JP3880453B2 - 大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法 - Google Patents

大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法に関し、特に大規模システムに接続された全国各地で稼動している多数の携帯端末の稼働状況を利用者やシステム管理者が意識せずに一括で管理する大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の複数の携帯端末の運用管理システムと方法は、近年携帯端末の普及により大規模システムに接続された数万台の携帯端末の稼働状況を利用者やシステム管理者が意識せずにセンターで一括で管理するには、一般的に利用者とシステム管理者との間で運用ルールを決めて管理する方法がとられているが、規模が大きくなればなるほど管理工数の増大と管理方法が複雑化する傾向にあり、また人為的ミスで実際の資産との整合性がとれなくなってしまうケースが発生する。
【0003】
携帯端末の運用管理をセンターにて一括管理する場合、従来ではセンターのシステム管理者と利用者の間でルールを決めて運用していた。
【0004】
従来の運用ルールは、携帯端末を他部門へ移管するときに利用者が申請書等で連絡し、センターにて修正を実施していた。
【0005】
この運用の場合、修正のミスおよび無断で移管されていると実際の保管部門との整合がとれなくなる。また、遊休携帯端末の管理は保管部門の連絡がないと有効活用ができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法は、
第1の問題点は、大規模システムに接続された多数の携帯端末の稼働状況を利用者やシステム管理者が意識せずにセンターで一括で管理することは大変である。
【0007】
その理由は、携帯端末を他部門へ移管するときに利用者が申請書等で連絡し、センターにて修正を実施する人為的な方法で行っているため、規模が大きくなればなるほど管理工数の増大と管理方法が複雑化する傾向にあり、また人為的ミスで実際の資産との整合性がとれなくなってしまうケースが発生するからである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末から送付された携帯端末の資産管理番号と診断結果を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請される。
【0009】
第2の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末の電源投入をセンターサーバから行い、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された携帯端末の予め登録した携帯端末識別番号と診断結果を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請される。
【0010】
第3の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された携帯端末の資産管理番号、診断結果、および携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請される。
【0011】
第4の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末の電源投入をセンターサーバから行い、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された携帯端末の予め登録した携帯端末識別番号、診断結果、および携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請される。
【0012】
第5の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末から送付された、携帯端末の資産管理番号、携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地、および携帯端末の自己診断機能により診断された診断結果に含まれる稼働状況を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請される。
【0013】
第6の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能を備え、携帯端末の電源投入をセンターサーバから行い、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された、携帯端末の予め登録した携帯端末識別番号、携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地、携帯端末の自己診断機能により診断された診断結果に含まれる稼働状況、および携帯端末から連絡がないことを検出する機能により携帯端末からの連絡無の遊休状態を示す情報を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請される。
【0014】
第7の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理方法は、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、使用者が使用する携帯端末の電源を投入した時、携帯端末は、予め登録された携帯端末識別番号を自動認識し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは受信した携帯端末識別番号をキーに資産データベースを検索し携帯端末が予め登録されていることを確認し、センターサーバは診断結果の良または否を判定し、診断結果が異常ない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“良好”と格納して終了し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“不良”と格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する。
【0015】
第8の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理方法は、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“良好”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“不良”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する。
【0016】
第9の発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理方法は、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“良好”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“不良”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する。
【0017】
第10の発明のプログラムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“良好”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“不良”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する処理をコンピュータに実行させる。
【0018】
第11の発明のプログラムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、使用者が使用する携帯端末の電源を投入した時、携帯端末は、予め登録された携帯端末識別番号を自動認識し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは受信した携帯端末識別番号をキーに資産データベースを検索し携帯端末が予め登録されていることを確認し、センターサーバは診断結果の良または否を判定し、診断結果が異常ない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“良好”および連絡“有”と格納して終了し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“不良”および連絡“有”と格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する処理をコンピュータに実行させる。
【0019】
第12の発明のプログラムは、GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“良好”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“不良”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する処理をコンピュータに実行させる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は大規模システムに接続された全国各地で稼動している多数の携帯端末の稼働状況を利用者やシステム管理者が意識せずに一括で管理する発明であり、携帯端末の利用者が携帯端末を起動すると携帯端末に内臓されたGPS機能により現在使用している所在地を発信してセンターサーバに送付する機能と携帯端末が内蔵する自己診断プログラムにより機能診断した結果を送付する機能および診断の結果により故障が発見された場合は保守センターに連絡して携帯端末の修理を依頼する機能を有することを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法である。
【0021】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0022】
図1は本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法の一実施の形態を示す構成図である。
【0023】
図2は本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法のセンターサーバの構成図である。
【0024】
また、図3は本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法の携帯端末の構成図である。
【0025】
図1を参照すると、複数の携帯端末10、センターサーバ20および保守セン ター30より構成されており各々はインターネット100を介して接続されている。
【0026】
センターサーバ20は、図2に示すように処理装置201および資産DB(資産データベース)202より構成されている。
【0027】
処理装置201はワークステーション等の情報処理装置であり携帯端末10から送付された資産管理番号(製造番号や管理のために与えられた番号で本発明の実施の形態では予めシステム管理者が登録した携帯端末識別番号として説明)および所在地の情報を元に携帯端末10が稼働している所在地と稼働状況を検出して資産DB202を更新する機能を有する。
【0028】
さらに処理装置201は携帯端末10が内蔵する診断プログラムにて自身の機能を自己診断した結果を受信し、故障が見つかった場合はインターネット100を介して保守センター30へ自動的に修理を依頼する機能を有する。
【0029】
さらに処理装置201は携帯端末10から予め決められた期間を経過しても何ら情報が送付されない場合は自動的に該当の携帯端末10に対して現在の状況を送付するよう要求する機能を有する。
【0030】
資産DB202は本発明のシステムに接続されているすべての携帯端末10を表1に示すような形式で格納しているデータベースであり、すべての携帯端末10の所在地と稼働状況を管理する目的に使用されるデータベース(DB)である。
【0031】
【表1】
Figure 0003880453
【0032】
携帯端末10は携帯パソコン等の情報処理装置であり、本発明の大規模なシステムに接続されて使用者が操作して大規模システムをオンラインで運用する目的の全国に散在する大多数の端末群を構成するもの一つである。
【0033】
携帯端末10は図3に示すようにGPS機能102と自己診断機能101とを有し電源投入時に携帯端末10の現在位置している所在地と内蔵する自己診断プログラムによる診断結果をインターネット100を介してセンターサーバ20へ送付する機能を有する。
【0034】
保守センター30はコンピュータの修理を主業務とする保守するセンターであり、携帯端末10が障害時にはセンターサーバ20からインターネット100を介して修理が要請され、またセンターサーバ20とは予め保守契約されている。
【0035】
次に、本発明の実施の形態の動作について、図1、図2,図3,図4および表1を参照して詳細に説明する。
【0036】
図4は本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法のセンターサーバが携帯端末から予め決められた期間Z内に連絡がある場合の動作を示す流れ図である。
【0037】
また、図5は本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法のセンターサーバが携帯端末から予め決められた期間Z内に連絡がない場合の動作を示す流れ図である。
【0038】
本発明の実施の形態の全ての携帯端末10は予めセンターサーバ20の資産DB202に固有の資産管理番号である携帯端末識別番号としで登録されており、万が一携帯端末10から送付された携帯端末識別番号が資産DB202に登録されていない場合は本発明の大規模システムに接続された端末ではないと判断して以下の動作は行われない。
【0039】
まず使用者は使用する携帯端末10の電源を投入する(ステップS1)。
【0040】
携帯端末10は予めシステム管理者により登録された帯端末識別番号Aを自動認識してインターネット100を介してセンターサーバ20へ送付する(ステップS2)。
【0041】
同時に自己診断機能101により携帯端末10の機能を自己診断し、診断結果Cを内部に保有する(ステップS3)。
【0042】
センターサーバ20は受信した携帯端末識別番号Aをキーに資産DB202を検索し予め登録されていることを確認し(ステップS4)、インターネット100を介して携帯端末10の現在位置している所在地の送付を要求する(ステップ S5)。
【0043】
携帯端末10は現在位置している所在地の送付要求に対してGPS機能102により当該携帯端末10の現在の所在地“沖縄B”と前記の格納してある診断結果Cをインターネット100を介してセンターサーバ20へ送付する(ステップS6)。
【0044】
次に診断結果Cの良/否(ステップS7)による動作を説明する。
【0045】
1.診断結果が異常ない(良)場合(ステップS7の良)このケースの場合は表1の○付き数字“1”で表示される“問題なし”に該当するので処理装置201は資産DB202に携帯端末識別番号“A”、所在地“沖縄B”、稼働状況“良好”および連絡“本日有”と格納して終了する(ステップS8)。
【0046】
2.診断結果に異常があった(否)場合(ステップS7の否)このケースの場合は表1の○付き数字“2”で表示される“問題有り”に該当する。処理装置201は診断結果が異常という内容を受信すると携帯端末識別番号“A”、所在地“沖縄B”、稼働状況“不良”および連絡“本日有”と格納する(ステップS9)。
【0047】
さらに処理装置201は“異常あり”の情報を元にインターネット100を介して保守センター30へ携帯端末10の故障修理を依頼する(ステップS10)。
【0048】
故障修理の際は“沖縄”をキーワードとして例えばその近傍の保守センター30を使用することになる。
【0049】
以上がセンターサーバ20が携帯端末10から予め決められた期間Z内に連絡がある場合についての記述で(ステップS11の有)、携帯端末10からセンタ ーサーバ20に情報が転送された場合の動作である。
【0050】
次に携帯端末10から予め決められた期間Z内に連絡がない場合について記述する(ステップS11の無)。
【0051】
処理装置201は予め登録された携帯端末識別番号Xから予め決められた期間Zが経過しても連絡がないことを自動検出すると(ステップS11の無)、インターネット100を介して携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10に対して電源投入の指示をする(ステップS12)。
【0052】
携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入する(ステップS13)。
【0053】
同時に携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10は自己診断機能101により携帯端末10の機能を自己診断し、診断結果Dを内部に保有する(ステップS14)。
【0054】
さらに処理装置201はインターネット100を介して携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10の現在位置している所在地の送付を要求する(ステップS15)。
【0055】
携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10は現在位置している所在地の送付要求に対してGPS機能102により当該携帯端末10の現在の所在地“北海道Y”と前記の格納してある診断結果Dをインターネット100を介してセンターサーバ20へ送付する(ステップS16)。
【0056】
処理装置201は携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる(有)かこない(無)かを監視しており(ステップS17)、診断結果が送信されてきた(有)の場合で(ス ップS17の有)、診断結果Dに異常がなければ(良)(スップS18の良)、表1の○付き数字“3”で表示されるに示すように携帯端末識別番号“X”、所在地“北海道Y”、稼働状況“良好”および連絡“現在使用せず”を格納する(ステップS19)。このケースの場合は“遊休・問題なし”に該当する。
【0057】
もし、診断結果Dに異常が見つかった(否)場合は(スップS18の否)、表1の○付き数字“4”で表示されるに示すように携帯端末識別番号“X”、所在地“北海道Y”、稼働状況“不良”および連絡“現在使用せず”を格納し(ステップS20)、保守センター30に修理依頼して終了する(ステップS8)。このケースの場合は“遊休・問題有り”に該当する。
【0058】
次に処理装置201から携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10に対して電源の投入指示をしても所在地や診断結果が送信されてこない(無)の場合は(スップS17の無)、処理装置201は携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10が故障していると判断して表1の○付き数字“5”で表示されるに示すように携帯端末識別番号“X”、所在地“北海道Y”、稼働状況“送信無し”および連絡“使用不可”を格納し(ステップS21)、最後の格納された所在地に携帯端末識別番号Xに対応する携帯端末10が存在すると判断して保守センター30に修理を依頼して終了する(ステップS8)。このケースの場合は“故障と判断”に該当する。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法は、
第1の効果は、携帯端末がシステム管理者に無断で他部署へ移管された場合でも資産管理における現状の保管部門を把握ができる。
【0060】
その理由は、携帯端末識別番号を元に所在地、稼働状況、連絡情報が絶えずセンターサーバの資産データベースに記録されているからである。
【0061】
第2の効果は、携帯端末が利用されているか遊休であるか把握できるので資産の有効活用ができる。
【0062】
その理由は、利用されている時は、携帯端末利用者が電源を投入することで自己診断し、センターサーバに情報を上げて来、また、遊休の場合は、センターサーバは予め設定された一定期間内に携帯端末側からのアクセスがないかどうかを監視しており、一定期間内に携帯端末側からのアクセスがないことで確認できるからである。
【0063】
第3の効果は、故障の場合は自動的に修理に出すことが可能である。
【0064】
その理由は、センターサーバは、携帯端末からの自己診断結果の稼働状況情報により、携帯端末の障害状況を判断し、センターサーバはインターネットを介し、保守センターに携帯端末の修理を要請するこらである。
【0065】
第4の効果は、携帯端末が全国各地に移動しても所在の把握が用意である。
【0066】
その理由は、携帯端末はGPS機能の搭載により自己の現在地を抽出し、センターサーバに所在地を送付しているからである。
【0067】
第5の効果は、携帯端末の運用管理で人的ミスが発生し無く、処理が早い。
【0068】
その理由は、コンピュータによる制御であるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】 本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法ののセンターサーバの構成図である。
【図3】 本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法の携帯端末の構成図である。
【図4】 本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法のセンターサーバが携帯端末から予め決められた期間Z内に連絡がある場合の動作を示す流れ図である。
【図5】 本発明の大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システムと方法のセンターサーバが携帯端末から予め決められた期間Z内に連絡がない場合の動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
10 携帯端末
20 センターサーバ
30 保守センター
100 インターネット
101 自己診断機能
102 GPS機能
201 処理装置
202 資産DB

Claims (12)

  1. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末から送付された携帯端末の資産管理番号と診断結果を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請されることを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システム。
  2. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末の電源投入をセンターサーバから行い、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された携帯端末の予め登録した携帯端末識別番号と診断結果を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請されることを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システム。
  3. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された携帯端末の資産管理番号、診断結果、および携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請されることを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システム。
  4. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末の電源投入をセンターサーバから行い、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された携帯端末の予め登録した携帯端末識別番号、診断結果、および携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請されることを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システム。
  5. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースを備え、携帯端末から送付された、携帯端末の資産管理番号、携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地、および携帯端末の自己診断機能により診断された診断結果に含まれる稼働状況を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請されることを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システム。
  6. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、前記所在地と診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能を備え、携帯端末の電源投入をセンターサーバから行い、携帯端末の電源投入時に携帯端末から送付された、携帯端末の予め登録した携帯端末識別番号、携帯端末の位置検出機能により検出された前記所在地の情報を元に携帯端末が稼働している前記所在地、携帯端末の自己診断機能により診断された診断結果に含まれる稼働状況、および携帯端末から連絡がないことを検出する機能により携帯端末からの連絡無の遊休状態を示す情報を資産データベースに記録することにより携帯端末の資産管理を行い、保守センターは、コンピュータの修理をする保守するセンターであり、携帯端末が障害時にはセンターサーバからインターネットを介して修理が要請されることを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理システム。
  7. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、使用者が使用する携帯端末の電源を投入した時、携帯端末は、予め登録された携帯端末識別番号を自動認識し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは受信した携帯端末識別番号をキーに資産データベースを検索し携帯端末が予め登録されていることを確認し、センターサーバは診断結果の良または否を判定し、診断結果が異常ない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“良好”と格納して終了し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“不良”と格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼することを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理方法。
  8. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“良好”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“不良”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼することを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理方法。
  9. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“良好”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“不良”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼することを特徴とする大規模システムに接続された複数の携帯端末の運用管理方法。
  10. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“良好”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、および稼働状況“不良”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、使用者が使用する携帯端末の電源を投入した時、携帯端末は、予め登録された携帯端末識別番号を自動認識し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは受信した携帯端末識別番号をキーに資産データベースを検索し携帯端末が予め登録されていることを確認し、センターサーバは診断結果の良または否を判定し、診断結果が異常ない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“良好”および連絡“有”と格納して終了し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“不良”および連絡“有”と格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. GPS機能と自己診断機能とを有し、電源投入時に携帯端末のGPS機能により現在位置している所在地を抽出し、電源投入時に内蔵する自己診断機能により自己診断プログラムによる自己診断を開始し、診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付する機能を有する複数の携帯端末と、センターサーバおよび保守センターを、インターネットを介し接続し、携帯端末は、携帯端末識別番号と、携帯端末の位置検出機能により検出された所在地の情報と、携帯端末の自己診断機能により診断された稼働状況とを送付する機能を備え、センターサーバは、資産データベースと、予め決められた期間を経過しても携帯端末から連絡がないことを検出する機能とを備え、全ての携帯端末は予めセンターサーバの資産データベースに固有の携帯端末識別番号を登録し、センターサーバは予め登録された携帯端末から予め決められた期間が経過しても連絡がないことを自動検出すると、インターネットを介して携帯端末に対して電源投入の指示をし、携帯端末は電源投入の指示を受信すると自動的に電源を投入し、自己診断機能により携帯端末の機能を自己診断し、診断結果を内部に保有し、位置検出機能により当該携帯端末の現在の所在地を検出し、携帯端末識別番号と現在の所在地と格納してある診断結果をインターネットを介してセンターサーバへ送付し、センターサーバは携帯端末に対して電源の投入指示をして所在地や診断結果が送信されてくる有かこない無かを監視し、診断結果が送信されてきた有の場合で、診断結果に異常がない良の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“良好”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、診断結果に異常があった否の場合は、資産データベースに携帯端末識別番号、所在地、稼働状況“不良”および連絡に“遊休”に該当する“現在使用せず”を格納し、さらにインターネットを介して保守センターへ携帯端末の故障修理を依頼する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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