JP4821683B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、嵌合作業性の向上を図るとともに、コネクタハウジング同士の嵌合状態を検知する機能を備えたコネクタについて記載されている。このコネクタは、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウジングにレバータイプの操作部材を取り付け、この操作部材と他方のコネクタハウジングのカムフォロアとの係合によるカム作用により、両コネクタハウジングを小さい操作力で嵌合させるようになっている。また、操作部材には、両コネクタハウジングが正規嵌合したときには待機位置から検知位置への移動が許容され、かつ両コネクタハウジングが半嵌合状態のときには待機位置から検知位置への移動を規制される検知部材が取り付けられており、この検知部材を検知位置へ移動させることができるか否かに基づいて、両コネクタハウジングが正規嵌合されているか否かを判断できるようになっている。
特開2003−115356公報
操作部材は、倍力手段であることから、その変位量は比較的大きいのであるが、これに対して検知部材の移動量は操作部材ほど大きくない。そのため、検知部材が待機位置と検知位置のいずれの位置にあるのかを目視確認することが困難となる場合があるだけでなく、作業者が検知部材の存在に気が付かずに、作業を終了していまうおそれがある。この場合、検知部材を検知位置へ移動させるという検知作業が行われなくなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、検知部材の位置を確実に判別できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、相手側コネクタと嵌合可能なコネクタハウジングには、操作部材が移動可能に取り付けられ、
前記操作部材を変位させるのに伴い、前記操作部材と相手側コネクタに設けられたカムフォロアとの係合によるカム作用により相手側コネクタと嵌合されるようになっており、前記操作部材には、相手側コネクタと正規に嵌合されたときには待機位置から検知位置への移動が許容され、相手側コネクタと半嵌合の状態のときには待機位置から検知位置への移動を規制される検知部材が取り付けられており、前記検知部材を検知位置へ移動させることができるか否かに基づいて、嵌合状態を検知するようになっており、前記検知部材の操作面には、半嵌合状態では弾性撓みしない自由位置にあり、正規嵌合状態では撓み位置へ弾性撓みさせられる検知片が形成され、前記自由位置では前記検知片が前記操作面と揃う状態となり、前記撓み位置では、前記検知片が前記操作面に対して突出または凹んだ状態となるコネクタにおいて、前記検知片は、前記検知部材の移動方向と略平行な方向へ片持ち状に延出する形態であって、弾性撓みするときには前記操作面に対して斜め姿勢をとるようになっており、前記操作面と前記検知片には、前記検知部材の移動方向と略直角なリブが形成されており、前記検知片が前記操作面と揃う前記自由位置にあるときには、前記操作面の前記リブと前記検知片の前記リブとが一直線状に並び、前記検知片が前記操作面と揃わない前記撓み位置にあるときには、前記検知片の前記リブが前記操作面の前記リブに対して段差状にずれるようになっているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記検知片には、前記操作部材に係止することで前記検知部材を前記検知位置に保持可能な係止部が形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記検知部材と前記コネクタハウジングには、前記検知部材が前記検知位置に移動した状態で互いに係止することにより、前記コネクタハウジングに対する前記検知部材及び前記操作部材の移動を規制可能な規制部が形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
検知片は、半嵌合の状態では検知部材の操作面と揃う自由位置にあり、正規嵌合状態では操作面から突出または凹んだ撓み位置へ移動するので、検知片の位置に基づいて嵌合状態を判別できる。自由位置と撓み位置の違いは、検知片が操作面と揃っているか否かという点なので、正規嵌合状態では、操作面と検知片を指で触れることにより、検知片が突出または凹んでいることを感得できる。検知片を感得した作業者は、検知部材を検知位置へ移動させる作業の必要性に気付くことができる。
また、検知片のリブが操作面のリブに対して一直線状に並んでいるか否かに基づいて、検知片が自由位置と撓み位置のいずれの位置にあるかを判別することができる。
<請求項2の発明>
検知部材を検知位置に移動させた状態では、係止部の係止作用により検知部材は検知位置に保持されるので、検知部材は待機位置へ移動することはない。
<請求項3の発明>
正規嵌合して検知部材を検知位置へ移動させた状態では、規制部の係止作用によって操作部材の移動が規制されるので、正規嵌合状態にロックされる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図11を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、合成樹脂製のコネクタハウジング10と、合成樹脂製のスライダ20(本発明の構成要件である操作部材)と、合成樹脂製の検知部材30とを組み付けて構成される。
コネクタハウジング10は、ブロック状をなし、内部には図示しない端子金具が収容されるようになっている。コネクタハウジング10の内部には、その左右両側面に沿うように一対のガイド溝11が、コネクタハウジング10の後端面に開口して形成されている。コネクタハウジング10の下面には、後述する相手側コネクタのカムフォロアをガイド溝11内に進入させるための左右3つずつの連通孔(図示せず)が形成されている。かかるコネクタハウジング10には、その後端面から突出する作動突起12が形成されている。また、コネクタハウジング10の後端部には、左側の外側面に対して面一状をなすように後端面から後方へ延出した形態の板部13が形成され、板部13の上端部には、左右方向に貫通する方形の規制孔14(本発明の構成要件である規制部)が形成されている。
スライダ20は、前後方向に長い板状をなす左右一対のアーム部21と、両アーム部21の後端部同士を連結する板状の連結部22とからなる。各アーム部21には、夫々、アーム部21の長さ方向に対して傾斜した前後3つずつのカム溝23が形成されている。また、アーム部21の後端部には、連結部22よりも後方へ突出する指掛け部24が形成されている。連結部22には、左右方向に長い上下一対のガイド孔25が前後に貫通して形成されているとともに、上側のガイド孔25に隣接する係止孔26が前後に貫通して形成されている。尚、上下両ガイド孔25の中間位置には、後方へ突出する突部27が形成されている。
かかるスライダ20は、その両アーム部21をガイド溝11に嵌入させた状態で、初期位置とこの初期位置よりも前方の嵌合位置との間で前後方向にスライド操作できるようになっている。図1,図2,図5,図6は、スライダ20が嵌合位置にある状態を示している。スライダ20を初期位置に留め置いた状態で、コネクタハウジング10に対して相手側コネクタ(図示せず)を下から浅く嵌合し、相手側コネクタのカムフォロア(図示せず)をカム溝23の入口に進入させ、その状態からスライダ20を前方の嵌合位置へ向けて押し込み操作すると、カム溝23とカムフォロアとの係合によるカム作用により、相手側コネクタがコネクタハウジング10に対して上向きに引き寄せられ、スライダ20が嵌合位置に到達すると、相手側コネクタがコネクタハウジング10に対して正規嵌合状態となる。スライダ20が嵌合位置に達して相手側コネクタが正規嵌合されると、連結部22がコネクタハウジング10の後端面に接近し、作動突起12が係止孔26内に嵌入されるようになっている。
検知部材30は、連結部22の後端面に沿うような略方形の板状をなす本体部31と、本体部31に形成した規制突起35(本発明の構成要件である規制部)と、同じく本体部31に形成した検知片37とを備えている。本体部31には、その前面(連結部22との対向面)から前方へ突出する上下一対の被ガイド片32が形成されており、検知部材30は、この両被ガイド片32をガイド孔25に係止させることにより、スライダ20(連結部22)に対して、待機位置と待機位置よりも左方の検知位置との間で左右にスライド操作できるようになっている。また、本体部31には、その左側縁部の前面側を切欠した形態の凹部33が形成されている。
本体部31の上端縁には、その略左半分領域から前方へ突出する張出部34が形成されており、この張出部34の左端縁から規制突起35が左方へ突出されている。スライダ20が嵌合位置よりも初期位置側にずれた状態または検知部材30が待機位置にある状態では、規制突起35は、コネクタハウジング10の規制孔14とは非嵌合の位置にあるが、スライダ20が嵌合位置に到達した状態において検知部材30を待機位置から検知位置へ移動させると、図2及び図4に示すように、規制突起35が規制孔14に嵌合されるようになっている。尚、検知部材30が検知位置にある状態でスライダ20を初期位置から嵌合位置側へスライドさせたときには、嵌合位置に至る前に、規制突起35が板部13に対して後方から干渉するので、それ以上のスライダ20の嵌合位置側への押込み操作が規制される。
本体部31には略「コ」字形のスリット36が形成され、このスリット36に囲まれた略方形の領域が検知片37となっている。検知片37は、その右端縁において本体部31に連なっていて、左方(検知部材30の移動方向と平行な方向)へ片持ち状に延出した形態となっている。弾性撓みしていない検知片37は、その後面が本体部31の後面(即ち、操作面31S)と揃う自由位置(即ち、操作面31Sに対して後方へ突出したり、前方へ凹んだりしない位置)にある。かかる検知片37は、その右側縁を支点として、操作面31Sに対して斜めに姿勢を変えつつ操作面31Sよりも後方へ突出する撓み位置まで弾性撓みし得るようになっている。
検知片37には、その自由端縁(左端縁)から前方へ突出する形態の係止部38が形成されている。係止部38の突出端には、左右一対のテーパ面39が形成され、係止部38の突出端部は上から見て略三角形状をなしている。検知部材30が待機位置にある状態では、係止部38が係止孔26に嵌合することにより、検知部材30は、左右方向への移動を規制された状態に保持される。また、検知部材30が検知位置にある状態では、図6に示すように、上側の被ガイド片32がガイド孔25の左端に対して右側から当接するとともに、係止部38がガイド孔25の右端に対して左側から当接することにより、検知部材30は、左右方向への移動を規制された状態に保持される。
検知部材30の操作面31S(後面)には、上下方向(検知部材30の移動方向と略直角な方向)に長く延びるリブ40が左右に3列に並ぶ配置で突出形成されている。3本のリブ40のうち右側に位置するリブ40は、検知片37の右端縁に沿うように配置され、上端から下端まで連続している。左側に位置するリブ40は、検知片37の左端縁(自由端側の端縁)に沿うように配置され、スリット36及び検知片37の部分において上下に分断された形態となっている。中央のリブ40は、検知片37の左右両端縁の中央部と対応するように配置され、スリット36及び検知片37の部分において上下に分断された形態となっている。また、検知片37の後面にも、上下方向のリブ41が左右に2列に並ぶ配置で突出形成されている。検知片37が弾性撓みしない自由位置にある状態では、検知片36のリブ41と操作面31Sのリブ40が一直線状に直列配置されるのであるが、検知片37が操作面31Sに対して斜めに姿勢を変えつつ撓み位置へ変位した状態では、後方から操作面31Sを見たときに、検知片37のリブ41が操作面31Sのリブ40に対して僅かに右方へずれて位置することになる。
次に、本実施形態の作用を説明する。
相手側コネクタとの嵌合の際には、係止部38と係止孔26との係止により検知部材30を待機位置に保持した状態でスライダ20を初期位置から嵌合位置側へスライドさせる。スライダ20が嵌合位置に到達する前、即ち相手側コネクタが半嵌合の状態では、スライダ20の連結部22がコネクタハウジング10の作動突起12よりも後方に位置するので、係止孔26に嵌入されている検知片37の係止部38は作動突起12と非干渉であり、これにより、検知片37は自由位置のままである。
嵌合が進んでスライダ20が嵌合位置に到達して相手側コネクタが正規の嵌合状態に至ると、図5に示すように、作動突起12が係止孔26内に進入し、係止部38を後方へ押し動かす。これに伴い、自由位置にあった検知片37が、撓み位置へ弾性撓みさせられ、係止部38と係止孔26との係止代が小さくなり、係止部38のテーパ面39が係止孔26の後面側の開口縁に当接可能なセミロック状態となる。つまり、係止部38と係止孔26との係止によるロック状態が解除され、待機位置の検知部材30は検知位置への移動が許容された状態となる。このとき、検知片37は、検知部材30の操作面31Sよりも後方へ突出した状態となるのであるが、この検知片37が突出する動きは、操作面31Sを押している作業者の手(指)の触覚によって容易に感得することができる。また、操作面31Sを押している手が検知片37に触れていない場合でも、斜め上から操作面31Sを目視することにより、検知片37が突出する様子を確認できる。さらに、検知片37が撓み位置へ変位すると、検知片37のリブ41が操作面31Sのリブ40に対して右方へずれるので、このリブ40,41のずれによって検知片37の動きを確認することも可能である。
検知片37の突出の動きによって正規嵌合されたことが検知された後は、操作面31Sのリブ40に指を引っかけるようにして検知部材30を待機位置から検知位置へ向けて左方へスライドさせる。このとき、係止部38はそのテーパ面39の傾斜によって比較的簡単に係止孔26から離脱することができる。そして、検知部材30が検知位置に達すると、検知片37が自由位置へ弾性復帰して係止部38がガイド孔25内に嵌合し、これにより、検知部材30が検知位置にロックされる(図6を参照)。
さらに、検知部材30が検知位置に達すると、検知部材30の規制突起35がコネクタハウジング10の規制孔14に嵌合するので、検知部材30はコネクタハウジング10に対して前後移動を規制される。ここで、検知部材30の本体部31がスライダ20の連結部22の後面に当接しているとともに、検知部材30の被ガイド片32の先端がガイド孔25を通過してその前側の開口縁に係止しているので、検知部材30はスライダ20に対して前後方向への相対移動を規制されている。したがって、検知部材30がコネクタハウジング10に対して前後移動を規制されることにより、スライダ20も、コネクタハウジング10に対する前後移動、即ち嵌合位置から初期位置側への移動を規制される。
上述のように本実施形態においては、検知部材30の操作面31Sには、半嵌合状態では弾性撓みしない自由位置にあり、正規嵌合状態では撓み位置へ弾性撓みさせられる検知片37を形成し、自由位置では検知片37が操作面31Sと揃う状態となり、撓み位置では、検知片37が操作面31Sに対して突出した状態となるようにしているので、検知片37の位置に基づいて、嵌合状態を判別できる。
また、自由位置と撓み位置の違いは、検知片37の後面が操作面31Sと揃っているか否かという点なので、正規嵌合状態では、操作面31Sと検知片37を指で触れることにより、検知片37が突出していることを感得でき、検知片37を感得した作業者は、検知部材30を検知位置へ移動させる作業の必要性に気付くことができる。したがって、作業者は、検知部材30を検知位置へ移動させる操作をし忘れるおそれがない。
また、検知片37は、検知部材30の移動方向と略平行な左方向へ片持ち状に延出する形態であって、弾性撓みするときには操作面31Sに対して斜め姿勢をとるようになっており、操作面31Sと検知片37には、検知部材30の移動方向と略直角なリブ40,41を形成し、検知片37が操作面31Sと揃う前記自由位置にあるときには、操作面31Sのリブ40と検知片37のリブ41とが一直線状に並び、検知片37が操作面31Sと揃わない撓み位置にあるときには、検知片37のリブ41が操作面31Sのリブ40に対して段差状にずれるようにしているので、検知片37のリブ41が操作面31Sのリブ40に対して一直線状に並んでいるか否かに基づいて、検知片37が自由位置と撓み位置のいずれの位置にあるかを判別することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)検知片は、操作面に対して、突出するのではなく、凹むようにしてもよい。
(2)操作部材は、平行移動するスライダに限らず、回動するタイプのレバーであってもよい。
(3)検知部材は、検知片の係止部によらず、検知片以外の部位に形成した係止部によって検知位置に保持してもよい。
(4)検知片は、検知部材に両端支持された形態であってもよい。
実施形態1において検知部材が待機位置にある状態の斜視図 検知部材が検知位置にある状態の斜視図 検知部材が待機位置にある状態の背面図 検知部材が検知位置にある状態の背面図 図3のX−X線断面図 図4のY−Y線断面図 コネクタハウジングの斜視図 スライダの斜視図 検知部材の斜視図 検知部材の背面図 検知部材の左側面図
符号の説明
10…コネクタハウジング
14…規制孔(規制部)
20…スライダ(操作部材)
30…検知部材
31S…操作面
35…規制突起(規制部)
37…検知片
38…係止部
40…リブ
41…リブ

Claims (3)

  1. 相手側コネクタと嵌合可能なコネクタハウジングには、操作部材が移動可能に取り付けられ、
    前記操作部材を変位させるのに伴い、前記操作部材と相手側コネクタに設けられたカムフォロアとの係合によるカム作用により相手側コネクタと嵌合されるようになっており、
    前記操作部材には、相手側コネクタと正規に嵌合されたときには待機位置から検知位置への移動が許容され、相手側コネクタと半嵌合の状態のときには待機位置から検知位置への移動を規制される検知部材が取り付けられており、
    前記検知部材を検知位置へ移動させることができるか否かに基づいて、嵌合状態を検知するようになっており、
    前記検知部材の操作面には、半嵌合状態では弾性撓みしない自由位置にあり、正規嵌合状態では撓み位置へ弾性撓みさせられる検知片が形成され、
    前記自由位置では前記検知片が前記操作面と揃う状態となり、前記撓み位置では、前記検知片が前記操作面に対して突出または凹んだ状態となるコネクタにおいて、
    前記検知片は、前記検知部材の移動方向と略平行な方向へ片持ち状に延出する形態であって、弾性撓みするときには前記操作面に対して斜め姿勢をとるようになっており、
    前記操作面と前記検知片には、前記検知部材の移動方向と略直角なリブが形成されており、
    前記検知片が前記操作面と揃う前記自由位置にあるときには、前記操作面の前記リブと前記検知片の前記リブとが一直線状に並び、
    前記検知片が前記操作面と揃わない前記撓み位置にあるときには、前記検知片の前記リブが前記操作面の前記リブに対して段差状にずれるようになっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記検知片には、前記操作部材に係止することで前記検知部材を前記検知位置に保持可能な係止部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記検知部材と前記コネクタハウジングには、前記検知部材が前記検知位置に移動した状態で互いに係止することにより、前記コネクタハウジングに対する前記検知部材及び前記操作部材の移動を規制可能な規制部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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