JP3891887B2 - 2チューナラジオ受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同一受信機能の2つのチューナを有する2チューナラジオ受信機に関し、特に、音声放送受信のためのネットワークフォロー受信と、FMによる道路交通情報などのデータ放送受信とを両立させることができる2チューナラジオ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のダイバーシティラジオ受信機では、同一の受信機能を有する2つのチューナを備え、音声放送を受信する場合、片方のチューナで音声放送受信を行いつつ、他方のチューナによって音声放送受信のネットワークフォローを行い、最適な音声放送の受信を実現していた。
【0003】
最近では、通常の音声放送の他に、例えば、道路交通情報提供システム(VICS(登録商標))などによるデータ放送が行われている。車載用のラジオ受信機において、通常の音声放送と道路交通情報のデータ放送の両方を受信できるようにするには、それらの放送における周波数が互いに異なるため、道路交通情報のデータ放送受信用にさらに1つのチューナを必要とし、合計で3つのチューナをラジオ受信システム内に備えることになる。
【0004】
他方、同一の受信機能を有する2つのチューナを有する車載用の受信システムにおいて、道路交通情報提供システムによる放送受信と、衛星測位システムによるDGPS受信とを同時に行い、時分割処理することにより、2チューナで実現する提案がなされている。
【0005】
さらに、2チューナ受信システムにおいて、一方のチューナで音声放送を受信し、他方のチューナでデータ放送を受信して、2つのチューナを使い分けてしまうことも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、今まで、音声放送の受信に関わるネットワークフォローと、道路交通情報提供システムによる道路交通情報のデータ放送受信とを、2チューナ受信システムにおいて行われてなかった。
【0007】
そこで、2チューナ受信システムにおいて、音声放送受信のネットワークフォローと、道路交通情報などのデータ放送受信との両方を行う方法として、一方のチューナで音声放送受信を行い、他方のチューナでネットワークフォロー候補放送局のサーチと、道路交通情報のデータ放送受信とを時分割で処理を行うことが考えられる。
【0008】
しかしながら、この方法によると、道路交通情報のデータ放送受信を行っているときに、車両がネットワークフォロー受信局の弱電界エリアに移動した場合に、音声放送を受信している放送波を逃がしてしまうと、次に、ネットワークフォローサーチに移行したとき、比較するべき受信放送局を持たないことになるため、ネットワークフォロー受信ができないという問題がある。
【0009】
このため、本発明は、音声放送受信のネットワークフォロー受信と、道路交通情報提供システムなどによるデータ放送受信を両立させることができる2チューナラジオ受信機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の問題点を解決するために、本発明では、第1チューナ及び第2チューナを備え、異なる放送波を受信できる2チューナラジオ受信機において、前記第1チューナ又は前記第2チューナの受信電界強度信号を出力する電界強度信号出力部と、前記受信電界強度信号のレベルが高い場合には、前記第1チューナと前記第2チューナとに、第1放送波と第2放送波とを別々に受信させ、前記受信電界強度信号のレベルが低下した場合には、前記第1チューナに前記第1放送波を受信させ、前記第2チューナに対して第1放送波に対するネットワークフォロー受信と前記第2放送波受信の動作切換を制御する制御部とを備えた。
【0011】
そして、前記受信電界強度信号のレベルが、強電界領域、中電界領域及び弱電界領域の範囲に区分けされるようにし、前記制御部は、前記受信電界強度信号が該当する前記電界領域に応じて制御を行い、前記受信電界強度信号のレベルが、前記強電界領域の範囲にある場合には、前記制御部が、前記第1チューナと前記第2チューナとに、前記第1放送波と第2放送波とを別々に受信させることとし、前記受信電界強度信号のレベルが、前記中電界領域の範囲にある場合には、前記制御部が、前記第1チューナに前記第1放送波を受信させ、前記第2チューナに対して前記第1放送波に対するネットワークフォロー受信と前記第2放送波受信を時分割処理する動作切換を行うようにし、さらに、前記受信電界強度信号のレベルが、前記弱電界領域の範囲にある場合には、前記制御部が、前記第1チューナに前記第1放送波を受信させ、前記第2チューナに対して前記第1放送波に対するネットワークフォロー受信させる動作制御を行うこととした。
【0012】
さらに、前記弱電界領域の範囲が、弱電界領域と微弱電界領域の範囲に分けられ、前記受信電界強度信号のレベルが、前記微弱電界領域の範囲にある場合には、前記制御部が、前記第1チューナと前記第2チューナとに、前記第1放送波と第2放送波とを別々に受信させる動作制御をすることとした。
【0013】
また、前記放送波の一方が、FM放送波であり、他方が、データ放送波であり、或いは、前記放送波の一方が、AM放送波であり、他方が、データ放送波であり、しかも、前記データ放送波が、道路交通情報提供システムによる道路情報放送波であるとした。
【0014】
そして、前記第1チューナ又は前記第2チューナは、前記道路交通情報のデータを処理するナビゲーションシステムからの受信周波数通知に基づいて当該データ放送の受信動作を行うようにし、前記受信電界強度信号のレベルが、前記中電界領域の範囲にある場合には、前記制御部が、前記受信周波数の通知を禁止するタイミングで、前記第2チューナの動作を、前記第1放送波に対するネットワークフォロー受信に切り換え、該ネットワークフォロー受信と前記道路情報放送波受信との時分割処理をさせ、さらに、前記第2チューナによる前記道路情報放送波受信の時分割時間は、少なくとも前記道路交通情報の一巡データを取得できる長さとした。
【0015】
そして、前記第1チューナがFM放送波を受信しているとき、該受信電界強度信号のレベルが前記中電界領域の範囲にある場合に、前記制御部が、前記第1チューナと前記第2チューナとによるダイバーシチ受信に動作切換制御し、前記第1チューナがAM放送波を受信しているときには、前記制御部が、前記第2チューナに対して、前記データ放送波受信の動作に切換制御することとした。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による2チューナラジオ受信機の実施形態について、図を参照しながら説明する。ここでは、該2チューナラジオ受信機は、例えば、車載用の電子機器の一つであるオーディオ装置内に組み込まれ、さらに、ナビゲーションシステムにも連携して、受信したデータを該ナビゲーションシステムに送信することができるように接続されているものとする。
【0017】
従来に考えられているように、音声放送受信のネットワークフォローと、道路交通情報のデータ放送受信との両方を行うとき、一方のチューナで音声放送受信を行い、他方のチューナでネットワークフォロー候補放送局のサーチと、道路交通情報のデータ放送受信との時分割処理を行う車載用の2チューナ受信システムでは、道路交通情報のデータ放送受信を行っているときに、車両がネットワークフォロー受信放送局の弱電界エリアに移動した場合に、音声放送受信の放送波を逃がしてしまうと、ネットワークフォローができなくなるものであった。
【0018】
そこで、本実施形態の2チューナラジオ受信機では、従来の2チューナ受信システムのように、ネットワークフォロー候補放送局のサーチと、道路交通情報のデータ放送受信とを単に時分割で処理を行うというのではなく、チューナの受信動作全体を音声放送局の受信電界強度の大きさに応じて、各チューナで音声放送受信と道路交通情報のデータ放送受信のどちらかを行う場合、一方のチューナで音声放送受信しつつ、他方のチューナでネットワークフォロー受信と道路交通情報のデータ放送受信との時分割処理を行う場合、或いは、他方のチューナではネットワークフォロー受信を行う場合を切り換えるようにし、車載用の2チューナラジオ受信機において、ネットワークフォローサーチと、道路交通情報のデータ放送受信との動作を両立させることとした。
【0019】
本実施形態による2チューナラジオ受信機の具体的なブロック構成を、図1に示した。同図では、ラジオ受信機としてのチューナ部分のみを示しており、実際には、図示を省略しているが、該チューナ部分の出力側に、通常の音声又はデータ処理部が接続されており、音声出力或いはデータに係る表示出力がなされるものである。
【0020】
2チューナラジオ受信機のチューナ部分には、メインチューナ1とサブチューナ2が備えられている。ここで、メインチューナ1とサブチューナ2とは、同一の受信機能を有するチューナであるが、便宜的に、「メイン」と「サブ」の名称を付して区別した。メインチューナ1には、アンテナA1が、そして、サブチューナ2には、アンテナA2がそれぞれ接続されており、チューナ1とチューナ2のどちらも、音声放送又は道路交通情報のデータ放送の受信を行うことができる機能を有している。
【0021】
さらに、チューナ部分には、マイクロコンピュータ6で切換制御される音声切換スイッチ回路3と、FMコンポジット切換スイッチ回路4とが備えられており、音声切換スイッチ回路3とFMコンポジット切換スイッチ回路4のそれぞれに、メインチューナ1とサブチューナ2の受信出力信号が入力される。音声切換スイッチ回路3は、メインチューナ1又はサブチューナ2のどちらかで音声放送受信した場合に、その受信した音声出力を下流に接続された音声処理部に送出する。また、FMコンポジット切換スイッチ回路4は、メインチューナ1又はサブチューナ2のどちらかで道路交通情報のデータを受信した場合に、受信したコンポジット出力を下流に接続されたデータ処理部に送出する。
【0022】
ところで、メインチューナ1とサブチューナ2の受信出力は、音声比較回路5に入力され、一方のチューナで音声放送を受信している場合、他方のチューナで該音声放送と同一内容を放送している放送局をサーチするネットワークフォローを行うため、同一の放送音声であるかどうかを比較している。この比較結果は、マイクロコンピュータ6に送られる。ここで、例えば、メインチューナ1で特定放送局の音声放送を受信している場合であれば、サブチューナ2が、ネットワークフォロー動作を行うことになり、マイクロコンピュータ6は、音声切換スイッチ回路3をメインチューナ1の受信出力信号を音声出力するように切換制御する。
【0023】
一方、マイクロコンピュータ6には、メインチューナ1が受信している受信電界強度信号E1と、サブチューナ2が受信している受信電界強度信号E2とが入力され、マイクロコンピュータ6は、受信電界強度E1又はE2の大きさに応じて、音声切換スイッチ回路3及びFMコンポジット切換スイッチ回路4における切換を制御している。なお、受信電界強度には、各チューナのSメータレベルが利用される。
【0024】
なお、メインチューナ1とサブチューナ2に関するチューニング処理、フォローサーチ処理に係る構成について図示を省略しているが、これらの構成には、通常に知られたものが使用される。また、道路交通情報のデータを必要とするナビゲーションシステムから受信すべきVICS周波数が2チューナラジオ受信機に通知され、メインチューナ1又はサブチューナ2は、当該VICS周波数に基づいてVICS受信を行うようになっている。
【0025】
次に、図1に示されるような本実施形態に係る2チューナラジオ受信機のチューナ部分における受信動作について、図2乃至図6を参照して説明する。なお、図中において、(b)に、本実施形態の2チューナラジオ受信機におけるチューナ部分の受信動作を示したが、該チューナ部分の受信動作が明瞭になるように、(a)に、その参考として、従来の2チューナラジオ受信機の受信動作の例を示した。
【0026】
先ず、図2は、2チューナラジオ受信機に関してネットワークフォロー動作が行われるようにON状態に設定されたFM放送受信の場合であって、メインチューナ1又はサブチューナ2の受信電界強度の大きさに応じて、メインチューナ1又はサブチューナ2の受信動作の変化状態を模式的に示している。図中、メインチューナ1をMチューナ、サブチューナ2をSチューナと表し、各チューナの動作の変化状態を、受信電界強度のレベルSで区分けして示している。
【0027】
図2では、便宜的に、Mチューナが特定放送局からのFM音声放送を受信しているとしている。したがって、受信電界強度のレベルSの範囲は、Mチューナの受信電界強度E1に基づいている。Sチューナが、音声放送受信しているときには、レベルSの範囲は、Sチューナの受信電界強度E2に基づくことになる。図2(a)は、従来のFM2チューナラジオ受信機の場合を参考に示し、図2(b)は、本実施形態の2チューナラジオ受信機の場合を示している。さらに、ネットワークフォローをNWFと、また、道路交通情報提供システムをVICSと表記している。
【0028】
図2(a)に示された従来の2チューナラジオ受信機では、道路交通情報提供システム(VICS)によるデータ放送受信を行えるようになっていないので、受信電界強度がレベルS13以上の強電界領域の範囲内では、チューナ部分が特定放送局の音声放送受信を2チューナによる通常のダイバーシチ受信で動作している。
【0029】
次いで、受信電界強度がレベルS12からレベルS11の中電界領域又は弱電界領域の範囲内にある場合には、NWF動作を行いながら音声放送受信がされる。さらに、受信電界強度がレベルS11以下で、受信不能のレベルS0までの微弱電界領域の範囲内にある場合には、SチューナによるNWF動作を休止させ、Mチューナが通常の受信動作を行うようにされている。
【0030】
この従来の2チューナラジオ受信機に対して、本実施形態の2チューナラジオ受信機では、VICS受信動作が付加されており、図2(b)に示されるように、Mチューナが音声放送受信に専用して動作しているときでも、Sチューナによって、NWFサーチ動作とVICS受信動作とが両立され、受信電界強度が低下しても、音声放送受信の放送波を逃がしてしまうことがないようにした。音声放送受信をしているMチューナの受信電界強度のレベルを4段階の範囲に分けて、MチューナとSチューナとの受信動作の切り換え制御について説明する。
〔レベルS15以上の強電界領域の範囲内にある場合〕
Mチューナ1の受信電界強度E1のレベルSが、レベルS15以上の強電界領域の範囲内にあるときには、Mチューナ1は、特定放送局の放送波を十分に通常受信できているので、この放送局と同一放送をサーチする必要がなく、この場合には、Mチューナ1は、通常受信を動作させたままとし、Sチューナ2のNWF受信動作を止める。マイクロコンピュータ6は、音声切換スイッチ回路3を切換制御して、Mチューナ1で受信している音声を出力させる。
【0031】
ここで、NWF受信動作を必要としなくなったSチューナ2に、VICS受信動作をさせる。マイクロコンピュータ6は、FMコンポジット切換スイッチ回路4を切換制御して、Sチューナ2で受信したVICSのコンポジットデータを出力させる。
【0032】
したがって、音声放送受信を行っているチューナの受信電界強度が、レベルS15以上の強電界領域の範囲内にある場合には、2つのチューナが、音声放送受信動作と、道路交通情報のデータ放送受信動作とを各々独立して行われるように制御される。
〔レベルS15とレベルS14との間の中電界領域の範囲内にある場合〕
Mチューナ1の受信電界強度E2が、レベルS15からレベルS14までの中電界領域の範囲内にある場合には、Mチューナ1の受信電界強度E1が、レベルS15より低下したため、Sチューナ2によるNWF受信動作が必要な状態となる。しかし、このときにおいても、Sチューナ2によるVICS受信を続行して動作させておきたく、また、NWF受信動作を一時的に中断しても次にNWF受信状態に復帰した際に、音声放送を受信している放送波を逃がしてしまうことがあまりない。そこで、Sチューナ2は、VICS受信動作とNWF受信動作とを時分割処理できるように、マイクロコンピュータ6により制御される。
【0033】
ここで、2チューナラジオ受信機のチューナ部分におけるVICS受信動作とNWF受信動作との時分割処理について、図3に示した動作タイムチャートに従って、説明する。
【0034】
図3において、チューナ部分によるチューナ側動作が上段に示され、その下段に、時間軸を合せて、ナビゲーションシステムによるナビ側動作が示されている。そのチューナ側動作には、NWF動作とVICS受信動作とが交互に時分割処理されている様子が表れている。
【0035】
チューナ部分の2つのチューナがVICS受信を行うには、ナビゲーションシステムで必要とする道路交通情報データを放送しているVICS受信周波数を知る必要があるので、チューナ部分には、ナビゲーションシステムからこのVICS受信周波数が通知される。チューナ部分では、通知されたVICS受信周波数にチューニングし、受信放送波から道路交通情報データを取り出している。
【0036】
そこで、チューナ部分においてNWF動作とVICS受信動作とを時分割処理するにあたって、チューナ部分がナビゲーションシステムからのVICS受信周波数通知のタイミングを考慮して、NWF動作とVICS受信動作を切換制御することとする。
【0037】
先ず、チューナ部分のSチューナがNWF動作を終了したタイミングt1において、チューナ部分のマイクロコンピュータ6は、ナビゲーションシステムに対して、VICS受信許可通知N1を送信する。Sチューナは、NWF動作を終了しているので、次への受信に備えて待機状態となる。SチューナがNWF動作を開始して終了するまでの時間T2は、Sチューナのチューニング動作の速さに応じて決められ、少なくともチューニング動作を十分に行える程度、例えば、数十秒に設定される。
【0038】
ナビゲーションシステムでは、チューナ部分からVICS受信許可通知を受けた後に、データ取得が必要なタイミングt2において、VICS受信周波数通知をチューナ部分に送出する。そこで、チューナ部分は、この通知によるVICS受信周波数に基づいて、SチューナによるVICS受信を行い、受信した道路交通情報データをナビゲーションシステムに送出する。
【0039】
当該道路交通情報に係る一巡のデータを取得した後において、さらにVICS受信が必要な場合には、ナビゲーションシステムは、タイミングt3において、チューナ部分に対してVICS受信周波数通知を送出し、チューナ部分にVICS受信動作をさせる。
【0040】
次に、チューナ部分は、所定のVICS受信動作時間T1が経過したタイミングt4において、VICS受信要求禁止通知をナビゲーションシステムに対して送信する。このタイミングt4以降では、チューナ部分は、ナビゲーションシステムからのVICS受信周波数通知を受け取らないようにし、SチューナによるNWF動作を開始する。このときには、MチューナがFM音声放送を受信できているので、Sチューナは、Mチューナが受信している放送波の音声との比較動作によるNWF動作に移行することができる。
【0041】
なお、VICS受信動作時間T1の長さは、少なくとも一巡のデータを取得できる時間が含まれるようにし、複数回のデータ取得がなされるようにダイナミックに設定されてもよい。
【0042】
以上のように、チューナ部分からナビゲーションシステムへのVICS受信許可通知とVICS受信要求禁止通知のタイミングによって、チューナ部分のVICS受信動作時間を規定することにより、チューナ部分のNWF動作とVICS受信動作との時分割処理を実現できる。
〔レベルS14とレベルS13との間の弱電界領域の範囲内にある場合〕
次いで、Mチューナ1の受信電界強度E2が、レベルS14からレベルS13までの弱電界領域の範囲内にある場合には、Mチューナ1の受信電界強度E1が、さらにレベルS14より低下したため、Mチューナ1による特定放送局の受信状態が悪くなり、Sチューナ2のNWF受信動作によって同一放送の放送局をサーチすることの必要性が高くなる。
【0043】
そこで、現在の音声放送受信している受信電界強度が、弱電界領域の範囲内にある場合には、Sチューナ2に、NWF受信動作を専用に行わせることとし、VICS受信動作を休止する。
【0044】
このようにして、弱電界時には、VICS受信を休止し、NWF受信を重要視して、受信放送波を逃すことを防止している。
〔レベルS13とレベルS0との間の微弱電界領域の範囲内にある場合〕
さらに、Mチューナ1の受信電界強度E1が、レベルS13より低下し、受信不能となるレベルS0に近づいた微弱電界領域の範囲内にある場合には、音声放送受信が、困難となる状態であり、音声比較回路5において、比較されるべき音声が不鮮明となるので、Sチューナ2のNWF受信によるサーチを諦めることとする。
【0045】
そこで、Mチューナ1には、一応、通常受信を続行させるように制御するが、NWF受信を止めたSチューナ2を、VICS受信専用に切り換えて動作させるようにする。
【0046】
以上のように、2チューナラジオ受信機に関してNWF動作がON状態に設定されたFM受信の場合において、メインチューナ又はサブチューナの受信電界強度が強電界領域の範囲内にある場合には、通常FM受信とVICS受信をともに実行でき、中電界領域の範囲内にある場合にあっては、VICS受信とNWF受信の動作を時分割処理することにより、通常FM受信とVICS受信をともに実行できるようにした。また、通常FM受信の電界強度が、弱電界領域の範囲内にある場合には、VICS動作を止め、通常FM受信に重点をおき、さらに、微弱電界領域の範囲内になった場合には、VICSの受信専用に切り換える。
【0047】
このように、2つのチューナを備えたラジオ受信機において、チューナの受信電界強度の大きさに応じて2つのチューナの動作を適宜に切り換えることによって、FM受信時のネットワークフォローを実行しながら、道路交通情報のデータ放送受信を実現することができる。
【0048】
これまでに説明した2チューナラジオ受信機では、ネットワークフォロー動作がON状態に設定されたFM受信の場合を示したが、次に、該2チューナラジオ受信機を用いて、ネットワークフォロー動作を有するAM受信を行う場合について説明する。図4に、AM受信時における2つのチューナの動作状態を、図2に示した状態と同様の手法で示した。
【0049】
図4では、便宜的に、Mチューナが特定放送局からのAM音声放送を受信しているとしている。したがって、受信電界強度のレベルSの範囲は、Mチューナの受信電界強度E1に基づいている。Sチューナが、音声放送受信しているときには、レベルSの範囲は、Sチューナの受信電界強度E2に基づくことになる。図4(a)は、従来の2チューナラジオ受信機の場合を参考に示し、図4(b)は、本実施形態の2チューナラジオ受信機の場合を示している。
【0050】
図4(a)に示された従来の2チューナラジオ受信機では、道路交通情報提供システムによるデータ放送受信(VICS)を行えるようになっていないので、受信電界強度がレベルS22以上の強電界領域の範囲内では、チューナ部分が特定放送局のAM音声放送受信をMチューナのみが受信動作を行い、Sチューナは、受信を休止している。
【0051】
次いで、受信電界強度がレベルS22からレベルS21の中電界領域又は弱電界領域の範囲内にある場合には、NWF動作を行いながらAM音声放送受信がされる。さらに、受信電界強度がレベルS21以下で、受信不能のレベルS0までの微弱電界領域の範囲内にある場合には、SチューナによるNWF動作を休止させ、Mチューナのみが通常の受信動作を行うようにされている。
【0052】
この従来の2チューナラジオ受信機に対して、本実施形態の2チューナラジオ受信機では、VICS受信動作が付加されており、図4(b)に示されるように、MチューナがAM音声放送受信に専用して動作しているときでも、Sチューナによって、NWFサーチ動作とVICS受信動作とが両立され、受信電界強度が低下しても、音声放送受信の放送波を逃がしてしまうことがないようにした。
【0053】
図4(b)に示した本実施形態の2チューナラジオ受信機に係る2つのチューナに関するAM受信動作時の切換は、図2(b)に示したFM受信動作時の切換と同様の手法で行われる。図4(b)に示した場合には、Sチューナが、VICS受信とNWF受信を行うことに変わりなく、Mチューナが、FM音声放送受信の変わりに、AM音声放送受信を行っており、Mチューナの受信電界強度のレベルSによる強電界領域、中電界領域及び弱電界領域の下限レベルが、レベルS25、レベルS24及びレベルS23である以外は、図2(b)のFM音声放送受信を行っている2チューナラジオ受信機における2つのチューナの動作切換と同様であり、AM音声放送受信をしているMチューナの受信電界強度のレベルSについても、同様に4段階の範囲に分け、MチューナとSチューナとの受信動作の切換を制御するので、ここでは、AM音声放送受信時における2つのチューナの動作切換に関する説明を省略することとする。
【0054】
これまで、本実施形態による2チューナラジオ受信機において、ネットワークフォロー受信をON状態に設定した場合を例にして、受信電界強度のレベルに応じた2つのチューナの動作切換制御について説明してきた。
【0055】
しかしながら、該2チューナラジオ受信機が車両に搭載されているような場合に、通常は、ネットワークフォロー受信がON状態にデフォルト設定されているが、運転者によっては、ネットワークフォロー受信をOFF状態に設定して使用することも有り得る。このように、本実施形態による2チューナラジオ受信機が、ネットワークフォロー受信をOFF状態に設定されて使用される場合でも、受信電界強度のレベルに応じた2つのチューナの動作切換制御が行われることを説明する。
【0056】
図5には、図1に示された2チューナラジオ受信機において、NWF受信をOFF状態に設定され、MチューナがFM音声放送受信している時におけるSチューナの動作切換の制御に関する模式図を示し、Mチューナの受信電界強度E1のレベルSに応じた2つのチューナの動作切換制御が示されている。
【0057】
図5(a)は、従来の2チューナラジオ受信機の場合を示しており、MチューナがFM音声放送受信を行っているときには、Mチューナの受信電界強度E1が所定レベルS31までの範囲にある場合には、通常の2チューナによるダイバーシチ受信が行われる。そして、該受信電界強度がレベルS31以下の弱電界領域の範囲内にある場合には、Sチューナの受信を停止してダイバーシチ受信を止め、Mチューナが単独で通常のFM音声放送受信を行う。
【0058】
一方、この従来のものに対して、図5(b)に示されるように、本実施形態の2チューナラジオ受信機では、FM音声放送受信時においても、受信電界強度のレベルに応じて2チューナの動作を切換制御することにより、VICS受信を可能にしている。
【0059】
MチューナがFM音声放送受信をしているとして、Mチューナの受信電界強度E1がレベルS33以上の強電界領域の範囲内にある場合には、Mチューナは、通常のFM音声放送受信を行い、このときに受信動作をしていないSチューナにVICS受信動作をさせる。
【0060】
次いで、Mチューナの受信電界強度E1がレベルS33からレベルS32までの中電界領域の範囲内にある場合には、MチューナとSチューナとによるダイバーシチ受信に切り換える。
【0061】
さらに、Mチューナの受信電界強度E1が、レベルS32より低下し、弱電界領域の範囲内にある場合には、Mチューナに通常のFM音声放送受信をさせ、Sチューナが、VICS受信専用に切り換えられる。
【0062】
以上のように、本実施形態の2チューナラジオ受信機によれば、NWF動作がOFF状態に設定されたとしても、受信電界強度のレベルに応じて2つのチューナの受信動作を切換制御しているので、FM音声放送受信とVICS受信とを両立させることができる。
【0063】
また、本実施形態の2チューナラジオ受信機において、AM受信を行っているときでも、VICS受信をすることができることを、図6を参照して説明する。
【0064】
図6(a)は、従来の2チューナラジオ受信機における2つのチューナの受信動作を示している。AM受信時には、Mチューナが通常のAM受信を行っているだけであり、Sチューナは、受信を休止し、何も受信動作を行っていない。
【0065】
そこで、図6(b)に示されるように、本実施形態の2チューナラジオ受信機では、MチューナがAM受信をしているのであれば、受信を休止しているSチューナにVICS受信専用に切換制御する。この場合には、NWF動作がOFF状態に設定されているので、受信電界強度のレベルに応じて2チューナを切換制御せずに、2つのチューナが各々単独でAM受信又はVICS受信を行うこととする。
【0066】
以上のように、本実施形態の2チューナラジオ受信機では、FM音声放送受信又はAM受信を行いつつ、該受信の電界強度のレベルに応じて、ネットワークフォロー受信と道路交通情報のデータ放送受信との動作切換制御を行えるようにし、同一受信機において、ネットワークフォロー受信と道路交通情報などのデータ放送受信との両立を図ることができた。
【0067】
なお、チューナの受信動作を切り換えるための受信電界強度の範囲、つまり、強電界領域、中電界領域、弱電界領域、そして、微弱電界領域の区分けを決める各レベルは、当該2チューナラジオ受信機を車両に搭載し、実際に道路を走行させて測定し、2つのチューナの動作切換が最適に行われるように選択されるものとする。メモリに該レベル設定値を記憶しておき、マイクロコンピュータが動作切換制御を実行するときに、記憶された設定値が参照される。
【0068】
また、受信電界強度のレベルの範囲は、4段階に限られず、少なくとも2段階以上による複数の範囲に区分けすることにより、本実施形態による2つのチューナに関する受信動作の切換制御を適切に実行することができる。
【0069】
【発明の効果】
本発明の2チューナラジオ受信機によれば、音声放送受信のネットワークフォローと、道路交通情報提供システムなどによるデータ放送受信を両立させることを実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に使用される2チューナラジオ受信機の受信部を説明するブロック構成を示す図である。
【図2】FM受信の電界強度に対応したネットワークフォローON時の2チューナの受信動作を説明する図である。
【図3】VICS受信とネットワークフォロー受信の時分割動作を説明する図である。
【図4】AM受信の電界強度に対応したネットワークフォローON時における2チューナの受信動作を説明する図である。
【図5】FM受信の電界強度に対応したネットワークフォローOFF時における2チューナの受信動作を説明する図である。
【図6】AM受信の電界強度に対応したネットワークフォローOFF時の2チューナの受信動作を説明する図である。
【符号の説明】
1…メイン(M)チューナ
2…サブ(S)チューナ
3…音声切換スイッチ回路
4…FMコンポジット切換スイッチ回路
5…音声比較回路
6…マイクロコンピュータ
A1、A2…アンテナ

Claims (14)

  1. 第1チューナ及び第2チューナを有し、異なる放送波を受信できる2チューナラジオ受信機において、
    前記第1チューナ又は前記第2チューナの受信電界強度信号を出力する電界強度信号出力部と、
    前記受信電界強度信号のレベルが高い場合には、前記第1チューナと前記第2チューナとに、第1放送波と第2放送波とを別々に受信させ、前記受信電界強度信号のレベルが低下した場合には、前記第1チューナに前記第1放送波を受信させ、前記第2チューナに対して第1放送波に対するネットワークフォロー受信と前記第2放送波受信の動作切換を制御する制御部とを有する2チューナラジオ受信機。
  2. 前記受信電界強度信号のレベルが、強電界領域、中電界領域及び弱電界領域の範囲に区分けされ、前記制御部は、前記受信電界強度信号が該当する前記電界領域に応じて制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の2チューナラジオ受信機。
  3. 前記受信電界強度信号のレベルが、前記強電界領域の範囲にある場合には、前記制御部は、前記第1チューナと前記第2チューナとに、前記第1放送波と第2放送波とを別々に受信させることを特徴とする請求項2に記載の2チューナラジオ受信機。
  4. 前記受信電界強度信号のレベルが、前記中電界領域の範囲にある場合には、前記制御部は、前記第1チューナに前記第1放送波を受信させ、前記第2チューナに対して前記第1放送波に対するネットワークフォロー受信と前記第2放送波受信を時分割処理する動作切換を行う特徴とする請求項2又は3に記載の2チューナラジオ受信機。
  5. 前記受信電界強度信号のレベルが、前記弱電界領域の範囲にある場合には、前記制御部は、前記第1チューナに前記第1放送波を受信させ、前記第2チューナに対して前記第1放送波に対するネットワークフォロー受信させる動作制御を行うことを特徴とする請求項2乃至4に記載の2チューナラジオ受信機。
  6. 前記弱電界領域の範囲が、弱電界領域と微弱電界領域の範囲に分けられ、
    前記受信電界強度信号のレベルが、前記微弱電界領域の範囲にある場合には、前記制御部は、前記第1チューナと前記第2チューナとに、前記第1放送波と第2放送波とを別々に受信させる動作制御することを特徴とする請求項5に記載の2チューナラジオ受信機。
  7. 前記放送波の一方が、FM放送による放送波であり、他方が、データ放送による放送波であることを特徴とする請求項1乃至6に記載の2チューナラジオ受信機。
  8. 前記異なる放送波の一方が、AM放送波であり、他方が、データ放送波であることを特徴とする請求項1乃至6に記載の2チューナラジオ受信機。
  9. 前記データ放送波が、道路交通情報提供システムによる道路情報放送波であることを特徴とする請求項7又は8に記載の2チューナラジオ受信機。
  10. 前記第1チューナ又は前記第2チューナは、前記道路交通情報のデータを処理するナビゲーションシステムからの受信周波数通知に基づいて当該データ放送の受信動作を行うことを特徴とする請求項9に記載の2チューナラジオ受信機。
  11. 前記受信電界強度信号のレベルが、前記中電界領域の範囲にある場合に、前記制御部は、前記受信周波数の通知を禁止するタイミングで、前記第2チューナの動作を、前記第1放送波に対するネットワークフォロー受信に切り換え、該ネットワークフォロー受信と前記道路情報放送波受信との時分割処理をさせることを特徴とする請求項10に記載の2チューナラジオ受信機。
  12. 前記第2チューナによる前記道路情報放送波受信の時分割時間は、少なくとも前記道路交通情報の一巡データを取得できる長さであることを特徴とする請求項11に記載の2チューナラジオ受信機。
  13. 前記第1チューナがFM放送波を受信しているとき、該受信電界強度信号のレベルが前記中電界領域の範囲にある場合に、前記制御部は、前記第1チューナと前記第2チューナとによるダイバーシチ受信に動作切換制御することを特徴とする請求項7に記載の2チューナラジオ受信機。
  14. 前記第1チューナがAM放送波を受信しているとき、前記制御部は、前記第2チューナに対して前記データ放送波受信の動作に切換制御することを特徴とする請求項8に記載の2チューナラジオ受信機。
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