JP3891772B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体製造技術に関し、特に、ペリフェラル形の半導体装置の歩留り向上に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下に説明する技術は、本発明を研究、完成するに際し、本発明者によって検討されたものであり、その概要は次のとおりである。
【0003】
小形化を図った樹脂封止形の半導体装置として、CSP(Chip Scale Package) あるいはQFN(Quad Flat Non-leaded Package) と呼ばれるチップサイズまたは半導体チップより若干大きい程度の小形半導体パッケージが開発されている。
【0004】
QFNでは、封止部の裏面(半導体装置実装側の面)の周縁部に複数のリードがその被接続面を露出して配置されており、このような構造の半導体パッケージは、ペリフェラル形と呼ばれている。
【0005】
なお、QFNには、半導体チップを支持するタブが封止部の裏面に露出する構造(以降、これをタブ露出構造という)のものと、封止部内に埋め込まれて露出しない構造(以降、これをタブ埋め込み構造という)のものとがある。
【0006】
そのうち、タブ埋め込み構造では、リードフレーム製造時に、タブの裏面をハーフエッチングやプレスなどによって薄く加工し、これによって封止部内にタブを埋め込む方法が考案されている。
【0007】
また、モールド後の吊りリード切断時には、封止部のモールド樹脂と吊りリードとを一緒に切断するより、金属である吊りリードのみを切断する方が切断し易いため、タブを支持する吊りリードの端部は、ハーフエッチングせずにリードフレームの厚みそのものを残しており、その結果、吊りリードの端部が封止部の裏面の周縁部に露出している。
【0008】
なお、タブ埋め込み構造の半導体装置については、例えば、特開平10−189830号公報に、その構造や製造方法についてが記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記したタブ埋め込み構造の半導体装置(QFN)では、吊りリードの端部に、ハーフエッチングしないリードフレームの厚みそのものの箇所を残しているため、吊りリード切断時に、ハーフエッチング箇所と非エッチング箇所との境界部に切断応力が集中し、吊りリードの端部が契り取られて封止部から脱落することが問題となる。
【0010】
すなわち、吊りリード切断時に、吊りリードを封止部から引き抜く方向に力が作用し、その結果、吊りリードの端部が欠損することが問題となる。
【0011】
これにより、QFNの歩留りが低下することが問題となる。
【0012】
本発明の目的は、吊りリードの端部の欠損を防止して歩留りの向上を図る半導体装置を提供することにある。
【0013】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0015】
すなわち、本発明の半導体装置は、半導体チップを支持可能なタブと、前記タブと一体に形成された複数の吊りリードと、前記タブの周囲に配置された複数のリードと、複数の表面電極を有し、前記タブ上に搭載された半導体チップと、前記半導体チップの前記複数の表面電極と前記複数のリードとを接続する複数のワイヤと、前記半導体チップ、前記複数のワイヤ、前記タブ、前記複数のリード、前記複数の吊りリードを封止する樹脂体とを有し、前記複数の吊りリードの各々は、前記樹脂体の端部において前記樹脂体の裏面からその一部が露出する露出部分を有し、前記複数の吊りリードの各々は、前記露出部分の反対側の面に、前記露出部分の幅よりも大きい凸部を有し、前記凸部は前記樹脂体内に位置しているものである。
【0016】
本発明によれば、凸部または幅広部によって、リード切断時のリード引き抜き方向の力に対しての強度を高めることができる。
【0017】
これにより、リード切断時の吊りリードの端部の欠損を防止することができ、その結果、半導体装置の歩留りを向上できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0020】
図1、図2および図3は本実施の形態のQFNの構造の一例を示す図、図4および図5はリードフレームの図、図6はQFNの組み立て手順を示す製造プロセスフロー図である。
【0021】
本実施の形態の半導体装置は、樹脂封止形で、かつ面実装形の小形半導体パッケージであり、ここでは、前記半導体装置の一例として、QFN5を取り上げて説明する。
【0022】
なお、QFN5は、図1(c)に示すように、複数の外部端子であるリード1aの被接続面1gが、樹脂モールドによって形成された封止部3の半導体装置実装側の面(以降、裏面3aという)の周縁部に並んで露出して配置されたペリフェラル形の半導体パッケージであり、各リード1aは、封止部3に埋め込まれたインナリードと、封止部3の裏面3aに露出するアウタリードとの両者の機能を兼ねている。
【0023】
さらに、QFN5は、半導体チップ2を支持するタブ1bが、リード1aよりも薄く(例えば、リード1aの1/2程度の厚さ)加工されたものであり、したがって、樹脂封止の際には、タブ1bが薄く形成された分、図2に示すように、タブ1bの裏面1d側にもモールド樹脂が回り込んでタブ1bが封止部3内に埋め込まれるタブ埋め込み構造のものである。
【0024】
なお、タブ1bをリード1aより薄くする加工方法としては、エッチング(ハーフエッチング)やプレスなどが好ましいが、ここでは、ハーフエッチングによって薄くされた場合を説明する。
【0025】
図1〜図5を用いて、QFN5の詳細構成について説明すると、半導体チップ2を支持する薄板状のタブ1bと、半導体チップ2が樹脂封止されて形成された図1(a),(b)に示す封止部3と、タブ1bと一体でこれを支持してタブ1bから真っ直ぐに延在するとともに封止部3の裏面3aの4つの角部に露出し、かつ幅方向に突出する図5に示す凸部1fおよび幅広部1hが端部より僅か内側箇所に形成された吊りリード1eと、封止部3の裏面3aの周縁部に被接続面1gが露出して配置された複数の外部端子であるリード1aと、図2に示す半導体チップ2のパッド(表面電極)2aとこれに対応するリード1aとを接続するボンディング用のワイヤ4とからなり、タブ1bさらに吊りリード1eの凸部1fが封止部3に埋め込まれている。
【0026】
すなわち、QFN5は、吊りリード1eにおいてその端部より僅か内側箇所に凸部1fと幅広部1hとが形成され、かつ凸部1fが封止部3に埋め込まれ、さらに、幅広部1hが底面を除いて封止部3に覆われていることにより、吊りリード1eと封止部3との食い付き力を高めることが可能なものである。
【0027】
したがって、吊りリード切断時の吊りリード1eの引き抜き方向の力に対してのリード抜け防止強度を高めることができ、その結果、吊りリード1eの端部付近の封止部3からの欠損を防ぐことができる。
【0028】
なお、吊りリード1eの端部より僅か内側箇所に形成された凸部1fは、図5(a)に示すように、その幅方向の両側に突出させて形成したものであり、さらに、封止部3の内部に完全に埋め込まれるように、図5(b)に示すように、吊りリード1eの板厚方向においてその全体に亘って形成されているのではなく、板厚の上側約半分程度の箇所に形成されている。
【0029】
これによって、凸部1fを封止部3に埋め込むことができる。
【0030】
また、幅広部1hは、図3に示すように、その端部より僅か内側箇所で、端部より幅を広く形成したものであり、図5(b)に示すように、板厚方向全体に亘って幅広部1hが形成されている。
【0031】
すなわち、図3に示すように、吊りリード1eの端部の幅をAとし、幅広部1hの幅をBとすると、A<Bとなる。
【0032】
なお、吊りリード1eにおける幅広部1hは、図3に示すように、吊りリード1eの端部から内側に向かって徐々に幅広となって形成され、図5(a),(b)に示すように、リード延在方向の凸部1fのほぼ中央付近で幅広が終端して、ここで、図5(a)に示すA<Bの関係が成立している。
【0033】
また、吊りリード1eにおいてリード延在方向の凸部1fのほぼ中央付近より内側の領域は、吊りリード1eの端部とほぼ同じ幅になっている。
【0034】
なお、QFN5では、封止部3の角部において、図3に示すように、吊りリード1eの両側に信号用などのリード1aが配置される。そこで、吊りリード1eとこれに隣接して配置されるリード1aとの距離は、以下の2つの条件で決まる。
【0035】
まず、1つめの条件は、リードフレーム1の加工上の条件である。
【0036】
すなわち、リードフレーム1にはフレーム標準が定められており、エッチングやプレスなどで加工する際に、リード間隔の最小値がリードフレーム1の板厚の80%程度とされている。
【0037】
したがって、吊りリード1eとこれに隣接配置されるリード1aとの最小距離も板厚の80%程度となり、例えば、板厚0.2mmのリードフレーム1の場合、吊りリード1eとこれに隣接配置されるリード1aとの最小距離は0.16mmとなる。
【0038】
また、2つめの条件は、QFN5を実装する実装基板の基板側端子との関係である。
【0039】
通常、QFN5のリード1a(露出部分)より基板側端子の方が面積が広いため、多少リード1aを大きくして吊りリード1eとこれに隣接するリード1aとの距離を狭めることが可能であるが、これは、実装基板の基板側端子の大きさに起因する。
【0040】
したがって、リードフレーム1の前記加工条件によってQFN5における吊りリード1eとこれに隣接するリード1aとの距離が定められることが多い。
【0041】
また、本実施の形態のQFN5のタブ1bの平面形状は、図4に示すように、十字形であるが、タブ1bの平面形状は、特に限定されるものではなく、十字形以外の円形や四角形などであってもよい。
【0042】
さらに、タブ1bは、その4つの角部において吊りリード1eによって支持されているが、吊りリード1eの本数やその支持箇所などは特に限定されるものではない。
【0043】
なお、図4に示すリードフレーム1は、複数のQFN5をまとめて組み立て可能な多数個取りのフレームにおいて、1つのQFN5に相当するパッケージ領域のみを示したものであり、その際、リードフレーム1は、例えば、前記パッケージ領域が1列に複数配置されたものであってもよく、また、複数列×複数行にマトリクス配置されたものであってもよい。
【0044】
また、リードフレーム1は、例えば、銅によって形成され、その厚さは、0.15〜0.2mm程度である。
【0045】
したがって、吊りリード1eの非エッチング箇所(ハーフエッチングされていない箇所)や各リード1aの厚さは、例えば、0.15〜0.2mm程度であり、さらに、タブ1bの厚さは、そのおおよそ1/2程度である。
【0046】
また、半導体チップ2は、図2に示すように、タブ1bのチップ支持面1cに銀ペーストなどのダイボンド材によって固着されている。
【0047】
また、半導体チップ2のパッド2aとこれに対応するリード1aとを接続するボンディング用のワイヤ4は、例えば、金線などである。
【0048】
さらに、封止部3は、モールド方法による樹脂封止によって形成され、その際用いられる封止用樹脂(モールド樹脂)は、例えば、熱硬化性のエポキシ樹脂などである。
【0049】
また、封止部3の裏面3aの周縁部に露出する各リード1aの被接続面1gには、図2に示すように、実装基板への実装時の半田接続用の半田メッキ6が形成されている。
【0050】
なお、半田メッキ6の代わりとして、パラジウム(Pd)メッキなどを形成してもよい。
【0051】
次に、本実施の形態のQFN5の製造方法を図6に示す製造プロセスフロー図にしたがって説明する。
【0052】
まず、半導体チップ2を支持可能な薄板状のタブ1bと、タブ1bと一体でこれを支持し、かつタブ1bから真っ直ぐに延在するとともに幅方向の両側に突出する凸部1fおよび幅広部1hが端部(図5(a),(b)に示すモールドライン8)より僅か内側箇所に形成された吊りリード1eと、タブ1bの周囲に配置された複数のリード1aとを有する図4に示すリードフレーム1を準備する(ステップS1)。
【0053】
なお、リードフレーム1においては、図2、図5(b)に示すように、タブ1bの裏面1d側がハーフエッチングによって薄く加工されている。
【0054】
一方、図2に示す主面2bに半導体集積回路が形成された半導体チップ2を準備した後、半導体チップ2を供給し、その後、ステップS2に示すように、リードフレーム1のタブ1bのチップ支持面1cと半導体チップ2の裏面2cとを接合するダイボンディングを行う。
【0055】
すなわち、リードフレーム1のタブ1bにダイボンド材(例えば、銀ペーストなど)を介して主面2bを上方に向けて半導体チップ2を固定(搭載)するダイボンディング(チップマウントともいう)を行う。
【0056】
続いて、半導体チップ2のパッド2aとこれに対応するリードフレーム1のリード1aとを金線などのワイヤ4によって接続するワイヤボンディングを行う(ステップS3)。
【0057】
その後、ステップS4に示すように、モールド(ここでは、トランスファーモールド)による半導体チップ2の樹脂封止を行う。
【0058】
ここでは、各リード1aの被接続面1gが封止部3の裏面3aの周縁部に露出して並ぶとともに、図1(c)に示すように、裏面3aの4つの角部に吊りリード1eの一部が露出し、かつ凸部1fおよび幅広部1hを封止部3に接合させて封止部3を形成する。
【0059】
その際、吊りリード1eの凸部1fは、吊りリード1eの端部より僅か内側箇所に形成されており、かつ図5(b)に示すように、吊りリード1eの板厚方向においてその上側約半分程度の箇所に形成されているため、凸部1fは封止部3に埋め込まれる。
【0060】
また、幅広部1hは、その端部より僅か内側箇所で、板厚方向全体に亘って形成されているため、図3に示すように、吊りリード1eの端部の幅(A)と幅広部1hの幅(B)とが、A<Bとなった状態で封止部3の裏面3aの角部に露出する。
【0061】
その後、ステップS5に示すように、各リード1aおよび吊りリード1eをリードフレーム1から切断分離するリード切断(個片化)を行う。
【0062】
その際、吊りリード1eにおいてその端部より僅か内側箇所に凸部1fと幅広部1hとが形成され、この凸部1fが封止部3に埋め込まれていることにより、吊りリード1eと封止部3との食い付き力を高められるため、吊りリード切断時の吊りリード1eの引き抜き方向の力に対してのリード抜け防止強度を高めることができ、吊りリード1eの欠損を防ぐことができる。
【0063】
その結果、図1に示すQFN5の完成となる(ステップS6)。
【0064】
本実施の形態のQFN5(半導体装置)およびその製造方法によれば、以下のような作用効果が得られる。
【0065】
すなわち、吊りリード1eに、その幅方向に突出する凸部1fまたは幅広部1hが形成されたことにより、吊りリード1e切断時のリード引き抜き方向の力に対しての強度を高めることができる。
【0066】
すなわち、凸部1fおよび幅広部1hによって吊りリード1eと封止部3との食い付き力が高められ、吊りリード1e切断時に、リード引き抜き方向に対して力が作用しても、吊りリード1eが凸部1fおよび幅広部1hによってロックされるため、吊りリード1eの端部が封止部3から脱落することはない。
【0067】
したがって、リード切断時の吊りリード1eの端部の欠損を防止することができる。
【0068】
その結果、QFN5の歩留りを向上できる。
【0069】
なお、本実施の形態のQFN5では、凸部1fと幅広部1hの両者が形成されており、かつ凸部1fが封止部3に埋め込まれていることにより、リード引き抜き方向の力に対してのリード引き抜き防止強度(リード1aと封止部3の食い付き力)をさらに高めることができる。
【0070】
これにより、QFN5の歩留りをさらに向上できる。
【0071】
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0072】
例えば、吊りリード1eに形成される凸部1fと幅広部1hについては、必ずしも両者が形成されていなくてもよく、少なくとも何れか一方が形成されていればよい。さらに、両者は、必ずしも封止部3に完全に埋め込まれていなくてもよい。
【0073】
そこで、図7〜図10に示す変形例の吊りリード1eについて説明する。
【0074】
図7(a),(b),(c)に示す変形例の吊りリード1eは、幅広部1hのみを端部より僅か内側箇所に形成したものであり、板厚方向全体に亘って幅広部1hが形成されている。すなわち、前記実施の形態で説明した凸部1fと幅広部1hとが形成された吊りリード1eにおいて両側の凸部1fを取り除いた形状のものである。
【0075】
この場合にも、吊りリード1eの端部の幅をAとし、幅広部1hの幅をBとすると、A<Bとなるため、リード切断時のリード引き抜き方向の力に対しての強度を高めることができ、その結果、リード切断時の吊りリードの端部の欠損を防止することができる。
【0076】
さらに、幅広部1hが板厚方向全体に亘って同幅で形成されているため、プレス加工によってもこのリードフレーム1(図4参照)を容易に製造することが可能である。
【0077】
また、図8(a),(b),(c)に示す変形例の吊りリード1eは、凸部1fのみを端部より僅か内側箇所に形成したものである。すなわち、前記実施の形態で説明した凸部1fと幅広部1hとが形成された吊りリード1eにおいて幅広部1hを取り除いた形状のものである。
【0078】
この場合、吊りリード1eの端部の幅をAとし、凸部1fより内側箇所の幅をBとすると、A=Bであり、リード幅は、同じであるが、前記実施の形態の吊りリード1eと同様に凸部1fが両側に形成されているため、リード切断時のリード引き抜き方向の力に対しての強度を高めることができ、その結果、リード切断時の吊りリードの端部の欠損を防止することができる。
【0079】
また、図9(a),(b),(c)に示す変形例の吊りリード1eは、図8の吊りリード1eと同様に凸部1fのみを端部より僅か内側箇所に形成したものであるが、その際、凸部1fを吊りリード1eの板厚方向においてその全体に亘って形成したものである。
【0080】
この場合、図9(a)に示すように、吊りリード1eの端部の幅をAとし、端部より僅か内側箇所の凸部1fの露出部の幅をBとすると、A<Bとなり、前記実施の形態と同様に、リード切断時のリード引き抜き方向の力に対しての強度を高めることができ、その結果、リード切断時の吊りリードの端部の欠損を防止することができる。
【0081】
さらに、凸部1fが、板厚方向全体に亘って形成されているため、プレス加工によってもこのリードフレーム1(図4参照)を容易に製造することが可能である。
【0082】
また、図10(a),(b),(c)に示す変形例の吊りリード1eは、図5に示すような幅広部1hを形成せずに、凸部1fのみを端部より僅か内側箇所の両側に形成するとともに、前記実施の形態の吊りリード1eの端部の非エッチング箇所の長さを長く形成するものである。
【0083】
この場合、吊りリード1eの端部の幅をAとし、凸部1fより内側箇所の幅をBとすると、A=Bであり、リード幅は、同じであるが、前記実施の形態の吊りリード1eとほぼ同じ凸部1fが両側に形成されているため、リード切断時のリード引き抜き方向の力に対しての強度を高めることができ、その結果、リード切断時の吊りリードの端部の欠損を防止することができる。
【0084】
さらに、吊りリード1eの端部の非エッチング箇所の長さを長く形成することにより、封止部3の角部を外側に形成でき、封止部3の角部の面取りを小さくできる。
【0085】
また、前記実施の形態では、半導体装置がペリフェラル形のQFN5の場合について説明したが、前記半導体装置は、図11の変形例のように、リード1aの被接続面1gに外部端子として半田ボール7aが設けられたボール端子パッケージ7などであってもよい。
【0086】
つまり、図11に示す変形例の半導体装置は、リード1aの被接続面1gに外部端子として半田ボール7aが設けられたボール端子パッケージ7であり、このような半導体装置においても、前記実施の形態で説明したQFN5と同様の作用効果を得ることができる。
【0087】
また、前記実施の形態では、タブ埋め込み構造のQFN5について説明したが、QFN5は、タブ露出構造のものであってもよい。
【0088】
したがって、前記半導体装置は、リードフレーム1を用いて組み立てられる樹脂封止形で、少なくとも吊りリード1eの端部が封止部3の裏面3aに露出する構造のペリフェラル形のものであれば、QFN5やボール端子パッケージ7以外の他の半導体装置であってもよい。
【0089】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0090】
(1).吊りリードに、その幅方向に突出する凸部または幅広部が形成されたことにより、リード切断時のリード引き抜き方向の力に対しての強度を高めることができる。したがって、リード切断時の吊りリードの端部の欠損を防止することができ、半導体装置の歩留りを向上できる。
【0091】
(2).吊りリードに凸部と幅広部の両者が形成されていることにより、リード引き抜き方向の力に対しての強度をさらに高めることができる。また、吊りリードの凸部が封止部に埋め込まれていることにより、リード引き抜き方向の力に対しての強度をさらに高めることができる。これにより、半導体装置の歩留りをさらに向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c)は本発明の実施の形態の半導体装置(QFN)の構造の一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
【図2】図1(c)のC−C線に沿って切断した断面の構造を示す断面図である。
【図3】図1(c)のA部の構造を拡大して示す拡大部分底面図である。
【図4】図1に示すQFNの組み立てに用いられるリードフレームの構造の一例を示す部分平面図である。
【図5】(a),(b)は図4のB部の構造を拡大して示す図であり、(a)は拡大部分平面図、(b)は(a)の側面図である。
【図6】図1に示すQFNの製造方法における組み立て手順の一例を示す製造プロセスフロー図である。
【図7】(a),(b),(c)は図1に示すQFNの吊りリードに対する変形例の吊りリードによるQFN底面構造および吊りリードの構造を示す図であり、(a)は図1(c)のA部に対応する変形例の拡大部分底面図、(b)は図4のB部に対応する変形例の拡大部分平面図、(c)は(b)の側面図である。
【図8】(a),(b),(c)は図1に示すQFNの吊りリードに対する変形例の吊りリードによるQFN底面構造および吊りリードの構造を示す図であり、(a)は図1(c)のA部に対応する変形例の拡大部分底面図、(b)は図4のB部に対応する変形例の拡大部分平面図、(c)は(b)の側面図である。
【図9】(a),(b),(c)は図1に示すQFNの吊りリードに対する変形例の吊りリードによるQFN底面構造および吊りリードの構造を示す図であり、(a)は図1(c)のA部に対応する変形例の拡大部分底面図、(b)は図4のB部に対応する変形例の拡大部分平面図、(c)は(b)の側面図である。
【図10】(a),(b),(c)は図1に示すQFNの吊りリードに対する変形例の吊りリードによるQFN底面構造および吊りリードの構造を示す図であり、(a)は図1(c)のA部に対応する変形例の拡大部分底面図、(b)は図4のB部に対応する変形例の拡大部分平面図、(c)は(b)の側面図である。
【図11】図1に示すQFNに対する変形例の半導体装置の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 リードフレーム
1a リード
1b タブ
1c チップ支持面
1d 裏面
1e 吊りリード
1f 凸部
1g 被接続面
1h 幅広部
2 半導体チップ
2a パッド(表面電極)
2b 主面
2c 裏面
3 封止部
3a 裏面(半導体装置実装側の面)
4 ワイヤ
5 QFN(半導体装置)
6 半田メッキ
7 ボール端子パッケージ(半導体装置)
7a 半田ボール
8 モールドライン
Claims (3)
- 半導体チップを支持可能なタブと、
前記タブと一体に形成された複数の吊りリードと、
前記タブの周囲に配置された複数のリードと、
複数の表面電極を有し、前記タブ上に搭載された半導体チップと、
前記半導体チップの前記複数の表面電極と前記複数のリードとを接続する複数のワイヤと、
前記半導体チップ、前記複数のワイヤ、前記タブ、前記複数のリード、前記複数の吊りリードを封止する樹脂体とを有し、
前記複数の吊りリードの各々は、前記樹脂体の端部において前記樹脂体の裏面からその一部が露出する露出部分を有し、
前記複数の吊りリードの各々は、前記露出部分の反対側の面に、前記露出部分の幅よりも大きい凸部を有し、前記凸部は前記樹脂体内に位置していることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、前記複数の吊りリードの各々は、前記タブと前記露出部分との間に、前記露出部分よりもその厚さが薄い部分を有し、前記凸部は、前記露出部分と前記薄い部分との間に延在していることを特徴とする半導体装置。
- 請求項2記載の半導体装置において、前記複数の吊りリードの各々の前記薄い部分と前記タブの厚さは同一であることを特徴とする半導体装置。
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