JP3891371B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラベル用紙又はタグ用紙に対して印字を行なうプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のプリンタの従来の一例を図8ないし図13に示す。まず、開閉自在のカバー101を備えた本体ケース102が設けられ、この本体ケース102の内部には各種の構造物が収納保持され、本体ケース102の外部にはロール紙103が着脱自在に装着されている。ここで、ロール紙103としては、図9及び図10に示すような各種のラベル用紙103a,103bと図11に示すようなタグ用紙103cとが選択的に装着される。
【0003】
次いで、本体ケース102には、装着されたロール紙103を発行口104まで案内する用紙案内経路105が形成され、この用紙案内経路105には発行口104の近傍に印字部106が配置されている。印字部106は、ロール紙103の搬送機構も兼ねるプラテンローラ107とこのプラテンローラ107に用紙案内経路105を介して当接するラインサーマルヘッド108とを主体とし、プラテンローラ107とラインサーマルヘッド108との間にインクリボン109を案内搬送するリボン供給機構110が付加されて構成されている。
【0004】
また、用紙案内経路105中には、印字部106の上流側に位置させてキャプスタンローラ111とピンチローラ112とからなる用紙搬送機構が配置され、その近傍下流側にはセンサユニット113が配置されている。センサユニット113は、図12及び図13に示すように、ラベル用紙103a,103bにおけるラベル114a,114b間のギャップGを検出する透過型光センサ115と、タグ用紙103cの裏面116に所定間隔でマーキングされたマークMを検出する反射型光センサ117とが、用紙案内経路105を介して対向配置された一対のセンサ保持片118a,118bに埋設されて構成されている。より詳細には、センサ保持片118aには透過型光センサ115の発光素子PDと反射型光センサ117とがそれらを搭載するPC板119と共に設けられ、センサ保持片118bには透過型光センサ115の受光素子PTがそれを搭載するPC板120と共に設けられている。このようなセンサユニット113は、本体ケース102内のフレーム121に回転自在に取り付けられた位置調節部材122のねじ部123に螺合しており、位置調節部材122の回転に伴い用紙案内経路105を横切る方向に移動自在である。つまり、センサユニット113は樹脂成形されており、センサユニット113を構成する一方のセンサ保持片118aには位置調節部材122のねじ部123が螺合するローレット124が埋め込まれている。したがって、位置調節部材122の回転に伴いそのねじ部123と螺合するローレット124を埋め込んだセンサ保持片118aがもう一方のセンサ保持片118bと共に位置調節部材122の軸方向に移動自在である。
【0005】
このような構造のものは、キャプスタンローラ111及びプラテンローラ107によってロール紙103を引き出して搬送し、その過程でラインサーマルヘッド108によってロール紙103に所定の印字を行なう。
【0006】
ここで、ラベル用紙103a,130bにおけるラベル114a,114b間のギャップGを検出する透過型光センサ115の出力と、タグ用紙103cのマークMを検出する反射型光センサ117の出力とは、印字部106による印字開始タイミングの決定や用紙ジャムの検出等に際して参照される。また、位置調節部材122を回転させてねじ部123に螺合するセンサユニット113をスライド移動させ、これによって透過型光センサ115及び反射型光センサ117の位置を調節することで、ロール紙103の幅に応じて異なるギャップGやマークMの幅方向の位置に透過型光センサ115及び反射型光センサ117の位置を対応させることが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ロール紙103の幅に応じて異なるギャップGやマークMの幅方向の位置に透過型光センサ115及び反射型光センサ117の位置を対応させるためには、位置調節部材122を回転させて透過型光センサ115及び反射型光センサ117の位置を調節する必要があるが、その作業は煩雑であり、作業性が悪いという問題がある。特に、センサユニット113の位置調節は、センサユニット113に埋め込んだローレット124に螺合する位置調節部材122のねじ部123を回動させることで実現するが、この場合、位置調節部材122の一回転に対してセンサユニット113は1mm以下程度しか移動しないため、その位置調節作業は極めて煩雑である。これに対し、位置調節部材122の一回転に対するセンサユニット113の移動量を増加するための手法としては、ギヤ比の変更や多重ねじの使用等が考えられる。しかし、ギヤ比を変更すると構造が複雑化してスペースも圧迫されるという不都合が生じ、多重ねじはそれ自体の部品コストが高くて操作感も悪いという問題がある。
【0008】
また、ロール紙103の交換作業や用紙ジャムが生じた場合のジャム処理作業は、カバー101を開いて行なうことになるが、図8に例示したような従来のプリンタでは、そのための作業がしにくいという問題がある。そこで、従来、図8に一点鎖線で示すように印字部106をユニット化して回動自在に取り付け、印字部106全体を開閉することで用紙案内経路105を広く開放することができるようにすることも行なわれている。しかし、その場合にもキャプスタンローラ111とピンチローラ112との間の部分及びセンサユニット113の部分において用紙案内経路105が開放されないため、ロール紙103の交換作業等がしにくい。
【0009】
本発明の目的は、透過型光センサ及び反射型光センサの位置調節作業の容易化を図ることである。
【0010】
本発明の別の目的は、用紙の交換作業や用紙ジャム処理作業の容易化を図ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、用紙案内経路に用紙を案内搬送して用紙案内経路中に配置した印字部によって用紙に所定事項を印字するようにしたプリンタにおいて、二つのセンサ保持片の少なくとも一方が用紙案内経路を横切るフレームにスライド自在に取り付けられ、二つのセンサ保持片が用紙案内経路を介して対向配置されたセンサ保持部と、フレームに取り付けられたセンサ保持片に設けられ、弾性部材の弾性力によって摩擦部材をフレームに圧接させることでセンサ保持片を位置固定する固定手段と、フレームから摩擦部材を離間させるように弾性部材を撓ませるために弾性部材に設けられた把持部と、二つのセンサ保持片のうちの一方に設けられた反射型光センサと、二つのセンサ保持片の両方に用紙案内経路を介して対向する位置に設けられた透過型光センサとを備える。
【0012】
したがって、固定手段において、弾性部材の弾性力によって摩擦部材がフレームに圧接することによりセンサ保持部がフレームに対し定置固定される。これに対し、把持部を掴み弾性部材を撓ませてフレームから摩擦部材を離間させると、フレームに対してセンサ保持部がスライド自在となり、この状態で反射型光センサ及び透過型光センサの位置調節が可能となる。このように、反射型光センサ及び透過型光センサの位置調節は、把持部を掴んでフレームから摩擦部材を離間させつつセンサ保持部をスライド移動させるだけという簡単な操作だけで行なうことができる。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプリンタにおいて、二つのセンサ保持片は、支点を中心として回動自在に連結されている。
【0014】
したがって、センサ保持片同士が離反する方向にセンサ保持片を回動させることで用紙案内経路が開放され、用紙のセットやジャム処理等の容易化が図られる。
【0015】
請求項3記載の発明は、プリンタ下部とこのプリンタ下部に対して開閉自在のプリンタ上部との間に形成される用紙案内経路と、用紙案内経路中に配置された印字部と、印字部よりも用紙案内経路の上流側に位置させてプリンタ下部に設けられたキャプスタンローラと、キャプスタンローラに対して用紙案内経路を介して当接するピンチローラと、ピンチローラを回転自在に支持して用紙案内経路の一側方に位置する支点を中心として用紙案内経路を開放する方向に回動自在のピンチローラ保持部と、支点を中心に互いに回動自在の二つのセンサ保持片がそれぞれ用紙案内経路を横切るフレームとピンチローラ保持部とに用紙案内経路を横切る方向にスライド自在に取り付けられ、キャプスタンローラにピンチローラが当接する状態で二つのセンサ保持片が用紙案内経路を介して対向するセンサ保持部と、フレームに取り付けられたセンサ保持片に設けられ、弾性部材の弾性力によって摩擦部材をフレームに圧接させることでセンサ保持片を位置固定する固定手段と、フレームから摩擦部材を離間させるように弾性部材を撓ませるために弾性部材に設けられた把持部と、二つのセンサ保持片のうちの一方に設けられた反射型光センサと、二つのセンサ保持片の両方に用紙案内経路を介して対向する位置に設けられた透過型光センサとを備える。
【0016】
したがって、ピンチローラ保持部を回動させると、ピンチローラ及び一方のセンサ保持片が回動し、用紙案内経路が開放される。また、固定手段による一方のセンサ保持片の固定を解除することで、二つのセンサ保持片は用紙案内経路を横切る方向に移動自在となるため、センサ保持片に設けられた反射型光センサ及び透過型光センサの位置調節が可能となる。この場合、固定手段において、把持部を掴んでフレームから摩擦部材を離間させつつセンサ保持部をスライド移動させるだけという簡単な操作だけで反射型光センサ及び透過型光センサの位置調節を行なうことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図7に基づいて説明する。図8ないし図13に基づいて説明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。したがって、図8ないし図13も、適宜参照しながら説明する。
【0018】
図1はプリンタ全体の斜視図、図2はプリンタ上部を開いた状態を示す縦断正面図、図3はその斜視図である。本実施の形態のプリンタでは、本体ケース102及び本体ケース102に設けられたプラテンローラ107やキャプスタンローラ111等はプリンタ下部1を構成し、カバー101及び印字部106等はプリンタ上部2を構成する。そして、印字部106は、図8中に一点鎖線で示すようにヘッドブラケットとしてユニット化され、カバー101のヒンジ3の近傍に位置する支点4を中心として開閉自在である(図2参照)。これにより、印字部106の部分で用紙案内経路105を開放することが可能となる(図3参照)。
【0019】
ここで、図3に示す状態では、キャプスタンローラ111とピンチローラ112との間の部分及びセンサユニット113の部分において用紙案内経路105が開放されていないが、本実施の形態のプリンタはこの部分においても用紙案内経路105を開放することができるように構成されている。以下、そのための構造を図4ないし図6を主体として説明する。図4はピンチローラ112を保持するピンチローラ保持部5と各光センサ115,117を保持するセンサ保持部6との正面図、図5は図4に示す位置からセンサ保持部6がスライド移動した状態を示す正面図、図6はピンチローラ112を保持するピンチローラ保持部5と各光センサ115,117を保持するセンサ保持部6との平面図である。
【0020】
まず、ピンチローラ112を回転自在に保持するピンチローラ保持部5が設けられ、このピンチローラ保持部5は、印字部106の支点4が設けられている側の用紙案内経路105の一側方に位置する支点7を中心として回動自在にプリンタ下部1に取り付けられている。したがって、ピンチローラ保持部5をその支点7を中心に上方に回動させることで、ピンチローラ112はキャプスタンローラ111から離反して用紙案内経路105が開放されるように構成されている。また、ピンチローラ保持部5には印字部106の一部に吸着するマグネット8が取り付けられ、上方に回動したピンチローラ保持部5を印字部106に吸着するマグネット8によってその位置に保持し、用紙案内経路105を開放状態に維持できるようにされている。
【0021】
次いで、センサユニット113は、支点9を中心に回動自在に連結された二つのセンサ保持片10からなるセンサ保持部6に透過型光センサ115と反射型光センサ117とが埋設されて構成されている。そして、一方のセンサ保持片10aはプリンタ下部1において用紙案内経路105を横切る方向に設けられたフレームとしてのセンサシャフト11にスライド自在に取り付けられ、もう一方のセンサ保持片10bはピンチローラ保持部5の側面に固定されたガイド板12にスライド自在に取り付けられている。したがって、センサユニット113の全体が用紙案内経路105の幅方向に移動自在となっている。なお、一方のセンサ保持片10aには透過型光センサ115の発光素子PD及び反射型光センサ117が取り付けられ、もう一方のセンサ保持片10bには透過型光センサ115の受光素子PTが取り付けられている。
【0022】
ここで、一方のセンサ保持片10aには固定手段FMが設けられている。つまり、弾性部材としての板ばね13及び摩擦部材としての摩擦板14が取り付けられ、板ばね13の付勢力によって摩擦板14がセンサシャフト11に圧接することによってセンサ保持部6の位置固定がなされている。そして、板ばね13の端部は把持部15となっており、この把持部15を操作者が指等で押し下げることによって摩擦板14がセンサシャフト11から離間し、センサ保持部6の用紙案内経路105の幅方向への移動が許容されるように構成されている。
【0023】
もう一方のセンサ保持片10bは、側方に延出するスライド軸16を備え、このスライド軸16がガイド板12に形成された長孔17に差し込まれ、これによってセンサ保持片10bがガイド板12にスライド自在に取り付けられている。そして、スライド軸16の端部とガイド板12との間にはスライド軸16が貫通するコイルばね18が圧縮状態で取り付けられ、このコイルばね18の弾性力によりスライド軸16が長孔17内をスライドする際のがたつきの防止が図られている。
【0024】
さらに、センサユニット113では、印字部106が用紙案内経路105に対して閉じられた場合に印字部106が備える押圧部19によってセンサ保持片10bが押圧され、そのがたつきが生じないように構成されている。
【0025】
このような構成において、ロール紙103(本実施の形態ではラベル用紙103aが装着されている)を装着したりそのジャム処理作業を行なったりするには、カバー101を開き、ヘッドブラケットとしてユニット化されている印字部106を回動させて用紙案内経路105を開放する。すると、マグネット8によって印字部106に吸着固定されているピンチローラ保持部5及びこのピンチローラ保持部5にガイド板12を介して取り付けられているセンサ保持片10bも回動し、キャプスタンローラ111とピンチローラ112との間の部分及びセンサユニット113の部分においても用紙案内経路105が開放される。この際、センサ保持片10bでは、そのスライド軸16がガイド板12の長孔17内をスライドしながら移動するため、ピンチローラ保持部5の支点7とセンサ保持部6の支点9とが同一軸状に位置しなくても、センサ保持片10bは支障なく回動する。これにより、用紙案内経路105が完全に開放され、ロール紙103の装着作業やそのジャム処理作業等がしやすくなる。
【0026】
また、用いるロール紙103の種類によっては、ギャップGの位置(ラベル用紙の場合)やマークMの位置(タグ用紙の場合)が用紙幅方向に異なる。そこで、ギャップGやマークMの用紙幅方向位置に対応させて各光センサ115,117の位置を調節する必要がある。このような場合、本実施の形態では、図6に示すように、把持部15を押し下げてセンサシャフト11から摩擦板14を離間させる。これにより、センサ保持部6の全体を自由にスライドさせることができるようになり、各光センサ115,117の位置を調節することが容易となる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1ないし3記載の発明は、透過型光センサ及び反射型光センサを保持するセンサ保持部を用紙案内経路を横切るフレームにスライド自在に設け、弾性部材の弾性力によって摩擦部材がフレームに圧接することによりセンサ保持部をフレームに対して定置固定する固定手段を設けたので、弾性部材に設けられた把持部を掴んでフレームから摩擦部材を離間させつつセンサ保持部をスライド移動させるだけという簡単な操作だけで反射型光センサ及び透過型光センサの位置調節を行なうことができ、その操作性を向上させることができる。
【0028】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプリンタにおいて、二つのセンサ保持片を支点を中心として回動自在に連結したので、センサ保持片同士が離反する方向にセンサ保持片を回動させることで用紙案内経路を開放することができ、したがって、用紙交換作業や用紙ジャム処理作業等の容易化を図ることができる。
【0029】
請求項3記載の発明は、キャプスタンローラに用紙案内経路を介して当接するピンチローラと、用紙案内経路を介して対向する透過型光センサ及び反射型光センサ保持用の一対のセンサ保持片のうちの一方とを同時に回動開閉自在として用紙案内経路を開放することができるようにしたので、用紙交換作業及び用紙ジャム処理作業の容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すプリンタ全体の斜視図である。
【図2】プリンタ上部を開いた状態を示す縦断正面図である。
【図3】その斜視図である。
【図4】ピンチローラを保持するピンチローラ保持部と光センサを保持するセンサ保持部との正面図である。
【図5】図4に示す位置からセンサ保持部がスライド移動した状態を示す正面図である。
【図6】センサ保持部をスライド移動させる際に必要な操作を示す正面図である。
【図7】ピンチローラを保持するピンチローラ保持部と光センサを保持するセンサ保持部との平面図である。
【図8】従来のプリンタの一例を示す縦断側面図である。
【図9】用紙案内経路に配置された反射型光センサ及び透過型光センサを示す縦断正面図である。
【図10】ラベル用紙の一例を示す平面図である。
【図11】ラベル用紙の別の一例を示す平面図である。
【図12】タグ用紙の一例を示す裏面図である。
【図13】用紙案内経路に配置された反射型光センサ及び透過型光センサの保持構造を示す正面図である。
【符号の説明】
1 プリンタ下部
2 プリンタ上部
7 支点
5 ピンチローラ保持部
6 センサ保持部
9 支点
10a,10b センサ保持片
11 フレーム(センサシャフト)
13 弾性部材(板ばね)
14 摩擦部材(摩擦板)
15 把持部
105 用紙案内経路
106 印字部
111 キャプスタンローラ
112 ピンチローラ
115 透過型光センサ
117 反射型光センサ
FM 固定手段

Claims (3)

  1. 用紙案内経路に用紙を案内搬送して前記用紙案内経路中に配置した印字部によって用紙に所定事項を印字するようにしたプリンタにおいて、
    二つのセンサ保持片の少なくとも一方が前記用紙案内経路を横切るフレームにスライド自在に取り付けられ、二つの前記センサ保持片が前記用紙案内経路を介して対向配置されたセンサ保持部と、
    前記フレームに取り付けられた前記センサ保持片に設けられ、弾性部材の弾性力によって摩擦部材を前記フレームに圧接させることで前記センサ保持片を位置固定する固定手段と、
    前記フレームから前記摩擦部材を離間させるように前記弾性部材を撓ませるために前記弾性部材に設けられた把持部と、
    二つの前記センサ保持片のうちの一方に設けられた反射型光センサと、
    二つの前記センサ保持片の両方に前記用紙案内経路を介して対向する位置に設けられた透過型光センサと、
    を備えるプリンタ。
  2. 二つのセンサ保持片は、支点を中心として回動自在に連結されていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. プリンタ下部とこのプリンタ下部に対して開閉自在のプリンタ上部との間に形成される用紙案内経路と、
    前記用紙案内経路中に配置された印字部と、
    前記印字部よりも前記用紙案内経路の上流側に位置させて前記プリンタ下部に設けられたキャプスタンローラと、
    前記キャプスタンローラに対して前記用紙案内経路を介して当接するピンチローラと、
    前記ピンチローラを回転自在に支持して前記用紙案内経路の一側方に位置する支点を中心として前記用紙案内経路を開放する方向に回動自在のピンチローラ保持部と、
    支点を中心に互いに回動自在の二つのセンサ保持片がそれぞれ前記用紙案内経路を横切るフレームと前記ピンチローラ保持部とに前記用紙案内経路を横切る方向にスライド自在に取り付けられ、前記キャプスタンローラに前記ピンチローラが当接する状態で二つの前記センサ保持片が前記用紙案内経路を介して対向するセンサ保持部と、
    前記フレームに取り付けられた前記センサ保持片に設けられ、弾性部材の弾性力によって摩擦部材を前記フレームに圧接させることで前記センサ保持片を位置固定する固定手段と、
    前記フレームから前記摩擦部材を離間させるように前記弾性部材を撓ませるために前記弾性部材に設けられた把持部と、
    二つの前記センサ保持片のうちの一方に設けられた反射型光センサと、
    二つの前記センサ保持片の両方に前記用紙案内経路を介して対向する位置に設けられた透過型光センサと、
    を備えるプリンタ。
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