JP3879432B2 - 空気調和機の据付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機の据付装置に係り、より詳しくは室内壁面に空気調和機を設置するための据付板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
室内機の据付板に関しては、例えば特開平7−260245号公報に開示されている。図10、図11に示すように、空気調和機の室内機21を壁面25に据付けるための据付板22はネジ51aで壁面25に対して固定され、据付板22の上部に設けられた引掛爪52に、室内機21の裏面上部に設けられた係止部53を係止して吊り下げる。また据付板22の下面フランジ54に、室内機21の下端に形成した底板部55をネジ51b等で螺着して、室内機21の下部の壁面25からの浮き上がりを防止する。
【0003】
据付板22は、室内機21の背面部寸法Eとほぼ同一の大きさで構成され、さらに強度を確保するためにリブ57が設けられ、さらに壁面25に固定するための多数の取付孔58が設けられている。
【0004】
また据付板22は従来より薄板鋼板をプレス加工して成形加工されるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成の据付板22は、形状が大きく重量も重いため、壁面25への取付時の作業性が悪く、構成する材料も多く必要とし、さらには形状が大きいためプレス加工の金型費も高価なものとなる不具合があった。
【0006】
そこで本願発明は上記課題に鑑み、少ない材料で、軽量で取付作業性にも優れた、金型費も軽減できる空気調和機の据付装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明は、壁面に固定するための複数の孔を有するとともに空気調和機の係合部を係止する第1の係止手段を有する主据付板と、前記主据付板とは別途に形成されて前記主据付板の所定の位置に固定され、前記空気調和機の下部が壁面より浮くのを防止する少なくともひとつの第2の係止手段を有する補助据付板からなり、前記補助据付板はフランジング加工されたフランジ孔を設け、前記主据付板の所定の位置に設けた凸部に前記補助取付板をはめ込んだ時、前記フランジング孔の周りのフランジ部を、前記凸部の固定孔に嵌合して、前記補助据付板を前記主据付板に仮止めするものである。
【0008】
この構成により、使用材料が少なくなり、軽量化されることにより、従来に比べて取扱いが容易であり設置作業性が向上する。また、使用資源の削減と併せて金型費も大幅に軽減することができるので製造コストの削減につながる。さらに、主据付板の凸部から補助据付板が落下するのを防止することができる。
【0009】
また、請求項2記載の本発明は、主据付板と補助据付板が結合されて据付板を構成するものであり、空気調和機の設置作業の際、主据付板と補助据付板の位置合せを行う必要がないので空気調和機の設置作業性を落とすことがない。
【0010】
また、請求項3記載の本発明は、主据付板を壁面に固定する固定手段が主据付板と補助
据付板をつなぐ手段を兼ねるものであり、主据付板と補助据付板をあらかじめリベット等で一体化しておく必要がなく、また主据付板と補助据付板の壁面固定に対してある程度の自由度を持たせることができ、一種類の据付装置を大きさの異なる複数種類の空気調和機に用いることが可能となる。
【0011】
また、請求項4記載の本発明は、主据付板は高さ寸法が、主据付板に引っ掛けられる空気調和機の高さ寸法に比べて1/2以下としたものであり、大幅な軽量化により取扱いが容易であり設置作業性が向上するとともに、使用資源の大幅な削減を図ることができる。
【0012】
本発明の請求項5記載の発明は、主据付板の部材の折り曲げ等の加工前の展開幅寸法と補助据付板の幅寸法を略同一としたものである。
【0013】
この構成により、鋼板材料の共用化ができるので据付板の製造過程における材料管理等の合理化ができる。
【0014】
また、請求項6記載の発明は、主据付板に補助据付板を所定位置に位置決めするための位置決め手段を設けたものである。
【0015】
この構成により、据付装置の壁面への設置作業における補助据付板の所定位置への設置が容易となる。
【0016】
また、請求項7記載の本発明は、補助据付板に直尺を挿入するための直尺挿入部を設けると共に、配管孔中心部までの寸法を表示したものである。
【0017】
この構成により、室内機の設置や移設時点において、配管孔位置を市販規格品の金属製の直尺を用いて容易に割り出しができる。
【0018】
また、請求項8記載の発明は、主据付板に凸部を設けてそこに補助据付板の平坦部を指し込むようにすることで、主据付板と補助据付板の壁面への取付面をほぼ面一としたものである。
【0019】
一方、請求項9記載の発明は、補助据付板に段曲げを設けて主据付板と固定するように構成することで、主据付板と補助据付板の壁面への取付面をほぼ面一としたものである。
【0020】
これらの構成により、壁面に対して主据付板と補助据付板を段差なく面一に、安定した状態に強固に固定できる。
【0021】
また、請求項10記載の本発明は、主据付板または補助据付板の何れか一方にフランジング加工を施し、また他方に孔を設け、主据付板と補助据付板をリベット止め加工して結合できるように構成してなるものである。
【0022】
この構成により、リベット等の他の部品を必要とせず主据付板と補助据付板を一体に結合できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図2を用いて、本発明の実施の形態について説明する。
【0024】
図2において、1は分離型空気調和機の空気調和機の室内機であり、1aは吸入グリル、1bは吹出口である。なお、図1において1fは空気調和機の室内機の壁面への投影輪郭線を示している。
【0025】
2は分離型空気調和機の室内機1を壁面15に据付ける据付板であり、主据付板3と少なくともひとつの補助据付板4から構成される。(図1では、補助据付板4板を2つ用いた例を表示している。)室内機1の背面上部には、据付板2に引っ掛けるための室内機係止部5を室内機1から延出して設ける。また、室内機1の背面下部には、背面側が開口した係止爪1cを、補助据付板4が配置される場所に相対向する位置に室内機1から延出して補助据付板の係止手段の箇所に応じて設ける。
【0026】
主据付板3は、室内機1の横幅よりも短く横長形状として、上部に室内機係止部5を引っ掛ける係止手段としての係止受け6(第1の係止手段)を平面部7から延出して設け、また、平面部7に補助据付板4を接合する際の位置決め手段として複数の凸部8を設ける。
【0027】
また、凸部8には、補助据付板4を固定する固定孔10を凸部8それぞれについて少なくともひとつ設ける。
【0028】
補助据付板4の主据付板3に対する位置決めは凸部8に補助据付板4をはめ込むようにして行う。このようにすれば、主据付板3と補助据付板4の壁面15への各々の取付面をほぼ面一とすることができる。
【0029】
また平面部7にも、据付板2を壁面15に固定するための複数の取付孔9を設ける。なお、取付孔9などは図1では横長の孔にしているが、適宜縦長のものを組み合わせてもよい。
【0030】
また、補助据付板4は、縦方向に長方形状の取付面4aと、取付面4aの下方部に下面フランジ4bを取付面4aから壁面と反対方向に略直角方向に延出して形成し、さらに、下面フランジ4bに室内機係止孔4d(第2の係止手段)室内機1側に設けた係止爪1cと係合するように設けて、室内機1下部の壁面15からの浮きを防止する。
【0031】
また、補助据付板4の取付面4aに据付板2を壁面15に固定するための複数の固定孔4cを設ける。 さらに、図2のA(一点鎖線枠)に示すように、補助据付板4の取付面4aの上方部にはフランジング加工したフランジング孔4eを設けるようにする。主据付板3の凸部8に補助据付板4をはめ込んだ時、凸部8の固定孔10に、フランジング孔4eの周りのフランジ部が嵌合する。その構造により、主据付板3の凸部8から補助据付板4が落下するのを防止することができる。なお、図示はしていないが、補助据付板4には強度を保つために縦方向にリブを加工しておくと良い。 室内機1と室外機(図示せず)とは、接続配管11を用いて接続されるが、室内側では接続配管11は室内機1の台枠後面1dに隣接して配設されており、断熱材12で被覆されている。また、壁面15には配管11を室外に導出するための配管孔13が設けられており、据付板2は配管孔13を避けるように配置される。
【0032】
次に、室内機1の壁面15への設置方法と作用について説明する。
【0033】
まず、主据付板3を室内機1の設置位置に合わせて、両端の取付孔9を用いてネジ14aで壁面15に左右方向を水平に仮固定する。
【0034】
次に、主据付板3の両端の凸部8に下方から、二つの補助据付板4をはめ込み(図1)フランジング孔4eを固定孔10に嵌合する。
【0035】
フランジング孔4eを固定孔10に嵌合することにより、補助据付板4は主据付板3に引っ掛かり、ずり落ちることが無く設置作業が容易となる。
【0036】
次に、フランジング孔4eと固定孔10を用いて、ネジ14bで共締めして壁面15に固定する(図2のA部)。
【0037】
また、補助据付板4の下端の固定孔4cを用いてネジ14cで補助据付板4を壁面15に固定する。
【0038】
そして、壁面構造と強度および室内機1の重量に見合う固定位置、およびネジ本数で据付板2を壁面15や柱(図示せず)に固定し、仮固定箇所については本締めを行う。通常、据付板2の設置に使用する総ネジ本数は6本程度で強度的には十分である。
【0039】
次に、室内機1の接続配管11を成形して配管孔13に挿入し、室内機係止部5を据付板2の係止受け6に引っ掛けて吊り下げ、次いで室内機1の係止爪1cを室内機1下部の浮き防止手段である据付板2の下面フランジ4bに形成された室内機係止孔4dに嵌合挿入する。ここで補助据付板4は固定孔4eと、固定孔4cのできるだけフランジング孔4eに近い孔で固定されることが望ましい。このようにして、室内機1の壁面15への設置は完了する。
【0040】
また、主据付板3の構成部材の展開幅寸法L1と補助据付板4の幅寸法L2を略同一とすれば、薄板鋼板の合理的な材料取ができるとともに、加工生産性向上する。ここで展開幅寸法とは、例えば主据付板3を成形する折り曲げなどの加工を施す前の原材料部材の薄板鋼板の幅寸法を意味する。
【0041】
また、補助据付板4の位置決め手段と、主据付板3と補助据付板4の壁面15への各々の取付面をほぼ面一とし、また、設置時の作業性と安全性を確保するための補助据付板4の落下防止手段として、図3に示すように主据付板3に切起こし3aを設け、補助据付板4に切起こし3aと相対する位置に切欠き4mと、さらに段曲げ4kを設ける等の他の方法であっても良い。
【0042】
また、補助据付板4を図4に示すように中央部に移動することにより、例えば家屋の支柱などの柱に直接吊り下げ固定することもできる。
【0043】
また、補助据付板4の幅を図5に示すように、大きくして一枚物の補助据付板4aで構成することもできる。
【0044】
また、図6に示すように主据付板3と補助据付板4を溶接やリベット止め等の結合手段で最初から一体にして構成することもできる。
【0045】
また、図7に示すように、図2のA部に相当する部分を深くフランジング加工し、先端4fをリベット止め加工すれば、リベット等の別部品は不要となる。
【0046】
なお、フランジング加工を主据付板3側に、固定孔10を補助据付板4側に設けてリベット止め加工しても良い。
【0047】
また、図9に示すように補助据付板4に市販の15cm直尺16(JISB7516規格品)を挿入する挿入部4gと端面当て4hを切起こし加工で設け、配管穴13の中心位置を示す表示を刻印等で設けることにより、室内機1の設置時や移設時には配管位置決めが簡素化できる。
【0048】
また、主据付板3の係止受け6は、図6に示すように主据付板3の両側の一部分に設けてもよいし、また、係止受けの形状は他の形状であっても良い。
【0049】
また、補助据付板4の浮き防止手段(図2のB部)は図8に示すように、下面フランジ4bに直接下方よりネジ固定する方法等であっても良い。
【0050】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0051】
即ち、本発明は、壁面に固定され、空気調和機の係合部を係止する第1の係止手段を有する主据付板と、第1の係止手段に対して固定され、空気調和機が壁面より浮くのを防止する、少なくともひとつの第2の係止手段を有する補助据付板を有するものである。
【0052】
この構成により、使用材料が少なくなり軽量化されることにより、従来に比べて取扱いが容易であり設置作業性が向上する。また、使用資源の削減と併せて金型費も大幅に軽減することができるので製造コストの削減につながる。さらに、主据付板の凸部から補助据付板が落下するのを防止することができる。
【0053】
また、本発明は、主据付板と補助据付板が接合されているものであり、空気調和機の設置作業の際、主据付板と補助据付板の位置合せを行う必要がないので空気調和機の設置作業性を落とすことがない。
【0054】
また、本発明は、主据付板を壁面に固定する固定手段が主据付板と補助据付板をつなぐ手段を兼ねるものであり、主据付板と補助据付板をあらかじめリベット等で一体化しておく必要がなく、また主据付板と補助据付板の壁面個定の位置関係にある程度の自由度を持たせることができ、一種類の据付装置を大きさの異なる複数種類の空気調和機に用いることが可能となる。
【0055】
また、本発明は、主据付板は高さ寸法が、主据付板に係止される空気調和機の高さ寸法に比べて1/2以下としたものであり、大幅な軽量化により取扱いが容易であり設置作業性が向上するとともに、使用資源の大幅な削減を図ることができる。
【0056】
また、本発明は、壁面に取り付けられる主据付板および少なくともひとつ以上の補助据付板を有し、主据付板は据付けられる空気調和機の横幅より短く横長形状とし、主据付板を壁面に固定するための複数の取付孔を形成した平面部と、平面部の上部に延出して空気調和機を係止する係止手段を有し、補助据付板は長方形状とし、補助据付板を壁面に固定するための複数の取付孔を形成した取付面と、その取付面の下方に取付面から延出した空気調和機下部の浮き防止手段とを有し、主据付板の所定位置に補助据付板を一体に結合して壁面に固着するようにしたものである。
【0057】
この構成により、使用材料が少なくなり軽量化されることにより、取扱いが容易であり据付板の設置作業性と安全性が向上し、使用資源の削減と、併せて金型費も大幅に軽減することができる。
【0058】
また、室内機の横幅の異なる機種に対しては主据付板の長さのみを変えることにより、補助据付板はそのまま使用できるので部品の共用展開が容易となる。
【0059】
また、本発明は、主据付板と補助据付板は、予めリベット、溶接等の結合手段で一体としたものである。
【0060】
この構成により、主据付板と補助据付板は予め一体化されているので、据付装置の壁面への設置作業における取扱いがより容易となる。
【0061】
また、本発明は、主据付板の材料の展開幅寸法と補助据付板の幅寸法を略同一としたものである。
【0062】
この構成により、鋼板材料の共用化ができるので据付板の製造過程における材料管理等の合理化ができる。
【0063】
また、本発明は、主据付板に補助据付板を所定位置に位置決めする位置決め手段を設けたものである。
【0064】
この構成により、据付装置の壁面への設置作業における補助据付板の所定位置への設置が容易となる。
【0065】
また、本発明は、補助据付板を主据付板に仮止めする仮連結手段を設けたものであり、据付装置の設置作業の際、補助据付板を落とすのが防止でき設置作業が容易となる。
【0066】
また、本発明は、補助据付板に直尺挿入部を設けると共に配管孔中心部までの寸法を表示したものである。
【0067】
この構成により、室内機の設置や移設時点において、配管孔位置を市販規格品の金属製の直尺を用いて容易に割り出しができる。
【0068】
また、本発明は、主据付板に凸部あるいは補助据付板に段曲げを設けて、主据付板と補助据付板の壁面への取付面をほぼ面一としたものである。
【0069】
この構成により、壁面に対して主据付板と補助据付板を段差なく面一に、安定した状態に強固に固定できる。
【0070】
また、本発明は、主据付板または補助据付板の何れか一方にフランジング加工を施し、また他方に孔を設け、主据付板と補助据付板をリベット止め加工して結合できるようにしたものである。
【0071】
この構成により、リベット等の他の部品を必要とせず主据付板と補助据付板を一体に結合できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における据付板の斜視図
【図2】 図1のI―I縦断面及び空気調和機を設置した状態を示す一部切欠側面図
【図3】 本発明の他の実施の形態における据付装置要部斜視図
【図4】 本発明の他の実施の形態における据付板の斜視図
【図5】 本発明の他の実施の形態における据付板の斜視図
【図6】 本発明の他の実施の形態における据付板の斜視図
【図7】 本発明の他の実施の形態を示す要部斜視図
【図8】 浮き防止手段の他の実施の形態を示す要部縦断面図
【図9】 本発明の実施の形態における配管穴位置決め方法を示す要部斜視図
【図10】 従来の据付板の斜視図
【図11】 従来の据付板に室内機を設置した状態を示す一部切欠側面図
【符号の説明】
1 室内機
1c 係止爪
2 据付板
3 主据付板
4 補助据付板
4a 取付面
4b 下面フランジ
4c 固定孔
4d 室内機係止孔
4e フランジング孔
5 室内機係止部
6 係止受け
7 平面部
8 凸部
9 取付孔
10 固定孔
11 接続配管
13 配管孔
14 ネジ
15 壁面
16 直尺

Claims (10)

  1. 壁面に固定するための複数の孔を有するとともに空気調和機の係合部を係止する第1の係止手段を有する主据付板と、前記主据付板とは別途に形成されて前記主据付板の所定の位置に固定され、前記空気調和機の下部が壁面より浮くのを防止する少なくともひとつの第2の係止手段を有する補助据付板からなり、前記補助据付板はフランジング加工されたフランジング孔を設け、前記主据付板の所定の位置に設けた凸部に前記補助取付板をはめ込んだ時、前記フランジング孔の周りのフランジ部を、前記凸部の固定孔に嵌合して、前記補助据付板を前記主据付板に仮止めすることを特徴とする空気調和機の据付装置。
  2. 主据付板と補助据付板は予め結合固定されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  3. 主据付板を壁面に固定する固定手段が、前記主据付板と補助据付板をつなぐ手段を兼ねる請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  4. 主据付板は高さ寸法が、前記主据付板に係止される空気調和機
    の高さ寸法に比べて1/2以下とした請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  5. 主据付板の部材の折り曲げ等の加工前の展開幅寸法と、補助据付板の幅寸法とを略同一とした請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  6. 主据付板に、補助据付板を所定位置に位置決めするための位置決め手段を設けた請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  7. 補助据付板に、所定位置からの距離を測るための直尺を挿入する直尺挿入部を設けると共に、配管穴中心部までの寸法を表示してなる請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  8. 主据付板に補助据付板の平坦部を挿入設置するための凸部を設けて、前記主据付板と前記補助据付板の壁面への取付面を略面一としてなるように構成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  9. 補助据付板に段曲げを設けて主据付板の所定位置に係合するようにし、前記主据付板と前記補助据付板の壁面への取付面を略面一なるように構成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  10. 主据付板または補助据付板の何れか一方にフランジング加工を施し、
    また他方に孔を設け、前記主据付板に前記補助据付板をリベット止め加工して結合できるように構成してなる請求項1記載の空気調和機の据付装置。
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