JP3883429B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機は、遊技仕様内容により、大略、1種パチンコ機、2種パチンコ機、3種パチンコ機に分類される。
1種パチンコ機は、いわゆるフィーバータイプといわれるものであり、始動入賞口、図柄可変表示装置、可動入賞装置(第1種電動役物)を備えている。そして、1種パチンコ機は、特定図柄表示結果に基づいて可動入賞装置の開放制御を繰り返し行うことができる権利が与えられようになっている。1種パチンコ機のゲーム仕様を便宜上、1種ゲーム仕様という。
【0003】
2種パチンコ機は、いわゆるヒコーキタイプといわれるものであり、始動入賞口と、開閉部材及びこの開閉部材の作動により開閉される大入賞口を有する可変入賞装置(第2種電動役物)とを備えている。2種パチンコ機は、遊技球が始動入賞口に入賞すると開閉部材が作動されて大入賞口を開閉し、開放された大入賞口の特定入賞口に遊技球が入賞すると大当りとなって、サイクル数が規定値(例えば16回)までに定められた開閉部材の開閉動作を開始する。そして、大入賞口への入賞個数が所定数(例えば10個)に達するか、開閉部材の開閉回数が所定回数(例えば18回)に達するか、または特定入賞口に1個入賞すると、次のサイクルに移行して開閉部材の開閉動作を行ない、この開閉部材の開閉動作をサイクル数が前記規定値(例えば16回)に達するまで繰り返し行なうようにしている。2種パチンコ機のゲーム仕様を便宜上、2種ゲーム仕様という。
【0004】
3種パチンコ機は、いわゆる権利物といわれるものであり、普通電動役物作動入賞口、普通電動役物(権利発生口)、特別装置(大入賞口)を備えている。そして、この3種パチンコ機は、普通電動役物作動入賞口への遊技球の入賞後、遊技球が普通電動役物(権利発生口)に入球することにより、大当たり発生のチャンスが生じる権利発生作動を行い、権利発生作動時に例えば第3種作動口に遊技球が入球することにより、特別装置を作動して権利状態(特別遊技状態)となり大入賞口を所定時間又は所定入賞個数まで等の所定の条件で開放する一方、権利発生(特別遊技状態)時に、遊技球が普通電動役物(権利発生口)に入球すると、当該権利が解除されるようになっている。3種パチンコ機のゲーム仕様を便宜上、3種ゲーム仕様という。
【0005】
ところで、上述したパチンコ機では、1種、2種、3種パチンコ機はそれぞれ独立した(単一の)ゲーム仕様(1種、2種、3種ゲーム仕様)を有したものであり、遊技性が制約されており、マンネリ化しているというのが実情であった。上述した単一のゲーム仕様を有するものと異なるタイプのパチンコ機の例として、特開昭64−80386号公報に示すパチンコ機がある。
【0006】
このパチンコ機は、開閉部材及び特別入賞領域を有する変動入賞装置内に権利消滅入賞領域を設けている。そして、特別入賞領域への入賞に起因して、開閉部材の開閉回数が所定回数以内であり且つ変動入賞装置内への入賞球数が所定球数以内であることを1サイクルとした特別遊技状態を所定サイクル数以内において更新すると共に、権利消滅入賞領域への入賞に起因して、前記特別遊技状態の一連のサイクルを終了させるようにしている。このパチンコ機では、特別遊技状態のサイクルを更新できるか、又は、特別遊技状態が瞬時に終了してしまうかという緊迫感を持ちながら遊技できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した公報のパチンコ機では、権利消滅入賞領域に入賞すると、特別遊技状態の一連のサイクルが瞬時に終了してしまうため、遊技者が獲得できる玉数にバラツキが生じ、公平感が欠如するものになっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、不公平感を招くことなく興趣の向上を図ることができるパチンコ機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るパチンコ機の発明は、遊技盤を備え、前記遊技盤の前面には遊技領域が形成され、前記遊技領域には、特別電動役物、第1大入賞口、第1始動口が設けられ、前記特別電動役物は、第2大入賞口と、該第2大入賞口内に設けられた特定入賞口及び第2始動口と、第2大入賞口を開閉するように設けられた第2開閉部材とを備え、前記第1大入賞口は、該第1大入賞口を開閉するように設けられた第1開閉部材を備え、前記第1大入賞口は、該第1大入賞口を開閉するように設けられた第1開閉部材を備え、前記第1始動口に入球することにより、前記第2開閉部材が開き、前記特定入賞口に遊技球が入賞することにより遊技者に有利な大当り状態になって、所定の条件が成立することにより前記第2開閉部材の開閉動作のサイクルを更新させ、予め定められるサイクル数の最大値までの範囲で繰り返し実施される前記第2開閉部材の開閉動作が行われる第1の制御(以下、「第1ゲーム」という。)と、該第1ゲームと並行して行われ、前記第2開閉部材が開くことによる前記特定入賞口に遊技球が入賞する毎に、前記遊技者に有利な遊技上の権利の発生及びその消滅を繰り返し、前記権利の発生中に前記第2始動口への入球により前記第1大入賞口の前記第1開閉部材が所定条件の範囲で開く第2の制御(以下、「第2ゲーム」という。)とを行うことを特徴とする。
【0009】
請求項2に係るパチンコ機の発明は、請求項1記載の構成において、前記所定の条件の成立は、大入賞口への入賞個数が入賞球数基準値に達すること、前記第2開閉部材の開閉回数が開閉回数基準値に達すること、又は前記特定入賞口へ遊技球が1個入賞することであることを特徴とする。
請求項3に係るパチンコ機の発明は、請求項1または請求項2に記載の構成において、前記所定条件の範囲は、第2始動口への入球数が所定球数になるまで又は特定入賞口への入賞まで、であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態に係るパチンコ機を図1及び図3に基づいて説明する。図1において、パチンコ機1は、遊技盤2を備え、遊技盤2の前面には図示しないレールにより囲まれるようにして略円形の遊技領域3が形成されている。
遊技領域3の略中央部には、特別電動役物4が設けられている。
特別電動役物4の下側には、大入賞口(以下、第1大入賞口という。)5が設けられている。第1大入賞口5に対応して開閉部材(以下、第1開閉部材という。)6が設けられており、第1大入賞口5を開閉するようにしている。第1大入賞口5の左右には、始動口(以下、第1始動口という。)7が設けられている。
【0011】
前記特別電動役物4は、大入賞口(以下、第2大入賞口8という。)〔本発明の大入賞口を構成する。〕と、第2大入賞口8内に設けられた特定入賞口9及び始動口(以下、第2始動口という。)10と、第2大入賞口8を開閉するように設けられた開閉部材(以下、第2開閉部材という。)11〔本発明の開閉部材を構成する。〕とを備えている。
第2開閉部材11は、通常時、閉じられており、第2大入賞口8への入球を抑止している。また、第1始動口7に入球されると、第2開閉部材11(第2大入賞口8)は、サイクル数最大値(本実施の形態では16回)までの範囲で開閉動作を繰り返し実施するようにしている。この場合、第2大入賞口8への入賞個数が入賞球数基準値(10個)に達するか、第2開閉部材11の開閉回数が開閉回数基準値に達するか、又は特定入賞口9へ遊技球が1個入賞すると第2開閉部材11の開閉動作のサイクル(以下、大当りラウンドという。)を更新するようにしている。
【0012】
後述する権利が発生している場合に、第2始動口10へ入球すると、第1開閉部材6(第1大入賞口5)が10秒間、または第2始動口10へ入球数が16個に達するまでの間、開く作動(以下、便宜上、第1大入賞口開作動という。)を行ない、この第1大入賞口開作動を16回繰り返すようにしており、遊技者に有利な遊技上の権利(以下、単に権利という。)を発生させるようにしている。
前記権利は、前記特定入賞口9に遊技球が入賞する毎に、発生及びその消滅が繰り返されるようになっている。本実施の形態では、特定入賞口9への遊技球の奇数番目の入賞により、前記権利が発生し、偶数番目の入賞により前記権利が消滅する。なお、電源投入後における特定入賞口9への遊技球の最初の入賞は、1番目(奇数番目)の入賞となり、この際、前記権利が発生する。
【0013】
上述したパチンコ機1の作用を図2のフローチャートに基づいて説明する。
電源が投入されて、このパチンコ機1の遊技が開始され(ステップS1)、第1始動口7に入球される(ステップS2)と、第2大入賞口8(第2開閉部材11)が開閉する(ステップS3)。そして、開放された第2大入賞口8内の特定入賞口9に遊技球が入賞する(ステップS4)と、ゲーム仕様が前記第2種ゲーム仕様に略対応する内容である第1ゲーム(ステップS100)及びゲーム仕様が前記第3種ゲーム仕様に略対応する第2ゲーム(ステップS200)を、一部重複するようにして並行処理することになる。
ステップS4では、特定入賞口9への遊技球の入賞球数がカウントされ、後述する奇数判定処理に用いられるようになっている。なお、電源投入後の最初の特定入賞口9への遊技球の入賞は、1番目(奇数番目)の入賞になる。
【0014】
第1ゲーム(ステップS100)では、前記特定入賞口9への入賞(ステップS4)により、第1ゲーム(前記第2種ゲーム仕様に相当するゲーム)を開始し(ステップS5)、遊技球が特定入賞口9に入賞したか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6でYesと判定した場合、特定入賞口9への遊技球の入賞球数がカウントされる。
ステップS6でYes(特定入賞口9に入賞した)と判定すると、第2開閉部材11の開閉動作のサイクル(大当りラウンド)を更新すると共に、この大当りラウンド回数が16回未満であるか否かを判定する(ステップS7)。
【0015】
ステップS7でYes(大当りラウンド回数が16回未満である)と判定すると、ステップS6に戻り、大当りラウンドの16回までの実施を行なえるようにしている。ステップS7でNo(大当りラウンド回数が16回に達した)と判定すると、第1ゲームを終了する(ステップS8)。前記ステップS6でNo(特定入賞口9に入賞しない)と判定するとステップS8に進んで第1ゲームを終了する。
【0016】
第2ゲーム(ステップS200)では、特定入賞口9への入賞(ステップS4)により、特定入賞口9への入賞球数が奇数であるか否(偶数である)かの判定(前記奇数判定処理)を行なう(ステップS21)。ステップS21で特定入賞口9への入賞球数が奇数である〔例えば上述したように電源投入後の最初の特定入賞口9への入賞球数は奇数になる。〕、即ちYesと判定すると、権利が発生中であるか否かを判定する(ステップS22)。
【0017】
また、ステップS21で特定入賞口9への入賞球数が奇数でない(偶数である)、即ちNoと判定すると、ステップS22と同様に権利が発生中であるか否かを判定する(ステップS22A)。
ステップS22でNo(権利が発生していない)と判定すると、前記ステップS4の特定入賞口9への入賞に応じて、権利を発生する(ステップS23)。このステップS23の権利発生処理により、上述した第2始動口10への入球による第1大入賞口5の開作動が可能となる。そして、前記ステップS23の権利発生処理後に、第2始動口10に遊技球が入球する(ステップS24)と、第1大入賞口5の開作動が行なわれる(ステップS25)。前記ステップS22AでYes(権利発生中)と判定した場合、ステップS24に進む。
【0018】
ステップS25に続いて、第2始動口10への入球数が16個以上か否かを判定する(ステップS26)。ステップS26でNo(第2始動口10への入球数が16個になっていない)と判定すると、遊技球が特定入賞口9に入賞したか否かを判定する(ステップS27)。このステップS27は、実際には前記ステップS6と同一の処理であるが、便宜上分けて記載している。
【0019】
ステップS27でNo(特定入賞口9に入賞していない)と判定すると、ステップS24に戻り前記処理を繰り返し行なう。
ステップS27でYes(特定入賞口9に入賞した)と判定すると、権利を消滅するか又は権利発生が無いとして処理する(ステップS28)。その後、特定入賞口9へ遊技球が入賞する(ステップS29)ことにより、前記ステップS21と同様にして特定入賞口9への入賞球数が奇数であるか否(偶数である)かの判定(前記奇数判定処理)を行なう (ステップS30)。ステップS30でYesと判定すると、ステップS23に戻る。ステップS30でNo(特定入賞口9への入賞が偶数個である)と判定すると、ステップS28に戻る。
【0020】
前記ステップS22でYes(権利発生中)と判定した場合、ステップS22AでNo(権利が発生していない)と判定した場合、又は、ステップS26でYes(第2始動口10への入球数が16個以上)と判定した場合、ステップS28に進む。
【0021】
上述したように、第2ゲーム(ステップS200)の権利発生時(ステップS23)に特定入賞口9に入賞する(ステップS27でYesと判定する)と、第2ゲームの権利を消滅し(ステップS28)、この後の特定入賞口9への遊技球の入賞(ステップS29)により権利を発生し(ステップS23)、この後に第2ゲームの権利を発生可能とし、第2ゲームの権利の発生及びその消滅を繰り返すようにしている。このため、この第2ゲーム(ステップS200)は前記従来の第3種ゲーム仕様に相当する内容になっている。
【0022】
また、前記ステップS2(第1始動口7に入球された)、ステップS3(第2大入賞口8が開閉する)及びステップS4(特定入賞口9に遊技球が入賞する)の処理後に実施される第1ゲーム(ステップS100)では、特定入賞口9への入賞(ステップS6でYesの判定)により当該第1ゲームが所定の条件が成立する(ステップS7でNoと判定される)まで継続されるようになっており、前記従来の第2種ゲーム仕様に相当する内容になっている。
【0023】
また、第1ゲームを終了した(ステップS8)時点で、第2ゲームの権利が発生していたならば、次回の第1ゲームの大当り〔第1始動口7への入球(ステップS2に対応する)、第2大入賞口8の開閉(ステップS3に対応する)及び特定入賞口9への入賞(ステップS4に対応する)〕まで、又は、第2始動口10への入球数が16個以上になる(ステップS26でYesと判定する)まで、第1大入賞口5の開作動が行なわれる(ステップS25)。このため、第1ゲームを終了しても、第2ゲームの権利が発生していたならば、第2ゲームの権利が生かされて第1ゲームの終了にもかかわらず特別な出玉(ボーナス出玉)を期待することが可能であり、その分、遊技者は遊技をより楽しむことができる。
【0024】
本実施の形態では、第1ゲームの発生後、特定入賞口9への入賞毎に第2ゲームの権利の発生及びその消滅を繰り返すので、第1ゲーム及び第2ゲームを共に楽しむことができ、その分興趣の向上を図ることができる。
前記特開昭64−80386号公報に示すパチンコ機では、権利消滅入賞領域に入賞すると、特別遊技状態の一連のサイクルが瞬時に終了してしまうため、遊技者が獲得できる玉数にバラツキが生じ、公平感が欠如するものになっていた。これに対して、本実施の形態では、上述したように第1ゲームの発生後において、特定入賞口9への入賞毎に第2ゲームの権利の発生及びその消滅を繰り返すので、遊技者が獲得できる玉数に大きなバラツキを生じることがなく、遊技者に公平感を持たせることができる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1から3に記載の発明によれば、遊技盤を備え、前記遊技盤の前面には遊技領域が形成され、前記遊技領域には、特別電動役物、第1大入賞口、第1始動口が設けられ、前記特別電動役物は、第2大入賞口と、該第2大入賞口内に設けられた特定入賞口及び第2始動口と、第2大入賞口を開閉するように設けられた第2開閉部材とを備え、前記第1大入賞口は、第1大入賞5を開閉するように設けられた第1開閉部材を備えており、第1始動口に入球することにより、前記第2開閉部材が開き、前記特定入賞口に遊技球が入賞することにより、第1ゲームが実行される共に、上述したように前記特定入賞口に遊技球が入賞することに伴い、第2ゲームが実行される。このため、第1ゲーム及び第2ゲームを共に楽しむことができ、その分興趣の向上を図ることができる。
また、第2開閉部材が開くことによる前記特定入賞口に遊技球が入賞する毎に、第2ゲームの権利の発生及びその消滅を繰り返すので、遊技者が獲得できる玉数に大きなバラツキを生じることがなく、遊技者に公平感を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパチンコ機の遊技盤を模式的に示す正面図である。
【図2】図1のパチンコ機の作用を示すためのフローチャートである。
【符号の説明】
4 特別電動役物
5 第1大入賞口
6 第1開閉部材
7 第1始動口
8 第2大入賞口(大入賞口)
9 特定入賞口
10 第2始動口
11 第2開閉部材(開閉部材)
Claims (3)
- 遊技盤を備え、
前記遊技盤の前面には遊技領域が形成され、
前記遊技領域には、特別電動役物、第1大入賞口、第1始動口が設けられ、
前記特別電動役物は、第2大入賞口と、該第2大入賞口内に設けられた特定入賞口及び第2始動口と、第2大入賞口を開閉するように設けられた第2開閉部材とを備え、
前記第1大入賞口は、該第1大入賞口を開閉するように設けられた第1開閉部材を備え、
前記第1始動口に入球することにより、前記第2開閉部材が開き、前記特定入賞口に遊技球が入賞することにより遊技者に有利な大当り状態になって、所定の条件が成立することにより前記第2開閉部材の開閉動作のサイクルを更新させ、予め定められるサイクル数の最大値までの範囲で繰り返し実施される前記第2開閉部材の開閉動作が行われる第1の制御と、
該第1の制御と並行して行われ、前記第2開閉部材が開くことによる前記特定入賞口に遊技球が入賞する毎に、前記遊技者に有利な遊技上の権利の発生及びその消滅を繰り返し、前記権利の発生中に前記第2始動口への入球により前記第1大入賞口の前記第1開閉部材が所定条件の範囲で開く第2の制御とを行うことを特徴とするパチンコ機。 - 請求項1記載の構成において、前記所定の条件の成立は、大入賞口への入賞個数が入賞球数基準値に達すること、前記第2開閉部材の開閉回数が開閉回数基準値に達すること、又は前記特定入賞口へ遊技球が1個入賞することであることを特徴とするパチンコ機。
- 請求項1または請求項2に記載の構成において、前記所定条件の範囲は、第2始動口への入球数が所定球数になるまで又は特定入賞口への入賞まで、であることを特徴とするパチンコ機。
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