータ(端末側セグメント地図データ)を古い順に削除する(S550)。格納する余地がある場合にはS540にてYESに進む。いずれの場合においても、S560にてセグメント地図データをHDD753に記憶することとなる。そして、S570に進み、表示範囲の全てのセグメントについて終了したか否かを判断し、終了していなければS570においてNOに進んで他のセグメントについてS510からS560までの処理を繰り返す。また全てのセグメントについて終了していればS570においてYESに進み当該格納・削除処理を終了する。
【0036】
また、上記方法では、端末側地図データの情報量が予め設定された最大値を超えた場合に少なくとも一部を削除するようにしているが、別の方法を用いてもよい。例えば、HDD753に記憶される端末側セグメント地図データのうち所定期間以前のものを削除するようにできる。図14はその一例を示すフローチャートであるが、まず、端末側セグメント地図データを検索し(S610)、所定期間以前のデータがあるか(即ち、期限切れのデータがあるか)否かを判断する(S620)。所定期間は例えば、5日、一週間、一ヶ月等種々に設定でき、その検索時点からその所定期間遡った時点よりも前の時間データ(端末側時間データ)を有する端末側セグメント地図データを削除することとなる(S620:YES→S630)。なお、この端末側時間データは、端末側セグメント地図データの基準となる時間(例えば、データ作成された時間、サーバ(ホスト装置700)に記憶された時間、端末703に記憶された時間等)として設定される。例えば、端末装置に記憶された時間が端末側時間データとされる場合、セグメント地図データの端末装置に記憶された時間が、その検索時点から所定期間遡った時点よりも前である端末側セグメント地図データを削除することとなる(S630)。
【0037】
また、図15には、地図データのデータ送信の形態・方法についていくつか示している。図15(a)では、地図データベースにおいてベクトルデータとして格納されており、端末装置(703)からの地図データの要求に対して、ベクトルデータ(具体的にはベクトルセグメント地図データ)を端末側に向けて送信する手法を用いている。送信されたベクトルデータは、地図情報を表示するための、少なくともベクトルデータを表示させるプログラムを含むアプリケーションソフトウェア(ビューワ等)を用いて表示されることとなる。
【0038】
また図15(b)のように、サーバ(ホスト装置700)側においてベクトルデータをラスタデータに変換するためのプログラム(ベクタラスタ変換プログラム)を設けておき、そのベクタラスタ変換プログラムによって変換されたラスタデータを端末装置(703)側に配信するようにしてもよい。この配信については、図15(b)のように、セグメントデータ(ラスタセグメント地図データ)として送信するようにしてもよく、複数のラスタセグメント地図データを集合させた集合ファイルとして送信してもよい。図15(c)のように、ラスタセグメント地図データとして地図データベースに予め記憶しておき、その記憶されるラスタセグメント地図データを端末装置側において所定のプログラムを用いて表示させるようにしてもよい。なお、ラスタデータは、ブラウザにて表示可能である。
【0039】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にもおよび、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の地図情報提供システムの構成例を示すブロック図。
【図2】 端末装置の構成例を示すブロック図。
【図3】 本発明を単一のコンピュータにて実現した場合のブロック図。
【図4】 データベースの構成例を示す図。
【図5】 地図データを概念的に説明する説明図。
【図6】 地図データの表示画面の一例を示す図及び、セグメント地図データのデータ利用方法を概念的に説明する説明図。
【図7】 図6(a)をスクロールさせた状態を示す図。
【図8】 地図情報のレイヤ構成について概念的に説明する説明図。
【図9】 地図情報表示処理の流れの一例を示すフローチャート。
【図10】 表示範囲変更処理の一例を示すフローチャート。
【図11】 セグメント地図データ検索・表示処理の一例を示すフローチャート。
【図12】 表示範囲変更処理の別例を示すフローチャート。
【図13】 格納・削除処理の一例を示すフローチャート。
【図14】 削除処理の一例を示すフローチャート。
【図15】 本発明の地図情報提供システムにおけるデータ送信形態を概念的に説明する説明図。
【図16】 サーバ側セグメント地図データが更新されていた場合について説明する図。
【図17】 従来の地図情報の表示方法を示す図。
【符号の説明】
1 地図情報提供システム
700 サーバ
703 端末装置
712 CPU(画像読出手段、地図データ読出手段、出力手段、ベクトルラスタ変換手段)
722 固定記憶装置 (サーバ側記憶手段)
753 固定記憶装置(HDD) (端末側記憶手段)

Claims (17)

  1. コンピュータシステムを用い、入力手段による操作に基づいて、表示画面に任意の表示対象の画像情報を表示する画像情報提供方法であって、
    前記表示対象の画像データが、その表示対象を細分化した複数のセグメントデータに分割されるとともに、それらセグメントデータが、幾何学的に定義付けて画像を表示するベクトルデータ(以下、ベクトルセグメントデータともいう)として、各ベクトルセグメントデータごとにそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め画像データベースに記憶されており、
    前記入力手段により、前記表示対象の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることにより、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数の前記ベクトルセグメントデータが前記画像データベースより読み出され、
    さらに、前記画像情報は、それら読み出されるベクトルセグメントデータにより描画される形で、又はそれらベクトルセグメントデータが変換されてなるラスタ画像データにより表示される形で、前記表示画面に出力され、
    前記ベクトルセグメントデータの各々において、自身の基準となる時間、すなわち作成された時間、あるいは前記画像データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記ベクトルセグメントデータを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記ベクトルセグメントデータの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該ベクトルセグメントデータのうち少なくとも一部が削除されることを特徴とする画像情報提供方法。
  2. コンピュータシステムを用い、入力手段による操作に基づいて、表示画面に地図情報を表示する地図情報提供方法であって、
    前記地図情報を表示するために、所定地域の地図データが、その所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらセグメント地図データがそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め地図データベースに記憶されており、
    前記入力手段により、前記地図情報の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数の前記セグメント地図データが前記地図データベースより読み出され、それら複数のセグメント地図データが集合してなる前記地図情報が前記表示画面に表示され、
    前記セグメント地図データの各々において、自身の基準となる時間、すなわち前記セグメント地図データが作成された時間、あるいは前記地図データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記セグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記セグメント地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該セグメント地図データのうち少なくとも一部が削除されることを特徴とする地図情報提供方法。
  3. コンピュータシステムを用い、入力手段による操作に基づいて、表示画面に地図情報を表示する地図情報提供方法であって、
    前記地図情報を表示するために、所定地域の地図データが、その所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらセグメント地図データが、幾何学的に定義付けられたベクトルデータ(以下、ベクトルセグメント地図データともいう)として、各セグメント地図データごとそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め地図データベースに記憶されており、
    前記入力手段により、前記地図の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数の前記ベクトルセグメント地図データが前記地図データベースより読み出され、
    さらに、前記地図情報は、それら読み出されるベクトルセグメント地図データにより各々定められた位置に描画される形で、又はそれらベクトルセグメント地図データが変換されてなるラスタ画像データとして表示される形で、前記表示画面に出力され、
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、自身の基準となる時間、すなわち前記ベクトルセグメント地図データが作成された時間、あるいは前記地図データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記ベクトルセグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該ベクトルセグメント地図データのうち少なくとも一部が削除されることを特徴とする地図情報提供方法。
  4. 前記ベクトルセグメント地図データは、
    表示される前記地図情報における自身の表示されるべき位置を特定するための表示位置特定データと、その表示位置特定データに基づいて描画位置が決定される、点、線、円、ポリゴンを含む図形を描画するための図形描画データとを含む請求項3に記載の地図情報提供方法。
  5. 前記表示範囲データの入力よりも先に前記表示画面に前記地図情報が表示されている場合に、前記表示範囲データにより表示地域を変更して新たな表示地域を特定するにあたり、
    その表示地域の変更前に既に表示されている既表示地域の地図情報(以下、既表示地域地図情報ともいう)において、前記表示範囲データによる表示範囲変更後においても表示範囲に含まれる部分のセグメント地図データについては、前記地図データベースにおける読み出しを行わずに、前記既表示地域地図情報を表示するために既に読み出されているセグメント地図データを利用する一方、
    前記表示変更後において新たに表示に追加される新規表示地域においては、その新規表示地域に対応したセグメント地図データを前記地図データベースより読み出してそれに基づいて、前記新規表示地域の地図情報を前記表示画面に表示させる請求項2ないし4のいずれかに記載の地図情報提供方法。
  6. 前記既表示地図情報が表示されている際に、前記表示範囲データにより表示地域をスクロールする形で変更する場合には、そのスクロールする方向における、前記既表示地図情報に隣接する前記新規表示地域に対応したセグメント地図データを前記地図データベースより読み出し、
    前記既表示地図情報における、スクロール後においても表示されるべきセグメント地図データについては、前記地図データベースにおける読出しを行わず、その既表示地域地図情報として既に前記地図データベースより読み出されている前記セグメント地図データをそのまま利用する請求項5に記載の地図情報提供方法。
  7. 前記表示範囲データは、緯度が特定可能となる緯度特定データ及び/又は経度が特定可能となる経度特定データを少なくとも含む請求項2ないし6のいずれかに記載の地図情報提供方法。
  8. 端末装置にインターネットを含む通信網を介して接続されるサーバを用い、
    前記端末装置側に設けられた前記入力手段において、前記表示範囲データが入力されることに基づいて、その表示範囲データに対応する、前記端末装置側に記憶されていない前記セグメント地図データ、あるいは、前記端末装置側に記憶されている前記セグメント地図データよりも新しく、そのセグメント地図データを更新するための複数の前記セグメント地図データを前記地図データベースにおいて検索し、それら検索されたセグメント地図データを、前記端末装置側に設けられた前記表示画面において前記地図情報を表示させるために、該表示画面に向けて出力され、
    前記セグメント地図データの各々において、自身の基準となる時間、すなわち前記セグメント地図データが作成された時間、あるいは前記地図データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記セグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記セグメント地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該セグメント地図データのうち少なくとも一部が削除される請求項2ないし7のいずれかに記載の地図情報提供方法。
  9. 端末装置にインターネットを含む通信網を介して接続されるサーバを用い、
    前記端末装置側に設けられた前記入力手段において、前記表示範囲データが入力されることに基づいて、その表示範囲データに対応する、前記端末装置側に記憶されていない前記ベクトルセグメント地図データ、あるいは、前記端末装置側に記憶されている前記ベクトルセグメント地図データよりも新しく、そのベクトルセグメント地図データを更新するための複数の前記ベクトルセグメント地図データを前記地図データベースにおいて検索し、それら検索されたベクトルセグメント地図データを、前記端末装置側に設けられた前記表示画面において前記地図情報を表示させるために、該表示画面に向けて出力するようになっており、
    さらに、前記端末装置には、サーバ側から送信されるベクトルセグメント地図データを表示情報に変換するためのベクトルデータ表示変換手段が予め備えられており、
    前記入力手段による入力に基づいて送信されたベクトルセグメント地図データが、そのベクトルデータ表示変換手段により表示情報として変換されて前記表示画面に表示され
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、自身の基準となる時間、すなわち前記ベクトルセグメント地図データが作成された時間、あるいは前記地図データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記ベクトルセグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該ベクトルセグメント地図データのうち少なくとも一部が削除される請求項3ないし7のいずれかに記載の地図情報提供方法。
  10. 端末装置にインターネットを含む通信網を介して接続されるサーバを用い、
    前記端末装置側に設けられた前記入力手段において、前記表示範囲データが入力されることに基づいて、その表示範囲データに対応する、前記端末装置側に記憶されていない前記ベクトルセグメントデータ、あるいは、前記端末装置側に記憶されている前記ベクトルセグメントデータよりも新しく、そのベクトルセグメントデータを更新するための複数の前記セグメント地図データを前記地図データベースにおいて検索し、それら検索されたベクトルセグメントデータを、前記端末装置側に設けられた前記表示画面において前記地図情報を表示させるために、該表示画面に向けて出力するようになっており、
    さらに、前記サーバ側において、前記ベクトルセグメントデータをラスタ地図データに変換するためのベクトルラスタ変換手段が設けられており、前記表示範囲データにより特定された表示すべき範囲におけるベクトルセグメントデータは、前記ベクトルラスタ変換手段によりラスタセグメントデータに変換されて前記端末装置に向けて出力される請求項3ないし7のいずれかに記載の地図情報提供方法。
  11. 前記サーバには前記地図データベースを記憶するためのサーバ側記憶手段が設けられ、前記端末装置側には、前記サーバ側記憶手段から当該端末装置に向けて送信された前記地図データを記憶するための端末側記憶手段が設けられており、前記地図情報を表示するために、前記端末装置から前記サーバに所定地域の前記地図データを要求する際に、前記サーバ側記憶手段に記憶される地図データ(以下、サーバ側地図データともいう)と、前記サーバ側より送信されて前記端末側記憶手段に既に記憶されている地図データ(以下、端末側地図データ)との両方において、表示されるべき前記所定地域の一部又は全部の地域の地図データを比較し、その比較対象となる地域(以下、比較対象地域ともいう)における前記サーバ側地図データ及び前記端末側地図データが互いに同一の地図情報を表示するものであるか否かを判断し、同一であると判断した場合には、その比較対象地域については、前記サーバ側記憶手段からの前記サーバ側地図データの読み出しを行わずに前記端末側地図データを表示に使用し、同一でない場合又はその比較対象地域のデータが端末側地図データに存在しない場合には、その比較対象地域における前記サーバ側地図データを表示に使用するとともに、
    前記端末側地図データの各々において、自身の時間的基準となるデータ作成時間あるいはデータ更新時間を含む時間データが備えられ、
    前記端末側地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記端末側地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該端末側地図データのうち少なくとも一部を削除する請求項8ないし10のいずれかに記載の地図情報提供方法。
  12. 前記比較対象地域における前記サーバ側地図データ及び端末側地図データの両方において、前記サーバ側地図データに含まれる、当該サーバ側地図データの時間的基準となる時間データ(以下、サーバ側時間データともいう)と、前記端末側地図データに含まれる当該端末側地図データの時間的基準となる時間データ(以下、端末側時間データともいう)とを比較し、その比較において、前記サーバ側時間データが前記端末側時間データより時間的に新しい場合には、前記サーバ側地図データを前記地図情報の表示に使用し、かつ前記端末側記憶手段に記憶して、その比較対象地域の端末側地図データを更新し、前記サーバ側時間データが前記端末側時間データよりも新しくない場合には、その比較対象地域の地図データについては、前記サーバ側記憶手段からの前記サーバ側地図データの読み出しを行わずに、前記端末側記憶手段に記憶されている前記端末側地図データを表示に使用するとともに、
    前記端末側時間データは、前記端末側地図データの各々においてデータ作成時間あるいはデータ更新時間を含む端末側時間データが備えられ、
    前記端末側地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記端末側時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記端末側地図データの各々において、前記端末側時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該端末側地図データのうち少なくとも一部を削除する請求項11に記載の地図情報提供方法。
  13. 前記サーバ側地図データは、所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらサーバ側セグメント地図データが各々前記サーバ側時間データを有し、かつそれぞれが個別に取扱い可能となる形で予め前記サーバ側に設けられたサーバ側記憶手段に記憶される一方、前記端末側地図データは、前記サーバ側より既に端末装置側へ送信された前記セグメント地図データがセグメントごとに各々前記端末側時間データを有する形で前記端末側記憶手段に記憶されており、前記端末装置により、前記地図情報の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データにて特定される位置の前記サーバ側に設けられた前記セグメント地図データ(以下、サーバ側セグメント地図データともいう)と、同じく特定される位置の前記端末側に設けられた前記セグメント地図データ(以下、端末側セグメント地図データともいう)とを位置的に対応するセグメント毎にそれぞれ前記比較対象地域として比較し、その比較において、前記端末側セグメント地図データより前記サーバ側セグメント地図データが時間的に新しいセグメント、又は前記端末側セグメント地図データが存在しないセグメントについては前記サーバ側セグメント地図データを表示用に選択し、前記サーバ側セグメント地図データが前記端末側セグメント地図データよりも新しくないセグメントについては、前記端末側セグメント地図データを表示用に選択し、それら選択される複数のセグメント地図データを集合させる形で前記地図情報を前記表示画面に表示するとともに、
    前記端末側時間データは、前記端末側セグメント地図データの各々においてデータ作成時間あるいはデータ更新時間を含む端末側時間データが備えられ、
    前記端末側セグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記端末側時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記端末側セグメント地図データの各々において、前記端末側時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該端末側セグメント地図データのうち少なくとも一部を削除する請求項12に記載の地図情報提供方法。
  14. 請求項1ないし13のいずれかに記載の方法を実施するために、その方法のステップをコンピュータで実行させる、記録媒体に格納された又は利用可能な状態におかれたコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム。
  15. コンピュータシステムを備えるとともに、入力手段による操作に基づいて、表示画面に任意の表示対象の画像情報を表示する画像情報提供システムであって、
    前記表示対象の画像データが、その表示対象を細分化した複数のセグメントデータに分割されるとともに、それらセグメントデータが、幾何学的に定義付けて画像を表示するベクトルデータ(以下、ベクトルセグメントデータともいう)として、各ベクトルセグメントデータごとそれぞれ個別に取扱い可能となる形で記憶する画像データベースと、
    前記入力手段により、前記表示対象の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることにより、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数の前記ベクトルセグメントデータを前記画像データベースより読み出す画像読出手段と、
    前記画像情報を、それら読み出されるベクトルセグメントデータにより描画される形で、又はそれらベクトルセグメントデータが変換されてなるラスタ画像データにより表示される形で、前記表示画面に向けて出力する出力手段と、
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、自身の基準となる時間、すなわち作成された時間、あるいは前記画像データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記ベクトルセグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該ベクトルセグメント地図データのうち少なくとも一部を削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする画像情報提供システム。
  16. コンピュータシステムを備えるとともに、入力手段による操作に基づいて、表示画面に地図情報を表示する地図情報提供システムであって、
    前記地図情報を表示するために、所定地域の地図データが、その所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらセグメント地図データがそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め記憶する地図データベースと、
    前記入力手段により、前記地図情報の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数の前記セグメント地図データが前記地図データベースより地図データ読出手段と、
    それら複数のセグメント地図データが集合してなる前記地図情報を前記表示画面に向けて出力する出力手段と、
    前記セグメント地図データの各々において、自身の基準となる時間、すなわち作成された時間、あるいは前記地図データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記セグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記セグメント地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該セグメント地図データのうち少なくとも一部を削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする地図情報提供システム。
  17. コンピュータシステムを備えるとともに、入力手段による操作に基づいて、表示画面に地図情報を表示する地図情報提供システムであって、
    前記地図情報を表示するために、所定地域の地図データが、その所定地域を細分化した複数のセグメント地図データに分割されるとともに、それらセグメント地図データが、幾何学的に定義付けられたベクトルデータ(以下、ベクトルセグメント地図データともいう)として、各セグメント地図データごとそれぞれ個別に取扱い可能となる形で予め記憶する地図データベースと、
    前記入力手段により、前記地図の表示範囲を特定するための表示範囲データが入力されることに基づき、その入力された表示範囲データに対応する位置の複数の前記ベクトルセグメント地図データを前記地図データベースより読み出す地図データ読出手段と、
    前記地図情報を、それら読み出されるベクトルセグメント地図データにより各々定められた位置に描画される形で、又はそれらベクトルセグメント地図データが変換されてなるラスタ画像データとして表示される形で、前記表示画面に向けて出力する出力手段と、
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、自身の基準となる時間、すなわち作成された時間、あるいは前記地図データベースに記憶された時間を含む時間データが備えられ、
    前記ベクトルセグメント地図データを削除するための基準値が所定期間として設定され、
    前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものを検索する検索手段を備え、
    前記ベクトルセグメント地図データの各々において、前記時間データが前記所定期間を遡った時点よりも前のものが検索された場合、当該ベクトルセグメント地図データのうち少なくとも一部を削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする地図情報提供システム。
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