JP3883887B2 - エアバッグシステムの衝突履歴記憶方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の衝突を加速度センサにより検出してエアバッグを作動させて乗員の安全を確保するエアバッグシステムにおいて、衝突履歴として不揮発性メモリに加速度データを記憶する衝突履歴記憶方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は、例えば特許第2875515号公報に開示されている従来のエアバッグシステムの記憶装置である。
同図において、1は制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)、2はマイコン1からの信号で作動するエアバッグ点火回路、3は自動車の衝突を検出してマイコン1に信号を送る加速度センサ、4はマイコン1に接続されたRAM、5はマイコン1に接続された不揮発性メモリである。
【0003】
従来のエアバッグシステムの記憶装置は上記のように構成され、走行時、加速度センサ3によって検出された自動車の加速度データはマイコン1を介してRAM4に記憶される。RAM4の記憶容量が満杯になると古い加速度データは次々と新しい加速度データに書き換えられる。そして、衝突時にはRAM4に記憶された加速度データの全てを古い順にマイコン1を介して不揮発性メモリ5に書き込んで保存し、衝突の解析に使用される。
【0004】
図12は、従来の加速度データを示しており、衝突事故が発生し、ある時刻txにエアバッグが作動(以下、作動判定時刻と称す)したとすると、RAM4に記憶されている全ての加速度データ、すなわち、時刻t0からtxまでの加速度データが古い順番(t0→tx)に不揮発性メモリ5に書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の衝突履歴記憶方法は、衝突時にRAM4に記憶された加速度データを古い順番に不揮発性メモリ5に書き込んでいるため、以下のような問題があった。
【0006】
一般に不揮発性メモリは低速であり、マイコンの処理速度、あるいは衝突現象の継続時間に比較して記憶処理に長い時間を必要とする。このため、マイコン1が不揮発性メモリ5への記憶処理を実行している最中に、衝突時における衝撃による断線等により電源電圧の低下等の故障が発生すると、不揮発性メモリ5への記憶処理が停止されてしまう。図12の例でいえば、時刻tαに断線等の故障が発生して記憶処理が停止されると、それ以降の加速度データは記憶されず、時刻t0から時刻tαの範囲Dの加速度データのみが不揮発性メモリ5に書き込まれることになる。しかし、エアバッグの作動の原因となった衝突現象の解析を行うためには、エアバッグ作動と相関性の高いエアバッグの作動判定時刻txの前後の加速度データが有用であり、古い加速度データである上記範囲Dの加速度データは相関性が低いという課題があった。
【0007】
この発明は、上記ような課題を解決するためになされたもので、エアバッグの作動と相関性の高い加速度データを衝突履歴として記憶することを可能にしたエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法は、エアバッグの作動した時刻を判定し、この作動判定時刻の前後のいずれかまたは両者の加速度データを衝突履歴として不揮発性メモリに記憶し、
前記衝突履歴は、作動判定時刻の前の加速度データを作動判定時刻から時系列の逆順に記憶するものである。
【0011】
この発明に係るエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法における衝突履歴は、作動判定時刻の直前の加速度データを記憶した後、作動判定時刻の直後の加速度データを記憶し、さらに直前の加速度データより前の加速度データを記憶した後、直後の加速度データより以後の加速度データを記憶するものである。
【0012】
この発明に係るエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法における衝突履歴は、作動判定時刻の後の加速度データを時系列の逆順に記憶するものである。
【0013】
この発明に係るエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法における衝突履歴は、作動判定時刻の後の最新加速度データから作動判定時刻の前まで逆順に記憶するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。なお、本発明のエアバッグシステムの記憶装置の構成は図11に示す従来装置の構成と同じであるので、以下の説明では図11を援用する。
上述のように、従来はエアバッグ作動時に、RAM4に記憶された加速度データを時系列的に古い順番から不揮発性メモリ5に記憶処理していたが、この発明では、エアバッグ作動時を中心として前後の加速度データを衝突履歴として不揮発性メモリ5に取り込むようにしたものである。
【0015】
実施の形態1.
この実施の形態1は、エアバッグ作動判定時に加速度センサ3により検出された、作動判定時刻txの直前の加速度データを時系列より逆順に不揮発性メモリ5に書き込み処理を行うようにしたものである。すなわち、図6の加速度データにおいて、作動判定時刻txでエアバッグが作動した場合、所定の衝突履歴開始時間t1(この時間はエアバッグ作動と相関性の高い長さの範囲で任意に設定できる)まで、時系列と逆順、すなわち、tx→t1の順序で不揮発性メモリ5への加速度データの書き込みを行う。
【0016】
図1は、この発明の実施の形態1の動作を示すフローチャートである。
自動車の走行中にRAM4に加速度データの書き込み、すなわち記憶処理を行う(ステップST1)。自動車が衝突し、マイコン1がエアバッグの作動判定ありかを判定し(ステップST2)、その判定結果がYESの場合、作動判定時刻txを計測し(ステップST3)、その時刻txにおける加速度データを不揮発性メモリ5に書き込む(ステップST4)。そして、衝突履歴開始時刻t1になったか否かを判定し(ステップST5)、判定結果がNO、つまり、時刻t1になっていなければtx−Δt(任意のサンプリング時間)がt1になるまでステップST4,ST5を繰り返し(ステップST6)、ステップST5の判定結果がYES、つまり、時刻t1になると動作を終了する。
【0017】
この実施の形態1では、衝突履歴の記憶処理中に電源が遮断された場合などの理由でシステムが停止し、記憶処理が不完全に終わった場合にも、エアバッグの作動と相関性の高い判定時刻tx直前付近の加速度データが正常記憶される可能性が高いことになる。
【0018】
実施の形態2.
この実施の形態2は、エアバッグ作動判定時に加速度センサにより検出された、作動判定時刻txの直前および直後の加速度データを不揮発性メモリ5に書き込み処理を行うようにしたものである。すなわち、図7の加速度データにおいて、作動判定時刻txでエアバッグが作動した場合、作動判定時刻tx直前の衝突履歴開始時間t1から作動判定時刻tx直後の衝突履歴終了時間t2まで、▲1▼tx→t1および▲2▼tx→t2の順序で不揮発性メモリ5への書き込みを行う。
【0019】
図2は、この発明の実施の形態2の動作を示すフローチャートである。
ステップST21ないしステップST26は実施の形態1のステップST1ないしステップST6と同じであり、ステップST27ないしステップST30において作動判定時刻tx以後の加速度データを処理する。すなわち、ステップST27において、tx+Δtを計測し、その時間内の加速度データを不揮発性メモリ5に書き込み(ステップST28)、衝突履歴終了時刻t2になったか否かを判定し(ステップST29)、時刻t2になっていなければtx+Δtがt2になるまで繰り返し(ステップST30)、ステップST29の判定結果がYES、つまり、時刻t2になると動作を終了する。
【0020】
この実施の形態2では、衝突履歴の記憶処理中に電源が遮断された場合などの理由でシステムが停止し、記憶処理が不完全に終わった場合にも、エアバッグの作動と相関性の高い順に、
作動判定時刻txの直前付近>衝突履歴開始時間t1付近>作動判定時刻txの直後付近>衝突履歴終了時間t2付近
の順で正常記憶される可能性が高いことになる。
【0021】
実施の形態3.
この実施の形態3は、エアバッグ作動判定時に加速度センサにより検出された、作動判定時刻txの直前直後の加速度データ、さらにそれ以前の衝突履歴開始時間付近および衝突履歴終了時間付近のデータを交互に不揮発性メモリ5に書き込み処理を行うようにしたものである。
【0022】
図8の加速度データにおいて、作動判定時刻txでエアバッグが作動した場合、作動直前の直前衝突履歴開始時刻t1と作動後の直後衝突履歴終了時刻t2まで、▲1▼tx→t1および▲2▼tx→t2の順序で不揮発性メモリ5への書き込みを行うと共に、▲3▼t1→衝突履歴開始時刻t0、▲4▼t2→衝突履歴終了時刻t3の順序で不揮発性メモリ5への書き込みを行う。
【0023】
図3は、実施の形態3の動作を示すフローチャートである。
ステップST31ないしステップST40は実施の形態2のステップST21ないしステップST30と同じである。ステップST41において、t1−Δtを計測し、その時刻の加速度データを書き込み(ステップST42)、衝突履歴開始時刻t0になったか否かを判定し(ステップST43)、t0になっていなければt0になるまで繰り返す(ステップST44)。この動作で直前衝突履歴開始時刻t1以前の衝突履歴開始時刻t0からの加速度データが取得できる。
【0024】
次に、t2+Δtを計測し(ステップST45)、この時間t2+Δtの加速度データを不揮発性メモリ5に書き込み(ステップST46)、衝突履歴終了時刻t3になったか否かを判定し(ステップST47)、判定結果がNO、つまり、時刻t3になっていなければ時刻t3になるまでステップST46〜ST48を繰り返し、ステップST47の判定結果がYES、つまり、時刻t3になると動作を終了する。
【0025】
この実施の形態3では、エアバッグ作動前後の相関性の高い範囲から加速度データを不揮発性メモリ5に書き込み処理することができると共に、エアバッグ作動時に電源が遮断されなければ、直前衝突履歴開始時刻t1以前の衝突履歴開始時刻t0からのデータおよび直後衝突履歴終了時刻t2以後の衝突履歴終了時刻t3までのデータも取得できる。衝突履歴開始時刻t0からのデータは記憶処理中のあるタイミングで電源が遮断された場合でも記憶される可能性が高くなり解析に有効であり、直後衝突履歴終了時刻t2以後のデータも正常に記憶された場合には上記データと共に用いることにより解析に有効に用いることができる。
【0026】
この実施の形態3では、衝突履歴の記憶処理中に電源が遮断された場合などの理由でシステムが停止し、記憶処理が不完全に終わった場合にも、エアバッグの作動と相関性の高い順に、
作動判定時刻tx直前付近>作動判定時刻tx直後付近>直前衝突履歴開始時刻t1付近>直後衝突履歴終了時刻t2付近
の加速度データが正常記憶される可能性が高いことになる。
【0027】
実施の形態4.
この実施の形態4は、エアバッグ作動判定時に加速度センサにより検出された、加速度データを作動判定時刻txの直前直後の加速度データを不揮発性メモリ5に書き込み処理を行うようにしたもので、直後の加速度データは時系列と逆順で書き込み処理する点が実施の形態2と異なる。すなわち、図9の加速度データにおいて、作動判定時刻txでエアバッグが作動した場合、作動前の衝突履歴開始時刻t1と作動後の衝突履歴終了時刻t2まで、tx→t1およびt2→txの順序で不揮発性メモリ5への書き込みを行う。
【0028】
図4は、この発明の実施の形態4の動作を示すフローチャートである。
ステップST51ないしステップST56は実施の形態1(および2)のステップST1(ST21)ないしステップST6(ST26)と同じであり、ステップST57ないしステップST60において作動判定時刻tx以後の加速度データを処理する。すなわち、ステップST57において、衝突履歴終了時刻t2を計測し、その時刻の加速度データを書き込み(ステップST58)、作動判定時刻txになったか否かを判定し(ステップST59)、判定結果がNO、つまり、作動判定時刻txになっていなければ誤作動判定時刻txになるまでステップST58ないしステップST60繰り返し(ステップST60)、ステップST59の判定結果がYES、つまり、時刻txになると動作を終了する。
【0029】
この実施の形態4の場合、衝突履歴の記憶処理中に電源が遮断された場合などの理由でシステムが停止し、記憶処理が不完全に終わった場合には、
作動判定時刻tx直前付近>衝突履歴開始時刻t1付近
>衝突履歴終了時刻t2付近>作動判定時刻tx直後付近
の順に加速度データが正常記憶される可能性が高いことになる。
【0030】
実施の形態5.
この実施の形態5は、エアバッグ作動判定時に加速度センサにより検出された加速度データを作動判定時刻txの直後から直前まで時系列と逆順に不揮発性メモリ5に書き込み処理を行うようにしたものである。すなわち、図10の加速度特性において、作動判定時刻txでエアバッグが作動した場合、作動後の衝突履歴終了時刻t2と作動前の衝突履歴開始時刻t1まで、t2→t1の順序で不揮発性メモリ5への書き込みを行う。
【0031】
図5は、この発明の実施の形態5の動作を示すフローチャートである。
加速度データに基づきエアバッグの作動判定を行い(ステップST61,ST62)、その後の衝突履歴終了時刻t2を計測し(ステップST63)、その時刻t2における加速度データを不揮発性メモリ5に書き込む(ステップST64)。そして、衝突履歴開始時刻t1になったか否かを判定し(ステップST66)、判定結果がNO、つまり、時刻t1になっていなければt2−Δtがt1になるまでステップST64ないしST66を繰り返し(ステップST65)、ステップST66の判定結果がYES、つまり、時刻t1になると動作を終了する。
【0032】
この実施の形態5の場合、衝突履歴の記憶処理中に電源が遮断された場合などの理由でシステムが停止し、記憶処理が不完全に終わった場合には、
衝突履歴終了時刻t2付近>作動判定時刻tx直後付近
>作動判定時刻tx直前付近>衝突履歴開始時刻t1付近
の順に加速度データが正常記憶される可能性が高いことになる。
【0034】
【発明の効果】
この発明によれば、衝突履歴は、作動判定時刻の前の加速度データを作動判定時刻から時系列の逆順に記憶するので、作動判定時刻直前の加速度データが優先的に保存され、衝突時の解析の精度を高めることができるという効果がある。
【0036】
この発明によれば、作動判定時刻の直前の加速度データを記憶した後、作動判定時刻の直後の加速度データを記憶し、さらに直前の加速度データより前の加速度データを記憶した後、直後の加速度データより後の加速度データを記憶すると、エアバッグ作動との相関の高い順に記憶処理するので、記憶処理中に電源が遮断されるなどの理由で、一部しか記憶されなかったとしても、衝突時の解析の可能性/精度を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の動作を示すフローチャートである。
【図2】 この発明の実施の形態2の動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態3の動作を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態4の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態5の動作を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態1の加速度データを示すグラフである。
【図7】 この発明の実施の形態2の加速度データを示すグラフである。
【図8】 この発明の実施の形態3の加速度データを示すグラフである。
【図9】 この発明の実施の形態4の加速度データを示すグラフである。
【図10】 この発明の実施の形態5の加速度データを示すグラフである。
【図11】 従来の一般的なエアバッグシステムのブロックである。
【図12】 従来の加速度データを示すグラフである。
【符号の説明】
1 マイコン(制御手段)、2 エアバッグ点火回路、3 加速度センサ、4RAM、5 不揮発性メモリ。
Claims (4)
- 加速度センサで検知した自動車の加速度データに基づいて、制御手段でエアバッグ点火回路をオンしてエアバッグを展開作動させ、その加速度データを読み出し可能なメモリに書き込み、このメモリから読み出した前記加速度データを前記制御手段を介して不揮発性メモリに書き込み処理するエアバッグシステムにおいて、
前記エアバッグの作動した時刻を判定し、この作動判定時刻の前後のいずれかまたは両者の加速度データを衝突履歴として前記不揮発性メモリに記憶し、
前記衝突履歴は、作動判定時刻の前の加速度データを作動判定時刻から時系列の逆順に記憶することを特徴とするエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法。 - 加速度センサで検知した自動車の加速度データに基づいて、制御手段でエアバッグ点火回路をオンしてエアバッグを展開作動させ、その加速度データを読み出し可能なメモリに書き込み、このメモリから読み出した前記加速度データを前記制御手段を介して不揮発性メモリに書き込み処理するエアバッグシステムにおいて、
前記エアバッグの作動した時刻を判定し、この作動判定時刻の前後のいずれかまたは両者の加速度データを衝突履歴として前記不揮発性メモリに記憶し、
前記衝突履歴は、作動判定時刻の直前の加速度データを記憶した後、作動判定時刻の直後の加速度データを記憶し、さらに前記直前の加速度データより前の加速度データを記憶した後、前記直後の加速度データより以後の加速度データを記憶することを特徴とするエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法。 - 加速度センサで検知した自動車の加速度データに基づいて、制御手段でエアバッグ点火回路をオンしてエアバッグを展開作動させ、その加速度データを読み出し可能なメモリに書き込み、このメモリから読み出した前記加速度データを前記制御手段を介して不揮発性メモリに書き込み処理するエアバッグシステムにおいて、
前記エアバッグの作動した時刻を判定し、この作動判定時刻の前後のいずれかまたは両者の加速度データを衝突履歴として前記不揮発性メモリに記憶し、
前記衝突履歴は、作動判定時刻の後の加速度データを時系列の逆順に記憶することを特徴とするエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法。 - 加速度センサで検知した自動車の加速度データに基づいて、制御手段でエアバッグ点火回路をオンしてエアバッグを展開作動させ、その加速度データを読み出し可能なメモリに書き込み、このメモリから読み出した前記加速度データを前記制御手段を介して不揮発性メモリに書き込み処理するエアバッグシステムにおいて、
前記エアバッグの作動した時刻を判定し、この作動判定時刻の前後のいずれかまたは両者の加速度データを衝突履歴として前記不揮発性メモリに記憶し、
前記衝突履歴は、作動判定時刻の後の最新加速度データから作動判定時刻の前まで逆順に記憶することを特徴とするエアバッグシステムの衝突履歴記憶方法。
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