JP3882347B2 - 液体の光透過度測定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体の光透過度測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、工場排水の規制基準を定めるために排水の着色度測定装置について種々開発されている。例えば、特開平7−43302公報の「着色度測定方法および測定装置」によれば、可視光線を含む光を分光せずに試料の流れるフローセルに投射し、このフローセルを透過した光を検出して透過率または吸光度を求め、この透過率または吸光度に基づいて試料の着色度を測定するようにしている。この方法によればフローセルを流れる液体の着色度を時々刻々測定するものであり、従来の静止した試料を目視して標準液と比較して着色度を求めるものに比べると正確な測定が可能である。更に本公報によれば、色相の選択性の高い測定を可能とするために、黄色、赤色、青色の各排水の透過率は短波長領域、短波長寄りの中波長領域、長波長領域でそれぞれ小さくなっている。従って、この波長特性に応じたカットフィルターを使用して、透過率の大きい領域の光線をカットすることにより、各試料の色相に適した波長領域の光で測定することができるともしている。これによれば確かに選択性の高い測定が可能であるが、このような種類のカットフィルターを実際にはフローセルを流れるそのときの色相を人間が見て、これに応じたカットフィルターを用いることになるが、フローセルを流れる液体の流れの着色の変化が大きい場合にはとうていこれに対処することはできない。また、正確な色相測定は困難である。
【0003】
他方、特開平9−43140号公報では、X、Y、Zの吸光度の総和より希釈度法で求めた着色度を得るようにしているので測定すべき液体の色相と同一の波長の光線も含まれている。従って低い着色度領域では透過光強度が大きくなり、測定精度が低くなる。
【0004】
本出願人は先に上述の問題点に鑑みて、低コストで工場排水のように時々刻々変化する排水の着色度を低濃度領域から高濃度領域まで色相に左右されず正確に計測することのできる着色度測定装置を提供することを課題として、白色光源と、着色度を測定すべき液体を充填させている透明容器と、該透明容器を透過した前記白色光源からの光のうち赤(R)、緑(G)、青(B)の波長の光を通す色度変換フィルタと、これらフィルタを通過した光を受光する第1の光電変換器と、その検出信号を増幅する増幅器と、該増幅器の出力から、前記液体の色相を演算する演算器とを具備し、該演算器の演算結果である色相から選択されたフィルタを前記白色光源と第2の光電変換器との間に配設するようにした液体の着色度測定装置において、前記透明容器には着色度を測定すべき液体を流通させて、前記各色相の補色の光線を優先的に通すフィルタを複数種類と、前記白色光源からの光線をそのまま通過させる開口を備えた移動板、及び該移動板を移動させる駆動機を設け、測定開始時には前記駆動機により、前記開口を前記白色光源からの光線が通過するように前記移動板を移動し、次いで前記演算器の演算結果により前記駆動機を駆動して、該演算結果に対応する色相の補色光を優先的に通すフィルタを光軸上に合わせるように前記移動板を移動させ、該フィルタを通過した光線を前記第2の光電変換器で受光し、該第2の光電変換器の出力から前記液体の着色度を測定するようにしたことを特徴とする液体の着色度測定装置を提案した(特願平9−170987号)。
【0005】
以下、図面を参照してこの着色度測定装置について説明する。
【0006】
図5はその全体を示すが、図において白色光源1はコリメータ2に導入され、ここで平行光線とされて、光学フィルタ分光板4においてその時選ばれている開口もしくは光学フィルタを平行光線が通される。開口部を通過した光は透明材で成るフローセル5を透過されて三刺激値を求めるためのフィルタ8a、9a、10aおよび光電変換器8b、9b、10bに投射される。フローセル5には着色度を測定すべき液体が上方から下方へと流されており、ある色相を呈している。三刺激値を求めるためのフィルタ8a、9a、10aの透過光を受ける光電変換器8b、9b、10bのそれぞれの出力が増幅器12で増幅され、制御演算処理部13に供給される。この制御演算処理部13においては三刺激値X、Y、Zを計算し、所定の演算により、フローセル5を今流れている液体の色相を演算する。この演算した色相の補色に対応する光学フィルタを選ぶべく分光板4を駆動するパルスモータ14の駆動出力を発生する。他方、演算結果をディスプレイに表示させる。あるいはプリンタに印字出力として供給する。
【0007】
次にこの作用について説明する。
【0008】
今、フローセル5には赤色の色相を有する排水が流されているとする。白色光源1からの光線はコリメータ2により平行光線とされ、測定開始時には分光板4において開口4aがフローセル5に対抗する位置を取らされている。従って、何ら光線はフィルタされず、フローセル5を流れている測定すべき液体を透過し、XYZの三刺激値検出用フィルタ8a、9a、10a及び光電変換器8b、9b、10bで透過光強度が検出され、それぞれの出力は増幅器12により増幅されて制御演算処理部13に供給される。制御演算処理部13にマイコンにより今フローセル5を流れている液体の三刺激値XYZが演算され、さらにXYZ値より色相が演算される。この演算出力によりパルスモータ14に今、赤色の補色光である青緑を選ぶべくパルス数を設定されて、分光板4を回転させる。よって開口4bにはめられている青緑を透過するフィルタがフローセル5に対向して停止する。
【0009】
白色光源1からの光線はコリメータ2により平行光線とされ、フローセル5を今流れている液体を透過して、今度はXYZ検出用フィルタ8a、9a、10aを透過させず、光電変換器12が補色の光を受けて、この出力が増幅器12により増幅され、液体の色相の補色光による透過率および吸光度を求める。あらかじめ液体の色相の補色光を用いて吸光度と希釈法による着色度との検量線を複数種類作成しマイコンのROM(Read Only Memory)に格納しておき試料の色相の決定により、これらの検量線の一つを選択し補色光で測定した吸光度より今フローセル5を流れている液体の着色度を正確に演算することができる。着色度はフローセル5を流れる色相が赤である液体の場合、赤色の補色光である青緑の光線は試料を通過する光の吸収分が大きくなり、低濃度領域でも精度の良い着色度が求められる。上記はフローセル5に流れる液体の色相が赤の場合であったが、青を呈する場合においては同様にXYZ検出用フィルタ8a、9a、10a及び光電変換器8b、9b、10bの出力により制御演算処理装置13でこの色相の青が演算されて、この演算結果によりパルスモータ14のパルス数を設定して、青の補色光を選ぶべく分光板4を回転させて、開口4Cにはめられている青の補色にあたる黄を透過するフィルタ23がフローセル5に対向して停止する。以下、色相が赤の場合と同様に着色度が求められる。
【0010】
然るに、上記装置においては、補色をコンピュータにより演算した後、この補色の色相を有するフィルタを円板4を回転させることにより選び、試料の着色度を測定するようにしている。従って、この補色に対応する色の数だけフィルタを用意しなければならない。またこの位置決めも面倒である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、測定溶液の補色をコンピュータで演算すると共に、機械的なフィルタを何ら必要とすることなく、また、この選択の駆動機構も不要であり、測定溶液の着色度すなわち透過度を測定することができるようにした液体の光透過度測定方法を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上の課題は、透過度を測定すべき液体を充填させている透明容器に白色光源からの光線を透過させ、該透過光を分光センサで受け、該分光センサから分光分布を出力し、該出力から三刺激値X、Y、Z、を演算し、該演算結果から色度を演算するようにした液体の光透過度測定方法において、前記色度から該色度の補色を演算し、該補色から該補色の三刺激値を逆算し、この逆算に基づき前記補色の分光分布を演算し、この演算結果に、前記分光センサの出力である前記分光分布を乗ずることにより前記液体の透過度を測定するようにしたことを特徴とする液体の光透過度測定方法、によって解決される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態による液体の光透過度測定装置の全体を表わすが、図において従来例に対応するものについては同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0014】
すなわち、本実施の形態によれば、分光センサ50が用いられており、これは各波長毎にそろった複数のセンサであり、この出力Tn(λ)がマイクロコンピュータ51に供給される。ここでλは波長を表わし、Tn(λ)はこの波長の光の透過度を表わす。すなわち、分光センサ50の出力がこのとき試料を通過してきた光線の分光分布を出力する。これが図2においてマイクロコンピュータ51内の三刺激値XYZ演算器61に供給される。公知のようにこの分光分布に人間の目に対応する分光感度を表わす等色関数をかけることにより、三刺激値XYZが得られるのであるが、この演算結果XYZは色度演算器62に供給される。
【0015】
本実施の形態によれば、XYZ(Yxy)表色系色度図が用いられている。これは図3に示すように、x、yとの値により色度を表わすことができるのであるが、これらx、yと、及びこれの垂直な方向の値である明度zとの関係は、x=X/(X+Y+Z)、y=Y/(X+Y+Z)、z=Z/(X+Y+Z)=1−x−y、以上の式により、x、y、zが定められる。すなわち図3の色度図において、このときの溶液の色相に応じて、座標点p1 が定められる。
【0016】
色度演算器62の出力Cnは補色演算器63に供給される。この演算器63内には、図3において点Wが白色点(x=y=1/3)を示すが、この測定溶液の色度を表わす座標点をp1 とすれば、p1 とWとを結び、更に延長した線上にある点p2 が補色である(点Wを挟んで両側にある)。この補色p2 は出力Cnとして色度→分光分布演算器64に供給される。補色はxyz値で表わされているのであるが、上述の関係式からX、Y、Zを逆算する。これによってこの補色の三刺激値XYZが得られるのであるが、これを更に図4に示す等色関数で除することにより、この補色の分光分布が得られる。この出力H(λ)は乗算器65に供給される。
【0017】
他方、測定溶液を分光センサ50により分光した結果、すなわち分光分布の値Tn(λ)を乗算器65に供給し、Tn(λ)×Hh(λ)により、この補色に対する透過度Th(λ)が得られる。これは上記従来例で述べたように、補色に対しては、低濃度でも透過度を感度よく測定することができるが、本発明の実施の形態によれば、補色と同等の機械的なフィルタが何ら必要でない。従ってこれを選択する操作も不要である。
【0018】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0019】
例えば以上の実施の形態では、分光センサ50は図示したように各波長毎に並べた複数のセンサとしたが、これに限ることなく、赤、緑、青のフィルタを表わすx(λ)センサ、y(λ)センサ及びz(λ)センサを用いてもよい。なお、図ではx、y、zの下線を通常の如くこれら文字の上に記している。
【0020】
また以上の実施の形態では、補色演算器63においては、CIExyz表色系色度図から白色点Wの両側にあるとしてp2 点としたが、勿論これに限ることなく、公知の補色もしくは余色演算方式で補色を求めるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の液体の光透過度測定方法によれば、電気的に補色を得て感度よく、測定溶液の着色度すなわち透過度を簡単な操作で容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による溶液の透過度を測定する装置の概略図である。
【図2】図1におけるマイクロコンピュータ内の回路ブロック図である。
【図3】マイクロコンピュータ内に設定されているXYZ表色系色度図のチャートである。
【図4】等色関数を表わすチャートである。
【図5】従来例の着色測定装置の概略正面図である。
【図6】同装置における要部の正面図である。
【符号の説明】
50 分光センサ
51 マイクロコンピュータ
61 三刺激値XYZ演算器
62 色度演算器
63 補色演算器
64 色度→分光分布演算器
65 乗算器
Claims (4)
- 透過度を測定すべき液体を充填させている透明容器に白色光源からの光線を透過させ、該透過光を分光センサで受け、該分光センサから分光分布を出力し、該出力から三刺激値X、Y、Z、を演算し、該演算結果から色度を演算するようにした液体の光透過度測定方法において、前記色度から該色度の補色を演算し、該補色から該補色の三刺激値を逆算し、この逆算に基づき前記補色の分光分布を演算し、この演算結果に、前記分光センサの出力である前記分光分布を乗ずることにより前記液体の透過度を測定するようにしたことを特徴とする液体の光透過度測定方法。
- 前記三刺激値を等色関数で除することにより前記補色の分光分布を得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の液体の光透過度測定方法。
- 前記補色はXYZ表色系色度図から求めるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体の光透過度測定方法。
- 前記分光センサはx(λ)センサ、y(λ)センサ及びz(λ)センサであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体の光透過度測定方法。
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