JP3886706B2 - 貯水タンク - Google Patents

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    • Y02A20/108Rainwater harvesting

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、雨水の有効利用を図るために、建物に降った雨水を貯めておく貯水タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、住宅等の建物に降った雨水を樋を介して貯水タンクに貯め、この雨水をトイレの汚物洗浄水等の生活用水に利用するといった試みがなされている。この種の貯水タンク(1)は、図10に示すように、建物に沿うようにして基礎(2)上に設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の貯水タンク(1)は、その円筒形のタンク本体(3)が硬質の塩化ビニルによって成型されているものがほとんどで、不注意に焼却処分された場合に有害物質が発生する恐れがあり、環境面で問題があった。
【0004】
また、タンク本体(3)が塩化ビニル製の場合、強度的に弱く、基礎(2)への設置に際しては、その自重と満杯の水を支えるために、図11に示すような金属製の台座(4)を用いて強固に取り付ける必要があった。この台座(4)は、三角プレートで補強した一対の挟持片(5)(5)で基礎(2)を挟み込んだ状態で、基礎(2)に貫通させた横方向のアンカーボルト(6)によって基礎(2)に固定されている。従って、取付構造が複雑になっていた。しかも、このような取付構造では、貯水タンク(1)を自由回転位置で設置することはできず、配管施工等が制限され、設計変更等にも柔軟に対応することができなかった。
【0005】
さらに、タンク本体(3)は、金属製材料からなる支持ベルト(7)を介して建物外壁(8)に支持されているが、このようにタンク本体(3)と他の取付用或いは設置用の部材(4)(7)とを異種材料とすることで、集約的設計ができないといった問題もあった。
【0006】
この発明は、上記の不具合を解消して、取付構造が簡単で、配管施工や設計変更等にも柔軟に対応でき、集約的設計を実現することができる環境に優しい貯水タンクの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明の貯水タンクは、建物に降った雨水を貯める金属製材料からなるタンク本体と、このタンク本体を基礎へ設置するための金属製材料からなる設置台とが一体的に形成されている。具体的には、これらタンク本体及び設置台の金属製材料としてステンレスが用いられている。
【0008】
また、設置台の水平据付片にボルト挿入用孔が形成され、この設置台が基礎の天端面から突出したアンカーボルトを中心として水平方向に回転可能となるように、設置台の水平据付片のボルト挿通用孔へアンカーボルトが挿入され、このアンカーボルトに螺合したナットを締め付けて、設置台の水平据付片を基礎の天端面へ押し付けて固定することで、基礎上に設置されている
【0009】
さらに、タンク本体の外周部に、金属製材料からなる支持ベルトが巻き付けられ、この支持ベルトの両端部を建物外壁の固定材に取り付けることで、タンク本体を建物外壁に支持させるようにしている。具体的には、この支持ベルトの金属製材料としてステンレスが用いられている。
【0010】
別の支持構造としては、タンク本体の外周部に、金属製材料からなる支持材が一体的に設けられ、この支持材を建物外壁の固定材に取り付けることで、タンク本体を建物外壁に支持させるようにしている。具体的には、この支持材の金属製材料としてステンレスが用いられている。
【0011】
また、タンク本体に、タンク本体内の雨水を建物の各種水廻り機器へ導く配管を接続する配管用ソケットが設けられ、この配管用ソケットの上端部の開口が、タンク本体の底面よりも上方に配置されている。さらに、タンク本体に、一定量を越えたタンク本体内の雨水を外部へ排出するオーバーフロー管と、タンク本体内に溜まった汚泥等の異物を外部へ排出するドレン管とを設けるようにしたり、他の貯水タンクと連結するための連結管を接続する連結管用ソケットを設けるようにしたり、水栓を取り付ける水栓用ソケットを1又は複数設けるようにしている。さらにまた、タンク本体の外周部に、ツタ類等の蔓性植物を絡ませるためのネットが取り付けられている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る貯水タンク(9)は、図1に示すように、建物に降った雨水を貯めるステンレス製のタンク本体(10)と、このタンク本体(10)を基礎(11)に設置するためのステンレス製の設置台(12)とを備えている。
【0013】
タンク本体(10)は、有底の円筒形に形成され、その口径は約400mm、高さは約5000mmとされている。また、重量は約130kgで、約550kgの水を貯めることができる容量を有している。
【0014】
このタンク本体(10)の上端開口部には、図2に示すように、建物の樋(33)から延びる呼び樋(34)の下端部を上端開口部に臨ませるガイドフレーム(13)が設けられている。ガイドフレーム(13)は、呼び樋(34)の下端部を嵌め込む支持リング(15)と、この支持リング(15)から斜め下方に向かって放射状に延びる3本のシャフト(16)(16)…からなり、シャフト(16)(16)…の下端部に形成された取付片(17)(17)…を、タンク本体(10)の上縁面にビス止めすることで、タンク本体(10)の上端部に取り付けられている。また、タンク本体(10)の上端部には、落ち葉等の異物のタンク本体(10)内への侵入を防止するメッシュ材(18)が取り付けられている。
【0015】
また、タンク本体(10)には、図3、図4及び図5に示すように、タンク本体(10)内の雨水を建物1階のトイレ等の各種水廻り機器へ導く配管(20)を接続する配管用ソケット(21)と、一定量を越えたタンク本体(10)内の雨水を外部へ排出するオーバーフロー管(22)と、タンク本体(10)内に溜まった汚泥等の異物を外部へ排出するドレン管(23)と、他の貯水タンクと連結する図示しない連結管を接続する連結用ソケット(24)とを備えている。
【0016】
配管用ソケット(21)は、ステンレス製で、口径が約30mm、高さが約100mmの円筒形に形成されている。そして、配管用ソケット(21)は、図5に示すように、その下端部がタンク本体(10)の底板(26)に溶接され、上端部の開口(35)がタンク本体(10)の底面よりも上方に配置されている。
【0017】
オーバーフロー管(22)は、ステンレス製で、口径が約60mm、高さが約4800mmの円筒形に形成されている。そして、オーバーフロー管(22)は、図1に示すように、その下端部がタンク本体(10)の底板(26)に溶接され、上部において図示しないサドルバンドでタンク本体(10)の内周面に固定され、その上端部の開口(36)がタンク本体(10)の上端開口部よりもやや下方に配置されている。
【0018】
ドレン管(23)は、ステンレス製で、口径が約40mm、高さ約50mmの円筒形に形成されている。そして、ドレン管(23)は、図6に示すように、その上端部がタンク本体(10)の底板(26)に溶接されて、底板(26)から垂下され、ボールバルブ(30)が接続されている。
【0019】
連結管用ソケット(24)は、ステンレス製で、口径が約65mm、高さが約55mmの円筒形に形成されている。そして、連結管用ソケット(24)は、その下端部がタンク本体(10)の底板(26)に溶接され、上端部の開口(37)がタンク本体(10)の底面よりも上方に配置されている。
【0020】
また、この他にも、タンク本体(10)の外周部には、図5に示すように、水栓を取り付けるための一対の水栓用ソケット(27)(27)が底面よりも上方に設けられている。なお、この実施形態においては、これら一対の水栓用ソケット(27)(27)のうち、一方に水栓(28)が取り付けられ、他方にプラグ(29)が取り付けられて予備用とされている。
【0021】
設置台(12)は、タンク本体(10)の底板(26)にその中央部分から外周部に向けて十字状に溶接された4本の台形の垂直脚片(31)(31)…と、これら垂直脚片(31)(31)…の下端部に跨って溶接された正方形の水平据付片(32)とからなる。
【0022】
垂直脚片(31)(31)…は、隣り合う上記のソケット(21)(24)や管(22)(23)の間に配置されていて、底板(26)を効果的に補強している。
【0023】
水平据付片(32)は、垂直脚片(31)(31)…によって囲まれた中央部分に、基礎(11)の天端面から上方に向けて突出したアンカーボルト(40)を挿入するボルト挿通用孔(41)が形成されている。
【0024】
次に、上記構成の貯水タンク(9)の取付構造について説明する。貯水タンク(9)は、図6に示すように、設置台(12)における水平据付片(32)のボルト挿通用孔(41)へ基礎(11)のアンカーボルト(40)を挿通させながら、基礎(11)上に載置される。このとき、設置台(12)すなわち貯水タンク(9)は、アンカーボルト(40)を中心として水平方向に回転可能となっており、自由回転位置で設置することができるようになっている。そして、アンカーボルト(40)に螺合したナット(42)を締め付けて、設置台(12)の水平据付片(32)を基礎(11)の天端面に押し付けて固定することで、貯水タンク(9)が基礎(11)上に設置されている。
【0025】
また、強風や地震等による貯水タンク(9)の転倒を防止するために、図1及び図3に示すように、タンク本体(10)の外周部に巻き付けた支持ベルト(50)を、建物外壁(51)の固定材(52)に取り付けることで、タンク本体(10)を建物外壁(51)に支持させている。
【0026】
固定材(52)は、図3及び図7に示すように、帯状のステンレス板を折曲形成してなり、床梁(60)のウエブにボルト(61)(61)によって固定されて、外壁材(63)(63)間の縦目地(64)(64)から建物外方向に突出した左右一対の腕木部材(65)(65)と、これら腕木部材(65)(65)の先端部を連結するタンク受け部材(66)とを備えている。
【0027】
腕木部材(65)(65)には、その先端部に上下一対のボルト貫通用孔(67)(67)が夫々形成されている。また、タンク受け部材(66)は、その中央部分がタンク(10)の外周部に対応した円弧状に形成されて、タンク本体(10)が当接する緩衝ゴム(70)が貼り付けられている。このタンク受け部材(66)における緩衝ゴム(70)とは反対側の建物対向面には、水平リブ(71)が溶接されていてタンク受け部材(66)を補強している。
【0028】
支持ベルト(50)は、図7に示すように、帯状のステンレス板を湾曲させてなり、その中央部分は、タンク本体(10)の外周部に対応した円弧状に形成されて、タンク本体(10)に押し付ける緩衝ゴム(75)が貼り付けられている。また、支持ベルト(50)の両端部には、上下一対のボルト貫通用孔(77)(77)が夫々形成されている。
【0029】
そして、支持ベルト(50)の緩衝ゴム(75)をタンク本体(10)の外周部に押し付けた状態で、その支持ベルト(50)の両端部を、固定材(52)における腕木部材(65)(65)に重ね合わせ、さらに上下一対のボルト貫通用孔(80)(80)付きの補強プレート(81)を重ね合わせ、互いに一致させたボルト貫通用孔へ挿入したボルト(82)(82)…にナット(83)(83)…を螺合して締め付けることで、タンク本体(10)が固定材(52)側の緩衝ゴム(70)と支持ベルト(50)側の緩衝ゴム(75)とによって挟持された状態で、建物外壁(51)に支持されている。また、図8に示すように、タンク本体(10)の外周部には、ツタ類等の蔓性植物を絡ませるネット(90)を取り付けることができるようになっており、これにより建物の緑化にも貢献することができる。
【0030】
図9は、タンク本体(10)の建物外壁(51)へのその他の支持構造を示している。この支持構造においては、タンク本体(10)の外周部に、ステンレス製の支持材(85)を一体的に設けるようにしている。この支持材(85)は、タンク本体(10)の外周部に溶接された円弧状の取付プレート(86)と、この取付プレート(86)に溶接されたボルト穴(87)(87)…付きのコ字形の接合プレート(88)とからなる。なお、(89)は、接合プレート(88)の上下端部と取付プレート(86)とを連結する補強連結片である。
【0031】
そして、この支持材(85)を、建物外壁(51)側の図示しない固定材へボルトで固定することで、タンク本体(10)を建物外壁(51)に支持させるようになっている。この場合、貯水タンク(9)を自由回転位置で取り付けることができなくなるが、貯水タンク(9)とは別体の支持ベルト(50)が不要となり、支持構造が簡素化し、施工費の削減を図ることができる。
【0032】
このようにして建物に沿って取り付けられた貯水タンク(9)では、建物に降った雨水を、樋(33)及び呼び樋(34)を介してタンク本体(10)内に貯め、この雨水を位置エネルギーを利用して配管用ソケット(21)から配管(20)を介して建物1階のトイレ等に自動的に導き、トイレ等の汚物洗浄水に利用するようになっている。すなわち、一度設置すれば、ランニングコストを生じることなく長期の使用が可能となっている。なお、ポンプを用いて、雨水を建物2階の水廻り機器へ導いて利用するようにしても良い。また、この給水では、配管用ソケット(21)への雨水の入り口としての開口(35)が底面よりも上方にあるため、底板(26)付近に汚泥等が溜まっていても、これらとともに給水がなされることはない。
【0033】
タンク本体(10)内の雨水が一定量を越えると、オーバーフロー管(22)から雨水が自然に排出される。さらに、タンク本体(10)内の底板(26)付近に汚泥が溜まっていれば、ドレン管(23)のボールバルブ(30)を開放することで、その汚泥を排出することができる。さらにまた、連結管用ソケット(24)に連結管を接続して、他の貯水タンクを連結すれば、貯水量を増大することができる。さらに、水栓(28)にホース等を接続すれば、庭等への散水に雨水を利用することもできる。
【0034】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の貯水タンクでは、タンク本体をステンレス等の金属製材料を用いて形成しているので、硬質の塩化ビニルを用いたときのような環境面での問題を解消することができる。しかも、強度的に強いことから、基礎への設置に際して台座等の特別な部材を必要とせず、取付構造も簡単で済み、基礎のアンカーボルトを利用した自由回転位置での設置も可能となって、配管施工や設計変更にも柔軟に対応することができる。さらに、金属製のタンク本体では、重厚感のある外観となり、見栄えの向上も図ることができる。
【0036】
また、タンク本体、設置台、その他支持ベルトや支持材をステンレス製とすることで、錆に強く、耐久性の向上を図ることができる。しかも、このように同一材料とすることで、集約的設計も可能となる。
【0037】
さらに、タンク本体に設けた配管用ソケットの上端部の開口を、タンク本体の底面よりも上方に配置することで、配水される雨水にタンク本体の底部に溜まった汚泥等の異物が混ざることがなく、澄んだきれいな雨水を供給することができる。
【0038】
また、タンク本体に各種のソケットや管を設けているので、機能性の高い貯水タンクとすることができる。さらに、タンク本体の外周部に取り付けたネットにツタ類等の植物を絡ませることで、庭の木々等との同化を図ることができ、建物の緑化にも貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る貯水タンクの建物への取付状態を示す側面図である。
【図2】同じくその上端開口部付近の斜視図である。
【図3】同じくその支持ベルト付近の横断面図である。
【図4】同じくそのタンク本体の底板付近の内部構造を示す斜視図である。
【図5】同じくその設置台付近の縦断面図である。
【図6】同じくその基礎への設置構造を示す分解斜視図である。
【図7】同じくその建物外壁への支持構造を示す分解斜視図である。
【図8】ネットを取り付けてツタ類を絡めた貯水タンクの側面図である。
【図9】その他の支持構造を示す斜視図である。
【図10】従来の貯水タンクの建物への取付状態を示す側面図である。
【図11】同じくその台座付近の斜視図である。
【符号の説明】
(9) 貯水タンク
(10) タンク本体
(11) 基礎
(12) 設置台
(20) 配管
(21) 配管用ソケット
(22) オーバーフロー管
(23) ドレン管
(24) 連結管用ソケット
(27) 水栓用ソケット
(28) 水栓
(35) 配管用ソケットの開口
(40) アンカーボルト
(41) ボルト挿入用孔
(42) ナット
(50) 支持ベルト
(51) 建物外壁
(52) 固定材
(85) 支持材
(90) ネット

Claims (9)

  1. 建物に降った雨水を貯める金属製材料からなるタンク本体と、このタンク本体を基礎へ設置するための金属製材料からなる設置台とが一体的に形成され、設置台の水平据付片にボルト挿入用孔が形成され、この設置台が基礎の天端面から突出したアンカーボルトを中心として水平方向に回転可能となるように、設置台の水平据付片のボルト挿通用孔へアンカーボルトが挿入され、このアンカーボルトに螺合したナットを締め付けて、設置台の水平据付片を基礎の天端面へ押し付けて固定することで、基礎上に設置されていることを特徴とする貯水タンク。
  2. タンク本体の外周部に、金属製材料からなる支持ベルトが巻き付けられ、この支持ベルトの両端部を建物外壁の固定材に取り付けることで、タンク本体を建物外壁に支持させるようにした請求項1記載の貯水タンク。
  3. タンク本体の外周部に、金属製材料からなる支持材が一体的に設けられ、この支持材を建物外壁の固定材に取り付けることで、タンク本体を建物外壁に支持させるようにした請求項1記載の貯水タンク。
  4. タンク本体、及び設置台、及び支持ベルトや支持材がステンレス製とされている請求項1乃至3のいずれかに記載の貯水タンク。
  5. タンク本体に、タンク本体内の雨水を建物の各種水廻り機器へ導く配管を接続する配管用ソケットが設けられ、この配管用ソケットの上端部の開口が、タンク本体の底面よりも上方に配置されている請求項1乃至4のいずれかに記載の貯水タンク。
  6. タンク本体に、一定量を越えたタンク本体内の雨水を外部へ排出するオーバーフロー管と、タンク本体内に溜まった汚泥等の異物を外部へ排出するドレン管が設けられている請求項1乃至5のいずれかに記載の貯水タンク。
  7. タンク本体に、他の貯水タンクと連結するための連結管を接続する連結管用ソケットが設けられている請求項1乃至6のいずれかに記載の貯水タンク。
  8. タンク本体に、水栓を取り付ける水栓用ソケットが1又は複数設けられている請求項1乃至7のいずれかに記載の貯水タンク。
  9. タンク本体の外周部に、ツタ類等の蔓性植物を絡ませるためのネットが取り付けられている請求項1乃至8のいずれかに記載の貯水タンク。
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