JP3894040B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レバー式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レバー式コネクタの一例として特開平6−267610号公報に記載されたものが知られている。このものは、カムピンを有する雄ハウジングと嵌合可能な雌ハウジング側にカム溝を備えたレバーが装着されており、両ハウジングを仮嵌合してカムピンがカム溝内にある程度進入させた状態から、レバーを初期位置から両ハウジングの嵌合方向と略直交する向きに沿って移動操作することで、カムピンが、嵌合方向及びレバーの移動方向の双方に対して傾斜したカム溝の溝縁に係合しつつ移動することで、カム作用が発揮されて、両ハウジングが正規に嵌合されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにレバーを用いて両ハウジングを嵌合させるものでは、レバーの移動操作にある程度の操作力が必要であることから、作業者がレバーを正規の嵌合位置まで完全に移動し切れず、半嵌合の状態のままで操作を終えてしまう、ということが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、レバーの位置を検知することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な一対のコネクタのうち、一方のコネクタには、両コネクタの嵌合方向と略直交する向きに沿って初期位置と嵌合位置との間を直線的に移動可能なレバーが装着されており、このレバーが初期位置から嵌合位置へと移動されるのに伴って、レバーと他方のコネクタとの間でカム作用が発揮されて両コネクタが嵌合されるものにおいて、前記レバーは、互いに対向する一対のアーム部と両アーム部の端部同士を連結する連結部とから全体が略コの字形状をなすとともに、前記アーム部にはカム溝が形成され、前記両コネクタが嵌合するときには前記他方のコネクタに形成されたカムピンが前記カム溝に沿って移動することで、前記カム作用が発揮されるようになっており、前記一方のコネクタにおいて前記レバーが前記初期位置から前記嵌合位置へ移動するときの移動方向後端部には、前記レバーの移動方向と交差する向きに沿って移動可能な検知部材が装着される一方、前記両アーム部のうちの一方のアーム部には受入孔を有する枠部が突設されるとともに、この受入孔は前記レバーが前記嵌合位置に達したときにのみ前記検知部材と整合して前記検知部材の移動を許容し、嵌合位置に達していないときには前記検知部材と不整合で前記検知部材の移動を規制するところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
レバーを操作して両コネクタを嵌合させる作業を行った後に、検知部材をレバーの移動方向と交差する向きに沿って移動させることができれば、レバーが嵌合位置まで移動していることが検知され、もって両コネクタが正規に嵌合したことが判る。一方、検知部材を移動させるのが規制されれば、レバーが嵌合位置に達する手前に留められていることが検知され、もって両コネクタが半嵌合であることが判る。
すなわち、検知部材の移動の可否に基づいてレバーの位置を容易に判別することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1ないし図10によって説明する。この実施形態に示すレバー式コネクタは、大まかには互いに嵌合可能な雄雌一対のコネクタM,Fと、このうち雌コネクタF側に装着されたレバー40とから構成されている。なお、以下では両コネクタM,Fにおける嵌合面側を前方とし、また上下方向については図2や図3を基準として説明する。
【0009】
雄コネクタMは、合成樹脂製の雄コネクタハウジング10(以下、単に雄ハウジング10という)を備えている。この雄ハウジング10は、図1に示すように、前方へ開口する略角筒状のフード部11を備え、このフード部11の奥壁からタブ状の雄端子金具(図示せず)を複数本突設した構成となっている。フード部11における上下外面(高さ方向の外面)からは、円柱状のカムピン12が一対突設されている。
【0010】
雌コネクタFは、合成樹脂製の雌コネクタハウジング20(以下、単に雌ハウジング20という)を備えている。この雌ハウジング20は、図2に示すように、複数の雌端子金具(図示せず)を収容可能な端子収容部21を備え、この端子収容部21の外側を取り囲むとともに雄ハウジング10のフード部11よりも一回り大きな略角筒状をなす内壁部22と、この内壁部22のさらに上下外側に配されるとともに幅方向に沿った平板状をなす一対の外壁部23との前後両端がそれぞれ前壁部24と後壁部25とによって連結された構成とされている。
【0011】
内壁部22と外壁部23との間の空間は、両側方へ開口して形成されており、この開口部分が側方からレバー40を収容可能なレバー収容室26となっている。内壁部22及び前壁部24には、フード部11から突設されたカムピン12がレバー収容室26内に進入するのを許容する溝部27が切欠形成されている。
【0012】
レバー40は、合成樹脂製とされ、互いに対向する一対のアーム部41と、両アーム部41の端部同士を連結する連結部42とから構成され、全体として正面から見て略コ字型になるよう形成されている。この連結部42は、上下両端部がアーム部41よりも外側に突出するよう形成されている。連結部42と各アーム部41とにまたがる部分の前後両面には、レバー40を樹脂成形する際にひけなどが発生するのを防止すべく肉抜き部43が上下に2箇所ずつ所定深さ凹んでそれぞれ形成されている。
【0013】
このレバー40は、両アーム部41をそれぞれレバー収容室26内に側方から差し込むようにして雌ハウジング20に装着されるようになっており、図1に示す初期位置と、図7に示す嵌合位置との間を幅方向、すなわち両ハウジング10,20の嵌合方向と略直交する向きに沿って直線的に移動可能とされている。初期位置のときは、レバー40のうちアーム部41の先端側約半分がレバー収容室26内に収められ、残りの部分が側方へ突出しており、嵌合位置のときはアーム部41のほぼ全域がレバー収容室26内に収められるようになっている。なおレバー40は、雌ハウジング20に対して図示しない保持手段によって初期位置と嵌合位置とに保持可能とされている。
【0014】
両アーム部41には、雄ハウジング10のカムピン12が進入可能なカム溝44が形成されている。このカム溝44は、前方へ開口する入り口部44aと、その後側に連続して形成されるとともに嵌合方向とレバー40の移動方向との双方に対して傾斜するよう後傾したカム部44bとから構成されている。入り口部44aは、アーム部41のうち連結部42側とは反対側の端部に設けられるとともに、レバー40が初期位置のときには、前方からのカムピン12の進入を許容するよう上記溝部27に整合する位置に配される。カム部44bは、後端側に行くに連れて幅方向に沿って寝るように段階的に傾斜角度が変化して形成されている。このカム部44bの溝縁に対してカムピン12を係合させつつレバー40を幅方向に沿って移動させることで、カム作用が発揮されて両ハウジング10,20を嵌合または離脱できるようになっている。
【0015】
さて、上側の外壁部23のうち、図1及び図2の右側端部(レバー40の押込方向後端部)の後半部分には、次述する検知部材50を後方から装着可能な検知部材収容室28が設けられている。この検知部材収容室28は、上側の外壁部23と、その上面から突設されるとともに正面から見て略L字型をなす囲い壁29とに囲まれた空間により構成され、前後に開口するとともに正面から見て略凸字型に形成されている。また上側の外壁部23のうち検知部材収容室28の前側部分には、後述するレバー40の枠部45が進入可能な切欠部30が形成されている。
【0016】
検知部材50は、合成樹脂製とされ、全体が長方形の略平板状に形成されており、その中央部分には、平面に見てコ字型のスリット51が入れられることで前端側を自由端とする片持ち状の保持アーム52が形成されている。この保持アーム52は、後端部を支点として上下に撓み変形可能とされている。保持アーム52には、幅方向に沿って細長い保持孔53が穿設されており、この保持孔53内には、検知部材50を検知部材収容室28内に組み付けるのに伴って、外壁部23の上面に突設された待機位置用保持突部31または検知位置用保持突部32が進入して保持孔53の孔縁前部に係止可能とされている。これら検知位置用保持突部32と待機位置用保持突部31とが前後にずれて配設されることで、検知部材50は、図10に示す検知位置と図3に示す待機位置との前後2位置から後方へ抜け止め不能に保持されるようになっている。検知部材50は、両位置間を前後方向に沿って移動可能とされており、待機位置では、その後端部が検知部材収容室28から後方へ突出するものの、前端が検知部材収容室28の前端と面一状をなすのに対し、検知位置では、前端部が検知部材収容室28から前方へ突出するものの、後端が検知部材収容室28の後端と面一状をなす。また検知部材50の下面には、検知位置用保持突部32と待機位置用保持突部31とを逃がすための逃がし溝54が前後に一対形成されている。
【0017】
検知部材50の後端部には、全幅にわたって操作部55が突設されており、その前端にはスリット51に沿って前方へ延出する細長いリブ56が一対連結して設けられている。リブ56は、囲い壁29に摺接することで検知部材50の移動動作を案内可能とされている。リブ56の前端には、リブ56や操作部55よりも一段低い低位部57が連結して設けられている。この低位部57は、平面に見てスリット51の前部に沿った平面に見て略コ字型に形成され、その高さ寸法が次述する受入孔46内に進入可能な大きさに設定されている。
【0018】
レバー40のうち、上側のアーム部41における図1及び図2の右側端部の前半部分には、幅方向に沿って長い略長方形の枠部45が突設され、その内側には検知部材50を受け入れ可能な受入孔46が前後に貫通して設けられている。この受入孔46は、正面から見て検知部材50の前端部(検知部材収容室28)の外形に沿うように略凸字型に形成されている。そして、この受入孔46は、レバー40が嵌合位置に達したときにのみ検知部材収容室28に整合し(図7)、嵌合位置よりも手前の位置では、検知部材収容室28と不整合となる(図5)。また枠部45を構成する両側部のうち右側の側部は、連結部42の上端部に連結されている。また枠部45を構成する天井部は、その内面(下面)が検知部材50の低位部57の上面と揃えられ、その外面(上面)の図2の左側端部からは、レバー40を引っ張り操作が可能な突起47が設けられている。
【0019】
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用について説明する。まず、雌ハウジング20に対して検知部材50を待機位置に装着するとともに、レバー40を初期位置に装着し、その状態で雄ハウジング10との嵌合作業を行う。嵌合にあたっては、図4に示すように、カムピン12がカム溝44の入り口部44aを通過してカム部44b内の所定位置に達するまで両ハウジング10,20を仮嵌合する。この過程では、カムピン12がカム部44bの溝縁の後部を押圧することで、レバー40が初期位置から少し嵌合位置側へ移動させられる。
【0020】
その後、レバー40の連結部42を押し込んで嵌合位置側へ移動させる。このとき、カムピン12は、係合したカム部44bの溝縁の前部によって引き込まれることで、図5に示すように、カム部44b内を後端側へと移動され、この過程で発揮されるカム作用によって両ハウジング10,20の嵌合が進行される。
【0021】
ところで、このような嵌合途中の段階(レバー40が嵌合位置に達する手前位置に配されている状態)にも拘わらず、作業者がレバー40が嵌合位置に達したと勘違いしてレバー40の操作を止めて検知部材50を移動させようとする場合がある。その場合には、図5及び図6に示すように、検知部材収容室28に対して受入孔46が不整合となっており、検知部材50の前方に枠部45が配されているので、検知部材50の前端部が枠部45に干渉することで、検知部材50を待機位置から検知位置側へ移動させるのが規制される。このように検知部材50を検知位置側へ移動できないことをもって、両コネクタM,Fが半嵌合であることが検知される。
【0022】
レバー40の操作を中断せずに嵌合位置まで移動させると、図7に示すように、カムピン12がカム溝44のカム部44bの後端に達し、両ハウジング10,20が正規に嵌合されるとともに、両端子金具が正規に導通接続される。このとき、図7及び図8に示すように、検知部材収容室28と受入孔46とが整合し、検知部材50の前方空間から枠部45の側部が側方へ退避して互いに非干渉の配置となる。そして、検知部材50の操作部55を押圧して待機位置から検知位置へ向けて移動させると、図9及び図10に示すように、検知部材50の前端部が受入孔46内に進入して検知位置に達する。検知部材50は、検知位置に達すると、両リブ56が枠部45の天井部に突き当たることで前止まりされる。このとき、検知部材50の前端部が枠部45の内周面に係止することでレバー40が嵌合位置にロックされ、レバー40を初期位置側へ誤操作することが防がれる。このように検知部材50が検知位置まで移動できることをもって、レバー40が嵌合位置まで移動し、両コネクタM,Fが正規嵌合したことが検知される。
【0023】
またメンテナンスなどの事情により両コネクタM,Fを取り外す場合には、検知部材50を待機位置へ移動させた後に、レバー40を嵌合位置から初期位置へと操作する。すると、カムピン12が係合したカム部44bの溝縁の後部によって押し出されることで、カム部44b内を前端側へ移動され、この過程で発揮されるカム作用により両ハウジング10,20が離脱される。
【0024】
以上説明したように本実施形態によれば、レバー40が嵌合位置に達する手前では、検知部材50が枠部45に干渉することで検知部材50の移動が規制され、レバー40が嵌合位置に達したときは、検知部材50が枠部45とは非干渉となって検知部材50の移動が許容されるから、検知部材50の移動の可否に基づいてレバー40の位置、すなわち両コネクタM,Fの嵌合状態を容易に判別することができる。
【0025】
参考例>
続いて、上記した実施形態の参考例を図11によって説明する。この参考例では、検知部材の形状及び配置を変更するとともに枠部や受入孔を省略したものを示す。
【0026】
雌ハウジング20の前壁部24には、縦長な長方形状をなす挿通孔33が前後に貫通して形成され、ここに同形状の検知部材50aが前方から差し込み可能とされている。この挿通孔33は、レバー40に設けられた肉抜き部43のうち上から2番目の肉抜き部43aとほぼ同じ大きさ及び形状に形成されている。そして、レバー40が嵌合位置に達する手前位置に配されると、肉抜き部43aが挿通孔33とは不整合とされるとともに肉抜き部43aの周縁部が挿通孔33に臨んで配されるのに対し、レバー40が嵌合位置に達すると、肉抜き部43aが挿通孔33に整合するとともに肉抜き部43aの周縁部が挿通孔33から側方へ退避するようになっている。従って、レバー40が嵌合位置に達する手前位置に配されたときに検知部材50aを挿通孔33に差し込もうとしても、検知部材50aが肉抜き部43aの周縁部に干渉することでその差込動作が規制される。これに対し、レバー40が嵌合位置に達したときに検知部材50aを挿通孔33に差し込むと、検知部材50aが肉抜き部43aの周縁部とは非干渉となって肉抜き部43a内に進入することでその差込動作が許容される。
【0027】
以上のように、レバー40を樹脂成形する際にひけ等が生じるのを防ぐために形成された肉抜き部43aを利用して検知部材50aを受け入れるようにしたから、上記実施形態のように検知部材50aを受け入れるための専用部分をレバー40に設けた場合と比較して、レバー式コネクタの構造を簡素化でき、また小型化にも寄与することができる。
【0028】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる
【0029】
記した実施形態では、雌コネクタ側にレバー及び検知部材を装着したものを示したが、逆に雄コネクタ側にレバー及び検知部材を装着するようにしたものも本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るレバー式コネクタの分解平面図
【図2】 雌ハウジングにレバー及び検知部材を装着したものを示す正面図
【図3】 図1のX−X線断面図
【図4】 両ハウジングを仮嵌合した状態を示す平面図
【図5】 レバーが嵌合位置の手前位置とされ、両ハウジングを嵌合する途中の状態を示す平面図
【図6】 図5のX−X線断面図
【図7】 レバーが嵌合位置に達し、両ハウジングが正規嵌合した状態を示す平面図
【図8】 図7のX−X線断面図
【図9】 検知部材を検知位置に移動させた状態を示す平面図
【図10】 図9のX−X線断面図
【図11】 参考例に係る雌ハウジングにレバーを装着した状態を示す正面図

Claims (1)

  1. 互いに嵌合可能な一対のコネクタのうち、一方のコネクタには、両コネクタの嵌合方向と略直交する向きに沿って初期位置と嵌合位置との間を直線的に移動可能なレバーが装着されており、このレバーが初期位置から嵌合位置へと移動されるのに伴って、レバーと他方のコネクタとの間でカム作用が発揮されて両コネクタが嵌合されるものにおいて、
    前記レバーは、互いに対向する一対のアーム部と両アーム部の端部同士を連結する連結部とから全体が略コの字形状をなすとともに、前記アーム部にはカム溝が形成され、前記両コネクタが嵌合するときには前記他方のコネクタに形成されたカムピンが前記カム溝に沿って移動することで、前記カム作用が発揮されるようになっており、
    前記一方のコネクタにおいて前記レバーが前記初期位置から前記嵌合位置へ移動するときの移動方向後端部には、前記レバーの移動方向と交差する向きに沿って移動可能な検知部材が装着される一方、
    前記両アーム部のうちの一方のアーム部には受入孔を有する枠部が突設されるとともに、この受入孔は前記レバーが前記嵌合位置に達したときにのみ前記検知部材と整合して前記検知部材の移動を許容し、嵌合位置に達していないときには前記検知部材と不整合で前記検知部材の移動を規制することを特徴とするレバー式コネクタ。
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