JP3878465B2 - 自動消火器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は自動消火器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動消火器として、特に一般家庭内においても簡易に配設可能なものとしては、実公昭56−43330号、特開平5−170号、特開平5−71781号、特開平5−337212号、特開平10−127803号、特開平10−227504号をはじめとして多数提案されている。
【0003】
いずれにしても、基本的な構成としては、消火薬剤を収納したタンクと、温度を感知して作動することにより、加圧媒体を前記タンク部内に送給して前記消火薬剤をタンクに設けたノズルから外部へ噴出させる薬剤噴出機構とを具備したものとなっている。
【0004】
そして、薬剤噴出機構としては、上記実公昭56−43330号に代表されるように、加圧媒体を封入したボンベの封入口に向かって移動可能な撃針と、同撃針を移動させるための感熱作動機構を備えており、同感熱作動機構は通常下記の構成となっている。
【0005】
すなわち、上記撃針を移動方向に付勢するスプリングとスプリング保持片とを備えており、同スプリング保持片は、閉時には前記スプリングに付勢力を蓄えさせた状態で保持可能であり、開時には前記スプリングが弾発するように開閉自在に構成され、しかも、半田などの低融点材料により閉状態を維持するように係止されている。
【0006】
したがって、平常の温度ではスプリングは移動することはないが、火災などが発生して周辺温度が上昇すると、低融点材料が溶融してスプリング保持片の係止が解かれ、スプリングが弾発して前記撃針をボンベの封入口に向かって移動させて開封することができるのである。
【0007】
開封されると、ボンベ内の加圧媒体が瞬時にタンク部内に送給され、消火薬剤をタンクに形成されたノズルから噴出し、消火させることができる。
【0008】
なお、消火薬剤は、粉末、液体さまざまな形態のものが存在するが、いずれにしても、通常はタンク内に直接封入されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したように、従来の自動消火器の薬剤噴出機構は、ボンベの封入口に向かって撃針を移動させるための感熱作動機構が、撃針を移動方向に付勢するスプリングと、スプリング保持片と、同スプリング保持片を閉状態に係止する低融点材料などが設けられた複雑な構成となっている。
【0010】
構成が複雑であればあるほど、コスト的にも不利であって、なおかつ作動不良を引き起こす要因が多数の構成要素ごとに潜在することになる。
【0011】
しかも、複雑な構成となればそのメンテナンスも難しいものとなり、一般家庭に普及するには至っていないのが現状である。
【0012】
また、消火薬剤がタンク内に直接封入されていることから、同消火薬剤が例えば粉末であれば、それが凝縮して固まっていないかなどの確認がしにくく、定期的な入れ替え作業もきわめて面倒である。
【0013】
しかしながら、従来よりある手動式の消火器は、重量があって取り扱いが不便な上に、とっさの時にはその操作を誤りがちで不人気このうえない。
【0014】
社会的にも、初期消火作業さえ行われていれば大事に至ることのなかった火災事故が多発しており、これらを防止する上でも取り扱いやすい自動消火器の普及が急務である。
【0015】
しかも、オフィスや店舗などのみならず、一般家庭にまでも広く普及させるためには、安価であって、きわめて設置しやすく、また、メンテナンスも容易なものでなければならないが、現状ではこのような課題を解決した自動消火器は開発に至っていない。
【0016】
本発明は、上記課題を解決することのできる自動消火器を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明では、消火薬剤を収納したタンクと、温度を感知して作動することにより、加圧媒体を前記タンク内に送給して前記消火薬剤をタンク外へ噴出させる薬剤噴出機構とを具備する自動消火器において、前記消火薬剤を、開口端部を前記加圧媒体の送給路に連通連結した可撓性を有する袋体内に収納してタンク内に収納するとともに、同袋体が加圧媒体の供給を受けて膨張した際に突き刺し可能なピン体を前記タンク内面に突設した。
【0018】
また、請求項2記載の本発明では、上記薬剤噴出機構は、加圧媒体を封入したボンベと、同ボンベの封入口を突き刺し可能とした撃針と、同撃針を移動させるために、イグナイタと燃焼剤とを備えるインフレータとを具備し、前記燃焼剤は、火薬又はガス発生剤とした。
【0019】
また、請求項3記載の本発明では、上記イグナイタへ着火信号を送信可能なセンサ機構を具備することとした。
【0020】
請求項4記載の本発明では、壁体に着脱自在な取付手段をタンクに設けた。
【0021】
請求項5記載の本発明では、上記タンク表面に複数の脆弱部を設け、同脆弱部を消火薬剤の噴出口とした。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明は、消火薬剤を収納したタンクと、温度を感知して作動することにより、加圧媒体を前記タンク内に送給して前記消火薬剤をタンク外へ噴出させる薬剤噴出機構とを具備する自動消火器において、前記消火薬剤を、開口端部を前記加圧媒体の送給路に連通連結した可撓性を有する袋体内に収納してタンク内に収納するとともに、同袋体が加圧媒体の供給を受けて膨張した際に突き刺し可能なピン体を前記タンク内面に突設した構成としたものである。
【0026】
上記燃焼剤は、火薬若しくはガス発生剤とすることができ、イグナイタにより着火された燃焼剤が燃焼して、火薬であればその爆発力により、ガス発生剤であればガス圧によって撃針を移動させ、この撃針によって突き刺されて開封されたボンベから炭酸ガスなどの加圧媒体がタンク内に送給され、同タンク内の消火薬剤が噴出するものである。燃焼剤の燃焼を助けるために、着火剤を備えておくとなおよい。
【0027】
また、イグナイタに集熱体を付設し、集熱体からの伝熱により加熱されることにより着火できる構成とすることができる。すなわち、加熱されて一定温度以上になれば発火する材料によりイグナイタを構成するものである。
【0028】
なお、燃焼剤をガス発生剤としたインフレータとしては、自動車などに設けられているエアバッグの動作用に用いられているものを転用することもできる。
【0029】
また、上記イグナイタへ着火信号を送信可能なセンサ機構を設ける構成としてもよい。
【0030】
この場合、センサ機構は、温度を検出するセンサ部と、同センサ部を制御する制御部とを備えた構成とし、センサ部により一定温度以上になったことを検知すると、その検知信号を受けて制御部からイグナイタへ着火信号を送って着火させるもので、センサ部はタンクなどから離して、火元となりやすいところに近接して配置することができるなど、より確実な温度検知が可能となる。
【0031】
かかる構成により、火災などが発生して本自動消火器の周辺雰囲気温度が処置温度以上に上昇すると、集熱体により伝熱されたイグナイタが発火して燃焼剤が燃焼し、その燃焼力によって撃針を移動させてボンベを開封し、加圧媒体を噴出させてタンク内の消火薬剤を勢いよく散出させることにより自動消火を行えるようにしている。
【0032】
かかる構成により、自動消火器の構成がシンプルとなり、低コストで生産して安価に提供可能となり、なおかつ簡単な構成であることから作動不良も起きにくく初期消火が確実になされることになり、しかも、メンテナンスも容易となるので、一般家庭などにおいても受け入れられやすい。
【0039】
これは、消火薬剤を収納したタンクと、温度を感知して作動することにより、加圧媒体を前記タンク内に送給して前記消火薬剤をタンク外へ噴出させる薬剤噴出機構とを具備する自動消火器において、前記消火薬剤を、開口端部を前記加圧媒体の送給路に連通連結した可撓性を有する袋体内に収納してタンク内に収納するとともに、同袋体が加圧媒体の供給を受けて膨張した際に突き刺し可能なピン体を前記タンク内面に突設した構成とするものである。
【0040】
すなわち、消火薬剤を袋体に収納した状態でタンク内に収納配設するもので、例えば消火薬剤の点検、交換などのメンテナンスが必要な場合に、タンクから袋体ごと取り出すことができるので取り扱いが容易となる。さらに、消化薬剤が液体などの場合、直接タンクに収容しないですむので、薬液漏れや薬液によりタンク材料を変質させたりするおそれがなくなる。
【0041】
しかも、袋体は可撓性を有し、加圧媒体が送給されると膨張してタンク内面に突設されたピン体により簡単に破れ、中の消火薬剤を噴出することができるので、実際の消火動作に何ら支障をきたすことがない。
【0042】
なお、この場合の薬剤噴出機構としては、前述同様の構成で構わない。すなわち、加圧媒体を封入したボンベと、同ボンベの封入口を突き刺し可能とした撃針と、同撃針を移動させるために、イグナイタと燃焼剤とを備えるインフレータとを具備し、さらに、前記燃焼剤としては、火薬又はガス発生剤とするとよい。これらは、消化薬剤をタンク外へ噴出するに十分な威力を有するからである。
【0043】
ところで、上述してきた各実施形態においては、壁体に着脱自在な取付手段をタンクに設けることが望ましい。
【0044】
かかる取付手段により、誰でも容易に必要個所に本自動消火器を配設することが可能となり、一般家庭などにおいて普及させやすくなる。例えば、強力なマグネットにより取付手段を構成すると、レンジフードなどの壁面の所望個所に容易に取付けることができるし、螺子式などの取付手段であれば、家屋の壁面などに容易に取付けることができる。
【0045】
さらに、上記タンク表面に複数の脆弱部を設け、同脆弱部を消火薬剤の噴出口とすることができる。
【0046】
かかる構成はタンクを合成樹脂などで容易に実現可能であり、加圧媒体による圧力で脆弱部が圧壊して消火薬剤を噴出することができる。この場合、タンクに特別なノズルなどが不要となるのでコスト的にも有利となる。
【0047】
なお、このように、脆弱部を設けるにしても、あるいはノズルを設けるにしても、消火薬剤が噴出する噴出口部には、消火薬剤を可及的に広く散出できるようなフィルタを設けることが好ましい。
【0048】
上記してきた実施の形態から分かるように、本発明に係る自動消火器は、構成が簡単で、取り扱いが容易となっており、しかも安価に提供可能なので、一般家庭などへの設置にきわめて都合がよい。
【0049】
【実施例】
以下、本発明に係る自動消火器の実施例を、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0050】
(第1実施例)
図1は第1実施例に係る自動消火器Aの使用状態を示す説明図であり、図示するように、本実施例に係る自動消火器Aは、台所などに設けられたレンジフードBの壁面B1中、ユーザの所望する個所に取付可能となっている。図中、Cはレンジ(コンロ)、Dは鍋である。
【0051】
図2は本実施例に係る自動消火器Aの断面視による説明図であり、図示するように、本自動消火器Aは、消火薬剤1を収納したタンク2と、温度を感知して作動することにより、加圧媒体である炭酸ガスを前記タンク2内に送給して前記消火薬剤をタンク2外へ噴出させる薬剤噴出機構3とを備えている。
【0052】
消火薬剤1は、フッ素系界面活性剤、硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、尿素、珪酸ナトリウムなどを主成分とする周知のもので、本実施例では液体状のものを用いている。なお、消化薬剤1については後述する他の実施例についても同様であるが、液状のものであっても粉状のものであっても構わない。
【0053】
タンク2は、一端を開口し、他端に閉塞面21を形成した略円筒状のタンク本体20と、前記開口に螺合した蓋体22とからなり、タンク本体20と蓋体22とを開閉自在としている。したがって、前記消火薬剤1の収納やメンテナンス時の取り出しが容易に行える。なお、図中省略しているが、タンク本体20と蓋体22との間にはパッキンを介設している。
【0054】
また、前記閉塞面21及び蓋体22の外側面に係合部23,23を設けており、同係合部23,23を介して、後述するタンク取付具4に着脱自在となるようにしている。
【0055】
すなわち、タンク取付具4は、ステンレスなどからなる帯状の金属板を略コ字状に屈曲形成し、左右のアーム部41,41に前記係合部23,23に係合する係合突起42,42を設けた構成としている。そして、左右のアーム部41,41間を一体的に連接し、壁面B1に沿って平行に伸延するタンク取付具4の基部43には、一定間隔をおいてマグネット板44,44を取付けている。
【0056】
上記構成により、タンク2は、タンク取付具4の左右アーム部41,41間に着脱自在に取付けることができ、マグネット板44を介して、レンジフードBなどの壁面B1に容易に取付け可能となっている。また、取付箇所を変更する場合もいたって簡単に行える。
【0057】
タンク本体20の周面には、薬剤噴出ノズル5を突設するとともに、同ノズル5と平行に前記薬剤噴出機構3を着脱自在に取付けている。
【0058】
薬剤噴出ノズル5は、タンク本体20の開口側に突設されており、内部に薬液拡散用フィルタ51を配設している。同フィルタ51は多孔質体51aとメッシュ体51bとを組み合わせて構成しており、その組み合わせによって薬液の最適な拡散状態を得るようにしている。5aはノズル先端に形成したフィルタ抜け止め縁、52はフィルタ押さえ、また、53は前記フィルタ抜け止め縁5aの表面に貼着した薄手の封止紙であり、ノズル5内に埃などが侵入することを防止している。また、54はノズル始端に張設した封止材であり、通常において消化薬剤1が薬剤噴出ノズル5内に流入しないようにしている。
【0059】
薬剤噴出機構3は、前記薬剤噴出ノズル5に隣接して取付けられており、タンク本体20の周面に取付孔24を設け、同取付孔24に内周面に雌ねじを設けた取付筒31を嵌着し、同取付筒31を介してタンク本体20内に挿入状態で取付けられている。
【0060】
同薬剤噴出機構3は、大半がタンク本体20内に挿入されるボンベ保持筒32と、タンク外部に突出したインフレータ33とからなり、ボンベ保持筒32には、加圧媒体である炭酸ガスを封入したボンベ6の先端を挿入保持するボンベ挿入孔32aと、同ボンベ6の封入口61に対向するように開封ピン62の基端部を保持する撃鉄63を摺動自在に嵌装した摺動孔32bとを形成している。前記開封ピン62と撃鉄63とにより、撃針として機能するのである。
【0061】
開封ピン62の先端は針状に尖っており、ボンベ6の封入口61にわずかな間隙をあけて対峙するように位置調整されている。32cはボンベ保持筒32に設けたガス流出孔32dの開口部分を閉塞したシール材であり、通常は消化薬剤1がボンベ保持筒32内に浸入することを防止し、ボンベ6が開封されて炭酸ガスが噴出した場合は、このシール材32cは弾き飛ばされてガスはタンク本体20内に瞬時に送給されることになる。なお、64はボンベカバーであり、ボンベ保持筒32の先端部外周面に設けたねじ部に螺着してボンベを密封状態で保護している。
【0062】
インフレータ33は、前記ボンベ保持筒32の後端に螺着した外筒34内に端面が撃鉄63に接するように筒状の移動ハンマー35を摺動自在に配設し、同移動ハンマー35と前記外筒34の先端内面との間に形成された空間内に燃焼剤としてのガス発生剤7を収納している。しかも、同ガス発生剤7内に挿入されるように、信管として機能するイグナイタ36を外筒34の先端に、貫通状態で取付けている。イグナイタ36の先端には集熱体として集熱板37を連設しており、同集熱板37からイグナイタ36に伝熱されて発火し、ガス発生剤7を燃焼させるようにしている。なお、ガス発生剤7中には、着火剤などを添加しておくとよい。図中、32e〜32gはOリングである。
【0063】
上記構成により、例えば図1のように、レンジCにかけた鍋Dなどから出火して火災となると、集熱板37が周辺温度の上昇に伴い高温となり、イグナイタ36に伝熱されて着火し、ガス発生剤7が燃焼してガスを発生する。
【0064】
発生したガス圧により、移動ハンマー35が押し上げられ、撃鉄63を開封ピン62ごと押し上げて、同ピン62によりボンベ6の封入口を突き刺して開封する。
【0065】
ボンベ6内の加圧媒体である炭酸ガスが噴出し、加圧媒体の送給路であるガス流出孔32dを左右に流れ、シール材32c,32cを押し破ってタンク本体20内に流出して充填され、その圧力によって消化薬剤1が封止材54を押し破り薬剤噴出ノズル5から強力に噴出される。
【0066】
このとき、薬液拡散用フィルタ51によって消化薬剤1は拡散して噴出されることになり、火元全体に消化薬剤1を散出させて消火することができる。
【0067】
以上、説明してきたように、本実施例に係る自動消火器Aは、一般家庭などに簡単に設置することができ、また火災に対して確実に作動して初期消火を行うことができるのできわめて有用である。
【0068】
しかも、構成が簡単であり、また、タンク本体20が蓋体22により開閉自在であり、さらに、薬剤噴出機構3もタンク2に対して着脱自在であってメンテナンスが極めて簡単に行え、しかも、一部はタンク本体20内に挿入状態で取付けれているので、コンパクトな形状となって取り扱い性が良好である。
【0069】
(第2実施例)
図3に第2実施例に係る自動消火器Aを示す。なお、図中で用いた符号は、第1実施例と同一構成要素については同一の符号としている。
【0070】
本実施例では、薬剤噴出機構3をタンク2の外側において、蓋体22と連通連結して構成している。
【0071】
本実施例における薬剤噴出機構3の機能的な構成は、前述の第1実施例と同様であるが、タンク2の外方に取り付けるために、ボンベ保持筒32の外側面にタンク取付具4の係合突起42と係合する係合部23'を設けている。また、同係合部23'の反対側に、ガス流出孔32dを内部に形成した連接筒38を突設して、同連接筒38と、タンク2の蓋体22に設けた連接凸部22aとを、連接キャップ39を介して接続し、加圧媒体である炭酸ガスを蓋体22側からタンク本体20内に流入させるようにしている。なお、連接凸部22aと連接キャップ39とは螺着させている。32hはOリング、39aはパッキンである。
【0072】
薬剤噴出機構3のその他の構成は第1実施例と同様なので、ここでの説明は書略する。
【0073】
本実施例において、さらに特徴的な構成は、図示するように、前記消火薬剤1を、開口端部81を加圧媒体である炭酸ガスのガス流出孔32dに連通連結した可撓性を有する袋体8内に収納してタンク本体20内に収納するとともに、同袋体8が炭酸ガスの供給を受けて膨張した際に、これを突き刺し可能なピン体25,25を前記タンク本体20の内面に突設したことにある。
【0074】
すなわち、蓋体22の前記連接凸部22aの裏側に袋体連結筒部22bを突設して、同袋体連結筒部22bに、袋体8の開口端部81を挿入した環状口部82を突合せた状態で、締結キャップ83を前記袋体連結筒部22bに螺合して袋体8をタンク本体20内に収納するようにしている。さらに、蓋体22の裏面側とタンク本体20の閉塞面21内側に前記ピン体25を突設したピン取付座25aをそれぞれ配設している。図中、81aは薄膜状のシール材であり、第1実施例におけるシール材32cと同様な機能を有するものである。
【0075】
また、本実施例におけるタンク本体20においても、第1実施例と同様な薬剤噴出ノズル5が突設されているが、ここで異なるのは、消化薬剤1が袋体8内に収納されているので、封止材54は不要となっている。
【0076】
本実施例は上記構成となっており、この場合の本自動消火器Aの動作は以下のとおりである。
【0077】
すなわち、例えば、やはり図1に示すように、レンジCにかけた鍋Dなどから出火して火災となると、集熱板37が周辺温度の上昇に伴い高温となり、イグナイタ36に伝熱されて着火し、ガス発生剤7が燃焼してガスを発生する。
【0078】
発生したガス圧により、移動ハンマー35が押し上げられ、撃鉄63を開封ピン62ごと押し上げて、同ピン62によりボンベ6の封入口を突き刺して開封する。そして、ボンベ6内の加圧媒体である炭酸ガスが噴出し、加圧媒体の送給路であるガス流出孔32dを流れ、シール材81aを押し破って袋体8内に流出して充填され、その圧力によって袋体8が膨張し、ピン体25に突き破られて消化薬剤1がタンク本体20内に満ちるとともに、加圧されているのでそのまま薬剤噴出ノズル5から噴出される。このときも、薬液拡散用フィルタ51によって消化薬剤1は拡散して噴出されることになり、火元全体に消化薬剤1を散出させて消火することができるのである。
【0079】
以上、説明してきたように、本実施例に係る自動消火器Aは、消火薬剤1を袋体8に収納した状態でタンク本体20内に収納しているので、例えば消火薬剤1を定期的に点検する必要がある場合であれば、その点検、交換などのメンテナンス時に、タンク2から袋体8ごと取り出すことができるので取り扱いが容易となる。
【0080】
さらに、消化薬剤1が液体などの場合、直接タンク本体20に収容しないですむので、薬液漏れや薬液によりタンク本体20の形成材料を変質させたりするおそれがなくなる。
【0081】
しかも、袋体8は可撓性を有し、加圧媒体が送給されると膨張してタンク内面に突設されたピン体25により簡単に破れ、中の消火薬剤1を噴出することができるので、実際の消火動作に何ら支障をきたすことがない。なお、燃焼剤としては、ガス発生剤7に代えて花火などに用いられる火薬などを用いてもよい。
(薬剤噴出機構3の変形例)
ところで、薬剤噴出機構3の変形例として、図4及び図5に示した構成としてもよい。
【0082】
図4(a)に示したものは、先の実施例における薬剤噴出機構3から信管となるイグナイタ36(図2、図3参照)を廃止して、インフレータ33の外筒34そのものを熱伝導率の高い金属製で形成して集熱体として機能するようにし、筒状の移動ハンマー35内に収納したガス発生剤7(あるいは火薬)を直接発火させて移動ハンマー35を撃鉄63に向けて急激に移動できるようにしている。図中、35aはOリングであり、薬剤噴出機構3に振動が加えられたりしても移動ハンマー35が簡単には移動しないように設けられている。また、35bは燃焼剤の燃焼力が外部に漏出しないように移動ハンマー35の周面に設けたパッキンである。
【0083】
図4(b)に示したものは、撃鉄63を廃止して、ボンベ6と開封ピン62の配置を逆にするとともに、開封ピン62を固定させておき、前記移動ハンマー35がガス発生剤7の燃焼により移動すると、ボンベ6を開封ピン62に向けて押し上げるようにしたものである。62aは開封ピン固定プラグであり、先端に開封ピン62を装着するとともに、基端部をボンベ保持筒32に螺着している。この構成では、インフレータ33を構成する外筒34が集熱体とボンベカバー(64)とを兼用することになる。
【0084】
また、図5に示した薬剤噴出機構3の変形例は、加圧媒体を封入し、熱により溶融可能な材料からなる封止体61aにより封入口61を封止したボンベ6と、前記封止体61aに伝熱する集熱板37とを具備する構成としたことに特徴がある。
【0085】
すなわち、図5(a)に示したものは、薬剤噴出機構3が具備するボンベ6の封入口61を、熱により溶融可能な材料からなる封止体61aにより封止するとともに、同封止体61aに伝熱体37aを介して集熱板37を接続する構成としている。
【0086】
この例では、ボンベ保持筒32の下端部にキャップ32jを螺着して、同キャップ32jにより伝熱体37aを支持可能な構成としている。したがって、前述したガス発生剤7や火薬などを収納するインフレータ33が不要な構成となっている。また、この場合の集熱板37は先に説明したものよりも比較的に大きめに構成している。
【0087】
伝熱体37aは筒状に形成され、しかも、ボンベ6から噴出してくる炭酸ガスの流路が形成できるようにスリット部37bを形成して断面視略C字状に形成している。
【0088】
また、図5(b)に示すように、伝熱体37aを筒状とせずに板状としてもよい。この場合、伝熱板37aの先・後端を折り曲げて集熱板37及び封止体61aとの接触面積を増加させるとともに、中途についても略M字状の折曲部37cを形成することにより、ある程度の弾力性を付与している。他の構成は図4(b)に示した例と同様である。
【0089】
上記構成によれば、火災などが発生して自動消火器Aの周辺雰囲気温度が処置温度以上に上昇すると、集熱板37により伝熱された封止体61a自体が溶融して加圧媒体が噴出し、タンク本体20内の消火薬剤を勢いよく散出させることによって自動消火することができる。
【0090】
そして、上記した構成では、自動消火器Aがよりシンプルな構造となり、低コストで生産して安価に提供可能となるとともに、簡単な構成であることから当然ながら作動不良も起きにくく、初期消火が確実になされる。さらに、メンテナンスも容易なるので、一般家庭用として好適である。
【0091】
(第3実施例)
次に、図6を参照しながら本発明に係る自動消火器Aの第3実施例について説明する。なお、図中で用いた符号は、第1、第2実施例と同一構成要素については同一の符号としている。
【0092】
図示するように、本実施例においては、タンク本体20の表面に、肉厚を薄くした複数の脆弱部26を設け、同脆弱部26を消火薬剤1の噴出口としている。この場合、加圧媒体である炭酸ガスによる圧力で前記脆弱部26が圧壊するので消火薬剤1を噴出することができる。
【0093】
これは、タンク本体20を合成樹脂などで容易に成形することができ、タンク本体20に別途薬剤噴出ノズル5を設ける不要がないのでコスト的にも有利となる。
【0094】
なお、このように脆弱部26をノズル代わりとする場合でも、消火薬剤1を可及的に広く散出できるように、前述した構成の薬液拡散用フィルタ51を設けている。
【0095】
また、本実施例では、タンク本体20の一端側に連結口部27を突設し、同連結口部27に薬剤噴出機構3を直接連通連結する構造としている。
【0096】
すなわち、タンク本体20の連結口部27を環状口部82に挿入し、同環状口部82を薬剤噴出機構3に形成した連接筒38’と付き合わせた状態で、締結キャップ83を前記連接筒38’のねじ部に螺着するものである。
【0097】
さらに、本実施例では、マグネット板44をタンク本体20にボルト・ナット45を介して直接取付けている。すなわち、タンク本体20の前記噴出口となる脆弱部26の反対側にマグネット取付ブラケット20a,20aを突設し、同マグネット取付ブラケット20a,20aにマグネット板44に設けた継手片44aを重合させて、ボルト・ナット45により取付角度変更自在に連結している。
【0098】
その他の構成については、第1、第2実施例と同様なのでここでの説明は省略する。
【0099】
(第4実施例)
次に、図7を参照しながら自動消火器Aの第4実施例について説明する。
【0100】
これは、第2実施例で説明した自動消火器A(図3参照)のタンク2を用い、薬剤噴出機構3としては、ガス発生剤7などの燃焼剤に代えて、スプリング91の弾性力によって撃鉄63を打撃して開封ピン62をボンベ6の封入口61に向けて移動させるように構成したものである。
【0101】
すなわち、図示するように、ボンベ保持筒32の下端にスプリング収納筒体34’を螺着し、同スプリング収納筒体34’の下端に低融点で溶融するリング状のヒューズ体92により閉方向に保持されている開閉羽根体93,93を取付け、同開閉羽根体93,93の内側段部93aに係止体94を介して、伸び方向に付勢された前記スプリング91を圧縮状態で保持可能としている。95はスプリング収納筒体34’の下端に螺着した羽根体係合具であり、同羽根体係合具95に開閉羽根体93の基端が係止している。また、91aはスプリング受け座金、91bはスプリング軸ボルト、91cは前記スプリング軸ボルト91bの下端に螺合してスプリング91の撓み量を調整可能としたナットである。
【0102】
かかる構成により、周辺温度が上昇してヒューズ体92が溶融すると、開閉羽根体93がスプリング91の付勢力に負けて羽根体係合具95から脱落するとともに、スプリング91が伸張してスプリング軸ボルト91bの頭部91b’が撃鉄63を打撃して開封ピン62をボンベ6の封入口61に押して開封することになる。
【0103】
ボンベ6が開封された後は、第2実施例同要因、炭酸ガスがガス流出孔32dを通り袋体8に流入して袋体8が膨張し、ピン体25によって破裂して消火薬剤1が薬剤噴出ノズル5から噴出する。
【0104】
ところで、本実施例では、本自動消火器Aを壁体B1に着脱自在とした取付手段として、マグネット44ではなくネジ46を用いている。当然ながら前記第1〜第3実施例においてもネジ46を用いて構わない。
【0105】
(第5実施例)
次に、図8〜図10を参照しながら第5実施例に係る自動消火器Aについて説明する。
【0106】
本実施例に係る自動消火器Aは、インフレータ33’のイグナイタ36へ着火信号を送信可能なセンサ機構Sを設けた構成としたことに特徴がある。
【0107】
図示するように、センサ機構Sは、温度を検出するセンサ部S1と、同センサ部S1を制御する制御部S2とを備えており、センサ部S1により一定温度以上になったことを検知すると、その検知信号を受けて制御部S2からイグナイタ36へ着火信号を送って着火させるようにしている。
【0108】
本実施例では、図9に示すように、制御部S2を、壁体B1に適宜着脱自在に取付け可能とし、前記センサ部S1を線状支持体S4を介して回動自在に取付けた取付具S3内に収納配設している。
【0109】
また、本実施例におけるタンク本体20は、基本的には前述した第3実施例と同様な構成としているが、消火薬剤1を噴出する脆弱部26’として、図9及び図10に示すように、底部を薄肉形成した断面略ラッパ状の先広がりとした小凹部からなる構成とし、これらをタンク本体20の周面の所定範囲内に多数設けている。
【0110】
かかる小凹部からなる脆弱部26’は、拡開状のテーパ面26aからなるので消化薬液1が噴出する場合は適度な広がりをもち(図10参照)、消化薬液1を火元に向けて広範囲に噴出することが可能となっている(図8参照)。
【0111】
ところで、本実施例におけるインフレータ33’は、図9に示すように、タンク本体20の略中心を通るように挿通された二重筒体33aから構成するとともに、同二重筒体33aの内筒33bの全周面と、外筒33cの前記脆弱部26’側に位置する部分に、多数のガス噴出孔33dを形成している。
【0112】
そして、内筒33bの中心部に着火剤33eを棒状に収納して前記イグナイタ36に接触させるとともに、同着火剤33eを包むようにガス発生剤7を収納している。図9中、22’はタンク本体20のインフレータ挿入口を閉塞するキャップであり、同キャップ22’の裏面にインフレータ33’を嵌装し、表面側からイグナイタ36を挿通してその先端を前記着火剤33eに接触さている。22aはインフレータ嵌装用凸部である。
【0113】
かかる構成により、センサ部S1が異常温度を検出すると、制御部S2が着火信号をイグナイタ36に発信し、イグナイタ36が着火剤33eに着火してガス発生剤7を燃焼させ、発生したガスが前記ガス噴出孔33dからタンク本体20内に充満してタンク本体20内が加圧され、消化薬剤1が前記脆弱部26’を圧壊して外部へ噴出する。このとき、前述したように、消化薬剤1は広域に噴出するので、初期消火を確実に行うことができる。
【0114】
しかも、本実施例では、センサ部S1をタンク2などから離して、レンジCなどのように火元となりやすいところに近接して配置することができるので、より確実に温度検知して初期消火することができる。
【0115】
さらに、薬剤噴出機構3としてセンサ機構Sを具備する構成としたので、極めてコンパクトな構成となり、一般家庭への取付けに好適である。
【0116】
以上、各実施例を通して本発明を説明してきたが、上述してきたように、本発明に係る自動消火器は、構成が簡単で取り扱いが容易となっており、しかも安価に提供可能なので、一般家庭などへの設置にきわめて都合がよく、かかる自動消火器を常設することにより、悲惨な火災事故を防止することが可能となる。
【0117】
【発明の効果】
発明は上記のような形態で実施されるもので、以下の効果を奏する。
【0118】
(1)請求項1記載の本発明では、消火薬剤を収納したタンクと、温度を感知して作動することにより、加圧媒体を前記タンク内に送給して前記消火薬剤をタンク外へ噴出させる薬剤噴出機構とを具備する自動消火器において、前記消火薬剤を、開口端部を前記加圧媒体の送給路に連通連結した可撓性を有する袋体内に収納してタンク内に収納するとともに、同袋体が加圧媒体の供給を受けて膨張した際に突き刺し可能なピン体を前記タンク内面に突設したことにより、例えば消火薬剤の点検、交換などのメンテナンスが必要な場合に、タンクから袋体ごと取り出すことができるので取り扱いが容易となる。また、消化薬剤が液体などの場合、直接タンクに収容しないですむので、薬液漏れや薬液によりタンク材料を変質させたりするおそれがなくなる。
【0119】
(2)請求項2記載の本発明では、上記薬剤噴出機構は、加圧媒体を封入したボンベと、同ボンベの封入口を突き刺し可能とした撃針と、同撃針を移動させるために、イグナイタと燃焼剤とを備えるインフレータとを具備し、前記燃焼剤は、火薬又はガス発生剤としたことにより、燃焼が瞬時に行えるとともに、消化薬剤を外部へ噴出させるための十分な威力を発揮する。
【0120】
(3)請求項3記載の本発明では、上記イグナイタへ着火信号を送信可能なセンサ機構を具備することとしたことにより、センサ部をタンクなどから離して、火元となりやすいところに近接して配置すれば、より確実な温度検知が可能となる。
【0124】
(4)請求項4記載の本発明では、壁体に着脱自在な取付手段をタンクに設けたことにより、誰でも容易に取付けることができ、一般家庭などにおける設置が簡単となる。
【0125】
(5)請求項5記載の本発明では、上記タンク表面に複数の脆弱部を設け、同脆弱部を消火薬剤の噴出口としたことにより、タンクと一体成型できるとともに、特別なノズルなどが不要となるのでコスト的にも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る自動消火器の使用状態を示す説明図である。
【図2】同自動消火器の断面視による説明図である。
【図3】第2実施例に係る自動消火器の説明図である。
【図4】薬剤噴出機構の変形例を示す説明図である。
【図5】薬剤噴出機構の変形例を示す説明図である。
【図6】第3実施例に係る自動消火器の説明図である。
【図7】第4実施例に係る自動消火器の説明図である。
【図8】第5実施例に係る自動消火器の使用状態を示す説明図である。
【図9】同自動消火器の断面視による説明図である。
【図10】タンク本体の説明図である。
【符号の説明】
A 自動消火器
B レンジフード
B1 壁面
1 消火薬剤
2 タンク
3 薬剤噴出機構
4 タンク取付具
6 ボンベ
7 ガス発生剤(燃焼剤)
33 インフレータ
36 イグナイタ
44 マグネット板
61 封入口
62 開封ピン
63 撃鉄
Claims (5)
- 消火薬剤を収納したタンクと、温度を感知して作動することにより、加圧媒体を前記タンク内に送給して前記消火薬剤をタンク外へ噴出させる薬剤噴出機構とを具備する自動消火器において、
前記消火薬剤を、開口端部を前記加圧媒体の送給路に連通連結した可撓性を有する袋体内に収納してタンク内に収納するとともに、同袋体が加圧媒体の供給を受けて膨張した際に突き刺し可能なピン体を前記タンク内面に突設したことを特徴とする自動消火器。 - 前記薬剤噴出機構は、加圧媒体を封入したボンベと、同ボンベの封入口を突き刺し可能とした撃針と、同撃針を移動させるために、イグナイタと燃焼剤とを備えるインフレータとを具備し、前記燃焼剤は、火薬又はガス発生剤としたことを特徴とする請求項1記載の自動消火器。
- イグナイタへ着火信号を送信可能なセンサ機構を具備することを特徴とする請求項2記載の自動消火器。
- 壁体に着脱自在な取付手段をタンクに設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動消火器。
- タンク表面に複数の脆弱部を設け、同脆弱部を消火薬剤の噴出口としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動消火器。
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