JP3879660B2 - 手動式カードリーダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、手によってカード挿入路に挿入したカードのデータを処理する手動式カードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の手動式カードリーダにおいては、手によってカードが挿入されるためにカードの挿入速度が一定しない。このため、磁気ヘッド等によるデータの処理が安定せずデータの処理不良が発生するという問題があった。この問題を解決するものとして、カード挿入路内にカードの排出方向に付勢された磁気ヘッドが設けられ、この磁気ヘッドが挿入されたカードとの間の摩擦力によって付勢力に抗してカードと一体的に移動し、摩擦力よりも付勢力が大きくなった時点で、磁気ヘッドだけがカードの排出方向に移動して、移動する磁気ヘッドによってカードのデータを読み取るものがある。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、カードの挿入方向および排出方向に移動自在で磁気ヘッドが設けられた移動子と、この移動子をカード排出方向に付勢する付勢手段と、挿入されたカードの前端が係合し移動子を一体的に移動させる係合部材と、この係合部材とカードの前端との係合を解除する解除手段とを備え、解除手段によって係合部材とカードとの係合が解除されると、付勢手段の付勢力によって移動子がカード排出方向に移動し、磁気ヘッドによってカードのデータを読み取るものもある。(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
なお、本出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外は、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願までに発見するには至らなかった。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−185403号公報(段落0006〜0009、図1)
【特許文献2】
特開平1−256077号公報(第4頁左上欄8行〜右上欄8行、第5図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の手動式カードリーダのうち、前者のものにおいては、磁気ヘッドのカード排出方向への移動を、カードと磁気ヘッドとの間の摩擦力に依存しているために、磁気ヘッドのカード排出方向への移動開始位置が一定しない。このため、磁気ヘッドによってカードのデータがすべて読み取ることができないというおそれがあった。
また、後者のものにおいては、カードとの係合が解除された係合部材がカードの表面に当接した状態になるために、移動子がカード排出方向に移動する際に係合部材がカードの表面を摺動することにより、カードの表面を傷付けるといった問題があった。
【0007】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、データの処理不良を防止するとともに、カードの表面を傷付けないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明は、カードが挿入されるカード挿入路と、このカード挿入路に挿入されたカードのデータを処理するデータ処理手段と、このデータ処理手段が設けられカードの挿入方向および排出方向に移動自在に支持されたホルダーと、このホルダーに設けられ挿入されたカードの前端が係合しホルダーを一体的にカードの挿入方向に移動させる係合部材と、前記ホルダーをカード排出方向に付勢する付勢手段と、前記データ処理手段によってカードのデータを処理可能な位置までカードが挿入されることにより、前記係合部材とカードの前端との係合を解除する解除手段とを備えた手動式カードリーダにおいて、前記係合部材を前記ホルダーに回動自在に支持するとともに係合部材にピンを設け、前記ホルダーがカード挿入方向に移動することにより前記ピンを案内する第1の案内路と、ホルダーがカード排出方向に移動することにより前記係合部材をカードと接触しない状態に保持するように前記ピンを案内する第2の案内路とを設け、前記ピンを第1の案内路から第2の案内路に導き係合部材とカードの前端との係合を解除する駆動手段を備えたものである。
したがって、ホルダーがカードの挿入方向に移動しているときと、ホルダーがカードの排出方向に移動しているときとでは、係合部材の移動経路が異なり、ホルダーがカードの排出方向に移動し、データ処理手段によってカードのデータが処理されている間カードに係合部材が接触しない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明に係る手動式カードリーダの構成を示し、図1は図3における I-I線断面図、図2は図1におけるII-II 線断面図、図3は図1におけるIII-III 線断面図である。図4ないし図6は同じくカードの処理動作を説明するための図1における II-II線断面図で、図4はカードをカード搬送路に挿入しきった状態を示し、図5は係合部材とカードの前端との係合を解除した状態を示し、図6はカードホルダーがカード挿入口側に移動して磁気ヘッドによってカードのデータを処理している状態を示す。
【0011】
図2および図3に示すように、全体を符号1で示す手動式カードリーダは、底板3と両側板4,4とによって断面コ字状に形成されたロアーケース2と、スリット状に形成されたカード挿入・排出口8が設けられた前板6と、共に平板状に形成された後板9および上板10とによって、略密閉状態に形成された筺体を備えている。
【0012】
図1に示すように、前板6には指を差し入れることができる開口7が設けられ、底板3と上板10には、この開口7に連設されるように、指を差し入れることができる矩形状に形成された切欠き11,12が設けられている。15,15は前板6と後板9との間に横架され細長く形成されたガイド板であって、カード挿入・排出口8から挿入されたカードPの幅方向の動きを規制する規制部16と、カードPを載置する載置部17とによって断面がL字状に形成されている。これら一対のガイド板15,15によって、カード挿入・排出口8に連通されたカード挿入路20が形成されており、ガイド板15には、カード挿入路20に挿入されたカードPの前端を係止するストッパ18が設けられている。21はセンサであって、ストッパ18に前端を係止されたカードPを検知して、後述するシャッタソレノイド31とソレノイド35を作動させる。
【0013】
22,22は前板6と後板9との間に横架された軸であって、後述するヘッド組付体40を矢印A−B方向に案内する。24,24は圧縮コイルばねであって、一端が図2に示すように後板9に突設された爪23,23によって保持され、他端が後述するホルダー41の穴49に係入されており、ホルダー41を矢印B方向、すなわちカード挿入・排出口8方向に付勢している。
【0014】
図1および図3に示すように、底板3には一対の案内壁25,25が互いに対向するように立設されており、これら案内壁25には、図4に示すように、矢印A−B方向に延在する第1の案内路26と、この第1の案内路26の下方で平行に設けられた第2の案内路27とが形成されている。これら第1および第2の案内路26,27は矢印A方向の端部で第1の連通路28によって互いに連通され、矢印B方向の端部で第2の連通路29によって互いに連通され、無端状に形成されている。
【0015】
図3において、31は上板10に固定されたシャッタソレノイドであって、進退自在なシャッタピン32を備えており、このシャッタピン32は前進することによりカード挿入路20に進出して、前端をストッパ18に係止されたカードPの後端を係止する。35は上板10にブラケット(図示せず)を介して固定されたソレノイドであって、図5に示すように、進退自在なロッド36には逆L字状に形成したレバー37の一端部が固定されており、レバー37の他端部には作動ピン38が突設している。このソレノイド35は、図5に示すように、ロッド36を後退させることにより、後述する係合部材43のカム面43aに作動ピン38が係合し、係合部材43が軸51を回動中心として時計方向に回動する。したがって、係合部材43のピン52が第1の案内路26から第1の連通路28を通って第2の案内路27に導かれる。この状態で、係合部材43の係合部54がカード挿入路20から退避する。
【0016】
図1ないし図3において、40は矢印A−B方向に移動自在に支持されたヘッド組付体であって、一対の対向する磁気ヘッド41,41と、これら磁気ヘッド41,41を保持するホルダー42と、カード挿入路20に挿入されたカードPの前端が係合する係合部材43とによって概略構成されている。
【0017】
ホルダー42は略直方体状に形成され、図2に示すように、上記した軸22,22が挿通される挿通孔44,44が設けられており、ホルダー42は軸22を介して矢印A−B方向に移動自在に支持されている。図3に示すように、ホルダー42の挿通孔44,44の間には、下方が開口した幅広の溝45が設けられており、この溝45内に上記した案内壁25,25が位置付けられている。この溝45の両側部の上方側には、相対向するスリット状の溝46,46が凹設されており、一方の溝46を挟むように上記一対の磁気ヘッド41,41が設けられ、後述するようにホルダー42が矢印B方向に移動するときに、停止した状態のカードPにこれら溝46,46が接触しないように通過する。
【0018】
また、これら溝46,46の互いの反対側には、断面L字状と逆L字状の貫通溝47,47が設けられており、これら貫通溝47,47には、上記したガイド板15,15が非接触状態で貫通している。48はホルダー42の上部に設けた溝であって、シャッタピン32がこの溝48を通ってカード挿入路20に進出する。50,50はホルダー42の溝45の対向する両側部に植設された支持片であって、これら支持片50,50間に横架した軸52に上記した係合部材43が溝45内において回動自在に支持されている。
【0019】
すなわち、図2に示すように、係合部材43は矢印B方向の一端側で軸51を回動中心としてホルダー42に回動自在に支持され、矢印A方向の他端側の両側部に植設したピン52,52が上記した案内壁25,25の第1の案内路26,26に係入されている。この状態で、係合部材43の矢印B方向の上部に設けた係合部54がカード挿入路20に臨んでおり、図6に示すように、ばね53によって軸51を回動中心として図中反時計方向に付勢されている。また、係合部材43の上端面は、図中矢印A方向に向かって下方に傾斜したカム面43aを形成している。
【0020】
次に、図1ないし図6を用いて、このような構成の手動式カードリーダにおけるカード処理動作を説明する。
図1に示すように、カードPの後端部を把持してカードPの前端をカード挿入・排出口8からカード挿入路20内に挿入すると、図2に示すように、カードPの前端が係合部材43の係合部54に係合するので、さらにカードPを矢印A方向に挿入すると、係合部材43を介してホルダー42も矢印A方向に移動する。
【0021】
カードPの前端がストッパ18に係止されると、カードPの挿入が阻止されると同時に、センサ21によってカードPの前端部が検知されるので、図4に示すように、シャッタソレノイド31が作動する。したがって、シャッタピン32が前進してカード挿入路20に進出するので、カードPの後端を係止する。この状態で圧縮コイルばね24が圧縮されているので、ホルダー42は矢印B方向に付勢されている。シャッタピン31がカードPの後端を係止した直後に、図5に示すように、ソレノイド35が作動し、ロッド36が後退することにより、レバー37が矢印B方向に移動する。
【0022】
したがって、レバー37の作動ピン38が係合部材43のカム面43aに係合し、係合部材43をばね53の引張力に抗して軸51を回動中心として時計方向に回動させるので、係合部材43のピン52が第1の案内路26から第1の連通路28を通ってて第2の案内路27に導かれる。係合部材43が時計方向に回動することにより、カードPの前端と係合部54との係合が解除されるので、ホルダー42は、図6に二点鎖線で示すように、圧縮コイルばね24の付勢力によって矢印B方向に安定した速度で移動する。
【0023】
このとき、カードPは後端がシャッタピン32によって係止され停止した状態のままであるため、磁気ヘッド41によってカードPのデータが処理される。この磁気ヘッド41によるカードPのデータの処理は、ホルダー42が安定した速度で移動するため、データの処理不良が防止できる。また、このとき、係合部材43のピン52が第2の案内路27に案内されているために、係合部材43の係合部43aがカードPから離間した状態に保持されるので、係合部材43によってカードPに傷が付くようなことがない。
【0024】
圧縮コイルばね24の付勢力によってホルダー42が一点鎖線で示す位置まで移動すると、係合部材43のピン52が第2の連通路29に位置付けられるので、ばね53の引張力によって係合部材43が軸51を回動中心として反時計方向に回動する。ホルダー42が一点鎖線で示す位置まで移動したことを図示を省略したセンサによって検知されると、シャッタピン32が後退してカード挿入路20から退避するので、図1において、切欠き11,12に指を差し入れてカードPの後端部を把持してカードPをカード挿入・排出口8から抜き取る。このように、係合部材43のピン52を第2の案内路27によって案内するようにしたため、係合部材43を確実にカードPから離間させることができる。
【0025】
なお、本実施の形態においては、カードPの後端をシャッタピン32によって係止するようにしたが、手によって係止するようにしてもよく、その場合にはシャッタソレノイド31やシャッタソレノイド31を制御するセンサが不要になる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、データの処理不良が防止されるばかりではなく、カードに傷を付けるようなことがない。また、ピンを案内溝で案内するようにしたために、係合部材を確実にカードから離間させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図3における I-I線断面図である。
【図2】 図1におけるII-II 線断面図である。
【図3】 図1におけるIII-III 線断面図である。
【図4】 カードの処理動作を説明するための図1におけるII-II 線断面図で、カードをカード搬送路に挿入しきった状態を示す。
【図5】 カードの処理動作を説明するための図1におけるII-II 線断面図で、係合部材とカードの前端との係合を解除した状態を示す。
【図6】 カードの処理動作を説明するための図1におけるII-II 線断面図で、カードホルダーがカード挿入口側に移動して磁気ヘッドによってカードのデータを処理している状態を示す。
【符号の説明】
1…手動式カードリーダ、8…カード挿入・排出口、20…カード挿入路、24…圧縮コイルばね、25…案内壁、26…第1の案内路、27…第2の案内路、28…第1の連通路、29…第2の連通路、32…シャッタピン、35…ソレノイド、40…ヘッド組付体、41…磁気ヘッド、42…ホルダー、43…係合部材、46…カード挿通スリット、51…支持軸、52…ピン、53…ばね、54…係合部、P…カード。
Claims (1)
- カードが挿入されるカード挿入路と、
このカード挿入路に挿入されたカードのデータを処理するデータ処理手段と、
このデータ処理手段が設けられカードの挿入方向および排出方向に移動自在に支持されたホルダーと、
このホルダーに設けられ挿入されたカードの前端が係合しホルダーを一体的にカードの挿入方向に移動させる係合部材と、
前記ホルダーをカード排出方向に付勢する付勢手段と、
前記データ処理手段によってカードのデータを処理可能な位置までカードが挿入されることにより、前記係合部材とカードの前端との係合を解除する解除手段とを備えた手動式カードリーダにおいて、
前記係合部材を前記ホルダーに回動自在に支持するとともに係合部材にピンを設け、
前記ホルダーがカード挿入方向に移動することにより前記ピンを案内する第1の案内路と、ホルダーがカード排出方向に移動することにより前記係合部材をカードと接触しない状態に保持するように前記ピンを案内する第2の案内路とを設け、
前記ピンを第1の案内路から第2の案内路に導き係合部材とカードの前端との係合を解除する駆動手段を備えたことを特徴とする手動式カードリーダ。
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