JP3886754B2 - 圧延材搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧延によって得られた棒状の圧延材を次工程へ搬送するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、棒鋼の製造方法として、熱間圧延による方法が広く知られている(例えば特開平10−263602号公報、特開2000−42619公報等参照)。
この製造方法では、まず精錬、造塊、分塊圧延等の工程を経て得られた素材(ビレット)が、加熱炉によって加熱される。次に、このビレットに、多段の圧延機によって熱間圧延が施される。熱間圧延によってビレットは細径化し、且つ長尺化する。こうして、圧延材が得られる。圧延材は冷却床に置かれ、空冷される。
空冷後の圧延材はローラテーブル(「ランアウトテーブル」とも称されている)によってコールドシャーに搬送され、所定寸法に切断されて棒鋼が得られる。
【0003】
圧延工程の処理能力がコールドシャーの処理能力に比べて大きい場合は、コールドシャーでの切断工程が律速となり、圧延工程の稼働率が低下する。これを防止する目的で、図6に示されるように、2本のローラテーブル101、103と2台のコールドシャー105(図6には、コールドシャー105が1台のみ示されている)とが設置されることがある。圧延材107は、図6の左右方向が長手方向となるように、冷却床109に置かれる。冷却床109では、多数の圧延材107が連続的に冷却される。冷却後の圧延材107は、まず第二のローラテーブル103を経て第一のローラテーブル101に供給される。次いで、他の圧延材107が第二のローラテーブル103に供給される。第一のローラテーブル101に載置された圧延材107は、ローラ111の回転によって第一のコールドシャー105へと搬送され、所定寸法に切断される。第二のローラテーブル103に載置された圧延材107は、ローラ113の回転によって第二のコールドシャー(図示されず)へと搬送され、所定寸法に切断される。第二のコールドシャーは、図6における左方に位置している。
【0004】
前述のように、第一のローラーテーブル101への圧延材107の供給は第二のローラテーブル103を経て行われるので、第一のコールドシャー105での切断が完了した段階(換言すれば、第一のローラテーブル101が空である段階)で、第二のローラテーブル103に圧延材107が存在していると、第一のローラテーブル101に新たな圧延材107を供給することができない。第二のコールドシャーでの切断が完了した後に、第一のローラーテーブル101及び第二のローラテーブル103に新たな圧延材107が供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
第一のコールドシャー105での切断が完了してから第二のコールドシャー105での切断が完了するまでの間、圧延材107が供給されないことに起因して、第一のコールドシャー105の運転が必然的に中断される。このことは、棒鋼の生産効率を低下させてしまう。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、棒鋼等の生産効率を向上しうる圧延材搬送装置の提供をその目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するためになされた発明は、
圧延材を搬送するためのローラを多数有する第一ローラテーブル及び第二ローラテーブルと、下ポジションと上ポジションとの間を昇降する昇降部を有する供給機とを備えており、
第二ローラテーブルは第一ローラテーブルの上方に位置しており、
昇降部に載置された圧延材が、この昇降部が下ポジションにあるときは第一ローラテーブルに供給され昇降部が上ポジションにあるときは第二ローラテーブルに供給されるように構成された圧延材搬送装置、
である。
【0008】
この圧延材搬送装置は、第一ローラテーブルと第二ローラテーブルとがいわば二階建てとなっている。そして、一方のローラテーブルの状態にかかわらず他方のローラテーブルへと圧延材が供給されうる。従って、第一ローラテーブルと第二ローラテーブルとが、共にほぼフルタイムで稼働可能である。この圧延材搬送装置が用いられることにより、棒鋼等の生産効率が向上する。
【0009】
この圧延材搬送装置は、冷却床で冷却された圧延材をコールドシャーに搬送する場合に特に適している。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る圧延材搬送装置1の一部が冷却床3と共に示された斜視図である。図2は図1の圧延材搬送装置1の一部がコールドシャー5、7と共に示された平面図であり、図3はその正面図である。図4は、図1の圧延材搬送装置1が示された模式的右側面図である。図3から明らかなように、この圧延材搬送装置1(以下単に「搬送装置」とも称される)は、第一ローラテーブル9、第二ローラテーブル11及び供給機13を備えている。
【0012】
図1に示されるように、第一ローラテーブル9は、外枠15と多数のローラ17を備えている。ローラ17の外周面には、断面が略「V」字状の筋溝が複数本形成されている。ローラ17の軸芯は水平方向に延びている。ローラ17は、この軸芯を回転軸として回転可能である。第一ローラテーブル9は、冷却床3と並べて設置されている。第一ローラテーブル9の上面と冷却床3の上面とは、ほぼ同一の高さである。
【0013】
第二ローラテーブル11も、第一ローラテーブル9と同様に、外枠19とローラ21とを備えている。ローラ21には、断面が略「V」字状の筋溝が複数本形成されている。ローラ21の軸芯は水平方向に延びている。ローラ21は、この軸芯を回転軸として回転可能である。
【0014】
第二ローラテーブル11は、第一ローラテーブル9の上方に位置している。第二ローラテーブル11は、図示されない手段(例えば支持脚)によって、この位置に固定されている。図2では第二ローラテーブル11のみが示されているが、第一ローラテーブル9は第二ローラテーブル11の紙面奥側に位置している。換言すれば、第二ローラテーブル11は冷却床3よりも高い位置にある。第一ローラテーブル9と第二ローラテーブル11とは、いわば「二階建て」である。
【0015】
図1では図示が省略されているが、冷却床3の左右に一対の供給機13が配置される。図4に示されるように、供給機13は、ロッド23と、L字部材25と、アーム27と、昇降部29とを備えている。
【0016】
L字部材25は、軸ピン31によって基台(図示されず)に軸支されている。L字部材25は、基台に対して回動可能である。L字部材25の一端は、軸ピン33によってロッド23と連結されている。L字部材25は、ロッド23に対して回動可能である。L字部材25の他端は、軸ピン35によって昇降部29と連結されている。昇降部29は、L字部材25に対して回動可能である。
【0017】
アーム27の一端は、軸ピン37によってフレーム(図示されず)に軸支されている。アーム27は、フレームに対して回動可能である。アーム27の他端は、軸ピン39によって昇降部29と連結されている。昇降部29は、アーム27に対しても回動可能である。
【0018】
図4における右斜め上方向へロッド23が前進することにより、L字部材25の一端がこのロッド23で突かれ、基台に対して回動する。回動方向は、図4における反時計回り方向である。これに伴い、アーム27も同方向へ回動する。そして、仮想線(二点鎖線)で示される位置に、昇降部29が上昇する。この位置は、上ポジションである。ロッド23が後退することにより、L字部材25及びアーム27が時計回り方向へ回動する。そして、実線で示される位置に、昇降部29が降下する。この位置は、下ポジションである。上ポジションでは、昇降部29の位置は第二ローラテーブル11とほぼ同等の高さである。下ポジションでは、昇降部29の位置は第一ローラテーブル9とほぼ同等の高さであり、冷却床3ともほぼ同等の高さである。
【0019】
図1に示された冷却床3は、多数の開口を備えている。この開口を通じて、下方から上方に空気が送られる。後に詳説されるように、冷却床3には圧延材41が載置され、この圧延材41が空気によって冷却される。
【0020】
図3に示されるように、第一ローラテーブル9は第一コールドシャー5まで延びている。第一ローラテーブル9のローラ17は、圧延材41が矢印Aの方向に搬送されるように回転する。第二ローラテーブル11は、第二コールドシャー7まで延びている。第二ローラテーブル11のローラ21は、圧延材41が矢印Bの方向に搬送されるように回転する。
【0021】
以下、この搬送装置1を含む圧延設備の使用例が説明される。まず、精錬、造塊、分塊圧延等の工程を経てビレットが準備される。このビレットは、一般的には円柱状である。次に、このビレットに表面処理がなされる。次に、ビレットが装入機から圧延設備内に投入され、加熱炉へと搬送されて所定温度に加熱される。次に、このビレットに対して、粗列圧延圧延、中間列圧延及び仕上列圧延が順次施される。この多段の熱間圧延によりビレットが段階的に細径化し、かつ段階的に長尺化する。こうして、棒状の圧延材41が形成される。圧延材41は、高温である。
【0022】
次に、圧延材41が冷却床3に搬送され、空気によって所定温度(例えば200℃程度)まで冷却される。冷却後の圧延材41は、供給機13によって第一ローラテーブル9又は第二ローラテーブル11に供給される。第一ローラテーブル9に供給された圧延材41は、第一コールドシャー5で所定長さに切断される。第二ローラテーブル11に供給された圧延材41は、第二コールドシャー7で所定長さに切断される。こうして、棒鋼が得られる。棒鋼には熱処理、酸洗等の処理が施され、さらに検査された後、出荷される。
【0023】
図5は、図1の搬送装置1の供給機13の制御方法の一例が示されたフロー図である。この制御方法では、まず、昇降部29が下ポジションに位置する(STP1)。次に、冷却後の圧延材41が、図示されない移動手段(例えばベルトコンベア)によって昇降部29に載置される(STP2)。次に、検知手段(例えば光学センサ)によって、第一ローラテーブル9における圧延材41の有無が検知される(STP3)。第一ローラテーブル9に圧延材41がない場合は、図示されない移動手段(例えばベルトコンベア)によって昇降部29から第一ローラテーブル9に圧延材41が移される(STP4)。第一ローラテーブル9に圧延材41がある場合は、検知手段によって、第二ローラテーブル11における圧延材41の有無が検知される(STP5)。第二ローラテーブル11に圧延材41がない場合は、ロッド23の前進により昇降部29が上ポジションまで上昇する(STP6)。そして、図示されない移動手段(例えばベルトコンベア)によって昇降部29から第二ローラテーブル11に圧延材41が移される(STP7)。第二ローラテーブル11に圧延材41がある場合は、再度第一ローラテーブル9における圧延材41の有無が検知される(STP3)。このように、検知(STP3、STP5)と供給(STP4、STP7)とが繰り返される。
【0024】
この搬送装置1では、第一ローラテーブル9に圧延材41がある場合でも、第二ローラテーブル11への他の圧延材41の供給が可能である。同様に、第二ローラテーブル11に圧延材41がある場合でも、第一ローラテーブル9への他の圧延材41の供給が可能である。従って、両ローラテーブル9、11が空となることはほとんどない。第一コールドシャー5及び第二コールドシャー7のそれぞれは、ほとんど停止することなく運転されうる。この搬送装置1が用いられた圧延工場では、コールドシャー5、7での切断が律速となることがなく、圧延工程本来の生産能力が発現される。この搬送装置1は、圧延工場での生産性向上に寄与する。
【0025】
この搬送装置1では、2つのローラテーブル9、11が上下に配置されているので、これらが横並びとされる場合に比べて設置面積が少ない。この搬送装置1は省スペースにも寄与する。
【0026】
昇降部29を昇降させる手段は、図4に示された構造には限定されない。油圧シリンダー、ラック−ピニオンギア、プーリとベルトとの組み合わせ等の手段によって、昇降部29が昇降させられてもよい。
【0027】
以上、冷却床3とコールドシャー5、7との間に配置される場合が一例とされて本発明の搬送装置1が説明されたが、この搬送装置1は他の工程にも適用されうる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明されたように、本発明の搬送装置は、圧延工場での生産性向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る圧延材搬送装置の一部が冷却床と共に示された斜視図である。
【図2】図2は、図1の圧延材搬送装置の一部がコールドシャーと共に示された平面図である。
【図3】図3は、図1の圧延材搬送装置の一部がコールドシャーと共に示された正面図である。
【図4】図4は、図1の圧延材搬送装置が示された模式的右側面図である。
【図5】図5は、図1の搬送装置の供給機の制御方法の一例が示されたフロー図である。
【図6】図6は、従来の搬送装置が冷却床及びコールドシャーと共に示された平面図である。
【符号の説明】
1・・・圧延材搬送装置
3・・・冷却床
5・・・第一コールドシャー
7・・・第二コールドシャー
9・・・第一ローラテーブル
11・・・第二ローラテーブル
13・・・供給機
17、21・・・ローラ
23・・・ロッド
25・・・L字部材
27・・・アーム
29・・・昇降部
41・・・圧延材
Claims (1)
- 冷却床で冷却された圧延材をコールドシャーに搬送するときに用いられる搬送装置と、コールドシャーとを有し、
上記搬送装置が、圧延材を搬送するためのローラを多数有する第一ローラテーブル及び第二ローラテーブルと、下ポジションと上ポジションとの間を昇降する昇降部を有する供給機とを備えており、
第二ローラテーブルが第一ローラテーブルの上方に位置しており、
昇降部に載置された圧延材が、この昇降部が下ポジションにあるときは第一ローラテーブルに供給され昇降部が上ポジションにあるときは第二ローラテーブルに供給されるように構成され、
上記供給機は、まず、昇降部が下ポジションに位置し(STP1)、次に、冷却後の圧延材が昇降部に載置され(STP2)、次に、第一ローラテーブルにおける圧延材の有無が検知され、(STP3)、第一ローラテーブルに圧延材がない場合は、昇降部から第一ローラテーブルに圧延材が移され(STP4)、第一ローラテーブルに圧延材がある場合は、第二ローラテーブルにおける圧延材の有無が検知され(STP5)、第二ローラテーブルに圧延材がない場合は、昇降部が上ポジションまで上昇し(STP6)、昇降部から第二ローラテーブルに圧延材が移され(STP7)、第二ローラテーブルに圧延材がある場合は、再度第一ローラテーブルにおける圧延材の有無が検知され(STP3)、検知(STP3、STP5)と供給(STP4、STP7)とが繰り返されるように制御され、
上記コールドシャーが、第一コールドシャー及び第二コールドシャーを備え、
上記第一ローラテーブルに供給された圧延材を第一コールドシャーで所定長さに切断し且つ上記第二ローラテーブルに供給された圧延材を第二コールドシャーで所定長さに切断するように構成された圧延設備。
Priority Applications (1)
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JP2001259094A JP3886754B2 (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 圧延材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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-
2001
- 2001-08-29 JP JP2001259094A patent/JP3886754B2/ja not_active Expired - Lifetime
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