JP3885941B2 - インターネットVoIPアダプタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アナログ回線を利用した非対称ディジタル加入者線伝送(Asymmetric Digital Subscriber Line:ADSL)などにおいて、アナログインタフェースとディジタルインタフェースを有し、アナログ通話とVoIP(Voice over IP)通話などのインターネット通話の双方を行うことができるインターネットVoIPアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】
アナログ回線を使用したADSLなどにおいて、アナログ通話とインターネット通話を行うには、一般電話とデータインタフェースが別となっており、それぞれ使用するには、必用な機器を接続してサービスを行っていた。
【0003】
このように、従来の技術では、アナログ通話とインターネット通話は別に構成されているので、アナログ通話またはインターネット通話を区別して使用しなければならず、これらの通話を自動的に判別したり、通話種別を通話中に切り替えることはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、アナログ端末装置とディジタル端末装置とを収容するとともに、対向するインターネットVoIPアダプタとの間をADSLなどのxDSL回線を介して接続し、ADSL回線上で音声信号によりアナログ通話を実現しデータ信号によりインターネット通話を実現するインターネットVoIPアダプタにおいて、アナログ端末装置からの通話がアナログ通話であるかインターネット通話であるかを自動的に判別して、それぞれの通話を実現することを目的とする。
【0005】
本発明は、上記インターネットVoIPアダプタにおいて、通話中にアナログ通話とインターネット通話を切り替えることを可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、アナログ公衆回線でxDSLを利用した通信における音声信号とデータ信号を分離して、アナログ通話とインターネット通話を実現するインターネットVoIPアダプタにおいて、
自インターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からの発信電話番号により当該発信が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置への発信であることを認識する機能と、発信電話番号通知着信により自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からの着信であることを認識する機能と、モデム機能により音声信号(インチャンネル)を使用して相手側インターネットVoIPアダプタとの間でIPアドレスを交換する機能とを有し、発信時または着信時に相手装置が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置であると認識した場合、アナログ通話またはインターネット通話の通話中にアナログ通話からインターネット通話にまたはインターネット通話からアナログ通話に通話路を切り替えることができるようにした。
【0007】
本発明は、上記インターネットVoIPアダプタにおいて、発信電話番号通知着信により当該着信が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からのアナログ通話の着信と判断すると、自インターネットVoIPアダプタ接続されたアナログ端末装置へアナログ着信を行い、自インターネットVoIPアダプタに接続された前記アナログ端末装置から一定時間応答がない場合、自インターネットVoIPアダプタが当該着信に自動的に応答し、前記相手側インターネットVoIPアダプタとの間で音声信号を用いてIPアドレスを交換し、交換したIPアドレスに基づいてIPシグナリングプロトコルを用いた呼接続によりインターネット通話の着信に切り替えることができるようにした。
【0009】
本発明は、上記インターネットVoIPアダプタにおいて、インターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置が、相手側インターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置とIP通話路を介してインターネット通話している状態で、いずれかの前記アナログ端末装置からアナログ通話へ移行する旨の指示があると、当該インターネット通話を行っている相手側アナログ端末装置の電話番号でアナログ発信を行い、アナログ通話路が設定された後前記インターネット通話をアナログ通話に切り替えることができるようにした。
【0010】
本発明は、上記インターネットVoIPアダプタにおいて、発信電話番号通知着信により、当該着信が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からのアナログ通話着信であると判断すると、自インターネットVoIPアダプタに接続されているアナログ端末装置に対して通常のアナログ着信である旨の着信信号を送出し、自インターネットVoIPアダプタに接続された前記アナログ端末装置から一定時間応答がない場合、当該着信に自動的に応答し、相手側インターネットVoIPアダプタとの間でIPアドレスを交換後、IPシグナリングプロトコルを用いてIP通話路を設定した後、インターネット通話による着信である旨の着信信号を前記アナログ端末装置へ送出するようにした。
【0012】
本発明は、上記インターネットVoIPアダプタにおいて、対向するインターネットVoIPアダプタに収容されたアナログ端末装置間でIP通話路を介してインターネット通話している状態で、いずれかのアナログ端末装置からアナログ通話路へ移行する旨の指示があると、アナログ通話路を設定し、アナログ通話路が設定された後IP通話路を切断し、アナログ端末装置からの音声信号をアナログ通話路上へ出力することを特徴とする。
【0013】
本発明は、アナログ通話とインターネット通話を切り替えることができるインターネットVoIPアダプタを使用することによって、アナログ通話またはインターネット通話を自動的に切り替えることができる。さらに、本発明によれば、アナログ通話はそのままアナログ音声として通過させ、インターネット通話のときは、音声圧縮処理を施しIPデータに変換して、イーサネット(登録商標)上に送出する。
【0014】
また、本発明によれば、インターネット通話時に必要なIPアドレスの交換機能を有し、アナログ通話中にインターネット通話に切り替える必要が生じた場合に任意にインターネット通話に切り替えることができるとともに、インターネット通話中に、音質などが悪い場合に任意にアナログ通話に切り替えることができる。
【0015】
本発明は、アナログ網からのナンバーディスプレイ着信があったときに、相手装置がVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置であることを判別する機能を有している。
【0016】
インターネットVoIPアダプタには、シリアルインタフェースを使用して接続する相手側VoIPアダプタが収容されている電話番号(相手の電話番号)が登録される。登録方法は、VoIPアダプタのシリアルインタフェース部に接続されたディジタル端末装置からの入力により行う。ナンバーディスプレイ着信は、アナログ網より発信電話番号(モデム信号)として通知され、この通知により着信した際、発信者の電話番号を判別することができる。
【0017】
本発明においては、アナログ通話中またはインターネット通話中でも、加入者側イーサネットインタフェースに接続されたディジタル端末装置のデータを送受信することが可能である。
【0018】
アナログ通話中またはインターネット通話中において、加入者側イーサネットインタフェースに接続されたディジタル端末装置からのデータは、主制御部にて受信して回線側イーサネットインターフェースからADSLモデムへデータを送出する。アナログ通話中でもインターネット通話中でも常に加入者側イーサネットインタフェースから受信したデータは、主制御部にてそのまま回線側インタフェース部よりデータを送出する。また、回線側イーサネットインタフェースから受信したデータが、インターネット通話の音声データかまたは加入者側イーサネットインタフェースに接続されたディジタル端末装置へのデータかの判別は、主制御部にてIPパケットのデータ内容を判別し、音声データまたはそれ以外かを判別している。すなわち、IPパケットには、データのヘッダ部が挿入されており、音声ヘッダまたはメールなどのデータヘッダが付加されているので、上記の判断をすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1を用いて、本発明にかかるインターネットVoIPアダプタのハードウエアの構成を説明する。インターネットVoIPアダプタ1は、回線側アナログ回線制御部12Tと、加入者側アナログ回線制御部12Sと、アナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13と、回線側イーサネットインターフェース14Tと、加入者側イーサネットインターフェース14Sと、音声圧縮伸長処理部15と、主制御部16と、着信音生成部17と、IPシグナリング制御部18と、データ設定制御部191と、シリアルインタフェース192とを有して構成される。
【0020】
スプリッタ10は、アナログ回線7を介してアナログ回線網に接続される。加入者側アナログ回線制御部12Sは、アナログ回線31を介してアナログ電話機やアナログファクシミリ装置などのアナログ端末装置3に接続される。加入者側イーサネットインターフェース14Sは、ディジタル回線51を介してパーソナルコンピュータ(PC5)やIP電話機などのディジタル端末装置5に接続される。
【0021】
外部に接続されたスプリッタ10は、アナログ回線7から送られてきたADSLなどのxDSL信号から、音声周波数帯域の音声信号と高い周波数帯域のデータ信号を分離する手段であり、分離した音声信号を回線側アナログ回線制御部12Tへ送出し、分離したデータ信号をADSLモデム11経由で回線側イーサネットインターフェース14Tへ送出する。さらに、スプリッタ10は、回線側アナログ回線制御部12Tから送られてきた音声信号と回線側イーサネットインターフェース14TからADSLモデム11を経由して送られてきたデータ信号をアナログ回線7へ合成する働きを有している。
【0022】
スプリッタ10とADSLモデム11は、外部に接続するかまたは同等の機能を内部にもたせることも可能である。
【0023】
回線側アナログ回線制御部は、アナログ回線から抽出したアナログ信号を送受信するためのものであり、アナログ回線の電話信号とデータ信号の分離は、スプリッタにおいて行うので、このスプリッタを外付けまたは内蔵するかは特に問わない。回線イーサネットインタフェースも同様であり、接続インタフェースとしてはイーサネットをアナログ回線へ接続する機能は、ADSLモデムの機能であり、この機能を外付けとするか内蔵するかは、特に問わない。
【0024】
ADSLモデム11は、スプリッタ10から送られてきたADSL信号から分離したデータ信号を、復調してディジタルデータに変換して回線側イーサネットインターフェース14Tにするとともに、回線側イーサネットインターフェース14Tから送られてきたディジタルデータを高い周波数帯域のADSLデータ信号に変調してスプリッタに送出する働きを有している。
【0025】
回線側アナログ回線制御部12Tは、アナログ回線7の回線を制御する働きを有しており、音声通信を用いたアナログ通話の着信およびアナログ通話の発信を制御する働きを有している。回線側アナログ回線制御部12Tは、アナログ網からの着信(ナンバーディスプレイ着信)により、同一の機能を有する端末装置(VoIPアダプタ)からの着信を認識し主制御部16へ通知する働きを有している。また、相手側端末装置の応答/切断を認識し、相手からの通話開始/終了を主制御部16へ通知する。アナログ通話からインターネット通話へ切り替えた際、主制御部16からの指示によりアナログ網の切断動作を行う働きを有している。
【0026】
加入者側アナログ回線制御部12Sは、アナログ端末装置3とを結ぶアナログ回線31を制御する働きを有しており、アナログ端末装置3とのアナログ通話の着信およびアナログ通話の発信を制御する働きを有している。加入者側アナログ回線制御部12Sは、発信先(ダイヤル先)番号が同一の機能を有する端末装置(VoIPアダプタ)であるか否かの認識を行う働きを有している。相手が同一の機能を有する端末装置であるならば主制御部16へ接続先が同一の機能を有する端末装置であると通知する。相手端末装置が同一の機能を有していない場合には、アナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13をそのまま経由して回線側アナログ回線制御部12Tを介してアナログ網へ接続し、本発明の動作は行わない。また、加入者側アナログ回線制御部12Sは、接続されたアナログ電話機のオフフック情報(発信)やオンフック情報(終話)を検出する働きを有している。
【0027】
アナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13は、アナログ端末装置3とアナログ回線7との通話を、回線側アナログ回線制御部12T経由で行うアナログ通話と、回線側イーサネットインターフェース14T経由で行うインターネット通話とのいずれかに切り替える働きを有している。すなわち、アナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13は、主制御部16からの指示を受けてアナログ通話路をIP通話路(インターネット通話)へ切り替える働きを有している。アナログ通話の場合は、加入者側アナログ回線制御部12Sと回線側アナログ回線制御部12T間を通過させる通話路を形成し、IP通話の場合は、加入者側アナログ回線制御部12Sからのアナログ通話を、音声圧縮伸長処理部15で音声圧縮処理してディジタル化して、回線側イーサネットインターフェース14TへIPパケットとして通話路を形成する働きを有している。
【0028】
回線側イーサネットインターフェース14Tは、ADSLモデムでディジタルデータを送受信する働きを有している。すなわち、回線側イーサネットインターフェース14Tは、PC5からのIPデータをIP網へ送出する機能と、IP通話を行う際の、IPアドレス交換、H.323呼接続のIPデータの送受信、さらに、IP通話での音声パケットの送受信を行う働きを有している。
【0029】
加入者側イーサネットインターフェース14Sは、データ端末装置5とを結ぶディジタル回線51を制御する働きを有しており、ディジタル端末装置5とのディジタルデータの送信および受信を制御する働きを有している。すなわち、加入者側イーサネットインターフェース14Sは、接続されたPC5からのIPデータを回線側イーサネットインターフェース14Tを経由してIP網へ送出する働きを有している。
【0030】
音声圧縮伸長処理部15は、アナログ端末装置3がADSLモデム11経由で通話するときにアナログ音声信号を圧縮してディジタル信号とするとともに、ADSLモデム11経由で受信した圧縮されたディジタル信号を伸長してアナログ音声信号とする働きを有している。すなわち、音声圧縮伸長処理部15は、音声圧縮機能(エンコーダ)と伸長機能(デコーダ)とを有しており、アナログ音声信号とディジタル化音声信号との間でディジタル変換および復号する働きを有している。符号化の規格には、64kbpsの帯域を使用するG.711や8kbpsの帯域を使用するG.729などがある。
【0031】
主制御部16は、インターネットVoIPアダプタ1全体を制御する手段である。すなわち、主制御部16は、H.323手順によりアナログ端末装置3からの通話がアナログ通話を希望するかインターネット通話を希望するかを判断する働き、アナログ回線7から着信したディジタル通話がアナログ端末装置3への着信であるか否かを判断する働き、アナログ通話とインターネット通話の切替判断と指示を行うとともに、インターネット通話に必要なIPアドレス交換を行い、インターネット通話接続のための呼接続動作をIPシグナリング制御部18へ指示する働きを有している。さらに、主制御部16は、インターネット通話路確立時にアナログ電話機3へインターネット着信音の送出指示を着信音生成部へ指示し、アナログ通話からインターネット通話へ切り替えた際にアナログ網の切断動作を回線側アナログ回線制御部12Tへ指示する働きを有している。さらに、主制御部16は、IP通話時に、IPパケットを生成する働きも有している。
【0032】
着信音生成部17は、アナログ端末装置3側へ送出する各種鳴動音を生成する手段である。すなわち、着信音生成部17は、インターネット着信を、接続されたアナログ端末装置3へ通知する着信音を生成する働きを有している。さらに、着信音生成部17は、アナログ着信中に、VoIPアダプタにてIPアドレス交換や、H.323手順による呼制御にてインターネット通話路が確立するとアナログ電話機3に対して着信音を変化させてIP網によるインターネット着信を通知する働きを有している。
【0033】
IPシグナリング制御部18は、インターネット通話におけるH.323やSIPなどのIPシグナリングプロトコルを用いた呼制御を行う手段である。すなわち、IPシグナリング制御部18は、IP通話を行うための接続動作を行い、H.323手順により呼接続を実施する働きを有している。接続動作は、主制御部16からの指示によりアナログ通話からIP通話へ切り替える場合と、アナログ着信後IP着信を実行する際に使用する。
【0034】
データ設定制御部191は、接続する対向のインターネットVoIPアダプタの電話番号を記録する手段である。
【0035】
シリアルインタフェース192は、接続されたディジタル端末装置からの設定データを送受信する制御を行う手段である。
【0036】
上記の構成を有するインターネットVoIPアダプタ1は、
▲1▼アナログ回線7からの着信があったときに、音声信号を用いたアナログ通話であるかデータ信号を用いたインターネット通話であるかを判定し、アナログ回線7側とアナログ端末装置3またはディジタル端末装置5側との通話を、それぞれの通話路に切り替える機能と、
▲2▼アナログ端末装置3から発信があったときにアナログ通話またはインターネット通話のいずれかで通話するかを判断し、それぞれの通話路に切り替える機能と、
▲3▼インターネット通話を行うときに対向するインターネットVoIPアダプタとの間でIPアドレスを交換する機能と、
▲4▼アナログ端末装置3がアナログ回線7側と通話中に、アナログ通話からインターネット通話へ、またはインターネット通話からアナログ通話へ切り替える機能とを有している。
【0037】
アナログ着信の認識は、ナンバーディスプレイにより相手がVoIPアダプタであることがわかり、このナンバーディスプレイ着信に対して自装置アナログ端末装置が応答すればアナログ通話、応答しない場合IP通話路確立にて応答すればIP通話と判断する。
【0038】
さらに、本発明のインターネットVoIPアダプタ1は、IP通話路を用いたインターネット通話時には、主制御部16が音声パケット(IPパケット)を形成する。H.323呼接続のパケット生成は、IPシグナリング制御部18において、接続手順も含めて行う。
【0039】
IPアダプタ1同士がアナログ通話中に任意のデータ(例えば、IPアドレス要求データとIPアドレス応答データ)をやり取りするインチャンネル(音声信号を使用した帯域での通信)によるIPアドレス交換について説明する。インチャネルによるIPアドレス交換は、回線側アナログ回線制御部12Tを経由してアナログ網で行うように主制御部16から制御する。任意のデータの例として、発側VoIPアダプタから送出されるIPアドレス要求データは、IPアドレス要求コマンドに自己のIPアドレスを付加して構成され、着側VoIPアダプタから送出されるIPアドレス応答データは、IPアドレス応答コマンドに自己のIPアドレスを付加して構成される。
【0040】
このような構成を有するVoIPアダプタ1に収容されるアナログ端末装置3間でアナログ通話を行う場合を説明する。発側VoIPアダプタ1に収容されたアナログ端末装置3から相手側アナログ端末装置3への発信は、発側VoIPアダプタ1側の加入者側アナログ回線制御部12Sからアナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13を経由してそのまま回線側アナログ回線制御部12Tよりアナログ網へ送出する。このとき、加入者側アナログ回線制御部12Sでは、同一の機能を有する端末装置かどうか、すなわち相手が本発明にかかるVoIPアダプタかどうかを認識し、その結果を主制御部16へ通知する。認識方法は、相手の同一機能を有する端末装置のダイヤル番号を予め発側VoIPアダプタに登録しておく。同一機能を有する端末装置への発信の場合には、相手アダプタからの応答があればIP通話に必要なIPアドレス交換をインチャネルで行う。
【0041】
VoIPアダプタに収容されるIP電話機間でIP通話を行う場合について説明する。それぞれのVoIPアダプタに収容されたIP電話機はVoIPアダプタに収容されたPC5によるIPデータと同様であるので、加入者イーサネットインタフェースから受信したIP電話機からのIPデータを、そのまま回線側イーサネットインターフェース14Tを経由してIP網へ送出することによって行われる。
【0042】
VoIPアダプタに収容されるPC5によるインターネット接続を説明する。PC5によるインターネット接続は、加入者イーサネットインタフェースから受信したPC5からのIPデータを、そのまま回線側イーサネットインターフェース14Tを経由してIP網へ送出することによって行われる。
【0043】
上記構成を有するVoIPアダプタ1に収容されるアナログ電話機3間でアナログによる発着信を行ってからIP通話を行う場合を説明する。アナログ着信は、アナログ網から回線側アナログ回線制御部12Tへナンバーディスプレイ着信を行う。このとき接続しているアナログ電話機3がオフフック(応答)すると、アナログ通話となる。着側VoIPアダプタの主制御部16は、着側アナログ電話機3に対して着信動作を行ってから少しの時間待って応答を自己が含まれるVoIPアダプタに行う。ここでアナログ網の確立がVoIPアダプタ間で成立している。この状態、(インチャネル)でIPアドレスの交換用データを相手VoIPアダプタとの間で行う。ここでのIPアドレス交換は、IPパケットを使用せず固有に決めたデータをモデム信号などで相手側VoIPアダプタへ送信することによって行われる。IPアドレスの交換が終わると、アナログ網の切断を行い、続けて相手側のVoIPアダプタのIPアドレスを使用してIP網を介してH.323手順により呼接続処理を行う。呼接続処理およびIPパケットの生成は主制御部16が行い、H.323呼制御は、IPシグナリング制御部18がシーケンス・手順制御を行う。IPによる呼接続が確立すると、アナログ電話機3に対して着信音を変えてIP着信を促すことによって、IP通話が行える。
【0044】
アナログ通話中にIP通話へ切り替える場合について説明する。アナログ電話機3間でアナログ通話中に、例えば任意に設定された通話切替キーを押し下げることによって、通話切替がVoIPアダプタへ通知される。加入者側アナログ回線制御部12Sが通話切替信号を受取り、主制御部16へ通知する。切替指示を受取った主制御部16は、予めIPアドレスを交換していれば、IP網でのH.323呼接続動作へ移行するが、IPアドレスを交換していない場合には、アナログ網においてインチャネルでのIPアドレスを交換する。任意のデータを用いて自己のIPアドレスを入れたアドレス要求を相手側VoIPアダプタへ送出し、これに応答する相手からのIPアドレスを受取る。これらの行為は、主制御部16が回線側アナログ回線制御部12Tを経由して実施する。IPアドレスの交換がすむと、相手VoIPアダプタとのIP通信が可能となるので、IP網を経由してH.323呼接続を行う。H.323呼接続は、IPシグナリング制御部18において、相手VoIPアダプタとのH.323手順による呼接続動作を行う。IP通話網が確立すると主制御部16は、アナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13を切り替えて、音声を音声圧縮伸長処理部15にてディジタル変換してIPパケットとして回線側イーサネットインターフェース14TからIP網へ送出する。その後、主制御部16は、回線側アナログ回線制御部12Tへアナログ網の切断指示を出力して切断動作を行う。
【0045】
上記構成を有するインターネットVoIPアダプタを用いて、発信側アナログ端末装置3Aと着信側アナログ端末装置3Bとの間でアナログ通話する場合の接続処理およびアナログ通話中にインターネット通話(IP通話)へ切り替える場合の切替処理の詳細について、図2を用いて説明する。発信側アナログ端末装置3Aがオフフックした後ダイヤルすると(S1)、発信側インターネットVoIPアダプタ1Aは、加入者側アナログ回線制御部12Sと回線側アナログ回線制御部12Tとの間をアナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13を介して直接接続して、アナログ網に対してオフフック信号とダイヤル信号を送出する(S2)とともに、アナログ網の交換機から受信した呼出信号を発信側アナログ端末装置1Aへ送信する(S3)。アナログ網はダイヤル信号を用いて対向する着信側インターネットVoIPアダプタ1Bへナンバーディスプレイ着信を行う(S4)。
【0046】
着信側インターネットVoIPアダプタ1Bは、ナンバーディスプレイ着信を通常の呼出信号(IR)とともに着信側アナログ端末装置3Bへ送信する(S5)。
【0047】
着信側ユーザがナンバーディスプレイ着信を見て発信側装置がVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からの着信であると判断して着信側アナログ端末装置3Bをオフフックする(S6)と、応答信号をアナログ網を介して発信側VoIPアダプタ1Aへ送信し(S7)、発信側アナログ端末装置3Aと着信側アナログ端末雄値3Bとの間でアナログ通話を行うことができる(S8)。
【0048】
アナログ通話中に、通話が極めて長くなることなどが予想されてインターネット通話に切り替える必要が生じた場合には、いずれかのユーザがアナログ通話を介してインターネット通話に切り替える旨を相手側アナログ端末装置3の着信側ユーザへ通知する(S9)。
【0049】
例えば、着信側アナログ端末装置1Bからインターネット通話へ切り替えることに対する合意があると、アナログ端末装置3Aから特定のボタン(例えば、#)を押してIP通話移行指示をインターネットVoIPアダプタ1Aに通知する(S10)。発信側インターネットVoIPアダプタ1Aは、インターネット通話へ移行するためにアナログ通話路を用いて着信側インターネットVoIPアダプタ1Bとの間でIPアドレスを交換する(S11)。その後、発信側インターネットVoIPアダプタ1Aと着信側インターネットVoIPアダプタ1Bとの間でADSLのデータ信号を用いてインターネット呼接続(IPシグナリング)を実行し(S12)、インターネット呼接続が成功すると各インターネットVoIPアダプタ1A、1Bは、アナログ通話からIP通話への切替処理を実行して(S13)、アナログ通話を切断する(S14)。この結果、発信側アナログ端末装置3Aと着信側アナログ端末装置3Bは、発信側インターネットVoIPアダプタ1Aと着信側インターネットVoIPアダプタ1Bを介してADSLのデータ信号を用いたインターネット通話(IP通話)が可能となる(S15)。
【0050】
上記インターネットVoIPアダプタを用いて発信側アナログ端末装置1Aと着信側アナログ端末装置1Bとの間でインターネット通話する場合の接続処理およびインターネット通話中にアナログ通話に移行する場合の移行処理について、図3を用いて説明する。発信側のアナログ端末装置3Aがオフフックした後ダイヤルすると(S1)、発信側インターネットVoIPアダプタ1Aは、加入者側アナログ回線制御部12Sと回線側アナログ回線制御部12Tとの間を、アナログ通話/インターネット通話切替スイッチ13を介して直接接続して、アナログ網に対してオフフック信号とダイヤル信号を送出する(S2)とともに、アナログ網の交換機から受信した呼出信号を発信側アナログ端末装置1Aへ送信する(S3)。アナログ網はダイヤル信号を用いて対向する着信側インターネットVoIPアダプタ1Bへナンバーディスプレイ着信を行う(S4)。
【0051】
着信側インターネットVoIPアダプタ1Bは、ナンバーディスプレイ着信を通常の着信音(IR)とともに着信側アナログ端末装置3Bへ送信する(S5)。IP通話を望む着信側のユーザは、ナンバーディスプレイの表示を確認してIP通話が可能であることを認識し、この時点では応答しない。
【0052】
着信側のアナログ端末装置3が所定の時間オフフックしないことを検出した着信側インターネットVoIPアダプタ1Bは、応答信号をアナログ網を介して発信側インターネットVoIPアダプタ1Aへ送信する(S7)。応答を受信した発信側インターネットVoIPアダプタ1Aは、アナログ通話路を介して相互にIPアドレスを交換する(S21)。
【0053】
着信側のIPアドレスを取得した発信側インターネットVoIPアダプタ1Aは、ADSLの電話信号を用いたアナログ回線を切断し(S22)、着信側インターネットVoIPアダプタ1Bとの間でADSLのデータ信号を用いてインターネット呼接続(H.323)処理を実行する(S23)。着信側インターネットVoIPアダプタ1Bは、VoIP着信を通常の着信音とは異なるインターネット着信音とともに着信側アナログ端末装置3Bへ送信する(S24)。インターネット着信音で、IP通話が行われることを認識した着信側ユーザがオフフックすると、オフフック信号が着信側アナログ端末装置3Bから着信側インターネットVoIPアダプタ1Bへ送られる(S25)。
【0054】
この結果、発信側アナログ端末装置3Aと着信側アナログ端末装置3Bは、発信側インターネットVoIPアダプタ1Aと着信側インターネットVoIPアダプタ1Bを介してIP通話が可能となる(S26)。
【0055】
このようにインターネット通話(IP通話)を行っている状況下で、IPネットワーク上に輻輳が生じて良好な通話の確保が困難となるなど、アナログ通話に切り替える必要が生じたときには、例えば、発信側ユーザは、発信側アナログ端末装置3Aから着信側アナログ端末装置3Bの着信側ユーザに対し、アナログ通話への移行を通知する(S27)。
【0056】
着信側アナログ端末装置3Bからアナログ通話への移行に対する合意があると、発信側アナログ端末装置3Aは、アナログ端末装置3Aから特定のボタン(例えば、*)を押してアナログ通話移行指示をインターネットVoIPアダプタ1Aに通知する(S28)。このとき着信側アナログ端末3Bは、オフフックしたまま待機する。
【0057】
発信側インターネットVoIPアダプタ1Aは、オフフック信号とダイヤル信号をアナログ網へ出力する(S29)。アナログ網は、着信側アナログ端末3Bがオフフックしたまま待機する状態にある着信側インターネットVoIPアダプタ1Bへナンバーディスプレイ着信を行い(S30)、着信側インターネットVoIPアダプタ1Bは、応答をアナログ網経由で発信側インターネットVoIPアダプタ1Aへ返す(S31)。アナログ網が確立すると、発信側インターネットVoIPアダプタ1Aは、着信側インターネットVoIPアダプタ1BとのIP網接続を切断する(S32)。
【0058】
この結果、発信側アナログ端末装置3Aと着信側アナログ端末装置3Bは、発信側インターネットVoIPアダプタ1Aと着信側インターネットVoIPアダプタ1Bを介してアナログ通話が可能となる(S33)。
【0059】
この切替方式によれば、ステップS28におけるアナログ通話への移行を発信側VoIPアダプタまたは着信側VoIPアダプタのいずれからでも行うことができ、アナログ通話への移行を指示したVoIPアダプタ側の課金となるので、料金負担を任意に決めることができる。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、既存のアナログ電話機(アナログ端末装置)を使用してインターネット通話(VoIP通話)を可能とすることができるとともに、通話中にアナログ通話からインターネット通話へまたはインターネット通話からアナログ通話へ通話を切り替えることができる。
【0061】
本発明によれば、インターネットVoIPアダプタを用いることによって、一般アナログ通信とインターネット通信を自動的に切り替えることができる。通常の着信中に応答すると通常のアナログ通話が可能となり、通常の着信に応答せずIPアドレス交換後に応答すると、インターネット通信が可能となる。
【0062】
本発明のインターネットVoIPアダプタを用いることによって、インターネット通話中に通話品質が低下したりした場合は、アナログ通話へ通話中に切り替えることができる。
【0063】
本発明のインターネットVoIPアダプタを用いることによって、アナログ通話中に、料金の安いインターネット通話に切り替えることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるインターネットVoIPアダプタのハードウエア構成を説明するブロック図
【図2】 上記インターネットVoIPアダプタを用いた、アナログ通話の接続処理とアナログ通話からインターネット通話への移行処理を説明するシーケンス図
【図3】上記インターネットVoIPアダプタを用いた、インターネット通話の接続処理とインターネット通話からアナログ通話への移行処理を説明するシーケンス図
【符号の説明】
1 インターネットVoIPアダプタ
10 スプリッタ
11 ADSLモデム
12 アナログ回線制御部
13 アナログ通話/インターネット通話切替スイッチ
14 イーサネットインタフェース
15 音声圧縮伸長処理部
16 主制御部
17 着信音生成部
18 IPシグナリング制御部
191 データ設定制御部
192 シリアルインタフェース
3 アナログ端末装置
31 アナログ回線
5 ディジタル端末装置
51 ディジタル回線
7 アナログ回線

Claims (4)

  1. アナログ公衆回線でxDSLを利用した通信における音声信号とデータ信号を分離して、アナログ通話とインターネット通話を実現するインターネットVoIPアダプタにおいて、
    自インターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からの発信電話番号により当該発信が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置への発信であることを認識する機能と、発信電話番号通知着信により自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からの着信であることを認識する機能と、モデム機能により音声信号(インチャンネル)を使用して相手側インターネットVoIPアダプタとの間でIPアドレスを交換する機能とを有し、発信時または着信時に相手装置が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置であると認識した場合、アナログ通話またはインターネット通話の通話中にアナログ通話からインターネット通話にまたはインターネット通話からアナログ通話に通話路を切り替えることができることを特徴とするインターネットVoIPアダプタ。
  2. 発信電話番号通知着信により当該着信が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からのアナログ通話の着信と判断すると、自インターネットVoIPアダプタ接続されたアナログ端末装置へアナログ着信を行い、自インターネットVoIPアダプタに接続された前記アナログ端末装置から一定時間応答がない場合、自インターネットVoIPアダプタが当該着信に自動的に応答し、前記相手側インターネットVoIPアダプタとの間で音声信号を用いてIPアドレスを交換し、交換したIPアドレスに基づいてIPシグナリングプロトコルを用いた呼接続によりインターネット通話の着信に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のインターネットVoIPアダプタ。
  3. インターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置が、相手側インターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置とIP通話路を介してインターネット通話している状態で、いずれかの前記アナログ端末装置からアナログ通話へ移行する旨の指示があると、当該インターネット通話を行っている相手側アナログ端末装置の電話番号でアナログ発信を行い、アナログ通話路が設定された後前記インターネット通話をアナログ通話に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のインターネットVoIPアダプタ。
  4. 発信電話番号通知着信により、当該着信が自インターネットVoIPアダプタと互換のインターネットVoIPアダプタに接続されたアナログ端末装置からのアナログ通話着信であると判断すると、自インターネットVoIPアダプタに接続されているアナログ端末装置に対して通常のアナログ着信である旨の着信信号を送出し、自インターネットVoIPアダプタに接続された前記アナログ端末装置から一定時間応答がない場合、当該着信に自動的に応答し、相手側インターネットVoIPアダプタとの間でIPアドレスを交換後、IPシグナリングプロトコルを用いてIP通話路を設定した後、インターネット通話による着信である旨の着信信号を前記アナログ端末装置へ送出することを特徴とする請求項1に記載のインターネットVoIPアダプタ。
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