JP3889857B2 - 無菌エア搬送コンベヤ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、PETボトル等の軽量の容器をエア噴流を介して付与される推進力によって搬送するエア搬送コンベヤ装置に関するもので、特に無菌状態にて搬送する場合に好適な無菌エア搬送コンベヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のエア搬送技術においては、容器のネック部を支持案内しながら搬送方向に向けて吹出されるエア噴流による風圧作用により容器を推進させるものが広く知られている(特公昭59−20563号公報、特開平4−341422号公報)。しかしながら、これらの従来技術では、エア搬送に用いられた使用済のエアは大気中へ放出する形式が採用されており、搬送中の容器の胴部の周囲は大気に開放ないし連通していたため、容器を無菌状態で搬送する場合には適さなかった。このため、例えば無菌充填を行うため、容器を殺菌処理した後、無菌状態のままクリーンルームへ搬送して充填を行う場合などには、エア搬送手段は採用されなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような技術的事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構成によって、例えば上流側の殺菌装置により殺菌された容器を殺菌状態を保持しながら下流側のクリーンルーム内の充填装置に搬送する場合などに好適な無菌エア搬送コンベヤ装置を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を達成するため、前記ネックガイドとエアダクトと給気手段を備えたエア搬送コンベヤ装置において、前記エアダクトに供給する加圧エアとして無菌エアを用いるとともに、前記容器の胴部の周囲に前記吹出口から吹出されたエアが流入し得る密閉状の排気チャンバを形成し、さらにその密閉状の排気チャンバに排気手段を接続して前記排気チャンバ内のエアを吸引するように構成するとともに、前記排気チャンバの内圧を検出して圧力制御をする制御装置を設けて該排気チャンバの内圧を外部圧以上に保持するという技術手段を採用した。その排気チャンバの内圧を外部圧以上に保持するための具体例として、前記エアダクトに接続された吸気手段側及び前記排気チャンバの下流側に接続された排気手段側の少なくとも一方のエアの流量又は圧力を制御することにより、前記排気チャンバの内圧を外部圧以上に保持するという技術手段を採用した。さらに、前記排気チャンバ内のエアの流速を(エアダクトの吹出し口の総面積×エア噴流の吹出し速度)/排気チャンバの断面積から求め、前記エアダクトの吹出口から吹出されるエア噴流によって搬送される前記容器の搬送速度以下に設定するという技術手段を採用すれば、良好な搬送状態がより確実に得られる。なお、前記エアダクトに供給する加圧エアとして殺菌剤を混入した無菌エアを用いることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明においては、無菌コンベヤ装置として、無菌状態の搬送用エアが用いられる。例えば、HEPAフィルタやULPAフィルタを通して除菌された除菌エアや、その除菌エアに更に過酸化水素等を噴霧して混気した殺菌エアなどの種々の無菌エアが用いられる。また、前記ネックガイドやエアダクト部の実施形態としては、特に限定されるところはなく、広く公知の技術手段が適用可能である。さらに、前記給気手段や排気手段の具体的な形態や容量等は、具体的なエア搬送ラインに応じて選定することができる。前記排気チャンバは、ネックガイドに支持された容器の胴部を囲むように密閉状態に形成され、前記ネックガイドに支持された容器の上部に向けて吹出された搬送用のエアが流入して排気通路として機能するように構成されている。排気チャンバの内圧は、無菌性を確保するため、外部圧以上に保持される。そのための具体例としては、排気チャンバの下流側に接続される吸引形式の排気手段と、前記エアダクトへ接続された給気手段とのバランスにより、すなわち前記給気手段からの吐出状態及び排気手段への吸引状態や絞り等の流路の抵抗値などを要素として排気チャンバの内圧を制御することができる。
【0006】
前記排気チャンバの内圧制御に関しては、種々の形態が考えられる。図1は圧力制御に関する概略構成図で、エアダクト1の内圧をPa、排気チャンバ2の内圧をPb、その排気チャンバ2の外部圧としての大気圧をPcとすると、Pa>Pb>Pcの関係に制御する。例えば、エアダクト1の内圧Paに関する圧力制御は、エアダクト1の内圧を圧力センサSaにより検出し、その検出結果を制御装置3を介してターボ形ブロア等の給気手段4側にフィードバックして吐出状態を制御することによって行うことができる。具体的には、給気手段4自体あるいは給気経路中に配設した弁機構の開度制御やブロアの回転制御を介して行うことができる。同様に、排気チャンバ2の内圧Pbに関する圧力制御は、排気チャンバ2の内圧を圧力センサSbにより検出し、その検出結果を制御装置3を介してターボ形ブロア等の排気手段5側にフィードバックして吸引状態を制御することにより行うことができる。具体的には、排気手段5自体あるいは排気経路中に配設した弁機構の開度制御やブロアの回転制御を介して行うことができる。なお、さらに当該エア搬送ラインの搬送能力や容器6の滞留状態に応じて前記給気手段4や排気手段5あるいは弁機構を制御し得るように構成してもよい。
【0007】
以上のようにしてエアダクト1の内圧Pa及び排気チャンバ2の内圧Pbが決ると、容器6の上部に向けて形成される吹出口からのエア噴流の流速等が決り、容器6の搬送速度が決ることになる。すなわち、当該装置における吹出口の総面積やエアダクト1と排気チャンバ2との間の流路抵抗に応じて、それらの内圧Paと内圧Pbとの差圧から生じる吹出口からのエア噴流の流速等が決り、容器の重量や個数、搬送時の摩擦係数に応じて容器6の搬送速度が決ることになる。なお、この場合、吹出口の総面積×エア噴流の吹出速度=排気チャンバ2の断面積×同排気チャンバ2内のエアの流速の関係が成立する。因みに、ここで吹出口の総面積とは、当該吹出口→排気チャンバ→排気手段のエアの流れに関与する吹出口の総面積を意味することはいうまでもない。すなわち、後述の図2に示した実施例のように吹出口→排気チャンバ→排気手段のエアの流れが複数系統存在する場合には、系統ごとに前記関係式を適用することになることはいうまでもない。以上の関係から、例えば吹出口からのエア噴流の流速が15m/秒程度で、実際の容器6の搬送速度が1〜2m/秒程度の場合に、排気チャンバ2内のエアの流速が容器6の搬送速度を越えない1m/秒になるように設定する場合には、排気チャンバ2の断面積を吹出口の総面積の15倍にすればよいことが分る。このように、吹出口からのエア噴流の流速に対する実際の容器6の搬送速度を実験的に求めて前記関係式を適用すれば、排気チャンバ2の断面積が吹出口の総面積に対する倍数として求めることができる。そして、その排気チャンバ2内に形成されるエアの流速は、前記容器6の搬送速度に接近した範囲であれば多少越えても良好な搬送状態が得られる。特に、そのエアの流速を前記容器6の搬送速度以下に設定すれば、その排気流による搬送中の容器6の胴部に対する風圧作用が所定以下に抑制されるので、良好な搬送状態がより確実に得られる。なお、排気チャンバ2の断面形状は、容器6とその内側面との間隙や、仮に容器6が落下した場合にも他の搬送中の容器6の邪魔にならないように十分な間隙を下方に形成するなどを考慮して決定することになる。
【0008】
【実施例】
以下、図面を用いて本発明の実施例に関して説明する。図2は本発明の一実施例のレイアウトを示した概略平面図である。図示のように、本発明に係る無菌エア搬送コンベヤ装置7は、例えば殺菌装置などの上流側の処理装置8とクリーンルーム内の充填装置などの下流側の処理装置9との間の搬送手段として使用される。搬送用の加圧エアは、本実施例では、ターボ形ブロア等から構成される前記給気手段4から弁機構10及び給気管11,12を介してエア搬送ラインの上流側と中間の2個所から供給されるように構成されている。その搬送用の加圧エアとしては、前述のHEPAフィルタやULPAフィルタを通して除菌された除菌エアや、その除菌エアに更に過酸化水素等を噴霧して混気した殺菌エアなどの無菌エアが用いられる。また、搬送用として使用済のエアの排気は、排気管13,14及び弁機構15を介してターボ形ブロア等から構成される前記排気手段5に接続され、吸引によって排気されるように構成されている。そして、前記弁機構10,15は、前述のように制御装置3を介して開度制御が実行され、エアダクト1の内圧Pa及び排気チャンバ2の内圧Pbが制御されるように構成されている。なお、図中、16はピッチ切り手段、17はデキャッパ、18はキャッパを示す。
【0009】
図3は図2中のA−A断面図、図4はその部分拡大図である。図示のように、前記排気チャンバ2は支脚19上に支持され、その上部にはエアダクト1が形成されている。前述のように、前記制御装置3を介してエアダクト1の内圧Pa>排気チャンバ2の内圧Pb>外部圧Pcの圧力関係に制御されるように構成されている。エアダクト1と排気チャンバ2との間の仕切壁部分には、容器6のネック部を支持案内するネックガイド20が設けられている。また、ネックガイド20の上部には、該ネックガイド20に支持された容器6の上部を囲むエア搬送室21が形成され、その壁部に吹出口22が搬送方向に傾斜した状態に形成されている。エアダクト1には前記給気手段4から無菌状態の加圧エアが供給され、吹出口22から容器6の上部に向けて吹出して容器6に推進力を付与する。そして、吹出口22からエア搬送室21内に吹出された無菌状態の加圧エアは、隣接する各容器6のネック部相互間の間隙等を介して排気チャンバ2内に流入し、該排気チャンバ2内を流下して前記排気管13,14、弁機構15及び排気手段5を介して排気される。その際、前述のように、排気チャンバ2内のエア流の流速を容器6の搬送速度以下に設定すれば、容器6に対するエア流の風圧作用が所定以下に抑制されるので、良好な搬送作用がより確実に得られる。なお、図中、23,24はガイド支持部材で、これらのガイド支持部材23,24の先端部に支持されたロッド状のガイド部材25,26により容器6の胴部が案内されるように構成されている。
【0010】
エアダクト1に対する加圧エアの供給は、本実施例では、前述のように図2の前記給気管11,12を介してエア搬送ラインの上流側及び中間部に供給するように構成されており、図3に示したようにエアダクト1の上部に配設された接続部27を介して供給するように構成されている。また、排気チャンバ2からの使用済エアの排気は、図2に示したように排気管13,14を介してエア搬送ラインの中間部及び下流側から排気されるように構成されており、図3〜図6に示したように排気チャンバ2の両側に配設された接続部28,29を介して排気されるように構成されている。なお、それらの接続部28,29は、それぞれ設置高さの異なる3本ずつの接続管30〜35を有しており、排気チャンバ2の高さ方向に対してムラのない排気が行われるように工夫されている。
【0011】
前述のように、本実施例では、エア搬送ラインに対する加圧エアの供給及び排気の仕方に関して中間部において2分割する方式が採用されている。図5はその中間部に配設された給気管12の接続部27と排気管13の接続部28,29の位置関係を示した平面図であり、図6は接続部28,29の排気チャンバ2に対する接続関係を示した横断面図である。図5に示したように、本実施例の排気管13の接続部28,29は給気管12の接続部27の直後に配設されており、図6のように排気チャンバ2内のガイド部材25,26間の容器6の通路以外の部分はガイド板36,37により仕切られている。したがって、接続部28,29より上流側の排気チャンバ2内の大半のエアはガイド板36,37に誘導され、接続部28,29を介して排気されることになる。
【0012】
以上の構成からなる本実施例において、前記給気手段4から無菌状態の加圧エアが給気管11,12を介してエアダクト1へ供給されると、吹出口22から吹出しエア噴流を形成して容器6の上部に推進力を付与する。これにより容器6は、ガイド部材25,26に案内されながらネックガイド20に沿って搬送される。前記圧力エアは、その後、容器6相互間の間隙等を介して排気チャンバ2内へ流入して排気される。その場合、給気管11を介してエア搬送ラインの上流側からエアダクト1内に供給され排気チャンバ2内へ流入した加圧エアは、前記ガイド板36,37に誘導され接続部28,29を介して排気管13から排気される。また、給気管12を介してエア搬送ラインの中間からエアダクト1内に供給され排気チャンバ2内へ流入した加圧エアは、排気管14を介して排気される。したがって、容器6の胴部の外周面は搬送中を通して無菌エアに囲まれ、上流側の処理装置8を構成する殺菌装置などで殺菌された無菌状態を保持しながら搬送される。すなわち、無菌状態の搬送エアを用いることにより、エア搬送手段として必要な排気空間を生かして局部的な無菌搬送空間を形成してスペース効率のよい無菌搬送を実施することができる。
【0013】
なお、前述したように、排気チャンバ2の内圧Pbは外部圧Pc以上に保持されるので、排気チャンバ2への外気の流入は防止され、無菌状態がより確実に保持される。また、エアダクト1の内圧Pbと排気チャンバ2の内圧Pbとの差圧や吹出口22の総面積、排気チャンバ2の断面積等に関する決定作業を介して排気チャンバ2内の排気エアの流速を容器6の搬送速度以下に設定すれば、その排気流による容器6に対する風圧作用が所定以下に抑制され、良好な搬送状態がより確実に得られる。
【0014】
【発明の効果】
本発明のエア搬送コンベヤ装置によれば、次の効果を得ることができる。
(1)容器の胴部の周囲に密閉状の排気チャンバを形成し、搬送用の加圧エアとして無菌エアを使用して前記排気チャンバを通して排気するだけで、エア搬送手段として必要な排気空間を生かして無菌搬送空間が形成されるので、殺菌装置とクリーンルーム内の充填装置との間を無菌状態に搬送する場合などに好適な無菌搬送手段を簡便かつスペース効率よく提供できる。
(2)密閉状の排気チャンバに排気手段を接続して排気チャンバ内のエアを吸引するように構成したので、排気チャンバ内のエアは、その排気チャンバの外部の影響を受けることなく、前記排気手段を介して確実かつより安定的に吸引排気される。
(3)しかも、排気チャンバの内圧を外部圧以上に保持するように構成したので排気チャンバへの外気の流入が確実に防止され、排気チャンバ内のエアを排気手段により吸引する排気形態の採用と相俟って、良好な排気状態と共に無菌状態をより確実に保持できる。
(4)排気チャンバ内のエアの流速を容器の搬送速度以下に設定すれば、排気チャンバ内の排気流による容器に対する風圧作用が抑制されるので、良好な搬送作用がより確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の圧力制御に関する概略構成図である。
【図2】 本発明の実施例のレイアウトを示した概略平面図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 図3の部分拡大図である。
【図5】 前記実施例の部分拡大図である。
【図6】 図5の部分拡大横断面図である。
【符号の説明】
1…エアダクト、2…排気チャンバ、3…制御装置、4…給気手段、5…排気手段、6…容器、7…無菌エア搬送コンベヤ装置、8…上流側の処理装置、9…下流側の処理装置、10…弁機構、11,12…給気管、13,14…排気管、15…弁機構、16…ピッチ切り手段、17…デキャッパ、18…キャッパ、19…支脚、20…ネックガイド、21…エア搬送室、22…吹出口、23,24…ガイド支持部材、25,26…ガイド部材、27〜29…接続部、30〜35…接続管、36,37…ガイド板、Sa,Sb…圧力センサ
Claims (4)
- 容器のネック部を支持案内するネックガイドと、該ネックガイドに支持された前記容器の上部に向けて推進用のエア噴流を吹出す吹出口を備えたエアダクトと、該エアダクトに加圧エアを供給する給気手段を有するエア搬送コンベヤ装置において、前記エアダクトに供給する加圧エアとして無菌エアを用いるとともに、前記容器の胴部の周囲に前記吹出口から吹出されたエアが流入し得る密閉状の排気チャンバを形成し、さらにその密閉状の排気チャンバに排気手段を接続して前記排気チャンバ内のエアを吸引するように構成するとともに、前記排気チャンバの内圧を検出して圧力制御をする制御装置を設けて該排気チャンバの内圧を外部圧以上に保持するように構成したことを特徴とする無菌エア搬送コンベヤ装置。
- 前記エアダクトに接続された吸気手段側及び前記排気チャンバの下流側に接続された排気手段側の少なくとも一方のエアの流量又は圧力を制御することにより、前記排気チャンバの内圧を外部圧以上に保持することを特徴とする請求項1記載の無菌エア搬送コンベヤ装置。
- 前記排気チャンバ内のエアの流速を次式で求められる流速として、前記エアダクトの吹出口から吹出されるエア噴流によって搬送される前記容器の搬送速度以下に設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の無菌エア搬送コンベヤ装置。
排気チャンバ内のエアの流速=(エアダクトの吹出し口の総面積×エア噴流の吹出し速度)/排気チャンバの断面積 - 前記エアダクトに供給する加圧エアとして殺菌剤を混入した無菌エアを用いたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の無菌エア搬送コンベヤ装置。
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