JP3888384B2 - インクジェット記録装置及びその回復処理方法 - Google Patents
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(1)ノズルからインク液滴を吐出して印刷を行う記録ヘッドと、
この記録ヘッドの回復処理を行うメンテナンスユニットと
を有するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの回復処理からの経過時間を計測し、当該計測時間を第1の時間と比較する第1のタイマーと、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間を計測し、当該非印刷時間を所定の時間と比較する非印刷時間計測タイマーと、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の時間経過後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後にクリーニングするよう、制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
この記録ヘッドの回復処理を行うメンテナンスユニットと
を有するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの回復処理からの印刷ライン数を計測し、当該計測数を第1の印刷ライン数と比較する第1のカウンタと、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間を計測し、当該非印刷時間を所定の時間と比較する非印刷時間計測タイマーと、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の印刷ライン数印刷した後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後にクリーニングするよう、制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
(1)ノズルからインク液滴を吐出して印刷を行う記録ヘッドと、この記録ヘッドの回復処理を行うメンテナンスユニットとを有するインクジェット記録装置の回復処理方法において、
前記記録ヘッドの回復処理からの経過時間を計測し、当該計測時間を第1の時間と比較する工程と、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間を計測し、当該非印刷時間を所定の時間と比較する工程と、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の時間経過後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後クリーニングするよう、制御することを特徴とする。
前記記録ヘッドの回復処理からの印刷ライン数を計測し、当該計測数を第1の印刷ライン数と比較する工程と、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間を計測し、当該非印刷時間を所定の時間と比較する工程と、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の印刷ライン数印刷した後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後にクリーニングするよう、制御することを特徴とする。
図1は本発明を適用したインクジェット記録装置を示す斜視図、図2は図1に示す装置の主要部分を反対側からみた場合の斜視図である。
インク吸引機構55は、記録ヘッド3がホームポジションCに移動したときに記録ヘッド3のノズル形成面32を覆うキャップ56を備えている。キャップ56は、キャリッジ2が記録領域Bを移動している間はユニットケース50の側に退避した位置にある。キャリッジ2がホームポジションCまで移動すると、キャップ56はユニットケース50から前方に突出した位置に切り換わり、記録ヘッド3のノズル形成面32を覆った状態になる。
図2に示すように、ヘッド拭き取り機構52は、弾性変形可能なブレード53と、ブレード53を保持したブレード保持部材54を備えている。ブレード保持部材54は、ユニットケース50内に配置された歯車列等の伝達機構(図示せず。)を介して、ユニットケース50に取り付けられたモータ51によって移動して、ユニットケース50内に退避した状態、およびユニットケース50から突出した状態に切り換わる。ブレード53がユニットケース50から突出した状態になると、キャリッジ2が印刷領域BからホームポジションCに移動したときにブレード53の先端部分がノズル形成面32に接触して、これらに付着したインクや紙粉等が拭き取られる。
一般に知られているように、インクジェット記録装置1における記録ヘッド3の印刷動作、記録紙14の搬送機構(図示せず)の動作、およびインク吸引機構55、ヘッド拭き取り機構52等の動作部分の駆動制御は、マイクロコンピュータを中心として構成される駆動制御装置60を中心に行われる。このような駆動制御装置60では、ROMに予め格納されている制御プログラムに従って、RAM内の作業領域等を用いて、CPUの制御の下に、各部分の駆動を制御する。
次に、図4および図5のフローチャートに従って、本例のインクジェット記録装置1におけるインク吸引機構55によって行われるヘッド回復処理動作を説明する。
次に、ヘッド回復処理として、前述のヘッド拭き取り機構52によるノズル形成面32の拭き取り動作を採用することもできる。この場合には、ヘッド回復処理の必要となる時点を、記録ヘッド3による印刷量、例えば、印刷ライン数に基づき判別することができる。
なお、上記の例では、ヘッド回復処理として、インク吸引機構55のみによる場合と、ヘッド拭き取り機構52のみによる場合を説明した。これらの双方の機構によるヘッド回復処理を実行することも可能である。例えば、インク吸引処理の時期を経過時間に基づき判断し、ヘッド拭き取り処理の時期を印刷量に基づき判断することができる。勿論、場合によっては、インク吸引処理の時期を記録ヘッドの印刷量に基づき判断し、ヘッド拭き取り処理の時期を経過時間に基づき判断することも可能である。
以上に説明したように、本発明のインクジェット記録装置によれば、基本的には、最後のヘッド回復処理からの経過時間あるいは印刷量が、ヘッド回復処理を必要とする値を超えた場合には、印刷動作がおこなれていない時に、優先的にヘッド回復処理を実行するようにしている。また、ヘッド回復処理を必要とする手前の時点から、ヘッド回復処理のタイミングを伺い、連続した印刷動作が行われないと判断される非印刷状態が所定時間以上継続した場合に、ヘッド回復処理を実行するようにしている。
3 記録ヘッド
31 ノズル
32 ノズル形成面
52 ヘッド拭き取り機構
53 ブレード
54 ブレード保持部材
55 インク吸引機構
56 キャップ
57 ポンプ
60 駆動制御装置
61 印刷駆動制御部
66 ヘッド回復駆動制御部
68 印刷量カウンタ
69 メンテナンスタイマー
70 非印刷時間計測タイマー
Claims (4)
- ノズルからインク液滴を吐出して印刷を行う記録ヘッドと、
この記録ヘッドの回復処理を行うメンテナンスユニットと
を有するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの回復処理からの経過時間Tclを計測し、当該計測時間を第1の時間T2と比較する第1のタイマーと、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間Tnpを計測し、当該非印刷時間を所定の時間αと比較する非印刷時間計測タイマーと、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の時間経過後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後にクリーニングするよう、制御する制御手段を設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - ノズルからインク液滴を吐出して印刷を行う記録ヘッドと、
この記録ヘッドの回復処理を行うメンテナンスユニットと
を有するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの回復処理からの印刷ライン数Pclを計測し、当該計測数を第1の印刷ライン数L2と比較する第1のカウンタと、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間Tnpを計測し、当該非印刷時間を所定の時間αと比較する非印刷時間計測タイマーと、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の印刷ライン数印刷した後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後にクリーニングするよう、制御する制御手段を設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - ノズルからインク液滴を吐出して印刷を行う記録ヘッドと、この記録ヘッドの回復処理を行うメンテナンスユニットとを有するインクジェット記録装置の回復処理方法において、
前記記録ヘッドの回復処理からの経過時間Tclを計測し、当該計測時間を第1の時間T2と比較する工程と、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間Tnpを計測し、当該非印刷時間を所定の時間αと比較する工程と、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の時間経過後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後にクリーニングするよう、制御することを特徴とするインクジェット記録装置の回復処理方法。 - ノズルからインク液滴を吐出して印刷を行う記録ヘッドと、この記録ヘッドの回復処理を行うメンテナンスユニットとを有するインクジェット記録装置の回復処理方法において、
前記記録ヘッドの回復処理からの印刷ライン数Pclを計測し、当該計測数を第1の印刷ライン数L2と比較する工程と、
前記記録ヘッドによる印刷が行われていない非印刷時間Tnpを計測し、当該非印刷時間を所定の時間αと比較する工程と、
を有し、
前記記録ヘッドの前回の回復処理から前記第1の印刷ライン数印刷した後、前記非印刷時間が前記所定の時間に達した後にクリーニングするよう、制御することを特徴とするインクジェット記録装置の回復処理方法。
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