JP3505647B2 - カード用コネクタのイジェクトロック機構 - Google Patents
カード用コネクタのイジェクトロック機構Info
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Description
のイジェクトロック機構に関し特にカードとカードリー
ダーとの間の通信中等に、不慮の衝撃又は振動等やユー
ザーの誤操作に起因してカードが離脱して排出すること
を防止するコネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】特開平8−161233号公報に記載さ
れたメモリカードシステムの要点について図10を参照
して説明する。 【0003】図10は、電子機器51のコネクタ52に
カード61が挿入されて嵌合した状態を示す模式的正面
図である。コネクタ52には、その開口52Aの方向へ
スライドできるプレート53が装着されている。プレー
ト53の先端に形成された折曲部(図示せず)は、カー
ド61をコネクタ52から排出するときにカード61の
先端を押し、かつ、カード61をコネクタ52に挿入す
るときにカード61の先端により押される。電子機器5
1には、レバー54の支点軸54Aが取り付けられ、プ
レート53の中央部に固定されたピン53Aは、レバー
54の一端部に設けられた穴に挿入されている。レバー
54の他端部に設けられた穴には、ロッド55の一端部
に固定されたピン55Aが挿入されている。ロッド55
の他端部は、カード61をコネクタ52から排出すると
きに、イジェクトボタン56により押され、ロッド55
の中央部には、凹所55Bが形成されている。電子機器
51には、ドライブ回路57とソレノイド58が内蔵さ
れ、ソレノイド58の駆動軸58Aは矢印方向へ移動し
てロッド55の凹所55Bに係合することができる。 【0004】図10の状態では、ソレノイド58の駆動
軸58Aがロッド55の凹所55Bに係合し、ロッド5
5はロックされているため、イジェクトボタン56を矢
印方向へ押しても、カード61はコネクタ52から離脱
して排出することができない。 【0005】カード61をコネクタ52から排出する際
には、まず、ドライブ回路57を駆動してソレノイド5
8の駆動軸58Aを反矢印方向へ移動させる。次に、イ
ジェクトボタン56を矢印方向へ押すと、レバー54が
支点軸54Aを中心として左回転するので、プレート5
3はカード61をコネクタ52から離脱して開口52A
から排出する。 【0006】特開平8−147424号公報には、下記
のICメモリカードの読み取り及び書き込み装置が記載
されている。 【0007】カードと読み取り及び書き込み装置との間
が通信中でなければ、イジェクトボタンとカードのイジ
ェクト部材との間に、イジェクト動作伝達部材が介在し
ているため、イジェクトボタンを押すと、カードをコネ
クタから離脱して排出することができる。 【0008】カードと読み取り及び書き込み装置との間
が通信中では、イジェクト動作伝達部材が、イジェクト
ボタンとカードのイジェクト部材との間からソレノイド
により退避させられている。したがって、イジェクトボ
タンを押しても、カードのイジェクト部材が動作しない
ので、カードをコネクタから離脱して排出することがで
きない。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】前記従来のメモリカー
ドシステムでは、ロッドの凹所と駆動軸との機械的係合
をソレノイドにより解除するが、ソレノイドの動作中に
イジェクトボタンを押すと、イジェクト機構が破損す
る。また、同システムは、ソレノイドの励磁から駆動軸
がロッドの凹所に係合するまでに相当の時間を要するの
で、カードがコネクタに挿入された直後に通信が開始さ
れた場合、駆動軸がロッドをロックする前に、カードが
排出されるおそれがある。 【0010】また、前記従来のICメモリカードの読み
取り及び書き込み装置は、イジェクトボタンとカードの
イジェクト部材との間に、イジェクト動作伝達部材を必
要とするから、構成部品が多くなるので、構造が複雑で
ある。 【0011】そこで、本発明は、前記従来の両技術の欠
点を改良し、部品点数が少なく、しかも、カードをコネ
クタに挿入して嵌合した直後にロックすることができる
カード用コネクタのイジェクトロック機構を提供しよう
とするものである。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。 【0013】 イジェクト機構は、カードの挿入排出方
向へ移動可能で、かつ、前記カードと当接して前記カー
ドを排出するイジェクトプレートと、前記イジェクトプ
レートを常時排出方向へ付勢する弾性体とを有し、前記
イジェクトプレートに被吸着片を設け、前記被吸着片と
対向する位置に前記被吸着片を吸着する電磁石の固定鉄
芯を設置し、前記電磁石に通電することにより、前記被
吸着片を前記固定鉄芯に吸着させて、前記イジェクトプ
レートが排出方向へ移動することを防止し、前記電磁石
のスイッチ部は、前記カードとともにスライドするスラ
イダのスライドによって開閉され、前記カードの挿入を
検出して、前記電磁石に通電し、前記イジェクト機構
は、前記カードの嵌合状態を維持するように前記イジェ
クトプレートと係合するロックプレートと、前記イジェ
クトプレートと前記ロックプレートとの係合を解除する
操作部材とを更に有し、前記ロックプレートは、前記カ
ードの後端面をロックするロック部を有し、前記電磁石
に通電中には、前記操作部材を操作しても、前記カード
を前記コネクタから離脱できず、前記電磁石の通電が遮
断されたときには、前記操作部材の操作により前記カー
ドを前記コネクタから離脱できるカード用コネクタのイ
ジェクトロック機構。 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態例の
カード用コネクタのイジェクトロック機構について図1
〜図9を参照して説明するが、まず、その全体構成から
図1〜図5を参照して説明する。 【0017】図1は、コネクタにICカードが挿入され
たときの正面図(ただし、カバーは、はずされてい
る。)、図2は、コネクタからICカードが排出された
ときの正面図(ただし、カバーは、はずされてい
る。)、図3は、コネクタにICカードが挿入されたと
きの側面側から見た断面図、図4は、コネクタにICカ
ードが挿入される前の模式的正面図、図5は、コネクタ
にICカードが挿入されたときの模式的正面図である。 【0018】コネクタのベースインシュレータ1は、略
U字型にモールド成形され、コネクタのカバー2は、略
長方形にモールド成形される。 【0019】ベースインシュレータ1の中央部には、多
数のコンタクト3が取り付けられ、また、ベースインシ
ュレータ1には、略長方形のスライダ4が、図2に2点
鎖線及び破線によって示される位置と図1に2点鎖線に
よって示される位置との間をスライドすることができる
ように装着されている。スライダ4のスライド方向の左
右両側は、断面コ字状に形成され、また、スライダ4の
前端部から下方に突当部4Cが形成されている。スライ
ダ4の前端部付近の左右両側に設けられた一対の突起4
Aは、ベースインシュレータ1の前端部付近の左右両側
に設けられた一対の長溝1Aに挿入されている。 【0020】ベースインシュレータ1の左外側部には、
ボタン5とイジェクトバー6とが一体となってベースイ
ンシュレータ1の左外側部に沿って移動することができ
るように取り付けられている。ボタン5は、スプリング
7によって図2の位置から図1の位置へ移動するように
常時付勢されている。 【0021】ベースインシュレータ1の左側表面の後半
部には、ロックプレート8が、軸9を中心としてスプリ
ング10によって左回りに付勢されて回転することがで
きるように取り付けられている。ロックプレート8に
は、イジェクトバー6の突出斜面部6Aに押される折曲
部8Aと、ICカード21の後端面をロックするロック
部8Bと、後述するイジェクトプレート11の一端に設
けられた折曲部11Aに当接する制止部8Cが、設けら
れている。 【0022】ベースインシュレータ1の左側表面の前半
部には、イジェクトプレート11が、スプリング12に
付勢されて図2に示される位置と図1に示される位置と
の間を移動することができるように装着されている。イ
ジェクトプレート11は、ベースインシュレータ1に設
けられた長溝1Bに挿入されている。イジェクトプレー
ト11の他端に設けられた折曲部11Bは、ICカード
21がコネクタに挿入されるときには、スライダ4の前
端面4Bによって押され、ICカード21がコネクタか
ら排出されるときには、スライダ4の前端面4Bを押
す。 【0023】ベースインシュレータ1の中央部の付近に
は、スイッチ部13が設けられ、スイッチ部13は、ス
ライダ4のスライドによって開閉される。 【0024】ICカード21をコネクタに挿入するとき
の諸部材の動作について説明する。 【0025】 図2に示されるICカード21がコネク
タから排出されたときの状態、換言すると、ICカード
21がコネクタに挿入を完了される直前の状態(ただ
し、ボタン5は、一点鎖線で示される位置に復帰してい
る。)では、ICカード21の前方の約3分の1は、ス
ライダ4の下面に配置されて、スライダ4のスライド方
向の左右両側に形成された断面コ字状部に支持され、ス
イッチ部13は、まだ接続されていない。この状態で、
ICカード21の後端面21Aを指先によって図1に示
される矢印方向へ押すと、ICカード21の前端面21
Bがスライダ4の前端部から下方に突出した突当部4C
を押すため、ICカード21とスライダ4は、コネクタ
の最奥部まで一体的に挿入される。すると、スライダ4
の前端部の下面は、スイッチ部13を接続し、また、ス
ライダ4の前端面4Bは、イジェクトプレート11の折
曲部11Bを押す。したがって、イジェクトプレート1
1は、図2に示される位置から図1に示される位置まで
スプリング12の付勢力に抵抗しながら移動する。この
とき、今までイジェクトプレート11の折曲部11Aに
よって左回転を防止されていたロックプレート8は、ス
プリング10の付勢力によって図1に示される位置まで
左回転する。よって、ロックプレート8のロック部8B
は、ICカード21の後端面21Aをロックし、制止部
8Cは、イジェクトプレート11の折曲部11Aに当接
する。ゆえに、ICカード21がコネクタに挿入された
図1に示される状態が、維持される。この状態では、I
Cカード21のコンタクト(図示せず)は、コネクタの
コンタクト3に接触する。 【0026】図4と図5を参照して説明すると、図4に
示されるICカード21が挿入される前のコネクタに、
ICカード21の挿入を完了すると、図5に示される状
態に至る。このコネクタでは、ICカード21の挿入操
作のみによって、ロックプレート8のロック部8BがI
Cカード21をロックする作用と、スライダ4がスイッ
チ部13を接続する作用と、ICカード21のコンタク
トがコネクタのコンタクト3に接触する作用の3つの作
用が、得られる。 【0027】ICカード21をコネクタから排出すると
きの諸部材の動作について説明する。 【0028】図1に示されるICカード21がコネクタ
に挿入された状態において、ボタン5をスプリング7の
付勢力に抵抗しながら押すと、イジェクトバー6の突出
斜面部6Aがロックプレート8の折曲部8Aを押すの
で、ロックプレート8は軸9を中心としてスプリング1
0の付勢力に抵抗しながら右回転する。すると、ロック
プレート8のロック部8BがICカード21の後端面2
1Aから離脱し、また、制止部8Cがイジェクトプレー
ト11の折曲部11Aから離脱するので、イジェクトプ
レート11はスプリング12の付勢力によって移動す
る。このとき、イジェクトプレート11の折曲部11B
がスライダ4の前端面4Bを押すから、スライダ4とI
Cカード21は一体となってスライドし、ICカード2
1はコネクタから排出され、図2に示される状態に至
る。スイッチ部13は、接続を遮断される。 【0029】更に、本実施の形態例のコネクタにおいて
は、ICカード21の損傷とコネクタの各コンタクト3
の摩耗を抑制するために、下記の工夫が施されている。 【0030】スライダ4の左右両側面部に各2個の突起
4Dを設け、各2個の突起4Dに対応するベースインシ
ュレータ1の4箇所にカム溝孔1Cを設ける。各カム溝
孔1Cは、長い水平部1C1と、傾斜部1C2と、短い
水平部1C3が連続した形状に形成される。 【0031】ICカード21がコネクタに挿入されると
きのスライダ4のベースインシュレータ1に対する接近
動作について順次説明する。 【0032】A.まず、スライダ4は、スライドの最初
からスライド距離の約半ばまでの間、各突起4Dが各長
い水平部1C1にガイドされるため、ベースインシュレ
ータ1に対して平行にスライドする。したがって、この
とき、ICカード21は、ベースインシュレータ1に圧
接しない。 【0033】B.続いて、スライダ4は、各突起4Dが
各傾斜部1C2にガイドされるため、徐々にベースイン
シュレータ1に接近する。したがって、このとき、同様
にICカード21もベースインシュレータ1に接近す
る。 【0034】C.最後に、スライダ4は、各突起4Dが
各短い水平部1C3にガイドされるため、ベースインシ
ュレータ1に対して平行にスライドする。したがって、
このとき、ICカード21の各コンタクトは、ベースイ
ンシュレータ1に取り付けられた各コンタクトに接触す
る。 【0035】ICカード21がコネクタから排出される
ときのスライダ4のベースインシュレータ1に対する離
隔動作は、前述した接近動作のA→B→Cの順序が逆に
変わってC→B→Aの順序になる。 【0036】なお、スライダ4に各カム溝孔を設け、ベ
ースインシュレータ1に各突起を設けるように設計変更
を施すことができる。 【0037】次に、本実施の形態例の要点であるロック
プレートのイジェクトロック機構について図6〜図9を
参照して説明する。 【0038】ベースインシュレータ1に電磁石31を設
置する。電磁石31は、その一端に固定鉄芯31Aを有
する。イジェクトプレート11の一端には、被吸着片3
2を装着する。固定鉄芯31Aと被吸着片32とは、対
向して配置される。 【0039】図9(a)は、ICカード21がコネクタ
に挿入されていない状態、換言すると、ICカード21
がコネクタから排出された状態を示す。この状態では、
固定鉄芯31Aと被吸着片32とは、遠く離隔してい
る。 【0040】図9(b)は、ICカード21がコネクタ
に挿入されているが、電磁石31がまだ励磁されていな
い状態を示す。この状態では、イジェクトプレート11
はロックプレート8によりロックされ、固定鉄芯31A
と被吸着片32との間には、クリアランスCが存在す
る。 【0041】図9(c)は、ICカード21がコネクタ
に挿入されたことが検出されて、電磁石31が励磁され
た状態を示す。この状態では、イジェクトプレート11
はロックプレート8から離れているが、被吸着片32が
固定鉄芯31Aに密着しているので、イジェクトプレー
ト11は電磁石31にロックされている。したがって、
ロックプレート8が回転しても、イジェクトプレート1
1は移動しないから、ICカード21はコネクタから離
脱して排出することを防止される。 【0042】本実施の形態例では、コイルスプリングを
弾性体として用いた場合について説明したが、板ばね等
の他の種類のスプリングやゴム等を用いても良い。 【0043】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次の効果を奏することができる。 【0044】1.カードとカードリーダーとの間の通信
中等に、不慮の衝撃又は振動等やユーザーの誤操作に起
因して、カードがコネクタから離脱して排出することを
防止できる。したがって、カードを一層確実に保護する
ことができる。 【0045】2.カード用コネクタのイジェクトロック
機構を少ない点数の部品から構成することができる。 【0046】3.カードをコネクタに挿入してから前記
機構にロックされるまでの時間を短縮することができ
る。 【0047】4.ICカードの挿入直後の短時間でIC
カードの排出をロックすることができるので、直ちに通
信を開始できる。
タ(イジェクトロック機構は図示されていない。)にI
Cカードが挿入されたときの正面図である。ただし、カ
バーは、はずされている。 【図2】同コネクタからICカードが排出されたときの
正面図である。ただし、カバーは、はずされている。 【図3】同コネクタにICカードが挿入されたときの側
面側から見た断面図である。 【図4】同コネクタにICカードが挿入される前の模式
的正面図である。 【図5】同コネクタにICカードが挿入されたときの模
式的正面図である。 【図6】同コネクタにICカードが挿入されたときの正
面図である。ただし、カバーは、はずされている。 【図7】同コネクタにICカードが挿入されたときの側
面図である。ただし、カバーは、はずされている。 【図8】同コネクタからICカードが排出されたときの
裏面図である。ただし、カバーは、はずされている。 【図9】本発明の一実施の形態例のカード用コネクタの
イジェクトロック機構の模式的側面図であり、(a)は
ICカードがコネクタに挿入されていない状態、(b)
はICカードがコネクタに挿入されているが、電磁石が
励磁されていない状態、(c)はICカードがコネクタ
に挿入されて電磁石が励磁されている状態を、それぞれ
示す。 【図10】従来のメモリカードシステムの模式的正面図
である。 【符号の説明】 1 ベースインシュレータ 1A 長溝 1B 長溝 1C カム溝孔 1C1 長い水平部 1C2 傾斜部 1C3 短い水平部 2 カバー 3 コンタクト 4 スライダ 4A 突起 4B 前端面 4C 突当部 4D 突起 5 ボタン(操作部材) 6 イジェクトバー 6A 突出斜面部 7 スプリング 8 ロックプレート 8A 折曲部 8B ロック部 8C 制止部 9 軸 10 スプリング 11 イジェクトプレート 11A 折曲部 11B 折曲部 12 スプリング 13 スイッチ部 21 ICカード 21A 後端面 21B 前端面 31 電磁石 31A 固定鉄芯 32 被吸着片
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 イジェクト機構は、カードの挿入排出方
向へ移動可能で、かつ、前記カードと当接して前記カー
ドを排出するイジェクトプレートと、前記イジェクトプ
レートを常時排出方向へ付勢する弾性体とを有し、 前記イジェクトプレートに被吸着片を設け、前記被吸着
片と対向する位置に前記被吸着片を吸着する電磁石の固
定鉄芯を設置し、前記電磁石に通電することにより、前
記被吸着片を前記固定鉄芯に吸着させて、前記イジェク
トプレートが排出方向へ移動することを防止し、 前記電磁石のスイッチ部は、前記カードとともにスライ
ドするスライダのスライドによって開閉され、前記カー
ドの挿入を検出して、前記電磁石に通電し、 前記イジェクト機構は、前記カードの嵌合状態を維持す
るように前記イジェクトプレートと係合するロックプレ
ートと、前記イジェクトプレートと前記ロックプレート
との係合を解除する操作部材とを更に有し、前記ロック
プレートは、前記カードの後端面をロックするロック部
を有し、前記電磁石に通電中には、前記操作部材を操作
しても、前記カードを前記コネクタから離脱できず、前
記電磁石の通電が遮断されたときには、前記操作部材の
操作により前記カードを前記コネクタから離脱できる こ
とを特徴とするカード用コネクタのイジェクトロック機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000211287A JP3505647B2 (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | カード用コネクタのイジェクトロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP3505647B2 true JP3505647B2 (ja) | 2004-03-08 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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