JP3881127B2 - 通信システム及び送受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システム及び送受信装置に関し、特にファクシミリ用の通信ポートを備える送受信装置により構築される通信システム及び送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例1として、特開平5−176036号公報に開示される通信装置がある。この通信装置は、送信すべき情報量から通信料金を計算し、安価な通信回線を選択して送信するものである。また、転送する場合には、その計算情報も付加して送信することにより、転送時も同様の効果が得られるようにしたものである。
【0003】
また、従来例2として、特開平6−233015号公報に開示されるファクシミリ転送装置がある。このファクシミリ転送装置は、通信回路と、いろいろな画像処理手段との間を中継転送するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例1の通信装置においては、端末装置に料金情報などを持ち、当該料金情報に基づいて通信料金の算出を行っている。従って、近年、各種通信サービスが出現し、今後も更に複数の通信ルートが選択できるようになってきた場合、通信ルート情報や通信料金情報を最新の情報に更新するための手段を備えていないため、最新情報を更新する場合に、ユーザによるキー入力あるいは、新たな更新装置をもうけなければならないという問題がある。
【0005】
また、上記従来例2のファクシミリ転送装置においては、回線網とローカル網との中継を行っているが、中継手段に汎用性がなく、独自の方式によるものであるため、ローカル網の画像処理手段を付加しなければならないという問題がある。
【0006】
本発明は、通信料金の安いルートによりデータ送信を行う通信システム及び送受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、内線通信網に複数の送受信装置が接続された通信システムであって、前記送受信装置は、少なくとも市外局番、単位データあたりの通信料金、及び送受信装置の識別データとを対応づけた情報テーブルを格納する格納手段と、前記情報テーブルを前記複数の送受信装置間で互いに送受信し更新する更新手段と、前記内線通信網外の相手先に送信原稿を送信するとき、前記情報テーブルに基づき送信料金を算出し、前記内線通信網に接続された複数の送受信装置の中から最も送信料金の安い送受信装置を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された送受信装置が前記送信原稿を読み取る送受信装置と異なる場合、前記特定された送受信装置に前記送信原稿を転送する転送手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記送受信装置は、LAN回線に接続するためのLAN回線接続手段と、前記電子メールの送受信を行う電子メール手段とを有し、前記特定手段により特定された送受信装置が前記送信原稿を読み取る送受信装置と異なる場合、前記電子メール手段は、前記送信原稿を前記電子メール手段により電子メールに添付して前記特定された送受信装置に送信することを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記送受信装置は、前記同一構内回線網にファクシミリ装置及び/またはモバイル端末が接続される場合に、前記ファクシミリ装置及び/または前記モバイル端末から送信される転送要求と転送先電話番号と前記送信原稿とを受信する受信手段を有することを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記送受信装置は、PCとの接続を制御するUART制御手段と、UART制御手段により前記PCから送信される転送要求と転送先電話番号と前記送信原稿とを受信する受信手段を有することを特徴とする。
【0011】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記送受信装置は、公衆回線網を介してファクシミリ装置と接続される場合に、該ファクシミリ装置から転送要求と転送先伝番号と前記送信原稿とを受信する受信手段を有することを特徴とする。
【0012】
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記送受信装置は、公衆回線網を介してファクシミリ装置と接続され、該ファクシミリ装置がナンバーディスプレイ対応ファクシミリ装置である場合に、前記ファクシミリ装置からの着信に対して応答せず、該ファクシミリ装置の電話番号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記ファクシミリ装置の電話番号に対して発呼する発呼手段と、前記発呼手段により発呼した相手先が前記ファクシミリ装置であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記発呼先が前記ファクシミリ装置であると判断した場合に該ファクシミリ装置から転送要求と転送先電話番号と前記送信原稿とを受信する受信手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、前記送受信装置は、前記受信手段により受信した前記転送先伝番号の他の送受信装置からファクシミリ装置にポーリング受信を行わせる制御手段を有することを特徴とする。また、請求項8記載の発明は、内線通信網に接続された送受信装置であって、少なくとも市外局番、単位データあたりの通信料金、及び前記送受信装置の識別データを対応づけた情報テーブルを格納する格納手段と、前記情報テーブルを前記内線通信網を介して送信し、さらに前記内線通信網を介して受信した情報テーブルに基づき前記情報テーブルを更新する更新手段と、前記内線通信網外の相手先に送信原稿を送信するとき、前記情報テーブルに基づき送信料金を算出し、最も送信料金の安い送受信装置を前記情報テーブルから特定する特定手段と、前記特定手段により特定された送受信装置が自装置と異なる場合に、前記特定された送受信装置に対して前記送信原稿を転送する転送手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面に基づいて本発明の実施形態である複合システムを詳細に説明する。図1から図7を参照すると、本発明による複合システムの実施の形態が示されている。
【0015】
図1は、本発明の実施形態である複合装置の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の実施形態である複合装置は、コピー制御部100と通信制御部200とがブリッジ300を介して接続されて構成される。
【0016】
コピー制御部100は、複合装置の操作パネルの制御、スキャナ読み込み、プリント出力等を行い、通信制御部200は、各種通信の制御部を介してデータ送受信全般を担当する。
【0017】
コピー制御部100の構成を詳細に説明する。
コピー制御部100は、ROM101と、RAM102と、ワークRAM103と、圧縮伸長制御部104と、大容量メモリ105と、操作パネル制御部106と、操作パネル107と、スキャナ制御部108と、スキャナ109と、プロッタ制御部110と、プロッタ111と、I/O制御部112と、各種I/O装置113と、CPU120と、により構成される。
【0018】
ROM101は、コピー制御部100全体を制御するプログラム等が記憶されている記憶領域である。RAM102は、電池によりバックアップされる読み書き可能な記憶領域である。ワークRAM103は、データ処理する際に用いられる記憶領域である。圧縮伸長制御部104は、コピー機能としてのファイリング機能のため、ファイリングに適した圧縮伸長を行い、この圧縮伸長されたデータは、大容量メモリ105に蓄積される。
【0019】
操作パネル制御部106は、複合装置全般において動作設定等を入力する際に用いられる操作パネル7を制御する。スキャナ制御部108は、データの読み取りを行うスキャナ109の動作を制御する。プロッタ制御部110は、データの書き込みを行うプロッタ111の動作を制御する。I/O制御部112は、複合装置に接続されるスキャナ109及びプロッタ111以外の各種I/O装置113の動作制御を行うものである。この各種I/O装置の一例としては、例えば、用紙、ドア、ヒータ温度等のセンサやモータ類等がある。
【0020】
CPU120は、ROM101に格納される制御プログラムに基づいて、コピー制御部100を構成する各部の動作制御を行う。
【0021】
通信制御部200の構成を詳細に説明する。
通信制御部200は、ROM201と、RAM202と、ワークRAM203と、FAX画像処理部204と、FAX画像蓄積メモリ205と、UART206と、LAN制御部207と、通信制御コントローラ208と、G3FAXモデム209と、アナログ回線IF210と、G4FAXモデム211と、デジタル回線IF212と、ISDN制御部213と、デジタル回線IF214と、により構成される。
【0022】
ROM201は、通信制御部200全体を制御するプログラム等が記憶されている記憶領域である。RAM202は、電池によりバックアップされる読み書き可能な記憶領域である。ワークRAM203は、データ処理する際に用いられる記憶領域である。FAX画像処理部204は、通信回線(通信ポート)を介して送受信されるデータを通信ポートに応じた圧縮/伸長処理を行う。FAX画像蓄積メモリ205は、FAX画像処理部204にて圧縮/伸長処理されたデータを蓄積すると同時に、親展機能などの機能のためのFAX画像を蓄積するための記憶領域である。UART制御部206は、パソコン(PC)から通信網にアクセスするための、PC接続用のシリアル制御部である。LAN制御部207は、LANとの接続を司る。
【0023】
通信制御コントローラ208は、コピー制御部100との送受信制御を司る。G3FAXモデム209は、アナログ回線IF210を介してアナログ電話網または内線網に接続され、G3規格によるファクシミリ装置とのデータ通信を制御するため、データの復変調を司る。G4FAXモデム211は、デジタル回線IF212を介してG4回線網と接続され、G4規格によるファクシミリ装置とのデータ通信を制御するため、データの復変調を司る。ISDN制御部213は、デジタル回線IF214を介してISDN電話網と接続され、H/S制御やA/D変換を行い、デジタルデータによる通信を司る。
【0024】
ブリッジ300は、上述されるようにコピー制御部100と通信制御部200とのデータ通信を行うインタフェースであり、データのやり取りは、ワークRAM103およびワークRAM203との間で、ページ毎、ブロック毎、あるいはライン毎に行われる。
【0025】
図2は、本発明の第1の実施形態である複合システムの概略構成を示す図である。図2において、本発明の第1の実施形態である複合システムは、複合装置1と複合装置2とが、公衆回線網3及びPBX(構内交換機)内線網4を介して接続されている。
【0026】
例えば、複合装置1は東京本社に、複合装置2は九州支店に設置されているものとする。複合装置1は公衆回線網に接続し、FAX送受信を行う。複合装置1が装備する通信ポートは、アナログ電話網、G4デジタル回線網、ISDN電話網などになる。複合装置からそれらの通信手段によって送信される通信料金は、送信宛先、通信時間によって定まる。これら情報テーブルは図7に示されるようなもので、RAM102およびRAM202に格納されている。このデータの更新は、情報サービス拠点に複合装置からアクセスするか、または情報サービス拠点から配布されるか、により料金情報が更新される。図2の例では、複合装置1、2で異なったテーブルが作成されるだろう。さらに、これらの情報はお互いに送受信され、図7の情報テーブルに追加される。料金情報更新、データの送受信はいずれも使用されることの少ない深夜などの時間帯に行われるものとする。
【0027】
ここで、オペレータによって、複合装置1からFAX送信が行われたとする。このとき、入力された市外局番によって、図7の情報テーブルから、複合装置1自身から送信した場合と、複合装置2に転送してから送信した場合とのどちらの通信料金が安いかを情報テーブルから判別する。転送してから送信した方が安い場合には、複合装置1から複合装置2へ転送先の電話番号とともに、FAX転送が行われる。
【0028】
図3は、本発明の第2の実施形態である複合システムの概略構成を示す図である。図3において、本発明の第2の実施形態である複合システムは、複合装置1及び複合装置2が、同一のLAN環境ではなく、ゲートウェイあるいはルーター(本実施形態においては、ルーターが設けられている)等を介したLAN5により接続されている。
【0029】
本発明の第2の実施形態は、本発明の第1の実施形態と同様に、図7に示される情報テーブルがLAN5を経由してお互いに取り交わされる。複合装置1が受けたFAX送信が、複合装置2により送信する通信料金の方が安い場合には、LAN5を介してFAX送信データをMIME形式の電子メールに送付してメール送信される。メールの本文はなくてよく、FAXの中継依頼の送信におけるデータをFAXデータとは別途データとしてメールに添付してもいいし、本文に予め決められたフォーマットでキャラクタにして送信してもいい。
【0030】
図4は、本発明の第3の実施形態である複合システムの概略構成を示す図である。図4において、本発明の第3の実施形態である複合システムは、本発明の第1の実施形態に示される構成に、さらに、PBX内線網4に接続されたFAX装置6もしくは、外出先からのモバイル端末7等が接続されている。
【0031】
本発明の第3の実施形態において、複合装置1に対して内線番号またはダイヤルイン番号で発信する。FAX独自モードを開始し、FAX転送要求、転送先電話番号を付加して、FAX送信データを送信する。複合装置1は、本発明の第1の実施形態と同様にして、自局(複合装置1)または複合装置2のどちらで送信した方が通信料金が安いか判断して動作する。
【0032】
図5は、本発明の第4の実施形態である複合システムの概略構成を示す図である。図5において、本発明の第4の実施形態である複合システムは、複合装置2にUART制御部を介してパソコン8が接続されている。このパソコン8のアプリケーションソフトは、汎用のFAX通信ソフト(TR29手順)で機能するものである。
【0033】
本発明の第4の実施形態において、複合装置2がUARTを介したパソコン8からTR29手順でFAX送信をコマンド受付する。この時、複合装置2は相手先の電話番号などの情報を受け取るが、そのまま発信せずに複合の手順を行い、自局(複合装置2)または複合装置1のどちらで送信した方が通信料金が安いか判断して動作する。
【0034】
図6は、本発明の第5の実施形態である複合システムの概略構成を示す図である。図6において、本発明の第5の実施形態である複合システムは、PBX内線網4とは接続せずに、公衆回線網3にFAX装置6が接続されている。
【0035】
本発明の第5の実施形態において、FAX装置6は複合の独自手順を用いるものとする。複合同士であることがFAXプロトコルにより判明すると、FAX装置6は、自局の電話番号、通信種別、データ量を通知する。複合装置1は、図7に示される情報テーブルから通信料金を算出する。この場合、複合装置1が契約する第2通信事業者などのルートは除くか、これらの情報も独自手順に盛り込んでもいい。
【0036】
この算出結果から、FAX装置6は、そのままFAX送信した方がいいか、複合装置2(または1)経由で送信した方がいいかを判別する。そのまでいいならば、FAX受信手順に進む。複合装置2を経由した方が安い場合には、複合装置2(または1)の電話番号を通知し、通信を終了させる。FAX装置6は、再度複合装置2(または1)に発呼し、複合装置1(または2)への転送要求とともに、FAX送信する。
【0037】
また、本発明の第6の実施形態として、本発明の第5の実施形態に示される複合装置において、FAX装置6がナンバーディスプレイ対応または契約をしている場合である。図6を参照して説明する。
【0038】
本発明の第6の実施形態は、本発明の第5の実施形態と同様に、PBX内線網4とは接続せずに、公衆回線網3に接続されたナンバーディスプレイ対応FAX装置6から複合装置1(または2)に発呼してきた場合、相手の電話番号を記憶するが着呼はしない。一定時間の呼出しの後、送信側はリダイヤル待機になり、発呼を終了する。そうでない場合はFAX装置ではない。
【0039】
複合装置1(または2)は、発呼してきた相手に発呼し、FAX独自手順により同じ複合装置か否かを問い合わせる。そうでない場合は通信を終了させる。同じ複合が動作すれば、自分の電話番号(着呼の時刻)を通知し、相手機の通信種別、データ量を問い合わせる。複合装置1(または2)は同様の算出を行い、自分に送信してもらった方がいいと判断すれば、リダイヤル要求し、通信を終了させる。リダイヤルしてくればその電話番号からはそのまま受信する。複合装置2(または1)の方が、通信料が安ければ、複合装置2(または1)の電話番号を通知し、通信を終了させる。FAX装置は、再度複合装置2(または1)に発呼し、複合装置1(または2)への転送要求とともに、FAX送信する。
【0040】
また、本発明の第7の実施形態として、本発明の第6の実施形態において、複合装置2の方が通信料金が安いと判断された場合がある。通信料が安いと算出された場合、FAX装置は送信しようとしたファイルの番号、パスワードなどの情報もやり取りし、通信を終了する。複合装置1から複合装置2へ、FAX装置の電話番号、取得したファイル番号、パスワードを転送する。複合装置2(または1)は取得した情報に基づき、FAX装置にポーリング受信を行う。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、請求項1記載の発明によれば、内線網につながる別の送受信装置から送信した場合の電話料金と比較しているので、より電話料金の安いルートで送信することができる。
【0042】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、LAN網を介して接続される別の送受信装置から送信した場合の電話料金と比較しているので、より電話料金の安いルートで送信でき、かつLANの高速性、内線のトラフィックの問題を解消することができる。
【0043】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、内線網、LAN(イントラネット)網外からのファクシミリ装置やモバイル端末からでも動作するので、外出先からの通信料金が抑制することができる。
【0044】
請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、汎用アプリケーションに親和しているので、特別なアプリケーションを持たないパソコンを接続しても、そのパソコンから電話料金の安いルートで送信することができる。
【0045】
請求項5記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、公衆回線網を介して接続されるファクシミリ装置からでも動作するので、転送要求相手となるファクシミリ装置からでも電話料金の安いルートで送信することができる。
【0046】
請求項6記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、公衆回線網を介して接続されるナンバーディスプレイ対応のファクシミリ装置に対して、始めの受信要求時に通信をしないようにしているので、より通信料金を削減することができる。
【0047】
請求項7記載の発明によれば、請求項6記載の発明において、ファクシミリ装置においては、受信要求局からの呼出しに対して着呼していないので、送信側では電話料金無しで送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である複合装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態である複合システムの構成を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態である複合システムの構成を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施形態である複合システムの構成を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施形態である複合システムの構成を示す図である。
【図6】本発明の第5の実施形態である複合システムの構成を示す図である。
【図7】本発明の実施形態である複合システムにおける情報テーブルを示す表である。
【符号の説明】
100 コピー制御部
101 ROM
102 RAM
103 ワークRAM
104 圧縮伸長部
105 大容量メモリ
106 操作パネル制御部
107 操作パネル
108 スキャナ制御部
109 スキャナ
110 プロッタ制御部
111 プロッタ
112 I/O制御部
113 各種I/O装置
120 CPU
200 通信制御部
201 ROM
202 RAM
203 ワークRAM
204 FAX画像処理部
205 FAX画像蓄積メモリ
206 UART制御部
207 LAN制御部
208 通信制御コントローラ
209 G3FAXモデム
210 アナログ回線IF
211 G4FAXモデム
212 デジタル回線IF
213 ISDN制御部
214 デジタル回線IF
300 ブリッジ
Claims (8)
- 内線通信網に複数の送受信装置が接続された通信システムであって、
前記送受信装置は、
少なくとも市外局番、単位データあたりの通信料金、及び送受信装置の識別データとを対応づけた情報テーブルを格納する格納手段と、
前記情報テーブルを前記複数の送受信装置間で互いに送受信し更新する更新手段と、
前記内線通信網外の相手先に送信原稿を送信するとき、前記情報テーブルに基づき送信料金を算出し、前記内線通信網に接続された複数の送受信装置の中から最も送信料金の安い送受信装置を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された送受信装置が前記送信原稿を読み取る送受信装置と異なる場合、前記特定された送受信装置に前記送信原稿を転送する転送手段と、
を有することを特徴とする通信システム。 - 前記送受信装置は、
LAN回線に接続するためのLAN回線接続手段と、
前記電子メールの送受信を行う電子メール手段とを有し、
前記特定手段により特定された送受信装置が前記送信原稿を読み取る送受信装置と異なる場合、前記電子メール手段は、前記送信原稿を前記電子メール手段により電子メールに添付して前記特定された送受信装置に送信することを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 前記送受信装置は、
前記同一構内回線網にファクシミリ装置及び/またはモバイル端末が接続される場合に、前記ファクシミリ装置及び/または前記モバイル端末から送信される転送要求と転送先電話番号と前記送信原稿とを受信する受信手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 前記送受信装置は、
PCとの接続を制御するUART制御手段と、
UART制御手段により前記PCから送信される転送要求と転送先電話番号と前記送信原稿とを受信する受信手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 前記送受信装置は、
公衆回線網を介してファクシミリ装置と接続される場合に、該ファクシミリ装置から転送要求と転送先伝番号と前記送信原稿とを受信する受信手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 前記送受信装置は、
公衆回線網を介してファクシミリ装置と接続され、該ファクシミリ装置がナンバーディスプレイ対応ファクシミリ装置である場合に、
前記ファクシミリ装置からの着信に対して応答せず、該ファクシミリ装置の電話番号を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により記憶された前記ファクシミリ装置の電話番号に対して発呼する発呼手段と、
前記発呼手段により発呼した相手先が前記ファクシミリ装置であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記発呼先が前記ファクシミリ装置であると判断した場合に該ファクシミリ装置から転送要求と転送先電話番号と前記送信原稿とを受信する受信手段と、
を有することを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 前記送受信装置は、
前記受信手段により受信した前記転送先伝番号の他の送受信装置からファクシミリ装置にポーリング受信を行わせる制御手段を有することを特徴とする請求項6記載の通信システム。 - 内線通信網に接続された送受信装置であって、
少なくとも市外局番、単位データあたりの通信料金、及び前記送受信装置の識別データ を対応づけた情報テーブルを格納する格納手段と、
前記情報テーブルを前記内線通信網を介して送信し、さらに前記内線通信網を介して受信した情報テーブルに基づき前記情報テーブルを更新する更新手段と、
前記内線通信網外の相手先に送信原稿を送信するとき、前記情報テーブルに基づき送信料金を算出し、最も送信料金の安い送受信装置を前記情報テーブルから特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された送受信装置が自装置と異なる場合に、前記特定された送受信装置に対して前記送信原稿を転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とする送受信装置。
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